Compass
Diary (Aug98)
Last Updated 1998.12.20

■WIND ■CAMP ■RACE


■Aug98 DIARY LIST ->

 1.横浜港ボート天国参戦記(1)   8/23  (shinoda/84-2)
 2.横浜港ボート天国参戦記(2)   8/23  (shouno/152-9)
 3.横浜港ボート天国参戦記(3)   8/23  (mfuku/84-1)
 4.本栖湖キャンプレポート      8/14〜 (sano/84-7)
 5.ミッドスラローム参戦記      8/8〜  (mfuku/84-1)


■BACK NUMBER -> Jul98

Point

 
by shinoda/84-2
■8月23(日) 横浜港ボート天国参戦記 -1-(横浜港)/晴れ/東3M〜5M
メンバ  庄野@oki、福島@ntt、篠田@ntt、原@ntt

【前日】
 レース当日は庄野さん号に同乗させてもらうため、夕方に庄野さん宅到着。夕食を食べに中華料理風居酒屋へ。庄野さんは前日も飲み会で朝まで飲んでいたため、今回は飲みすぎることはないだろうと安心していた私が間違っていたことに翌日気づくことになる。

【レース当日】
 朝6:00の目覚ましで目が覚めるも、眠くて眠くて起き上がれない。一時間後ようやく重い体に鞭をうって庄野さん宅出発。レース会場まで猛烈に眠く、自分でも酒くさいのがわかる。庄野さんも相当眠いらしく、二人とも無言で一路会場へ。福島さんはすでに着替えもすましていた。「福島さん、気合は行ってるな〜」と思い、さっそくセッティングに取り掛かる。会場は、晴天で南系の風が止み、東の風が徐々に入り出した。

■コース■
 コースは、シドニーオリンピックでも採用されるコースの一つであるゲート方式。上、下それぞれ二つづのマークによりゲート(ライン)を構成し、スタート→ 上ゲート→下ゲートを指定周回するというもの。(ラインを切った後は、上1、上2また下1、下2のどちらを回ってもよい)。今回は、スタート→上1or上2→下1or下2→上1or上2→下1or下2→フィニッシュ

■コンディション■
 東(?)の風4〜5m/s(上りでは完全にハーネスがかかった) 。海は相変わらず醤油色。程よい化学物質の香りがアーバンセイリングを実感させる。


■■■ 第1R ■■■
 レース海域がせまいためか、スタートラインが短い。下ではとてもラインをキープできないと思い、上下有利は考えず、上スタートをとることにする。下側が非常に混み合っているのとは対象的に上は比較的すいている。余裕で一線からスタート。しかし、周りのパンピング合戦について行けず(2、3回へこへこしただけ)、ホープレスポジションから逃れるため即タックを打つ。このタックが功を奏し、また右海面に入ってきたブローも手伝って結構上位に食い込めそう。すぐそばに庄野さんもいる。しかし、クローズの角度が全くキープできず皆と違う方向に下って行ってしまう。角度を取ろうと力むと今度は失速してしまう。どうも3年前から進展がないようである(ブームの位置、ハーネスラインの位置、長さ、クローズフォームの矯正が緊急の課題)。

 ようやく上ゲートが見えてきたとろで、下側を競り合っていた選手と接触し大きく順位を落とす。下りはランニングのラインであるが、皆ブローに乗りながら深いクウォーター、ランニングを織り交ぜて下ゲートを目指す。下りの苦手な選手はやはり多く、ここで数人をパスできた。2上、2下は沈はないが、クローズの上り角度がとれず順位を落とす。どうにか残り一周をこなしフィニッシュ。結果は真ん中くらい。


