Compass
Diary (Oct99)
Last Updated 1999.11.14

■WIND ■CAMP ■RACE


■Oct99 DIARY LIST ->

 1.逗子               10/31 (uematsu)
 2.実連全日本選手権参戦記      10/29〜(mfuku/37-84)
 3.ミッドレーシング参戦記      10/23 (shinoda/37-2)
 4.逗子               10/23〜(uematsu)
 5.長者               10/23 (mfuku/37-84)
 6.葉山合宿             10/16〜(mfuku/37-84)
 7.長者               10/9〜(mfuku/37-84)
 8.逗子               10/9〜(uematsu)
 9.大洗               10/9 (sohkawa)
 10.霞ヶ浦              10/9 (goda)
 11.ウインドフォース杯(逗子)    10/3 (sano/37-77)
 12.御宿               10/2 (sohkawa)
 13.千葉みなと公園          10/2 (suzuki/37-20)

■BACK NUMBER -> Sep99 Aug99 Jul99 Jun99 May99 Apr99 Mar99 Feb99 Jan99 Dec98 Nov98 Oct98 Sep98 Aug98 Jul98

Point

 
by uematsu
■10月31日(日) 逗子/7.0m2で完プレ 天気図
今週土日は微風でウインドはダメかなとあきらめていたのですが31日朝早起きてみると海面はさざ波が。天気図では等圧線が開いていて到底吹きそうにもない感じでしたが、TAFでは03時(日本時間12時)頃までは06012KTという予報だったんで、まあ出るかと8時40分頃出艇。9時半頃は結構吹いて逗子湾の出口付近で7.0でフルプレーニング。10時半頃一旦戻って午前のスクールに参加することにした。

スクールでは風を求めて鎌倉沖まで遠征。ここでもちょっとプレーニング。でも風はだんだん落ちてきてオフショア。スラロームボードなので帰るのが大変。今日のスクールでの指摘は、スラロームでの上りがダメとのこと。上り角度が甘い。一つはセイルの引く方向が後ろ向けになっている。上りのときは横向けに引くようにとのこと。それからブローが入ったときはすかさず足を下げて後ろに乗るように。前に乗ったままだと下ってしまうとのこと。まあ、それはちょっと古いスラロームボードのせいもあるとか。やっぱりMistralのSLEが良いよなんて言われてしまいましたが。午後はスクールで指摘された上りの練習をしようかなあと思ったんですが、風も落ちたことだし、早朝から乗ってくたびれたので午前で終わりにしてあがりました。

 
by mfuku/37-84
■10月29日(金)〜10月31日(日) 実連 全日本選手権 参戦記
メンバ  福島、篠田、佐野、原、他選手権参加者(120名)

この一年の総決算となる全日本選手権。これまでは個人の成績の延長線上に団体の結果が付いてくるものだと思って、特に団体を意識した戦略は無かったが、去年から団体のカウント方法が変更になり、各レースで上位3名がカウントされることになった。チーム力の差が、ますます大きく結果に出てしまうと一部には反対意見もあったが、ことうちのチームに限れば、みんながポイントゲットに貢献できるチャンスが有るということで、チームの団結を図れる大会でもある。

さてNTTBSCは去年に続き4名体制で臨んだ。去年は(団体)9位だったので今年は一歩でもジャンプアップすることを目標にした。前の週に、K社ホームページに掲載された全日本の団体予想は、いい意味でうちのメンバに火を付けることになった。



●10月29日(金) 大会前日/浜名湖(都築)/晴れ/北西1M-2M  [ 天気図 ]

今年も、大会前日の金曜日から浜名湖に乗り込んだ。去年は大会前日に15m/s OVERも吹いた中、頑張って乗ってクタクタに疲れてしまった。今年は軽く流そう。佐野くん、原くんと3人乗り合いで、ゆっくり目にこっちを出発して、のんびり浜名湖に向かう。途中、釜飯屋で腹ごしらえをして、昼過ぎには都築海岸に到着。駐車場では、井田さん、(蒲郡の)kayokoさんがのびりくつろいでいた。井田さんは、朝早くから到着して既に1ラウンド終えた様子。朝のうちは少し風があったようだが今は超微風。携帯の留守電には永沼さんからのメッセージが入っていた。どうも浜名湖の様子が気になってるらしい。電話してこちらのコンディションを伝えると、明日の朝、浜名湖に来ると言う。怪我大丈夫なんですか?

金曜日から浜名湖入りしているチームは、東ガス、富士写真、BS、コニカなど。他に江ノ島ピュアの方や、地元中部の方も。庄野さんは、2時半過ぎに篠田くんとともに到着。今日は風も無いことだし、道具の最終チェックだけでもやっておく。佐野くんは、クローズの前足のストラップを交換。ちょっと小さくない?ってみんなに言われてたけど、本人はこだわりがある様子。私もレース用のF2のストラップをチェックすると、前足のストラップが一部引き千切れそうになっていたのを見付けて、練習用のF2と交換しておく。セイルは強風対策のMegaPumpを張っておく。

ちょっと離れた場所にはコニカチームが固まっていた。飯田さんにニューボードを見せてもらう。ダガーのレイキ角度がCAT並みになるそうで、ボキシーなレイルと合わせて、がんがん上りそうだ。ダガーをよく見ると何やら怪しげな白い印が付けてある。聞けば、色々とノウハウが詰まっているそうです。そうこうしているうちに富士写真チームが出艇して練習を始めた。まだ微風のままだが。

僕らも3時過ぎには出艇して、時間限定で40分ほど乗ることに。佐野くん、原くんと3人で練習する。沖に出ると、北西〜西で2Mくらいあった。最初に少し下ってから、時間を計って、3分クローズをスタボー/ポート交互にやる。原くんは、ここのところ忙しくて、ほとんど乗っていないということだったが、この風の原くんは速い。2本ずつスタボー/ポートのクローズをやってから、原くんは体力温存のため戦線離脱。最後に佐野くんと6分クローズを1本やる。スタボーを4分伸ばして左のブローを当てた私の勝ち。まぐれでも佐野くんの前を走ることは無かったので、ちょっと嬉しかった。平水面での微風時のヒールがだいぶ安定してきた。艇速ロスは以前より少しはましになったかな。いい感じで今日の練習を終える。浜の近くまで戻ると、風が振れ振れで惑わされ、浜に帰着した時には日もすっかり傾き5時を過ぎていた。軽く乗るつもりだったのに、ちょっと疲れてしまったかな。ボードはフィンだけ外して浜に置きっぱなしに、セイルは駐車場に揚げてテンションを緩めて風で飛ばないように養生する。先に上がった原くんと話をしている中で、私の微風クローズのフォームに大きな誤りを発見。が〜ん。目からウロコだった。昔の雑誌に出ていた通りにやってたんですが違ったの? でも、この乗り方では確かに体は疲れるしマスト荷重が不足してしまう。直前にドタバタしても仕方ないので、全日本が終わってから改造に取り組もう。

夕飯は、NOWメンバ(井田さん、庄野さん、篠田くん、佐野くん、原くん)、郡山さん、森さん、高橋えいこさんらとともに、お好み焼き道場に向かう。明日からのレースに備えて私はビールは我慢する。篠田くんはがんがんビールを飲んでいる。おいおい大丈夫? 前回と同様にオールネギのお好み焼きを注文。先日、うちでやってみたら、何故か(味が)たこ焼きになってしまった。何が違うんだろう?ってよく観察したら、天カスと山芋がポイントらしい。そうか。今度、再び家でトライしよう。

リステルに着いて、ひと風呂浴びてから宴会の続きを。ちゃ〜さん、菊りん、阿部さんたちも到着。ビールにお菓子をつまみながら(私はポカリにお菓子をつまみながら)明日に向けての作戦などを練る。パフィーな風に要注意。振れたら即タック。よし明日はこれでいこう。


●10月30日(土) 大会初日/浜名湖(都築)/晴れ/北西4M-9M  [ 天気図 ]

朝6:30に目が覚めた。窓の外に見える猪鼻湖は鏡のような面ツル。117をチェックすると穏やかに晴れる様子。風は北西で後やや強くと言ってるがほんとうか?ベランダで外の冷えた空気を吸いながら、シリアルとかバナナで軽く腹ごしらえ。

