Compass
Diary (Sep98)
Last Updated 1998.12.20

■WIND ■CAMP ■RACE


■Sep98 DIARY LIST ->

 1.鎌倉・坂ノ下           9/29  (sano/84-7)
 2.ミドルカップ参戦記        9/27  (mfuku/84-1)
 3.鎌倉・由比ヶ浜          9/23  (mfuku/84-1)
 4.ミッドカップ参戦記(1)     9/19〜 (mfuku/84-1)
 5.ミッドカップ参戦記(2)     9/19〜 (shinoda/84-2)
 6.ミッドカップ参戦記(3)     9/19〜 (hara/84-8)
 7.検見川浜             9/15  (mfuku/84-1)
 8.葉山・一色            9/12  (mfuku/84-1)
 9.猪苗代横断レース参戦記(1)   9/5〜  (shinoda/84-2)
 10.猪苗代横断レース参戦記(2)   9/5〜  (shouno/152-5)


■BACK NUMBER -> Aug98 Jul98

Point

 
by sano/84-7
■9月29日(火) 鎌倉・坂ノ下/雨まじり/北3M〜9M
 最近逗子・鎌倉沖の平日はほぼ毎日,学連くんや,ウインド1本でやっている結構速い人たちがレースボードに乗って,上レースや上下のラウンディングをやってるようです.
 この日は雨まじりの北風3〜9m.プレーニングしたりしなかったりの風でした.(上りは常にハーネス&ストラップ)  鎌倉の坂ノ下から午前11時に出艇し,逗子沖で明治の学連くん3名とミート.来月からワールド出場のためフランスへいく新井たまきもいた.みんなはイムコ7.4だが,一緒に上レース3本.1時に逗子中央に上がって昼飯.2時にふたたび出艇.鎌倉から国体2連覇した上野さんもイムコで登場.早稲田の学連くんもそのご数名合流.逗子沖の旗から,逗子マリーナやや鎌倉よりに常にうってある緑のマークまで,ちょうど風向的に上下レースができる.距離は1キロ以上は軽くあるだろう.かなり大きめのレース海面だ.上レースをして,下りはランニングで(自由なコースどりで)下るというのを4本.その後上下1周ラウンディングを2本.さらに上ース&ランの下りを2本.計9本もやってしまいました.
 速い人はやはり下りが決定的に違う.イムコの上野さんやたまきに全然追いつかない.ライトニング+ARTの私のほうが彼らよりプレーニングするのがおそい.というか,彼らはトラッカーを引いて強引なパンプで下る.ぎりぎりまで深く下らせずに,ある程度艇速が確保できる角度で下ってるようだった.ジャイブのタイミングは,「ブローが切れてとまるなーと思ったところで返す」そうだ.上下の間に,3〜4回ぐらいジャイブしていた.
 上野さんに,最近イムコに乗るようになったわけを聞くと,下りで漕げるようになるにはイムコで練習するのがいいからだそうだ.なるほど,板もリグも重いイムコであれだけ漕ぐのはすごい練習になるんだろうな.そう言えば,最近コースで速い人がみんなイムコに乗り換えているようだ.幾郎や見城さんなど,コースのトップがイムコメインで活動してるからというのもあるのだろう.

 なんにしても,イムコと一緒に練習するのもすごく参考になります.みなさんも,年休消化のときは逗子・鎌倉沖にでてみるのはいかがでしょうか?

 
by mfuku/84-1
■9月27(日) ミドルカップ参戦記(江の島)/雨/北東9Mのち5M
メンバ  福島@ntt、井田@oki、吉原@oki

 今日は天気も冴えないので道はガラガラ。予定より早く到着し、朝7:30の開門直後に現地入り。小雨が降りしきり、海面も鈍い灰色で、北風も冷たく、なんだか気持ちはとってもブル〜。。。隣に停めたリコーの中島さんは既にセッティングを終了。やる気まんまん!?実は中島さん、ウインドで朝のトローリング漁に出かけるためのものでした。たぶん後ストラップに釣り糸をぶら下げて、魚の居そうな所をウインドするという、至ってシンプルなもの。驚いたことに30cm〜40cm級のシーラを釣り上げていました。こんなんで釣れるもんなんですね。今度の三浦合宿の時に試してみよう。。。

 さてレースに話を戻すと、MiddleクラスとNoviceクラスは別々時間を分けて実施するとのこと。今日は朝からいい風が吹いているので少し予定を早めて10:10amにMiddleをスタートすると運営の細井さんがアナウンス。沖を眺めるとブローラインは真っ黒に見えたので、今日はMegaPumpのダウンテンションをいつもより強めにセット。寒かったのでREVOの穴だらけのぼろぼろのスプリングはやめ、おにゅ〜でとっておいたオニールのスプリングに袖を通すものの、二の腕の部分が狭く血行不良になりそうだったので、ちょっともったいないと思いつつも腕口をナイフで切り裂いた。太ったかな。。。それとも腕周りに筋肉が付いたかな。。。
 話題のオーバドライブも1時間前に3錠補給しレースに備える。今回は、井田さん、吉原さんにも配給しました。効き目ありましたか?佐野くんがいいと言っていたエネルゲンも500ml補給した。ビタミン入りのゼリー飲料も飲んで、食べ合わせがやや心配であったが、やれることは全てやって一応準備は万全。
 スキッパーズミーティングで運営から、Middleを続けて2本やって、その後にNoviceを2本やって、もし時間があればMiddleをもう1本やるということ。今日のコースはトライアングル3周。運営のアナウンスによると海上はブローで10m/s、アベレージで8〜9m/s吹いているそうである。ちょっと7.5m2じゃきついかな。。。選手が強風用セイルを張り替り足せるように運営側が時間を取ってくれた。F1-11/7.4m2を張り足すのもかったるいので、念のためMegaPumpに強風用のドラフトロックチューブを入れて備えた。井田さんもVXRaceBoardのバテンを強風用に入れ替える。吉原さんはMegaPumpにノーマルバテンのまま。
 待ちに待ったプレーニングレースではあるとは言え、強風下でのレースは久々だったので不安がよぎる。どうなるやら。。。


■■■ 第1R ■■■
 予定より遅れて10:20amにZ旗掲揚。江ノ島の湾内は風はほとんど無かったが、腰越港の出口から徐々に風が入り始め、スタート付近まで下っていくと七里ケ浜からのかなり強いブロー。時々えぐいスーパーブローが襲ってくる。ダウンを引き直し、ハーネスを調整し、強風に潰されないようにする。スタートに備え、海面をチェックするも、左右とも一様にブローが入っており、あまり有利不利は関係なさそう。。。走りきったもの勝ちか???スタート位置の上下にこだわるよりも第一線からスタートして、沈しないで確実に周回した方がベターだと判断し、最初から上狙いで行く。
 ブローが強く、スタート前はラインを流すというより風下に流され気味。私もどんどん風下に流されてジャイブして折り返して、再度上ってスタートのポジションを直すこと2回。上マーク付近は結構がらがらで(下有利だったのか???)、耳元で藤健さんのカウントダウンを聞きながら、ほぼジャストのタイミングで上1からスタート。
 今回は、なかなかいいスタートが切れた。強風下のクローズはよく走るしよく上る。いつもこれくらい吹いていると嬉しいんだけどなぁ。。。そのままスタボーを伸ばし、下先行するBSの加藤さんがタックを打った所で私もおもむろにタック。これで上マークへのスタボーアプローチまでポートを伸ばそう。もしかして1上で2番くらいで回航か?と思ったら、右海面を使った船団とスタボーアプローチラインでミート。接近してきたので、衝突を避けるために上マークまでやや足りないかと思いつつもスタボーにタック。しかし上マークに近づくにつれて風が左にシフトして、上マークに全然届かず。自分より少し上側に居たスタボー軍団はそのまま上マークにたどり着いた。微妙なポジションで風がシフトしていたようだ。再度タックし、上マークの近くで開かずの踏み切り状態で次々にスタボー船団に抜かれるのをじっと我慢する。あぁ。。。結局1上を20番手くらいで回航。
 1上〜1サイドは風が弱くプレーニングしたり止まったりの繰り返し。1サイド〜1下はトラッカー真中くらいでずぶずぶプレーニング。ここではほとんど挽回できなかったので、次の上りに賭ける。
 2上までは1周目とほぼ同じラインをトレース。今回は少しポートを伸ばしてタックを打って上マークアプローチ。この上りで4〜5人はパスできたみたい。2上〜2サイド〜2下は前回同様で順位の入れ替えはない。
 3周目の上りは右に突っ込む。七里ケ浜からのブローはかなりえぐい。レース海面の縁までポートを伸ばしてタック。風が予想した通りに振れていない。ややオーバーラン気味になったが、後続の選手に捲くられることはなかった。3上〜3サイド〜3下で、ひたすらパンプして何人かパス。何位かよく分からないが10数位ぐらいでゴールしたようだ。

 久々の強風レースを終えて、やや感が戻ってきたので、続けてもう1本と願ってましたが、さらに風が上がってきたので、一度浜に戻るように指示があった。ちょっと残念。。。
 反省点は、かなり荒さが目立ったレース運びだったこと。上りのコース取りをもう少しシビアにすべきで、上マークまで足りなかったり、オーバーランしたりしてしまった。タックが遅かったり、タックでセイルを水に浸けたりとロスが多かった。ミスが無ければもう少し上位が狙えたはず。非常にもったいないことをした。


■■■ 第2レース ■■■
 風が落ちるまで暫く陸上待機。先にNoviceを行って、その後にMiddleを1本もしくは2本行うとのことであった。雨も降りしきり非常に寒かったので車のエンジンをかけ、ヒーターを入れて1:30pmまで車の中でしばし休憩。体力もやや消耗していたのでユンケルでパワー補給。それにしてもだんだんと薬頼りになってきたなぁ。。。

 運営のアナウンスで、風が5m/sくらいに落ちたということだったので、MegaPumpのドラフトロックチューブを外し、ダウンのセッテイングも通常の微風用のチューニングに戻す。吉原さんと、風が弱くなったので七里ケ浜のブロー狙いで右を狙った方がいいよなんて話ながらZ旗の掲揚をひたすら待つ。

