Wind Diary Dec 1998

メンバ　　井田@oki、福島@ntt

　今年は年越しの準備も早く終わったので、この日は海に行けることになった。天気予報をチェックすると午後から冬型が強まるようだ。でも神奈川は北のち午後は南がやや強く。何で南なの？まいいか。
　先日ノアでREFLEX5000をゲットしたので、今年の乗り納めにZEROが乗れるかな。。。今日は江の島でコースの練習を一般オープンしてるんだっけ？ちょっと後ろ髪を引かれたが、井田さんも来ているはずなので三浦の例の場所に向かう。8時ちょっと過ぎには三浦に到着。今日は県営駐車場も400円/日なんだ。駐車場はがらがら。ふだんもこうだといいんだけど。津久井を南下して例の場所に向かう。いたいた！井田さんは車の中で熟睡モード。朝早かったのかな？

　海は面ツルで風もちょろちょろだったので、ゆっくりと腹こしらえをする。 HI-ACE

昨日は半年ぶりに洗車&WAX掛けをしてピカピカになって、正月のお飾りをして立派になった車を、海をバックにして写真を撮ったりした。さてZEROのセッティングにとりかかろう。普通のプロダクションセイルなら、セイルかセイル袋にLAFF長とBOOM長が印刷してあるので、エクステンションの長さとかの大体の目安なるんだけど、ZEROは探せど見当たらない。エクステンションが長すぎて短く直したり、セッティング中にダウンやアウトのグロメットに付ける滑車を買うのを忘れていて、他のセイルからばらしたりと結構手間取った。ZEROの井勝さんのHomePageに張り具合の写真があったっけ？プリントアウトして持ってくればよかったな。。。庄野さんがZEROを張っている具合を何度か見ているので、それを思い出しながら、こんなもんだったかな？とちょっと適当になってしまったが、いちおうセット完了（ZEROユーザの方、今度実地見聞させてください）。
　まだ北風がちょろちょろで1Mあるかないかくらい。見渡す限り誰も海には出てないが、ZEROで漕いでみたくて、ちょっとだけ出てみる。全力で漕いでは、ちょっとだけ（だいぶ!?）休憩して、上ったり下ったりしてZEROの感触を楽しむ。確かに軽い。軽すぎる。。。気のせいかテンポよく漕げる。でもちょっと風が弱いなぁ。30～40分ほど漕いでいったん上がる。

　風待ちのため、井田さんと暫くたべりモード。なかなか南に変わってこないので、しばらく昼寝をして過ごす。今日はぽかぽかで（11月下旬の気温だそうで）、天気も最高で、ほんと昼寝日和だった。お昼過ぎに海上保安庁をチェックすると、大島は西南西で14Mくらい。三浦にも早く届け～。1時頃になると南に変わってきて、沖の方ではなんとなくブローが単発で入っているような感じだったので再度出艇。でもまだ他には誰も海に出てこない。三浦の広～い海を独り占め。風は2M～3Mくらいに上がっている。今日はブームをカーボンに替えた影響もあるかもしれないが、ブローへの反応もすこぶるいい感じ。上りはストラップに足を入れてヒールできるくらいに風が上がってきた。ガスティだが確実に上がってきている。
　小1時間くらい乗っていたら、井田さんも出てきた。ようやくスラローマも出てきて津久井の遥か沖でプレーニング始めている。井田さんと、浜近くの浮きまで一緒に上って、今度は下りましょうと。最初はずぶずぶ漕ぎながら下っていったが、だんだんと風が上がってきたので、プレーニングしながらジャイブも入れて津久井に向かって下っていく。津久井に着いた頃にはスラローマも20艇ほど走っている。井田さんとはぐれてしまったので、三浦に向かって上りながら井田さんと合流しよう。えっ！ちょっと上りが辛いよ。深く落として行ったので気付かなかったが、かなり風は上がっていた。コンスタントに8Mくらいはあったか。MegaPumpならば全然問題ないんだけど、おニューのZEROにこの風はちと辛い。ダウン、アウトとも引き直し、セイルにあまり負荷をかけないように、ブローの弱いところ弱いところを探して戻る。津久井はぶんぶん風が唸っていたが、菊名は風は穏やかで一安心。井田さんは大丈夫かな。ZEROは片付けて、MegaPumpに張り替えてもう一度出艇しよう。ZEROをかたし終えたところで井田さんも帰着。風が上がってきたのでSLALOMみたいにプレーニングしながら、戻って来たそうです。
　先ほどよりちょっと風が落ちてきて3M～5Mくらい。最後に井田さんともう一度出艇する。棒杭と浮きと網を使って仮想のコースを設定して練習する。いろいろ障害物があって、振れタックならぬ網タックをいれながら楽しむ。色々と目標物や、障害物があるので、三浦でコースレースも楽しいですよ。皆さん！30～40分ほどラウンディングして最後は浜まで競争。夕日に向かって並走して上っていく。写真に撮るときっと絵になるんだろうなぁ。。。
　片付け最中に日も落ちて暗くなり、対岸（館山???）の灯りが奇麗だった。月も鮮やかだった。井田さんは明日も来ようかな？なんて言ってました。明日は北風が強いそうですが、雪が散らつくみたいですよ。風邪引かないでくださいね。私は今日がほんとの乗り納めです。明日はお節料理の手伝いに追われるかな。