7:30に宿を出て、コンビニ経由で大会会場に向かう。もうかなりの選手が集まっている。あっ永沼さんも居る。左手の白手袋が痛々しい。パンプはできないけど、セイル固定でとりあえずレースには出るらしい。我々も早速、準備開始。今日はもちろんZERO。マスト選択を迷ったが、駐車場の西側から少しずつ風が入ってきている。やや強くという予報を信じて、吹いても乗れるようにR5000にする。レース前の大会会場は慌ただしく、だんだんと緊張感がつのってきた。

9:45amから開会式。開会式に先立って特別イベントが(詳細は実連ボードフォーラムを御覧ください)。大松理事長に7.0m2のスペシャルZEROがプレゼントされた。まだまだ現役で頑張ってください。大松理事長から開会の挨拶の後、大会実行委員長の原さんからスタッフ紹介。

スキッパーズMtgではコース説明。パタン1はトライアングルで、上→サイド→下→上→下→上→サイド→下の3周。パタン2はゲート2周で2周目にはサイド回航が入る変則パタン。パタン1でまず3本やってから、時間が余って、さらに風も十分あればパタン2でやると。コースの大きさはトップフィニッシュを20分目処に設定すると。3周することを考えれば、コースが小さ目なのか。。。

■■■ 第1R ■■■
出艇申告を終えいち早く出る。出艇時にそばに居た篠田くんに「篠田、頑張ろうな!」と声を掛け、自分にも気合いを入れる。出ると思ったより風があり、最初からプレーニングレースだ。佐野くんのスタート位置をチェックして、私もスタートは下に寄せる。でもあまり下を攻め切れなくて、かなり混雑した場所に付けてしまう。最初のスタートは、スタート直前に頭の上からセイルが被された。あっ。ちょっとぉ。混乱に巻き込まれ、どうしようもない状態でスタートフォーンを聞く。あぁ。。。やっちまったぁ。。。でもゼネリコ。命拾い。2本目は、もう少し下に寄せてスタート。スタートダッシュにつまづくが、少し走るとばらけてフレッシュを得る。かなり下を走る佐野くんをベンチマークにスタボーを伸ばし続け、佐野くんがポートに返すのに合わせて下受けする。これで上にはポート1本でアプローチできるか。ここまでは良かった。が、ポートが全然上らず、一人どんどん落ちて行く。何故か? スタボーのレイまで伸ばした時には、上マークから70m-80mは落ちていた。レイでスタボーに返すが、この時点で既に集団に飲まれてしまった。1上は少し大回りして、上のフレッシュを取りながらブローの強いところを走って、下側を走る集団をまとめてパス。サイドマーク付近は沈したり混乱模様だったので、回航チェックの船のさらに外側を回航して危険回避。ちょっとロスしたか。サイド〜下もうまく走らせ続け、ここでも少し挽回。1下回航後、左に突っ込むものの、右の方が断然良かったみたいで、右を走った集団に大きく捲くられる。2上途中のタックの際に裏風をまともに受けてバランスを崩して沈。慌ててセイルアップして再び沈。ったく!何やってんだか。2上〜2下は、ボードを止まらせないことを優先して、少し浅く下り過ぎたか。ジャイブを返す時に再び沈。リカバリしている間に、浅く下ってきた怪我人のがんまんさんに抜かれて行った。何だ何だ。沈の回数が増え、だんだん切れてきたぞ。2下までにはライバルのロートルさんを捲くる。3周目の上りは右に突っ込むが、やはり角度が悪い。いったいどうしたんだ。ブローが、だんだん厳しくなってきて潰されそうになる。カニンガムを引ききったが、ブームの長さが足りなかった。ブローが辛い。クローズのストラップも少し緩かった。がばがばのストラップではボードを押さえきれない。もっとチューニングを詰めておくんだった。走りながら精神状態は悪い方に悪い方に傾いていく。ところでチームメイトの篠田くん(37-2)とは、上りで負けて、下りで勝って、抜きつ抜かれつを演じていたが、3上までに再び先行された。3上〜サイドで、再び抜き返したが、結局、数えられない順位でフィニッシュ。後でリザルトを見たら70位。自分の得意だと思っていた風の中でのレースだっただけに、この不甲斐ない走りは情けない。悪くても50番までに入らなきゃ。

続けてもう1本やるものだと思っていたので、浜には戻らず、そのまま海上待機。トップフィニッシュから20分経過してゴールが閉められたので、本部船に聞きにいくと、ここでお昼を入れると言うので急いで戻る。混雑した駐車場に近いポイントは避け、東ガスチームが陣取る辺りに帰着。第2レースまでの残り時間を逆算し、お弁当は食べず、サバスとアミノバイタルだけで10秒チャージ。先日のMID CUP同様に、午後になってさらに吹き上がりそうな気配が濃厚なので、MegaPumpにチェンジしよう。帰着ポイントから駐車場まで、かなり遠かったので、急いでセイルを運ぶ。昼休みの間もショートボードで風チェックに出て行く選手もいる。海面が逆光で光って、白波立っているかよく分からないが、セイルの引き込み具合を見ると、午前中よりも上がってきている感じ。他の選手もセイルチェンジや、バテン交換など慌しくやっている。

■■■ 第2R ■■■
12:45にZ。12:55まで様子を見て、ZEROに戻すか、MegaPumpで行くか決断。佐野くん曰く、吹いた伊勢湾でもノーマルZEROで行けたということだが、7M以上の風の中でZEROを乗ったことが無かったので、ほんとにいけるかどうか不安。ついつい弱気になってMegaPumpで行くことに。出艇して少し走ると、風は午前中より上がってきている感じ。だがレース直前に少し落ちてしまった。スタートは原くんとともに上に寄せる。スタートの混乱に巻き込まれたくなかったので、少し早くラインに入り過ぎたか。スタートダッシュは少し競り負け、少し下を走る原くんに合わせスタボーを伸ばすが、こっちはだんだん角度悪くなって落ちていく。原くんの返した位置を参考にポートに返すが、上り角度が悪く、1上では、再び集団に飲まれた状態で回航。何故? ハーネスがしっくりこないのが気に掛かる。深く下るサイド〜下では、チューブのMegaPumpではあまり漕げない。1下回航をミスして、少し大回りをしてしまい、先行する選手の悪影響を受けたので、これを嫌い早めにスタボーに返す。すぐ後には篠田くんが迫っている。篠田くんはそのままポートを伸ばす。私は左に突っ込むが、2上までには、篠田くんは遥か先を先行する。上り角度が悪かったのも大きく影響したかも。2上〜2下のランは、MegaPumpでは、思うように漕げず、ずぶずぶ走ってしまう。3周目の上りはどう走ったか、覚えてないが、この時点では冷静さを失っていた。TGの安斉くんには、3上までにラップされてしまった。全く情けない。井田さんには、途中ずっと先行されていたが、ようやく3周目の上〜サイドで追いつく。プレーニングが途切れたサイド〜下で少し迫られ、結局は井田さんの1つ前でフィニッシュ。後でリザルトをチェックすると90位。悲し過ぎる。負傷の永沼さんは第2レースはなんとシングル。何なんだ。

■■■ 第3R ■■■
続けて第3レース。さらに風も落ちてきた。少し雲に覆われ始めた。こうなると風は落ちる一方らしい。セイルチェンジが頭をよぎったが、第2レースのフィニッシュが遅かったので時間があまり無い。スタートが間に合わないリスクが高いので、このままMegaPumpで臨むことに。他の人動きを見て、スタートは下に寄せた。9-11芦川さんのすぐ下に付けていたが、途中で2線に落とされた。坂口さんと中山さんの間にスペースを見つけてラインに復帰。スタートは1線から切れた。が、やはりスタートダッシュで遅れる。これは大きな課題だ。先ほどと同じく1上までには、上らないクローズが足を引っ張り、大きく順位を落とす。途中のフリーでバランス崩して沈した際には、ボードと離れてしまい、15mほど泳いで追いかけたり、まったく話にならないようなレース展開だった。篠田くんチェックによると、クローズのフォームボードのヒールバランス等、いかにも上らない感じで走っていたと。おかしい。いったいどうしたんだろう。冷静さを失いながら、ただただ走ったという感じで、パンプする手もサボり気味で、全くいいとこなしの83位でフィニッシュ。