 2:20pm頃!?にZ旗掲揚。(よく時間覚えてません)スタートラインに着いた時には、まだNoviceの選手がレースをやっていたので、ちょっと離れた海面で待機。Noviceが終わり、Middleのためにスタートを設定し直したので、早速見通しをとって、上下それぞれでスタートを切ってみる。ラインはほぼイーブンの感じ。ブローは右海面の方がいいか?来週に向けて下スタートのいい練習になると思い、今度のスタートは積極的に下を攻めてみる。下2番手くらいからいいスタートが切れた。なんだやればできるじゃない。
 スタート後、すぐ上の選手を上り殺して、下先行する中島さん@リコー(たぶん)が下先行する中でスタボーを予定より少し伸ばしてからポートにタック。作戦では右海面のブローをうまく使うはずだったが、右海面を使って上マークにスタボーアプローチをしてくる船団が迫ってきたので、これを嫌って早めにスタボーにタック。またやっちまった。上マークに行くにつれて、どんどん風が左に振れてしまって上らないラインにハマってしまった。無駄なタックを再度打って、1上では12〜13番で回航。1上〜1サイドはやや深めの下りでパンプ。1サイド〜1下は浅い角度でハーネスをかけたまま浅くパンプ。
 2周目からは最初の予定通り、七里ケ浜のブローを拾いに右海面狙い。だんだんと風が落ちてきて、艇速も周りに比べて落ちてきたような気がする。やばい。。。でも角度でカバーできたので、なんとか2上までに1名パス。
 3上までにももう1人パスして、最後の3サイドではルームをかけて、マーク回航でもう1人パス。3サイドから3下は、背後から迫るばさばさという音に抜かれないように、死ぬ気でパンピング。オーバドライブの効き目があったか。フィニッシュラインの手前でもう1人パス。ふぅ〜疲れた。第1Rよりはちょっと順位を上げて10番くらいかな。。。
 だんだんと調子が上がってきたので、もう1本と思っていたら、これで今日のレースは終わりということ。体力的にはまだまだ大丈夫だったので、もう1本やりたかったなぁ。。。しかし、だんだんと風が落ちてきてたので、レースやってれば酷い結果になってたかもしれません。

 Middle Cup結果は、レース終えた時の予想より良くて、第1Rが9位、第2Rが8位でした。レース中はとても自分の順位を数える余裕なかったです。上位の選手にリコールがあったのかな???私の総合ポイントは17ポイントで男子6位でしたが、女性の選手が一人上位に付けていたので実質は7位。1ポイント、2ポイント差で後ろにかなりの選手が付けていたので、超ラッキ〜な入賞でした。表彰式の時も、全く予期してなかったので、えっ!自分が???ってな感じでした。でも結果オーライなので、よく頑張ったと自分で自分を少しだけ誉めてやりました。これを弾みに今週末の全日本でも、いい結果出せるように頑張ります。浜名湖も吹かないかなぁ。。。

レース結果はこちら

 
by mfuku/84-1
■9月23日(水) 鎌倉・由比ヶ浜/雨/南西10Mのち5M
メンバ  福島@ntt、島田@ntt、佐野 @ntt

 さて台風の吹き替えしは残っているか?上陸後、猛スピードで駆け抜けてしまって、すれっからしの風になっているのではと危惧しつつ朝5:30起床。117をチェックすると午前中くらいは何とか期待できそう。でも117はあまり当てにならないので、海上保安庁の風の現況情報もチェックする。しかしながら何回かけても話中で、みんなかけまくっていたんでしょうね。
 5:50am梶が谷の自宅を出発。念のため4.6m2、4.0m2、3.7m2のWaveSailを全部積み込む。佐野くんの留守電に逗子に向かうことを入れておく。第3京浜、横浜新道経由で、江ノ島、鎌倉をチェックしながら逗子に向かう。道中、海上保安庁にリダイヤルしまくってようやくつながる。が、剣崎で10m/sほど南が吹いているが、他のポイントは終わりつつある。。。急がねば終わってしまう。。。風がなく波だけ残っている海が脳裏をよぎる。腰越漁港の東からR134に出ると、七里ヶ浜は真っ白で大波が寄せている。波が大き過ぎるのかサーファーはそれほど多くはない。稲村ガ崎を越えトンネルを抜けて鎌倉にさしかかると、吹いてる吹いてる。WSFerも既に20艇ほど出ている。みな完プレ状態。どうも材木座から出艇しているみたいだ。由比が浜に押し寄せる波はかなり大きい。巻かれたらただじゃすまなそう。。。
 坂の下、由比が浜、材木座を過ぎ、朝7:00の時点で材木座の県駐は既に満車。逗子を目指す。ところが逗子はいまいち。大崎のポイントにサーファーがうじゃうじゃいるが、WSFerで出艇しているのは3艇ほど、それもガスティで止まったりしている。逗子はあきらめUターンして鎌倉に戻る。

 まずは駐車場を探すことに。材木座は停められそうな場所が見つからないし(材木座の県駐がいっぱいの時に材木座近辺に何か駐車場ありませんか?)坂の下の無料駐車場に停めて浜まで道具を運ぶのもかったるいし、結局、由比が浜から出艇しようと決める。由比が浜の県駐は9:00amオープンなので、鎌倉海浜公園前に路駐する。島田くん、佐野くんの携帯を呼んで居場所を伝え、さっそくWave+4.6m2をセッテイング開始。やや風が落ちつつあるのが気掛かりだが。。。急がねば終わってしまう。。。
 セイルを張り終えたところで、由比が浜の県駐がオープンし車を移動。ここで佐野くん到着。島田くんもほどなく到着。この頃になると雨が降り始め、やや落ちた風が再び上がり始めた。駐車場にはサーファーの車がいっぱいでWSFerはほとんどおらず、ここでウインドするのは御法度かなと思いつつも、道具を浜に下ろし、そそくさと出艇。
 風はほぼオンショア。一時期よりやや落ちてきた。鎌倉沖ではプレーニングしているが、インサイドは風が弱め。波のサイズの割には風が弱くなってきて、スープに巻かれてなかなかアウトに出させてもらえない。サーファーやボディボーダーが、ちょうど沖に出るラインにうじゃうじゃいて、ニアミスしそうになる。ぶつかったらまずいので由比が浜からの出艇は諦め、面倒だけど材木座まで道具を引っ張って行く。Waveする時はやっぱり材木座がベストですね。

 この頃になるとだいぶ風も落ちてきて、小さなセイルのWSFerは止まったり、走ったり繰り返し。FreeRideに大きめのセイルを付けたWSFerが楽しそうに走っている。アンダー気味ではあったが、とりあえずよたよた出艇し、バランスを崩しバウ沈してウォータを繰り返すという感じで、2時間以上乗っていたというか、水の中に漂っていた時間が長かった。由比が浜の沖合で、ウォータでがなかなか上がらず手間取っているうちに、波が大きく崩れるポイントに流されていったので、さぁ大変。周りにはサーファーがわんさといるし、ここで巻かてサーファーにぶつかったら彼らに殺されかねないし、さぁどうしようかと思っていたところに、ひときわでかい波が頭の上から崩れてきて、あっと思ったら洗濯機のようにきりもみ状態になって道具が手を離れ、30mほど流されて行きました。
 やっべぇ〜って感じで必死に追いかけましたが、次々に押し寄せる波にどんどん道具が流されて追いつけない。ライジャケ着てたので溺れる心配はないが、波に揉まれて滅茶苦茶泳ぎにくい。セイルよ破けるな!と祈りつつも、ようやく道具に追いついたのは足の届く所まで泳ぎきった所だった。道具は何とか無事だったし、サーファーと激突することもなかった。あぁ〜泳ぎ疲れた。。。
 いったん休憩に上がると佐野くんが浜で食事モード。佐野くんも、結局、材木座で2往復したら終わったということ。それにしても今日はこのまま風が終わってしまうのか。。。
 しかしややすると雨がぱらついてきて再び風が上がってきた。佐野くん出艇。私はマックで腹ごしらえをしてから出艇。ところが材木座まで1本乗ったところで風が終わった。材木座に上がって、佐野くんと、今日は終わったね!なんて話をしていたが、風のまだ残っているうちに由比が浜まで戻らないと後が面倒なので、二人してよたよた戻ることに。
 私の方は、再度、由比が浜の沖で悲劇が。由比が浜の沖の波が結構でかくて、直接由比が浜に帰艇できなくて、坂の下の途中まで引っ張っていってタックしようとしたところで沈。またサーファーがわんさといる最悪の場所で。頭の上から崩れてくる波に巻かれ、前回はストラップを掴んでいたが、手がねじれそうになって離したので、今度はセイルのトップキャップの余った紐を手首に巻いて、波に巻かれながらきりもみ状態で、道具に引っ張られながら、道具だけはなんとか離さず浜まで流され着きました。いやぁ〜それにしても、3時間海に出ていて2時間半ほどは水の中に浸かっていました。浜に上がると島田くんは道具をほぼ片付け終えていて、聞けばしっかり乗り込んだと。う〜む。。。

 今日は4:00pmにうちの奥さんと五反田で約束があったので、これで片づけることに。片づけている最中に雨がぱらついてきて、再度風が上がってきて、やや後ろ髪を引っ張られるが、これも不可抗力。今度Waveに乗るのは来年かなぁ〜と思いつつ、駐車場を後にする。やや不完全燃焼に終わったなぁ。。。今日は6.0m2くらいにFreeRideだったら楽しめただろうな。。。
 横浜横須賀道路が彼岸帰りの車で渋滞していたので、R16沿いの裏道を使って帰るが結構混んでいる。(逗子→六浦→八景→海の公園→杉田...)例の横浜ベイマリーナのすぐ側も通りましたが、激混み状態でした。約束の時間が気になりつつも、予想以上に時間がかかってしまい、途中、三つ沢で対向車線の佐野くんとばったり遭遇。佐野くんの抜け道の方が効率よかったようです。今度詳しく抜け道を教えてくださいね。
 約束の時間に1時間ほど遅れ、大目玉かと思っていたが、向こうがさらに遅れてやってきたので助かった。秋葉で和室用の電灯を買って帰る。帰りに食べた九州じゃんがらラーメンは絶品だった。
 よく考えてみれば1997年2月に大湊(三重県)で乗って以来のWaveだった。このペースでいけば次回は2000年かな。。。そろそろWaveBoardを一新したいなと思っています。何か耳寄りの(お得な)情報があれば教えてください。

