Compass
Diary (Nov99)
Last Updated 1999.12.7

■WIND ■CAMP ■RACE


■Nov99 DIARY LIST ->

 1.菊川               11/27〜(mfuku/37-84)
 2.逗子               11/27〜(uematsu)
 3.ウインドフォース杯参戦記     11/21 (mfuku/37-84)
 4.渡良瀬              11/16 (ide)
 5.逗子               11/13〜(uematsu)
 6.琵琶湖・新海           11/13 (sugi)
 7.利根大堰             11/13 (tsuka)
 8.彩湖               11/13 (sohkawa)
 9.三浦レーシング参戦記       11/13 (mfuku/37-84)
 10.逗子               11/7 (uematsu)

■BACK NUMBER -> Oct99 Sep99 Aug99 Jul99 Jun99 May99 Apr99 Mar99 Feb99 Jan99 Dec98 Nov98 Oct98 Sep98 Aug98 Jul98

Point

 
by mfuku/37-84
■11月27日(土)〜11月28日(日) 菊川

●11月27日(土) 菊川/晴れ/南西〜西 5.0m2UNDER→JUST  [ 天気図 ]

メンバ  がんまん、宗川、福島、島田、YOSSY

週間予報天気図では週末はようやく冬型が決まりそうだった(木枯らし2号か?)ので御前崎に行くことに。土曜日だけの日帰りのつもりだったが、もし翌日も良ければ車中泊で乗ろう。前の晩にがんまんさん、YOSSYと、予定を擦り合わせておく。YOSSYは急遽、庄野さんからWAVEセットを借り、WAVE用のブームは金曜日の会社帰りにゲットするという力の入れよう。私も聖地(大袈裟ですよね)御前崎に行くのは2/14以来なんで、なんとなく気持ちが高ぶる。

5:00amに起床。荷作りしていたら携帯が鳴るので出たらがんまんさん。なんともう菊川に着いたと。いったい何時にうち出たんですか? 菊川は寒くて風がびゅんびゅん吹いてるらしい。僕らも9:00am目標に到着しますと言っておく。5:20amにYOSSYがうちに寄ってくれて、二人分の道具をまとめて、私のハイエースで5:40amに出発。横浜青葉〜菊川まではオール高速を使い、9:00amには菊川ゲレンデに到着。おぉ!かなりの車が集まってるぞ。江ノ島の石突さんも居る。奥にはがんまんさんも居た。その横に車を付ける。海が見える高台に上って海上チェックをする。去年初めて目にしたロングビーチに比べると、ずいぶんと穏やか。もっと凄い状況を想像していたが、なんてことはない。波も小さいし、これなら乗れるだろう。風は少しオフっぽい感じ。1人2人出ているが、安定するまで暫くはウェイティングだな。一瞬風が上がって4.7m2の人がちょっとオーバー目に見えたので、早速、島田くん、宗川さんに電話して菊川の状況を伝えておく。ほどなく島田くんも登場。先ほどより風が落ちてきたが、予報では「後やや強く」なんで、みんなに倣って4.5m2をセットしておく。

風が少し上がってきたので10:30amに出艇。奇声を上げるがんまんさんにすれ違う。う〜ん気持ちいい。でも1往復すると、オンがかって風がしょぼしょぼになってきた。プレーニングしない時間が長くなってきたが、久々のWAVEボードの感触を楽しみながら暫く乗っていた。でもやっぱりつまらないので、早めの昼食タイムとする。午後も相変わらず。気持ちよく走っている人は5.x台とか6.x台の大きいセイルかな。がんまんさんはIMCOを出すらしい。ロング出さない?って私のことを誘うが、今日は心身ともWAVE気分なんで辞退しておく。菊川でIMCOなんて目立つぞぉ。本人もちょっと恥ずかしいらしい。でもIMCOを出して、ほんとに出て行ったよ。私の方は、2時まで4.5m2で我慢して、風が上がらなければ考えよう。1時半頃、SL+4.9m2で出ていたYOSSYが、海上でメガネバンドを無くしたらしく休憩モードに入るらしい。その道具を少し借りてみる。ボードが294cmと大きく、ややアンマッチだが、意外や結構走ってくれる。4.9m2の方がプレーニング時間が倍くらい長い。2往復してセイルの張り替えを決断する。

5.0m2に張替え、2:00pmに再度出艇。しばらくは走ったり止まったりだが、3時過ぎくらいからだんだんと風が上がってきたぞ。5.0m2で乗れるくらいのコンディションなら、気持ちに余裕を持って乗れる。波も小さめ(腰以下)ながら、自分にはちょうどいいレベル。行ったり来たり、戻ってくる時に波に合わせたり。でもジャイブのたびに沈するので、かなり体力消耗。ウォーターはセイルが小さいと楽チン。あっちこっちにジャンプ台があるのでジャンプの練習をするがあまり飛べない。わずかに飛んだ瞬間に体がフリーズしてしまって、ラフして沈。練習しないとな。4:00pm過ぎまで2時間乗り捲くって、ちょっと後ろ髪引かれながらも今日はおしまい。

