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Diary (Dec2000)
Last Updated 2000.12.31

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 1.御前崎・菊川           12/29 (yamada)
 2.御前崎・菊川ウェイブクリニック  12/16 (yamada)
 5.御前崎・菊川ウェイブクリニック  12/16 (sumi/37-46)
 4.鎌倉・材木座           12/16 (mfuku/37-84)
 5.鎌倉・材木座           12/10 (mfuku/37-84)

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Point

 
by sumi/37-46
■12月29日(金) 御前崎・菊川/無念!! 天気図
メンバ  山田、対馬、角、竹田

竹田さん、角さん、対馬氏とそれに加えて不肖わたくし山田は 28 日夜半出発し、あの御前崎に行ってまいりました。29 日朝、仮眠し、目覚めましたところ、なんと風がない。

じゃ、しかたがない、と年末年始のセールをやっているということでしたのでショップイワモト(正確な店の名前は失念いたしました。岩本プロのショップございます)に行って時間をつぶしがてら、風予報をしいれたのございます。明日はだめ。

なんと非情なお言葉でしょう。対馬氏とわたくしは 30 日には戻らねばなりません。しかも吹くのは 31日からとおっしゃるではありませんか。それからは一週間、吹きまくり、元旦などは 3.7 でもオーバーではないか、と――。

ああ、この世には神はないのでしょうか。クリスマス・イブの夜をひとりで過ごした男がふたり(推定)もいたからでしょうか。わたしは目頭が熱くなることをおさえきれませんでした。このようにしてわたしたち四人は帰路についたのです。二日、三日に再び、この地にくることを誓いつつ――。
 
by yamada
■12月16日(土) 御前崎・菊川 Wave Clinic/4.7m2→4.2m2 天気図
メンバ  山田、対馬、角、他参加者

12月16日。午前3時半。角さんと対馬がわが家に到着。ウィンドの道具をぼくの車に積みこんで御前崎菊川へ出発。東名高速を厚木→吉田とつかってだいたい三時間で到着。大東レストハウス脇の駐車場に竹田さんのワンボックスカーを発見。その横に停める。8時ぐらいまで仮眠。ぽつりぽつりと人が集まってくる。海を見てみると、風も波もあまりない。とにかく最大サイズを張るしかないな、と考える。竹田さんと角さんが早々とセッティングをはじめたが、集合場所をまちがっていることが判明。あわてて道具を車にほうりこんで移動する。正規の集合場所にはちゃんと人が集まっていた。あはは。

開会式。その場であらかじめアンケートをもとにクラスわけされているという。あせる。習いたいこととしてクロッシングアップなどと答えてしまっていたのだ。どうみてもだいぶん乗れそうじゃないか。でもウェイブ初心者なのだ。スラロームボードでウェイブっぽいことをしたことがあるにすぎない。夢を語ってしまった。案の定、ビギナーズクラスではなかった。し、しまった。

石井プロクラス、松井プロクラス、鎌田プロクラスといちおう上から、参加者のできる人順にという感じの振りわけ。ぼくは鎌田プロからおそわることに。プレッシャー。正直に御前崎ははじめてというとほんの少し鎌田プロもこまった顔をしていた。あたりまえだよね。同じクラスの人間には去年、十数回、御前崎に来たとかいう人がいるのに。最初のミーティングでいきなりフロントサイドライディングにたいする質問が。思わず目が点になってしまう。ここでまずいことを思い出す。今までバックサイドで波乗りっぽいことをしたりしたのは全部、スタボーなのだ――いわゆるレギュラースタンス(まちがっていたらごめんなさい)。グーフィーはまったくのはじめて。やっばっいっじゃーん。しかもボードは265のミストラルでボリュームが92リッターもありやがる。鎌田プロそれを見てますますこまった顔になる。でもね、本人が一番、不安だったんだよね。こんなでかいボードでだいじょうぶだろうかって。胃が痛くなるぐらい。

ミーティングのあと、海をチェック。思ったより風が上がっていた。波のサイズもあがってきているようだ。ビーチで感じる風は 4.7 でもオーバーのような気がする。鎌田プロによると午後にはもっとあがるんじゃないかという。でも 4.2 ――今回もってきた中で最小のセイルでは風が足りないような気がするし、今までの経験でオーバーセイルのときよりもアンダーセイルのときのほうがひどい目にあうことはわかっているので、とにかく目をつぶって 4.7 を張る。

