■Jun99 DIARY LIST -> 1.御宿 6/27 (sohkawa) 2.三浦合宿レポート 6/26〜(mfuku/37-84) 3.長者 6/20 (mfuku/37-84) 4.ジュンカップ参戦記 6/19 (mfuku/37-84) 5.江ノ島カップ参戦記 6/13 (mfuku/37-84) 6.逗子 6/12〜(uemastu) 7.チームプライドクリニック 6/6 (mfuku/37-84) 8.霞ヶ浦 6/5 (mfuku/37-84) 9.逗子 6/5〜(uemastu) ■BACK NUMBER -> May99 Apr99 Mar99 Feb99 Jan99 Dec98 Nov98 Oct98 Sep98 Aug98 Jul98 |
by sohkawa | |
■6月27日(日) 御宿/南→南西 5.0Under→Just→Over | 天気図 |
御宿で乗りました。風は南がかっていてオンでしたが、段々と西に振れてきました。セイルは5.0m2 under→just→over で18時くらいまで乗ってました。セイラーも10〜20人くらいで割と閑散としていました。この風向きだとみんなサイドの豊海に行っちゃうのでしょうね。 何回も飛魚と一緒にセイリングしましたが、飛魚ってとってもきれいなマリンブルーなのですね。 |
by mfuku/37-84 |
■6月26日(土)〜6月27日(日) NOW三浦合宿レポート |
海開きを前にした最後の週末、NOWメンバおよび最近一緒つるむ機会が多いウインド仲間が集って、三浦で合宿を張りました。先週からようやく梅雨らしいコンディションとなり、せめて週末だけでもいい天気に恵まれないものかと願ってましたが、お天気の方はいまいちでした。土曜はスクールをやって、日曜は強風お楽しみモードとなりました。 折角の合宿でしたが、写真も撮れなかったので、お楽しみの雰囲気は文章だけで想像してください。7月〜8月は海を離れて湖でキャンプ張りますので、またみなさん湖で一緒にウインドしましょう。 ●6月26日(土) 雨のち曇り/北ちょろちょろ [ 天気図 ] メンバ 井田、樋口、斉藤、吉原、遠藤、福島、島田、渡辺、中根、松木、工藤、えりちゃん 雨&北微風ということで、ジミ〜なコンディションだという予想の下、土日ともウインドに費やすために、朝起きてから着々と家の用事をやっておく。9時過ぎに既に三浦に到着していたYOSSYから電話があって、まだ自宅だと言うと「なぬ〜!」と責められた。ごめん。一通り家の用事を済ませて10時前にうちを出る。ちょうど買い物ラッシュの渋滞に巻き込まれ、横浜市街は渋滞模様。ノアに寄ってボードをリペアに出して、中古の物色にライズに向かう。でもそそられるような掘り出し物は無し。途中で佐野くんから電話があって逗子での長板練習の誘いを受ける。かなり迷う。でも結局は、海開きで出艇ポイントが限定される逗子を嫌って、当初の予定通り三浦に向かう。 逗子に向かった佐野くん(No37-77)はこんな感じでした
途中、津久井浜に寄り道して、TEARS、LOCUS、SHORELINEでウインドウショッピング。SHORELINEでついつい金さん(店長)に乗せられてF2/PTE285を衝動買いしてしまった。後先考えずに買ってしまった。でもまぁまぁ掘り出し物。フィンが短いのしか無かったので38cmくらいのを探しておいてあげるとさ。助かります。 ようやく2時前に菊名に到着。みんなはこれからスクール開始といった様子。風は風速0.5m/s未満。スクールは、井田さん、吉原さんにお任せになってしまいごめんなさい。私は車の中を久々に掃除する。何だかカビっぽくなっていたので少し風通しして車の中を乾かす。それからYOSSYからゲットしたCATにラフデッキの処理を施しておく。このCAT、柔らかくてふにゃふにゃだと聞いていたのですが、確かにトラッカー周りのデッキが少しペコペコする。剥離しているという感じではなく、シェルがここだけ柔らかい感じ。まぁ吹いてる時は、タックの時しか踏まない場所だから問題ないとは思いますが。一度、強風時に乗ってみて問題無ければ、強風のコースレーシング用として使うつもりです。で、結局、今日は海に入ったのはスクールを受けた女性3名と、先生をやった井田さん、YOSSYの2名です。みなさんお疲れ様でした。 一方、浜に居たその他の男性陣はぐうたらモードで時間を過ごす。樋口さんは終日のんびりモード。島田くんも、車の中の掃除モード。白ボルの斉藤さんは3時過ぎに到着。えんどさんも4時過ぎに到着。斉藤さんのCATは穴が開いたままリペアもしてなかったので、みんなで責めたてたら、ようやくリペアする気になったらしい。宿に向かう前に、斉藤さん、遠藤さん、私の3人で、リペア材を買いに津久井浜のショップに向かう。ついでに夜の宴会の買い出しもしておく。 ちょっと寄り道が長くなってしまい遅くなった。宿に着いたらもうみんな食事の最中だった。なんでも今日は三浦合宿、はじまって以来の大人数だということです。総勢男子8名、女子5名。賑やかな食事の後、男性陣は部屋で宴会の続きを。女性陣は、食事の後は、えりちゃんを筆頭に卓球に燃えてました。本日、横浜海の公園でスクールをやっていた横田さんもようやく合流。この間のレース(優勝したJNE CUP)の後は、勝利の美酒に酔いしれたそうです。私もいつかはトップを引いてみたいもんです。斉藤さんの差し入れのワインが美味しくてついつい飲み過ぎてしまう。ウインドの話やら、何やかんや話しながら夜はふけていく。。。えんどさんたちは、その後マージャンやって、夜更かししました。(何だか会社の慰安旅行みたいな感じです)。 ●6月27(日) 曇り時々雨/南〜南西 4M〜12M [ 天気図 ] メンバ 井田、吉原、横田、福島、島田、渡辺、中根、松木、工藤、えりちゃん 翌朝起きて外を見ると乗る曇りがちで南がそよそよ。寝床でぼぉっとNHKを見てたら携帯に電話が。佐野くんだった。逗子、鎌倉合同で長板合同練があるとのこと。誘いを受けて心動いたが、今日は三浦でみんなと乗ります。 逗子に向かった佐野くん(No37-77)はこんな感じでした
朝飯を食べ終わって、宿代とか清算していたら、どしゃ降りになり、みんなすっかり気分はブルーで、今日はウインドをしないような雰囲気が漂ってきた。でも雨があがり、風が少しそよそよしている感じなので、用意が出来た人から浜に向かう。既に駐車場は満車状態。私は昨晩から車は置きっぱなしにしておいてセーフ。浜はびっしりと投げ釣りの釣り客が占有していた。海の家の建築も急ピッチで、夏が近づきつつある感じ。 風の方はガスガスの南で、菊名のインサイドにはあまり入っていない。ただ雲の流れは速く、沖ノ島よりも先では真っ黒なブローラインも見える。一人出て行ったWSFerがいたので、その仲間にサイズを聞くと、6.0m2で270cmのFREERIDE系らしい。沖のブローでは完プレしているのが見えた。今日は迷い無く、昨日ゲットしたF2/PTE285と、これまた最近ゲットしたF1-11/6.4m2の組み合わせでいくことにした。この後の予報では南西が強くということだし。きっと吹き上るだろう。島田くんは強風に備えてPARADOX275+IQ/5.9m2のセット。YOSSYはスラ板は持ってきてなかったのでスクール用のAR艇(EVOLUTIONだったかな?)と5.5m2のセット。他の方は、とりあえずウェイティングモード。私の隣に停めた方の車の中には、最新のF2のPTE CR/XLRがありました。聞けばFINの長さは58cm。これに10.6m2を乗せるそうです。ひぇ〜!でも購入してからこのセットを使う機会がなかなかないと、ご本人はちょっと嘆いてました。 セッティングを済ませ、一度出てみたが、ちょっと風が落ちてきてガスティ。風は安定せず、風速3M〜8Mくらいの間でほっ!ほっ!と風が息をしている。一往復したらブームの位置が下がったので戻って直す。風の機嫌を伺いなから、また出て行く。でもあんまり良くないので、また戻る。午前中は、こんな感じでガスティーな風の中、走ったり、止まったりの繰り返しで忙しい。でもこのボード、長さの割にはボリュームがなくて(110Lくらい?)、すごく加速がいい。トップスピードもよく伸びる。また風が落ちた時でも最低限態勢を維持できるだけのボリュームがあるので、SLE272よりは全然楽チン。ただしデッキがツルツル。ウォータの時とか、タックの時に滑って転んでしまう。ラフデッキの処理をしないとね。 お昼くらいに、風が南西に振れ始めると同時に上がってきた。ブローで10Mくらいでしょう。おぉついに来たか。急いで出て行く。