ボードを片付け、セイルは水洗いして置きっぱなしにして、今日じゅうに戻らなきゃいけないYOSSYを菊川の駅まで送り届ける。本人は「初おま」を気に入った様子で、また来ましょう!とかなりやる気モード。こりゃ来週辺りにボードとか買ってるかも。YOSSYを送り届けて戻ったら17:30頃。すっかり暗くなっていた。宗川さん、がんまんさんは暗くなるまでサルのように乗り捲くってたらしい。道具を片付け、近くのシートピアに向かって温泉に浸り、今日の疲れを癒す。ちょっと値段は高め(950円)だったけど、心身ともにリフレッシュ。体の芯から暖まりました。晩飯はがんまんさんお薦めの近くの定食屋に。4人(宗川さん、がんまんさん、島田くん、私)でビールで乾杯する。ここの定食のボリュームがまた凄い。質的にも量的にも大満足。次回もまた来よう。日暮れが早いと夜が長い。結構冷え込んできたので、夜更かしせず、各自の車に10時過ぎには戻る。がんまんさんはWEBSUFERの原稿書きで夜更かししたそうです。

それにしても3シーズン用(春-夏-秋)のシュラフだけでは寒くて、夜中に何度も目が覚める。こりゃたまらん。風邪引きそうだ。明け方に車が風揺れして目が覚める。吹いてるな。。。

福島&島田 がんまん よっし〜
福島&島田 がんまん よっし〜


●11月28日(日) 菊川/曇り/南西〜西 4.0m2 JUST〜OVER  [ 天気図 ]

メンバ  がんまん、宗川、福島、島田

菊川朝9:00起床。11時間も寝てしまった。すがすがしい目覚めだ。それにしても冷え込んでいる。一気に冬になったみたいだ。風もかなり吹いている。セッティングを終えた人のセイルサイズは4.0m2くらい。海では既に何人かプレーニング中。ただし風が少しオフっぽく、インはややガスティ。でも沖はばんばん吹いている。曇りがちで肌寒く、風が安定するまで車で暖を取りながらウェイティング。11時過ぎに一瞬日差しが差したのでセッティングを開始。みんな4.0m2をセットするが、私は大きめのボード(265cm)しかないので、3.7m2にしておく。このセイルを使ったのは去年の台風の時に逗子で乗って以来だ。ボードが大きくて辛いかな。。。やっぱ小さいWAVEボードが欲しい。

昨日とはうって変わって、今日はハードなコンディションになっている。心なしか波もでかく感じる。気持ち的にちょっと引いてしまっているかも。ボードを浜に運び終えると、先に出艇したがんまんさんがちょうど上がっていた。様子を伺うと4.0m2でJUSTとのこと。まぁ去年のロングビーチに比べれば乗れそうだし、セイルを急いで運んで12時過ぎに出艇。スープで足元をすくわれないように、バランスを保ちながら恐る恐るゲッティングアウト。波が大きくて、波越えのたびに前に飛ばされそうになる。プレーニングしながらも、波がでかくて(目線くらい)跳ね捲くり。飛ばされないようにブームに掴まりながら、行ったり来たりするのがやっと。セイルサイズが小さいのでオーバーこそ感じないものの波に翻弄され恐ろしい。プレーニングさせるためには、ついつい下らせ気味で、気付けば河口の方に下っている。そこで沈するとピュ〜と原発の方に流されていく。げろげろ。やむなく魔の三角形を描く。ちょっと恥ずかしいけど仕方ない。でも乗っているうちにだいぶ慣れてきて余裕も出てきた。時々ちょうどいいタイミングで波に乗れて、すごく気持ち良かった。

1時過ぎまで乗って島田くんと遅目のランチとする。午後は風がさらに上がってきた。がんまんさんは4.0m2を4.5m2に変えたらしく、オーバーで辛いと言ってる。波もさらにサイズアップ。沖まで長いレグを引いても、いたるところで波が崩れている。恐いよ〜 ウォータのレディポジションで波に捲かれる。苦しい。。。インサイドの波が崩れるところには恐くてなかなか近づけない。その手前でチキンジャイブ。近づく時も一気に岸寄りまで掛け抜けないと、変に捲かれたら道具を壊しそう。今日は曇天で寒くて手足が痺れるように冷たい。3時過ぎまで乗って風と波に翻弄されて、辛くなってきたので一人先に上がる。あぁ疲れたぁ。じきに島田くん、宗川さん、がんまんさんも上がってきた。

道具を片付け終えて5:20pmには菊川の駐車場を後にする。宗川さんは真っ直ぐ菊川ICからフル高速で。私は、がんまんさん、島田くんと3人でつるんで節約コースで。途中で無線でやり取りしながら、東名高速の通行止め(横浜青葉〜用賀)を聞き、途中の沼津の牛ドン屋で夕飯&作戦会議。R246とか厚木近辺の道路は大渋滞してるんでしょうね。あぁ恐ろしや。東名(上り)は3:30pmから延々と5時間以上も閉鎖されているらしい。

結局、がんまんさんは沼津→御殿場→山中湖→道志経由で、島田くんは沼津→箱根→西湘BP→R134で、私は沼津→箱根→小田原厚木道路→中原街道で帰ることに。帰着順は、私(10:38pm)、島田くん(10:50pm)、がんまんさん(11:15pm)であることが翌日判明。どうもお疲れ様でした。帰り道はちょっと疲れたけど、2日連ちゃんでウェイブに乗れて充実した休日でした。年内にもう1回くらいは遠州に出かけようと。。。

 
by uematsu
■11月27日(土)〜11月28日(月) 逗子

●11月27日(土) 逗子/北微風のち南  [ 天気図 ]

冬型がばっちり決まるに違いない期待して朝早く起きて艇庫に行く。他の人たちもそう考えたらしく、みんな集まってきたが、風のほうは北の微風でさっぱりダメ。全体的には冬型なのだけど、日本海に弱い低気圧ができて北風を止めてしまったらしい。

