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by mfuku/37-84 |
■10月13日(土)〜10月14日(日) 実連 全日本選手権 参戦記 |
メンバ 福島、佐野、原、浦田、他選手権参加者 ●10月13日(土) 大会初日/葉山港沖/晴れ/南西 1M-2M 近場で全日本があるのも考え物。遠征だと前日から会社休んで現地入りして、前日も少し乗れたりするんだけど。いつものように金曜の晩も仕事が爆発で深夜帰宅。既に終わっている。 翌朝、寝不足の目をこすりながら逗子の佐野くんちに寄って一緒に朝ごはんをいただく。結局、逗子から葉山新港にRB乗って向かうというんで、佐野くんの工具箱、着替え一式を積み込んでは山新港に車で向かう。こんな場所にこんないい場所あるなんて。駐車場のキャパもかなりあり。去年の二色の浜のハーバー並みの設備じゃない。今回うちのチームは久々に4名参加。団体も少しは気が楽だ。でも他のメンバも今年はみんな乗り込み不足してんだよなぁ。 先週、月曜は激寒の逗子で艇庫レース(結構、強風辛かった)レースをやったけど、今日は南の超微風。先週の練習があんまり生かされないな。我がライバルたちも集まっている。絶対に負けられないF社Rさん他。道具を下ろし早速セッティング。いつも保険に吹いた時のためにアウトを少し余らせるが、今日は絶対に吹かないからぎりぎりのセッティングを煮詰める。いつもと同じことやってたんじゃ、いつもと変わりない結果しか出ないような気が何となくして気分転換。開会式、スキッパーズMtg。コースは4パタン。トラペのインナー、アウター、トライアングル、上下。海面、風向によって選択すると。今年は新ルールに切り替わる。Z旗ルール?何じゃそれ? この風じゃ時間通り絶対にZ上がらないでしょ。ゆっくり構えてNTTチームの4人、ベンチで配布された弁当をのんびり食ってると、まさかのフォーン。でもZ×APが上がってたりする。おいおい何だ?でも遠目に選手の動き見るとZみたい。飯を中断して出艇準備。出艇スロープは水に浸る場所は貝殻ががちがち。ブーツを履いていても足がちくちく。防波堤のブランケに翻弄されながらも海上に出て行く。南で1-2M。 ■■■ 第1R ■■■ いちおう上下でちゃんと見切りを取る。超短いスタートラインで1本目はゼネリコ。ラインからはじき出されたので命拾い。3本目のスタート前に風が一気に下触れし、スタボーで必死にラインに寄せる。下目でジャストちょい遅れでスタート。そのままスタボー伸ばす。すぐ下に井勝さん。見た目激しいパンプでもないのに、結構艇速あって、あっさり途抜かれる。少し前を走っていた佐野くんのラインを参考にポートに返す。基本的に左を使いながら1上に寄せ、スタボーアプローチラインまでに乗せてスタボーに返した。このまま一気に1上回航のつもりがぎりぎり届かず、余分なタックをする間に、どどっと抜かれる。1上手前で数人に20番くらいで回航。さらにランでも少し捲くられる。2周目、気づけば後ろに浦ちゃんが。パンピング頑張れ〜。自分も手を休めるわけにはいかず、ずっと必死で漕ぎ続ける。すぐ目の前にはNESIC横田さん。絶対に捲くってやると激しく競う。後先考えず漕ぎまくるも結局、僅差で追いつけず27位。浦ちゃん29位に続く。ほっ。団体に1本目は貢献できた。幸先よし。 ■■■ 第2R ■■■ すぐに2本目やらないだろうとのん気に構え、給水船で缶茶を受け取り喉の渇きを癒してるとまさかのフォーン。缶を圧縮し背中に突っ込む。ゼネリコの後の2本目のスタート。頭1つ出れたぁ。頬に当たる風が気持ちいい。と思ったらゼネリコ。残念。本ちゃんは上から被され、いつものブランケ地獄パタンに陥り、すぐポートに返す。スタボー/ポート交錯しながら、スタボーの選手の尻をくぐってブランケ地獄から脱出。でも遅れてしまった。1上回航30〜40番。この位置ならランも抜かれない。手を休めず漕ぎ続けると2つ前に出れた。