Compass
Diary (Jul99)
Last Updated 1999.7.27

■WIND ■CAMP ■RACE


■Jul99 DIARY LIST ->

 1.本栖湖              7/25 (mfuku/37-84)
 2.検見川              7/24 (suzuki/37-20)
 3.逗子               7/24〜(uematsu)
 4.三浦               7/24〜(shimada/37-3)
 5.京都・由良川合宿         7/20〜(aki)
 6.新舞子セレクション参戦記     7/17〜(mfuku/37-84)
 7.サマーカップ参戦記        7/17 (hara/37-8)
 8.大洗               7/11 (sohkawa)
 9.三浦               7/11 (shimada/37-3)
 10.三浦               7/10 (mfuku/37-84)
 11.富津               7/10 (sohkawa)
 12.琵琶湖・新畑           7/10 (aki)
 13.マウイ旅行記           7/9〜(uematsu)
 14.実連ウインドスクール       7/3〜(suzuki/37-20)
 15.御宿               7/3〜(sohkawa)
 16.長者               7/4 (mfuku/37-84)

■BACK NUMBER -> Jun99 May99 Apr99 Mar99 Feb99 Jan99 Dec98 Nov98 Oct98 Sep98 Aug98 Jul98

Point

 
by mfuku/37-84
■7月25日(日) 本栖湖/晴れ時々曇り/2時過ぎから6.4m2 JUST-OVER 天気図
メンバ  福島、角、郷田、他いっぱい

島田くんに電話したら、7/24の津久井はどん吹きだったとのこと。7/25の予報も南強く。どこで乗ろうかな。。。朝5:00amに起きて気象情報をネットサーフィンして、本栖行きを決定。今日は一人きりかもしれない。うちを出ると晴れ渡って今日も暑くなりそうだ。R246をしこしこ走り、大井松田〜御殿場は東名高速を利用。御殿場ICから北上し、山中湖を経由して8:30amに本栖湖に到着。下道を使った割には順調。本栖には、毎夏お盆の一番混んだ時期しか行ってなかったので、本栖湖キャンプ場の駐車場はがらがらで少し拍子抜けする。駐車場はまだまだ余裕なので、ファンボードに車を回してゲレンデチェックに向かう。ファンボードに着くと、湖岸に車を下ろせるポイントはJETを牽引する車がいっぱいに占有している。その数100台くらいはあったか。ファンボードに車を回すのは2夏ぶりだが、こんな酷い状況になってたんですね。ウインド車は、キャンプ場に少しと、道路沿いに少し止まっている程度。こっちサイドはJET乗りに占有されて、ウインド乗りは駆逐されつつあるなぁ。。。JETとの事故が恐いので、Uターンしてドラゴンのキャンプ場に戻る。

適当に車を停めて、ざぁっとチェックするものの知り合いは誰もおらず。一人きりでウインドするのはずいぶん久しぶりだなぁ。風待ちの時間が暇だ。昨夜は寝不足だったので車の中でしばし眠る。周りが少し賑やかになってきたので起きて、フィンの修理、F2のラフデッキ処理などをしておく。昨日はNECの樋口さんの話だと6.0m2 OVERくらいまで吹き上がったよううだが、今日は午後からサーマルが上がる感じ。どこまで上がるか??? とりあえずF11/7.4m2とF11/6.4m2の2枚をセットしておく。ボードはPTE285。フィンは無名ブランドの38cm。フィンは溶岩でぼろぼろになるので、まぁとりあえず擦り減っても構わないフィンにしておく。お昼過ぎに、ちょっと離れた場所に黒のマークIIクオリスが目に付いた。その傍らに角さんらしき人物が。そばに寄ったら角さんでした。聞けば、昨日から郷田さんとともに本栖で乗っていたとのこと。昨日は朝から吹いていて、最初7.4m2で出て6.5m2に替えたが、それでも流されそうなくらい風が上がったらしい。おまけに6.5m2のセイルを小枝で少し破ってしまったらしい。あらら。。。

午後から少しずつ風が上がり始め、8.3m2の人とかが走り始める。ガスティながら、だんだんと上がってきて、1時半くらいに7.4m2を浜に下ろして試しに出てみる。ガスティながら、ブローを掴むとがんがん走り始める。セッティングがアンダー目だったので、セイルが重く少し辛くなってきた。少し走って浜に戻ってジャスト目にセッティングを直す。セッティングを直すと快調快調。ボードも軽くボリュームがないので、ブローを受けても、舞い上がらずにくぉ〜んと加速する感じが気持ちいい。しかし風が抜けた時の耐力はいまいち。そのうちだんだんと風が上がってきて、7.4m2ではセイルが引き込みきれなくなってきた。一度浜に戻って、セイルを替えようと、浜と駐車場を行ったり来たりしているうちに、突然の突風が吹き荒れ、浜に置いてあるボードやセイルが舞い上がり凄いことになった。セイルを破ってしまった人も居たようだ。どうもご愁傷様です。

2時半に6.4m2にチェンジ。7.4m2に比べるとリグが格段に軽くて軽快で気持ちいい。ちょっと乗っているうちにアウトが緩んでしまってデロデロになった。おまけに白波立ってきて、セイルが引き込めずに裏風もらって沈。ウォータで上がっても前に飛ばされる。なんとか浜に戻ってセッティングを直して再出撃。その後サルのように乗り捲くる。でもジャイブは、セイル返しで失速したりポテ沈が多い。リグが小さいからウォータが楽ちんなんですが、もっと切れのあるジャイブを決めたい。お盆の頃に比べ空いているとは言え、正面はかなり混雑していたので、混雑を避けて下の方で乗っていた。下に降りてくる人は少なめで快適ですよ。でも風が落ちたら戻るのが辛いかな。

3時くらいから、風の方はだんだんと上がってきて、ブローのオン/オフが凄くて、ブロー受けると6.4m2でも辛いくらい。自分でコントロールしながら走っているという感じではなくて、風に無理やり走らされている感じ。ブローを受けている間は、ただただ堪えて、ブローが抜けるまで走ってからジャイブを入れる感じ。結構疲れました。これでうねっていたら6.4m2では辛かったかも。結局5時過ぎまで乗って、体力的にはまだ大丈夫でしたが、手の皮の方が先に悲鳴を上げて終了しました。角さんは、今日は終わってからボードを落として壊してしまったそうです。あらら。。。また来週、ご一緒しましょう。

土日、本栖で合宿を張った角さんはこんな感じでした
本栖湖は土曜日は一日中吹いていて午後は5m2台がジャストくらいまで吹き上がりました。6.5ででたんですがセイルが木にささりやぶってしまいました。

日曜日は6.5ジャストくらいで吹いて結構気持ちよかったです。でも途中フィンで足を怪我するは帰りに転んでボードを破損するは大変でした。

腹ペコだったので、道具を片付けた後、カップラーメンをすすり、6時過ぎに本栖を出発。土曜日に比べると、日曜日の方が渋滞が少ないかなと期待しつつ。ふだん混んでいる鳴沢の辺りもガラガラ。いいぞ。でも河口湖手前でラジオの渋滞情報で、中央道が勝沼から50kmの渋滞、東名道が厚木から20kmの渋滞と言ってる。げげっ。山中湖から道志に抜けて帰ることにする。道志ががらがらでワインディングロードをすっ飛ばす。津久井湖の手前1kmくらいまでは順調な道のりだったが、最後の最後に渋滞にハマる。津久井の街中もお祭りとかやっていて交通規制が敷かれており大渋滞。結局、津久井からR16に抜けるのに50分近くかかり、結局トータル4時間かかってうちに到着。ウインドよりも往復の運転に疲れました。

でも夏場の本栖、爽やかで最高に気持ち良かったです。今度の週末は、本栖にてミニキャンプの予定。NOWメンバに関わらず、みなさん一緒に本栖でのウインド&キャンプ楽しみましょう。一緒に楽しみたい方はメールでもください。集合場所とかお知らせします。(^o^)

 
by suzuki/37-20
■7月24日(土) 検見川/12M〜 天気図
土曜日は友人が自作のクルーザ(というか、いかだみたいなやつ)で航海するというので、検見川へいったのですが、朝っぱらから、既に12m以上の風で波とうねりで断念でした。ヨットも中止でした。ということで私はウインドになったのですが、非常に出廷に苦労し、うまくでれても波と強風ですぐ浜にうちあげられてしまいました。ちなみに普段は外房にいっている波乗りサーファーも大挙おしかけてました。それにしても検見川のうねりって難しいですね。なんか出廷するのにうまいこつはないものでしょうか。ちなみに殆どの方はウェイブででていたようです。

 
by uematsu
■7月24日(土)〜7月25日(日) 逗子

●7月24日(土) 逗子/晴れ/6.0m2 UNDER→JUST  [ 天気図 ]

逗子も吹いてました。マウイから帰ったばかりなんだけどウインドやってしまいました。

朝起きるともう吹いていて乗ってる人がいる。例によって羽田のTAFを調べると14ノットの南風が続き、15時頃からガスト26ノットに上がる予報。26ノットじゃマウイより強い。4.0のセイルが要るなあ。というわけで5.5とスラロームしかない私は午前中が勝負だと判断し、隣りの艇庫に行く。艇庫の白板に今日は6.0以下にするようにと基さん(逗子のイントラ)が書いてくれてあったので、今のところ7.0位の風だったけど、6.0を張る。11時に出艇。最初はちょっとアンダーで走らなかったけど、じきにジャストになる。マウイで鍛えただけあって少しアンダー気味であっても、ウォータスタートは簡単に決まる。以前と違って、風で簡単にセイルをずうっと浮かせておけるようになっているので、セイルを浮かせておいてブローを簡単に待てるようになったのが大進歩。今日は少しレイルジャイブの入りに挑戦してみたが、下らせると、びびって速度を落としてしまう。でもウォータが簡単にできるようになったおかげで、ジャイブ練習で転ぶのが苦でなくなった。やっとレイルジャイブに挑戦できる資格が得られた感じがする。