 私もこの日は1年ぶり(去年の10月30日に茅ヶ崎で乗って以来)のWAVEでした.9月17日に,年休をとって暗いうちに家を出たにもかかわらず,風がおわっていて残念な思いをしていたので,今度こそは,と思っていましたが...風は弱めでしたが,時折雨と共に風が入ってきて,何回かジャンプらしいジャンプができたので,まあまあ満足してます.(by sano/84-7)

 
by mfuku/84-1
■9月19日(土)〜20(日) ミッドカップ参戦記 -1-(浜名湖・大崎)
メンバ: 井田@oki、吉原@oki
     福島@ntt、篠田@ntt、原@ntt、下地@松阪



●9月19日(土) 浜名湖・大崎(大会 前日)

 雨がぱらつく中、5:30amに梶が谷の自宅を出発し、途中で座間に住む原くんをピックアップ。厚木市内でR246がやや混んでいたものの、10:30amには浜名湖の大崎海岸に到着。吉原オットセイ号は夜中に到着。やる気まんまん。我々が着いた時には篠田くん、吉原さんともにセッティングも完了し、ちょうど出艇するところ。インサイドは風がほとんど入っていなかったが、つぶて島の沖はブローが入っている様子。
 我々も早速、車から道具を下ろして準備開始。原くんはガスケットを修理し、私もタイトロンでボードを修理。修理箇所を乾かして腹ごしらえをして浜で待機していたら、小1時間ほどして吉原さん、篠田くんがいったん帰艇。沖ではハーネスかけてクローズはプレーニングできたと。
 今度は私と原くんが入れ替わりに出艇。ハーネスがかかってストラップにようやく足が入るコンディション。原くんが艇速よくするする上って行く。今日は原くんの真似をしていつもよりブームを10cmほど高くして、ぶら下がるようにハーネス1点で荷重してボードを抑えることを意識する。しかし私の方は角度と艇速のバランスが悪く、上らせすぎて止まってバランスを崩したり、下ってしまったりと、なかなか調子よくクローズを走れない。う〜む。。。沖合いの定置網まで15分くらい上ってからフリーの練習。ややアンダー気味なのでプレーニングを続けるためには、アビーム近くまでしか落とせない私に対して、原くんはプレーニングしながら深く下って大きく水をあけられる。
 湾の出口まで戻って待ち合わせのつもりが、原くんを見失ったので一人で上っていると、途中でミート。今度はやや風が上がってきて両足ともにストラップに入るくらいの風。今度は何とか原くんに付いて走っていける。これくらい吹いてくると調子上がってくるんだけどなぁ〜。両足ともにストラップに入れて上る時には、前足荷重になっていて、水線長が長く接水して、艇速が上がらない感じがしていたので、後ろ足だけ残して、前足をストラップから抜いて、ボードのレイルに添えて、ヒールコントロールをして、ノーズをやや上げるような感覚で水線長を短くクローズを走る感覚を練習。気のせいかやや艇速が上がったような気もする。
 二人で下っているところに篠田くんも合流。下っている時に原くんのボードのガスケットが剥がれて潮噴き状態となったので、原くんは再度ガスケット修理のため帰艇。篠田くんと二人で上って下る。つぶて島の沖まで下って休憩しているところで吉原さんを発見。篠田くんは吉原さんを追いかけていったが、私は急にお腹が痛くなってきたので一度帰艇することに。浜にあがってトイレに駆け込む。げりぴ〜。昼ご飯の怪しいおにぎりセットがまずかったか???でも原くんは大丈夫だったみたい。
 ようやく下地くんが3:30pm頃に到着し、MCD297+SIMMER7.5m2のセットで出艇。でも風は落ちてしまった。私もお腹の状態が回復したので、4:30pmまで最後にもう少し練習する。沖合いで下地くんを発見。もう今日は駄目だね!なんて言いながら、一緒に漕ぎながら浜を目指す。
 今日の大崎は、実連は他に東芝、ブリジストンも来ていた。後は地元のアスモ等も居た。軽く乗って明日に向けての調整といいながら、手にまめが出来てしまうほど乗ってしまった。

 宿は大崎海岸から300mも離れていない瀬戸荘。レース前だというのにみんなビールをたらふく飲む。でも旨い。今度からは缶ビール2本くらいにしましょうね。下地くんが持ってきたオーバドライブのパンフレットに大いに盛り上がる。みんな誤解しているようですが、オーバードライブはドーピング薬ではなくて栄養剤ですよ。今日はみんな疲れ果てていたので10時過ぎには就寝。


●9月20日(日) 浜名湖・都筑(大会当日)

 朝6:00amにトイレに起きると、吉原さんが車を会場に持って行きますよとのこと。そうそう混雑予想されますよね。私も後から追っかける。私が車を持って行った時には篠田くんは道具を下ろして気合満々。井田さんも到着しており、車の中で熟睡モード。私は車を停めて宿に戻ってひと寝入りするつもりだったが、気持ちを改めて私も道具を下ろし、セッテイングをしておくことに。セッティングを終えて宿に戻り、朝食を取って大会に臨む。篠田くんはオーバドライブを飲む夢を見て、レースが始まるところで目が覚めたという。今日はどうなるやら。。。

 風の方はさっぱりのべたなぎ。パンピングレースになりそう。。。レースの1時間前にみんな3錠ずつオーバドライブを飲み、万全の準備。さぁ今日は死ぬまで漕ぐぞ。今日のMIDCUPのエントリ80名弱。全日本選手権の選抜を優先するので、ロングのレースが成立するコンディションならばレースを実施するという。8.5m2+Shortのオープンクラスの選手は苦戦が予想される。
 10:30am予定のZ旗掲揚は延期。つぶて島の沖の方ではブローラインらしきものも見えるが。。。11:30amにZ旗掲揚。前回の大崎でのSlalomRaceではスタートラインにたどり着くのにえらい時間がかかってスタートに間に合わなかった苦い経験があるので、そそくさと急いで出艇して沖に向かう。湾の中には風が届かず沖に向かうにはえらい大変で、浜から100mほど離れると風が届き始めて沖に進み始めた。上りではストラップに両足とも入るくらいには風がありそう。もっと風よ上がれ上がれと心の中で願う。
 12:00pmスタート予定だったが、オープンクラス選手の到着が遅れているためAP旗が揚がり、しばし海上待機。今日はスタートまでに十分に時間があったので、しっかりとアウターの見通しを取り、実際にスタートを切って下有利を見定め、ブローの入り具合も確認し、上マークもしっかりとチェック。上マークははるかかなた。1km近くあるのでは???海上で篠田くんと今日のレースの攻め方を相談。コースはトライアングルを反時計周りに2周。


■■■ 第1レース ■■■
 スタートでかぶせられ、またやっちまった!と後悔したらゼネリコ。救われた。。。ブラックフラッグルールが適用された2回目のスタート。真中よりやや下の位置で、いちおう第一線からスタートし、少し下らせながら何とかフレッシュウインドを掴みながらスタートできた。しかし風がやや落ち、もっとも苦手とする風域の中、(この風域でのクローズは目茶遅いんです)スタボーの突っ込みがやや足らず、ブローの手前でタックしてしまい、1上までにずるずると順位を落とす。1下〜2上でさらに順位を落とす。最悪な展開に。ここで一度休憩に入る。浜に戻る。


■■■ 第2レース ■■■
 5分くらい休憩したところで、再びZ旗掲揚。後ろの方を走っていると十分に休憩も出来ない。普段ならば疲れてブルーが入ってしまうが、オーバードライブのおかげで体力的には全然問題なし。一番に出艇するものの、誰も後に付いてこない。ホーンを聞き間違えたか?いやたなびくZ旗が見えるので沖に向かう。スタートラインをチェックし、今度はスタボーがよく上る感じがしたので、上スタートを目指す。スタート近くには上スタート狙いの原くんも居た。ジャストやや遅れの状態で、上1でスタートを切ることに成功。右海面のブロー狙いで、即タックをうちコースの縁ぎりぎりを右に目指す。下地くんもすぐ後に続く。ところが上マークが打ちかえられていて(チェックしなかったよ〜)どこまでポートを引いてタックを返すかと不安に思いつつも、相当長くポートを伸ばす。いいかげん不安になったのでタックを返す。下地くんはさらにポートを伸ばしている。と、はるか手前に上マークが。。。オーバーランしてしまった。二人ともやっちまった。。。ここで10人くらいには抜かれてしまっただろう。下らせながら上マークを目指す。第1Rよりはましだが、40〜50番手くらいで上マークを回航。今度も1下〜2上で、順位を落とす。クローズの艇速何とかならないかな〜。下りもパンピングを続けたが、上側から2人に抜かれて悔しい思いをする。


■■■ 第3レース ■■■
 今度も上スタート狙い。第2Rと同じく上1から即タックをうち、今度はオーバランしないようにポートを伸ばしタックをうつが、今度は左海面の方がブローがいい。しまった。。。前の選手に大きく離されて1上を圧倒的なドベで回る。何とかドベだけは避けなきゃと思い。下りで死ぬ気でパンピングするものの追いつけず。1下〜2上で前を行く選手が右海面を目指す中、左を使って逆転を目指す。2上までに追い抜けないものの、射程圏内までに追いつく。2サイドから2下で上側からかぶして2人抜く。死ぬ気でパンピングして、前を走る井田さんを追いかけるが追いつけないままにゴール。


■■■ 第4レース ■■■
 第4R目もやるんですか?もう手が真っ赤っかで、レースの合間にセイルを水に付けると二度とセイルアップできないと思い、シバーさせながら最終レースを待つ。今度は下ねらい。第1線からスタートでき、かぶせられずフレッシュウインドも掴むことができ、まぁまぁのスタート。篠田くんもやや前を走っており、今度はなかなか良かったかな?と思ったら、篠田くんはこのレースのスタートを失敗して順位を落としていたそうだ。相変わらずクローズが遅く、上マークまでには順位を落とす。さらに1下〜2上までも順位を落とす。下りはオーバドライブのお陰で、最後のパワーを使って漕ぎ続けて2人ほどパス。