■■■ 第2R ■■■
 ラインが非常に短いこともあり、相変わらず下側が混戦状態今回も上狙いで2分前にラインに入る。上に入ってみるとラインが極端に凹んでいる。風が振れたのか?よくわからないが、とりあえずラッキーとばかりに30秒前からがらがらのラインをアビームで流す。今回は行ける!!と思ったのもつかの間、スタートホーンとともにまたもや下側からラフィングしてきた選手と接触、沈。罵声をあびせられつつゼネリコに助けられる。クローズで下って行くのもどうやら細かく、俊敏なセイルトリムができないことが原因のようである。
 10分くらいのライン修正後、再度スタートが仕切り直される。この時昨日の「しょうこう酒」が込み上げてきて、気分は最悪(レース前だというのに昨日は庄野さんと「しょうこう酒」を一本空けてしまった!!)。フラフラしながら私は、ライン1/4上位に付ける。気分を切り替えジャストスタートに成功。パンピングもばっちり。周りを引き離せるも相変わらずの下るような上り角度のため次々と他の選手にパスされる。一上途中で福島さんに詰め寄られるも辛くも逃げ切り、何とかフィニッシュ。庄野さんは全く見つけられなかった。


■抽選会■
 レース終了後道具を片づけていると、「NTT東京の人」とのアナウンス。私は2回接触を起こしているのでプロテストか?と湯鬱な気分で受付に向かうと、原さんが「NTTの者でこのレースに出ていたんですけど」とのこと。さっそく福島さん、庄野さんに紹介し、いつの間にやら岡田さんと猪苗代レースに参加することに。これで、NTT東京の実連メンバも8名。後は、結果を出すのみですね。
 皆さん抽選会で賞品をもらい、それぞれ帰宅。私は、庄野さんとWSFショップ巡りをして帰宅。海は汚かったけど、サマーカップに続き密度の濃〜いレースとなりました。

レース結果はこちら

 
by shouno/152-5
■8月23(日) 横浜港ボート天国参戦記 -2-(横浜港)/晴れ/東3M〜5M
メンバ  庄野@oki、福島@ntt、篠田@ntt、原@ntt

●8月22日(土) 北東3M前後 検見川

 今日は、明日の横浜港ボード天国の練習?もかねて、検見川で、吹けば、乗ろうと思っていたが、昨日の会社のビール祭りで、飲み過ぎ、後輩の家に泊まってしまった。2時頃、稲毛海岸に戻ってきて、車で検見川まで風をチェックしに行ったが、北東の真オフの風で、プレーニングは、出来ない風だったので、練習は、見送った。本当は、ここで、ロングの練習をしないといけないのだろうな。あとは、部屋の片づけをし、夜、明日、一緒にレースに行くNTTの篠田さんと我が家で合流し、早速、ボードを積んで、飲み過ぎに注意して、また、中華の店に飲みに行った。さすがに昨日の飲み過ぎもあり、2次会は、我が家になったが、ほとんど飲めず、1時前に寝たと思う。


●8月23日(日) 東3M〜5M 横浜港

 朝、6時に起きて、少々、だるい中を横浜港へむかった。高速を使い、約1時間で着いた。やはり、湘南より、近くて、楽だ。早速、ボード、セイルのセッティングを始めた。昨日、聞いた天気予報では、北のち、南、7〜9mというよほうだったが、そんなに吹くようには、思えず、ゼロセイルをノーマルバテンで張る。10時から、開会式。さすがにスポンサーもついているイベント大会。アナウンサー?の司会により、てきぱきと進行。コースは、トライアングルか、ゲート式?ゲート式では、上下のコースだけになる。Z旗があがるまで、NTT福島さんと多少、レース海面の話。私は、風が南に振れたら、めちゃ、右海面有利になるので、左右どちらが、有利か判らなかったら、右海面を使う予定でいた。