昼に上がって昼食。一緒にマウイに行っていたFさんと「水がきたないね」とぜいたくなことを言う。でも今日の逗子は木が浮いていたり赤潮が出たりで日頃より更にきたない。午後は風が上がり、波も出てきた。でもマウイで鍛えたから大丈夫と思っていたのが甘かった。海水浴場に入れないので西浜の狭いところからオンショアで上りで出ていかないといけない。ということはクローズで上ってタックして上るということを繰り返さないといけないんだが、このタックがくせ者。波打ち際に近い波が高いところでのタックが成功しない。落ちてウォータの繰り返しで、ウォータで下に流される量と1レグで上れる量が同じで、同じところを往復してるだけで何時までたっても沖に出れない。マウイではタックはやらなかった(WAVEボードだから私のような者にできるハズない)から、その弱点が露呈してしまった。最後に基さんにオンショアの波間での上り方をデモしてもらった。波にノーズを向けてセイルから風を抜いて落ちにくい体勢でタックするというもの。上るときはあまり風をセイルに入れず、ノーズを上に(波に垂直に)向けてのろのろと走るという方法。のろいけど、結果として早く上れるとのこと。それにしても、基さんはWAVEボードでデモしてくれたんだけど、あのタックの乗り移りの速さは見事なもんだなあ。あれぐらい速く乗り移れたらWAVEボードでもタックができるようだ。マウイのようなサイドショアと違って、逗子のようにオンショアのWAVEはアウトに出ること自体が難しいということを実感した次第。

●7月25日(日) 逗子/晴れ/6.0m2 JUST-UNDER  [ 天気図 ]

上松です。昨日で疲れたので今日はウインドお休みにしようと思っていたんですが、良い風だったので乗ってしまいました。

午前中は子守しながらパソコン、午後は子供を海水浴に連れて(といっても目の前の浜に歩いてですが)いきました。久々にじゃまな海水浴エリアの中を活用させて頂きました。最近は海の家も減ってきてるようですね。そのうちエリア縮小されないかなあ。でも今日は海水浴エリア内の海岸も結構シートで埋まってました。

海水浴してると嫌でもプレーニングしてるウインドが目に入ります。昨日の疲れも取れてきたので、うずうず。そういえば、津田さんの玄関前のボードもなかったんで出てるのかな。子供が海水浴に飽きて帰ろうと言ったのを良いことに急遽ウインドに。午後4時頃からセッテング。昨日の午後は6.0で苦しんだので5.5にしようかと思ったんですが、6.5でも乗れたという人が居たので6.0にする。4時半に出艇。昨日、基さんがデモしてくれた上り方で海水浴エリアの沖に出る。今日はバッチし出れる。やっぱり昨日のスクールが役にたった。沖に出ると6.0でジャストかアンダー。5.5にしなくて良かった。海水浴エリアのロープ際で×印セイルのIさんに会う。向こうも私が分かったようだった。Iさんはジャイブしてビューっと行ってしまう。私は沈してウォータ、追いかけるが全然はなされる。やっぱりIさんはうまくてかっこいいなあ。乗っているとアウトが妙にゆるい。5時を過ぎて海水浴エリアに入っても良いことから逗子会館前に上がってダウンをゆるめ、アウトをしめる。昨日より波が低いのでスラローム向け。気持ち良いプレーニングをしてちょっとレイルジャイブに挑戦。逆のレイルを入れてしまったりして当然爆沈。6時半に上がっておしまい。

 
by shimada/37-3
■7月24日(土)〜7月25日(日) 三浦

●7月24日(土) 三浦/晴れ/4.5m2 JUST-OVER  [ 天気図 ]

昼前から徐々に上がり始め、セイル4.5+ボード8'3"で出ました。昼過ぎにはさらに上がって、ほとんどの人がウェイブでした。しかし横浜で飲み会があったため、泣く泣く4時に終了。

●7月25日(日) 三浦/晴れ/4.5m2 JUST  [ 天気図 ]

前日は終電をのがしてしまい友人宅にお泊り。二日酔い状態でしたがなんとか自宅にたどり着くと今日も吹いている。体力回復にうな重を食べて、3時頃から津久井へ。6時頃まで4.5ジャストで乗れました。

それにしても、この週末の三浦は海がきれいでしたよ。沖のほうでも底にいるたむろしているクラゲくんがはっきりと見えるくらいに。

 
by aki
■7月20日(火)〜7月21日(水) 京都・由良川合宿レポート

●7月20日(火)  [ 天気図 ]

(前日)仕事を終えて、22:30に亀岡手前の9号線沿いにあるホテルWING前に集合したのは、杉山、辻田、江口、中澤の4名。車2台。今回の合宿を手配したり、前日まで連絡をまわしたり、大変だった岡森さんは、風邪でダウン。9号線、27号線を走り、舞鶴を抜け、宮津市へ。浪江、中川の乗った車も途中で無事合流できた。山道では雨がぱらぱらと降り、霧もかかっていたので、「明日はあかんかなぁ」と思いつつ、安寿と厨子王の像のある道の駅に到着。いつもならかなり止まっているはずの車も2、3台くらいしかなかった。


仮眠を取り、4:30頃おきるはずだった。起きてた人によると5:00過ぎころ激しく雨が降ったらしい。(私は記憶にない)8:00過ぎには、みな起きて、田んぼ向こうの川を見る。なんとなくそよ風はあるけど...。田んぼのあぜ道あたりでセッティングしている人がいた。しばらくして乗り始めたが、やっぱり辛そう...。

結局車から荷物を下ろしもせず、昼前に毎年お世話になっている海水浴場へと移動した。途中、荒木さんとも合流。宿に荷物を置き、着替えて浜辺へ。曇ってはいるものの、気温が高い。荒木さんは早速シュノーケルとゴーグルをつけて泳ぎだした。コンビニ弁当の食事を済ませたあと、みんな泳いだり、水中めがねで魚が泳ぐのを見たり...。取りたてのサザエのつぼ焼きにビールのおいしかったこと!>荒木さん、ありがとう。途中、徳永夫妻も到着し、浮き輪での波乗りや、ラッキー(犬)と戯れたりして、夕方かなり遅くまで海で遊んだ後、宿に帰った。食事と入浴を済ませ、畳の上で寝てしまった私以外のメンバーは、トランプで遊んでいた。(遊ぶなんてもんじゃないか...真剣勝負?)一息ついて、浜辺にて打ち上げ花火を楽しんだあと、「明日4:30起き」という杉山リーダの一言でみんな眠りに就いた。


●7月21日(水)  [ 天気図 ]

朝4:30。携帯のアラームの大合唱。他に宿泊客がいなかったからいいものの...。なんとか起きて、宿のおばちゃんが用意してくれたコーヒーを飲み、由良川に向けて出発!

道の駅到着。さすがに平日だと車も少ない。昨日、曇っていたけど、気温が上がってくれたからか、それなりに風はある。駐車場でセッティングを済ませ、セイルやボードを抱えて国道を渡って、田んぼのあぜ道をひたすら運ぶ。徐々に風が上がってきた。それにしてもフラットな水面。去年なかなかできなかったビーチスタートもスムーズにでき、走り出す。これだけでも、すごくうまくなった気分!

「そういえば、去年の合宿でハーネスデビューやったんやなぁ。」と思いながら、向こう岸との間を往復する。途中真ん中をちょっと過ぎたあたりでちょっとブローが入る程度。タックはいけたけど、ジャイブでは飛ばされてしまう。向こう岸では、足が届かないので、仕方なくセイルアップ。できるだけ、胸くらいまでの深さの足が付くところは、ウォータースタートの練習兼ねてがんばってみた。一日のうち、1回だけ、その深さでも成功!ちょっと下らせてスピードをあげようかと思うけど、ボードのノーズが暴れてしょうがない。杉山さんに聞いたら、「開きすぎたセイルにぶら下がっているような感じになって、ランニングっぽくなってんのとちゃうか?」とのこと。アフターレイキのイメージを教えてもらったら少しはマシになったけど、やっぱりセイルを引き込み切れてないような気がする。結構パワーがいるもんやなぁと思った。手の皮が少しめくれて痛い。

さんざん往復したつもりでも、「まだ7:30?」、「まだ8:00?」「やっと9:00?」一日が長〜い!川幅がそんなにないので、みんなが乗っているのもよく見える。

他には、RX1セイルにフラッパーボードの3人が川下から川上までを8の字に走っていた。特に上に登るとき、「なんであの角度であのスピード出んの?」というくらいすごかった。やっぱり道具?

浪江君がジャイブの練習をしている。あともうちょっと!ってところ。みんなで「まだ、まだ、まだ...いまや!セイルかえせ〜!」って声かけたら、見事成功!ガッツポーズがいい。こっちまでうれしくなった。

帰り道は、ご機嫌。やっぱり平日は道もすいている。気づいたら、夏の空と雲がきれい。やっと夏が来た!って気分。あとは、すいかとかき氷がほしいなぁ。

やっぱり、由良川は、うまくなる。(なった気がする?)あの運搬と昼の暑い中での後片付けが大変やけど。

 
by mfuku/37-84
■7月17日(土)〜7月20日(火) 新舞子セレクション参戦記〜浜名湖トリップ
この週末は伊勢湾カップの最終セレクションへの参戦を予定していたが、土日と海の日を挟んで4連休が取れたので、前半は新舞子での最終セレクションへの参戦、後半は浜名湖へのウインドトリップということでミニバケーションを楽しみました。

●7月17日(土) 新舞子/曇り/南東2M→0M  [ 天気図 ]

メンバ  福島、篠田、平野(篠田くんの先輩)、白木(原くんの先輩)

今回は富津で実連のSUMMER CUPが行われているが、そちらはキャンセルし、7/18の伊勢湾カップの最終セレクションに備えて7/17から新舞子入りした。篠田くんたちとは、今日は新舞子で軽く練習しようという話になっていて、お昼に現地集合する約束を付けていた。朝5:30に川崎を出発し、道中は一人だったので、節約コース(大井松田〜裾野間だけ東名高速を利用)で、しこしこ下道を走ってひたすら東を目指す。8時半にSUMMER CUP参戦の島田くんの携帯に電話を入れると、全然吹いていないとのこと。先週の土曜日のようなコンディションなら、白熱したアップウインドができたのに。

37-2途中、何ケ所かバイパスを使ったりもしながら、渋滞もなく順調に走り、お昼前には愛知県入り。三河安城で、鈴鹿に居た頃によく通っていた「横綱ラーメン」でラーメン&ぴりから餃子で腹ごしらえ(伊勢湾カップに参戦の皆さん、ここのラーメン屋おすすめですよ)。R1からR155に入ったところで篠田くんに連絡すると、結構近くということなので、途中の本屋さんで待ち合わせをして、1時過ぎに一緒に現地入りする。この日は名鉄のマリンセンターではなく、運河のやや上流にあるウインドショップの前に車を入れる。篠田くんの学生時代の先輩の平野さん、原くんの学生時代の先輩の白木さんは既に到着していた。二人とも明日のレースに参加するとのこと。(右の写真はセッティング中の篠田くん)