午前中はあきらめてARボードに小さめの6.0を張ってフリースタイルをやる。リーウォードサイドはジョイントより後ろに立ってやってみると、これまでよりずっと安定し、うまくいった。6.0で微風だとセイル360度も簡単に決まる。セイル180度もどきダックジャイブというのも教えてもらってやる。まあ、ダックジャイブなんていう立派なものじゃなくて、あくまでセイル180度もどきだなあ。この間よく分からなかったヘリコプタータックもやってみる。今日は一応、クリューファーストのところで一旦セイルを止めてから裏返すことができた。でも風がもう少し出てきたら難しいかも。

羽田のTAFだと午後3時頃から150度08ノットの予報だったけど、1時頃から南に風が変わる。でも弱そうだったんでおしまいにした。道具をしまうとちょっと吹いてきたようだったが、プレーニングにまでは至らなかったようだ。どうせ6.0だったら走らないだろうと自分を納得させ、午後は子守タイムとする。夕方暗くなってから南がびゅーと吹いてきた。


●11月28日(日) 逗子/西のち弱く  [ 天気図 ]

夜のうちに南が吹き終わって朝はうねりのみが入っていた。羽田のS-TAFも9時から18時(JST)、340度から08ノットなので期待薄。でも9時(JST)現在の大島のMETARが230度から19ノット。沖のほうは白波が立っているので逗子湾外は強い西風が吹いているらしい。

10時半頃からだんだん逗子湾にも西風が入り出したので、急いでスラロームに6.0をセッティング。沖からのうねりがショアブレイクになっている。基さんから「出艇のときはセイルを水につけないように。西風ぎみのオンショアのときは、西浜からはスタボー一本でなくべく岸から離れるように上らせるように」との注意を受けてスタート。でもいつものように低くセイルを構えて出たら水についてしまった。おっやばい。幸いにもマストが折れずに引き上げてビーチスタートポジションを作ったが、深いところにはまってボードに上れない。えい、ウォータスタートの要領でボードの上に上がる。次郎さんが「ラフさせて」っとアドバイスしてくれて無事に波を乗り越えて湾の真ん中あたりの安全地帯まで沈せずに出れた。

これでショアブレイクに巻き込まれる心配なし。波に乗せて遊ぶ余裕はなかったけど、波間でもなんとか乗れる。風が弱いのでウォータスタートは難しいが、6.0のセイルなのでセイルアップは楽。だんだん風が落ちてきたので午前のスクールも終わりにして戻る。戻るとき、ちょっと波に乗ってしまったようでぐーんと加速したり止まったりする。浜に戻るとまた吹いてきたので再出艇。満潮頃だったので波が少し収まっていて今度はあっさりと出艇できる。こんどは吹いていて両足ストラップに入ってフルプレーニング。うっ、満足。波間でのタック時には昨日のフリースタイルの裏風の練習が役に立った。レイルジャイブにも1度トライ。失速して沈したけど途中まではいい感じだった。

14時頃に家に戻らないといけないので良い風だけど泣く泣く戻る。家に戻って下の子の子守をしながら海を見てるとみんなフルプレーニングしてる。15時半ごろぴたっと風が止まって終わり。

 
by mfuku/37-84
■11月21日(土) WIND FORCE杯参戦記(逗子)/晴れ/北東 2M-3M 天気図
メンバ  福島、原、横田、他レース参加者

ウインドフォース杯(第2戦)に参加。逗子をホームゲレンデとする学生、社会人が参加する草レースで、10月より月1回のペースで年5戦ほど行われます。レースというより練習会の色合いが濃く、レース模様はしっかりとビデオに収録され、後日、自分の振り返りや、トップ集団の滑りを見て勉強ができるので、レーススクールに入ってない自分には、またとない絶好の機会と思って参加してます。ちなみに草レースとは言え、上位陣は、安斉、今井、いちろ〜、松沢など、なかなか濃い面子が揃ってます。

予報通り、風は北がちょろちょろ状態。南に変わるということだったけど、今日は漕ぎ漕ぎのレースでしょう。練習用F2にZERO/CK95で望む。9時にロイホ前の海岸でエントリ受け付け兼レジストを行う。エントリ数は30名ほど。逗子をホームゲレンデにする明治をはじめとする学練。逗子RACINGの社会人のレースボーダ。それと我ら長者フリート(横田、原、福島)など。

スキッパーズMtgは9時半から。逗子湾の出口に上マークを打って、菜島辺りにスタートを設定すると。上ゲートで、下はアウターを反時計周りに2周するコース。10時Z予定だったが、風が弱くAP旗。30分ほど待ってからZ掲揚。まだ弱い北風が残ったまま。湾の外に出ると、弱いながら2M-3Mくらいはある。

ラインは人数に対して短か目で、しっかりとボードコントロールして、いい場所を確保しないとハマってしまいそう。上下の距離は500m-600mくらいといったところか。ブローは?どちらの海面が有利か読めない。。。

■■■ 第1R ■■■
ラインは上有利だったので、上狙いで、右海面(森戸)からのブロー狙いでいくことに。みんな早めにラインに入っていく。少し間を置いてラインに入れよう。スタート間際の上付近の混乱に巻き込まれたくないので1分前に行動開始することに。ふと時計を見る3分リピートモードのつもりが、3分をカウントダウンしたところで止まっている。あれっ? 仕方なくそばにいた原くんに時間を確認。1分50秒前だと。時計を合わせられなかったので、だいたいの感に頼るしかなくなった。1分前くらいに今井くんのすぐ後ろに入る。みんな、見通しよりかなり落ちたところでラインを作っている。ダッシュで競り負け、仕方なく少し走って右に返す。右寄りの中途半端なコース取りをしてしまう。1上は真中より後。ポートアプローチで右側のマーク回航し、そのままポートで下るが、いつものつもりでスタボー側にアウトのコントロールシートを寄せていた。すぐにスタボーに返しダウン&アウトとも緩め漕ぐ。艇速のあるイムコ集団に捲くられる。2下には最短コースで深く落とせたが、マーク回航時に大回りしてしまい、それまで競っていたZRSのタカスさんにインを付かれて抜かれてしまう。悲しい。結局16位。ぱっとしないなぁ。