ちょっとオーバー気味だったので、ダウン、アウトを引き直しにすぐに浜に戻る。こういう時は楽ぼうくんがほんと頼りになる。限界まできりきり引き込んでおく。島田くんの5.9m2や、他のWSFerでWAVEセットの人なんかも、既に完プレモードに。YOSSYも果敢に出ていった。でも、ちょっと乗ってたら、すぐに風はガスティーになって、ごぉ〜っと吹いては、ぱたんと止んで、かなり乗りにくい。浜に戻ると井田さんが双眼鏡で三浦方面をうかがっている。YOSSYが漂流をしている??? ぴ〜んち! 再び漂流日誌の再現か? 風向きが向きだから、ほおっておいても津久井方面に流れつくでしょうと島田くん。みんなのんびりと構えていて、ちょっと気の毒な気もするが、このコンディションならばまぁ大丈夫でしょう。でも自力で出艇した浜まで何とか戻ってきた。どうもお疲れ様でした。スーパーガスティな風の中、横田さんはF2/377+V8/6.5m2の組み合わせで、インサイドからアウトサイドまで失速することなく、一人びゅんびゅん走りまわっている。 島田くんは仕事のため、これで撤収。YOSSYも来週の山中湖スクールに向けて、仕事を片付けるためこれで撤収。井田さんたちも、今日は早めに上がるということに。女性陣も。えっ!みんな帰ちゃうんですか?しくしく。でも今日の予報は南西強く!なので、もうちょっと粘る。一人寂しくなってしまったので、周りのロコの皆さんたちと仲良くする。2時半頃に隣に車を付けた方(ツシマさん)が、私のボードに名前が書いてあるのを見て、ふくしまさんですか?ホームページ見てますよ!と声を掛けてくれて、何だか嬉しくてついつい話込む。 3時過ぎに風が、だんだんと落ちてきて、今日もこれまでか!という感じになってきた。最後に1回出てみるものの、ずぶずぶ走ってる方が長くなった。こりゃダメだ。ここにきて、業を煮やして屋根からCATを下ろし、MegaPumpを張って、最後に1時間ほどロングの練習をすることを決意。セイルを張り終え、浜まで運び終えた時に、ついについに来ました。すごいやつがどっか〜んと!菊名のインサイドまで、がんがんに吹き込んできました。沖のブローは15M近くあったかな。WAVEセットの方が楽チンでオモシロそうだけど、張り替えの時間ももったいないので、オーバーは承知の上でPTE285+6.4m2の組み合わせで出て行く。ひぇ〜凄いスピード。でも気持ちいい。ブローを受けると体が起き上がって、セイルが開いてきて、ボードが舞い上がりそうになる。これを堪えて、セイルをきりきり絞り、ノーズをクイと下に向けると、フィンだけで走っていく感じ。 風が途切れなく強く吹いて、ジャイブのタイミングが図れない。ジャイブでハーネスを外したとたんにセイルが開いてふっとんだり、ジャイブの突っ込みで前に飛ばされる。バンピーな海面を、かんかんかん!と跳ねながら、カットんで行く。で、ジャイブで突っ込んで激沈!またウォータで起き上がって、かんかんかん!と走っていく。また激沈!その繰り返し。でも楽しい。 このセイルはウォータも楽チンだし、まぁオーバーも、そこそこ効くし、めちゃ面白い。ボードもテイルが薄くて、ジャイブがよくドライブするし、波間を縫ってくいくいとよく走っていく。いやぁ〜スラロームってこんなに楽しかったんですね。くそオーバーの時にはUP-WINDの道具で乗っても辛いだけですが、これくらいのサイズのミディアムスラロームセットがこんなに気持ちいいとは。1時間くらい乗って、さらに風が上がってきたので、体力切れで、本日は16:30にてジエンド。 風に煽られながら苦労して道具を片付ける。道具を片付けると同時に大雨が降ってきた。ロコの方たちに挨拶して三浦を後にする。大雨の中、途中通過した津久井浜〜長沢の間では、至るところで、WAVEでみんなかっとんでいた。今日は菊名より津久井の方がいい感じで風が入っているのか。みんな海開き前の最後のGOODコンディションを心行くまで楽しんでいるんだなぁ。。。 今週末は長板の練習にはならなかったけど、心からウインドが楽しめた。やはりレース結果がかかってないウインドは楽しい。でもレース結果がいいとレースももっと楽しいんでしょうが。。。さて来週からは、神奈川の全てのゲレンデは海開きとなってしまいます。どこで乗ろうか思案中です。梅雨が明けたら、PTE285を持って、本栖でスラローム三昧の日々を計画中です。(頭の中では伊勢湾の予選とか、コースレースのことはすっかりと忘却の彼方に。。。たぶん痛い目に遭うだろう。) |
by mfuku/37-84 | |
■6月20日(日) 長者/曇り/北 2M〜4M | 天気図 |
メンバ がんまん、福島 今日は早起きして北鎌倉のあじさい寺に紫陽花でも見に出かけようかと思っていたけど、かみさんが家でゆっくりしたいということだったので中止。朝起きてから昨日のレースの日誌を書いたりしていた。でも日誌を書いていると、昨日の苦い場面を思い出して、気持ち的になんとなく収まりがつかなくなってきた。9時20分頃に、がんまんさんから携帯に電話。今、長者だということ。一緒に練習しませんか?とお誘い。誘いに乗って長者に向かおうかなぁ。。。行きます!行きます!今日は早めに帰って肩揉みするということで、後づけ交渉してウインドの許可をもらった。よし! 振れ振れの北で練習できるぞ。10分で出かける用意をしてフル高速で長者に向かった。雨模様の日は海に向かう車も少なく道路はガラガラで55分で到着。ウインド関係者は、がんまんさんと、見知らぬショートボーダーがもう一人。がんまんさんはボードを改良中。先週の江ノ島のレースで、ダガーストッパーのことが書いてありましたが、F2のダガーストッパーってこんな風になってんですか。ふむふむ。これが無いと、強風のうねりでばんばん跳ねるとダガーが落っこちてくるらしい。私が最近ゲットしたF2に手を加えないと。。。 がんまんさんはリペアを終え、調子を確認するために改良を加えたボードで出ていくと。セイルはIMCOセイル。私もセッティングを終えたら、後から追い掛けます。セッティング完了して、出ようとしていた時に、散歩途中におじさん二人が、私のハイエースのラックを見て、しきりに感心した様子。二人のおじさんから質問責めに合い、どうやって組むかとか、ジョイントの材質とか、いろいろと解説して、ちょっと足どめをくった。ようやくセイルを浜まで運んで出艇する。ちなみに今日の私の道具は練習用MegaPumpにレース用のCATの組み合わせ。 風は弱めながら北のブローが3Mくらい吹いている。でも振れ振れ。今日の自分には願ってもないコンディション。ちょうど沖から下ってきたがんまんさんと合流。ポリタンマーク落として、湾内から湾のちょっと外に出たところで上下を設定する。カウントダウンして上りの練習を何本かやる。不規則に吹いているブローを見極めてリフトする風に当てれば勝ち。でも何回やっても、上下を入替えてスタートを切っても、がんまんさんにやられる。まぁ経験とテクニックの差は大きいので仕方がないと言えば、それまでですが。一本走り終える度に、振り返ってがんまんさんのコース取りを確認する。下りはランのパンプでのセイルの動かし方が非常に参考になった。後から体の使い方を見ていると、腰を溜めて低く落としてから、一気にセイルを大きく掻いて、セイルを引き込むにしたがって、腰を前に突き出しながら、ブームの手をエンド寄りに持ち替えてベアを入れる。これをテンポよく、ボードを横揺れしないようにくり返す。頭の中ではよっく分かるのですが、真似をしても、なかなかそうはいかない。ボードが横揺れしてロスしてしまう。さらに互いの道具を交換して同じメニューをこなす。IMCOセイルを使うのは初めて。レースボードセイルでは感じない、ぼよ〜よんとした感じ。クローズで風を受けて引き込んで走るとだめ。開いてもいけないし、引き込み過ぎてもいけない。自分でセイルトリムをして、その場所にセイルを置かないと走らない。これはシビアだ。あとはへダーを受けると敏感に反応。これはボードがF2だったからかもしれない。下りのパンピングはセイルが柔らかくて、MegaPumpよりもバランスよく漕げる感じがした。CATに乗ったがんまんさん曰く、ボードの反応が鈍く、風が振れても惰性でそのままの角度で走ってしまう感じがすると。風の振れに合わせて適正なクローズの角度で走らないと、それだけで大きく遅れてしまうそうだ。このCATはやはり吹いた時向きかも。言われてみれば、ブローが途切れても惰性でしばらく走ってはくれる。そういうメリットはあるが、デメリットの方がでかそうだ。1時間ほど練習していったん上がる。 昼飯食べてからもう1ラウンド。尾が島の方に向かいましょうとがんまんさん。ストップウォッチで時間を合わせて10分間の下りをやる。