今日は一緒に軽く練習しようということで早速セッティングを開始。先に平野さん、白木さんが出て行ったので後から追いかける。出艇ポイントは、潮が引いていて足場がヘドロでぬかるんでいる。げっ〜!気持ち悪ぅ〜!ビーチスタートでボードに立ち上がったら、踝から下がヘドロで真っ黒。白いボードもヘドロだらけ。足で水をすくってボードを洗い流す。タック、タックで運河の外を目指し、橋の下をくぐり抜けようとした所で、橋げたのブランケでぽて沈。ひぇ〜汚いよ〜。橋の下の水の色は、黄色いような茶色いような黄銅色。

Shin-maiko橋を越えると一気に海が開けた。う〜ん、ここが伊勢湾カップの舞台なのかぁ。。。と、ちょっと感動。どこらにコースを設定するんだろうか?と思いつつ、沖に向かって走る。途中で平野さん、白木さんとミート。が!ボードに亀裂が入っていることを発見。水吸ってしまったかなぁ。。。リペアのため、そそくさと出艇した場所に戻る。パテ埋めして乾かしておく。借り物のF2にチェンジして再度出艇する。沖で篠田くんを見つけ、スタボー/ポート交互で、上り角度を合わせながら一緒に走った。二人でかなり沖までひた上る。ふと時計を見るともう5時が迫っていたので戻ることにした。途中で平野さん、白木さんにミートし、下りの競争が始まる。風は2Mぐらいで漕がなきゃ走らない。相変わらず左肩が痛む。特にフリーのパンプで肩を前につき出す動作がいけない。明日もあるので極力左肩をかばって漕がずにゆっくり戻る。下っている途中で逗子RACINGの長島さん、松浦さんに海上でミート。おや!こんなところまで来てたんですね。今日の練習は1時間半ほどで終わり。体力的には疲労しなかったが、左肩が熱くて重い。冷やさなきゃ。(右上の写真は出艇ポイントから臨む新舞子、橋の向こう側は伊勢湾カップの舞台

ここで篠田くんの学生時代の先輩の丸田さんも登場し、5人で夕飯を食べに行くことに。げんをかついでトンカツを食べる。私の知らない学生時代の昔話などで盛り上がる。学生時代の仲間っていいですね。ところで平野さん、白木さんは、新舞子をホームゲレンデにしている方ですが、今日のような南風なら絶対に左を狙うべしと情報を得る。夜は篠田くんの実家に泊めてもらい、軽く宴会をしつつ就寝。明日の予報は北のち南で、曇りのち雨だということ。嫌な予感が。。。


●7月18日(日) 新舞子/曇り/北西3M→0M  [ 天気図 ]

メンバ  福島、平野、白木、他大会参加者(115名ほど)

朝6:30に起床。篠田くんは、急遽レース参加できなくなり、私一人で新舞子に向かう。折角ここまで来たのに残念でした。7:15amに新舞子に到着。既に駐車場には15台ほど車が到着。東芝の春成さん、ヤマハの坂田さんなど、見なれた顔もあった。風はほとんど無風。時々北西がちょろちょろ。う〜む最悪のコンディション。左肩も熱くけだるい。ボードを浜に下ろし、ゼロを微風セッティングにする。レジストをするとエントリ数は115名ほど。既に権利を持っている方がかなり居て、50番前後が当落ラインか。メンバをチェックすると江ノ島のリーダとNちゃんの名前もあった。最終調整を兼ねているのかな。

9:00amから開会式&スキッパーズMtg。北西がそよそよ始めた。コースはトライアングル2周で、伊勢湾カップで使うのと同じ海面でレースを実施するとのこと。う〜ん緊張するなぁ。。。


■■■ 第1R ■■■
9:30amにZが上がる。第1Rスタート予定時間は10:00amちょうど。いち早く出艇申告を終え、沖に出る。北風の時はどう攻めるんだろうか?全く初めてづくしなので少し不安だ。コース設定までに時間があったので、少し走ってみるが、左がいいか右がいいかよく分からない。ようやくコース設定が終わったので、スタートラインに戻って見通しを。。。あら?アウター方向に見通しとなる目標物がない。風は3M〜4Mくらい。予定通り9:54amからシーケンス開始。6分前に時計を合わせたつもりが、ストップウォッチの設定ミスで動いてないことに、だいぶたって気付く。やっば〜。本部船のそばで3分前に合わせてから、下に移動してラインに並ぶ。みんなラインを割ってかなり前に出ている感じ。本部船からアウターが見通せないぞと警告がある。案の定1回目はゼネリコ。2回目のスタートは下3分の1くらいの場所から。スタートのタイミングが遅れた。やっば〜。先行する選手のブランケでセイルがスカスカ。少し下らせ て先行艇の影響を受けない場所まで落とす。かなりロスった。でもブランケから逃れるといい感じで滑る。やった!真中くらいで1上回航できるぞ!しかしサイドマークを上マークと勘違いしていた。その奥に上マークが見えた。右海面を使った選手が、かなり先行しているのが分かる。左奥に突っ込んでしまった自分を含む選手は、大きく遅れてしまった。1上を最悪の順番(後からシングル)で回航して、そのままフリーのレグ。肩の痛みを忘れてひたすらパンプ。1下までは順番をキープ。1下回航でぎりぎりインをついて高さを稼ぎ、そのままポートを伸ばす。へダーを受けて定石通りタックを入れ、やや真中取りのコースを走る。2上手前で、リフトする風を掴んで右に突っ込んだ選手よりゲイン。2上までに5〜6人捲くる。2上〜2下の間は何とか順位をキープし、2下で逗子の松浦さんと絡みつつ、先に行かせてもらい95番でフィニッシュ。あ〜ぁ。いきなりやっちまった。でも次頑張ろう。


■■■ 第2R ■■■
次のレース開始予定は11:00amと本部船からアナウンス。風は先ほどより少し上がって4Mくらい。フリーではプレーニングしそうな感じ。よしよし吹き上がれ!今度も下に寄せてスタート。1回目は絶妙のタイミングでスタートを切ったがゼネリコ。本部船に戻ると、移動が大変なので、真中辺りで待っていたらフォーンを聞き損ねて時計合わせに失敗。どうするか?本部船に戻ってカウントダウンを聞くか?優柔不断で迷っているうちに、本部船の後からアウターに向けて選手が押し寄せてくる。とにかくラインに並ばなきゃ。焦って裏風をまともにセイルに入れてしまいセイルを落とす。手間取っているうちにラインが出来はじめて、と思ったら、ぱぁっとラインがはじけてしまった。げげっ!スタートしてしまったよ。まだ自分はラインにたどりつけないでいる。これはまず過ぎる。20秒ほど遅れてようやくスタートを切る。ストラップインできる風があったので、先行艇の影響を受けない場所を選んでスタボーを伸ばす。自分的には艇速がまぁまぁいい感じで伸びて、1上までには少しでも挽回できそうだ。少し先にリーダーが走っているのが見えた。ちょっと風が落ちてきたか。そのままリーダのラインをトレースして、左に突っ込んでからポートに返す。が、右を使った集団が大きくゲインしている。またも大失敗だ。リーダもハマっている。1上は、第1Rより酷い順位で回航。この頃になると風は2Mくらいに落ちてきた。肩の痛みも忘れてフルパンプで下る。1下〜2上は、第1Rの良かったコース取りを思い出して、2上までに5〜6人捲くる。フィニッシュは結局95番。がっくり。いったい何やってんだ。ここでいったん浜に戻る。

午前中のレースを振り返ると、スタートの時計合わせの失敗、スタートダッシュでのつまづき、1上までのコース取りの失敗を繰り返している。ふだんしないような失敗もしてしまって、ほんと何やってんだか。

浜に戻って水分を補給し、バナナとかおにぎりとか、腹持ちするものを食べておく。午後から南に変わる予報だが、あいかわらず弱い北のまま。白木さんに聞くと今日の運営なら4レースはやるだろう。この風であと2つやるのは辛いんですがねぇ。午前中のレースの結果が本部のノーティスに張り出してある。ちょうど100位。何とか2桁台に持っていかねば。


■■■ 第3R ■■■
1:00pmにZが上がる。コースは午前中と同じ。風は1M〜2Mくらい。海上で新舞子ローカルの白木さんに、スタートは上?下?どちらでしょうかと聞いたら、この新舞子で一番うまい藤田さんに付いていけばいいよとアドバイスを受ける。ということで、第3Rは藤田さんの動きをチェック。1回目のスタートは上に寄せるがゼネリコ。2回目も上に寄せるが第1線から落ちてしまい痛恨の第2線スタート。スタート直前に風が下振れし、スタート直後はスタボーvsポートであちこちで絡みあって罵声が飛び交う。スタボー艇の合間を縫って、ポートに返して、フレッシュを取りに右を目指す。幸いに藤田さんも右を目指して、少し先を下先行する形で走っている。途中でへダーを受け、何度もスタボーに返そうかと思ったが、藤田さんをはじめ右海面を使ってる集団は、防波堤を目指してどんどん右奥に突っ込んで行く。何であんなに突っ込むのか分からなかったが、あそこまで行けば何かあるんだろうと思い、がまんにがまんを重ねて、防波堤の近くまでポートを伸ばしスタボーに返す。が、全然良くない。藤田さんもハマっている。早く返せば良かったぁ。。。返した位置はほぼレイで、そのままスタボーで上マークが見えたが、上マーク近くで大きく下振れ。上マーク付近で5〜6人絡みあって怒声が飛んでいる。少し手前でタックして、その集団を大回りに迂回して、まとめてご馳走様。午前中のレースよりは、だいぶましで後に20人くらいはいる。当然ながら下りはフルパンプ。一人抜かれるが、あとは何とか凌ぐ。1下〜2上は、ポートを伸ばすが、それほど深く右に突っ込まず、へダーを受けてタックを入れ基本に忠実に走る。上付近で大きくリフトする風を掴んでかなりゲインする。このコース取りが午前中も含め自分的にはいいように感じた。2上までに、さらに数名捲くる。このレース74位でフィニッシュ。やはりスタートから1上までが失敗だったなぁ。。。収穫は微風で上りが以前より少し滑るようになってきたこと。これでCATからの呪縛から逃れられそうだ。


■■■ 第4R ■■■
続けて第4レース。風が左に振れてしまってコースを打ち直す。今度は守屋さんについて行こうと上に寄せてスタート。ポートに返して右に突っ込むが全くダメ。風がどんどん落ちてしまって風速1Mあるかないか。上りも漕がなきゃ止まってしまう。右を使うつもりが、左の方が良さそうに見えたので、方針転換して左に向かおう。でも真中の無風地帯に捕まる。コースを横断して左に行くも、左も全くダメで、戦術なくコース上をふらふら走ってしまう。1上の手前でレースを放棄して帰ってくる守屋さんとすれ違う。あれっ?途中まで守屋さんを信じて付いて行ったんですが。1上は後から3番くらいの最悪状態。かつコース短縮しているでは。あぁダメだ。下りで前を走る2人を抜いただけで99番でフィニッシュ。あぁ最悪。。。