結局、この選択はそんなにまちがっていなかったらしく、むしろ少し風が足りないかもという感じだった。最初の一本目のゲッティングアウトはあっさりと成功。ちゃんとだいたい出艇した場所に戻れる。これでひと安心。なんとかなりそうだ。でもやはり全然、波の上で板を回せないことが判明。ぐりぐりなんてできそうもない。スタボーならもう少しましだということがわかっているのですごくストレスを感じる。ちくしょう。うねりのボトム――ほんとうにボトムだったのかどうかは別として――でターンをしようとすると、板が跳ねるのだ。なんでぜんぜんターンしない。二、三本で腕がパンパンになってしまった。ハーネスの長さもブームの高さも合ってないよー。ビーチに上がると、鎌田プロが駆けてきてくれた。セイルの張りぐあいを見てくれる。全然、ダウンテンションが足りない、という。張りなおしてくれる。おれの目からすごく張ったように見えた。えー、こんなに張っていいの、という感じ。でもそれで乗ってみると驚くほどセイルの取りまわしが楽になっていた。おおっ。さすがプロだ。

下側のビーチで乗っている対馬たちのほうのところにあがる。対馬がいう。「角さんが飛んだー」そのあと、戻ってきた角さんがおれを見つけると駆けよってきて叫んだ。「飛んだっ」ドーパミンが大爆発している。井田さんもにこにこしている。なんとなくおれだけがつまんない顔をしていたような気がする。くそー、うまくのれないよー。ジャンプしたとき、ハーネスラインを外し忘れていることに気づくまでしばらくかかってしまうほど、頭がテンパッてしまっていた。ジャイブのやりかたも完全に忘れてしまった。風も上がり、波のサイズもあがってきてオーバーセイルになってしまう。波で板を回そうとするどころか、まっすぐ爆走するしか、できなくなってしまった。これはだめだ。鎌田プロにセイルをかえます、といっていったん、駐車場へ。ついでに昼飯――は買ってなかったので、朝、角さんからもらったバナナと朝、食べなかったオニギリを食べる。

セイルは 4.2 にサイズダウン。死ぬ気になってダウンを引く。かなりパンパン、リーチはてろてろ。鎌田プロに見てもらうと、いいんじゃない、というので、それで出艇。また、ハーネスの位置がずれてしまった。あたりまえだ。4.7 のままなんだから。馬鹿。それでもセイルサイズを下げたおかげで多少とも板を動かせるようになる。波だ波だ波だ――そうやって追いかけていったらスケグを海底にひっかけて前転してしまった。ジャンプもようやく安定してきたような気がする。一本、長く滞空したジャンプを味あう。けれどおしいことに飛ぼうと思って飛んだわけじゃなく、うねりをこえてみたらそうなっていたのだ。残念。4.2 で二本ほど乗って、風が足りなくなりはじめる。アウトにでるとき、プレーニングしなくなる。インに戻るときはうねりにのせて加速できるのでなんとかプレーニングできるのだが。きちんと出艇した場所に戻るのがむずかしくなってきた。終りが近づいてきていた。

ビーチに上がってほかの人のライディングをながめる。フォワードループをはじめて直に見る。サイズのあがった波にフロントライディングしている。対馬がまるでスラロームにのっているように凄いいきおいで波を追いこしていく。徐々に海ででているセイルの動きが遅くなっていった。にこにこしていた鎌田プロが近づいてきて、これだけ乗れれば、だいじょうぶですよ。あとは経験を積めば――とほめてくれる。単純にうれしくなる。雲がでてきたこともあってあたりが暗くなってきた。かなり傾いてきた太陽は赤く膨張してきていた。そろそろあがります。鎌田プロにそういってかたづけにはいる。

閉会式。それで今日のWAVEクリニックは終了。井田さん、竹田さん、角さん、対馬、ぼくは御前崎ユースホステルに一泊して翌日にそなえるのだった。でも次の日は雨だったんだけどね。
 
by sumi/37-46
■12月16日(土) 御前崎・菊川 Wave Clinic/最高!! 天気図
メンバ  山田、対馬、角、他参加者

無事帰還しました。菊川っていいですね!安心して練習できる!!って感じでした!ぼくは対馬さんと井田さんと同じクラス(もちろん山田さんとは違うくらす。)ではじめての人対象でした。イントラの方も最初はどのように教えて良いか戸惑っておられる感じがしましたがすっごく丁寧に教えていただきました。最初の方で、フロントとかバックとか言葉が飛び交ってぼくはよくわからないものの乗り位置が逆になるのかなとかとんでもない勘違いしているところに対馬さんの方から

「〜あの〜、フロントとかバックって言葉は聞いたことがあるんですけど具体的にどうするんですか?」と、僕をほっとさせる一言が。。。イントラの方、もその一言で教える方針が固まったらしくその後は的確な説明をてきぱきと。。。対馬さんありがとう!!