　鈴鹿から戻ってきて５か月になりますが、今年は週末はフルにウインド三昧の日々で、久々に充実したウインドYEARとなりました。みなさんまた来年も一緒にウインド楽しみましょう。ではよいお年を。

●12月27日(日)　三浦／曇り／午前北7M～8M==>午後北3M～5M

メンバ　　井田@oki、恵理子ちゃん、吉原@oki、岡田@oki
　　　　　上松@ntt、福島@ntt、島田@ntt、黒川@ntt、深沢@ntt、佐野@ntt

　12/26(土)は家の大掃除に追われていたので、今回の合宿には12/27(日)の日帰り参加となりました。でも頑張ったかいあって８割がた片付いたかな。年末までにもう一度くらいは海に行けそう。ふふふ。(^o^)
　さて前日の予報では、あまり風は吹かずに曇りがちだったか？今日はメンバもだいぶ集まるので、風が無くても浜鍋をやって楽しもう。という訳で本格的に浜鍋するつもりで、土鍋やらコンロやら調理道具を満載して三浦に向かいました。今日は豚キムチかな???それとも昆布から本格的にだしを取って海の幸豊富な寄せ鍋かな???

　三浦の集合場所に到着したのは8時40分くらい。既に島田くん、黒川くん、深沢くんが到着していた。井田さんに電話入れると、もう少しでこちらに着くと。それにしても今日は寒い。手がかじかみ息が白い。でも風は予想に反して吹いている。嬉しいな。津久井沖で既にスラローマが鬼プレ。セイルサイズは大きいんだろうな。菊名はややガスティ気味。今日は明らかにスラローム日和。島田くんは迷いなくZ1/8.3m2にSLE311をセット。井田さんはV8/7.5m2にHIFLY290、吉原さんはF1/7.0m2にSTYROTECH9'8"、黒川くん、深沢くんともにM6/6.5m2+STAR285をセット。私はFALCON304にしようかと迷ったが、最近は妙に強風での長板が楽しいのでCAT+MegaPumpにする。今日は佐野くんも来るし一緒に強風コースレースの練習しよう。
　9:30に出艇。島田くんと一緒に出るがブローを掴んだら、圧倒的な速さでSLEに置いてきぼりを食う。二人して津久井に向かって上っていく。至るところ網だらけで、それも袋小路みたいに延々と張り巡らしてあって何度もハマる。もうちょっとウインドサーファーのことを考慮して網を打って欲しいなぁ。。。となんとも身勝手なことを考えながら。津久井に近づくにつれて風が上がってきた。強風セッティングにしているとは言え、上りはかなり辛い。蝿叩きにあわないようにマストを立てることだけを考えて、歯を食いしばりながらきりきり上っていく。ほんとは辛いはずだが、何故か強風が嬉しい。長沢沖まで上って、今度は菊名に向けて深く落としていく。下りは進行風があるから腕は楽だ。網にハマらないように思いっきり沖を使いながら鬼プレ。転んだらただじゃ済まなさそう。２ジャイブで出艇場所に戻る。長沢までの上りの道のりを考えると実にあっけない。ちょうどスキーのリフトを乗り継いでようやく山頂に立って、５分で麓まで滑り降りてしまうという感じか。
　浜に戻ると佐野くんも到着していた。佐野くんは今日はF2 LIGHTNING+ARTの組み合わせ。津久井に向かって二人で上る。最初に私が下側で、ポートを数分走るが、気持ちよくずいぶん下っていたみたいで、ふと振り返ると佐野くんは遥か上にいた。あれっ～自分では上ってるつもりだったんだけど。今度は私が上側で、佐野くんに合わせて上っていく。ブローの使い方が下手で、ブローのたびにマスト手を引き込んでカイトしてしまって遅れてしまう。佐野くんにそう指摘を受けた。もっとブローを見ながらブローをうまく活かして乗らねば。津久井の浮きブイを仮想マークにして、菊名～津久井間を上ったり下ったり何本かロングコースを一緒に走る。風が安定していれば一緒に付いていけるが、ブローが来ると遅れていつも佐野くんの背中を見ながら走る。下りはガスティなところでは引き離される。まだ練習しないと。最近、強風で少しは乗れるようになったつもりだったが、まだまだ佐野くんには全然叶わない。２時間ほど練習してから、お腹も減ったのでいったん浜に戻る。
　上松さんも登場していた。上松さんは微風を呼ぶ男で通っていましたが、先週に続き、今日もプレーニングコンディションに当たり満足そう。
　今日のお昼は買い出しに行くのも大変なので、結局は鍋は中止にして、コンビニ弁当で済ませる。あまりに寒いので携帯ストーブを出してきて、車の陰の風に当たらない場所でストーブで暖を取る。吉原さんのStyrotechに何やら大穴が！ショック～ですね吉原さん。
　 shimada