■■■ 第2R ■■■
今度も上狙い。原くんのすぐ上に並ぶ。やはりスタートで競り負ける。同じく右を中心にコースを組み立てる。左からトップ目でマークアプローチするのは、なんと横田さん。1上はトップを引いてました。私は10番ちょっとで回航。1下回航後、そのままポートを伸ばす。すぐ前を走る人たちは振れでスタボーに返すが、さらに先に見える原くんは、後ろから見ていても確信あるかのように、ポートでそのまま伸ばしている。結局、このコース取りが正解で、原くんは、このレグで3-4人捲くる。私も我慢してポートを長く走って少しだけ挽回。結局13位。

いったんお昼休憩。20分くらいかけて逗子海岸まで戻る。湾内ではスクールとかいっぱいやっていた。今日のスクールには、知り合いが参加すると聞いてたの、近くに寄って探してみたが、よく分からなかったので帰着する。駐車場に戻って大急ぎで飯をかき込んで浜に向かう。久しぶりに柴崎さんと話したり、、、東ガスの松沢くんも怪我から復帰して午後のレースに出るそうだと。NECチームの香川さん、樋口さんも、午前中は自主練やっていたが、午後はWF杯に参加すると。1時Zだと思って、飯も十分に食べれなかったが、1時半にZ。

■■■ 第3R ■■■
風は南に変わることなく、北東のままで3Mくらい。今日は練習なんで、思いっきり下スタートを攻める。しかしながらスタボーでスタートを切れないところまで追いやられて大ハマリ。すぐ上に居た、今井くんが下1ジャストスタート。さすがだ。スタートして20秒後くらいにようやくポートでスタートを切って、傷心ながらレース復帰。上からスタートを切ったNECの香川さんが少し先に見えるので、これをベンチマークに頑張る。1下で、後10mくらいまで迫ったが。2上で右に突っ込んだ香川さんが上振れのブローで一気に先に行ってしまった。2上途中でミートして左に返した原くんもハマったようで、2上手前では私が少し前を切る。上にはポートアプローチするが、マーク手前でさらに風が下振れして無駄なタックを打ってる間に、右を使ったイムカーに捲くられる。2下回航時に、また大回りをしてしまい、後続に捲くられ、結局16位でフィニッシュ。全く冴えない。

■■■ 第4R ■■■
右海面のいいイメージがあったので、上狙いのスタート。みんなラインに早めに入っているので、がらがらの上1狙いで行く。ラインはかなりへこんでいる。10秒前から、へこんだライン上を流しながらジャストでスタート。頭1つ前に出れた。こういうスタートをいつも決められればいいんだけど。1上は7-8番?で回航。横田さんのすぐ前で回航するものの、マーク回航直後に右手(二の腕)がつってしまう。いてて。。。手を振り回しながら、何とか戻そうとしたが、ブームを握ると手が硬直してきてピクピクしてくる。だましだまし下るが、いっぱい抜かれていく。1下近くまで来て、ようやく回復。2上で、NECの樋口さんと競りながら回航。樋口さんは右に下って行ったが、私は最短距離で深く落し、2下では先行する。しかし2下で大回りしてしまって、学生に捲くられたが、フィニッシュまでに激パンで、最後の1mで鼻差でかわす。疲れたぁ。結局12位。

結果は、
        1R 2R 3R 4R CUT  TOTAL  EQUIP
 1位 いちろ  1  1  5  1  5  3  IMCO
 2位 今井   3  2  1  5  5  6  IMCO
 3位 安斉   2 11  2  2 11  6  IMCO
 4位 原    6  3 14  4 14 13  F2+KAZECCO
10位 横田   9  7  8  7  9 22  F2+ZERO
15位 福島  17 13 16 12 17 41  F2+ZERO

表彰式の時にショックな事実が判明!
実はIMCOの学生たちはみな、インカレに備えて6.6m2で出ていたそうです。IMCO vs RBというアドバンテージがあったのに、セイルサイズまで違っていたとは。そういやセイルトップにバックルが付いていたような気がする。

こっちはセイルサイズのアドバンテージもあるのに、何で彼らは速いのか?やはり漕ぎ足りないということか。。。

土屋さんは、この風では6.6m2も7.5m2も変わらないとは言ってたけど、これはちょっと恥ずかし過ぎる。。。今回のレースシーンは2時間ほどビデオに収められたので、しっかりと研究しよう。次回、第3戦は12/12予定だそうです。

 
by ide
■11月16日(火) 渡良瀬/晴れ/西4.7m2 JUST 天気図
PM1:30頃現地到着、西の風15M前後。セーリング中の、セイルサイズ、4.0〜4.5。私は、4.7をセットして出廷(体重78k)為。私には、4.7でジャストでした。3:30頃より、ますます風が上がり、腕はパンパンおまけに寒くなったので、3:50頃上がりました。10日ぶりでしたが、十分満足しました。