その後海へ出るけど波を超えるたびにスピードが落ちて最終的にラフしてちん!!これを繰り返してると、イントラの方が一緒に走ってくれてアドバイス!!「もっと視線を先のほうに!!」この一言でいきなり走り始めた!!「よし!イントラの人に追いつくぞ!!」と必死でついて行ってると、突然、「あっ!・・・・・」何だこの無重力間は。。。思わず目をつぶる。その間4秒くらいかな?かなり長い!そう!ジャンプしている!!!!その後おきまりのちん!!土曜日の中で一番楽しかった一瞬でした!!最高のWAVEデビュができました!!
 
by mfuku/37-84
■12月16日(土) 鎌倉・材木座/晴れ/西南西 4.5m2→4.0m2 天気図
メンバ  福島、がんまん

先週のリベンジ。今日はコンタクトの予備も持って万全の体制で望む。起きてネットチェックをやってたら宗川さんから電話。西っぽく振れたらどこかいいんでしょうか?という相談。私は行ったことないですが、地形的には江ノ島西浜とか、茅ヶ崎なんでしょうかね? でも私は材木座に賭けますよ。

9:40amくらいに材木座に到着。風は南西でインサイドまで十分吹いている。浜でセイルチェックをすると、かなり大きめの5.xm2後半セイルが置いてあった。この時間になって風が上がってきたんでしょう。今ならサイズは4.5m2で問題無し。でか目のセイルの人は小さめにチェンジを始めている。宗川さんに電話をすると、結局は、千葉仲間とともに富津B海面に向かうと。またどんな様子だったか教えてくださいね。先週に続きモリヤさんにミート。先週は4.2m2で大失敗(Underで)だったので、今日は4.7m2でリベンジだと。

急いで準備をして4.5m2で出る。暫く乗っていると少し風が西に振れて4.5m2ではややアンダー目に。それでもひつこく乗っていたが、全然走らなくなってしまって一度上がる。みんなでか目のセイルにチェンジを始めている。自分も5.0m2に変えるかどうか悩んだが、5.0m2でもアンダー目になっていたので、だめもとで4.5m2にボードだけFREESTYLE(100L)にチェンジ。でもブローを受けてもセイルパワーが足りず物足りない。6.1m2のチェンジするか?でもぷかぷか漂いながらもこのセットで遊ぶ。暫く経ってようやく風がだんだん復活。ボードが走りはじめると波が気になる。あまり大きくはないけど、このボードでクロスオンショアの波の中を走るのは結構辛い。波の無いところ波の無いところをジグザグに走り抜けて行く。時々波にぶつけると大きく舞い上がってしまう。だんだんとボードがオーバーで辛くなってきたのでボードをウェイブにチェンジ。ついでにセイルのダウン、アウトも引いておく。4.5m2でJUST-OVER!!今日は波もGOOD!!風がもう少し南西っぽく振れるとさらにいいんだけど。ポートで波を乗り継ぎバックサイドで遊ぶ。インサイドまで引っ張ってジャイブで例のごとく沈。ブレークがでかくセイルを上げるのが結構苦しい。よたよたやっていると足が付くくらい浅いところまで浜に押し上げられる。出てしまえば西南西に振れた風のおかげで楽なんだけど。。。2時間ほど乗り倒してから遅い昼飯&ブレークタイム。