午前中より風が落ちてきたが、ここでウインド撮影会を実施。菊名はインはガスティなので、みんな苦しそう。それでもプレーニングしているシーンやら、ジャイブをしているシーンを24枚撮りのフィルム２本にばっちり納める。なかなかいい写真が撮れました。次回はビデオ撮影会もやりましょうね。詳細はHomePageの写真帳にアップするので見てください。
　今日は珍しく東芝の市村さん、春成さんも菊名で乗っていた。風が落ちて上がって来たので少し話をする。今日は朝早くから磯釣りをやって、ウインドやって、これからまた釣りに出かけるそうです。何だか最近ウインドやってる人で釣り師が増えましたね。
　風は3Mくらいに落ちたが、最後に30分ほど出艇。島田くん、佐野くんとともに出ていく。かなり寒くて指の先が痺れて冷たい。あまり集中力も無くなってきたので、先に上がる。

　 nou-kai

今日はNOWの乗り納めということでメンバもいっぱい集まり、コンディションにもまずまず恵まれました。今年１年皆さまお疲れさま。また来年も早速１月からウインド合宿やりますが一緒にウインド楽しみましょう。
　帰りは、ゆっくりできるメンバでCASAで反省会。ちょっとお茶でもという感じでしたが、腹減りモードだったので、結局は豚きむち鍋なんかを食べたりして、今日のお昼はウインドに熱中していて浜鍋が出来なくて残念でしたが、こんなとこで鍋をつつくとは予定外でした。ほんと冷えた体には何よりでした。
　帰り道はガラガラ。帰り途中でノアスポに寄ってZERO用のマストを衝動買った。HI-WINDのカレンダをおまけに付けてもらいました。（うちの家には張る場所がないと奥さんにRejectされました。どなたか欲しい方がいれば先着１名様に無料で差し上げます。連絡ください。）色々と迷ったあげくに、結局はREFLEX5000にしました。これで次回はZEROで漕げるぞ。

NOW三浦合宿の模様は、こちらの写真帳をご覧ください。

メンバ　　庄野@oki、福島@ntt

　この日は久々の強風コースレーシングとなりました。レース当日にこれだけ吹いたのは9月のミドルカップ以来かな。。。私にとって強風レースは結構げんがいいので、ちょっとだけ楽しみ。
　でも前の晩は、南西のち北東強く（13M～15M）という予報だったので、ちょっとびびりが入り（浜名湖の全日本選手権前日の強風 15M OVER!! を思い出した）、レースをキャンセルして三浦でダウンスラロームかな？なんてとぼけたことを考えたりもしていました。