ゲレンデ情報ですが、エントリー場所は、だいたい三個所。下宮橋、中央エントランス、思いで橋、になります。冬型の時は、思いで橋はオフショワに成るので、良く流されますので、きおつけて、下さい。なめたら死にます(今まで三人)、レグは、1k〜2k位取れます。北西の風〜北北西の風がベストです。利根同じで寒いです。セールサイズは、冬型の時3.5〜5.0位です。夏は、サーマルと、台風の時位です。水深は深く、足はつきません、春〜夏はSRCにてスクールを行ってます。風が吹けば、良く中央エントラスに、行ってますので宜しくお願いします。車はホーミーの、スーパーロングの白です、多分一台きりですので、すぐ分かりますので、声をかけて下さい。

 
by uematsu
■11月13日(土)〜11月14日(月) 逗子

●11月13日(土) 逗子/北 6.0m2  [ 天気図 ]

前日の12日の夜は北風がびゅーびゅー吹いていたし、13日朝の予想天気図は冬型が決まって吹きそうだったんですが、13日朝7時に起きてMETARをチェックすると羽田は微風。もう終わった感じ。あきらめていたら9時頃から沖のほうでプレーニングが始まった。

あわてて隣りの艇庫に行く。7.0にするか6.0にするか迷ったんですが今日はガスティだからピークに合わせて6.0のほうが楽だよという基さんのアドバイスで6.0にする。セッティングして11時のスクールに出る。今日はガスティだから海面からブローを読んで走り出しという課題。でも海面が黒く波だっていても今一弱いブローだったりしてなかなか走れない。でも7.0を張った人はオーバでへろへろになったとか言ってたので6.0で正解だったかも。ガスティなときはマスト手を少し手前に引きつけて風を逃がすのがこつとのこと。午後は風が落ちてきたので少し乗って家に帰る。


●11月14日(日) 逗子/北 7.0m2のち弱く  [ 天気図 ]

14日は移動性高気圧でいまいち吹きそうにない予報だったが、高気圧のヘリに当たって朝一が吹くかもと一縷の望みで早起きする。TAFの予報は今一だったけど、海面はさざ波が立っていたので朝食前の朝練をする。

8時に7.0で出艇。オフショアの風が落ちてきているので、風がありそうな湾の出口までいそいで下る。ちょっと風があって2〜3回は後ろ足ストラップまで足が入ったが半プレで終わる。同じく朝早く来ていた艇庫のY田さんはMistral SLEとDiablo 6.7でときどきプレーニング出来ている。やっぱりボードのボリュームと体重差か。風はあいかわらずプレーニングには足らない。あきらめて10時頃戻る。艇庫に戻ると基さんに「走れた?」と聞かれた。「ダメだった。Y田さんは走ってたけど」と言ったら、「やっぱりSLEにしたら」と言われてしまいました。午後は南風の予報が出ていたのでセットはそのまま置いておいて、ひとまず家に帰る。

海岸では逗子恒例の流鏑馬の準備をしていたので、上の娘を連れて見に行く。流鏑馬の間は朝と同じようなオフショアだったが、流鏑馬が終わった後は更に風が落ちて走りそうにも無かったので、道具をしまっておしまい。

 
by sugi
■11月13日(土) 琵琶湖・新海/北のち北西 天気図
朝ついたら、いきなり吹いてて、みんな5.xで完プレ状態。しかし、昼から落ちるの予測を立て、6.2を張った。大正解で、チョットオーバー目であるが、ひとりぶち抜き状態。が、徐々に上がってきた!と、波が大きくなってきて、前を走っているやつのマストが時々見えなくなってくる。ここは海かぁー!とか思いながら耐える。

さらにうねりは大きくなり、なんとトップはブレイクしている。「そんなあほなっ!」と思いながら、あたりを見まわすと、ウェイバーばっかり。4.xばかりである。でも、当初の自分の予測を信じて張り替えずに耐える。しかし、エッジバキバキのスラロームにとって、アウトへ出るのは、かなり根性が必要であった。

なるべく小さな波を選んでアウトにでようとするが、選んでばかりいたら、知らんまに、下へ下っている。で、気合を入れて角度を上げて波と真っ向勝負に出、アウトへ向かった。ひとつ、ふたつと波をクリアした時だった。ウエイバーが急にメイクしながら目の前に下って来た。

瞬間的にノーズを上に向けたその時!! なんと、ビッグウェーブが目の前に!! 瞬間的に「飛ぶ!」と思った私は、どうせ飛ぶなら・・・と思い、タイミングを合わせ、以前雑誌に載っていたようにやってやろうと思い、ついにやってしまった!! ループ!!

でも、着水するときにノーズがささり、沈したけど・・・。 なんとも言えないあの一瞬の静寂!! ボードが水に接しているときは、ザザザとかシャーとかいっているよね。でも、日頃は自分では気づかない。でも、約4secの間、音が消えるのだ!! で、回っているときは、なんか自分がどうなっているのか全然わからんかった。んーーーしいて言えば、スクリューコースターとかいうやつに乗った時の感じかなぁー??気がつけば、目の前に水面があったって感じかな? で、最後まで、結局6.2で拷問にあっているような一日でしたとさ・・・。

でも、やっちゃったという感じのもので、当分は2度としないでしょう。。。

 
by tsuka
■11月13日(土) 利根大堰/北より 5.4m2 天気図
土曜日久しぶりに乗ることが出来ました。私が行ったとき(11時半)にはすでに白波がでていました。完璧な北西ではなくやや北よりの風のためあんまり風は安定しませんでしたが、とりあえず、5.4m2で午後の3時まで乗ることが出来ました。気温も水温も暖かく極楽セイリングでした。

 
by sohkawa
■11月13日(土) 彩湖/北西 5.0m2 天気図
土曜日は、遅く起きてかつ子供の誕生日だったので、ウインドはあきらめました。
と言いたいところでしたが、昼前から北西が上がってきたので、ヤケ状態で初めて彩湖に行ってみました。着くと、サイズは5の前半で吹いていてWAVEの道具で乗ってしまいました。他セイラーの話しを聞いていたら、彩湖は利根大堰と同じ風が入る(サイズは落ちるが)と言っていましたが、Tsukaさんのレポートを読んだら本当にそうだなと思いました。