適当にジャイブをかませながら。少しブローがあったが、プレーニングしそうでしない風。10分下った後、この後アビームで走る。今日唯一のプレーニング。でもほんのちょっとだけ。逗子の方の海面が黒っぽい感じがしたので、そこから5分間、逗子に向けて上る。でも風は無かった。かなり沖からになるが、そこから長者のポリタンまで、ロングの上りのレースもどきをすることに。今回は自分的にはいい感じでクローズが滑る。長い距離を走った割には、あまり差もなく、がんまんさんに遅れること7〜8艇身くらいで上マークに到着。がんまんさん曰く、途中で何回も私が先行するチャンスはあったのに、ことごとく反対にタックしてチャンスを潰したと。う〜む。。。自分でもうすうす感じていたけど、やっぱりそうだったんですね。風の振れと相手の位置をもとに、自分がどう走ればいいか、頭で考えるのではなく、体が反応するくらいに染み付かせないといけない。最後にポリタンから、湾内のブイまで上レースを1本やって先にあがる。今日は短期集中でいい練習ができました。やはりうまい人と一緒に走ると充実した練習ができる。速攻で片付けを終え、3時半には長者を後にする。途中まで同じ経路だったので、裏道を教えてもらいつつ付いていくが、あまりに複雑過ぎて、後から道路地図をみてもトレースできなかった。今日は天気も良くなかったこともあり、行楽客は少なかったかおかげか、国道1号線の原宿交差点の渋滞もなく、順調な帰り道で、5時前には自宅に到着。お約束の家庭サービスに勤しむ。。。 今日は、北風で練習できて良かったぁ。あのままくすぶる気持ちで次の週末まで我慢するのは耐えられなかったので、ずいぶんと気が晴れました。 |
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■6月19日(日) JUNE CUP参戦記(江ノ島)/雨のち曇り/北東〜北 1Mのち4M | 天気図 |
メンバ 井田、遠藤、福島、吉原、横田、松田、他レース参加者 先週に続き江ノ島で行われたレース(JUNE CUP)に参加。このレース、去年は菊りんがぴん!ぴん!ぴん!で優勝したそうです。このレースは去年の全日本選手権の上位選手は参加できません。かつ年齢によりクラス分けが3つもあって、コンディションしだいでは入賞チャンスありと密かにもくろんで参加した。 雨の中のジミ〜なレースとなりましたが、50数名の中級レベルのレースボーダーが集結。NOWチームからは井田さん、吉原さん、私の3名が参加。最近は長者での練習に混ぜてもらってますが、長者の練習仲間の横田さん、松田さんも参加。他には逗子に居た頃に同じ艇庫だった、久保さん、香川さん、樋口さんなど。 江ノ島の駐車場にはちょっと早く着きすぎて、まだ運営スタッフしかいなかった。一番奥に車を停めて、雨が本格的に振り出す前にセッティングを済ませておこうと早速準備に取りかかる。CATを屋根から下ろして、フィンを取りつけ、ダガーを取りつけ、、、そういやダガーが引っかかって先週のレースではかなりロスした。何故引っかかるのかダガーを確認していたら、フジケンさんがつかつかとこっちにやってきた。何だろう? 気軽な感じで話し掛けられた。ボードのこととか話する。江ノ島ではこのCATは全滅したらしい。フルボリュームのボードは、ある狭いコンディションでツボにはまれば速いけど、トータル的にはクイックなF2とかがいいらしい。自分もF2に2度3度乗ってみて同じようなことを感じてます。でも風速0,1,2Mくらいまでの、CATの上りも捨て難いんだけどなぁ。今は北で1Mあるかないかの感じなので、セイルは当然ゼロで、ボードはCATでいくつもり。浜にボードを運ぶ途中で、何だかボードの重さが気にかかり、やっぱりUターンして、借り物のF2に急遽変更する。まぁ色々と試してみよう。隣に車を停めた中央信託の久保さんも同じCATに乗っているが、やはりフルダガーにする時に押さえながら、ダガーを出さないと引っかかるらしい。構造的に仕方ないんですね。 9時半から開会式に続き、スキッパーズMtg。エントリ一覧を見ると、メンズクラス(35歳まで)よりマスターズクラス(35歳〜45歳)の方が参加者が多い。実連のロングボーダもだんだんと高齢化をたどっているのか。。。その後、ノービス参加者が集められて、さらに詳細なルール解説。まずは一般クラスからレース。10時にZ旗が上がる。今日はヨットとかもレースはやっておらず、海面は比較的オープン。北風の時のお決まりの場所にコース設定。スキッパーズMtgでは、コースを短く設定するという話だったが、そんなことはなく普通の大きさ(上マークまでは500mくらい?)。風は湾内よりは多少あるが、それでも1M〜2Mくらい。ブローで3Mくらい。アウターからスタートして、ちょっと漕いで、本部船の後に付けてスタートラインの見通しを取る。そして本部船の脇から一度スタートも切ってみる。ブローは散発的で、七里方向から周期的に入ってくる感じ。 ■■■ 第1R ■■■ 右手方向の七里のブローを狙いにスタートは上に寄せる。上スタートを狙って選手が集中し始める。スタート15秒くらい前に大きく下振れして、ラインから落ちまいと選手が次々に前に飛び出しリコールが読まれていく。ゼネリコ。2回目はブラックが適用。ラインが下有利になったので今度は下に寄せる。セガの宮本さん、千代田海上火災の石原さん、私の順番で下に寄せて行く。が、風が戻って上有利か。が〜ん。ターンして宮本さん、石原さんは上に返した。私はそのままの位置で、あまり下に流さないようにポジションキープ。スタート真際に自分の下側から何艇か抜けていく。スタート直後、風はまた大きく下振れした。スタート後、上らないスタボーで漕ぐが、スタートダッシュがへぼい。じりじり遅れていく。ヘダーを受けたところでポートに返す。ポートサイドで自分より下に見える選手で先行するのは2名だけ。中央信託の久保さんともう一人。上側からスタートを切った集団は即死。パンプする手にも力が入る。自分としてはいつもよりかなり頑張ってパンプしてポートを伸ばす。すぐ下に居た90-1の女性が意外に速くじっとしていると、するする抜かれそうになる。漕げばこっちが少し進むが、漕ぎくたびれて手を休めたところで、今度は上側からするする抜かれた。1M〜2Mの風では体重差がもろに出るなぁ。。。上マークの位置を確認しようと後を振り返ったら、げげっ! 左奥に突っ込んだ集団は自分よりもさらにさらに先行している。さては、さらに下に振れたか。井田さんもその中に見えた。やられた。スタートでもっと左奥に突っ込んでおくんだった。1上20番くらいで回航する。1上〜1サイドは浅い下り。ダガーを少しだけ出して漕ぐ。後ろから誰か叫んでいる声が。ん?振り返るとロートルさん。あっさりパスされました。無念。。。1サイド〜1下は深い下り。プロパーを走る先行艇についていっても抜けないだろうから、サイドマーク回航後、風の弱い地点で少し浅めに下っておいて、後半少しえぐるようにコース取りをする。が、下マーク付近は、さらに風が落ちて、結局、人より長い距離を走ってこのコース取りは失敗。後続する2〜3艇にもパスされる。 1下回航後、ほとんどの選手がポートで上マークを目指す中、何を血迷ったか(1周目に左奥に突っ込んだ集団のいいイメージが頭にあったので)、起死回生を狙って一人スタボーに返す。これが大失敗。スタボーは全く上らない。風が弱く、自分の進みたい方向と風の向きが合わず、デッドに入れては止まってしまう。それを2回ほどやってようやく気付く。1周目よりさらにさらに風は西に振れている。冷静に思い起こせば、下マークから上マークがポート1本で見えていた感じ。スタボーでどんどん高さを失いながらちょっとだけ走って、やっぱり耐えきれずポートに返す。1下回航後、ポートでそのまま走った後続集団にも大きくパスされる。とほほ。。。上りのレグは裏目裏目に出てしまった。その原因は自分の風の読み取り能力の浅さ。結局37番でフィニッシュ。自分より後ろを走っていたのは10数人くらい。あ〜ぁ。いきなりやっちまった。
