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Diary (Sep2004)
Last Updated 2004.10.27

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■Sep2004 DIARY LIST ->
 1. オータムカップ参戦記(鎌倉) 9/26(日) mfuku/37-84
 2. KAYA新島ツアー 9/18(土)〜20(月) mfuku/37-84

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by mfuku/37-84
9月26日(日) オータムカップ 参戦記 (鎌倉)/北東3M 後 東北東5M
横浜港以来1ヶ月ぶりのレースボード。思えば全然乗り込み不足でした。でかいコースでは、やはり誤魔化しはきかず、2周を周回するうちに、速い人は速く、遅い人は落ちていくのを痛感しました。午前中に2本、午後に風が少し東に振れる中で2本、計4本レース。最近はレースで練習をするという状況に陥ってるので、この4本のレースはいい練習になったけど、来月の全日本に向けて課題をいっぱい残した。午前中の2レースは、微風だと思いブームのセッティングを、いつもより1つ(2.5cm)だけ短くしたのがあだとなり、3-4Mの風であったものの、アウトを適正位置まで引き切れず、風を溜める遅いセッティングでクローズを走ることになったのが一番の敗因。スタートの切り方もよくなたった。3本目は、激上有利でスタート後、数秒遅れで上1から出て、1上も10番ちょっとくらいと数えられる順位で回航できたたものの、下りや2周目の上りで自力の差が出て、どんどん落ちてしまった。来月の全日本選手権まで残り1ヶ月となり、付け焼刃でどこまで効果あるか分からないけど、これから海に出れる日は、なるべくレースボードに乗ろうと思ってます。それにしてもZEROがぼろぼろでもう寿命かも。フィルムは完全に白く、セイルを通して向こう側の景色を見通せない状態でしたが、フィルムもかなりパリパリでいつ裂けてもおかしくない状態。さらにフットが少し裂けてきてました。(涙)
 
by mfuku/37-84
9月18日(土)〜20日(月) KAYA新島ツアー
9月18日(土)  [photo]

MAUIから帰ってきて時差ぼけの辛い日々。時差ぼけが治まった週末にはもう新島ツアーが。この6月にT屋さんが新島に行く機会があり、その時の写真を後から見せてもらった。KAYAのHomePageにも掲載しています。コバルトブルーの海、ハブシの波を見た、KAYAの仲間は、KAYA新島ツアーを復活しようと盛り上がった。最終的に行こうという話になったのは9月間際に逗子の「笑笑」で飲んでた時だったかな。新島ツアーの手配が直前になったこともあり、当初の目論みの計画は予約いっぱいで断念。当初の計画は、前日の晩(金曜)に芝浦に集合して、芝浦の居酒屋でしこたま飲んで、東海汽船では爆睡して目が覚めたら新島って目論んでいた。結局、伊豆下田経由で新島入りすることになった。今回の旅程は、3連休の初日で、伊豆方面に向かう渋滞を考慮して逗子の集合時間は朝4時半となった(それも前日に決定)。はぇ〜。

一番寝坊しそうなメンバ(AYA)もきっちり時間通りに集合して何はともあれ新島ツアーは無事に始まった。荷物を積み込み、ひとまず鎌倉「7つの海(Seven Seas)」に向かう。そこで7つの海号(Chii-chanたち)も合流。さらに坂ノ下のam/pmで児玉号と合流し、いざ4台で下田へ向かう。総勢18名の大集団。大人14名、子供4名。僕のHIACEには、ウインドサーフィンのボード4本、サーフボードは何本だっけ?、その他セイル、マスト、ブーム、ブギボを満載する。バックミラーで後ろは見えないほど荷物満載。もちろん屋根にも道具満載。あまりスピードが出せないので、しんがりをのんびりドライブ。寝不足なのにかっしは僕に気を遣ってしゃべり相手になってくれた。CAR NAVIがいい加減な道案内をして道に多少迷ったりしたので、先導を走るT屋さんより遅れること10分、午前8時過ぎに下田港に到着。当初の予定通り5時に逗子を出てたら完全にアウトだった。港で荷物を降ろして、少し離れた駐車場に車を移動。空きは最後の1台となっていた。