結局、総合順位は
 優勝:藤井(滋賀大)、2位:高木(関東学院大)、3位:野村(桜美林大)
 4位:元重(知多フリート)、5位:前川(香川潜水)、6位:上田(サンマリン)
という、学連パワーが炸裂したレース結果でした。伊勢湾の切符を獲得したのは男子13名(総合49位の選手まで)、女子2名(総合55位の選手まで)となりました。HI-WINDで伊勢湾を目指す企画がありましたが、その主人公の女性セイラーは、見事に伊勢湾の切符をゲットしてました。微風は速かったなぁ。

私は総合で100位。結局午前中の2レースが終わった状態から全くジャンプアップなし。自分の力の無さを痛感。伊勢湾まで何て遠い道のりなんだろうか。もし吹いていれば、また違ったレース展開になっていたんだろうが、3M前後のレースでは全く歯が立たない。すごすご尻尾を巻いて会場を後にしました。多少は収穫もありましたが、まだまだちゃんとレースをさせてもらえない。また来年、伊勢湾を目指して頑張ろう。


帰る途中、愛知県内を走っていると携帯に電話がかかってきた。井田さんだ。どうやら松原さんが私に連絡を取りたがっている模様。松原さんちの電話番号を確認して、こちらからかけるが不在。三河安城の「横綱ラーメン」に寄って晩御飯を食べて、お土産セットを買っておく。再度、松原さんに電話するとつながった。明日はお休み取ったそうなので、一緒にウインドしましょう!と約束する。まだ愛知なんですが1時間半くらいで着くでしょうし飲みに行きませんか?と誘ったら、どうやら部屋でこれから飲むということ。一緒にどうですか?と逆に誘いを受けて、松原さんちの自宅のだいたいの場所を確認してR1で浜名湖を目指す。途中で露天風呂に入って、今日の汗を流す。ふぅ。。。生き返る。早くビールが飲みたい。細江町では何やらお祭りがあって珍しく大渋滞。近くでもう一度場所を確認して、松原さんの寮にたどりつく。入り口で名札を確認して部屋を見つけ、ノックしたら相当にびっくりしていました。松原さんと、オカダット(本名は何でしょうか?)と3人で松原さんの部屋で夜更けまで飲む。車で寝袋のつもりだったが、好意に甘え松原さんの部屋に寝袋で泊めてもらった。明日は吹くかな?


●7月19日(月) 浜名湖・都築/曇り/南2M〜3M  [ 天気図 ]

メンバ  松原、福島

C-FREEゆっくり目に起きれるのが嬉しい。湘南方面で夏場ウインドに行くなら、朝5:00起きは覚悟しないといけないんですが。でも今日は風が吹いてない感じ。サイパンでのビデオを見せてもらったりしながら、ゆっくり目に10:00am頃、松原さんちを出る。都築海岸までものの10分くらいだ。ゲレンデまで近くて羨ましい限りです。松原さんが会員になっているウィンディに寄って、でもビジターはお金がかかるので、都築の広い駐車場に車を停める。結局、今日の都築にウインド車は私と松原さんの2台だけ。風は1M〜2Mくらいあるか。ショートは辛そうだな。でも松原さんがRRD291+SIMMER7.5m2なので、私もお付き合いということで、FALCON304+F11/8.3m2をセット。このセットで乗るのはずいぶん久しぶり。去年の11月以来かも。微風〜中風はレースボードばっかり乗っていた。出艇するものの、やはりずぶずぶ。全くだめ。ちょっと走っていたらジョイントのベースが緩んでいるので、いったん浜に戻る。松原さんもずぶずぶながら、頑張って乗っている。ウインド始めて1年ということでしたが、私はショートボードすら乗ってなかったなぁ。微風ジャイブも完璧にメークしていました。松原さんのウインドやってるところを何枚か写真に収める。ウィンディから2名ほどスラローマが出ている。ヤマハの保養所の近くから、さらに2名ほど出ている。(右の写真はC-Freeをセットした松原さん)

MATSUBARAプレーニングの期待は薄そうなんで、ボードをCATに交換。CAT+F11/8.3m2の組み合わせで再度出艇する。先ほどより風は上がって3Mくらい。舘山寺に向かって上り始める。東名高速の高架下で2名ほどスラローマが見えるので、風を求めて足を伸ばしてみるが、やはりだめ。今度は内山方面に黒いものが見えたので上っていく。風は3Mくらいで、時々4Mくらいのブローが。レースボード用の7.5m2ならば、何とかプレーニングしそうだが、8.3m2のセールは重くて漕げないし、ロングを走り出させるトルクが足りない。2kmくらいの距離を行ったり来たり、アビームのラインで走るものの、なかなかプレーニングできない。ほんの一瞬だけ半プレした程度。ヤマハの保養所から出ているZ1の人は時々プレーニングしていた。沖で1時間ほど乗ってから戻る。疲労はしなかったが手の皮が真っ赤でひりひり痛い。松原さんはウインディ前に帰着するのが見え、私も都築の駐車場手前の浜に上がる。何やかんや言いながらつごう2時間半くらいは乗ったなぁ。曇っていたけど日焼けした。(上の写真は微風の中、頑張って練習中の松原さん)

今晩帰るつもりでいたけど、今日は燻ったコンディションだったので、もう1泊して明日に期待しよう。今日も松原さんちに泊めてもらうことになった。道具を片付け、温泉に入って汗を流す。ふぅ気持ちいい。寮に寄って松原さんの車を置いて1台で一緒に雄踏町のお薦めの焼肉屋を目指す。うろ覚えで道に迷い迷い、二人とも、すでにかなり腹減りモード。ようやく見つけたら、月曜日は定休日。がぁ〜ん。とにかく何か食べたい。近くの釜飯屋に掛け込む。が、お店に入った後に、釜飯って時間かかるんだってことを思い出す。20分もかかるって。でも仕方ない。待ちを決めた。待たされて待たされて食べた釜飯は最高にうまかった。松原さんちに戻って飲み直す。時間が経つのも忘れ気が付けば3:00am。

おまけ: 翌朝は8:00am過ぎにひどい雨音で目が覚める。あらら。今日はだめだ。お土産に持ってきた横綱ラーメンを一緒にすすり、10:00amには浜名湖を後にする。風には恵まれなかったけど、楽しい2日間でした。また東京にも遊びに来てください。>松原さん

 
by hara/37-8
■7月17日(土) SUMMER CUP参戦記(富津)/雨のち曇り/北東〜北 1Mのち4M 天気図
メンバ  原、佐野、島田、他レース参加者

■■■ 第1R ■■■
富津特有の潮の流れの強い海面の中、レースが開始されましたが、潮がラインを押し出す様に流れていた為、端から見ても明らかに大半の選手がリコールポジションに位置していました.その後、リコールを繰り返した後に、何とかスタート出来たと思い、一上までたどりついたら、ジェットに乗った人がゼネリコ〜〜とアナウンス.かなりムキになってパンピングしていた私は、ふらふらとくたびれながら、スタートラインまで戻りました.

その後、何とかスタートがクリアーになったと思ったら、今度は私の足が攣ってしまいまいした! や、やばい〜! 中学時代、サッカーをやっていた頃に癖になっていて、高校ではサッカーをやらなかった最大の理由だった持病がここに来て復活! 中学時代の攣り方は半端じゃなく、足全体が板の様に硬直してしまい、ボディービルダーの様なマッチョな顧問の先生に全体重をかけて伸ばしてもらって何とか曲がる様になるという感じでした.

今回はまだ、普通の攣り方であったのでまだ良かったのですが、頭の中では 50回くらい岸に帰ろうか、どうしようかと迷っていました.その間(スタートラインでシバー状態で)次から次へとパスされて、一人悲しくボード上で片足を上げた格好でいました.ほとんどびりの辺になった辺りで、多少足も収まったので何とかハーネスだけ付けて走り出す事にしました.片足走行のまま、女の子にも抜かれてしまい、笑われていた感じです.他の人たちはストラップに足が入っていたのですがとてもその様な事は出来ず、悶々としながら取り敢えず走っていた、という締まりのない状態でした.その後、だましだまし走って行く中で、少しずつ良くなってきて普通に走れる様になり、コースどりなどでかなり抜き返したものの、結果14位でフィニッシュ.何ともすっきりしないレースとなってしまいました.

このあと、一旦岸に帰って昼食タイム.周りには何故か上位陣の選手達が集まっていましたが、悔しい思いで時間だけが過ぎていきました.晴天に恵まれ、風も好きな強さだっただけに何とか挽回すべく次のレースへと望みます.


■■■ 第2R ■■■
(ちょっと良いレースだったので長めに書きます)第1レースはかなり極端な下有利だったのですが、今回は多少の下有利、1レースを引きずってか、レースボードクラスの選手のほとんどが、下側に集結という状況で、端から見てもかなりの混雑ぶりが見て取れました.私はというと、起死回生を計るべく、また、最近ちょっと理由があってこだわり続けている上からのスタートをする事に決めました.

一応、自分なりに分析して上1スタートにしたので理由を上げて見ました.
 1)極端に下に人が集まりすぎている為、ベストスタートを切るのにリスクが大きい.
 2)下スタート後の海面に浮遊物のごみが集まっている地帯があり、スケグに引っかけてロスする可能性がある.
 3)上マークの位置自体が風軸に対して右側に位置しており(風が振れてきていた為)、ポートで走る距離が長くなっているので、より海面を有効に利用したい.
 4)3に関連して、振れが右にシフトしだしている.
 5)ブロー事体は左右でそれほど差がない.
 6)他艇の影響を受けずにクリアーな風を掴みたい.
 7)足を痛めているので無理なパンピング合戦に入らずに、自分のペースで走りたい.

こんな所でしょうか.上付近には本当に人が居なくて、後方にレーシングの選手が待機しているといったくらいで、ウィンド初めて1ヶ月の人でも、第一線クリアスタート状態でした.

すかすかのスタートラインからジャストタイミングでスタート後、少し伸ばしてから右海面に.スタート時の高さで、下側の選手に比べてロスをしているのが分かっていたのでここからが勝負.どこまでこのロスを解消できるかと、見えない他艇を意識しつつも自分の走りを丁寧して、奇麗に走る様に努めました.その後、後方を振り替えると思ったよりも早くに下からの選手達が次々と右に返して来ていて、右海面一人旅状態のつもりが、上側に強いプレッシャーを感じながら走る羽目になりました.