　朝7時前に起きて、着替えをカバンに詰め込んでいると佐野くんから電話が。佐野くんは参戦しようかどうか迷っていたが、前日のスキーの疲れもあったので、結局今回はパスすることに（いや～絶好のレースを逃して残念でしたね）。
　9:00レジストなので、慌てることなく下道を使ってゆっくり逗子に向かう。8:15頃に逗子の東浜!?駐車場に到着。既に庄野さんはセッティングを開始。浜に出て風チェックをするが、既に北風に変わっている。でもそよそよ。まだ誰も出艇してないし、沖にはヨットも見えないので、どれくらい吹いているかよく分からない。でも逗子湾の沖は何となく黒っぽい感じも。
　この冬はレース用の新CATは使わず、旧CATを練習艇に使おう。江の島の人たちや、永沼さんはIMCOで練習しているが、私はIMCOをゲットするほどの踏ん切りがつかないので、かなり水吸って重くなったCATでいいや。セイルはこれまた練習用のややフィルムが伸び切ったMegaPumpを。今日は強風レースになりそうなので、念のためドラフトロックチューブもセットし、カニンガムのセットも強風仕様に。庄野さんはZEROにチューブバテンをセットして強風に備える。9時前にはCBのスラローマーが二人ほど出艇。逗子湾の出口辺りでは鬼プレ。でも最近はR134沿いにマンションが立ち並んだので、湾内はかなりガスティな感じですね。

　受け付けを済ませ9:30からスキッパースミィーティング。今日は学生、社会人合わせて26名が参加。東ガスの安斎くんも参加。逗子レーシングからも長島くん、大関さんたちが参加。今日のコースは上下の２周で、菜島辺りにスタートラインを作って、上マークは逗子湾の出口辺り。
　10時過ぎにＺ旗掲揚。レース海面に向けて出艇。湾内のいたる所に浮かんでいる網を避けながら沖に向かう。湾の出口辺りに来ると、圧縮されたブローがかなりえぐい。ブローは10Mオーバーはあるか、重く冷たい北風が辛い。鬼プレしながらスタートラインに向けて落としていく。海上でもう一度改めてダウン、アウトともに引き直して、板みたいに真っ平なセイルに仕上げる。（佐野くんの話では、板みたいにするとドラフトが無くなって却って乗りにくいと言ってましたが、実際はどうなんでしょうか？）ハーネスラインも通常より7cmほど後にセット。

■■■　第１Ｒ　■■■
　スタートラインは短め。風が強いので上下有利にこだわるより、第一線からスタートして確実に周回する作戦に出る（強風コースレーシングの際の私のワンパターンな戦術です）。狙い通り、上３枚目くらいでジャストでスタート。でもいきなりブーローが辛い～。何度も裏風に潰されそうになりながも、板がめくりあがりそうになる恐怖に絶えながらも、何とか１上は４番手で回航。何と庄野さんより前を走っている。らっき～。下りはフルプレなんですが、ジャイブがへっぴり腰ジャイブ（絶対に沈しない公務員みたいに手堅いジャイブ）で、ジャイブの際にかなりロスしてしまう。下りで学連くんたち何人かにパスされ、さらに下マーク手前で庄野さんにもパスされる。
　１下～２上は、１周目はフルダガーで辛かったので、ちょいダガーを引っ込め楽々作戦に出るが、スピードはあっても角度がロスしてしまい、前を走る庄野さんには追い付かず。２上～２下は、大型ヨットのレースとニアミス。なんとヨットレースとレース海面が重なっていた。そのヨットの大船団が、こっちに向かって上って来るではないか。ひぇ～どうしよう。庄野さんはヨットに突っ込みかけてセイルを落としそうになっている。この間に一気にすぐ後まで追い付いて、ヨットの間を縫って下マークを目指す。でも庄野さんを抜けなくて、さらに下マーク手前で学連くんにもパスされ、結局は９位でフィニッシュ。庄野さんは７位。ところで途中で見た安斎くんは、ロングなのにレイダウンジャイブを決めていた。恐るべし。。。