ちなみに、僕も昔は冬型になれば利根大堰でキレていました。冬型になれば平均4.台の安定した風が吹き荒れ、2.9m2で乗った記憶もあります。風波でループする方もいるくらいです。ただ、極寒です。「修行」と言ってもいいかも知れません。2月頃は夕方になると、不思議とセイルの乾きが早くなります。よく見るとセイルの表面が凍っていて、たたくとぱりぱりとはがれます。髪の毛も凍って固まることがありました。

 
by mfuku/37-84
■11月13日(土) 三浦Racing参戦記(津久井浜)/晴れ/北東 4M-11M 天気図
メンバ  福島、島田、鈴木、井田、吉原、他レース参加者

4:00am起床。まだ真っ暗。とにかく眠い。ぼぉ〜っとしながら身支度を整えて4:20amにうちを出る。朝6:00amに会社の鈴木さんと三浦(菊名)で待ち合わせして、道具を積み換え、一緒に津久井浜に向かう約束になっていた。道はガラ空きで三浦までの(下道を使っての)最短記録を更新。なんと1時間25分。約束の15分前の5:45amに菊名に到着。まだ薄暗く空には星が見える。ようやく東の空がうっすら白みかけたくらい。海は湿気で靄がすごい。風は北で1Mあるかないか。北日本では西高東低が決まって荒れてるようだが、三浦は穏やか。117を確認しても吹き上がる気配はない。今日はファンレースに終わるのかな?

菊名で鈴木さんの道具を積み込み、途中で合流した島田くんと車2台で津久井浜に向かう。が、アマゾン隣の駐車場は既に満車。県駐も開いてないしコンビニ横に車を止めて準備。島田くんは先週破ったZ1/8.3m2の修理が上がってないらしく、今日はZ1/7.4m2で望むと。ファンレースの気配もあるので、私の練習用のRB(F2 LIGHNING)を貸し出す。私の方は、ZEROをセッティングしようかなと一瞬頭をよぎるが、ちょっとおとなげないかな。風無くてもMegaPumpで漕ごう。もし吹いてもこれでいけるし。レーシングの選手は何枚もセイルをセットして大変そうだが、道具がシンプルな自分は悩まなくて済む。

続々と選手が登場し、10m2台のデカセイルやフラップを準備。長板の自分はちょっと肩身が狭い。ふだんのレースとは違って、三浦のティアズ、ショアライン、シャローリーフのメンバなどの顔ぶれが新鮮。道具のセットを終え、レースデビューの鈴木さんと、ルールについて確認する。ふと誰かに声を掛けられた。む? 以前に菊名でお会いしたツシマさん? NTTBSCのHomePageで今日のレースを知って見学に来たそうです。後で聞けばうちの会社関係の人だと判明。NTTBSCで一緒に活動しましょう、ツシマさん。

予定よりちょっと遅れて7:45am過ぎから開会式&スキッパーズMtg。今日のエントリは70名ほど。うち(NTTBSC)は私と島田くんは実連7.5クラスに、レースデビューの鈴木さんはエイトクラスにエントリ。8時過ぎて少しずつ北が入り始めた。今日は着々とレースを消化するぞと運営もやる気まんまん。コースは春の三浦レーシングと同じく上→下→フィニッシュ。

■■■ 第1R ■■■
8:30amZで、まずはレーシングから。オープン、Bクラス、7.5クラス混在で一斉スタート。ロングは1割くらいか? コースはかなり小さ目。上下の間は500m未満。風は5-6Mくらいで、ブローホールがあちこちに点在。スタートラインはかなり下有利。本部船からアウターに向けてがらがらのラインを流しながら下スタートを狙う。カウントゼロに近付くと、アウター外側に控えていたポートスタートを狙うショート軍団が大挙してプレッシャーをかけてきたが、ここで怯まず逆にスタボーをかけながらジャストで下1スタートを切る。左海面は風が足りない。コースが小さいので早めにポートに返し、スタボーアプローチラインまで伸ばす。右海面のショート軍団もそれほどよくなかったようで、上マークは4番。すぐ前の人はジャイブで沈している。しめしめ。上回航して、そのままスタボーで落とそうとしたが、アウトのカニンガムのシートを間違ってポート側に余らせていたので、全く緩めることができない。プレーニングできない。もたもたしている間に一般のRB+7.5の人にも抜かれる。ショート軍団にもごぼうにされる。ちょっと走ってジャイブを返す。マークまで深い下りのアプローチになり、ずぶずぶしながら漕ぐ。うねりがあってバランス悪くて思うように漕げない。ショート軍団はプレーニングしながら浅く下っている。下マークまでにいったい何人抜かれたか。下マーク近くで、ふと後ろを振り向くと井田さんが迫っている。まずい。下マーク回航後、勝負をかけてトラッカーを2番に下げるがプレーニングせず、ずぶずぶ走る。井田さんに艇速でまくられ先行されたが、ゴール真際でブローを得て一気にプレーニング。鼻差で井田さんを捲ってゴール。井田さん悔しがってました。でもこの間にもショートにはいっぱい抜かれたぞぉ。オープンクラス含めて20番くらいでフィニッシュ。