上側後方には東京ガスの中嶋さん、その上からも多くの艇が追いかけてきています.途中、振れに合わせてタックを打とうとも思ったのですが、この状態で返すのは危険と判断し、スタボーアプローチラインまで伸ばす事に判断を修正.以前は得意だったアプローチラインの見切りも、なんか弱気であと5秒、あと5秒、と躊躇している内に案の定、若干のオーバーランでアプローチする羽目になりました.(始めにここだ、と思った所がやはりベストポジションだった様です)私のタックにちょい後れで中嶋さんがタック、私のラインからはだいぶ下がった位置でしたが、ちゃんとアプローチには乗っています.ヤバイナ〜と思い、ここで無理矢理両足をストラップにぶち込み、若干角度を落としてセイルが引き千切れんばかりのフルパンピング.これで上手くパスしつつも今度はポートでアプローチしてくる集団に大量に差し込まれるのでは、と不安が募り、少しパワーを落としてつつもパンプを更に続けました.その介あってか、先行するのは角南さん一人.こ、これは2位かー!、と浜名湖に続いてのナイスなポジションで1上回航です!

多少開いて中嶋さん他、集団が追いかけてくるという状況の中、少し張り切って苦手な下りをサイドマークへ.その後、先行する角南さんとは差を保ったまま、サイド→下と回航.後方にはフォワードの棚部さん、そしてやっぱり来ましたコニカの飯田さん、と続きます.

2上の走りは、角南さんとは角度で勝っていて、艇速がイーブンか若干の負け、という感じで多少差を詰めている感じです.そして、極端に角度を落として棚部さんが艇速重視の走りで下突破をして来ました.飯田さんは耐え切れずか、スタボーへタックを返します.この辺の人たちはさすが! といった感じで皆んな勝負を仕掛けてきているのが良く分かり、なんか楽しかったです.レースボードが面白いと感じている私の場合、クローズの戦術・戦略、これがあるから今でも続けていると思います.体力だけが全てではないですよね.そしてこの様な場面に遭遇する度にわくわくさせられます.

ただし、この辺で無理がたたったったのか、再び足がピクピクしだしてまたしても片足走行になりました.ただし、クローズは何とか無難に走って、その後も2位のポジションをキープしながら、2上回航です.ここからが、私らしいアクシデント&ミスの連続.

まず、回航直後、ランだったので一気に角度を落とさなくてはいけないのに、ぼけぼけしてしまい、サイドに向かう感じで回航して、大きくロス.その後、足がふんばる事ができず、ふにゃふにゃとした走りで後続に一気に詰め寄られてきました.更に、スタート前に既に剥がれていた(取り敢えずくっついたのでこの時は載せておきました)ダガーの上に載せてある布が剥がれて、全然違う場所にちょこんと乗っていました.裸足で乗っている私には貴重に思えて、なくすのは勿体無いと片手を無理矢理後方に伸ばしてバランスを崩しながらも何とかゲット.その後、片手に掴みながらの帆走となりました.

当然といえば当然ですが、こんな事をしている間に飯田さんにパスされてしまいました.飯田さんの非常に奇麗なフォームでリズム良く、また力強いパンピングに思わずボーと見とれてしまいました.なんと更にこの間に棚部さんにもパスされてしまい、さすがにヤバイと思いながらも、片手に変な物を持ったままでは上手く走る事も出来ず、最後、フィニッシュに向けてチャージを仕掛けましたが、力及ばずで、そのまま4位となりました.

せっかく2位でずっと走っていたにも関わらず、何とも勿体無いレースとなりました.でも上位陣の選手達と走れて結構楽しかったです.


■■■ 第3R ■■■
今度はラインが前回までと違って上有利に設定されています.そして、ほとんど全ての選手が上に大集結です.中央には誰もいなく、下にもぽつんと一人がいるだけです.これが、傍目に佐野さんの様な気がしていましたが、後で聞くとやっぱり佐野さんでした.私も下に行こうかと途中思ったのですが、先程の良いイメージもあって、混乱が予想されている上に決めました.これが地獄への第一歩でした.

スタート1分前になってようやく選手達がラインに入り出します.その為か、スタートラインは大混乱.そしてスタート直前に何と本部艇脇で沈をした選手が出てしまいました.本部艇脇を摺り抜ける様にスタートを決めようとしていた私はもろに行く手を阻まれ、後ろからはどんどん押されて最悪の状態になりました.そして、直ぐ周りには、飯田さん、中嶋さん、横川の菊池君と上位陣がそろって捕まっていました.スタートホーンが鳴った後、かなり経ってから漸く動きだすも、私は更に後方から衝突されてしまい、沈.ぼろぼろの状態で何とかスタートしました.

その後、無意味な沈をサイドマーク手前で披露し、投げやりなまま流してレースを消化してしまい、何と30番台でフィニッシュと成りました.


■■■ 第4R ■■■
今度も上有利、ここで先ほどの教訓を活かせたら良いのに、同じ失敗を繰り返してしまうのが何とも私らしいです.先程と同じ様に混乱に巻き込まれ、一体何を俺はしているんだろう!? と思いながら、周りを見るといつも奇麗にまとめている佐野さんも今回は珍しく嵌まっています.悲惨な状態でタックを打つも、風がぐにゃぐにゃで本部艇を切る事ができず、慌ててタック.こんな事を繰り返して何とか走りだした頃には、トップ集団を遥か彼方に望ことになりました.

しかし、今回は4レース目なのに、足をかばっていた為か、足以外の体力・筋力はまだ余裕がある感じです.前回の浜名湖カップ程ストイックに走っていなかった事も影響しているのかもしれません.これで最後、という事もあり、こんな状況だけど行けるとこまで行って見るか〜! と気持ちを切り替えて再スタートしました.

今回は珍しく下りでも沢山抜きました.途中、セイルを落としそうになったり、転びそうになったりと、決してスマートではないドタバタとした走りでしたが、自分自身は生き生きした感じで、しかも体が結構動いてパンピングを繰り返していました.どこか気持ちの中でレースを楽しんでいたと思います.

その介あってか、自分でもびっくりの7位まで順位を上げてフィニッシュする事が出来ました.しかもまだ多少の余力がある感じです.いつも1上最悪だと直ぐに諦めて流してしまっていましたが、「何だ、やればちょっとはできるじゃん」と少し自信がつき、良い収穫を最後に得る事が出来ました.


総合では9位とぎりぎりシングルでしたが、途中流して、足を引きずって走っていた割には良かったのでちょっと驚きです.(総合は論外の順位かと思っていました)最後、久しぶりに本気で走ったのが良かったかもしれません.とはいえ、今回は結果云々よりも内容を楽しめた感じがしました.浜名湖カップの時は、精神的に追いつめられていて、かなりストイックな状態で走って、結果、順位も比較的まとめる事が出来ましたが、今回は違った意味で収穫のある、楽しめたレースだったと思います. その後、大プレゼント大会のパーティーで大会は締めくくられました.運営の皆さん、本当におつかれ様でした.

レース結果はこちら

 
by sohkawa
■7月11日(日) 大洗/5.0m2 JUST 天気図
日曜日は、久しぶりに大洗に行きました。風がなかったら、涸沼でスラロームかなと思っていたのですが、ラッキーにも5.0m2で1日遊べました。(しかも途中、晴れ間もありました。)海水浴シーズンなので浜はかなりロープで囲まれていましたが、夕方近くになるとサーファーも海水浴客もいなくなった上に、インサイドにも風が入ってきて、海水浴エリアで結構自由に乗れました。波は腰〜胸くらいで楽しかったです。

 
by shimada/37-3
■7月11日(日) 三浦/小雨/北 7.4m2 JUST-UNDER 天気図
日曜も10時頃から津久井浜行きました。(7.4 under〜just〜over )小雨模様で人も少なくて良かったです。土曜日の疲れもあったので3時にはあがりましたが、今週末はヘトヘトになりました。

 
by mfuku/37-84
■7月10日(土) 三浦/晴れ/北東〜東北東 5M〜10M 天気図
メンバ  福島、島田、原だんな、ニコタケ、ごとちん、他いっぱい

前の晩は鈴鹿時代の仲間との久々の飲み会で、ついつい調子に乗って飲み過ぎる。でも土曜の予報が北強くだったのでは4:30amに起床(睡眠時間4時間)。めちゃ眠い。金縛り状態で暫く寝床から這い出せない。ようやく布団を抜け出して天気予報をチェックする。が、まだそれほど吹いていない。も一度寝たい誘惑に駆られるが、体に鞭打って半分寝ぼけ状態で身支度を整えてうちを飛び出す。横横は使わず下道節約モードで三浦に向かう。6:30amに津久井浜に到着。既に何台か車が来ていたが、駐車場はまだまだ余裕あり。風の方はそよそよ状態。でも上空は凄い勢いで雲が流れ、煙突の煙は真横にたなびいている。沖はかなり吹いている感じもする。海保をチェックすると洲崎の方が強く吹いている。富津の方がいいか? 島田くんに電話するとまだ就寝中だったが、早く来ないと駐車場が無くなるよ!と無理やり誘っておく。最近、菊名で顔見知りになった岩崎さん(名前合ってますか?)たちと、海を見ながら暫く話し込む。朝6時には既にYポイントは満車でウェイバー天国となっていたとのこと。遥か南の彼方に陽の光を受けてきらめくセイルが見える。極楽モードのウェイバーたちか。。。

島田くんが7時過ぎに到着。8時前からだんだん風が上がってきた。この時点で7.4m2でちょうどいいくらい。でもこの後の予報ではさらに上がりそうだし、島田くんは、7.4m2で出るか、5.4m2で出るか悩んでいる。やはりZ1/6.6m2辺りが必要ですな、島田くん。東芝の市村さんが、何でみんな出ないの?やろうよ!やろうよ!と騒いでいる。一人でUP-WINDやってもつまんないので今日はスラロームでしょう!とSAIL WORKSの6.4m2のセットをはじめる。8時半になると6.x台前半でも走りそうな感じ。私は先々週に続き、PTE285/F11-6.4m2で出るつもりだが、160cmベースのブームを忘れていた。周りのみんなにブームの予備がないか聞きまくるが、みんな予備は持っていない。大枚はたいて買うしかないか。。。どうせなら180cmベースのカーボンブームが欲しいな。9時になってショップをのぞいてみる。TEARSではFIBERSPARのカーボンブームが\58,000也。ひぇ〜こりゃ買えん。すごすご退散し、フィンの受け取りもあったのでSHORELINEに向かう。でもフィンは今無いので、も一度夕方に来てねと。はいはい。ブームを物欲しげに見ていたら、どしたの?と金さん(店長)。かくかくしかじかと話せば、忘れてしまって、それで買うのはもったいないでしょう。いいよいいよ貸してあげると。金さんの後ろから後光が差して見えました。ども有難うございました。