和船で500ccのペットボトルを配っていたので、それをもらって水分補給。生き返ったぁ。。。 ■■■ 第2R ■■■ 気持ちを切り替えて、続く第2レースに臨む。先程の下振れしたままの風だったので、スタートは下に寄せる。宮本さん、石原さんに続く。スタート1分前くらいから、だんだんと後からのプレッシャーが強くなってきた。第2線からも、隙間をうかがおうとハイエナたち。でも絶対に入れてやんないぞ。自分の下側に水を取りながらも絶対に割り込ませないようにポジションキープ。スタート数秒前から下に流しながら、ジャストのタイミングでラフィング。いい感じでスタートが切れた。が、自分の上側に居たBSの加藤さんが、どんどん下ってくる。あぁ。。。被せられたぁ。しかたなく加藤さんのテールを切ってスタボーを伸ばす。ちょっとロスしたなぁ。。。下手を先行するグループにかなりあけられた。下先行する集団が次々にポートに返すのを見て、私もポートにタック。しかしまたもや突っ込みが足りなかった。今度は上スタートですぐにポートに返した集団も、リフトする風を掴んで右海面をいい感じで走っている。その中にYOSSYも。これはまずい。頭の中が混乱気味で、まん中の煮え切らないコースを取る。無駄なタックをうちながら上マークを目指すことに。が、これが大失敗。第1レースよりも、さらにさらにひどい順位(後続は数艇)で1上回航。とほほほほ。。。YOSSYにも1上は10艇身ほど先行された。1上〜1サイドで鬼のように追撃してYOSSYはパス。でも先行するNECの香川さん、樋口さんには追い付かない。1サイド〜1下は、ちょっと疲れて漕ぐ手も休みがちで、ランでは全く捲れず。ランの効率いいパンプができないのは大きな課題だ。もっと練習しなければ。下マーク回航後、すぐにスタボーにタック。スタボーを先ほどより伸ばしてからポートに返す。1周目よりは、ましな走りだったが、この上りのレグでは、結局はあまり挽回できず。途中でエンドさんとミートしたのでピースサインを交わして、バランス崩しそうになる。こんなことやってる場合じゃないけど。でもついつい。結局、1周目の上りのコース取りの失敗、下りでの捲りができなかったことが響いて、第1Rよりもひどい41番でフィニッシュ。まったく何やってんだか。。。 ここでいったん浜に戻るように指示がある。続けてノービスクラスと、フェニックスクラスのレースをやるらしい。雨も降ってきて、風もしょぼくなったし、このまま陸に上げられて今日は終わりかも。はぁ。。。と溜め息状態。北風のレースって、こんなにひどい走りしかできなかったっけ?自己嫌悪。胸のうちにくすぶるものを感じながら浜を目指す。浜に上がってからの帰着申告も忘れていた。腹ごしらえをして、第1レース、第2レースの何がいけなかったか振り返る。テク不足なら、今後練習して頑張ればいいんだが、風の読みが浅くてレースを取りこぼしたのは何とも歯がゆい。駒の進め方(ルール)を知らなくて将棋を指すようなもんだ。テクニック以前の問題で、とても情けなかった。いちおうタクティカルな部分は、本を熟読して頭の中では理解したつもりだったんだが。 駐車場隣の久保さんは、1レース目の失敗がたたって、現在メンズクラスで2位に付けている。もう1本やりたがっていた。私もこのままじゃ収まりがつかない。もう1本でも2本でもやりたい。。。でも風が上がる気配はない。ダメだろうな。。。もんもんとしながら時間だけが刻々と過ぎていく。ようやく1時半過ぎになって大会本部から第3レースのアナウンス。2時10分に第3レースのスタート。風は相変わらずだが、最後くらいはちゃんとレースしよう。 ■■■ 第3R ■■■ まだノービス、フェニックスクラスはレース中だったので、コース海面を横切らないように本部船を目指す。風は午前中より少し上がって3〜4Mくらい。七里からのブローもだいぶ入ってくるようになった。午前中より風はだいぶ西に回って(風向はほぼ北か?)きた。上マークが江ノ島東浜方向寄りに打ちかえられたのを確認する。スタートまで時間がありそうだったので、右海面をレイまで走ってみる。今日は夕方(夜半?)に低気圧が抜けていくようなことを言ってたが、そうするとさらに左に回って振り切れるかもしれない。だとすると下に寄せてスタートした方がいいか。でも右海面のブローも捨て難い。色々と迷って上からのスタートを決意する。最初のスタートはスタート間際に風が振れてきて上付近はクラッシュ模様の大混雑。後ろから押されてどんどんラインを割り出す選手も続出。セイルを落として罵声も飛び交っている。ゼネリコ。混戦に巻き込まれてラインにつけなかったので命びろい。もっと早めにラインに付けないと。 本部船を動かし、ラインを作り直してから2度目のスタート。今度はブラックが適用。本部船のすぐ脇でポジションキープして上スタートを狙う。が、目の前にNECの香川さんが詰まっていて、なかなか本部船のテールを切ってラインに入り込めない。10秒前にようやくノーズを突っ込む。スタートと同時に香川さんの下側の選手のセールが頭から降ってきた。げ〜っ! 耐えきれず本部船にセイルを倒してしまい、自分は本部船の中に転がりこんでしまった。藤原さんはじめ本部船の皆さん、お騒がせしてごめんなさい。セイルを破ったか?と思ったが、とりあえず大丈夫。本部船からビーチスタートをさせてもらって、即タックしてポートで右を目指す。こういう場合ってスタートを回り直さないと失格だったかな?ということが、頭の中をかすめたけど、もうなるようになれ!ポートはどんどんヘダーを受けて高さロスしているのが分かる。が、ここで返したら真ん中の風が無い地帯を走ることになるから、あえてロスを覚悟しながらポートを伸ばす。本当ならば下に寄せてスタートを切るべきだった。大失敗。自分で自分のことを呪いながら、右海面のブローを目指す。ブローに届いてスタボーに返す。風は5Mくらい。ストラップインしてプレーニングしながらきりきり上る。真中のコース取りをしている集団をまとめてご馳走様。でも下スタートの集団には圧倒的に先行された。1上をとほほの順位で回航。下りのレグは、こういう順位だとパンプする手にも力が入らない。順位をキープできるくらいに漕ぐ。1下回航後は、即タックして、スタボーを伸ばしてからポートに返す。いい感じでポートが滑り、少しでも挽回できるかと思ったが、上マークに近付くにつれて、だんだんと風が下振れして上らなくなってきたが、何とかレイまで伸ばしてスタボーに返す。スタボーアプローチする樋口さんのちょっと後を切る。香川さんは、さらに上に寄せてからスタボーに返している。スタボーも何故か上マークに近付くにつれてどんどん落ちてしまう。何故???もう1回タックを打つのは大きなロスになるので、パンプしながら無理やり上っていく。先行する樋口さんが上マークに絡んで身動き取れなくなっている。その脇を先に行かせてもらう。が、2サイド〜2下の間に捲られる。下りの艇速ないなぁ。。。さらに2サイド〜2下の間に、するすると上側から井田さんにも捲られた。え〜ん。結局、42番でフィニッシュ。とほほ。。。 今日のレースは全くいいところがなかった。あまりにもひどい。何だかレースがつまらなくなってしまったなぁ。。。どうして結果が付いてこないんだろう。。。道具を片付け終わってから表彰式が始まるまでの間、車の中で、今日のレース展開を振り返る。紙に書いて、ここで何故タックしたのかとか、このコース取りのどこがダメだったのか自問自答する。分かったような。。。でもすっきりしない。振れ振れの北風に翻弄されて、悪い方に悪い方に選択してしまった自分が全て悪いんだが。それにしても納得いかない。 で、結果の方は、 メンズは優勝:横田さん、2位:松田さん、3位:久保さん (ワンツーは長者チームの二人が飾りました。おめでとうございます。) マスターズは優勝:石原さん、2位:中嶋さん、3位:草野さん (3位は、最近レース会場で時々お話をするリコーチームの草野さんです。) スーパーマスターズは優勝:宮本さん (優勝は、先週の浜名湖に続いて2連破したセガチームの宮本さんです。) レディスは優勝:河原さん という結果でした。 私はマスターズ18位(23人中)という、今期最悪の結果を叩いてしまった。入賞は言うに及ばず、全日本の切符にも遠く手が届かなかった。井田さんは全日本の切符まであと一人というニアピン賞で残念でした(マスターズ12位)。表彰式では、入賞者たちの嬉しそうな笑顔が内心辛かった。表彰式の後は、今日のレースの総評。午前中のレースでは20〜30度の振れ。午後のレースは最大60度の振れがあったということ。コースレースの経験を積んだ風の読みに長けた選手が、いいところを走ったようですねとコメントがあった。まだまだ自分には経験足りない。もっと経験値を上げないと。スタッフのみなさん、雨の降りしきる中、一般とノービス合わせて5レースも消化させていただいて、どうもお疲れ様です。風が振れ振れの中、てきぱきとコース打ち直したり運営の手際の良さには頭が下がります。どうも有難うございました。 さて今日のレースは悪いことばかりではありませんでした。捨てる神あれば、拾う神ありで、今日の最大の収穫は抽選会で当たった商品。藤原さんのお店の粋な計らいで、江ノ島ウインドサーフィンセンターのお買い物件(\5,000分)が8枚出ました。見事にそれをゲット。レース終了後、井田さん、エンドさん、YOSSYとともにお店に出向く。井田さんはカニンガムのクリート、エンドさんはハーネスライン、私はRe-Deckとシートと滑車を手に入れる。 その後、マックで腹ごしらえをして、山中湖のスクールに向けたイントラ講習会のため江ノ島の婦人なんとかセンターを目指す。6時から9時過ぎまで勉強会を実施。岩橋さんからG5コースの全般的なこと、タック、ジャイブのポイントなんかのレクチャーを受ける。レクチャーを受けながらも、今日のレースのことが頭の中から離れない。紙にレース展開を書いて、ここはこうで、こうすべきだったんだと、こと細かく書いているうちに、だんだんとクリアになってくる。だいぶ気も収まってきた。今日の悔しさをバネに次は頑張ろう。この冬は、北が吹いた時も、三浦で乗ることが多かった。振れ振れの風の中で、ほとんど練習しなかったもんなぁ。ちょっと失敗だったかも。 追伸:
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■6月13日(日) 江ノ島カップ参戦記(江ノ島)/晴れ/南 5M→8M | 天気図 |
メンバ 福島@ntt、原@ntt、庄野@oki、永沼@yokogawa、他レース参加者 日曜は、湘南地区での伊勢湾カップ最終選考会となった江ノ島カップに参戦しました。天気予報では、南が後やや強くということだったのでプレーニングレースに期待。昨日は風が吹いていたにもかかわらず、海には行けなかったので(うちの用事に追われてました)体力温存できている。さらに前の晩は夜更かしせず早めに寝たので、6時前には清々しい気分で目覚める。6時半にうちを出て、渋滞もなく7時20分には江ノ島に到着。既にがんまんさん他、車何台か到着していた。今日はNOWチームからは、庄野さん、篠田くん、原くんも一緒に伊勢湾カップを目指すことになっていたが、篠田くんは体調不良につき急遽キャンセル。お〜い飲み過ぎて体壊すなよ〜 風の方は既に南でそよそよ入ってきている。この後、だんだんと上がりそうだ。風が吹き上がって借り物のF2を壊してはいけないので今日はCATにする。でもこのCAT、強風時にはダガー操作でいつもロスるんだよなぁ。。。セイルはZEROと、念のためMegaPumpも張っておく。MegaPumpはドラフトロックチューブを入れて強風仕様にしておく。海面がうねらなければこれで10m/s近くまではいけるだろう。 エントリ数は男女合わせて60名くらい。逗子で開催中の逗子市長杯の方にかなり流れたかも。。。(佐野くんはそちらに参戦するって言ってましたが、どうだったの?)9時からいきなりスキッパーズMtg(開会式は無し)。伊勢湾の枠は男子が12名。フジケンさんが伊勢湾カップの切符保持者を確認する。3人いることが判明。ということは15番がボーダラインだ。 今日のコースはトライアングルで、上→サイド→下→上→下のコース。ヨットのレースもやっているので、普段の江ノ島でやるレースに比べて、西寄りの沖にコース設定するということ。昨日は8Mくらい吹きあがったそうだが、今日もそれくらいいきそうだということ。無理せず限界になったら浜に戻るように藤原さんから注意を受ける。江ノ島は南が吹くとうねりが凄いらしい(菜島沖並みか?)。スキッパーズMtgを終了して2分後の9時20分にZ掲揚。 浜から伺う限りでは東浜の湾の外をクローズで上るヨットが、ボートの縁に立って仰け反るようにシーティングするのが見える。かなり吹いている様子。迷いに迷って結局MegaPumpで出る。水際は藻が多くて、タックを入れながらフィンに絡んだ藻を取りながら沖に向かう。釣り舟が結構いて、本部船(緑の和船にピンクの旗)を探すが、なかなか見つからない。あちこちをうろうろ探し回る。風は5M〜6Mくらい。うねりがかなり大きくスタートのポジションニングが大変。 ■■■ 第1R ■■■ 見通しを取ったり、スタートの上下の有利を見極める余裕はなかったので(うねりが凄くて、沈せずにボードコントーロルするのが精一杯だった)、順風時以上の時の私のワンパターンな作戦(上1からジャストでスタートを切る)に出る。ところが最初に付けたポジションが本部船より上過ぎて、本部船まで落とせない。スタートホーンは、本部船の後で聞く羽目に。あ〜失敗だぁ!でもゼネリコ。助かった。。。以前も同じ様な状況で同じ失敗をしたことがあったのに全然懲りていない。2回目からはブラック。本部船を動かしている。下有利か?がんまんさんが下スタートに切り替えているのが見えた。付いていくか?いや、このまま上から狙おう。先程の反省から少し早めにラインを目指す。庄野さんの後にスペースができたので、するりと割り込む。スタートは第1線から切れたがかなりの混戦。先行艇のブランケで風がかなり乱れている。目の前で転んだIMCOがじゃまで庄野さんがスピードを緩めたところで、その脇を先にいかせてもらう。しめしめ。自分より下側にいる艇がポートに返したところで私もポートにタック。このままレイまで伸ばそう。が、漁船がちょうどクローズのコースを突っきてくる。おいおい。じゃまだぁ。どいてくれぇ。釣り糸を引っ掛けないぎりぎりの間隔を取って漁船のすぐ下をすり抜ける。と、漁船(結構大きめで船の後に大きな帆を張っていた)のブランケに入れられ突然風が無くなってしまい痛恨の沈。風上側にセイルを落としたのでリカバリに手間取る。やっと復帰して再び走り始めるが、庄野さんは遥か先を行く。とほほ。。。ポートでレイまで伸ばしてスタボーに返すつもりで走っていたら、スタボーで原くんが目の前を切っていく。上マークがよく分からなかったので、原くんのラインから10mだけ伸ばしてスタボーにタック。でもちょっと足りなかった。も一度タックを入れながら上マーク回航。数えられないくらいの順位で1上回航。上マーク付近で何人か絡んで転んでいる。それをパスさせてもらう。1上〜1サイドは浅い下りだがアウトを少し緩めないとプレーニングが途切れる。サイドマーク付近は混雑して、何人か転んでいるのが見えたので少しマークをやり過ごしてからジャイブ。沈せずうまく回航。1サイド〜1下は風が少し弱いのと、それと少し深目の下りなので、下マーク付近ではプレーニングが止まってしまう選手もいた。私はサイドマークをやり過ごしてかなり落としてからジャイブを入れたので、浅く下りながらプレーニングを続けて下マーク回航。 下回航後、案の定ダガー操作に手間取り3人に抜かれる。フルダガーにする時に引っ掛かってしまう。マーク回航後は、そのままポートを延ばす。でも人と同じラインを走っていたら大きく挽回できないんですが、やむなし。ポートを走りきってレイでスタボーに返す。でもちょっとオーバランしてしまった。もったいない。ここでちゃんと見切っていれば少しでも挽回できたはず。2上回航後、プレーニングできる角度で落としていく。でもカニンガムのアウトのコントロールシートがスタボー側に余ってなくてあまりアウトを緩められない。これは失敗!浅め浅めに下りながら、ポートをかなり延ばしてからジャイブ。でもちょっと伸ばし過ぎた。ジャイブ後も浅めに下っていく。人より長い距離を走ってしまって2上〜2下間に何人かに抜かれた。結局29番でフィニッシュ。いろいろとトロイことをしてしまったなぁ。。。次がんばるぞ! ■■■ 第2R ■■■ 続けて第2レース。先程の反省で、アウトのカニンガムのコントロールシートを全てスタボー側に寄せておく。風は先ほどより上がってきた感じ。後で聞けば、がんまんさんは1R終わった後、浜に戻って速効でG-SAILに張り替えたそうです。でもスタートに間に合わなくて4分遅れになったと悔しがってました。私の方はダウンのカニンガムをさらに強めておく。10:54amにスタートシーケンス開始。うねりがさらに大きくなってボードのコントロールが大変。一発でオールフェアのスタート。今度も上スタートを狙うが、ちょっと遅れて第2線スタート。先行艇のブランケを嫌ってすぐにポートに返す。下先攻する1人を参考にポートを伸ばしていく。このままレイまで伸ばしてスタボーアプローチをするつもりだが、先程の反省で少し早めにタックしよう。まん中を使ってきたダントツの選手(上1トップでした)がスタボーに返した位置を参考にそのラインの少し手前でスタボーに返す。でもちょっとオーバーしてしまった。1上回航は9番か10番くらい。自分にしてはなかなか上出来。右を使って大正解だった。下りで庄野さん他、何人かに抜かれる。悔しい〜。混雑した1サイドはまた少しやり過ごしてから回航。ちょっとトロいジャイブだが沈せず回航。庄野さんにはなり先行された。1上〜1サイドは風が強くてアウトを緩められなかったが、1サイド〜1下は緩めないと走らない。