 相変わらず冴えない結果でしたが、サマーカップの時に比べればスタートは少しだけましになってきました。とりあえずの課題は微風下でのクローズ。原くんの話では守屋さん、秋田さんは、あれくらいの風でもクローズは完全にヒールして圧倒的な艇速で走っていたということだったので、やはり苦しい姿勢でもストラップインしてヒールさせながら走ることが重要なんだろうか???全日本までには何とかしたいものです。
 打ち上げはハマナコスタで例のごとくうなぎパーティー。吉原さん、篠田くんは先に帰り、井田さん、下地くん、原くんと4人で1日の疲れをねぎらう。ビールたらふく飲んで美味しいうなぎを食って大満足。先に帰った篠田くん、吉原さんの分のビールもいただきました。

レース結果はこちら

 
by shinoda/84-2
■9月18日(金)〜20(日) ミッドカップ参戦記 -2-(浜名湖・大崎)
メンバ: 井田@oki、吉原@oki
     福島@ntt、篠田@ntt、原@ntt、下地@松阪



●9月18日(金) 千葉(大会 前々日)

▼22:00
 AGCに寄りカーボンブームを借りる.結構軽いものを期待していたが、思った程軽くなくアルミブームと大差ないのかな〜ちょっとがっかり.
 オットセイ号にボードを積み込むため、海浜幕張で吉原さんと落ち合う.ボードを3枚重ねするため、吉原さんのボードからダガーを抜こうとするもなかなか抜けない.もがけばもがくほど状況は悪化する.吉原さん曰く「購入してからダガーは一度も抜いたことがないとのこと」(道具の扱いが雑「だった」私より貼るかに上を行っている...)30分位の格闘後、すんなり抜けた(引き抜く角度が悪かったようである)

▼23:00
 一路浜名湖に向け習志野を出発.渋谷での30分位の渋滞以外は、順調だった.


●9月19日(土) 浜名湖・大崎(大会 前日)

▼3:30
 二人ともふらふらになりながらも無事浜名湖に到着.しばらくボーッとしていたが、実は浜名湖は星空がすごくきれいだった.満点の星空と波音が心地よく、これは外で寝るしかないな〜とシュラフを引っ張り出す.なんてロマンチストなんだろうと酔っていられたのも束の間、蚊どもの容赦ない攻撃が始まる.もう4:00なんだから勘弁してくれよ〜と些細な抵抗を続けるも小1時間程でロマンチック計画を頓挫し、オットセイ号に避難する.

▼8:00
 起床.吉原さんはすでに起きており、小説を読んでいた.3時間しか寝てないのによく起きていられるな〜としきりに感心してしまう.私は眠いのでもう一眠りしようとしたところで、「ボード降ろしましょうか?」と無常な一言.ぼけぼけの頭でボードをおろしセッティングをすることに.

▼10:00
 のんびりとセッティングと朝食をすませたところに福島さん、原さんが到着.私達とは対照的にすがすがしい二人.吉原さん、私は早速出艇することに.5万円のブームのお手並み拝見とちょっと元気を取り戻す(それにしても眠すぎる...).全日本に向けた海面チェックもかね、吉原さんと大崎−舘山寺の超ロング上下の練習を2本こなす.吉原さんにはクローズ時のセイルの引き込み、体重のかけ方などをちょっとコメント.ほとんど自分に言い聞かせているところもあり、自分の整理にも大いにためになった.でもクローズフォームのキープがいまいち維持できない.
 カーボンブームの方はこれがすごく調子よい.陸上では、ブーム自体はそんなに軽いとは感じなかったのだが、乗っている時の感触がよくリグがすごく軽く感じた.感触としては、新しいロングボードが波間を突っ切る時に感じる心地よいボヨンボヨンという感触.
ボードのちょっとした変化も瞬時にブームからセイルへと伝わり、状況の変化に迅速に対処できるためリグも軽く感じるのだろう...(庄野さん>カーボンブームいいですよ!!5万円は決して高くないです.全日本に間に合うとよいですね)

▼11:55
 着艇し昼食をとる.入れ替わりで、福島さん、原さん出艇.

▼13:20
 午後の部開始.吉原さんも相当気合が入っているらしくとっとと出艇してしまった.私は、福島さん、原さんを探しにひたすら上へと上る.下ってきた二人に合流したものの、原さんはガスケットトラブルのため浜に戻る.福島さんと上下艇速練を一本行ったところで、吉原さんを発見.一緒に練習しましょうと近づくが、吉原さんは追いかけられていると勘違いされているらしくひたすら上へ上っていく.ある風域ではなかなか追いつくこができないケースもあり、吉原さん何かつかんだな〜と人ごとながら嬉しくなる.上下練1本こなし着艇.

▼15:30
 ちょっと早いが、異様に眠かったので大事をとって本日の練習は終了.福島さん、原さん、吉原さんは再度出艇.気合は行っているな〜.

▼18:00
 民宿「瀬戸荘」着.かなりボリュームある食事がでる.酒飲み客だからご飯出さないのかなと思っていると、おかずが無くなりかけたところへ駄目押しのうなぎがだされる.浜名湖では、どうやら白いご飯代わりにうなぎを食べるようである.

 風呂では、皆さんに太くなったね〜と言われちょっとショック(福島さんに至っては、おやじのせなかそのものだと大槍でつきさすような一言).みんな分かってないな〜、これはパイパイ筋なんだよ!!と自分自身を励ます.

▼20:00
 恒例の宴会.下地さんの取り扱っているバイアグラ(もといオーバドライブ)の薬の話で盛り上がる.明日の予選獲得に向け緊張気味の原さんも次第に酒、たばこを飲み始める.一人500ml×2本で11:00頃本日の宴会は切り上げる.ちょっと飲みたりない感じだけど、レース前日としては飲みすぎてしまった(ビール1.5L位か?).


●9月20日(日) 浜名湖・大崎(大会 当日)

▼6:00
 起床.駐車場の場所とりのため会場に向かう.見慣れた伝説号が停まっており井田さんも無事到着していた.レースに備え昼食を購入し、宿に戻り急いで朝食を済ませる.

▼9:35
 開会式,スキッパーズミーティング.今回は、オープンクラス(ダガーの無いレ−シングボードメイン)レースボードがメインのため風速のミニマムは3-4m/sとのこと.

▼10:00
 さっそくレース延期を告げる回答旗があがる.なかなか風は安定せず、しばしの休憩を楽しむ.ここで昨晩話題になったバイアグラを福島さんが配給する.ドーピングはちょっと、と思ったが、何とかシングル入りを!!と思っていたのでとうとう悪魔に魂を売ってしまう.10分位するとトイレで大きいことがしたくなる.う〜ん、バイアグラはこんなことにも聞くのかと一人感心してしまう.トイレ帰りに学生時代のボードセイリング部の先輩である平野さんと再開.感涙にむせぶ.が、当初はあまりの変貌ぶりに声をかけるのもためらってしまった(く、く、熊男!?×▲□).学生時代は真上に登る男&強風男でブイブイならしていたのに...
 どうもみな社会に出るとキャラクタもどきに変貌するようである.私も今ではドラえもんだし...

▼11:00
 感動に浸っている間もなく、Z旗(スタート30分前の合図)があがる.福島さんが真っ先に海面に飛び出し、私もそれに続く.スタートラインまではかなり距離があり(500m位か?)、かなり上らなければならない.スタートラインに向かう途中で鉄腕 秋田さん(今回2位)に遭遇したので、艇速練をかねしばらく後を追う.やはり秋田さんとの差は徐々に広がっていく.佐野さんとの艇速の時も感じたが、やはりフォームの安定度が違う,まあ、進歩の余地があるということで、ちょっと前向きに考える.しばらくひつこくスタボーで追っているいたところ、秋田さんもこちらに気づいた様子で私を引き離しにかかる.私も負け時と食いつくもかなり距離が開いてきたので、スタートラインに向けタックを返す.その後秋田さんは結構オーバーランしていた様子.(秋田さんも結構大人げないな〜 )


■■■ 第1レース ■■■
 スタートラインまでたどり着き、まず見通しを確認し、ラインを切って上り海面のチェックを行った.上までの距離はかなり長く1/3位上ったところで引き返す.基本的にはコースに対して風は右へ10°程振れており、時々左に振れたブローが本部線-上マーク-サイドマークを囲んだ領域に吹き込んでくる.定石として下一スタートからの左海面を狙うことにする.スタートライン近辺で福島さんに遭遇し、コース取りについて上記話をする.スタート時刻が刻々と近づき、いつもの感覚で3分前からラインに入る.しかしレ−シングとの共用コースのためラインが非常に長く、ラインの真ん中位の位置からスタート.

▼12:00
 中部予選ということもあり、皆の気合の入れ方も普通の草レース違う.こういうレースでは第一レースではお決まりのゼネリコとなるが、今回もやはりゼネリコ.先のスタートでは下一を狙えなかったので、ラッキーと今回のスタートではもう一度下一を狙う.今回は、先ほどよりは下に近づいたがやはり真ん中位の位置からのスタートとなる.必死でパンピングをし、第一集団位の位置はキープした模様.当初は左海面を引く予定だったが、スタートのポジションが真ん中であったこと、また左からのブローが入ってきたためポートに反す.ここで上からスタートしていた原さんが前方を引いていった.上マークまでに原さんをパスしようと一上までの長距離をパンピングで漕いでいると、途中から10m位先を守屋さん(今回1位)が走っていた.これはいける!!と必死に守屋さんに食らいついていく.上マークアプローチラインで守屋さんがタック.私も少し余裕を持ってスタボーに反すと、上マークまでは特に集団も見当たらず、ポートから数艇が上マークに向かっているだけである.守屋さん一番じゃなかったのか〜.守屋さんは4位くらいで1上を通過する.最近守屋さん調子よくないのかな〜と余計な心配をしつつ上マークへ.余計な心配をしてしまったため一上で数人にパスされる(上マークへのアプローチラインに届かず、余計なタックを打つことに).ここ最近のレースでは、一上まではそれなりの順位につけれるようになってきたのだが、そこから先が惰性で走ってしまい大きく 順位を落としてしまう.下りでは特に順位の変動はなく、2上へ.1上では右海面を選択して失敗したので、今度は左海面を選択.しかし順位に変動はなく、下ってフィニッシュ.結果は、25位.1上から15人以上にパスされてしまった.

 課題は、
 ・スタボータックでの上マークアプローチ(猪苗代レースでも悪かった)
 ・下りでのライン取り
 ・2上に向けたコース取る
 ・エテコウパンピング
 か.