■■■　第２Ｒ　■■■
　ヨットのレースとかち合うので危険だな。。。コース打ち直すかな？と思っていたら、そのまま引き続き第２レースのシーケンスが始まる。左海面は先ほどのヨットの船団がちょううど下っているので、ニアミスを避けるため右海面狙いでいこう。まだまだ強風レースなので、私は例のごとく上１狙いで。今度は上付近はかなり空いている。何故か？庄野さんの話では、ヨットがポートで異常に上っていたので、下スタートですぐにポートに返した方がよかったようだ。ほぼジャストのタイミングで上スタート。なかなかいいぞ。少し走って、私の上を走る庄野さんがポートに切り替えしたところを見て私もタック。きりきり上っていく。１上は庄野さんが３番、私は５番で回航。風がガスティになってきたので、下りはジョイントを第１レースの時より１つ前のポジションに。プレーニングしながら、深く落としていきたかったが、すぐ下を走る学連くんが落とさないのが邪魔で、アビームちょい下ったくらいで二人で延々と走っていく（これが俗にいうラフィングマッチ!?間違ってたらごめんなさい）。でも浅く下ったのが良かったみたいで、深く下ってずぶずぶ走っていた先行する選手を、下マークまでにはパス。
　１下～２上は、ほぼ順風。これくらいの風のクローズが楽しいなぁ。。。上マーク直前に、小学生のミニヨット集団とニアミス。意外にも彼らもスピードがある。前を突っ切るつもりが先頭を行く小学生を轢きかける。やばいやばい。マーク回航後、なんと小学生のミニヨットの大船団がうろうろ。おいおい。何もこんなところで練習しなくても。ミニヨットの間を文字通り縫うように走り抜けながら、プレーニングが途切れないくらいの角度で浅く下っていく。結局、第２レースは10位でフィニッシュ。

　最初のレースも含めて、強風レースの下りでの課題を発見。下マークまでに２ジャイブやってロスしたこともあれば、ジャイブがトロくてかなりロスしている。せっかくクローズでアドバンテージを稼いでも、下りで全てロスして、あげくには借金まで背負ってしまって、本当ならもっと上が狙えるのに、もったいないレース展開だった。でも１つだけ嬉しいことがありました。心の中で密かに立てていた目標（庄野さんの前でフィニッシュを切ること）が、レースを始めて以来、ようやく実現したことです（小さい器だなぁなんて言わないでくださいね）。
　ここで一度、休憩となって浜に戻る。フィニッシュラインから浜までは約3kmくらいあるので、クローズのちょうどいい練習ができた。今日もOVER DRIVEのお陰で、今のところは全然疲れていない。いいぞ。。。

■■■　第３Ｒ　■■■
　午後になると、風はぱたんと落ちてしまい、湾の出口辺りのスラローマーも全く漂っている。嫌だなぁ。。。パンプレースは辛い。とりあえずドラフトロックチューブを外し、チューニングを中微風用に直す。1:15頃Ｚ旗掲揚。沖のレース海面でも3M～5Mくらい。なおかつかなりガスティ。こんども上狙い。スタートはまずまず。フレッシュウインドも掴んでいい感じ。しかしCATのアドバンテージを活かしてきりきり上らず、IMCOと同じくらいの角度で走ったので（なおかつ艇速もいまいちだった）、１上には真ん中くらい。庄野さんは、はるか彼方を走っている。１上～１下も、完全なパンプコンディション。こうなると学連くんたちにごぼう抜きにされる。とっても悲しかった。
　１下～２上で、葉山からのブローをあてて３～４人くらい捲る。しかし２上～２下で、またごぼう抜き。午前中にかなり腕力を使っていたので、だいぶ腕パン状態になっていて（言い訳じみてるが）、あまり漕げなかった。下りのパンプの練習せんといかんなぁ。結局は、真ん中よりやや後でフィニッシュ。だんだんと定位置に近づいてきたなぁ。風も落ちてきたし、もう終わりにしたいなぁ。。。

■■■　第４Ｒ　■■■
　１日に４レースもやるのは、10月のミッドカップ以来だな。結構疲れてきたが、いい練習になるし、もう１本全力でいこう。スタート前にちょっと風が上がりそうな感じが。吹け！吹け！
　スタートはジャストで上１スタート。なかなか出足は良かった。でもここまで。１上の途中で、風はどんどん落ちてきて、それとともに順位をどんどん落とす。風が落ちると、上り下りとも全く駄目で、結局はブービーでフィニッシュ。あ～ぁ情けない。。。(;_;)
　風はすっかり落ちてしまい、レース終わって浜に戻るのに約40分。かなり疲れました。午後の２レースは全くいいところ無かったしなぁ。。。