でもポート側にはアウトのコントロールシートが全然無かった!緩められない!大失敗!さらにもう一人抜かれる。 1下回航後そのままポートを伸ばす。風はさらに上がってかなりクローズが厳しくなってきた。庄野さんが遥か先を先攻するが、少しずつ距離が詰まるのが分かる。庄野さんはクローズが厳しそう。セイルを開き開き走っている。庄野さんはポート目一杯伸ばしていたが、私はスタボーに早めに返す。これでも多少オーバーラン。2上までに庄野さんと他1名を捲る。でも2上回航後、庄野さんに抜きかえされる。庄野さんはかなり深く落としているが、私は庄野さんよりは少し浅いラインで落としていく。1Rの反省で少し早めにジャイブを入れる。ところが沈!セイルアップに手間取り立て続けに沈!あ〜ぁダメだぁ。。。いっぱい抜かれていく。。。ようやくセイルアップして下マークに向かう途中でさらに沈!くそぉ。。。もうこの時点でボロボロ。合計4回沈してヘロヘロになりながら何とかフィニッシュ。26番だった。う〜庄野さんについていってたら10番ちょっとでフィニッシュできたのに。。。詰めの甘さを反省。 フィニッシュ後、いったん浜に戻るように指事があったが、疲労困憊だったので、セイルを落として海上でしばらく漂う。だんだんと厳しめになってきたので、そろそろ帰らねばやばくなってくる。セイルアップが死ぬほど大変になっていた。絶対に沈しないように注意しながら、浜に向かってカットんで帰る。途中でひっくり返ったヨットの脇を通る。起こすの大変そうだなぁ。。。湾内ではFREE RIDE系のショートがカットんでいた。 陸に上がって、いったん帰着申告。午後のレースはサバイバルになりそうだなぁ。。。が、今日のレースは午前中の2本でおしまいということに。あれっやらないの? でもちょっとだけホッとする。ご飯食べてから、もう1本練習しますか?とがんまんさん。庄野さんもZEROを強風バテンに替えて出て行く。私もZEROを片付けて続こうかと思ったが、ますます厳しい状況になってきたので、道具壊してもいけないので片付けモードに入る。ショート出そうかと思ったけど、道具の片付けにかなり体力を消耗してしまい、今日はウインド終了。 2時前にNOTICE BOARDにレース結果が掲載。庄野さん、やりました!総合6位(1R:7位、2R:11位)で見事に伊勢湾カップの切符をゲット。練習不足でしたが、やりましたね。これで奥さんに対して海に行ける理由が立ちますね。もっと海に行けるようになったら一緒に練習しましょう。私は1R:29位(まぁこんなものか?)2R:26位(最後がしょぼかった)で総合で24位でした。まだまだ伊勢湾の壁は高くて越せそうにありません。原くんも今回は色々とアクシデントがあったりして伊勢湾には届きませんでした。残り数少なくなった伊勢湾への道ですが、諦めずに頑張りましょう。庄野さんといい、佐野くんといい、身近な仲間が伊勢湾に出るとなると、俄然盛り上がってきますね。がんまんさんは1R:2位でしたが、2Rはセイル交換でスタート間に合わず17位(それでも私は抜かれてしまった)で、総合9位でした。 表彰式はありませんでしたが、男子の結果は、 1位:川村、2位:島内、3位:杉山、4位:田所、5位:森、6位:庄野 でした。 私の今日の収穫は、吹いた時のクローズはそこそこ滑ることが確信できた。と言っても、他のみんなはZEROとか微風セイルで出ていた人が多かったですが。後はジャイブや、カニンガム、ダガー操作でいかにロス少なく走ることができるかが課題です。北の強風では、冬場の間、三浦で乗り込んでいましたが、南西どん吹きはあまり乗っていなかったので、やはり練習不足を痛感しました。吹いた日にますますショートのUP-WINDの練習をする機会が減ってしまいそうですが、今しばらくはロングの練習に打ち込もうと思います。ロングボーダのみなさん一緒に練習をつけてください。 ところでレース終了後、沖に出ていったがんまんさんは逗子までレースを見に行ってきたそうです。この後、さらに鎌倉でWAVEをするとか。7時くらいまで明るいのでやるようなことを言ってましたが。さすがこれだけの体力がないとダメですね。私は2時過ぎに江ノ島を出て、3時過ぎにはうちに到着。家で5時過ぎまで寝入ってしまいました。その後日暮れまでロンスケで遊ぶ。 来週も江ノ島でレースです。土曜日にJUNE CUPがあります。おっちゃんクラス(マスターズ)にエントリで、いちおう入賞を狙っています。それよりJCBAの全日本選手権の切符がかかっているので今度こそ決めなきゃ(前回、前々回ももう一歩及ばなかった)。またがんがん吹かないかなぁ。。。でも週間予報を見る限り水曜日くらいから雨模様。雨の中のジミ〜なレースになりそうです。井田さん、YOSSYもJUNE CUPには参戦予定です。頑張りましょう! レース結果はこちら |
by uematsu | |
■6月12日(土)〜6月13日(日) 逗子 |
●6月12日(土) 逗子/晴れ/南 7.0m2アンダー [ 天気図 ] 今日は子供たちを横須賀文化会館まで連れていく用があったし、天気予報の風もいまいちなのでウインドする予定は無かったんですが、横須賀の用が終わったとき、結構いい風が吹いていたので速攻で逗子に戻り、午後3時半頃からセッテング開始。結構吹いているので6.0m2にしようかと思ったが、プレーニングできなかったらいやだから、7.0m2で短時間勝負でいくことに。ところがセッティングが終わると7.0m2でもアンダーになるほど落ちてしまった。なんたることか。でも日没まで粘ることにして7.0m2で出艇。日没直前6時半頃から7.0m2ジャストの風。またもや日没時に吹くなあ。6時40分ぐらいに泣く泣くあがる。今日はいい収穫だった。 羽田のTAFを見ると明日は200度から15knot、午後2時頃からはガスト25knot等という吹く予報。うーん。明日もウインド行ったら顰蹙かな。 ●6月13日(日) 逗子/晴れ/南 5.5m2アンダー〜ジャスト [ 天気図 ] 昨日の予告どおり今日も乗ってしまいました。昨日のTAFの予報どおり、朝10時頃からか吹きはじめた。午前中に子供関係の用事をすませて、今日も速攻で逗子に戻る。この間に逗子市長杯は終わってしまったようで、佐野さんの応援はできませんでした。ごめんなさい。 戻って2時半ごろ、かなりの強風に手持ちで一番小さい5.5m2を張って出艇。岸際の風波にもまれながらなんとか沖まで出た。3時〜4時頃は6.0m2ぐらいまで落ちてしまったので、会館と東浜の間あたりに一度上陸して休憩。また風が上がってきたので海岸でビーチスタート、沖でウォータスタートという形で往復。(つまりジャイブができないし、沖のタックも沈してしまうというていたらくなんですよ)今日は波間でもウォータスタートが決まるようになってきた。7月のマウイ行きを前にして心強い。5時を過ぎて5.5m2ジャストの風が吹いてきたが、昨日の疲れもあり、5時半頃あがることにした。あがって道具を片づけていたら、西浜に×印セイルが置いてあるじゃないですか。今日はIさんに久しぶりに浜でお会いできました。 二日続けてプレーニングなんて私にとっては画期的な出来事かな。今までは二日続きでウインドに行くことすらめったに無かったですから。やっぱり逗子に住んだ効果が。。。。 uematsuさんはこ〜んなベストな環境に住んでます。写真入りでちょっと紹介。
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by mfuku/37-84 | |
■6月6日(日) TEAM PRYDE CLINIC(多摩川)/晴れ/南系 無風→4M | 天気図 |