▼13:00
 帰着時にのんびりとセイルの張り具合を眺めていると、カニンガムのシートがセイルに絡んでおりスタボー側が奇麗に反せていなかったことに気づく(上マークアプローチ時に他の選手より上れなかったのもこのせいか?).浜でさっそくセッティングを直し、ポカリをたらふく飲んでいると予告通り第二レースの合図.またもや福島さんが一番で出艇しているが、他の選手がなかなか出艇しないため福島さんは沖で出るか迷っている様子.Z旗から5分位たつとぼつぼつと皆出艇しはじめる.10分位経ってから弁当に別れを告げ、気合を入れ直し出艇する.


■■■ 第2レース ■■■
▼13:54
 ほぼ最後に出艇したため、スタートラインにつく頃に6分前のホーンが鳴った.とても見通しを取っている時間はないので、上マークを確認(コースがすごく短くなっている.1レースの半分位か?)し、ラインに入る.1レース目は、左からの単発ブローに色気を出してしまったため失敗したので、今回は1上から予定通り下→左海面を狙うことにする.スタートの合図とともに猛烈にパンピング開始.ラインのポジションも結構グッド、パンピングもそんなに悪くなく,先頭集団に入る.ここまではよかったが、シングルに入りたいと気があせってしまい,ちょうどブローの手前でポートに反してしまう.上をポートで走っている選手はブローに乗ることができ艇速、スピードとも抜群によく上マークにアプローチをかけていく.私はいらいらが募り、角度も上らせすぎ、そのため艇速もますます落としてしまい,20数番で上マークを回航する.20数番近辺だと実力もそんなに変わらないようで,下りで3人程パスする(1R目よりはコース取りがよかった模様).2上目は、1上の反省からしばらくスタボーを伸ばし、ブローに入りきったところで、ポートに反す.今度は、角度、艇速も調子よく右海面のブローをつかんだ選手よりも早く上マークに到着も、やはりアプローチがへたで、4名にパスされる.下りのパンピングを頑張るも順位に大きな変動はなく、23位でフィニッシュ.

2Rでの課題は、1Rプラス
 ・適格なコース取り
 ・スタボータックでの上マークアプローチ(猪苗代レースでも悪かった)
 か?


■■■ 第3レース ■■■
▼14:20
 本部船より第三レース、第四レース続けて行うとのアナウンス.不満を感じるとそこで負けになってしまうので、運営の人たちも大変なんだし、全日本の練習が沢山できる!!と前向きに頭を切り替える.そう思うや否やセイルをあげ、本部線にくっついていきスタートラインの見通しを取る.風向、ブローの入り方2Rと同じだと判断.6分前のホーンとともにラインに入る.全てが2Rと同じ風景.違うのは自分の気合がみなぎっている点.スタート3秒前から猛烈なパンピングする.さっきと同じことをすればいいんだと神経を集中させる.上マークに近づくが回りにいる選手は数名のみ.上マークをかなり緊張しながら回航.(冷静に順位は数えられない.多分シングルだろう).しかし、ここで緊張の糸は切れ、シングルクラスの人たちに次々とパスされていく.守屋さんにも猛烈な勢いで抜かされてしまった.後は、魔法が解けたような気分で惰性で下→2上→サイド→フィニッシュ.いつのまにか原さんも前にいた.結果は、19位.今までの成績からすれば決して順位は悪くないが、あまりにもひどいレース運びだったため一気に気が抜けてしまった.

ここでの課題は、
・一にも二にも集中力


■■■ 第4レース ■■■
▼15:10
 本日の最終レースである旨、本部船からのアナウンス.今日、最後の気合を入れる.スタートは2,3Rと同じパターンを踏む.スタート2秒前.周りの選手に出遅れる.上、下に挟まれずるずると順位を落とす(集中力が全く抜けてしまった).この時点で20番後半であろうと感じる.スタート前にコースの状態も見ておらず,先のレースと同じく左海面をそのまま引いてしまう.これが失敗.右海面を使った選手にどんどん前を走られる.上マーク途中で下地さんとミート、前をスタボーで切られる.再ミート時に先行するも、上アプローチで引き離されてしまう.下マークで下地さん沈している間にパス.しかし、上マークでまたもや先行されてしまう.最後の下りで残った力を振り絞り、フィニッシュギリギリで下地さんをパスしようやく本日のレース終了.結果は、本日最悪の38位.

 レース総合成績:21位

▼17:00
 しばらくぶりの先輩と昔話に花をさかせ,パーティには参加せず吉原さんと途中、舘山寺の大村屋にうなぎを食い帰宅.

レース結果はこちら

 
by hara/84-8
■9月19日(土)〜20(日) ミッドカップ参戦記 -3-(浜名湖・大崎)
メンバ: 井田@oki、吉原@oki
     福島@ntt、篠田@ntt、原@ntt、下地@松阪



●9月19日(土) 浜名湖・大崎(大会 前日)

 朝、5:30に福島さんから電話があり、今から出発との事.6時過ぎに迎えに来ていただき浜名湖へ向かう.久しぶりの遠征で少し緊張気味.篠田さん、吉原さんは深夜に到着して車内で寝たらしい.篠田さんのやる気はなんか凄いです.
 今日は軽く流しておかないと明日辛いな、と思いながら練習開始.風は昼過ぎに上がってきて、プレーニングまでして、良い感じ.取り敢えず、風やうねり、地形の様子やフォームなどをチェックしておく事に.
 うねりが予想していたフラットではなく、やらしい三角波で非常に乗りにくい.ブローやシフトは、小さいのがちょこちょこと入っているが、湖を想定していたので思ったほど極端ではない.しかし、読みにくい海面で苦戦しそうな気配.
 どうもガスケットの調子が悪く、完プレすると噴水状態が発生.一旦岸に帰って修理を行なうが、ゴム自体が劣化しているみたいである.その後、休憩して最後にちょっと練習して最終確認を行なう.

結局、体が疲れてしまった.自分の体のコントロールは自分できちんとしないとなー、と反省して近くの民宿に.しかし、夜は夜で少しビールをのみ過ぎて...この時、Windsurf clubの伊勢湾 CUP特集を見て、篠田さんと来年は狙いますか、と盛り上がる.その後、今日は早目に就寝.


●9月20日(日) 浜名湖・大崎(大会 当日)

 ちょっと昨夜にビールを飲みすぎたのか、或は練習をしすぎたのか、体はだるく筋肉痛の気配.福島さんに魅惑の薬を貰い、いざ参戦.エントリーは 80名弱か.何とか頑張って弾みをつけたいところ.


■■■ 第1レース ■■■
 上まで長めのコース、気を抜くと直ぐにマークを見失いそうなので要注意.スタートラインもかなり長めで、スタートは楽そうである.風はあまりなく、ストラップに足が入るが、ヒールはまず無理.パンピングレースかなーと思いながら、上の真ん中辺りまで取り敢えず試走.
 若干、左が有利の様だが、右も角度は決して悪くない.ラインは若干の下有利.色々考えたが、自分の走りをしたい為、上からのスタートを決意.上3位のベストポジションでスタート.「ウォー」と奇声を発しながら猛パンピングで上軍団からは頭一つ抜け出す.しかし、無念のゼネリコ.
 ブラックフラッグのスタートもベストポジションを確保.しかも、スタートシークエンス中に少し振れて若干の上有利に.上位選手は上付近にはいない為、楽にスタートが切れる.ここでも奇声を発して気合を入れながら猛パンピング.
 しかし、得意の筈のクローズの調子がむちゃくちゃ悪い.角度はなんら問題ないのだが、トップ集団の選手はこの風の中、きちんとヒールさせているではないか! 完全に低速が負けている!かつては体重が軽いので誰よりも早くにヒール出来る筈だったのに...  守屋さんはダガーに後ろ足を乗せて無理なフォームでヒールさせていたが、他の選手はそれ程無理なくヒールさせている.自分の走りに全く自信がなくなり、かなりショックでした.この2年の間に腕が落ちたのかと悩みながら、色々試してみるがどう考えてもヒールは無理.何が悪いのか分からないまま、ふらふらした走りで上マークに到着.順位は15位辺りか.
 下りで3人程度抜き、1下〜 2上に入る.どうしても上に出たい為、他の選手と違うコースを走るがあまり良くなく、艇速が出ない事もあって数人に抜かれた模様.何とか下りで数人をパスするが結果は13位.なんとなく、やな感じのまま取り敢えず第一レース終了.
 くたばってボードの上に寝ていると、一旦岸に帰れとのアナウンス.しかも第二レースは一時間後との事.岸に戻って水分補給をしたら直ぐに Z旗が掲揚され、昼食を摂る暇もなくレース海面へ.天気は30度を超す猛烈な暑さで疲労倍増.


■■■ 第2レース ■■■
 ラインは心持ち下有利.しかし右が良さそうなので、また上からのスタート.下からスタートのトップ集団とどこでミートするかがポイントと思いながら右を攻めていく.上マークの位置が第一レースより短くなっており、思わずマークを勘違いしているのかな、と思いながら色々考えたが間違いなさそうだ.はるか下を先行している福島さんと思われる黄色いセイルを含む集団は全くタックを打つ気配なし.この右奥の選手たちのラインを参考にアプローチラインを合わせようとしていたが、どう考えてもラインオーバーしているのでタックを打つ.これでもかなりオーバーしていて、下らせながら猛パンピングをして上に突っ込む.下スタートのトップ集団はあまり良くなく、6位で上マーク回航.
 ようやくいい感じだと思いながらも、きちんとラインを見切っていたらもっと上で回れたのに、と自分の甘さに腹が立つ.レース不足で自分の判断に自信が持てなかったようだ.
 上回航時、 周りはかなりの集団になっていた.しかもこの辺の選手達はパンピングの勢いがかなり激しい.第一レースの様に簡単には抜けないかも、と思いながら臨戦態勢に.
 ここで「悲劇」が!!何とノーズが海底に向かって勢い良く入っていくではないか.スーパー・バウ沈で海に投げ出されてしまった!何でこんなとこで沈するんだー と嘆きながら、急いでセールアップ.その間、大集団に抜かれてしまい、またしても15位あたりまで順位を落とす.結局、下りで少し抜くが、上りの調子が悪くて検討空しく14位.
 第一レース、第二レースとも同じ様な順位でこの辺が定位置の気配.ここで、ラスト1レースと思っていたら、井田さんから「第 3、4レースを続けてやるとアナウンスしていた」との事.正直、気が抜けてしまった.既に体はぼろぼろ.