■■■ 第1R ■■■
 まもなく、Z旗があがり、東の風の中、ゲート式でレースは、始まった。予定通り?スタートラインの上下有利が判らず、上からでることに。スタート2分位前から、本部船の後ろを流し始めたら、風が右に振れたのか、スタートラインに着けない。1分前を切ったとには、スタボーでは、下に人がいて、動けない状態。やばいと思って、上を見ると人がほとんどいなく、とっさに、くだらせて、ポートで、一回、本部船にもどり、私としては、いつになく、上一で、うまくスタート。スタート後、しばらく、スタボーで走らせていると、下?からポートに返した人たちが右海面へ向けてきた。大島さんや永沼さんの姿が見える。この時点で、私は、永沼さんをスタボーで押さえていた。(その後、当然のように永沼さんは、はるか、彼方へと消えていった。)その後、少し行ったところで、タック。なんか、スタボーでは、遅いかなと感じ、右海面がいいかなと思い、タックした。その後、右にかなり伸ばしたが、これが、失敗みたいで、左海面のほうが、風はいっていたみたい。1上は、集団のなかで、順位は、まん中か?。キャノンの北原君の姿も見えた。北原君も1レース目は、はまったみたい。(ちなみに北原君は、2レース目3位だった。)その後、左側のマークを回航し、1下へ向かった。あとは、それほど、順位は、変わらず、1下を回り、2上へ向かうときは、今度は、左海面を使うことにした。しかし、途中で、おおぼけで、まん中位まで行ったときに、1下に向かう人とぶつかり、しかも、変な形で、沈したため、リカバリーにてこずり、最悪。(お互い、スタボーだったが、後で考え直すと私が、当然、下だったので、強く権利を主張するべきだった。でも、あそこで、ミートするくらいだから、相手が初心者?だろうから、私がきちんとよけるしか無かったかな?)そして、後は、ただ、ただ、走り、そのまま、ゴール。


■■■ 第2R ■■■
 続けて、行われた第2レース。コースは、同じ。上下を2周。スタートは、またしても、有利不利よく分からず。ただ、左海面がいいような気が第1レースでは、したので、左海面を使おうと一応、決心。それなのに、スタートは、上狙い?下有利なのか、上側は、空いている。ただし、スタート一分前位から、急に本部船が右に90度回転した。本部船、付近の人が流さないので、私は、スタート時には、まだ、本部船の横。でも、ラインが下側は、でていたみたいで、ゼネリコに救われる。再スタート時は、上側では、かなり、ランが下がっており、私の下に一人いたが、割とうまく、上からスタート出来た。(このレースは、2レースとも下有利だったのだろうか?だから、上は、空いていたのかな?)あとは、左海面を使って、1上へ行き、みんな、左海面を使って、1下へむかっていたが、私は、ひとり、ポートで、1上がそのまま、切れそうだったので、スタボーに返すのをやめて、そのまま、右海面をつかった、1下へ向かった。どちらが、風入っていたかは、よくわからなかった。2上へいくのも思いっきり、左につっこんで、2下は、左海面を使用した。まあ、そんなに大幅な順位移動は、無かったように思う。

●結果
 1レース48位?
 2レース30位?
 総合30位?(女子除くから?)

●感想
 ゲート式というのも、マーク回航の仕方があるので、多少、そこで、駆け引きもあり、おもしろい物です。まあ、練習しないとこんなものなんでしょう。私の伊勢湾への道は、遠いなー。でも、2週間後は、猪苗代横断だから、一緒にレース参加される皆さん、頑張りましょう。

レース結果はこちら

 
by mfuku/84-1
■8月23(日) 横浜港ボート天国参戦記 -3-(横浜港)/晴れ/東3M〜5M
メンバ  庄野@oki、福島@ntt、篠田@ntt、原@ntt

 全日本選手権の参加をかけて気合は十分だったのですが、気持ちとは裏腹にやや空回り気味に終わりました。今回のレースは、前回のサマーカップの反省で、とにかく第一線でのスタートを目指しました。が、結果的にはスタート練の不足が露呈してしまいました。
 横浜港のレースは岸壁の臨時設置の桟橋から道具を上げ下ろしするため、選手全員が出艇終えまでに相当に時間がかかります。海上に早く出て、レースボードの感覚を取り戻し、ハーネスの位置やラインの長さ、カニンガムシートを微調整したかったので、とにかく早く出艇しました。背中には飲料水を背負って、レース1時間前にオーバドライブを3錠飲んで準備は万全。