下りの滑りがあまりにも情けなかった。一般の選手でRB+7.5が二人先を走っていたので、ぎりぎり入賞圏内に引っ掛かっているか(実は一般のRBの人は7.5クラスではなかったそうです)。次頑張るぞ。時間があったので浜で少し休む。しばらくして島田くんも戻ってきたが、波打ち際でフィンを飛ばす。あっちゃぁ! 島田くんは、ボードチェンジに駐車場に走る。その間にも、風はだんだんと上がってきた。アウト、ダウンともしっかり引いて、セイルを板にしておく。

■■■ 第2R ■■■
先程より風は上がって7Mくらい。スタートライン付近は風はさらに下振れして、スタボーでラインを切れないほどコテコテに下有利。スタボーでクローズ目一杯上りながらラインを流していくが、アウターからポートスタートを狙うショート軍団の前を切れないと判断し、下3分の1くらいの場所で、急遽ポートスタートに変更。上り角度が違うのでショートの方を何人か上り殺してしまう。そのままショートの選手に引っ張られ、スタボーのアプローチラインで返したつもりが、かなりオーバーセイルした。ダガーを引っ込めて、プレーニングしながら上マークアプローチ。先程より風が上がってきて、だんだんクローズが辛くなる。マーク回航後、そのままスタボーで右を伸ばすがブローホールで止まる。でも漕ぎ漕ぎして頑張る。前を走る選手が少なかったが、何の疑いもなく下マーク回航しフィニッシュ。よし!

ところがフィニッシュを読み上げるスタッフがいない。何故? 聞けばゼネリコだと。なぬぅ〜!沖を見ると、既に赤旗が上がっている。やばいよ。大急ぎでスタートラインに向けて戻る。が、黄旗信号で時計を合わせ損なう。これはまずい。結局スタートは10秒遅れで、上3分の1くらいからポートスタート。だんだんと風が上がってきて、アウトを引ききっても、クローズはセイルを開いて風を逃がし逃がし走るのがやっと。こうなると上マークまでも、ショートの人は遥か先を走っている。悲しい。でもロングの人は自分と同じくらいの場所か、さらに後に居るので、ロングの人との勝負に頭を切り替える。上マーク回航後、アウトのカニンガムの件で先程と全く同じ罠に陥る。しまった。でも風があったので早めにポートに返し、アウトをゆるゆるにしてプレーニングしながら下マークに向けてつっ走るが、プレーニングが途切れてずぶずぶ。下マーク手前でTGの坂口さんに抜かれる。一般のRB+7.5m2の方にも抜かれた。フィニッシュは真ん中より後ろ。はて何番だったか? これだけ風が上がると、ショートの方には全くかなわないな。


浜に上がると、YOSSY、鈴木さんが居た。岸寄りはかなり風が強いことを伝える。準備万端のYOSSYは既に6.5m2をセットしているが、鈴木さんは7.5m2のまま。大丈夫か? 私の方は次のレースに備え、ドラフトロックチューブを取りに走り、帰って来る時にエイトクラスのスタートが見えた。YOSSYと鈴木さんのマッチレース。フォーンとともにビーチスタートで出ていく。YOSSYがうまくスタート。鈴木さんは少しもたつく。走り始めて鈴木さんが、ブローの強いところで前に飛ぶ。ありゃ! やっぱりオーバーだったか。風はさらにさらに上がっている。結局、この勝負はYOSSYの勝ち。鈴木さんはトラブルがあったのか、戻れないでいる。レーシングのメンバも漂流されている人がいるらしい。おまけに本部船は上マークのアンカーシートにスクリューを絡めてしまって動けない様子。やばいぞ。ジェットでレスキューを開始。運営スタッフはてんやわんやの大騒ぎ。

私は浜から鈴木さんの様子を伺っていたが、セイルアップを諦めて漂流を始めたらしい。まずいな。鈴木さんの様子を確認するために出艇することに。しかしRB+7.5m2では、やばいくらいに風が上がっていた。津久井と三浦の間にある漁港の防波壁の先のイカダに掴まってる鈴木さんを発見。様子を伺うと、足がつったけど体力的には大丈夫そう。ジェットと話が付いてレスキューされるようなので、私は戻ることに。でも風はますます強くなっている。クローズではセイルを引き込めない状態。去年の浜名湖の悪夢がよぎる。やばい。自分も流されるかも。一時は漁港の南側の浜に緊急寄港することも頭をかすめたが、なんとか岸寄りのブローの弱いところをタック、タックで走りながら戻る。疲れた。。。

いつの間にかWAVEもばんばん走る状態になっていた。今日はもうレース無理かなと勝手に判断し、島田くんとともにWAVE乗ろうよ!ってことになり、島田くんに貸したF2を片付け、自分のレース用の道具は浜にそのままに残し、駐車場に戻ってWAVEの準備を行う。WAVE265+5.0m2かな。1か月半ぶりだ。楽しみ〜! WAVEのフィンを付けてたら、何やら第3Rをやるとか言っている。そうなの? 急いで浜に戻ると、もうみな出艇を始めていた。