サーフボードは1枚につき手荷物券1枚、ウインドサーフィンのボードは1枚につき手荷物券2枚、その他の道具はオーバーチャージ無しで船に積み込む(その他の荷物が実はボード類より大荷物だった)。3連休だったので乗客ほぼ満員。僕らのパーティは乗員があきれ返るほどの大荷物を積み込んだ。PWAのワールドカッパー並みの荷物と言えば想像つくだろうか。荷物の積み込みのため乗船が最後になり、二等船室には僕らがくつろぐスペースが無くなっていた。まぁ甲板で新島までの船旅(約4時間)を楽しもうね。外洋に出てから船は一気に速度を上げる。進行風が強くてTシャツ1枚では凍えたので長袖着込む。子供たちは元気に大はしゃぎ。船内を走り回っている。大人はビールで乾杯。寒くてビールより日本酒が欲しかった。アルコールが回ると早起きの疲れでぐったり。僕はベンチの荷物の間で死んでいた。新島まで利尻?式根?経由で大回りして、ようやく寄港。新島は思ったより大きな島だった。大量の荷物を降ろし、船は次の寄港地へ向けて出港していった。

港にはT屋さんの新島つながりのお友達のしゅんちゃん、みっこさんが港まで出迎えてくれていた。僕らのために車も用意してくれていた。2tトラック、1box-van、van。その2tトラックに機材を全部積み込んで、それぞれ車に分乗して、今回お世話になる民宿ひこべーへ向かった(みっこさんの民宿)。みっこさんは、おにぎりを用意してくれていた。船内でろくなものを食べてなかった僕らは早速おにぎりを頂戴した。うんめ〜

ひこべ〜で少し休憩して、今日は風も無いので、みんなでハブシに波乗りに向かうことになった。新島でいっぱいサーファーが下船したとは思っていたが、海を見て絶句。広い広いハブシの浜の右から左までず〜っとサーファーが連なっている。推定数百人。夏でもこんなにサーファーいないとしゅんちゃん。波はややダンパーながら肩くらいで割れている。人は多かったがコバルトブルーの海が嬉しい。気温も湘南より暖かいか。夏に戻った感じ。浜の少し下寄りに車を止める。ロング、ショート、ブギボをそれぞれ準備。僕は持ち込んだ自分の赤ロングを。マウイではメロウな波だったが、ここは一気に砕けてダンパー気味に。ちといただけないか。乗ったと思った瞬間、足元が無くなって(崩れて)、パーリングして激巻かれた。うまい人はとっと乗って滑っているので、自分がとろいだけだけど。なかなか難しい。結局まともに乗れた波はほとんど無かったかも。児玉、伊藤ちゃんは上手に乗っていたなぁ。夕方近くまで乗ってから無料の露天風呂に向かう。新島さん太っ腹。露天もかなり混み混み。まぁ、一般のサーファー客は夕食時には旅館に帰るということだったので暫くの我慢。切れたサーファーが、仲間に乗せられ露天の岩場(海面まで10Mあるかな)から海へダイブする。あほだ。サンセット頃には露天も空いてきて、露天に浸かってKAYAの仲間とともに静かにサンセットを堪能する。キヘイで見るような本当に素晴らしいサンセットだった。

晩はみんなで近所の焼き鳥屋に向かった。新島ツアーの10年ぶりの復活を祝って盛大な宴会。初顔合わせとなる参加者どうしもわきあいあい。旧来の友みたいにみんな打ち解けた。笑顔いっぱい、食事いっぱい、お酒いっぱい。前の日2時間しか寝てなかったので、この日のアルコールは効いた〜 ふろふらに酔った。満点の星空の下、ちどり足でひこべ〜にたどり着き、そのまま即死。他のメンバは、その後も遅くまで飲んでたらしい。カラオケにも行ったとか?


9月19日(日)  [photo]

翌朝、なかちゃんは5時半(?)に起床したらしいが、さすがにその時間は無理。6時半過ぎにようやく起き出す。朝サーフィンチームに合流してハブシに向かう。昨日より波は落ちている。波待ちの時間の方が長かったかな。昨日より海は空いていたのは良かった。今日は風が上がりそうだと。朝飯の時間に合わせて波乗り終了し、ひこべ〜に戻る。朝飯はみんなでスーパーに買い出しに向かったが、日曜日だったのでお目当てのスーパーはなんと休業。島のあちこちを探してようやくサンドイッチ屋を見つける。いやぁ〜もう腹ペコ。ひこべ〜に戻ってみんなで朝飯を食べてから、いざ前浜に。ウインドをやるために。