■■■ 第1R ■■■
 篠田くんは、上スタートを目指したようですが、私は第1、第2レースとも下よりのスタートを目指しました。自分で実際にスタートを切って下有利と判断した訳ではなく、みんなが下を目指すからという何とも主体性に欠ける判断でした。最初は本部船の後ろからセオリー通りスタートライン第1線を流していました。が、いずれもスタート直前になって第2線に脱落してしまい、 その状態でスタートホーンを聞くことになりました。悔しい。。。で、フレッシュウインドを掴めず出だしにつまずいた。既に終わった。。。アウターの見通しを適当に取っていたことも悔やまれました。
 でもその後は挽回を信じて頑張った。ハーネスがかかってストラップに足が入るくらいの風域では、上りの艇速、角度は、練習不足の割にはそれほど悪い気もしない。先頭集団と比べると大きく劣っているんだろうが。。。第1レースは下よりでスタートして、ひたすら左海面を目指しました。レース海面ぎりぎりまでスタボーを伸ばすといい風が入っていて、上りでやや挽回しましたが、ランニングが超遅くて何人かに抜かれる。下りはプレーニングする風ではなかったので、トラッカーを一番前寄りに、ダウンとアウトを目一杯ゆるめて、最短コースをランニング下りましたが、変なウネリで足元が不安定で思うようには漕げなかった。ほとんどの選手が深いクォータで下ってジャイブしていたが、この方が早かったか?下マーク回航は、先日の佐野くんの言葉を思い出し、大回りにならないようにマ下ークぎりぎりを回航。2上も即タックを打ってひたすわ左を目指す。2上も右海面に行った選手よりは若干良くて何人かパス。でもランニングが激遅で抜かれて、結局は真中より後でフィニッシュ。

■■■ 第2R ■■■
 第2レースは1上でポートで上っていない篠田くんと一度ミートしたが、その後は大きく引き離されてしまいました。結果は後ろから数えた方が早いくらいに落ち込んでしまった。

 課題はやはりスタート。後は死ぬ気で漕ごうと思ったランニングですが、足元不安定で思う存分漕げなかったのが残念です。 ランニングのパンピングもかなり練習不足も。反省の多いレースでした。