続けてもう1本やるか?と思いきや、みな浜に戻っている。一度陸に上げてから、ゲートで仕切り直しか? 帰着した選手たちは、みな道具を片付け始めている。もう終わりなの?そんな。。。まだまだ時間はいっぱいあるのに。。。浜に戻りMegaPumpを駐車場に揚げ、ボードを片付け、ZEROを撤収する。

車に戻ると、原くんは3レース目にアクシデントがあったようで、ちょっと悔しそう。佐野くんもシングル入りを目論んでいただけに、少し納得いかない感じ。そして私も篠田くんも沈没状態。明日は気を取り直して頑張ろう。近くで道具を片付け中のロートルさんは、2R、3Rはベストな走りが出来て、ほくほくしている。悔しいけど今日は完敗だ。すっきりしない気持ちのまま大会会場を後にする。時間が早かったので、リステルに戻って風呂で汗を流して、夕食は、NOW、横河、リコー、NESICチームとともに近くのうなぎ屋に。ビールは最初の乾杯だけにして、今日もアルコールは自重する。帰りに買い出しに寄り、部屋で宴会の続きを。ちゃ〜さんは、レースで爆発できなかった思いを、色々と語っている。庄野さん曰く、何でも夜中の1時過ぎまで盛り上がったそうですが、私は精神的なダメージが大きく、10時半には宴会部屋を後にして、部屋に戻って眠りにつく。


●10月31日(日) 大会2日目/浜名湖(都築)/晴れ/風弱く  [ 天気図 ]

前日のReslutをチェックすると、個人の結果は目を覆ってしまいたくなるような順位。でも団体は7位に付けていた。意外だった。私と篠田くんが足を引っ張ったのでもっと悪いと思っていたが。他のチームも色々と罠に陥ったのか? 団体5位〜9位までは、だんご状態だった。1つ前の横河とは10数ポイント差、1つ後のホンダとは5ポイント差。コニカはもしかしたら1カットで上がってくる可能性は十分ある。うちは3レースとも120ポイントずつまとめている。今日のレースではもう失うものはない。とにかく攻めようとみんなで誓う。セイルはZEROにCK95をセット。今日は死ぬ気で漕ぐぞ。個人の成績だけなら、流してしまうかもしれないが、団体が掛かっているのでそうはいかない。OKIも10位に付けている。悲願の団体入賞に向け気合いを入れている。

今日のスキッパーズMtgでは、ミニマム4Mだと言う。最終スタートは1:00pmだと。まじ? これでは最大でも2レースくらいしか出来ないか。今日は風が東に変わる予報だが、1:00pmまでに間に合うか? 風が無い中、じりじりと時間だけが過ぎていく。何とか1本だけでもやりたい。が、風の気配はない。だんだんと緊張感も途切れてきたぞ。まずいなぁ。。。逗子の仲間とともに日溜まりの中くつろぐ。

お昼の弁当が配られ、食べ終えた頃に、マーク船が出て行った。風も少し入ってきた。1本だけやれそう。ラッシュガードに短パンに着替え全開で漕げる態勢にする。ハーネスも付けて、少しずつやる気になってきた。が、風が上がりそうで上がらない。じれったい。時間だけが刻々と過ぎていく。同じ待つなら海上で待ちたい。12:20pmが過ぎても、まだZが上がる気配はない。12:30pmにZが上がらなければ1:00pm最終スタートは難しいぞ。12:30pm過ぎても、ついにZは上がらなかった。暫くしてマーク船も戻ってきた。本部から本日の大会中止のアナウンス。残念だが仕方ない。。。

結果としては、団体は7位入賞。今日の巻き返しで6位以内を狙ったが、その夢もかなわなかった。でも、去年よりは2つジャンプアップできた結果には素直に喜んだ。優勝は前評判高かった東京ガス(これで何連覇でしたっけ?)、2位はヤマハ、3位はブリジストン、4位はJR東海、5位は富士写真、6位は横河電機、7位はNTT、8位はホンダ、9位はコニカ、10位は沖電気という結果でした。今年の団体はうちには運もあって7位に付けられたが、来年はこう簡単にはいかないでしょう。でも来年はもっと上を目指したい。そのためには今いるメンバも強化して、新たな選手の補充もしなきゃ。

個人の結果は、佐野15位、原26位、篠田74位、福島82位と、それぞれが立てていた個人目標には、悔しくも全員届かなかった。自分自身を振り返ると、上を目指す(勝ちにいく)という執念がやはり薄かった。自分としては好きな風域だったのに、思うような滑りができなくて冷静さを失っていた。また最初からやり直しだ。後からレース展開を振り返れば、ここでもう少し踏ん張っておけばというポイントがいくつもあった。今さらながら悔しい。この悔しさをバネに、来年は、個人の結果もしっかり残したい。普段練習でできていることが、何故、大事な大会で出来なかったのか反省だ。団体5位〜8位のポイントをよくよく見ると、各社とも3番目のポイントゲッターがどこら辺を走るかということが、結果的には団体の順位を大きく左右している。そういう意味では、NTTBSCも私や篠田くんが奮起しないといけない。責任がずっしりと肩に食い込んでいるのを感じる。また来週から爪を磨いて、来年の選手権では絶対に雪辱を晴らそう。

団体は結果オーライだったが、個人のレース展開、その他レースへの取り組み姿勢について、後になって色々と考えさせられた大会だった。

浜名湖都築海岸 篠田 佐野
10/29(金)から浜名湖入り
この日はあいにくの微風コンディション
道具をセット中の篠田くん(37-2) 出艇準備する佐野くん(37-77)
開会式 特製ZERO スタッフ
大会初日
第15回全日本選手権の開会挨拶
任期12年の大松理事長に有志より特製ZEROをプレゼント 実行委員長の原さん@segaよりスタッフ紹介
佐野&原 カップ NTTBSC
初日のレースを終えて...(佐野&原) 大会2日目は残念ながらレース中止
でも団体7位入賞しました
来年こそは実連の星を目指して頑張ろう!


他社の選手のレポが続々とHomePageに悲喜こもごも掲載されてました。(1999.11.9時点で掲載のあったものだけピックアップしました)

横河チームのガンマンさん  http://www.geocities.co.jp/Athlete/7036/
コニカチームのいいださん  http://www.geocities.co.jp/Athlete/2046/diary631/diary631.html
コニカチームのARTistさん  http://www.geocities.co.jp/Athlete/2046/diary637/diary637.html
フジ写真チームのリーダ  http://www.windsurf.co.jp/nikki/hn/nikkih.html
フジ写真チームのNちゃん  http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/7658/
フジ写真チームのロートルさん  http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/6425/

レース結果(速報)はこちら

 
by shinoda/37-2
■10月23日(土) MID RACING(浜名湖・女河浦) 天気図
12:00頃から風が入りだし北西 平均5m/s、最大8m/s位のコンディションの中3レースを消化しました.超ド迫力のレースでよかったです!!

レ−シングだったけど、コンディション状況もありレースボードも1/5位でてました(自分も7.5m+レースボード).大学時代の先輩(平野艇)は8.8m/s+レースボードで見事入賞を果たしました.8.8m/s+レースボードのセットが微風〜中風には最強のようだけど、レ−シングのトップの人たちはノンダガー+9.9mとかで爆走してロングボードを十分おさえてました.上りではロングが有利だけど、下りになると圧倒的にレ−シングが早いね!!(それぞれの利点で結局ロングもショートも五分五分か?)ただ、上位以外ともなるとロングボードの方が断然有利です.中級者では、道具も練習量も追いついていない感じです.

いや〜興奮覚めやらぬといった感じで、まだ、頭の中では浜名湖レースが渦巻いてます.