セッティングを直してから午後のラウンド。だいぶ体も疲れてきたのか沈が多くなる。由比ケ浜のインサイドで波に巻かれている時間が多かったがそれも嬉しい。巻かれながらも顔はにた〜っと笑っていたような気がする。腕足がぱんぱんになるまで乗り込んで休憩。いったん駐車場に戻って仕事関係のメールをチェックしていると、永沼さんがやってきて、これから4.0m2に張り替えると。ますます波が良くなってきたと。これは何年に一回かのコンディションだと。体は既に消耗しきっていたが、これは行くしかないでしょ。自分も4.0m2にチェンジ。インサイドは風がやや足りないが、4.0m2に変えてセイルが軽くなって大正解。波が揃ってきた。セットで胸〜肩くらい。こんな鎌倉のコンディションは経験ないぞ。カナハで乗った時より全然いいぞ。これで気温があと30度高けりゃまういだぜ。何かに取り付かれたように無心に乗り続ける。だんだんと陽が傾き背中越しに振り返る夕陽が眩しい。4:40pm。夕日が沈むのを見届けてからジエンド。今までの人生で記憶に残る夕陽のベスト5には入るだろう。永沼さんがいつか言ってた最期の時に走馬灯のように想い浮かぶ時の夕陽に違いないだろう。すっかり放心状態で上がる。ふぅぅ。。。

冬の夕陽はあっという間に落ちてしまい、片付け終わった時には既に真っ暗に。スプレックスでのファーストスェルを乗った日に続く、今日は最高にGOODなコンディションだった。この日ウインドできたことを感謝!感謝!
鎌倉12/16 鎌倉12/16
白兎がぴょんぴょん!! 最高に綺麗な夕陽!!

 
by mfuku/37-84
■12月10日(日) 鎌倉・材木座/晴れ時々曇り/南西 4.0m2 天気図
メンバ  福島、ちゃ、がんまん

8:30am起床。南西やや強くくらいの予報だったので期待薄いかな??とついつい寝坊してしまう。前の日から三浦で乗ってるNOWの面子に電話をすると、三浦では既にアウトは結構吹き上がっていると。道中で#9126をチェックすると、江ノ島、鎌倉とも吹いている感じ。いつもの道を使って鎌倉・坂の下からR134に出る。うぉぉぉ〜っっっ!真っ白だぁ!10時には材木座の駐車場は9割がた満車だったが何とかウェイティング無しで滑り込みセーフ。周りでセッティングしてる人や、海からあがってきた人をチェックして4.5m2で行こうと決める。道具を浜に運んだところで、4.0m2でオーバーだって上がってきた人もいたので4.0m2にチェンジ。WAVEボードは1本きりになったので、3.xm2台でも5.0m2でも悩まずこれ1本で行くしかない。(^^;

11時前に準備が整い出艇。でもちょっと風が落ちたかな。4.5m2で良かったかも。セッティングをアンダー目に変更してそのまま出る。ブローが抜けるとぶすぶす...となってしまうが、アンダー気味で楽ちんセイリング。波も小さめなので余裕!余裕!波乗りにはいまひとつなんでBUMP&JUMPを楽しむ。ちょっと乗ってから、さらにアンダー目のセッティングに変更。小1時間ほど乗り捲っていたら、海上でちゃ〜さんを発見。ひゅ〜!ひゅ〜! この頃からちょっと風が西に振れてガスティがかってきたぞ。でも風は少し上がってきた。ちゃ〜さん滑川のインサイドを攻めているので自分も追っかける。今日はサーファーも少なく安心して突っ込めるぞ。インサイドまで思いっきり突っ込んで、何とか転ばず波間でジャイブ!(チャ〜さんをマークに) でも走り出しで崩れてくる波に横っ腹から思いっきり突っ込んでしまい潰される。その後はぐりんぐりんの洗濯機状態に。ぷふぁ〜と海面に顔出すと、あれれ!右目が見えない。コンタクトをずらしてしまったかぁ。片目だけで乗ればいいやと思いきや、スタボーサイドではセール越しに前が全く見えない!これは危険!肩越しに首を伸ばして前を確かめつつ走るしかない。細かいギャップは見えず、ちょっと走っては飛ばされる(靄って5m先程しか見えない状態で、八方尾根の兎平ゲレンデを滑っている感じ)。これはやってられんと一度上がって車に戻りコンタクトをチェック。目の中をくまなくチェックするが無い。無い。あぁ流してしまった。使い捨てなんであまり痛くはないけど、もったいないことを。。。ところが予備を探すも、何と家に置き忘れてしまっていることが判明。普段はいつも予備を持ち歩いているのに、今日に限って。。。泣く泣く12時40分にジエンド。道具の撤収をしていると、ちょうどがんまんさんが到着。これからだって時なのに、自分は今日は帰ります。無念。。。


Point



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