レース結果はこちら

 
by sano/84-7
■8月14日(金)〜16日(日) NOW本栖湖キャンプレポート

●8月14日(金) 本栖/晴れ/風弱め

 メンバ  福島@ntt、篠田@ntt、佐野@ntt、佐野Q


 本栖湖へは14日(金)の朝8時半に到着.QPと2人で.現地では実連の人と待ち合わせ予定.静岡の清水のおじさんの家から直接行ったので,渋滞もなく,富士から139を北上して約1時間半で到着.本栖湖周辺のキャンプ場は,お盆だけあってかなりの混雑ぶり.テントを張れる場所を探す.しかし,本栖湖に30分はやく到着していた福島さん@NTTが,ちょうどナイスな場所を発見してくれていて,そこにテントを設営.場所は,本栖湖周遊道路をドラゴンキャンプ場の先に200mぐらい進んだ右側.小高くなった木が生い茂った場所.日陰.おまけに獣道を30mぐらい降りていくと,いきなり湖岸.そこまで道具を運んで,すいている場所から出艇可能であった.
 10時にはテントもたち,テーブルも広げる.福島さんがもってきた炊事道具の充実ぶりに目をみはる.BBQセット,バーナー2個,ステンレスの食器類,中華なべ,5合だきの炊飯なべ,それにダンボールいっぱいの食材.野菜類多し.ポリタンクにはシャワーがついていて,何を洗うのにも楽.
 「昼にしようか」とさっそく福島さんが中華なべで卵料理.平行してパスタなべにお湯を沸かし,スパゲッティーを茹でる.ナスとピーマン,玉ねぎ入りのナポリタン.昼間から豪華な食事となる.食べ終わったころに,篠田さん@NTTが登場.今日はこれで全員(計4人).
 かたずけをして,さっそくみんなでウインドのセッティング.風は弱めだが,天気は晴れた.2時半ごろ出艇.やっぱり淡水は気持ちいい.風は弱目で,ブローにあわせてプレーニング.さすがに混んでいる.ファンボードゲレンデのほうまでいってみたが,こっちのほうがより混んでいた.ブローがきても,下のほうの使い古しの風ではうまくはしらない.結局ドラゴンビーチに帰って,乗る.もうちょっと風がほしい一日だったが,とりあえず満足.
 5時にはあがって,夕食の準備.ビールをかいだして,6時半ごろもどると,ずっと湖に出ていた篠田さんが帰ってきていた.どうやらリグとボードをつないでるピンがぬけて,流され,セイルは他のセイラーに対岸まで運んでもらい,自分はボードでパドリングして,やっとのおもいで帰ってきた模様.新しいボードにもいくつか傷が・・暗くなりかけていたが,篠田さんは懐中電灯をもってセイル探しに.我々は夕食の支度をする.夕食はマーボーナス春雨.挽肉と野菜をたっぷり.キャンプの食事で普段より栄養バランスのいい食事をしちゃう.スープもあったっけ.
 福島さんに感謝.篠田さんも帰ってきて,夕食.セイルはみつからなかったので,明日の朝さがしにいくことに.とりあえず乾杯.いや〜,ビールが食事がうまい!!!永沼さんのウインド日記の話や,怖い話などで盛り上がり,11時ぐらいまで,おなかいっぱいになってテントで寝る.本栖湖は涼しく,長袖長ズボンで寝袋にくるまる.いや〜快適快適!


●8月15日(土) 本栖/曇り時々雨/無風

 メンバ  福島@ntt、篠田@ntt、佐野@ntt、佐野Q
      上松@ntt、黒川@ntt、深澤@ntt
      井田@oki、恵理子ちゃん、庄野@oki、吉原@oki、川島@kenwood


 朝8時すぎに起きる.木陰で朝もすずしく,寝坊気味.本日合流する庄野さん,井田さんと娘のえりこちゃん.川島さんらが到着.にぎやかになる.篠田さんのセイルも無事見つかる.昼前には,深澤さんらも到着.朝は中華粥,昼は具沢山の焼きそばで満足.しかし天気は曇りでときどき雨が降っているかんじ,風はきのうより弱い.本日きた人はセッティングして出艇する人も.佐野はテントで昼寝.
 4時ごろ,出艇してない人で,買い出し&上九一色の温泉にいくことに.晩御飯は涼しいので,キムチ鍋をすることに.買い出しは鳴沢の道の駅付近へ.道がこんでて1時間ちかくかかる.その後温泉へ.一人700円.この気温のせいか,温泉が体にかなりやさしい.遅くなったが7時半にテントに戻り,さっそく鍋の準備.12人での夕食.雨も,セットしといた井田さんのターフのお陰で問題なし.ビールで乾杯.えりこちゃんがQPによくなついて,なんともかわいい.QPのとなりにぴったりくっついて,いろんな話をしている.どうやら佐野のテントに入った足の長い雲がきになっているご様子.今日は西湖までいって,ウインドしてきたそうだ.小学5年生.この先は凄い選手になったりして.QPも女の子がきてくれてうれしかった模様.夕食後は一緒にUNOをやるが,お父さんがすぐ眠くなったので寝る.
 今日はウインドしなかったが,妙に充実していた一日だった.明日は雨とのうわさもあるが,なんとか晴れてほしいと願いつつ寝袋へ.