レース結果はこちら

 
by uematsu
■10月23日(土)〜10月24日(日) 逗子

●10月23日(土) 逗子/微風  [ 天気図 ]

逗子は北の微風。TAFでは夕方4時頃から吹く予報だったんだけど結局夜まで吹かず。先週は合宿で家を留守にしたこともあってウインドはお休み。でも夕方は艇庫の鍋パーティに出る。


●10月24日(日) 逗子/北 朝だけ吹く  [ 天気図 ]

夜遅くになって北が吹いていたので、朝一を期待して早起きする。7時に窓の外を見るとけっこうブローが走っている。羽田(RJTT)、厚木(RJTA)、大島(RJTO)のMETARでは10ノットぐらいの北風なんでちょっと期待薄だったんだけど、一度朝練を試してみようと8時出艇。やっぱり風は落ちていた。湾の出口付近まで風を求めて行くが弱い。一度だけ後ろ足ストラップまで入った。あとはずぶずふ。あきらめて9時半頃浜に戻る。10時には道具を片づけて10時半に家に帰ると子供達が起き出したころだった。外を見ると湾の出口付近で若干の艇が走っているのが見える。あっ、くやしい。もう少し粘っておけばよかった。結局12時頃までは少し走れていたみたい。でも朝練方式ならお出かけ予定がある休日でもウインドできそう。これからの北風には使える手だということが分かったのが収穫。

 
by mfuku/37-84
■10月23日(土) 長者/晴れ/北東 Maxで4M 天気図
 メンバ  がんまん、ちゃ〜、菊池、松田、横田、中島、阿部、佐野、福島

今日は、来週の(実連の)全日本に向けて軽く最終調整するつもりで長者に向かう。9:20amに着くとなんと駐車場は満車。先に到着していたちゃ〜さん曰く、一般客の出足がいつもより早かったらしい。まぁ回転早いからちょっと待てば空くでしょう。

来週に備えて、ブームのシート交換とか、カニンガムのシートの処理などをやっておく。それから超強風に備えて、6.4m2のセイルにも番号を張っておく。みんなにこんなの使うの?って言われたけど、去年の全日本の前日くらい吹いたら(15m/s OVER)、さすがに強風用の7.5m2でも無理だろうし、万が一の保険と言うことで。。。そんなことをやってるうちに、続々と面子が揃う。がんまんさん、阿部さん、松田さん、横田さん、佐野くんなど。今日の練習道具はもちろんZEROで。マストはCK95にする。それにしても今日は練習にも関わらず、ZERO率が異様高い。がんまんさん、ちゃ〜さん以外はみんなZERO(9人中7人)。本番さながらに気合い入っているのか。

ちゃ〜さん、菊りんが先に出ていたので、それを追い掛けて後から出艇。ちょうど下ってくる二人を見つけて合流。3人で尾が島に向けて上りレースを1本。そして一色に向けて下りレースを1本。ちゃ〜さん、菊りんは昼休憩のため上がってしまったので、一人でしばらく練習する。CK95の感触を確認しながら漕ぐ。激しく漕いでいるとブームの取り付けが緩かったか、10cmくらい下がってきたので一旦浜に上がる。水分を補給して、ブームを調整してから第2ラウンド。佐野くんも準備整い一緒に出ていく。がんまんさんが落としたポリタンマークを上マークに見立て、何人かでラウンディングをやる。その後、かなり下って行ってから、ポリタンまでの上レースを1本。左のブローを当て、一時はトップ目かと思ったが、最終的には佐野くんに捲られ、2位でフィニッシュ。まぐれとは言え、ちょっとだけ嬉しい。その後、場所を一色に移して、時間を計りながらスタ練を交え、ショートラウンディングを何本かやる。コース取りによって振れが違うので、風を読む目を養ういい練習ができる。CATの松田さんがやけに調子いい。佐野くんもコンスタントに速い。私は相変わらず。微風での下マーク回航がどうもうまくいかない。ついつい大回りになって高さをロスしている。軽く練習するつもりが、昼飯も食べずに2時間半ほど練習しっぱなしにだったので、一度、浜に上がって休憩。

この時点で3:30pm。風も落ちてきたので、今日は、もう終わりかなという雰囲気も漂っていたが、がんまんさんの、後1時間、最後の練習やりましょう!という掛け声に、も一度気持ちを奮い立たせて再度出艇。ショートのラウンディングを2〜3本やり、風が少し振れてきたので、最後は、尾が島の方にちょっと下ってから、ポリタンまで上レースを1本やってお終い。日もだいぶ傾き、風も冷たくなってきた。

道具を片付け終え、辺りもすっかり暗くなり、さぁ帰ろうかなと思って、ふと気付けば、がんまんさんが、まだ戻ってこない?えっ?何かトラブルでも?浜に降りる階段のところまでいって海を見るものの、かなり薄暗くなっていて、見える範囲には、WSFerは全く見当たらない。5分ほどぼぉっと海を見ていると、遠目にセイルの影みたいなものが小さく見えた。あっ!発見!大丈夫だったみたいです。16:30頃、練習を終え、ポリタンを陸に上げた後、ちょっと風が上がってきて、サルモードでプレーニングしまくってたそうです。本人はすごく満足気な様子。中島さんは練習の後、釣りに出かけ、色々と魚を釣って帰ってきた。恐るべし。今晩、松田さんちで鍋をするらしく、ちょうどよかったね!ってことに。

今日は軽くのつもりが、結構、ヘビーに練習してしまった。私の知る限り、定例の練習会以外で、長者チームがこれだけ揃ったのも初めてのこと。みなさん来週は頑張りましょう。

 
by mfuku/37-84
■10月16日(土)〜10月17日(日) 葉山合宿レポート
去年に続き、毎秋の恒例行事となった葉山合宿。今回は総勢20数名も集まり大いに盛り上がりました。前日までは冷たい雨が降ってましたが、僕らのふだんの行いが良かったのか、合宿を張った両日とも天気には恵まれました。初日はスクールメインで、2日目は自分たちの練習メインでウインドをやりました。BBQや宴会も盛り上がりました。参加者の皆さん同士の懇親は深まったでしょうか?今回参加できなかったNOWメンバの皆さんも、次回は是非おいでください。

●10月16日(土) 葉山/晴れ/晴れ/南1-2Mのち北  [ 天気図 ]

 メンバ  福島、佐野、Q、角、上松、濱田、吉原、樋口、賀川、がんまん、ちゃ〜、菊りん、みき、松木、工藤、中根、宇嶌、麻生、長沢、成田、太田、吉田

朝9時過ぎに2番乗りで葉山入り。今日は穏やかなスクール日和になりそうだ。間もなくYOSSYとか、角さんとか、佐野くんとか、上松さんとか、他のメンバも続々と登場。私の方は、今日はスクールに徹するつもりで、早速、道具を下ろし準備を始める。今回初登場の濱田くんも到着。昔は、リバイアサンでウインドやってたらしい。私の練習用のレースボードセットを濱田くんに貸し出す。NTTBSCのコースレーサーズの一員になってくれれば嬉しいんだけど。

浜辺にはブルーシートを敷いて、みんなが持ち寄ったスクール用の道具を並べる。さながら浜辺はフリマのような感じになっていた。今日は教える人より教わる人の方が多いのかな。まぁ自分で乗れる人は自主練でいきましょう。生徒さんのレベルを確認しながら、みんなで分担してリグを組み上げていく。

午前中は、私が麻生&宇嶌ペアを見ることに。憩の家の前は少しうねりが入るので、御用邸の前まで道具を引っ張っていく。セッティングを調整してスクール開始。麻生さんは、ちゃんと走ってラフ・ベアもできるが、微風時のタックに少してこずっている。小回りできなかったり、ボードが回り切らないうちに乗り移って、ボードが戻ってしまっている。あまりにも風が弱いのでセイルのラフだけでは、ボードが回転していかないので、乗り移る前にボードを蹴り込んでなるべく回し込みましょう。反対タックに乗り移る際に、マストを振りながら、ボードを回し込むのも有効かも。ちょっとインチキかな? 実際にやって見せたりしたけど、分かっていただけたでしょうか? 陸で待機中の宇嶌さんには、陸上でタックのシュミレーションをやってもらう。陸上でできないものは、海上では絶対にできないからね。スクール開始時間も遅かったので、午前中は麻生さんが乗っただけで終わり。