急いで戻って海をチェックすると、さらに風が上がっている。既に6.4m2では厳しいかもしれない。島田くんはPARADOX275+IQ5.4m2の組み合わせで出て行く。SAILWORKS6.4m2で戻ってきた市村さんに聞くと、ちょっと厳しいということ。6.0m2くらいがちょうどいいよ。う〜む。でもこの下はWAVEの4.5m2になるしなぁ。乗れる限り6.4m2でいくしかない。でも出てみたら思ったより厳しくない。ブローを受けても、トップチップがうまく風を逃がしてくれるので全く問題無し。JUSTからややOVER目ですごくいい感じ。ボードもボリュームがないのであまり煽られない。でもフィンが小さくてあまり上れないので、行ったり来たりスラロームを楽しむ。風の方はちょっと落ちたり上がったり。でも走り始めると6.4m2のサイズの恩恵で人より長くプレーニングが続く。時々休憩を入れながらお昼頃までサルのようにスラロームしまくり。休憩しながら3時間近く乗ってもまだ12時半。今日はなんて長い1日なんだろう。お昼前には満車になったようで、津久井の県駐だけでも200台の大入りだと駐車場のおやじが言ってたが、今日は海はすごい数のWSFerがいる。まるで夏場の本栖みたいだ。でもブローエリアが限定されないのでWSFerは分散して衝突の危機感はあまりない。一度スタボーで走っていて、目の前から女の子がポートで向かってきて、向こうが避けないから、こっちがラフして避けようとしたら、向こうもラフしてきてぶつかるとこだった。危ない危ない。

Miuraお昼の休憩を取ってちょっと風は落ちたけど、島田くんにカメラ撮影をお願いして再度出て行く。ちょっと落ちたかな。インサイドのスタボーのジャイブがうまく決まらない。ターンの後、セイルを返すところで落ちてしまう。ポートはいいんだけどスタボーはだめ。それでも何枚か写真に撮ってもらった。一度浜に上がり、ニコタケさん、原さんもきっと出てるだろうから、カメラ背負って津久井の南岸に遊びに行ってみる。ごとちんがいた。Z1/7.0m2で出てきたと。ちょっと厳しくないですか? 色々と話し込んでいるうちに、原さん、ニコタケさん、田中さんが3人で戻ってきた。お昼ご飯を食べに出かけていたそうです。着替えて昼食取るとこなんて何だか余裕ですね。私はご飯の時間ももったいなく、せこせこコンビニでお握りとかをかっ食らっているのですが、こういう余裕が大事ですね。原さん、ニコタケさんたちと色々と話をしていたが、原さんが出ていったので遠くから3枚だけ写真に収める。ちょっと風が落ちてきましたね。(右の写真はRRDを操るhara@24-3さん)

私も戻って、も一度出ていく。原さんたちが乗っている辺りまで下っていくと風はだいぶ落ちている。でもUNDER気味ながらブローを受けると気持ち良く走る。原さんの道具を借りて乗ってるニコタケさんや、ごとちんに海上ですれちがって、手を振って合図したり、ひゅ〜ひゅ〜呼び掛ける。風が無くなりそうなので、津久井の正面まで上って、しばらくそこで行ったり来たりスラロームを楽しむ。3時過ぎまで乗って風がやや落ちてきたので陸に上がる。日溜りの中くつろいでいるとうとうと眠くなってきた。島田くんは風が落ちてずぶずぶになってきたので片付けに入り始めた。

でも3時半くらいから、またびゅんびゅんに白波立ってきた。WAVEのセットの人も、がんがんに走り始める。今日は疲れて強風はもういいやって感じだったけど、最後にも一度出ていく。周りの方に様子を伺うと6.5m2で出た人は死にかけたとか。。。出ていって最初のブローで沈。ウォータで走り始めてちょっと走って風に煽られまた沈。こりゃたまらん。乗ってらないぞ。そそくさ尻尾を巻いてUターンして戻ってきた。見たらアウトのシートがだいぶ揺るんでいた。これじゃOVER効かないはずだ。も一度アウトを調整して出て行こうかと思ったけど、体力的にヘロヘロになっていたので今日はジエンド。強風に煽られながら道具を壊さないように慎重に片付ける。SHORELINEにブームを返しに行ったついでにフィンを受け取り、三浦を後にする。

R134を車で走っていると、すずひろの前でR134を横断するダンカンさんに遭遇。今日は270で5.5最高!とダンカンさん。いつものごとく堅い握手を交わして(ダンカンさんはこれ好きなんですよ)お別れ。この日は、いつもより渋滞が酷くて、色々と裏道を駆使しながら下道で帰るものの最悪パタンの3時間ほどかかってようやく帰着。家に帰ってからインターネットで明日の予報をチェックすると、雨模様ながら北風が期待できそう。ネットサーフィンしながら最高にうまいビールを飲む。

今日はゲップが出るほどスラロームしまくり。来週は新舞子入り。レース結果に一喜一憂するだけでなく、うまい方々の胸を借りるつもりで伊勢湾カップの最終予選を戦ってこようと思います。


おまけ:島田くんに撮ってもらった久々のウインド写真です。
Miura Miura Miura
PTE285+F11/6.4のセットで。風がちょっと落ちてアンダー気味。頑張ってアップウインド最中です。 今度はちょっとダウンウインドやってます。 うちのかみさんには、へっぴり腰ジャイブと笑われました。やっぱ後傾してますなぁ。


 
by sohkawa
■7月10日(土) 富津/曇り/北 7.5m2 OVER 天気図
土曜日、豊海に行きましたが、僕の道具で乗れる程の風はなさそうだったので、久しぶりに武藤さんと話しをした後、富津に移動しました。(大内さん、海上のお姿は拝見したのですが、挨拶もできなくてごめんなさい。)豊海は雨だったのに、富津は時折太陽も顔をのぞかせていました。スラロームで7.5m2をはって乗っていたら、その内風が吹きあがり、完全オーバーでウエイブ4m2台が走る始末。パトカーが拡声器でWSFerが流されたとかなんとか言ってるうちに、ヘリが上空から捜索していたようですが、大丈夫だったのでしょうか。

 
by aki
■7月10日(日) 琵琶湖・新畑/北 6.5m2〜7.0m2 天気図
昨日の天気予報の通り、「北の風のちやや強く」先週あまりにも悔しかったから、オンでも波がさほどたたないという新畑に行った。

久しぶりに天気も良かったせいか、ちょっと道が混んでた。江口号で11時過ぎについたときには、駐車場もいっぱい。しばらくして中川くん到着。浪江君は「1時半くらいになりそう」だとか。

このころからいい風が吹いていた。がんがんに走ってはないけど、かなり沖まで出ている艇がある。先に3人でセッティングして、昼食を終えた。そのころ、浪江君到着。

初めての新畑で乗ってみた。新海ほどではないけれど、ここも遠浅の砂浜。波も立ってはいるけど、小さい。「これなら、乗れるかも?」30分も乗ってなかったと思う、少ししたら風が落ちてきた。いったん浜にあがって休憩。浪江君がセッティングを終えて、オールラウンドで出る。かなり行ったり来たり、乗っている。とても前の晩、朝の5時帰りとは思えないほど?快調そう。

3時過ぎころから風があがってきた。6.5から7.0くらいの風か?私は一枚しかセイルを持っていないからわからないけど中川君はセイルを大きいの(7.0だったっけ?)にはりかえてた。どこに隠れてたの?というくらいたくさんの艇が走り回ってて気持ちよさそう。隣の佐波江、牧もたくさんの艇が走っているのが見える。海に出てからほかのメンバーが乗っているのをほとんど見かけなかったけどどうだった?

波は小さいとはいえ、私にとっては、やっぱりあると難しい。一応スタートできるものの、そのあと加速する前に波に押されてバランスを崩してしまう、というのを繰り返している。「うーん、くやしい。」頭の中で、「マストカジュウ」、「ベア」、なんとなくイメージしてはいるものの、まだ足りないのかなぁ、と思う。波のない由良川での合宿に期待しよう。新海に比べて、ビーチスタート、セイルアップの練習をしている人が多い。初級〜中級コースといったところ?でも吹けば、上級にもなる。お子ちゃま達が岸近くを泳いでいる。「気をつけないと...」

風があったからさほど感じなかったけど、かなり日差しはきつい。日焼け止めを塗っていても半そで焼け、ブーツ焼けのあとが残っている。ほかのメンバーも真っ赤か真っ黒。ウインドのために日本に帰国した江口さんはすでに皮がめくれている。新畑は確かに波はましだった。今日の新海はもっとすごかったのかなぁ。駐車場から道具をもって道を渡ることと、砂浜をちょっと歩かなきゃいけないのと、あと、トイレがないのがなぁ、と思う。

この前の日、泉さんと先週の日曜の話をしていた。「あの波ででられんのやったら、乗りやすいボード買うたほうがいいかもなぁ。」といわれ、その気になりかけた。やっぱり、そうなんだろうか...。

 
by uematsu
■7月9日(金)〜7月20日(火) マウイ旅行記
7月9日から20日まで逗子WSFスクールのマウイツアーに行ってきました。まだまだマウイに行くような実力はないんですが、家族のハワイ旅行と兼ねて行きました。

●7月9日(金)

コンチネンタル908便でホノルル(PHNL)まで、そのあとアロハ208便でマウイのカフルイ(PHOG)に現地の11時半頃到着。レンタカーを借りて慣れない右側通行でマウイCBまで。今日から乗る人たちはボードレンタルをして速攻でカナハへ行ってしまいましたが、私たちは家族を連れてキヘイのガーデンエステートというコンドに行き休息しました。隣りがアゼカプレイスのスーパマーケットだったので車がなくても買い出し、食事もできる便利な場所で、私がウインド中も家族が困ることが無さそうで超便利。

●7月10日(土)