　今回のレースの結果は、１位：安斎（東ガス）、２位：小峰（明大：WIND FORCE杯第１戦のディフェンデンィグチャンピォン）、３位：長島（逗子Racing）で、庄野さんは惜しくも４位でした。私は中庸の11位でした。もっと頑張らなきゃ。。。 shouno

庄野さんお疲れさまでした。今日は、今年を締めくくる、密度濃いレースが出来ました。運営の土屋さんたちにはとても感謝してます。
　今日は１日のレースの中で強風～中微風までのコンディションがありましたが、上位の選手は全てのレースで安定した成績を出してます。強風なら走れるけれど、微風はからっきしだめというのでは全く情けない限りです。来週からは微風の日を狙って、漕ぎに行かなきゃいけないな。。。

　ところで、このWIND FORCE杯ですが、春までの期間、計４戦か５戦ほど行います。草レースとは言え明大の学連くんや、明大OB（今井くん、安斎くん等）、逗子Racingの速い面々（長島くん）などの参加もあって、上位陣は、かなりのハイレベルです。春からのレースシーンに向けて、腕を磨くいい機会になるので（エントリー料も3000円と格安だし）、是非、皆さんも練習がてら参加してはいかがでしょうか？次回のWIND FORCE杯の第３戦は1/17(日)予定です。

メンバ　　福島@ntt、島田@ntt

　前晩の実連パーティでは、滅茶苦茶に飲みすぎ、明け方に吐き気とともに目が覚める。頭もがんがんする。またやってしまった。。。とかなり後悔。もう一度寝て、目が覚めたのは7:50am。カーテン開けて窓の外を見ると、えっ！吹いてる。しかも快晴。慌てて海上保安庁をチェックすると13m/sくらい吹いている。大急ぎで身支度を整え8:10amに川崎の自宅を出発。
　島田くんの携帯を呼ぶと、既に三浦に到着しており、Waveの4.5m2を出すほど、どん吹きだという。ちょっと厳し目??? 今日は北で安心して乗れる三浦か、海の公園かな??? 井田さんはどうするんだろう??? 井田さんの携帯に連絡入れるものの、井田さんは今日はウインド中止にしたと。であれば、やっぱり三浦にしよう！今日はWaveは持って来なかったが、まぁ北東なので、強風ダウンスラロームの練習になるかな??? 道中で、佐野くんから連絡があり、佐野くんは6.8m2 １枚なので逗子でSlalomすると。逗子も6.8m2JUSTでGOODコンディションだったそうです。
　高速道路を使わず下道で向かったので、三浦到着は9:50am。おぉ～！走ってる！走ってる！ざっと50艇ほどが鬼プレ状態。海面は真っ白！ひゃっほ～！県駐は、ほほ95％くらい満車だったが、例の駐車場がラッキーにも空いていたので車を停める。東芝の市村さん、佐野恵さんらの車もあった。