Qちゃんたちがお弁当の買い出しに行ってくれたので、みんなでお昼にする。私はこのスキを狙って、ちょっとだけ自分の練習をする。午後の麻生&宇嶌ペアは樋口さんにお願いして、私の方は、宿のチェックインとか幹事の仕事を色々とこなしておく。その後、浜でスクール監視。Qちゃんは、子守りを佐野旦那に託して、今日はウインドをやるようだ。微風の中、出て行って、がんまんさん、菊りんとミートして一緒に滑っているようだ。さすが元学連。

まぁこんな弱い風だし、流される人もいないと思って監視は止め、憩の家の庭に上がると、佐野くん、濱田くん、上松さんが、いかに海の近くに住むかという話題で盛り上がっているので、それに加わった。それにしても上松さん、逗子という最高のロケーションをゲットして、ほんと羨ましいウインドライフを送っている。いっぱい空き部屋あるそうですよ。

風は相変わらず南の微風だけど、夕飯のビールを美味しくするために、4時前からちょっとだけ出艇する。先に濱田くんと出て一緒に滑る。セイルは同じMegaPump。ボードは彼がCATで私がF2。えっ?濱田くん、ほんとに6年ぶりなの? 微風だとは言え、クローズはちゃんと角度が取れているし艇速もある。体重差もあるけど、クローズでは艇速で捲くられることしきり。下りはまだまだだが、練習積めば、私なんかかなわないほど速くなるんじゃないかな? ようやく佐野くんも出て来て3人で一緒に滑る。パンプ無しだと、佐野くん→濱田くん→私の順。パンプ無しでクローズを何本か滑る。佐野くんからは、微風時のマスト過重及び、ヒールのさせ方、ボードのトリムなど、細かいアドバイスを受ける。特にハーネスがかからない風域でクローズが固定してなかったので、これは大きな収穫。今回も色々と収穫あり。濱田くんは、細かいボードの操作を忘れてしまっているので、3人でボードのストップコントロールを練習する。最後にパンプ有りのクローズで上る。途中までは佐野くんに喰らいついたが、徐々に離されると、だんだんと体力に衰えが。。。すっかり息が上がってしまった。

日もだいぶ傾き、風もほとんど落ちてしまった。無風にならないうちに浜に戻ることに。浜までは深い下りになるが、超微風で風が振れてきて、真っ直ぐ走れなくなってきた。やばい。。。暫くじたばたしていると風がだんだん北に振れてきた。助かったぁ。今度は浜まではクローズになる。振れタックを入れながらクローズで戻る。うまく振れを掴んでタックしないと、なかなか浜が近づかない。

浜に戻ると漁師の干野さんが久々に登場。捕れたばかりのカツオを開いて差し入れに持って来てくれました。ども有難うございました。明日のBBQでいただきます。薄暗くなった沖を見ると、AR艇の上松さんは、振れ振れの風にかなり苦戦している様子。上松さんが戻り着いた時には、真っ暗になりました。どもお疲れ様でした。

明日もここで乗るメンバは、ボードは浜に置きっぱなしで、セイルだけは庭に入れて片付けを終える。私は面倒なのでセイルも浜に置きっぱなしにしておいた。タバコの火でいたずらされるかもしれないと言われましたが、去年も大丈夫だったし、まぁ心配ないでしょう。むしろ庭に入れる時に引っ掛けてセイルを破く方が可能性の方が高い。

今日の参加者は、どたキャンとかあったけど21名。4名ほど遅れてくるので総勢17人での夕食を囲む。乾杯!くぅ。。。ビールがうまい。去年の葉山合宿を思うと、ほんと賑やかになったものだ。食事の後も幹事の仕事は続く。宴会の買い出しに出かけたり。外に出ると北風が少し上がってきたか。心なしか気温も少し冷え込んできた。明日は北が吹くかも。

8:30pmから小さな部屋にぎゅうぎゅうに入り込んで宴会を開始。メンバ同士では初めて会う方同士も居たりするので、自己紹介(この場に来たつながりは何?)をやったりする。NOW関係者とその家族、最近スクールに参加するようになった女性陣、長者チーム、MONMON関係者など、色々なメンバが集ったのが面白い。最近はHomePageの効果なのか、加速度的にウインドの仲間の輪が広がってきた感じがします。9時過ぎには、実連のお仕事で到着が遅れた(お疲れ様です)井田さん、ちゃ〜さんも登場。ますます賑やかに。がんまんさんは待ってました!とばかりに頼んでおいたブームが届いたので、早速、明日に備えてブームの調整取りかかる。

さらに佐野くんのライバル!?の今井くんも乱入。10時過ぎには、夕方から六本木に出向いていた菊りんも戻ってきた。11時過ぎにはえんどさんも到着し、これで今日の面子は勢ぞろい。4人部屋に、20人以上も押し込んで、ちょっと手狭だったですが、その分密着度高く、懇親は深まったでしょうか? 途中で眠ってしまった人は、あられもない姿をデジカメに撮られ、、、でもこの写真は映倫に引っかかるかもしれないので公開やめましょう。などなど夜遅くまで宴は盛り上がった。

NOW葉山合宿の模様は、こちらの写真帳をご覧ください。


●10月17日(日) 葉山/曇り/北東 8M→2M  [ 天気図 ]

 メンバ  福島、佐野、Q、角、上松、濱田、黒川、深沢、井田、遠藤、吉原、樋口、松木、工藤、中根、宇嶌、麻生、みき、長沢、成田、太田、吉田、村山

朝6時に目が覚め、寝ぼけた目をこすり、海チェックに浜に降りる。Tシャツに短パンでは寒さが沁みる。この秋一番の冷え込みか。浜で感じる風向きは東だが、沖を見ると北東でばんばん入っている。御用邸の脇からブローが入って、四方八方に広がっている。風は4M-5Mくらいだが、ブローは7M-8Mくらいはありそう。沖合いは真っ黒で、たぶん10Mオーバーで入っていそうだ。今日はここでスクールはできないだろう。立てかけておいたセイルは、夕べとは風向きが違ってばたついていたのでセイルを移動させる。部屋に戻って、海保をチェックすると、洲崎、観音崎では北東で10M以上吹いている。フロントに新聞があったので天気図をチェックすると、やはり冬型が決まっているような感じだ。

とりあえずスクールの中止は止む無し。がんまんさたちの練習会も、場合によっては三浦に変更するようだ。我々の方は、日帰り参加者もいるし、大人数だし、移動するのは難しいので葉山で過ごすしかない。今日はお昼からBBQを楽しんで、乗れる人は自己責任でウインドすることにしよう。ダガー無しの道具は、湾内はガスティなオフなのでしんどいかも。時間とともに朝一番の強風も少しなりを潜めて、乗れそうなコンディションになってきた。井田さん、えんどさん、YOSSYたちは、クラッシュたちと一緒に横浜に出かけて中古車探しをやるそうだ。結局、「がんまん練習会」も長者でやることに決定。後から参加させてもらおう。

宿の人と昼のBBQの段取りについて調整して、10時前には精算処理してチェックアウトを済ませる。この風ならばF2+MegaPumpで乗れる。ドラフトロックチューブを入れて、、、と、昨日も入れっぱなしだったことに気付く。準備中に、今日の「がんまん練習会」に参加するリバイアサン2人が挨拶に来た。リバイアサンOBの濱田くんのところに挨拶に行っといで!と尻を叩いておく。

濱田くんとともに出艇するが、6年ぶりに復帰の濱田くんは湾内で乗るようなので、一人で沖に向かう。一色の湾の出口辺りまで行くと、だんだんとブローが強くなってきた。葉山からの圧縮ブローは8Mくらいでしんどいが、後は思ったほどは厳しくない。大浜にがんまさんたちの様子を見に行くが、浜にはボードしか置いてないので、一人で練習することに。今日の練習会に参加する222-1の小林さん、3-17の???さんとすれ違いながら、暫くの間、葉山と森戸の間を行ったり来たりしながらプレーニングを楽しむ。今日が3日目となるIMCOの全日本はプレーニングレースが始まった。せっかくなので、サイドマーク?から下マーク?までのレグを邪魔にならないように一緒に走ってみる。何て長いレグなんだ。調子よく下りながら結構吹いているのを感じる。頭の片隅で帰りの上りが辛いかな?とか思いつつ。だいぶ一人で乗ったので一色湾に一度戻る。風はすっかり落ちている。