ウインド初日。レンタカーで朝CBに寄ってボードとセイルのレンタル。シモさんがそれぞれの人の実力と体重を見て道具を選んでくれます。8.5のRogueWaveのボードと4.0と4.5のセSimmer Styleのセイルを借りて、いざカナハへ。ウェーブ経験者はシモさんがジャイブ関係、私のようなウェーブ初心者は中澤さんがビーチスタート、ウォータスタートを教えることになりました。かなり吹いていたので4.0のセイルを張って出ました。風向きからスタボーでビーチスタート。アウトで沈してポートでウォータスタートというパタンです が、いつものスラロームボードのようにビーチスタートするとズブっと沈んでラフして動きません。うーん。これは昔サイパンで初めてARからスラロームに乗り換えたときと同じだなあ。ウォータスタートもスラロームでできるようになってたハズなんだけどうまく行かない。風はあるのでセイルは上がるのですがセイルが前に吹き飛ばされてしまう。ビーチスタートはボードに体重を乗せるのではなくて、セイルに体重を預けてやるように教えてもらいましたが、長年の習慣はなかなか直らず、やっぱりボードに乗ろうとしてしまう。やっぱりウェーブボードは難しい。

●7月11日(日)

11時半ごろにカナハに着くが、前日より風が落ちているようなので4.5を張る。前日と同じくスタボーでビーチスタート、ポートでウォータスタートをやるが、ウォータスタートは何度かうまくあがった。セイルをテイルからノーズに向かって動かしているが、ある時点から前に持っていく動作を上にあげる動作に変えたほうが良いとのアドバイスをシモさんからもらう。この後、どんどん風が上がって前日と同じ4.0ぐらいになってしまった。ビーチスタートがうまく決まってハーネスがかかり、ストラップにも足が入って少し走ることができた。でもこれがいけなかった。ちょっと沖に出すぎたなあということでポートで帰ろうとしたのだが、風が上がっていてウォータスタートができない。どんどん下のほうに流されていく。シモさんが心配して見に来てくれた。でもウォータスタート失敗。とうとう限界まで流されて中澤さんにパドルボードで救援に来てもらった。やっぱり、マウイはなめたらあかん。その後は沖に出すぎないように練習した。

●7月12日(月)

ウインドはお休み。家族でハナまでお出かけ。食料をコンドの隣りのスーパで買い出して、車のガソリンを満タンにして朝9時ごろ出発。途中でホキパを通るが、午前中で風がないのでサーファしかいなかった。つづら折りの道を走り、午後1時半ごろハナに着く。ハナホテルマウイからの景色がきれいだった。オヘオプールとかチャールズAリンドバークの墓とかを見てまわって、結局午後4時半ごろ帰路に着く。ホキパまで戻ったときは午後7時頃になっていてもう風は終わっていたのでやはりサーファのみ。ちょっと見学してコンドには午後8時頃に帰り着いた。やっぱりハナは遠い。

●7月13日(火)

ボードを浮力があり安定性の高い8.8に変えてもらった。これでビーチスタート時の沈み込みが減ってスタートの成功率がだいぶ上がる。AIR BANDのレシーバを持ってきたのでカフルイ空港のATISを聴くと030度から22ノットとのこと。22ノットも吹けば日本ではすごい強風ということになるハズなんだけど、上級者は風が無くて不満そうでした。風は弱めだったので4.5にしたのですが、前前日と同じように後で吹き上がって流されるかもしれないなあ。そうか、インターネット端末を持ってきてカフルイ空港(PHOG)のTAFを調べておけば、どっちのセイルを使うか決められて便利かも。この日は上級者とイントラがホキパに行くとのことでカナハ居残り組はお互いに十分注意するようにとのこと。幸い風はそんなに上がらず大丈夫でした。ボードを変えたせいか、ウォータスタートも成功率が上がって流されなくなってきた。夜はコンドのプールサイドでBBQ。

●7月14日(水)

午前中にラハイナ方面に家族でお出かけ。午後ちょっと遅れてウインドに行く。この日も4.5のセイルを張る。だんだんハーネス、ストラップを使って走れるようになって来た。でもまだボードを引きずるような感じでスピードが出ない。夜はスクールメンバでラハイナに食事と買い物に行こうとしたのですが、どうやら事故で道が塞がったようで道が大渋滞。マウイでも渋滞があるんだ。

●7月15日(木)

ウインドはお休みにしてハレアカラ山に車で昇る。山の上から見下ろすと飛行機が下を飛んでいる。なかなか妙な光景だった。クレータの中はまるで他の星のように見える。この日、スクールの他のメンバはウインドをやった後、夜のハレアカラに昇ったとのこと。夜道は大変だろうなあ。

●7月16日(金)

今日はウインド最終日。アウトからのウォータスタートもだいたい確実になってきたので、少し長い距離を走ることができるようになってきた。ハイクアウトしてボードから体重を抜いて走る方法を習う。これでだいぶスピードが出るようになってきた。なかなかの快感である。やっとWAVEボードでプレーニングできるようになった。うれしい。この日は道具をCBに返却。

●7月17日(土)

オアフ島への移動日。キヘイのコンドを片づけて10時半頃出る。キヘイからカフルイまでの311号線が大渋滞。この間のラハイナと同じだ。やばい。飛行機乗り遅れるということで、30号線のほうに迂回して何とか間にあわせる。アロハ航空のチェックインカウンタが長い列になってたが何とか間にあった。ホノルルのワイキキのEWAホテルにチェックイン。このホテル、どうやらサーファやボディボーダ御用達のようで、やたら色の黒い人たちが出入りしてました。夜はワイキキで買い物。久しぶりに本格的な日本料理にありついた。

●7月18日(日)

ホノルル空港のWashin Airへ行って小型機の体験操縦をしてみた。ここは小倉さんという日本人のイントラの方が居て、ズブの素人でも飛行訓練をさせてくれるのです。まずは単発のパイパーアーチャでモロカイ島まで。モロカイ島の飛行場の滑走路に着地して、そのまま離陸。ホノルルに戻ってILSで計器着陸。その後は双発のパイパーアズテックでパリ渓谷を通過して真珠湾上空を通過。ホノルル空港のターミナルビルの上をもろに通過して壮観な眺めだった。午後はワイキキのビーチで海水浴。堤防で囲ってあって波が来ない家族連れ専用ビーチに。堤防の外はきれいな波が立っていてサーファの人たちが多数乗ってました。夜はDFSに行くと日本人ばっかり。米国人は入れないから当たり前か。

●7月19日(月)

帰国日。空港までタクシーで行ってコンチネンタルのカウンタの前で降りる。タクシーを降りたすぐその場で荷物を預かってくれるシステムになっていて実に楽。マウイから来たシモさんとかと一緒になって、日付変更線を超えて日本の20日の午後に到着。

 
by suzuki/37-20
■7月3日(土)〜7月4日(日) 実連ウインドスクール(山中湖)

●7月3日(土) 豪雨/北東 15M〜16M  [ 天気図 ]

メンバ  井田@OKI、吉原@OKI、鈴木@NTT 他実連イントラ、スクール生徒

今日は待ちに待った実連山中湖スクールの日です。私は気持ちがはやったのか、当日は午前3時過ぎには目が覚めていました。窓から外の天気を見ると予報通り、雨。ちょっとブルー。どれくらいの時間がかかるかわからないので4時には家を出発したが、やはりかなりはやいペース。予定を変更して、高井戸からずっと下道を走って一路山中湖へ。途中、休憩を充分とっても目指す山中湖東には7時過ぎにはついてしまいました。相変わらずの雨で、とりあえず誰もいなければ仮眠でもとろうと思ったが、既に井田さんや吉原さん、脇元プロらが到着していた。本来はここでボードをおろす予定だったが、悪天候のため宿で様子見ということらしい。芦谷チーフの話では一応午前中は座学、室内での実習の予定。午後から天気が好転すれば海上いや湖上実習もあるという。しかし、結局天気は好転どころか「荒天」してしまい、湖上に再度様子をみにいくと、とんでもない爆風。つくづくウインドが自然相手の天候に左右されやすいスポーツであると実感しました。まあ、経験者は慣れっこになっていて「今日は温泉か観光かぁ!」とお気楽気分になっているのもつかの間、希望者はやってもういいですよという芦谷イントラの話。そこで意外だったのが結構初心者班で希望者が多かったことです。また初心者が希望した場合、当然その担当イントラは出廷することになり、お気楽モードにはいっていた吉原イントラもしぶしぶ湖上にかりだされることに。私もすることもないので半ばやけくそで出廷することにした。しかし、何という風圧。。5.5じゃ限界。湖上を見ると脇元プロが楽しそうにセイリング中。下手っぴな私は漂流日記になっちゃかなわんということで早々に退散しました。しかし、この風でやろうっていう初心者班の面々。つくづく、感心しました。このガッツをずっと持ちつづけてうまくなってほしいものですね。私自身はつくづく湖の良さを感じた一日でした。この風速でセイルアップが可能なんですから。検見川じゃ、うねりで出廷もおぼつかないところです。これからは彩湖でも通ってみようかな。そうそう夜の宴会でワイルドブルーのペア無料券をGETしました。一緒にいってくれる人募集中です。


●7月4(日) 晴/南〜シフティ 2M〜4M〜無風  [ 天気図 ]

メンバ  井田@OKI、吉原@OKI、鈴木@NTT 他実連イントラ、スクール生徒

今日は昨日とはうって変わって晴れました。風も無風〜そこそこ吹き、ちょっとシフティなのが気になりますが、まずまずでしょう。そうそういい忘れましたが、鈴木グループの受講生を紹介します。まず、日本Y社のKさん。実は前回のユニシススクールでも私の班だったのです。なんという偶然。フジのドラマ状態!しかし、この方、奥様で旦那様と一緒に参加なのです。ふむふむ。現実はそう甘くはない。他の2名は日本K社のMさんとTさんです。二人ともきゃしゃな感じでちょっと体力的にどうかなと不安を感じましたが、なにより、明るくていい感じです。前置きが長くなりましたが、スクールの本題にはいます。

まずは昨日一日やった座学も昨夜の酒で忘却しているだろうと思い、再度陸上で6ステップの確認から始めました。やっぱり、ちょっとあやふやになっていました。やっぱり6つ覚えるのって大変ですね。今回のボードはHI−FLYのオールラウンドでかなり乗りやすそうです。さっそく順番に湖上トレーニングを開始しました。Y社のKさんは前回もかなりうまくできていたので心配していませんでしたが、さすがにブランクがあり、ちょっと調子が悪そうです。K社のMさんは一番小柄なのですが結構腕力があり、女性が一番苦手なセイルアップを苦もなくこなしています。K社のTさんはMさんと違って腕力はないのですが、セイリングに入ると一番さまになっていました。肘や膝が適度に曲げられていて実にいいフォームです。初日でこれには驚きました。