地元のWSFerが2人が出艇準備をしていた。ローカルに敬意を表して挨拶。朝9時の時点ではもう少し風があってプレーニングするくらいだったと。今は少し落ちてしまった。スクール日和の穏やかな風になっている。隊長の指示の下、みんなでウインドの準備をする。今回はJPとかMの試乗艇を持ち込み、さながらJP試乗会 in 新島って感じになった。シュリロに送ろうということで記念写真も撮る。セッティングが終わるとスクール生たちは、めいめいに出て行った。まだ風が無いので、僕はお子ちゃまたちと遊んだり、シュノーケンリグをやったり。カラフルな魚は居なかったが、テトラの近くにはまぁ何種類か魚も見えた。子供たちを魚のポイントに連れていったが、みんなそれほど感動してくれなかった。残念。シュノーケルに飽き浜に上がってくると、風も少し上がっていた。それより大変なことになっていた。うねりと速い潮流のため、スクール生が見事にみんな流されている。漁船に救助されたりしている。イントラがボードで助けに行ってる。てんやわんや。戻って来たスクール生も、みんな命からがらって感じ。あっこさんとか、よくぞ狭いテトラの間をかいくぐって無事に浜に戻ってきたもんだ。140L(?)のJPに5.6m2のRAF JETという少しアンバランスな組み合わせだったが、ちょっと借りて出てみる。湾内はガスティでずぶずぶだったが、テトラのラインを超えると、がつんと風が入り、5.6m2でもプレーニングを始める。確かに湾外のうねりは大きい。初心者には恐怖かも。オーバーフロー気味のボードを押さえながらプレーニングを堪能。こんなフルボリュームのショートボードに乗るのは久しぶりだな。T屋さんがJETを借りてきた。子供たちを後ろに乗せてJETで走り回ったり、ウェイクをやったり。一度はめげていたスクール生も、少し風が落ちたので、ウインドの第2ラウンドを始めた。あまり無茶しないでね。BBQの準備があるので少しだけ早目に撤収し露天経由でいったんひこべ〜に戻る。

この晩は新島港の近くのBBQセンターを借り切っての盛大なBBQ大会。肉は逗子から持ち込み、かなり気合いが入っている。僕は火起こしのためにしゅんちゃんと先にBBQセンターに向かう。しゃび〜かと勝手に想像していたが、意外にもなかなか立派な施設。雨風夜露しのげるし最高じゃん。今日も地元の人たちを招いて盛大な宴会。海鮮、肉、野菜、焼きそば、、、食いきれないほどふんだんの食材。飲みに飲んで、食べに食べて、今日もフラフラに酔っ払った。お腹もぱんぱん。最後は夜風に当たりながら外で飲んだ。T屋さんも新島ツアーが成功して満足そう。参加メンバもきっと来年も来ようと固く誓った。23時(?)くらいにはBBQを撤収し、ひこべ〜に戻ってから、夜中0時過ぎ(?)に露天風呂になだれ込んだ。夜中なので貸し切り。露天最高。星空の下で湯に浸かる。心も体もふにゃふにゃに溶けていく。T屋さんの言う通り新島最高だった。ひこべ〜に戻ってさらに宴会。リクエストに答えて僕はゴッドハンドを披露。何故だかツボが分かってしまう不思議な親指。調子に乗ってマッサージいっぱいやらされて疲れてしまったが。先に寝てしまったT屋さんは、「7つの海」他の悪魔(魔女)たちに顔から、背中から落書きされ放題。すごいことになってしまった。耳無し芳一。結局この日は未明の3時過ぎまで飲んで散会。


9月20日(月)  [photo]

翌朝、死ぬほど眠かったが、朝サーフィンチームに合流。さらに波はサイズダウン。もうほとんど波を待ってるだけって感じだった。でも波に揺られながら、水鳥の目線で、海に浸かっているだけで何だか癒されていく。ウインドチームは、別な車で前浜に向かうということなので、僕らはゆっくりサーフィンしてから前浜に合流することに。サーフィンを終え、朝飯&昼飯の買い出しをし前浜に向かった。この日は風の上がる気配無し。穏やかなスクール日和。スクール生も今日はみんな余裕の顔。僕はシュノーケリングをやって時間を過ごす。船の出航は13時なので、後ろ髪を引かれつつも11時過ぎには道具の撤収を開始。あっという間の3日間。もうちょっとゆっくり新島で過ごしたかったと、みんな後ろ髪惹かれ捲くり。新島港出航の際には、みんな見送りに来てくれた。また来るから。帰りは2時間半ほど。乗った瞬間に爆睡モード。帰りは三連休の伊豆からの渋滞を避けながら、それでも逗子に到着したのは夜10時を回っていた。みんなお疲れ様〜 撮った写真は200枚以上。厳選に厳選を重ね(?)、KAYAのHomePageに掲載しておきました。こちらです。


Point



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