ちょうど佐野くんが出てきたので一緒に走ることにした。一色は全くダメなので、逗子方面に下ることに。長いレグを下りながら行って、帰ってきて、一色の沖で再度合流。BBQの準備もあるので、タイムリミットまで後30分。私のリクエストで上りの練習をする。まずは二人で逗子沖に下っていく。逗子沖で一緒に並んでスタート。最初の上りは十分にカニンガムを引いていなかったので、ブローが辛い。潰されそうになるのを我慢で耐える。風が少し落ちてコントローラブルな風域になると、急に佐野くんの艇速がアップ。角度も断然いい。あるいは私がへぼいだけか。長い距離を走るうちにだんだんと遅れる。上と下を入れ替わりながら、ポートとスタボーを交互に何本か上りを滑る。ラフ・ベア操作で、ヒールが弱くなってロスしているらしい。セイル操作が大き過ぎるようだ。体重移動とマスト過重によるラフ・ベアについてアドバイスを得る。ここでもマスト過重が大切なようだ。あとは風が抜けた時にふらふらっとして、そこで一気に離されてしまう。なかなか難しいものです。そろそろタイムリミットが近づいてきたので、一色まで戻ることに。風はすっかり落ちてしまい、ノンプレで漕ぎながら帰る。佐野くんとは途中で分かれ、佐野くんは、がんまんさんたちが練習している海面に向かった。

濱田くんと飲み物の買い出しに出かける。出かける真際に井田さんたちも戻ってきた。YOSSYの車探しツアーだったけど、いい車はなかったようです。本人はグランビアに食指を示しているけど、悪いこといわないので普通の(バンの)ハイエースにしなさい。濱田くんとともに、ビールとかワインとか買い込んでくる。戻って来たら、ニューフェースの村山さんもやって来た。先週は藤原さん(nissan)チームのBBQに乱入したらしい。何でも去年の11月に浜名湖でウインドして、寒い強風の冬も頑張ったらしい。気合いは十分です。すぐにバリバリのWSFerになりそうです。

12時過ぎからBBQを開始。食材の準備とか、火起こしとか、全てお任せの楽チンコースだった。それにしても豪勢な食材だこと。肉とか魚介類とか、種類だくさん。量も思ったより多かった。上松さんが、ちょうどウインドから戻ってくるところで、保養所の柵越しに「BBQ始まるよ〜!」と声掛けておく。日帰り参加の黒川くん、深沢くんはいずこに? 来てるようだが、海上でハマっているのか。今回のBBQ奉行は、他の方に任せてのんびり食べる。ふと柵越しに海を眺めると、「がんまん練習会」には、かなりの人数が集まって練習をやっている。私もBBQだけ仕掛けて参加するつもりでいたが、BBQが始まると、やはりのんびり楽しみたい(楽な方に流れているだけという噂もあるが?)のが人情。風もすっかり落ちてしまったし、漕ぎ漕ぎの苦しい練習するよりBBQに走ってしまいました。それに午前中は1時間40分ほど、風が吹いている中で、十分に乗り込んだし。そういや微風の練習を怠っていたけど、これは土曜日に1時間だけやったのでよしとしよう。色んなことを考えながらも、やっぱりBBQに集中することに。上松さん、そして、ほどなく佐野くんも戻ってくる。ようやく黒川くん&深沢くんも登場するが、もうだいぶ食べ終わってました。ごめん。保養所で用意してくれた食材だけでなく、昨日、差し入れのあったカツオも焼く。美味しかったですよ。

3時過ぎて、北で少しだけ風が上がってきた。MONMONのメンバが再び自主練を再開する。その他メンバは、出来上がっているし、風も冷たくなってきたので、撤収を開始する。練習会に参加してた菊りん、ちゃ〜さんも戻ってきた。道具を片付け終え、駐車場でみんなで記念写真を撮る。

参加者の皆さん、どうも二日間お疲れ様でした。ここで三々五々解散する。初日はスクールもできたし、二日目は自主練もできたし、宴会も盛り上がったし、BBQも豪勢だったし、好天に恵まれて楽しい2日間となりました。次回の葉山合宿は2000年の春に予定してます。でもその前に、冬の三浦合宿とか、スノボ合宿とか、お楽しみ企画が色々と計画あるようです。


日帰り含め参加者一覧です。果たしてあなたは何人の名前が分かりますか?
写真を見て気に入った方がいればファンレターを取次ぎます。こちらまでメールを。(^o^)

福島 佐野 角 上松
濱田 黒川 深沢 井田
吉原 遠藤 樋口 賀川
永沼 加藤 菊地 みき
松木 工藤 中根 麻生
宇嶌 村山 成田 長沢
太田 吉田 今井



 
by mfuku/37-84
■10月9日(土),10月11日(月) 長者

●10月9日(土) 長者/晴れ/晴れ/北東 5M-8M  [ 天気図 ]

 メンバ  がんまん、福島

関東南岸に前線があったので、前日は、もしかすると土曜日は白浜でWAVE!?なんて話もありましたが、結局は長者でロングの練習をすることに。

9時に江ノ島到着!を目標に8時前にうちを出る。3連休の初日で観光に向かう家族連れの車が多かったのか、それとも土曜日なので仕事に向かう途中の車が多かったのか、意外に道は混雑している。ラジオの渋滞情報では、横新の原宿交差点(下り線)は既に3km車が連なっていると。やむなく戸塚で横新を降りて裏道を利用。道中でがんまんさんと連絡取り合い、今日は長者にしましょうということに。ふだんより時間が掛かり1時間ちょっとで江ノ島に到着。ところで今朝はどうして江ノ島かというと、レース用のボードを物色するためでした。小田さんの乗っていた程度のいい中古が放出されると聞き、早速このボードを確認に伺ったわけです。実物を見てから、どうするか色々と迷いましたが、シシクラさんの買い物心をくすぐる言葉と、フジケンさんのダメ押しの一言で、決めてしまいました。次に程度のいいF2/377がいつ出るか、全く見通し立ちませんもんね。以前に処分したUP-WINDのお金が、こんな風に生きてこようとは。。。このボードの前のオーナーの小田さんから、ストラップセッティングのノウハウを教えてもらって、ちょっと得した気分。

途中、坂ノ下のピコって艇庫で坂田さんとの約束を済ませて、長者に向かう。鎌倉で出艇しているWSFerはあまりいなかったが、逗子は、湾の出口辺りでスラローマが何人か完プレ中。北が結構吹いてる模様。10:40amに長者に到着。先にがんまんさんが到着していた。駐車場は満車。板を降ろしてちょっと待ったらすぐに空いた。

今日は早速、新しくゲットした(中古の)F2を試してみよう。96年LIGHTNINGよりさらに軽い。セイルは練習用のMegaPump。既に用意を済ませた、がんまんさんは、ポリタンマークを背負って先に出艇。私も後から追いかけます。何やかんやで時間がかかって11:40amに出艇。今日は沖にはヨットがいっぱい見える。上マークのポリタンを見つけ、沖に、がんまんさんを探す。いたいた。ピンク&黄色のイムコセイルは、遠目に見てもよく目立つ。風は5Mくらい。結構、振れ振れ。合流して、まずは下りましょう!と一緒にプレーニングしながら下っていくが、ジャイブのセイル返しが遅く、ジャイブの度にどんどん離され、豆粒にされてしまう。だいぶ下ったところで待っててもらい、そこから一緒に上っていく。ガスティ&振れ振れの北風には、どうもうまく対処できていない。気付けば下っていたり。この間、白浜でよく滑ったクローズは単なる錯覚だったのか?後にくっついて、足のポジションを観察。クローズの前足のストラップって、そんな使い方もありなんですね。新たな発見あり。また、風が抜けた時の体の使い方や、ボードの向きなど有益なアドバイスを得る。腕が縮んでネコのようになっているとも。う〜む。。。このロングの下り&上りを2本やって、お昼休憩とする。新しいボードの感触ですが、あまり違いがよく分からなかったのが本音。でもちょっとだけクイックな感じもしました。