メンバ 福島@ntt、井田@oki、他参加者 この日は、当初は新潟行きのつもりだったが、結局キャンセルにした。みんなに新潟で頑張ってくると宣言した手前、ちょっと気まずさもあるが、むしろ自分が決めたことに対して初志貫徹できなかったのが悔しい。と悔やんでも仕方ないが、この頃は日誌の中で言い訳が多くなってきたようだ。いかん。いかん。 前の晩の運転疲れで今朝は9時前まで朝寝坊モード。テレビ付けて新聞読んでるとがんまんさんから携帯に電話が。新潟に行けなくなったので、激励の電話をということでした。ごめんなさい。先日は門外不出のコースレーサー虎の巻まで貸していただいたのに。でも金曜日に秘伝の書を借りて、その晩は夜更けまで読み耽ったんですよ。これだけで経験値は3ポイントほどアップした感じです。次回の江ノ島までには完璧に頭に叩き込んでおこう。。。 さて今日は家族サービスに当てるつもりだったが、急遽、ウインドに行ってもいいことになる。長板の練習のため長者も考えたが、この時間に出ると道路渋滞&駐車場待ちだろうなぁ。。。近場にするしかない。Team Pryde Clincに申し込んでいたこともあったので、結局は、多摩川・稲田堤に向かった。9時半過ぎにうちを出て、渋滞も全くなく15分で到着。うちからこんな近くにウインドできる場所があったとは。。。それに思ったよりも広い。手漕ぎボートのエリアと分断しているようだが、下流側にあるボートエリアを含めると、堰まで500m〜600mくらいの距離が取れそうだ。水も想像していたよりは綺麗。 既に主催者の車など到着し、テント設営も終わって、河岸にはNEIL PRYDEのセイルやら、F2やJPやBICのボードがわんさと並べられている。参加者もかなり集まっている。10時過ぎに参加者は召集をかけられ、司会の脇本さんからの挨拶の後、今日のクリニックに駆けつけてくれたプロWSFerの紹介。夏樹さん(今日のためにココスからやってきたそうです)、城和さん、霜山さん、釜口さんなど。 夏樹さんを間近で見かけたのは、以前、御前崎でWORLD CUPをやっている時で、その時は結構ぴりぴりした感じがしたが、今日は穏やかでニコニコした明るい爽やかな笑顔が印象的だった。 午前中は、初級と中級コースに別れて、陸上でクリニックを行う。私を含めて10名ほどが中級コースを選択。中級コースには、夏樹さん、城和さんがついた。参加メンバから自己紹介、ウインド歴、それぞれの課題について紹介する。ほぼみんなに共通する課題はキレのあるジャイブを決めることだった。 まずは夏樹さん、城和さん、それぞれからジャイブについての考えを語ってもらう。ジャイブ後半で失速したり、沈したりするのは、そこに至るまでの前半が間違っているからだという夏樹さんの言葉が妙に印象に残った。陸上でできないことは、絶対に海上でもできない。ということで、クリニックの最初は、目を閉じて頭の中で海面をプレーニングしながら、ジャイブに突入してメイクする部分のイメトレを行う。夏樹さん、城和さんのように、体にジャイブが染み付いていないので、頭の中で、この動作の次にはどうして、、、という感じで、私を含めて、参加メンバはみんなぎこちない。頭の中で完璧なジャイブイメージがまだできてないようだ。自分が抱いていたジャイブシーケンスのポジションを夏樹さん、城和さんから直々に矯正して直してもらう。無料のクリニックなのに、こんな丁寧に面倒見てくれるなんて。。。 ジャイブの後半のセイル返しの部分で、いつも失速したり、沈したりすることが多かったが、ここでは秘技「でんでん太鼓」を伝授してもらった。今度、実際に海に試してみて効果のほどはお伝えします。あとはダックジャイブのイメトレもばっちり行った。というような感じで、途中から人数がだんだんと増えてきて、中級コースの参加者は10数名に。午前中は、この10数名の参加者は、公園の木陰でジャイブ太極拳をひたすら練習。一般の方から見たら宗教関係の怪しい集団に見えたかもしれない。 お昼頃から少しそよそよ始めて、何人かウインドを始める。風は南から南西なので、川の流れに沿ってアビームのラインを走る感じ。でもブローは散発的で、まだそれほど強いブローではなくプレーニングまでには至らない。3-38のBSのどなたかも乗っていた。私もロングのセットをしておこうかと思ったが、今日は試乗艇があるし、自分の道具を片付けるのも手間だから止めておこう。昼休みの間は、例のごとくロンスケで遊ぶ。お昼休みの間に井田さんも登場。結局、恵理ちゃんは今日は来れなかったので、ゆっくり昼飯食べてからこちらにやってきたそうです。 午後は、今年のNEIL PRYDEのセイルの説明とチューニングについての説明。RX1は城和さんから、V8,V6は霜山さんから、SUPER SONICは夏樹さんから、MPRは釜口さんから。それとF2, BICなどのボードの説明も。この後は待ちに待った試乗会。風の方も3M〜4Mくらいにあがってきた。時々散発的に5Mくらいのブローが5秒ほど吹いている。 私が目を付けていたのは、RACINGの道具にはあまり興味が無いので、というか水底が浅い多摩川で50cmのフィンのボードに乗るのも、ちょっとなぁ。。。という感じだったので、FREERIDE系のボードとセイルに乗ることに。調子良ければ、夏の本栖バージョン用に考えたいなぁ。私が選んだ道具は、BICのTECHO(285cmくらいの長さにワイドボディで150Lくらいある)と、SUPER SONICの7.5m2(見た目はZ1ライクなノーカムセイル)。ちょっと風が足りないけど、この取りまわしは楽ちん楽ちん。UP-WIND用の道具に乗ってショートボードの軽快感を忘れてしまっていたが、この道具に乗ると、ショート本来の軽快感を思い出させてくれた。底が浅くて、時々フィンをこするような感じがするなと思いながらも、1.5往復したところで、フィンが無くなっているのに気付く。えっ?ごつんとフィンをヒットしてないのに。。。フィンをずりずり擦った感じはあったが。。。こんなんでフィンが飛んじゃうの?謝りに受け付けに戻って、フィンを飛ばした事情を話すが、BICのボードのフィンはトリムボックスで予備のフィンはない様子。ちょっと責任を感じてしまい、車に戻ってCATのフィンを取ってきて、そのBICに取りつけた。その間にSUPER SONICは無くなってしまっていたので、今度はTECHNO+RX1/8.4m2の組み合わせで乗る。アウトのテンションが緩くてセイルが重い。セイルもなかなか返らない。風もUNDER気味なので取り回しが重い。やっぱりSUPER SONICがいいなぁ。。。一度あがって、道具を返却し、TECHNOとSUPER SONICが空くのを待つ。 井田さんはPTのUP-WIND用のボードにRX1/8.8m2の最強セットで出ていった。待ち時間の間、「最近、逗子で見ないねぇ。どこで乗ってるの?」と霜山さん。少し世間話をしたりしながら暫く待ちモード。待ちに待ってようやく、TECHNOとSUPER SONICが戻ってきた。やっぱこれだよ!って感じで気持ちいい。ライトウインドのセットとしては、これは完璧だな。もうちょっとボリュームを落としたFREERIDE系のボードがあれば、ほんとに欲しいところだ。 4時過ぎまで試乗会をやって、片付けを手伝い、5時には撤収した。タダでクリニック&試乗会までやっていただき、シュリロの太っ腹なところにはほんと感謝いたします。とても楽しい一日を過ごせました。ジャイブ後半失速する課題については、何かしら光明が見出せた感じがします。またFREERIDE系の楽しさを思いっきり満喫しました。やはりウインドするならこうでなきゃ!(でもUP-WINDも道具は揃えたので、ちょっと時代遅れ気味の道具ですが、だからちょっとは頑張りますよ) 帰りは渋滞時間に重なって、往路よりは時間がかかったものの裏道はすいすいで、20分ほどでうちに到着。ほんとお手軽ゲレンデだこと。多摩川ロコも結構いそうだし、夏場は混雑した湘南は避けて、多摩川で遊ぼうかと思案中です。お近くのロングボーダーの方、ご一緒しませんか?ただ、ちょっと気掛かりはフィンずりずりに浅い箇所がいっぱいあることです。ダガーを出して走れる場所が限定されるかな?ウインド初心者の練習や、短めのフィンのボードでちょっと遊ぶ分には、全く問題なさそうです。次回は、7/20に彩湖でTeam Pryde Clinicが予定されているそうです。このイベント良かったですよ。まだ参加されてない方は、彩湖のラストチャンスに是非どうぞ! 今週は長板の練習は全くできなかったが色々と充電できたし、来週と、さ来週はレースウイーク。言い訳け日誌とならないように頑張ろう!各地でレースが色々とあるので、NOWチームのメンバも各地に別れてのレースです。みんなそれぞれに頑張ろう! 写真を掲載しました (1999/8/18)
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by mfuku/37-84 | |
■6月5日(土) 霞ヶ浦/晴れ/風向不明 凪ぎ→3M | 天気図 |