■■■ 第3レース ■■■
 先ほどのレースを引きずって右を攻めるがこれが最悪.気持ちが切れていたのか、完全に判断ミス.「やってしまったー!」明らかに左を使っている選手達が勢い良く走っている.風が全く違うようで思いっきり出遅れてしまった.上マークは30番台.最悪な順位で「カット、カット」と思いながらも先には大学の先輩が.しかも、はるか先に篠田さん(15位ぐらい)がいる.何とか先輩だけは抜いとかないと後でうるさいなと思い直してちょっと気合を入れ直す.
 下マークまでに先輩を含め5人程をパス.1下〜 2上では多くの選手が 1上のイメージが残っているのか、左を攻めている.しかし今回ばかりは、右の方が絶対良い.ここでも5人程度を抜いた模様.これでようやく20番程度.篠田さんも数名先にいる.もう少し、と思いながら最終チャージ開始.サイド回航後、何とかパスして15位まで挽回.
 クローズは全く良い所がないが、その分、後ろを回っているので下りでは結構抜く事ができました.現役時代から下りは大の苦手で、抜かれないまでも大きく抜く事はなかったのですが、今回は魅惑の薬?(栄養食品)のおかげか、良い感じでパンピングが出来ました.


■■■ 第4レース ■■■
 第三レースで猛チャージをしたおかげで、手はブームを握れないほどになってしまった.しかし、最後くらいまともに走らないと来た意味がないな、とちょっとやる気に.
 しかし、このやる気が裏目に出たのか、少し早目にラインを流してしまいリコールの気配濃厚.やばいと思い一旦艇を止めるが、リコールかどうか心配.この為にスタートを出遅れるものの、気を取り直してスタート.
 まあまあ、良い感じで上りを走って 1上は10位程度か.下りでも少し抜いてシングルで 1下〜2上へ.
 ここで先行していた先輩がミートと同時にタックを打ってくる.完全に被せてくるではないか.やな感じがして走りにくかったので、タックを打って逃げようとしたが、それに合わせて更にタックを返してくる.完全に受けタックを仕掛けてきていて、無理矢理押え込む模様.ここまでの3レース、私が全て先行していたのでむきになっている様子である.何もこんな順位の所で身内で潰し合わなくても、といらいらしたが逆に仕掛けないとまずいと思い、めずらしくマン・オン・マンのマッチレースを受けて立つ.(そういえば、レース前に今日は勝負だ! と言っていたなー)
 因縁の琉球大学、元キャプテン同士の対決が開始.最近のブランクはあるもののレースボードは私の方が長く乗っているので、やはり負けられない.
 上マークまで残りの距離があまりなかったので、簡潔に攻め終えないとまずい.若干、風が下振れした所で先にタックを打って攻撃開始.少し角度を落として艇速を出し、猛パンプをしてブランケットから脱出.その後、角度をぎりぎりまで上げて、下から攻め上げていく.相手を後方の航跡の位置まで押さえきって、ここで角度を戻してメイク完了.神経を思いっきり使ったが、無事に先行する事が出来てほっと一息.
 しかしこの間に他の選手に先行された模様で、2上は11位あたりか.何とかシングルを取りたかったので最後の力を振り絞って最終パンピングを行ない、ぎりぎりシングルの順位(9位)でフィニッシュ.あー疲れた〜〜

 結果は総合14位.内心シングルを狙っていたのですが、色々とミスが多く残念な内容に終わりました.やはりこの上で走る為には、抜本的な改革が必要であると痛感したレースでした.
 しかし、やたらと波乱に満ちたレースの割には、久しぶりに心底「レースボードのレースをしたなー」と思える内容でした.
・猛烈な日ざし
・ブームが握れなくなるまでのパンピング
・昼食抜きで一日に4レースを消化
と過酷ながらも充実した気分でレースを終えました.
 まだまだ、練習不足・レース不足で体力もなく、もっと頑張らないといけないです.得意の筈のクローズがぼろぼろで艇速は最悪、コースは読み切れていないと課題点は山積ですが、出て本当に良かったです.運営もしっかりしていてあまり不満のない進行でした.

レース結果はこちら

 
by mfuku/84-1
■9月15日(火) 検見川浜/雨のち曇り/北超微風のち南微風
メンバ  福島@ntt、宗川@ntt、島田@ntt、黒川@ntt、深沢@ntt
     吉原@oki、岩本s'ファミリー、庄野s'ファミリー


 久々にいっぱいメンバが集まって(奥さん子供いれて14名)検見川は華やかな社交場と化しました。
 朝方大雨が降っていて今日はキャンセルかなと思いつつもう一度眠りに入って7時前に起きると、何とか天気も持ち直していたので早速出かける準備を開始。177をチェックすると午後からは雨の確立100%だが、はじめ北東がやや強くで、後南東が強くという予報だったので、1日で2度美味しいウインドができるかなと密かに思いつつ、久々にWaveの道具も車に積み込んで出発。
 台風襲来を避けてお出かけは控えたのか首都高速道路はガラガラで、検見川までは1時間ちょっとで到着。たぶん最短記録。朝早くなのにもうDUCKが開いていたのでWindsurf-CLUBでも買おうと立ち寄ったらまだ15日なのにHI-WINDもWindsurf-CLUBも既に売り切れていた。どうなってんの???店内を物色しているとコースレース用のボードカバーが9800円で売っていた。クッション性は全然ありませんでしたが、コース用のボードケースを探している方はお買い得ですよ。
 コンビニで昼食を調達してヨットハーバーの駐車場に入れる。まだ誰も到着しておらず一番乗りだった。9時過ぎに吉原さんが到着し、吉原さんに付き合って一緒にNIFTYに向かうが、まだ開店しておらず再度DUCKに行った。吉原さんはブームのフロンとジョーのカバーとジョイントフットのカバーを購入。
 予報では北東やや強くだったのに。。。検見川の海面は面ツルで無風で、ったく!と思いながら、CourseRace+7.5m2をとりあえずセット。午後からの南東に期待してWave+4.6m2もダブルでセット。セットしている最中に黒川くん、深沢くん登場。吉原さんもCourseRace+7.5m2をセットし、浜まで運んで出艇を試みるもののあまりに風がなくすぐに断念。
 しばらくすると宗川さんも登場。宗川さんに会うのは先日の懇親会以来。島田くんもやや遅れて登場。とりあえず天気もよくなってきたのでビールでもいこうかということになって宴会モードに突入。でも今日は缶ビール1本だけにしておく。
 買い出しの途中で岩本s'ファミリーも登場。今日はウインドはしないで家族で検見川浜でピクニック。見ない間に上のちびちゃんも、下のちびちゃんも大きくなったね〜。ゆきちゃん(岩本の奥さん)とも3年ぶりです。私の車の脇にお店を開けて、みんなでランチタイム。おにぎりどうもご馳走様でした。
 風の方は相変わらず全くの無風状態で、暇を持て余しているところに庄野s'ファミリーが到着。庄野さんと家族が結びつくイメージはなかなか持てなかったのですが、この日の庄野さんはいいお父さんしていました。親子ウインドできるようになるには、まだまだかかりそうですね。

 3時過ぎに風が少し東に触れてそよそよし始め、3時半頃にはざわざわしてきて、WSFerが色めきたってきました。このまま一気に吹き上がるか???
 とりあえず吉原さんがCourseRace+7.5m2で出艇。黒川くん、深沢くんもShortBoard+6.5m2で出艇。私はWaveのFinをセットして
吹き上がってきたらいつでもスイッチできる体制を整えてCourseRace+7.5m2で出艇。宗川さん、島田くんは、結局ぎゃらり〜に徹する。沖で吉原さんを見つけ、一緒に上って、下って3本くらい繰り返す。駐車場の閉門は5:00pmだったので、40分ほど一緒に乗って4:30pmには終了。やや物足りなさを感じましたがやむなし。吹き上がれば駐車場の外に車を出して乗り直したんですが。。。大慌てで急き立てられるように道具を片付け5:00pm過ぎには解散しました。
 帰りの途中で雨がぱらつき始めました。予想より台風の襲来が遅れて気象庁に振り回された1日でした。

 
by mfuku/84-1
■9月12日(土) 葉山/晴れ/北弱く
メンバ  福島@ntt、原@ntt、吉原@oki、岡田@oki
     井田@oki(ギャラリ〜)、上松@ntt(逗子から遠征)