午後は逗子まで足を伸ばそうということになり、二人して逗子に向かって下っていく。途中まではついて行けたが、森戸辺りでまたもや豆粒。ジャイブのタイミングを見てると、ブローの途切れる前にジャイブして、次のブローをつないで反対タックに走っている感じ。私はと言うと、ジャイブの返しが遅くて、ブローが通り過ぎてしまっている。あとはプレーニングに入るかどうかのミニマムの風速もかなり違うみたい。体重差もありますが、テクニックの差が、まだまだ大きいのでしょう。離れてしまったので、菜島の先で待っててもらい合流する。ちょうど逗子の柴崎さんたちのスクールがUP-WINDの練習をやっていた。柴崎さんには、こんにちは!と声かけたんですが、気付いていただけたでしょうか? 柴崎さん以外は、Tガスのハバさん。最近はロングのレースでお見かけしないと思っていたら、こんなのやってたんですね。他は私の知らない方たちでした。ZRSの面子は集合して、逗子湾の入り口に向けて上り始めた。私と永沼さんも、大崎方面まで、ちょっと下ってから、逗子湾に向けて上る。湾の入り口に近づくと、圧縮ブローがきつい。走りながらダウンのカニンガムが引けず、ブローに潰されそうになりながら、マスト手を立てて、セイルをちょっと開き開き、耐えて走る。風は8Mくらいか。

逗子の湾内はすごい人だ。夏場の本栖並み。長者はひっそりプライベートビーチみたいだったのに、居る所には居るもんですね。がんまんさんと二人で、逗子海岸に上陸する。うちの逗子ローカルメンバをざっと探したが、誰も居ないようだ。この人数では、ちょっと探すのは困難かも。上陸するとTガスの坂口さん、中島さんも居た。ちょっと休憩して、長者に戻るため再度出艇。湾の中で、深く下るのは神経を使う。セイルのフィルムが擦れて、真っ白なので、向かってくるWSFerが見えない。また、初心者にプレッシャーを与えては申し訳ないので、あまり近づかないように回避したり。がんまんさんをだいぶ待たせて、湾の出口で合流。一緒に下っていくが、途中で見失ってしまう。どこだ?おっ見つけた!と思って近づいたら、学連のイムコだった。仕方なく一人して長者に向けて下るが、ヨットレースの最中で、ちょうど上りのレグに入り込んでしまって、これは大迷惑野郎になってしまうかも!シバーしながら、じゃまにならないように交わし、ヨットが抜けた所で、コースを最短距離で横切り、菜島に向けて深く落としていく。菜島のさらにさらに沖でがんまんさんが、プレーニングしながら下っているのを発見。追いかける。ようやく合流し、マーク回航&カニンガム操作の練習をやる。今まで走りながらダウンの調整はしてなかったが、練習しないとできないことが判明。ボロ出してしまいました。4時になるまで、今日はずいぶん乗り込んだなぁ。。。と感じるまで練習して終わり。風も落ちてしまいました。今日も色々な課題の発見がありました。

帰りは途中まで一緒に帰り、スーパー裏道を伝授してもらう。車幅ぎりぎりの直角カーブあったり、なかなかスリリング。スーパーな裏道だけあって、1万分の1の道路地図でもカバーできてない箇所もあり、全てを覚え切れなかった。裏道を使ったお陰で今日は車がいつもより多かったが2時間ほどで帰着。2週間ぶりのウインドだったが、充実した練習ができて良かった。明日は横河チームの菊りんの結婚式の2次会のためウインドはお休み。


●10月11日(月) 長者/晴れ/南 0M-1M  [ 天気図 ]

 メンバ  がんまん、横田、福島

菊地夫妻前日の晩は、横河チームの菊りんの結婚式(二次会)に、お呼ばれしました。港の見える丘公園の近くのとっても素敵な場所にて開催。菊りん、みきちゃん、二人とも幸せいっぱいでした。いつまでもお幸せに!ウインド&家庭も、バランスよくうまく両立させてください。


ということで、前の晩はちょっと飲み過ぎたかな? うちに帰ってから衣替えの続きとか、家の用事を色々と手伝ったので、今日は海に行けることになった。風は北のち南で、期待は薄そうだけど、がんまんさん、横田さんも長者に来るだろうから、微風ロングの練習にもってこいと思い、8時過ぎにうちを出る。一昨日とはうって変わって、道はがらがら。9時半に長者に到着。今日は学連NTの皆さんも、来週のレースに向けての最終調整なのか、かなりのイムカーが集まっている。風は北が50cm/sくらい。この風では、学連くんたちのモチベーションも上がらないのだろうか? 皆浜にて待機状態。

暫くしてがんまんさん、横田さんも到着。風はほとんど落ちてしまい、道具の手入れをやって過ごす。ふだんなかなか手入れする時間もなかったし、不具合がないかどうか念入りにチェックする。今日の潮廻りでは、夕方に向けて南が上がるかも?ということでしたが、午前中は、上がりそうな気配は全くない。今日は夏並みに日差しが強いので、木陰で直射日光を避けて過ごす。風も無いので、早めの昼飯とする。昼飯を食べ終わっても風は相変わらず凪いでいるが、ウェイテイングを続けても拉致があかないので出艇することに。3人でノーパンピングでの、クローズの練習をやる。6分間ね!と言われ、時計を車に置き忘れたことに気付いた。まぁ臨機応変に対応しましょう。スタートの位置や、風の振れで、順番が入れ替わる。微風でじっとしているのは結構辛いもんだ。背中や脇腹が痛くなってくる。ハーネスを伸ばして無理にかけた方が速いか、ノンハーネスで、できるだけ風下にセイルを倒して、ヒールを強めに走るのが速いか色々と試してみる。最後にパンプ有りで競ったら、がんまんさん圧倒的勝利。私はパンプのエネルギーがボードのローリングに食われているようだ。疲れる割には、艇速は伸びない。ここで本当に風が落ちる。学連くんたちはマークを打って練習を始めている。

一色の旗に向けて、3人で下っていくが、風が振れ振れ&超微風で、結構苦戦する。パンプ有りの上り以上に大きく引き離される。私は漕いだ後のベアが入れられず、深く落とせない。テンポ悪く、ボードもローリングするので、やたらと効率が悪い。超微風のランが速い人は、がんまんさん曰く、もっともっと速いそうです。間近でその滑りを見てみたいものです。私もまだまだ練習しなければ。一色の旗のところには、ちょうど警察のボードが係留中で、それを大きく回航して集合。とりあえず風も落ちたし、いったん浜に戻ることにする。道具を上げ、しばらく様子を伺ったが、全く上がりそうな気配がないので、今日は早めながら撤収することにした。1時間半も練習しなかったでしょうか。ちょっとコンディション悪かったですね。3時前に長者を後にする。この時間は道も空いていて、1時間20分ほどでうちに着く。明るいうちに家に着くのは珍しい。先日の材木座で塩漬けになったままだったので車を軽く水洗いしたり、うちの用事をこなして来週に備えておく。来週は総勢20数名の葉山合宿だ。

 
by uematsu
■10月9日(土)〜10月11日(月) 逗子

●10月9日(土) 逗子/晴れ/北 7.0m2 JUST  [ 天気図 ]

前日の8日の夜にTAFチェックしたところ、RJTT 081812 04010KT 9999 FEW015 BKN040 TEMPO 2023 SHRAだったので北西風速5m/s、逗子は北風は入りにくいので微風だな、と期待してなかったんですけど、朝起きて再度Short TAFチェックすると終日17ノットの北風。逗子湾の出口付近でプレーニングしてる艇がいるんで、急遽ウインド。11時頃からスラロームに7.0のセイルで出艇して、沖のほうまで上って行く。今日はモトイさんがマウイ行きで留守なんで亨さんと真さんに習う。他の人は良く走っているんですが自分はうまくブローを捕まえることができなくて走らない。悔しい。アンダー目のときプレーニングに入れるにはハーネスを掛ける前にトントンとパンピング、足でボードを前に押すウーチングという動作をしなきゃダメというアドバイスをもらいました。