下で37-8のセイルが寂しげに佇んでる。原くんリコールしたの?2上手前で庄野さんとミート。アビームレグの走りが何が早いのかよく分からない。フルダガーで、トラッカー前のまま漕ぐがあまり艇速感じられない。2上〜サイドで郡山さんに捲くられる。我がライバルのロートルさん少し前。いつの間に。浦ちゃんもいる。目の前にいっぱいひしめいている。ほんの20〜30mの間に10人はいる感じ。でも差は詰まらず42番でフィニッシュ。ちょっとしたことで10番くらいは順位違ってしまう。悔しい。 ■■■ 第3R ■■■ 喉はからから。水飲みたいよぉ。チャーさんが白い粉を取り出しブームに塗りたくっている。早くレースしたくてうずうずしてる感じ。あと2〜3本はやれるようなことを言ってる。底なしの体力。恐るべし。給水船をようやく探し当て、レースの時より真面目にフルパンプで給水船に向かって漕ぐ。でも5m手前で無情にもフォーンが。くぅ。飲むか。飲まざるか。結局、後ろ髪惹かれつつもUターン。スタートの残り時間を考えると、ラインまでたどり着けるか微妙になってきた。でも1分前にアウターにようやく到着。上有利なので、下は割りとがら目。下2に付けカウントダウン。下1の竹田さん、ぎりぎりスタート切れず、自分がジャストの位置。下1ジャストの生涯最高のスタートを切る。がゼネリコ。が〜ん。次回こんなスタート切れるのはいつだろうか。でもいいイメージができた。2本目以降は上に寄せる。上有利な時の上スタートは超苦手。いつも我慢できず1分くらい前から動き始め、本部船の尻からラインに入り込み、前後がかつかつに詰まった状態で、全く身動きできない状態でスタートとなる。今回も予想通りの最悪パタン。すぐにポートに返すも...何番を走っているか分からない状態で1上回航。ごめん。このレースは佐野くん、原くん、浦ちゃんに託す。手抜きパンプでごまかす。でも2上でライバルロートルさんをすぐ目の前で見つけ俄然気合い入れる。でも僅差で追いつけず。前半の手抜きがたたり50番のカットレース。 フィニッシュ後、給水船から命の缶茶を受け取りすぐ後ろの竹田さんとシェア。ビールだったら、すんげぇ美味かっただろうな。葉山新港の防波堤でブランケ地獄に陥り、スロープに戻るのに手間取る。ようやく帰艇。佐野くんが帰艇申告を追え、逗子に戻るところ。聞けば原くん本日2本目のリコールだと。げげっ。団体ピンチだよ。 原くん、永沼さんともにブラック2発で意気消沈。本部前でつまみ、ビールが振舞われウェルカムパーティ。初日の成績をもらう。団体は5位。4位のコニカとは23ポイント差。3R目の自分のポイントが足を引っ張ったなぁ。明日は引っくり返そう。3位の富士は2位のヤマハとは7ポイントの僅差(リーダ、Nちゃん絶好調)。コニカ、横河、NTTから一歩抜き出た感じ。この3チームが4位争いの第3集団。1位は東ガス。合計で45ポイント。だんとつ。うちの1R目のポイントよりも少ない。個人は佐野くん10位。浦ちゃん26位。自分は35位。とりあえず初日は2ポイント差で辛くもロートルさんをかわす。 ●10月14日(土) 大会二日目/葉山港沖/晴れ/北東 6M→3M 朝起きると、ワイハな葉山憩の家の椰子の葉が揺れている。あれ?風あるじゃん。沖を見ると黒くなっている。吹いてる。吹いてる。心うきうきモード。ここ最近吹いた練習してたからなぁ。遅い早いは関係なく、吹いた時も気持ち的に余裕持ってレースに望める。(でもどん吹きはダメだけど) 簡単にスキッパーズMtg。インカレヨットと海面交錯するので、大崎沖に上下のコース設定。菜島寄りのコースなら、北風の戦略はばっちりなんだけどな。大崎寄りは分からないぞ。出艇前に少し風が落ちたようなので、ジョイントを1つ短くセットして出艇。郡山さんはフォーミュラーで出て行く。勝負に出ましたね。 ■■■ 第4R ■■■ 海上に出ると思ったより風弱く、ぎりぎりプレーニングするかどうか。ランはフルパンプの風。