●8月16日(日) 本栖/晴れ/10Mオーバーのち弱く

 メンバ  福島@ntt、篠田@ntt、佐野@ntt、佐野Q
      黒川@ntt、深澤@ntt
      井田@oki、恵理子ちゃん、庄野@oki、川島@kenwood


 夜中,風の音でたびたび目をさます.6時に起きて,湖畔に張りっぱなしにしていた道具を見に行く.となんと,空は快晴で湖面は白波が!!ベストコンディションじゃないか!!本栖湖で朝から吹いてるなんて!!しかも出艇してるのは1艇のみ!慌てて福島さん,篠田さん,庄野さんらを起こす.shouno7時前には出艇.6.8で,ブローでは引き込めないぐらい.とりあえず3往復するが,一旦岸に戻って,ダウンを引き,再び出艇!多少オーバー目の最高の環境.最初はジャイブで弱って,フィンが抜けたりしたが,徐々に慣れてくる.みんなも出艇してくるが,全部で20〜30艇ぐらいか.こんないいコンディションなのにこんなに空いてていいのだろうか?すきなところでジャイブできる.みんな昨日天気が悪いので帰ったのかな?そういえばキャンプ場もいつのまにかがらがらだった.
 8時過ぎには若干風もおちて,6.8でジャスト.こうなってくると,ポートからのレイダウンが決まる.苦手なスタボーからのジャイブもかなり練習できた.10時ごろに更に風が落ち始めたころまで3時間以上もサルのようにのりまくる.あ〜最高!!
 テントに戻ってブランチの用意.ご飯を炊いて,カレーライス.トウモロコシも茹でる.僕とQPは明日会社なので,ウインドはこれで切り上げて,テントの撤収.みんなはご飯の後片付け後,ふたたび乗る準備.
 午後2時.撤収と積み込みが終わり,最後に湖岸を見にいく.午前中より落ちてるけど,ブローで走っている.午後ものる,福島さん,庄野さん,篠田さんの出艇姿をみおくって,多少後ろ髪を引かれる思いで本栖を後に.これが永沼さんがHPでいっているところの「不可抗力」か.しかし,身重なのにテント生活に付き合ってくれたQPに感謝.午前中乗れただけでも本栖湖に感謝.かえりは意外と道がすいている.東名の渋滞が11キロあった程度.厚木で降りて更にはまるが,3時間40分で実家の横浜に到着.疲労困ぱいだが後かたづけをすませ,風呂&夕食をたべて,夜に自宅の花小金井へ到着.疲れていたのですぐ寝た.

 最後に,何から何まで仕切って動いていただいて,我々に快適なキャンプとは何かを教えてくれた福島さんと,一緒にキムチ鍋を食べたみなさん全員に,感謝します.どうもありがとうございました.

 
by mfuku/84-1
■8月8日(土)〜10日(月) ミッドスラローム参戦記(浜名湖・大崎)
 今回は井田さん、篠田くん、島田くん、福島の4名がMID SLALOMに参戦。我々は7.5m2のクラスにエントリ。斎藤さん、吉原さん、岡田さんはフリーセイリング。鈴鹿でお世話になっていたJIBEの常連も7名ほどレースに来てました。


●8月8日(土) 浜名湖・大崎(大会 当日)

メンバ  井田@oki、斎藤@oki、吉原@oki、岡田@oki
     福島@ntt、篠田@ntt、島田@ntt


 この日の朝はほとんど風がなく、昼前までウェイティング。昼前にZ旗が揚がるものの、風も弱く沖合いのスタート地点まではかなり大変。コース設定はトライアングルを少し潰したような変則で、ランニングレグもあり。
 ミニマムぎりぎりのコンディションだったので、道具を持った選手の独壇場でした。7.4m2で参加した選手にはかなり辛いアンダーなコンディションで、スタートダッシュと、最初の上りでプレーニングを止まらせないことが勝負の分かれ目でした。私はスタートで大きくつまずいて、フレッシュウインドがつかめなくて、プレーニングもできず、ずぶずぶと上マークを目指して走ることになり、悪循環に陥ってました。気持ちよく走ることはできないままに終わってしまいました。3レースやって2レースが成立し、最終レースはキャンセルになりました。微風下の最終レースは全くくたびれもうけでした。