午後は風が落ちると思いきや、全然落ちず7.0ジャストぐらいになってきて快適に走る。スクールのイントラからはプレーニングしながらのラフベア動作、決して真っ直ぐ突っ走らないようにという課題を貰い、やってみる。プレーニング時のラフベアはセイル操作よりは、ストラップに入れた足でボードをヒール・アンヒールさせてレイルで曲がるほうがやりやすそう。この辺が出来ることがレイルターンの入り口で必須だそうです。そりゃそうだよね。これで少しレイルターンに挑戦する資格が出てきたかなって感じです。


●10月10日(日) 逗子/晴れ/北 朝だけ吹く  [ 天気図 ]

10日朝は外を見るとさざ波が立っていてオフショアでそこそこ吹いている様子。でも昨日遊んでしまったんで今日は家族サービス日にしました。11時頃お出かけしたんですが、そのころから急速に北風が落ちたようです。お出かけ前に、地の利を活かして早朝ウインドという手があったかなと反省。


●10月11日(月) 逗子/晴れ/南→北 微風  [ 天気図 ]

11日は早朝ウインドを企んで早起きしたんですが、TAFチェックをすると北風微風、日中は南風という予報。まあダメそうだったので早朝ウインドは中止。微風なので傷んだセイルの補修(フイルムが破れそうな危ないキズにリペアテープを張る)をしてたんですが、昨日マウイから帰った人とかが来て艇庫がにぎやかだったんで、枯れ木に花のにぎわいということで微風でも出ることにしました。14時頃ARボードに7.0のセイルを張って湾内散歩でもしようかと思って出艇したんですが、風がなくて湾中央で立ち往生。湾の中央で柴崎さんのレーシングスクールやってたのでこれを眺めて、16時頃戻りました。微風なんでヘリコプタータックとかもやってみたんですが、クリューファーストになるとこらへんがどうして良いのかよくわからない。本当はクリューファーストの位置で一旦セイルを止めてひと休みしてからセイルを返すと安定したヘリコプタータックになるそうだけど、止めることができない。今度スクールできいて見よう。

 
by sohkawa
■10月9日(土) 大洗/北東/5.0m2 天気図
土曜日で強風注意報が出ていたのは、千葉県北東部と茨城県だけだったと思いますが、僕は大洗に行きました。風向きは、東海村方面から吹く北東で真サイド、セイルサイズは5.0m2で完プレ、夕方頃にやや風が落ちましたがアウトは何とか走れました。波はひざ〜腰程度です。北東なのに快晴で風もばっちりで、その上なぜか、サーファーも少なくのびのびと乗れたのでラッキーな日でした。

北東系だと大洗は豊海よりもワンサイズ分、セイルが小さいような気がします。また、大洗は、浜の位置で波の大きさを選べるのですが、でも結局いい波のところはサーファーに取られてしまいます。その分、豊海は浜がとっても広いので、サーファーとは競合しにくいような気がしますが。

 
by goda
■10月9日(土) 霞ヶ浦 天気図
先日、ウェーブボード(252cm)を買ってしまいました。まだ、ウェーブ用リグ類が揃ってないので、乗るつもりは無かったのですが、9日の霞ヶ浦は、ウェーブコンディションで半分くらいウェーブボードで出ていたので、無謀だと思ったのですが6.5m2のV8をセットして出てしまいました。最初、付属のトライフィン(全て5cmくらい)で出たのですが、まったくセールと合わなかったのか、すぐフィンが抜けるという感じでノーズが上を向き、まったくボード上に立てず状態で、やっぱりウェーブボードはちょっと無理かなと思ったのですが、センターフィンを21cmに付け替えたら、ピタリと安定しました。(金曜日、21cmフィンを買ってて良かった)意外と簡単に乗れてしまったという感じで、あまりにも楽しかったので、1時間くらい乗って、後はスラロームに変えようと思っていたのですが、暗くなるまでウェーブに乗ってしまいました。(意外と252cmといっても走ってると小さいという感じはないですね。245cmのボードでも乗れそうな気がする)

乗った感想は、
 ・ウェーブボードは、スラロームに比べてスピードが出ない。
 ・プレーニングに入るのは早い。(ボードに乗ったらすぐ、ストラップに入れられる)
 ・スラロームだと、波(うねり)があると、はねるという感じですが、ウェーブボードはボトム面が波の形に合わせて変形しているかのように、安定している。(当たり前か)
 ・ストラップに入れたまま、ボードを押したり、引いたりしやすい(特に後ろ足)
 ・ジャイブの回転は小回りというか、その場で回るという感じ。
という感じです。

さすがに、ウェーブコンディションでセールアップはできないという感じで、この日はウォーターで全部上がれたので助かりました。(浮力はあるようですが、足首まで浸かってしまう)

とりあえず、まだ、外房はちょっと恐いので、富津あたりでレールトゥーレールの練習からしようと思っています。

 
by sano/37-77
■10月3日(日) ウインドフォース杯(逗子) 天気図
日曜は逗子のWindForceRaceに参加して来ました。

 優勝 安斉(全ピン)
 2位 さの 2.2.8.5
 3位 今井 5.6.3.2
 4位 しいば
 5位 一郎

逗子湾内で、上下3周。湾内は吹いていたこともあってスラローマが多く、かなり危ない状況でしたが、明治の1年生も参加していたので、安全面より湾内で行いました。

逗子の湾内は特殊で、レグが短いわりに、ブローにあわせてタックする必要があり、艇速よりも、タック、ジャイブ、ラフ、ベア、マーク回航、対人タクティクス等の細かい技術と、逗子特有の左右からのブローをみる能力が勝敗を分けるレースでした。

1レース目は、3上で安斉をまくりトップに立つも、下りでまくられ、ハナ差で2位。
2レース目は1上ピンをとるも、またも下りで安斉にやられ、そのまま2位。
3レース目は下マークのシートに引っかかり、キレる。
4レース目も1上までのコース取りがわるく、5位。

各レース間に流された1年生のレスキュー等があり、4レースしかできませんでしたが、なかなか楽しめました。これから毎月、計5回ぐらい開催するようです。次回も情報が入り次第みなさんに連絡します。

 
by sohkawa
■10月2日(土) 御宿/南南西/6.2m2 OVER!! 天気図
御宿は南南西で、クロスオン。3時から6.2m2、4時過ぎからさらに上がって、オーバー状態。波もでてきて耐えきれず5時過ぎに終了。5.0m2をはっときゃよかったです。

日曜日も南西が残りそうだったので、宿泊を決意。夜は大内さんのお誘いでローカルのウインドサーファー兼カメラマンのお宅におじゃまして、スライド&ビデオ撮影会を楽しみました。

翌日曜日は、11時くらいまで南西が残っていたのですが、風はだんだんと落ちながらも波だけはあるパターンだったので、出廷しませんでした。北系を期待して九十九里を北上したのですが、豊海も風は弱かったので帰宅しました。

 
by suzuki/37-20
■10月2日(土) 千葉みなと公園 天気図
久々に千葉みなと公園にいきました。前日、飲み会で寝坊したのと、南西でどんぶくらしいとの情報でそこにいきました。昼前にはついたのですが、無風で、だまされたと思って、テニスの練習。(ここはテニスコートや壁うちの施設が充実してます。)またくる途中、逆行してくるボードをつんだ車(たぶん検見川にむかうのでしょう?)がみえて、今日は昼寝モードかなと思っていると、2時すぎに急にふきだしました。。。

待ってましたとばかりに出廷しました。結果的にはウインド初めていらい、快適にプレーニングできました。ハーネスの長さ、位置、セイルサイズがうまく風とあっていたのかセイリング中、全く腕や足に力もはいらず楽にのれました。かなりボードが水に接面している面積も小さかったと思います。(目線が空の方、むいてたんで。。。)次がレイルジャイブかな?まだまだ?


Point



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