　一度出挺してあがってきた島田くんはNORTH/IQ5.9m2+BH/275でJUSTだという。当初よりは少し落ちてきたようだ。今日は迷わずMISTRAL/SLE272+NEIL/RACE5.5m2にする。急いでセッティングして10:40amに出艇。インはガスティだったものの、100mも走り出せばJUSTで吹いている。海面はチョッピ～でうねっていたが、う～最高に気持ちいい。このボードはWAVE並みにボリュームがないので、多少OVER目に吹いていた方が快適だ。普段の3m越ボードの重たいプレーニング感覚と違う軽快感。速い！速い！うぉ～と恐いくらいにスピードが出て、ジャイブもよくドライブする。しかしボードボリュームが無いので、ターンして足を入れ替える時に必ず沈。またタックの成功率は０％。ちょっと悲しかった。
　30～40分、沖の方で行ったり来たり楽しんだ後、インサイドに戻ってくるとブローが抜けて、すぐに止まってしまって、ひさまでずぶずぶ沈む。こうなると滅茶苦茶に辛い。バランスを崩して沈する。ウォーターであがっても、またずぶずぶ。どんどん下って行った。テトラが近づいてきたので、Ｕターンして沖に向かったが、アウトも風がだんだん落ちてきてJUST～UNDER。またもずぶずぶ。出艇ポイントから大きく下に流されて、ようやく帰着。ふぅ。。。
　風がだいぶ落ちてしまったので、（それでも280cmクラスに6.5m2くらいの道具なら最高に楽しそう）浜に上がってSLE272を片付ようと、とぼとぼ歩道を歩いているとニコンの竹田さんに遭遇。竹田さんも7.5m2に張り替えて、再度出艇するということ。島田くんは張り替えないの？と誘いつつ、私の方はFALCON304+F11/7.4m2をセッティングし直し、2:30pmに再度出艇。
　最初は走ったり、止まったりしてたが、長沢の方に向かうと安定したブローが。ポートのマスト手が重かったが、あまり気にせずハーネスは調整せずそのまま乗る。うねりに合わせて上ったり、下らせたり、本能の赴くままに!?一人レーシングの練習をする。でも楽な方向に走ることになるんで、本当は一人じゃ駄目だんですがね。長沢沖の棒杭でジャイブのマーキングをしている、東芝の市村さんたちに混ぜてもらって、結構きわどい突っ込みで、ぶつかりそうになりながらもマーク練習した。結局、日もだいぶ傾いた４時頃まで乗りまくりました。
　今日もヘロヘロになるまで乗り込みました。こういう日はOverDrive飲んでいて大正解。先週に続き、２週間続けて充実した練習が出来てほんとラッキーでした。それにしても今日はほんとよく乗りましたね。島田くん。次回は一緒にUp-Windの練習をしましょうね。朝一番だけでなく、何とか夕方まで風が持ちこたえ、今日は強風から中風まで一日に２度美味しいコンディションに恵まれました。
　道具を片付け終わる頃は、すっかり暗くなっていたので、忘れ物がないよう念入りにチェックし、５時過ぎには三浦を後にしました。いつも衣笠十字路で渋滞に巻き込まれるので、衣笠IC～逗子ICまで横横を使い（逗子から先は10数km渋滞していたみたい）逗子からは裏道で金沢八景に抜け、最近ハマることが多かった、ベイサイドマリーナの湾岸道路は避け、山沿いに新たな裏道を開拓して、ほぼ渋滞知らずで２時間ちょっとで家に帰りつきました。

　久しぶりの大湊行ってきました。無事永くつずいていた海岸線工事も無事に終わりすっかりゲレンデは、アフリカ海岸？を思わせるような風景に変わっておりました。
　この日は朝8:00に目が覚め寝ぼけた脳みそに飛び込んできた最初の音が、借家のトタンが風に吹かれてばたばたときしめく音。前日の低気圧のおかげですね。慌てて、準備して出ようと思ったものの津のハーバーにボードケースを取りに行くのを思いだし（この夏、同志社のお子達が国体に出場する為に私の綺麗なエキップちゃんをケースごと貸していたものが、先月ついに奥田強化コーチが三重に来る用事のついでに届たものです。）、即効で家を飛び出しました。
　ハーバーに9:30分頃に着いて風力計を見るとブローで10Mアンダーで6M～7Mだった。今からすぐに大湊に向かえば、シマー7.5m2+MCD297cmばっちりなはず？大湊に到着してみるととんでもない状態であり、7.5m2キツスギ～。車の数は、約20台ほどいつもの連中。沖合い上を見ると、皆ｗａｖｅ、フリーライドをチョイスする中、服部さん＠ｓｏｎｙが独走状態、しかも7.8m2+AHD300cm+FIN38cmだと言っていた。
　私も負けずと、シマー7.5m2+MCD297cm+46cmで出艇。コンディション左からのクロスオン。ポートでビーチスタート、ワンタックで左上に到達。服部さんに、”こんにちわ”ランデブー状態。四日市のスラローマも加わり3人で、沖合い独占。延々とフィギアエイトのJIBE合戦、キツイ。ビュンビュンと吹きすさむブロー（この時期風が重い）。セイルに容赦ない風圧が、リグがしなる。2kgのウエイトが通用しない！コース上のブレイクポイントでそり立つ波でボードが何度もお空に舞い上がり、着水でノーズにぶっ飛びそうになる。服部さんは、容赦なく深いくだりに誘い込もうとする。必死で着くように努力するも、またも油断すると背負い投げ食らいそうになる。1:00になりお昼御飯で戻るヘトヘト。
　30分の休憩後風が少し落ち7.5m2ジャストお昼からはラクラク完プレようやく楽しめた。でも、それもつかの間2:40頃にはすっかり風がやんでしまい。友達と記念写真を撮ってお開きでした。