午後からは検定をやるというので検定対策講座でボード180度回転をやりました。考えて見ると私自身、すぐタックを覚えてしまったのでこんなことやったことなかったんです。ふーん。難しい。なんでこれが5級検定にあるんだろうと思ってしまってもしょうがない。初めてボードの上にたつという人がアップホールラインかブームを持って、バランスを保ちながら、回転するボードの上でたちつづける。あるいは自分の足でボードを回すという、何と難しいことだろう。しかし、生徒さんに実際にやらせてみると、私の不安は杞憂に終わりました。みんなぎこちないながらもできてはいるのです。「よし、これなら全員合格するかもしれない。」と私は確信していました。その後、検定まで繰り返し、練習。みんな見る見るうまくなっていくのがわかり楽しかったです。つまらない待ち時間もみんな私のレスキュー用のボードでタンデムして遊んでくれました。女性3人にまたがられて気のせいか私のXANTOS(F2ボード)もうれしそうでした。途中、流されたときは私がレスキューしてタンデムしてあげたりと結構、気は使いましたが、初めてのイントラということでとりあえず懸命でした。

suzukiいよいよ、検定会です。私はちょっと近くにいて生徒さんが緊張したら、小声でアドバイスしようと思っていましたが、まったくその必要はありませんでした。みんな私の教えたことを身につけていました。きっとこれはかなりの高得点だろうと思いました。実際、得点は聞きませんでしたが、予想通り全員合格。閉会式終了後、生徒さんが私のところに近づいてきて「今日は本当にありがとうございました。」とお礼を言われました。なんか久々に感動の一日でした。しまった、感動に浸って電話番号聞くの忘れた!まあいいか。今日はあくまで風のごとくさわやかにきめよう。ということで山中湖スクールも無事、怪我人もなく最高の形で終了しました。私自身もABIT流の指導方法を身につけられたことや実連の楽しい方々と交流を深めることができ非常に収穫の多い2日間でした。次回も必ず参加しようと思います。

 
by sohkawa
■7月3日(土)〜7月4日(日) 御宿

●7月3日(土) 南西 5.0m2 UnderのちJust〜Over  [ 天気図 ]

南西5.0m2(WAVEはこれがMAX)underで、17時過ぎからjust〜overのコンディション。


●7月4日(日) 南西 5.0m2  [ 天気図 ]

1時間に1回の割合でブローに乗る。6m2台のセイルでスラロームの様に走りながらくねくね回るラージWAVEを見て、よだれを流した2日間でありました。

ところでよだれと言えば大内さん、おみやげにいただいた九十九里のはまぐりとっても美味でした。身がプリプリで、香りがよくほんのりとした甘味がたまりません。妻子ともどもとても好評で、子供はぜひ自分で貝をとりに行きたいと申しておりますので、今度海水浴兼ねて行きますね。

 
by mfuku/37-84
■7月4日(日) 長者/晴れ/南 4M〜8M 天気図
メンバ  福島、佐野、原

いよいよ湘南方面の各ゲレンデも海開き。前日は雨模様だったけど、この日は天気もまずまず期待できそうだし、風も南がやや強くなんて言ってるので駐車場はきっと混むぞと思い、早めにうちを出る。途中、通過した鎌倉では、サーファーがびっしりと海に入っている。昨日のうねりの残り波ででサーフィンを楽しんでいる様子。しかしウインドサーファーは広い鎌倉の海には見えず。さらにR134を東に走る。逗子はどうかな?おぉっ!一人出ているぞ!たぶん6.x台のセイルかな?湾内でプレーニング中。早くウインドしたいと心がはやる。7:30に長者に到着。意外にも駐車場は空いているぞ。

高台から海チェックをすると、ロングで乗るにはかなり吹いている。体感的には7M〜8Mくらい。一人ならスラロームを出すか、ロングを出すか迷うコンディションだが、今日はみんな揃うしロングの練習しましょう。ボードだけセットしておく。YOSSYから譲ってもらったCATがようやく使える。どんな感触か楽しみ。海開きした長者でウインドするのは初めてなので、出艇エリアのチェックに浜に下りる。ブレークは思ったより小さくて難なく出艇できそうだ。ついでに一色まで足を伸ばして海岸線を散策。うちの会社の保養所が一色にあるのですが、ちょうどその前が、やや岩場になっていて海水浴エリアから外れている。南が吹けばうねりが入って、ショアブレークが炸裂する一色海岸も、そんなコンディションを避ければ、夏場はここから出艇できそうだ。この日も小さ目ながらショアブレークが炸裂し、サーファーが何人か波乗りしていた。いつの間にか沖にはウインドが2艇ほど走っている。初めのうちはプレーニングしていたが、だんだんと風が落ちて走らなくなって、長者に戻るのが見えた。戻ってきた人の道具をチェックするとV8/7.0m2。もう一人は大きめのウェイブセール。ちなみに朝の6時くらいまでは吹いていて、それから落ちて、また上がったけど、また落ちたらしい。今日はロング日和になるかな。

そろそろ佐野くんが到着する頃だし、駐車場に戻ってMegaPumpをセットする。セット最中に佐野くん到着。寒い季節に一緒に練習してそれ以来かな?佐野くんのセットが終わる前に、一度海チェックのため一人で出艇する。海水浴を区切るぶいのそばを、ゆるりゆるりとフィンをぶつけないように細心の注意を払いながら出て行って、十分に深さが確保できたところで、フルダガーにしてクローズをとり始める。少し走れば風は順風で、両足ともストラップイン。うねりは大き目ながら、うねりを乗り越えて走るだけ風にパワーがある。フリーは少しダウンとアウトを緩めてプレーニング。風は強からず弱からず(風速5M〜6Mくらいか)気持ちいい〜 ちょっと走っていったん浜に戻る。オーバドライブを飲んでパワー補給して、佐野くんとともに再度出艇。先ほどよりはちょっと風は落ちてしまい4M〜5Mくらい。風がちょっと落ちると、うねりに翻弄されてセイルが固定できず、ボードがラフし過ぎたりと、クローズが思うように走らない。ちょっと上ってから、逗子に誰かいないか探しに行こうと、二人して菜島の突端を目指して下っていく。うねりがでかくて、でもその割には風があまり強くなくて、走り出しはずぶずぶふらふら安定しなかったが、少し走っていると風が上がってきてプレーニングに入る。今日はとにかくうねりがでかく(高低差1.5mくらいはあった)、うねりに逆らわずフリーを走らせる練習ができた。が、菜島まで深い下りのコースが取れず、浅め浅めに下ってしまったので、何回もジャイブを入れながらずいぶんと長い距離を走ってしまった。菜島で合流し、逗子湾まで下って、そこから菜島レースをしようと佐野くん。でも、またばらけてしまう。ちんたら下っている途中で、しびれを切らして上ってくる佐野くんとミート。菜島レースは止めて、上りの艇速練をすることに。海上でシバーしながら、うねりの中のクローズの走らせ方について、うねりの当て方や、うねりの使い方、ボードのトリム、セールのトリムなど、佐野くんから色々とアドバイスを受ける。今度の上りはこのアドバイスをしっかりと意識しながら走る。風も少し上がってきたので、先ほどよりいい感じ。うねりの中でも、うねりに翻弄されることなくしっかりとクローズが滑るようになってきた。途中でIMCOの蔵内さんが合流。3人で艇速練をやる。スタボー、ポート交互に返しながら、逗子から長者まで20分くらい上る。うねりの中でのヒールコントロールで、この時点で既にふくらはぎがぱんぱんに張ってきた。かなりハード。今度は菜島の突端まで下りの艇速練。上りは視野の範囲に居た蔵内さん、佐野くんだったが、下りではスタートしてから、私だけあさっての方向に浅く下りながら、二人はあっという間に見えなくなった。蔵内さんは佐野くんよりもさらに深く深く下ってました。あのくらいの風(5Mくらい)の中、あのうねり(1M〜1.5Mくらい)の中、よくあれだけ深く落としていけるもんだ。菜島の手前で上ってくる二人に合流。そこから長者まで上りの艇速練を繰り返し、とりあえず午前の練習はいったん終了。この頃になるとだいぶ風も落ちてきた。

浜に戻ると原くんが登場。NTTチーム、練習で3名そろうのは久しぶり。原くんはこれから出艇するところだが、私も佐野くんも、やや疲労気味。手は真っ赤で握力もだいぶ落ちてしまったちょっと長めの休憩を入れる。食事後は、昨晩寝不足の佐野くんは、日溜りの中、昼寝モード。私はボードに大き目のピンホールを発見したので、それを修理しておく。2時前に風が上がってきた気配を感じたので、高台からチェックすると白波立っている。7M〜8Mくらいは吹いているか。ガストラの6.5m2の人も厳しそう。前に飛ばされたりしている。原くんが戻ってきた。最初は気持ち良かったけど、だんだん厳しくなってきたそうだ。これからどんどん南が吹き上がるのか?手のひらは真っ赤で痛いし、ちょっと辛いな。様子見に佐野くんが先に出て行く。でも、また風が落ちてきた。これを見て安心して、原くんともども出て行く。午後の部の開始。風は3M〜4Mくらいに落ちてしまい、うねりだけが残っている。こうなるとクローズがバランス悪く全く滑らない。原くんは一人快調に滑っている。沖まで上ってから、菜島まで下りましょうと。今度も一人取り残されて、風が落ちた中、プレーニングしたり、ずぶずぶ走ったりしていたが、菜島の手前で風がだんだんと落ちてしまった。うねりが凄くて(1.5M〜2Mくらい)、立っているのも大変。もしこのまま風が落ちると帰れなくなるかも?と不安に感じ、そのまま長者に向けて引き返した。帰り際にだんだんと風が上がってきて一安心。するもだんだんオーバー目に上がってきた。体力よりも先に手のひらが先に根を上げてしまったので、一足先に撤収した。浜辺で昼寝をしていたら、原くんもようやく帰着。途中で蔵内さんが合流し、鎌倉の沖に向かって佐野くんと走っていったそうだが、風が上がってきたので退散してきたと。それからしばらく経って16:30頃に佐野くんも帰着。みんなお疲れ様でした。6月までは18:00閉門の駐車場も、今日は17:30だということで、駐車場のおじさんに急かされながら道具を片付け長者を後にする。途中、逗子〜鎌倉間で渋滞にはまるものの2時間ほどで帰着。

今日は南が吹いたうねりの中でいっぱい乗って課題を3つも発見して、うち1つは解決できた。南風の乗り込みが不足していたので、充実した練習ができました。先週はスラロームが楽しかったけど、今週はみんなで練習するロングが楽しいと感じた週末でした。こんどの週末もまた練習しましょう、長者チームのみなさん!


Point



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