お決まりのゼネリコを繰り返し、下寄りからスタートを切る。ひとまず第1線でスタート。左を使うがブロー届かず沈んでいく。1上へのレイに乗せてスタボーに返す。ぎりぎりアプローチできる位置に付けたつもりが、1上手前で下振れで落とされ余分なタック。さらに抜かれる。絶対に負けてはいけない人たちは遥か前を走っている。ぼろぼろの傷心状態で1上回航。少しスタボーで走ってからポートに返すが、トラッカー前のままでフルパンプ。少し捲くるも、絶対的な艇速のアドバンテージがあるわけでもないので、このポジションからも、あまりジャンプアップできず。2上は、またまた罠にはまってしまい、やることやること裏目に出てしまい、さらに沈み込む。もうどうしようもない状態で気が抜ける。52着。ライバルとの競争から脱落していく自分。(ライバルロートルさん26位) ■■■ 第5R ■■■ 気を取り直し次のレースに望む。このレースも上りで沈没。やること全て裏目の64位。4R目の学習効果があまり無かった。 ■■■ 第6R ■■■ ますます風は弱くなる。4R,5Rよりましなポジションで1上回航。でも下りで集中力途切れ捲くられる。後から思えば頑張っておけばと反省。まさかこのレースは自分がポイント取る位置にいたとは知らなかった。44着フィニッシュ。 団体の結果は、昨日5位の横河にも捲くられ、結局6位。あ〜ぁ。去年と同じパタン。佐野くん一人に頑張らせて面目無い。富士は完全に3-6位争いを抜け出し、2位のヤマハに迫る勢い。横河も新人がこれから伸びてくるだろう。コニカは来年は明治のビッグな新人の加入により一気に優勝争いに絡む勢い。うちも戦力強化せねば。今年はNTTチーム、自分を初め他のメンバも乗り込み不足。冬場は定期練をしようと誓った。個人戦は今年もロートルさんに敗れる。全日本の借りは全日本でしか返せない。来年は絶対にリベンジ。取り合えず重くなった体をもう一度絞り込もう。
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by mfuku/37-84 | |
■10月7日(日) WindForce杯参戦記(逗子)/雨/北東 7M-9M |
メンバ 佐野、福島、他レース参加者 今日は全日本前の最終練習をやろう!とNTTメンバに声を掛けていたものの、北風が強く葉山での練習は断念。三浦でFSか?と一瞬頭をよぎったが、全日本前の週にそんな罰当たりなことはまずいだろう。逗子でWF杯があると聞いていたので、逗子で乗ったら安全だろうと思い逗子に向かう。佐野くんも急遽WF杯に参加。時間が過ぎてたので急いでセッティング。エントリすると、今日は、TG、K社の面々も参加。さながら来週の全日本の前哨戦といった感じ。ちなみに艇庫レースとは言え、豪勢なメンバ勢ぞろい。TGは安斉、松沢、中島さん、坂口さん。K社は飯田さん。 海面は葉山沖の海面。びゅんびゅんに吹いてそうだ。ZEROに強風バテン(第4,第5)を突っ込み強風セッティングで備える。スタート付近は結構えげつないブロー。上付近はブローホールがあって、うまく走らせないと下りはプレーニングが途切れてしまう。午前2本、午後2本。最後のレースはやや風が落ちたものの1-3レースは強風レース。18位-17位-16位-16位(総合16位)。自分の定位置はこんなものか(ちなみに37名参加)。優勝:松沢、2位:安斉。中島さん、坂口さんの走りも冴え、既にTGチームに死角無しといった感じ。佐野くんは総合10位で、本番前に強風レースをこなしておいて取り合えず良かったね!と二人胸を撫で下ろす。これが本番だったら悲惨だった。とりあえず強風レースの経験値1poin獲得。明治の女の子(すながさん)は強風で早かった。3R,4Rは途中前を走ったり絡んだ場面もあったが、最後は抜かれていた。K社チームは、中野さん、加藤さんとも、強風で全レース走り切っていた。K社チームの強風苦手は克服できた模様。来週の全日本は吹くかなぁ... |