 道具はだいたいの選手が8.3m2でZ1のオンパレードといった感じです。ノース、ガストラもちらほら。。。中には9.xm2台のZ1を使っている選手もいました。ボードは300cm台は当然で、AHDの310cmボードも結構目に付きました。300cm台もテールボリュームが相当ある今年の最新モデルです。最近デリバリー開始となったファナティックのフラッパーテイルボードも早速4艇ほど登場していました。
 みんな本当に財力ありますね〜
 鈴鹿の友達の浜本くん@ホンダは、Z1/8.3m2、AHD/310cm、フィン/52cmの最強セットで出場してました。道具競争はますます過激になっていく感じです。恐い世界です。
 篠田くんもついに、MCDのビッグボード(150リットル)をゲットして、VX3との最強の組み合わせで、これで微風コンディションでもばっちりです。刺激を受けた島田くんも近々Z1の8.3m2を買いそうな雰囲気です。吉原さんもAHDの310cmを薦められてかなりその気になってます。私は道具だけは完璧なので、後は練習あるのみです。


●8月9日(日) 浜名湖・村櫛(大会後FreeSailing)

メンバ  井田@oki、吉原@oki、岡田@oki
     福島@ntt、篠田@ntt、島田@ntt


 この日は村櫛でフリーセイリング。昼前頃からサーマルが上がってきて7.4m2でも楽しめるコンディション。私はF1-11の8.3m2を初めて使いました。走り出しはかなりいいです。7.4m2との違いを感じます。さすが微風時の戦闘力は高そうです。しかし7.4m2と比べるとかなりな重量感。セイルアップは地獄です。
 村櫛は潮が引くとフィンがずりずり状態になります。最初は47cmのスピットファイアーを使ってましたが、これはたまらんと守屋さんのお店に駆け込み、村櫛特別仕様のミッドフィンをゲットしました。かなり鋭角気味に装着するフィン(半ダガー状態を想像してね)なので、浅瀬の砂地も砂を切り裂きながら、まるで砕氷船のように進みます。。


●8月10日(月) 浜名湖・村櫛(大会後FreeSailing)

メンバ  井田@oki、吉原@oki、岡田@oki
     福島@ntt、篠田@ntt、島田@ntt


 待ちに待った絶好のスラロームコンディション。昼前頃からだんだんとサーマルが上がってきて、3時頃には6.8m2でもかなり厳しい状態になってきました。
 私は午前中はロングの練習を、風が上がってからは6.8m2に久々のEXPLOSIONを出しました。篠田くん、島田くんはずっと7.4m2を通して、井田さんはガストラのノーカムセイルで、岡田くんは6.5m2で、吉原さんは7.5m2でしたっけ?みなそれぞれファンセイリングを楽しみました。ほぼ平水面でみんなサルのようにウインドしまくった一日でした。
 ビッグサイズのセールに、ビッグボリュームのボードでオーバーに絶えながら上ったり、下ったりする練習も必要ですが、テールの薄いボードに小さ目のセールでアビームのラインを走るのはやっぱり最高に楽しいですね。(^o^)最後は手の皮が真っ赤っかで、まめが潰れるまで乗りました。下地くんから薦められたオーバードライブという薬を飲んでウインドやってますが、体力的には全く疲れ知らずで、皆さんにもお薦めです。島田くんはドーピングは嫌だと言ってますが。。。
 帰りは岡田さんと、三ヶ日の「お好み焼き道場」に寄って夕食を食べて帰りました。いつも大混雑している店だけあってGOODでした。

 天気にも恵まれ、今回の浜名湖合宿もまたまた大当たりでした。それにしても浜名湖恐るべし!です。これまでに外れたことはほとんどありません。次回は皆さんも是非浜名湖にご一緒しませんか?

レース結果はこちら

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