Wind Diary Apr 2004

前日が不完全燃焼に終わったこともあり、この日はリベンジのつもりで出直し。朝、大船での実連フリマに少し顔を出す。T宮さんの売り出し中のEZZY+MAST欲しかったが、先にKりんに手を出され諦める。もともとフリマに来たのは折りたたみ自転車の商談のため。無事にI田さんとの商談が成立して折りたたみ自転車は第二の人生を歩むことに。風が少し吹き始めた感じだったので逗子へ向かった。お昼前に着いた時にはぼちぼち南が吹き始めていた。風が上がるまでにはもう少し時間がかかりそうだった。天気も良かったのでRBの修理に取り掛かる。レジンで硬化したリペア後をグラインダで削り紙やすりで表面を整えていく。さらにその後で、HOLTSのガラスクロス入りパテでピンホールの処理をやって、パテが硬化して紙やすりで表面を整えて完璧に仕上がり。。

この日逗子ではMBの試乗会をやっていた。結局は自分の道具は出さず、試乗会の道具を1時間ほど使わせてもらう。TITAN125LとJPのFRに。TIATN+6.5m2の組み合わせ意外と良かったな。で、結局南風は思ったほど上がらず。時々ブローでプレーニングするって感じ。頭の中が真っ白になるまでプレーニングしたのはいつの日のことだったか...

南風上がると言う予報に、午後から満を持してWAVEに乗り倒すはずだった。伊豆大島15M、のびかめでは三浦はWAVEコンディションになった。あと30分で来るに違いない。待てども待てどもなかなか風は上がらず、業を煮やして2時に5.8m2+FSで出艇。しかしながら風は東に振れ落ちる一方。少しでも風を求めて大崎まで出た。Oh! My God! ぱたりと風が落ちてしまってうねりの中に取り残された。戻ってくるのがかなり大変な微風。最後は泳いで道具を引っ張って戻ってきた。大島の15Mの実況は全く何だったんだろうか...それに10km先の三浦半島の南側には風ががんがん入っていたというのに。

ついにRBクラスの参加者は自分一人となった。おいおいまじかよって感じだが。本当はDANKANさんと実連以外のRBerのエントリがあったと聞いていたけど二人とも当日キャンセルになったと。セッティング中に会う人会う人に一人孤独で寂しくないかとか、早くRB止めてFWに来た方がいいよとか言われる。大丈夫です。今日は団体でNTTが入賞できるように貢献することが目的なので。後はFWの中に揉まれてどれくらいの順位で走れるかということ。今日は自分の走りを思い出すための練習と割り切っていたので周りの雑音はあまり気にならない。

孤独感も多少あったが、実際のところは、FWと同時スタートだったので、マーク付近ではFWの人たちと絡んで走れて、自分的にはそれほど孤独感は感じなかった。以前の微風のFWレースでは、1上はもっとTop近くを走ることもあったが、ここ最近のFWの道具の進化は目覚しく、ぎりぎりプレーニングの微風レースでさえ1上でシングルに入るのがやっと。当然下りではごぼう抜き。3Mくらいの風でもOpenクラスのTop10の集団には全くかなわなくなってる現実に唖然。

午後の2本は、Maxで8Mくらいだったかな。自分的にはいちばん気持ちいいコンディションでのプレーニングレースができた。何だか吹きのレースは本当に久々で気持ち良かった。結果は、11位、13位、25位、20位で、TOTALで17位。風が上がるに反比例して成績も悪くなってしまった。RBは一人だったので当たり前と言えば当たり前だけど自分が優勝(でも人に優勝って言うのは木っ恥ずかしい)。唯一救いなのはOPEN10のクラスのTop選手よりも上位に入れたのでまぁ良かった。一番悔しかったのは、JALのT田さんに、4人参加のNTTに、2人参加のJALが団体で勝ったぁ!!と勝ち誇ったように言われたこと。頑張ろうぜTeam Nのみんな!!