 前日の飲み会を早々に切り上げたこともあり、この日は朝6時半に目覚めよく起床。 7時過ぎには梶が谷の自宅を出て、途中渋滞もなく下道を使って9時頃には葉山憩の家に到着。井田さんが先に到着していて、受付しようという時に私が到着しました。早速受け付けの交渉に。
 この日の受付窓口はやや愛想の悪いおばさん(ややとうが立ったお姉さん!?)。佐野くんのアドバイスを思い出し、気を引き締めて交渉するものの。。。見事に撃沈。日帰り利用は7月〜8月だけで、9月は一切受け付けないとのこと。それでも車を何とか停められないかとひつこく交渉した結果、やや話が前進し、車何台ですか?と聞かれるところまでいったものの、え〜と、車4台くらいですという私の返答に、おばさんのこめかみの辺りがヒクヒク痙攣し、(うっ!まずかったか?)駄目です!と冷たく却下されました。それ以上粘っても心証を悪くしそうなので、ここで諦めて200mほど逗子寄りの葉山町営駐車場に停める。(1日1000円)それでも何とか顔を売っておこうと、再度、憩の家の受け付けに行って、お昼ごはんはここで取れますか?とリクエスト出すものの、あっさりと拒否。ここをウインドの基地にするには、相当の困難が予想されそうです。まずは泊まりで何度か利用して、管理人と懇意になるしかないですね。
 ところで葉山町営の駐車場は車30台程度停められます。水道は利用できないものの、浜までは階段を下ってすぐのところ。一色海岸は静かで混雑してなくて、なかなかいい雰囲気でした。5時に閉鎖するのが、やや難点ですが。。。
 井田さんとともに町営駐車場に車を停め、井田さんは今日はウインドの道具を持ってなかったので、浜に机と椅子とパラソルを設営し、私は先週のレースでぶつけて痛んだボードを修理。
 東っぽい風がそよそよ吹いていて、長者方面から出艇していたWSFerがするする走っており、修理をそそくさと終え出艇することに。今日は試しに携帯を防水パックに入れてウインドすることに。なかなか利用価値が高く、携帯を持ってウインドするのが病みつきになりそう。
 出艇間際に上松さんから携帯に電話があり、とりあえず菜島でMeetしようと約束。井田さんに後から来るメンバに伝言をお願いして11時頃出艇。湾内は風がくるくるシフトしてましたが、湾の出口まで行くと、上りはハーネスかけてストラップに足を入れてクローズでプレーニング。課題だったボードのストップコントロールを、沖合いのブイを使って15分程度行ってから、逗子方面に赴く。逗子で乗っていた頃に仮想の上マークとして利用していた菜島までは結構近め。釣り舟を避けながら、国体女子選手のレース海域を確認し、15分程度北上。逗子湾の出口付近で携帯がピロピロ鳴ったので、あやうくチンしそうになりながら応答すると井田さんから。原くんたちが到着してこれから出艇するとのこと。自分の居場所を伝え逗子湾内に向かう。
 逗子湾内ではコースの練習をやっているようなので、篠田くんたちのスクールかなと思って近寄って行ったら、東ガス軍団が逗子湾の中でマークを打って練習をやっていた。篠田くんのPHSに電話を入れるが電波の圏外だったので、たぶん寝坊して今日は逗子に来ないんだろうなと思いつつ、知り合いを探してしばらく湾内をうろうろ。上陸しようかと浜に近づいたところでWindForceの松永さんに会った。今日は土屋さんと学生しかいないということだったので、とりあえず上陸は取りやめ、原くんたちを探しに湾の外に向かう。
 逗子湾の外でうろうろしていると国体の運営船に12時になったらレースが始まるので、葉山寄りでウインドして欲しいと言われ、ここで待っている訳にもいかなくなったので、場所を葉山寄りに移してみんなを探すものの、3名とも行方知れず。長者の方でWSFer2〜3艇が見えたので、長者まで下って探したが人違い。井田さんから再度電話があり、井田さんは葉山のレース会場に居るとのこと。吉原さん、岡田くんたちがどこに向かったか確認し、もう一度葉山マリーナ沖に向かったところで岡田くん、続いて吉原さんにMeet。
 女子ボードセイリングのスタートが迫っていたので、近くに寄って3人でレースを観戦することに。レース海域がよく分からなかったので、あまり近づかず遠くからの観戦。トップのゼロの選手がブッチギリで上マーク回航し、下もそのままトップを引いていた。
 観戦しているうちに何だかヨットに取り囲まれる。続いて行われる競技艇のようだったので一色方面に退散することに。一色の沖でようやく原くんとMeet。ここでお昼ごはんを取りに一度浜に上がる。吉原さんが原くんのクローズのスタンスに感嘆していたので、
クローズのスタンス取りの談義をしばらく行う。吉原さん、後ろ乗りの感覚は掴めたでしょうか?
 3時から1時間程度4人でコースの練習を。一色湾の中で逗子からやってきた上松さんにMeet。上松さんはAllRoundだったので練習には参加せず、そのまま逗子に戻る。
 まずは4人で並んで、せいので7〜8分くらい真下に下る。下り切ったところで今度は浜を目指して、よ〜いどん!で上りの仮想レース。これを2本繰り返す。
 北系の風でかなりシフティで、コース取りによっては大きな差となる。原くんが2本ともいい走りを見せる。岡田くんも2本目はまずまずいい走り。重量級の福島と吉原さんは、やや辛い展開になった。短い時間でしたが、ほどよい練習になりました。

Goodハラケンのクローズ1ポイントアドバイス

 私は CATに乗っていないので何とも言えませんが、良く合わせていた後輩でCATに乗っているのがいました.
 これくらいの風のクローズでは、CATが一番良く上って早いボードの筈です.あまり意識的にヒールをさせなくても上りませんか?後輩は逆に上りすぎてしまって、そのコントロールの方が大変だ、と言っていました.ダガーをフルで出しておくとデッドまで行ってしまうみたいで、ある程度までしか出さない工夫が必要の様です.

 ハーネスがかかる風域で私が一番重要だと思っているのが「マスト荷重」です.手と足をまっすぐ伸ばして、出来るだけ力を抜く.そして、ハーネスからのみダイレクトに(ジョイントを通じて)ボードにプレッシャーをかけていくのがポイントだと思います.力のかかる支点が複数あると、それだけでバランスが悪くなってきます.実際、あちこちに力を加えていると疲れませんか?この乗り方をすると腕とかは、かなり楽になる筈です.
 この時の感覚としては、海面を「斬る」ようなフィーリングが得られて、セール・ボード共にロックされ、少々のうねりや振れに影響されなくなります.また、ジョイントからきれいに力が加わっていると、それだけで自然にヒールしてきます.

 5時にみんなと駐車場で別れ、私は逗子に向かう。逗子会館の脇で篠田くんに出会い、今日は柴崎さんのスクールで練習をやったとのこと。気合入ってますね〜。6時から柴崎さんと反省会ということだったので、その後一緒に飯を食おうと約束。

 私はWindForceに行って土屋さんに挨拶。土屋さんと色々話しをしてWindForceに戻ろうかと思案しています。ところで10/18(日)にはWindForce杯があるそうです。皆さん出ませんか?明治とか逗子の学連が参加するので結構高レベルのレースです。参加費用はたぶん3000円くらい。
 篠田くんを待っている間に大阪の櫻田さんと何とか連絡が付き、(国体の選手のサポートのために神奈川にちょうど来てました)逗子からの帰りに葉山の宿舎に寄る約束を。
 ロイホで篠田くんと飯を食って、篠田くんは、この晩は葉山に泊まって、次の日も柴崎さんのスクールに出るとか。ますます篠田くんの気合を感じました。土日続けてウインドできる篠田くんの嬉しそうな顔が印象的でした。飯を食った後、篠田くんは逗子社宅の津田さんちに向かい、私は葉山の櫻田さんの所に向かうことに。篠田くんも後で私たちと合流することに(結局会えなかったですが)。

 櫻田さんの部屋をノックすると見知らぬ人が出てきて(井勝さんだと後で判明)4階の奥で宴会をやっているということだったので、そちらに向かう。そこで10人くらいのおやじ連中(一部女性も居た)が宴会をやっていた。最初は場違いな所に来たのでは?とたじろいだものの、櫻田さんに無事会うことができ、長年の積もる話を色々と。。。
 見知らぬ顔ばかりの中で(ヨット連盟の重鎮の方が揃っていたそうです)、知っている顔は遠藤さん@NESIC、大田純子(現在は原純子)さん。しばらくウインド談義で盛り上がっているところに、先ほど櫻田さんの部屋に居た人が登場。長髪でやや色白でウインド関係者だとは思ってなかったのですが。な、な、なんとその方は、あのZEROセイルの社長兼、営業兼、デザイナー兼、制作者の井勝さんでした。えっ!イメージしていた方と全然違う。。。何だかとても気さくで、謙虚で、面白い方でした。ZEROセイル開発の苦労話(涙なくしては聞けない苦労話)を聞いたりして、大いに盛り上がりました。伊勢湾カップや国体に向けて、毎朝4:00から夜の8:00まで働いてきたそうです。無茶苦茶大変そうでした。ウインドやってる時間もないそうで、すっかり色白くなってました。ZEROセイルに対する井勝さんの思い入れや、1枚1枚魂がこもったセイル作りをしていることをひしひし感じました。
 その後、佐野恵さんのお姉さんが登場し、宴はさらに盛り上がりを見せました。FM横浜の土曜朝(私も海へのお供によく聞いてましたが)のDJをやってたそうです。
 すご〜く盛り上がっていたところに携帯に電話が入り、応答するとうちの奥さんから。いったいこんな遅くまで何やってんの!?と責められ、不可抗力につき、名残り惜しさを感じながら葉山を後にしました。何だか楽しい、とても得した気分の1日でした。

 
by shinoda/84-2
■9月4日(金)〜6(日) 猪苗代横断レース参戦記 -1-(猪苗代湖)

●9月4日(金) 猪苗代湖・天神浜(大会 前日)

メンバ: 井田@oki、恵理子ちゃん、斎藤@oki、吉原@oki
     篠田@ntt


▼6:00
 ボルボ号小岩を出発.東北道蓮田SAを7:00に通過.「井田さんの予定だと蓮田SAを6:30出発ですよね.もう先に行ってしまっている」と話している後ろから背後霊のごとく井田さんのレガシー号が現れる(なんというタイミング!?).

▼10:30頃
 天神浜着.既に吉原さんがセッティングを済ませていた.浜は先週からの大雨のため5m位小さくなっている.風速は3m/s以下.さっそく井田さん、恵里子ちゃん、吉原さん、斉藤さんが出艇.(私は浜でお昼寝)小1時間程で皆さん帰着.ここで事件発生!斉藤さんが弁当をとりにボルボに向かったところで「がちゃ」という音とともにボルボの鍵がかかってしまった.キーは私が運転席に置いておいたため車の中.痛恨のインロック!!斉藤さんも真っ青になり、いろいろなディーラーに連絡するも最終的にJAFを呼ぶことに.30分ほどで流暢な東北弁をあやつる気のよさそうなJAF隊員が到着.内心、大丈夫だろうか?と気がきでない.「修理代10万円位弁償しなければならないのかな〜」と気分は最悪.ところが数分後「がちゃ」という音とともに見事に鍵が解除.もうJAF様々、神様〜!!といった感じでした.どうもそばを通ったエンジン音によって、エンジンを切った後のセイフティロックがかかったようです.(詳しいことはよくわかりませんが...)

▼17:00頃
 保養所着.ここはいつ来ても概観、設備の豪華さにびっくりしてしまう.料金は2,000円位アップしたそうだが、やわらかいステーキとお刺し身、デザートと大満足の夕食でした.夜は、斉藤さん、吉原さん@「恵里子ちゃん夜の部担当」、私がかわるがわるうたた寝していたようでビールを2、3缶飲んだだけで就寝.