メンバ 塚田@ntt、古川@ntt、古川さんの奥さん、福島@ntt 前日、塚田さんから突然の誘いを受けて、塚田さんのボートに乗せてもらうことになりました。浦安マリーナ!?から船を出そう(船の上げ下ろしは10:00amから)という話になったのですが、いまいち場所がよく分からなかったので、翌朝(6/5)は、塚田さんと海浜幕張駅前で9:30amに待ち合わせ。ところが浦安からも、江戸川からも船が出せなくなり、急遽予定を変更して霞ヶ浦に行こうという話になった。下道で2時間ほど、高速を使っても、まぁそれくらいかかるらしい。翌日の新潟行でのレースが頭をよぎる。日曜の朝は3時amにうちを出て、そのためには2時半amに起きて、、、そうすると9時pmくらいには寝て、、、と。今日は早く帰らないと明日が辛いなと思いつつも、ここまで来て帰るのもなんだしなぁ。。。遠路を往復して、もしへとへとになったら、やむを得ないが今回の新潟行きは諦めるか。。。なんて色々な思いが頭を交錯したが、結局は塚田さんの後を追いかけて、霞ヶ浦に向けて北上する。今日は古川さん夫妻も、後ほど合流する。古川さんと会うのは、何年か前の富津BBQ以来だなぁ。4年ぶりくらいか??? 千葉北〜成田間は東関東道を使って時間節約し、後は下道を走って1時間40分くらいで、霞ヶ浦の大山ポイントに到着。ここはスロープがあって、無料でボートの上げ下ろしができます。既にかなりの車がスロープに付けてボートを下ろして湖に出ている様子。早速、我々も出艇!?準備に取りかかる。塚田さんのボート、16Feetで陸で見る分には結構でかいんですが(車1台分のスペースはあるんですよ)、水に浮かべるとかなり小さい部類に入るらしい。軽自動車並みの軽量ボディに2500ccのエンジンを積んでいるので、めちゃっ速ということです。そうそうこのボートの推進機関はスクリューではなくて、ジェット水流噴射型(JET SKIと同じですね)です。こんなタイプのボートでジェット型もあったんですね。何でもウエィクが出来て、バスフィッシィングも出来て、操船も楽しくスピード感あって、普通車で牽引できるボートとなると、これくらいしかなかったそうです。ボートを下ろしている最中に古川さん夫妻も登場。 ボートを下ろして桟橋に回して、まずは鏡のような湖面を爆走する。ここは広々としていて、かつがらがらに空いた湖面で少々スピード出しても全く問題なし。加速する時に一瞬ボードのノーズが浮き上がり、それからずん!ずん!ずん!と加速していく。ボードの縁から水面までの高さが低いので目線が異様に水面に近い。かつ50KNOTオーバーでカッ飛んで異次元のスピード感を味合う。ダウンスラローム用のウインドセットで、やや下り目に最高速で走るよりも、さらに100倍くらい強烈にしたスピード感。。。という感じで、頭の中が真っ白の状態で暫くは湖面を楽しむ。 ひとしきり走ってから、一度浜に戻ってウェイクの準備をやって再出撃。最初にウェイクをやったのは古川さん。以前に寒い季節(ドライを着てやったそうです)に江戸川でウェイクを初めてやって、今日が2度目だそうだ。でも、いきなり立ち上がって華麗に水の上をスラローム。引き波に合わせてジャンプしたり、、、とてもとても2度目のウェイクだとは思えないほどお見事。この時点では意外と簡単じゃん!と思いました。続いて私。ところがどっこい実際にやってみると意外と大変。何が大変かというと、牽引する時の張力が凄いこと、それに抗してウェイクボードにかかる水の抵抗がまた凄まじい。何度やっても置き上がれない。足下が水面に上がらないうちに耐え切れず前に飛ばされたり、後ろに反り返って沈したり、、、1クルー目は失敗続き。続いて、古川さんの奥さんがチャレンジ。いいところまで行くもののもう1歩。湖面がちょっとうねってきたので場所を変えて2クルー目に挑戦。私はやはりダメ。何だか起き上がれる気配がしない。古川さんの奥さんの方が先に立ち上がって滑り始めた。内心ちょっと焦り気味。 さらに利根川への放水路の方に場所を移動して、ようやく3クルー目にして、ゆっくりトーイングしてもらえれば、立ち上がることだけできるようになりました。でも立ち上がった後、おっかなびっくりで、とてもスラロームできるような状況ではない。引き波が異様にでかく感じて、恐ろしくてなかなか越えられない。エッジが嚼んで沈した拍子に板が外れて、頭の上から降ってきたり、、、まだまだですが、ほんのちょっとだけ滑ることができたので、今日はここらでよしとしよう。日もだいぶ傾いてきたので、海みたいにでっかい湖面を出締ポイントに向けて疾走しつつ戻る。 4人で協力してボートを片付け5時過ぎには霞ヶ浦を後にする。塚田さんは千葉なので下道で帰るということなので、私も交通費節約のため塚田さんの後を追い掛ける。まぁ順調な帰路でしたが、塚田さんと別れた後、千葉の市街地を彷徨って渋滞にハマって抜けだせず大変でした。とどめは千葉より先の東京方面の湾岸が、全く使えないほどのひどい渋滞。天気もいいし土曜日だし時間帯も悪いし仕方ありませんが。結局はオール下道で、抜け道マップを頼りに帰りましたが、R246も工事渋滞とかで激混みでトータル6時間ほど運転して11時過ぎに帰宅しました。ふぅ。。。疲れた。。。途中ラーメン食べに寄ったんで運転時間はトータルで5時間半ほどですが。 渋滞はさておいて、今日は何だかとても楽しい1日でした。風待ち&波待ち(私はサーフィンはやりませんが)の海遊びとしてハマるかもしれません。。。今日は塚田さんにはボートの操船を任せっきりで申し訳ないことをしました。私も、秋には小型船舶の免許を取得するつもりなので、もうちょっと待ってて下さいね。 [ラーメン屋情報]
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by uematsu | |
■6月5日(土)〜6月6日(日) 逗子 |
●6月5日(土) 逗子/晴れ/微風 [ 天気図 ] 金曜の夜に家のマックのOSを8.5に上げたら何故かNetscapeが動かなくなった。しまった、TAFが見れない。しょうがないから土曜の朝は177を聞く。土日とも風は弱いという予報。でも晴れるようなので午後のサーマルを期待して、14時頃から出艇した。午後はスクールで葉山まで行くというのでARボードを急いでセット。他の人より10分程度出遅れて南の微風の中クローズでおっかける。やっぱり年期が物を言って湾の入り口で追いついた。でも湾を出たとたんにほとんど無風。この時間は釣り船があぶずり港に戻る時間でじゃんじゃん通る。無風で漂流状態の中、船の引き波で揺さぶられていい加減疲れた。葉山の海岸に近づくと風が少しでてきて15時半頃上陸。結局、逗子から1時間半もかかった。 帰りはそこそこ風があるのと下りだったので30分ぐらいで戻れそう。ちょっと大崎のほうに寄り道すると、サーフィンに良さそうな波が入ってたけど、サーファは居なかった。逗子湾に戻ってスクールは終わりだったんだけど、夕暮れ時の風を期待して待つも微風のまま。ちょっとタックとジャイブの練習をして終わり。今一のウインドだったので満足度30%というところだけど、2週間ぶりに乗れたのでウインド禁断症状が緩和して、気持ちは満足度50%。 ●6月6日(日) 逗子/晴れ/南 8.x台UNDER [ 天気図 ] この日は朝から弱い南風が入っていたので、午後はサーマルで上がるんではと期待。13時頃から少し上がってきて8.台のセイルが走り始める。そのうち私の7.0でも走るようになると期待して、スラロームをセットして14時に出艇。湾の出口まで行ってプレーニングを楽しむはずが、逆に風が落ちてNG。しつこく5時頃まで粘ったけど吹いてこない。ところが上がろうとして西浜に戻ると風が出てくる。また出艇。出ると風が落ちる。というか走らないので落ちたような気がする。やっぱり走っているのは軽い人か8.台の人のみらしい。18時過ぎまで粘ったがたまにプレーニングする程度。 海上でナッシュセイルに黒いテープで×をつけた人がいたので近づいて行くと、Flesh Blow MLのIさんでした。以前はIさんの出没するようなコンディションのときは私なんぞは尻をまいて退散してたんですが、今回やっと海上で会うことができました。でもIさんはプレーニングなんかはいまさら興味ないというふうで、海岸の近くの波に乗って遊んでたようです。 18時すぎに上がって、そのあと片づけ終わって、19時頃海岸に出ると良く吹いている。ちくちょう。もう1時間早く吹いてくれたら。サーマルというようりは、西から近づく低気圧の影響が出てきたんでしょうね。片づけ終わってシャワーも浴びた後に尾形さんが上がってきた。日没前30分ぐらいがおいしかったとのこと。もうちょっと粘ればよかった。いつでも片づけた後に吹くなあ。やっぱり私は風無し男か。くやしいなあ。この日はちょっとはプレーニングできたので本来なら満足度70%といきたいところだが、最後が悔しいので満足度50%かな。2日ともウインドさせてもらったから両方足して100%。 この土日の逗子の状況は最近逗子ロコと化した佐野くん(No37-77)からも届いています
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