●9月5日(土) 猪苗代湖・崎川浜(大会 当日)

メンバ: 井田@oki、恵理子ちゃん、庄野@oki、斎藤@oki、吉原@oki
     福島@ntt、篠田@ntt、佐野@ntt


▼7:00頃
 目が覚める.さっそく朝風呂へ.裏磐梯の景色を眺めつつレースへ向けて気分を高める.(いつもの二日酔いもないし、なんて理想的なレース当日なんだろうと感涙にむせぶ)

▼10:00
 対岸の崎川浜到着.日程がずれたせいか、例年に比べ選手の数が少ない感じ.駐車場にも余裕がある.庄野さん、福島さん、佐野さんも到着しており、福島さんはセッティングをすまし、さっそくところ狭しとフリーマーケットのセッティングまで始めている.

▼10:30頃
 開会式.風もまだ安定していないので、1時間ほど待機.11:30に再集合とのアナウンス.1時間あるので即効でセッティングをすませ、さっそく海面チェックに向かう.スタート地点になる湾内は左からシフトした風が入ってきており、左からのブローに乗るためにもだめもとで下1を狙うことにする.

▼12:15
 陸上本部テント前に戻ると13:10スタートのアナウンス.出艇申告をすませ、さっそくレース海面へ.レースはコースレース(往復)と横断レース(対岸到着のタイムを競う)の2種類.今回、私たちは湖往復のコースに参加.

【コース】スタート→上マーク→対岸マーク→フィニッシュ
【風速】 風向:?(上図右斜め上→左下方向)
     風速:3 - 5m/s

 スタートの片方のマークと上マークはあるのだが、肝心の本部船が見当たらないスタートラインがよく分からない.風は大きくシフトしており、本部船らしき船が沖の方へ移動しているため「レース延期か〜」と湖面を再チェックしに沖に向かう.これが大失敗!!スタートの方にもどろうとしたところなんとすでに列ができている.本部船を見るとちょうど黄色の旗が降下(スタート1分前)した.「あ〜終わった」と思ったがとりあえず、本部船目指して猛烈にパンピングする.本部船を目前にしてスタートホーンそして連続する短音が聞こえたゼネリコのホーン.「助かった!!ゼネリコだ!!」再スタートのホーンが鳴り、赤旗が掲揚された.「え!?6分前から?」6分と時間が長いので、ゆっくりとラインを流す.多くの選手は3分前と勘違いしているようで、3分前には下マーク付近が混戦している.ラインも3重の層になり、タックする選手ありで大混乱.私は、ゼネリコとシフトしているため風のために大きく凹んだラインの上を着々と流す.スタートホーンとともに下5位の位置から即ポートに切り替える.「やった!!ひょっとして上マークシングルか?」と期待しながら上マークへ.しかしながら、上り角度の悪さとパンピングの足りなさ、上アプローチ時のタックの返しの悪さのためずるずると順位を下げ、20位後半で回航.
 上マークから対岸のマークまでは約10km弱位の距離か?上に上る集団、下に下る集団、上下の中間を走る集団と大きく3つに分かれた.正解は上のブローをつかんだ集団だった模様.下の集団もそんなに悪くはないようだった.真ん中のコースが最悪で、上集団の ブランケのためか風の入りがよくなかった.庄野さんは最悪コース(真ん中→下)を通っていたようで、対岸マーク付近でパス.今日はちょっと調子いいかな〜と思いながら、マークを折り返す.残りの復路を地道にパンピングし、ぼちぼち順位を上げていると後ろからバサバサとすごい音が迫ってくる.振り替えると庄野さんが手を振りながら、抜き去っていった.とりあえず取り残されないように私も猛烈にパンピング.このパンピングが効いたのか?、結局10人位パスしてフィニッシュ.結局、庄野さんとは5人差の22位.(今回は早い所が参加していなかったので、真ん中より上だったけど佐野さんは見かけなかったな〜と思っていたら、かなり前を走っていた.

 閉会式では、ビンゴゲームで皆さん何かしら景品(BBQコンロ、腕時計、発泡酒2箱等)を貰い一路宿へ.ここで吉原さんは帰京.
 宿では、思い思いにWSF話に花を咲かせる.恵里子ちゃんは無謀にも酔っ払い相手にトランプを挑み激沈!!.(「7並べ」で酔っ払いに泣かされ就寝.)ごめんね>恵里子ちゃん.


●9月6日(日) 猪苗代湖・天神浜(大会 翌日)

メンバ: 井田@oki、恵理子ちゃん、庄野@oki、斎藤@oki
     福島@ntt、篠田@ntt、佐野@ntt


▼10:00
 宿を出て天神浜へ.風は、そよそよだったが福島さん、斉藤さん、庄野さん、佐野さんでコースレースの練習.(今年は、佐野さんのおかげで気合が入っているな〜!!)井田さん親子も湾内で練習.私もコースレース組に途中からまぜてもらい、上下タック練を繰り返す.(学生時代にもどったようでなつかしかったです.)佐野さんはやはりフォームが出来ていて安定している.私ももっとのりこまなければとひしひしと感じた.

 15:00には皆上がり、軽くビールを飲んでデニーズへ.井田さん親子は、もう一泊しその他の人々は一路自宅へ.ボルボ号も1時間30分の大渋滞を抜け11:30小岩に到着.どうもお疲れさまでした.

レース結果はこちら

 
by shouno/152-5
■9月5日(土)〜6(日) 猪苗代横断レース参戦記 -2-(猪苗代湖)

●9月5日(土) 猪苗代湖・崎川浜(大会 当日)

メンバ: 井田@oki、恵理子ちゃん、庄野@oki、斎藤@oki、吉原@oki
     福島@ntt、篠田@ntt、佐野@ntt


 福島さんとの待ち合わせ場所、蓮田SAにほぼ、6時前に到着。ただし、一人でぼーと運転していたので、SAの入り口に入れず、大慌てで、SAの出口から逆行して、駐車所に入る。 あとは、無難に10時に崎川浜到着。しばらく、すると井田さん、篠田さん、斉藤さん、吉原さんも到着。ぼちぼち、準備をはじめ、z旗上がる。
 スタート前にラインを流すと、極端な下有利。アウターマークからだと、ほぼ、ポート一本かと思えるほど。これでは、スタートにならないなー。と思いながらも、とりあえず、下スタート狙い。スタボーで流しつつも、ポートに切り替えて、ポートスタートがいいかなと思うが、そのまま、時間は、過ぎていき、下数番でスタボースタート出来た。上に後輩(寒河江君)が、下には、永沼さんが、いた。そのまま、スタボーを伸ばすと、オーバーランになるよーと心配しながら、早く、上の寒河江君がタックしないかなーと待ちながら、スタボーと伸ばす。時間にして、数十秒か?寒河江君がタックしたのを確認して、私も10mくらい走ってから、タック。この時点で、ほぼ、上マークがポートのライン上に見え、「おお、いけるぞー。」と、喜ぶ。一瞬、上マークトップ回航かと思うが、しばらく、走ると、下先行している人が、トップに、寒河江君で、2位、角南さん、あと、永沼さんと良い勝負。まあ、悪くても、4位以内で、上マーク回航は、間違いなし。上マークで、もう、レースは、終わりのつもりで、パンピング。そして、上マークへあと、20、30mというところで、なんと、アウター艇が来て、ゼネリコを知らせる。「あー、ショック!!」もうすでに、腕パンの状態。でも、とりあえず、スタートラインに戻る。しかし、腕は、張っているし、滅多に上マークを上位で回れることがないので、落胆。
 私の今年のレースは、ここで、終了かな。次のスタートには、今一つ、集中できず、ラインは、変わらないので、また、ゼネリコかと思うと、全然、スタートラインにつけず、おまけに、スタボーでラインが切れず、ポートに返したら、沈。最悪のスタートとなった。でも、下からのスタートもあり、20番台で、なんとか、上マーク回航?その後、アビーム一本だが、私は、篠田さんの感想にもあったように、行きは、真ん中を走るが、コース取りが悪いのと、セイルが開き気味であるとかで、(篠田さんチェック、昔も千葉で一緒にコースやっていたおじさんに指摘されていた。)回りにどんどんパスされて、落ち込みながら、サイドマーク回航。途中、大学の後輩達にも、引き離されるし、とほほ状態。サイドマーク回航は、40番前後か?行きのアビームは、完プレしたり、しなかったりの状態であり、かなり、腕の差が出たかも知れない。私は、ダガーを出したり、引っ込めたり、したが、今一つ、乗り方は、判らず、じまい。
 帰りのアビームは、みんな、上側のコースを走行。私は、猪苗代の横断レース参加の経験は、長いだけに、みんなの上よりのコースでは、ちょっと無駄な距離を走ることになるだろうと感じ、一人、崎川浜への直線的なイメージのコースを走ることにした。そうすると、これが、あたりで、上の集団をまとめて、パスでき、途中、篠田さんもパス。(篠田さんのコースは、私と同じだったが、ここは、ゼロセイルの威力。パンピングで、抜けた。)そして、結局、17位でゴール。

 今年は、参加者が少なく、もう少し、上位を狙わないといけなかったかも知れないが、ほとんど、練習もしないのだから、このあたりの順位が、当たり前か。その後、いつもの景品抽選が行われ、無事、終了。あとは、毎年、なじみのロッジで、食べて、飲んで、気がつけば、寝ていた。

庄野さん(152-9)が、猪苗代横断レースの9年間の総合チャンプに輝きました。おめでとうございます!9年間の総合成績はこちら


●9月6日(日) 猪苗代湖・天神浜(大会 翌日)

メンバ: 井田@oki、恵理子ちゃん、庄野@oki、斎藤@oki
     福島@ntt、篠田@ntt、佐野@ntt


 今年は、佐野さんのおかげでコースレースの練習。私は、最初、吹かなければ、乗るつもりは、なかったので、佐野さんに感謝です。佐野さん、福島さん、篠田さん、斉藤さん、私の5人で、艇速練?、タック練を行い、すごく、タメになりました。上りのフォームも少し、思い出しました。江ノ島の人たちが、毎週、風の強さに関わらず、練習する気持ちがよく判りました。4人、いれば、充分、おもしろかったです。斉藤さんももうすこしで、一緒に走れますね。ぜひ、みんなも風が無いとは、コース練習しましょう。今後は、三浦合宿では、無く、逗子合宿かな。  その後、私は、4時過ぎに天神浜を出発するも、途中で大変眠くなり、菅生PAで仮眠をとり、時に仙台着。

レース結果はこちら

Point



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