■■■ 第3R ■■■
急いで出艇申告を済ませて出て行く。さっきの一番強い時よりは少し落ちたけど、ブローは完全にオーバー。セイルを開いて耐える。スタート前はじっと停止できなくて、結構なスピードで下に流されていく。アウターぎりぎりまで流れても、まだ1分間ほど時間が残っているので、ジャイブで折り返し、今度はポートで上マークに向けて流れ始める。これはライン上が、がらがらなのでできる技。上3分の1くらいまで流れたところでスタートフォーン。上から出たスタボースタートのショートの方が次々と前を切って行く。こっちはセイルを抑えるだけで精一杯。ブローでセイルを開いてパワーオフすると、ボードがめくれ上がり、、、こんなアンコントラーブルの状態で、何番か分からないような状態で上マーク回航。RBに小さいセイルを付けてる人が一人先行するが、RBの中では自分は2番くらい。下りもアウトを緩める必要はないほど吹いている。調子に乗って少しスタボーを伸ばし過ぎた。ジャイブを返したところで、ブローに煽られて痛恨の沈。ウォータでもたもたやっていたら、ダガーのヘッドとダウンのカニンガムシートが絡んでしまった。えっ! ロスを覚悟でがちゃがちゃ直していたら、なんとジョイントが外れてしまった。えっ! 目の前真っ暗。何もこんな時に外れなくても。波立ってかなりてこずる。う〜ん。。。これは漂流コースかも。悲しい。。。でも何とか装着することができ、傷心ながらレース復帰。長い間水の中でジタバタやっていて、方向感覚を失ったようで、下マークだと思って目指したのが実は上マークに向かっていることに、だいぶ立ってから気付く。あらら。慌ててもう一度下に向けて落としていく。もうみんなフィニッシュしたんだろうな。。。と思いながら。目の前200m先にダンカンさん発見。急にやる気がわいてきた。下マークまで、1本で向かうには、この風ではちょっと深すぎるか。え〜い、やったれぇ! 今だかつてない深さでノンハーネスでフルプレ状態で下る。ノーズが波にささりそうになり一瞬やばかったが、なんとか下マークまで1本でアプローチ。恐かったぁ。ジャイブを返してフィニッシュまでの浅い下りで20mくらいまで迫りながらダンカンさんに追いつけなかった。でもフィニッシュマークが無い? 後から聞けば流されたようです。ゴールを読んでくれるスタッフの前でアピールしたので大丈夫だろう。浜に上がってフィニッシュ読んでるスタッフに確認したらOKだと。何だか疲れました。


道具を浜に上げ、WAVEの準備の続きをする。ボードを浜に運び、リグを運び浜に向かう途中で、島田くんに、もう風が落ちてきてスラ板でないと無理とのこと。あ〜ぁ。すごすごWAVEの片付けに入る。でも風は落ちたり上がったりを繰り返して、スラ板ならば十分に遊べそう。パーティまで1時間ほど乗れそうだ。セットするかな。レース途中で痛めた左足の親指が妙に痛むので、ブーツを脱いでよく見ると、ナマ爪剥いでしまってぐらぐら状態。げげっ。これは素足で乗ると、ストラップに引っ掛けて完全に剥いでしまいそうだ。今日は諦めだ。完全に撤収モード。

パーティーは山の上の銀鱗荘で。噂に聞いていたよりは全然GOOD。鍋やら、揚げ物やら、つまみやら、色々盛りだくさんの宴会。もちろんビールも有り。私は摂生中なんで、申し訳程度につまんでおく。今日参戦したオリックスのGAL、どこかで見たことあるなと思っていたら、逗子の石渡マリンのチナミちゃん。聞けばもうロングからは足を洗ったとか。もったいない。ダンカンさんとか、いのちゃんとか、色々と話しながら、宴もたけなわになった頃、表彰式とお楽しみの抽選会の時間に。

エイトクラスは、マッチレースを制したYOSSYが優勝。本人はエイトに出て良かったんだろうか?とやや戸惑い気味でしたが、初めての優勝にちょっとご機嫌な様子。で、7.5クラスですが、3位ダンカンさん、2位竹田さん、という発表を聞き、あ〜ぁ今回もだめだったなぁ。。。と思っていたら、なんと優勝は私? えっ? ほんとですか? 賞もらっていいんですか? なんだか狐につままれたような感じ。オープン混在で考えると、後ろの方を走っていたのに。。。かなり強風レースだったので、オープンクラスも同じエリア(7.4m2+ShortBaord)を使う人が多数いて、そんな方々に比べて自分は激遅だったにも関わらず。。。月曜日に実連のHomePageを見ると、ゴメン集計ミスった!と掲載されていたりして。でもちょっと嬉しかったぁ。レースを始めて優勝したことなんかなかったから。またこれを励みに頑張ろう。

実連オープンは、強風に強いF社の浦上さん、賀来さんがワンツー。一般オープンはダントツのぴんぴんぴんで香村さんが優勝。また年間チャンプも表彰されました。実連は内藤さん、一般はTEARSの井上さん。どうもオメデトウございます。来年は、4月、11月の三浦レーシングだけでなく、7月の富津のSUMMER CUPもカウントして、年間チャンプを決定するそうです。実連でない方も、ある方も、来年もどしどし参加くださいとのことです。

それにしても原さんはじめ運営スタッフのみなさま、本当にお疲れさまでした。後日、原さんの手記を読みました。涙ながらに語れない苦労があったとは。。。でも結果的には3Rも実施できたし、みんな事故や怪我もなく、パーティもリッチだったし、個人的には賞までもらえて、参加できてとっても良かったですよ。スタッフのみなさま有難うございました。

帰りは何故か混み混みで横横も10数kmの渋滞。おかげでふだん混むはずのない裏道も渋滞。抜け道で使っている、横浜金沢区の高台を走っている時に、噂の八景島の土曜日の花火ショーが目の前に見えて、ちょっと特した気分でした。うちに帰って、かみさんに今日のことをかくがくしかじかと話しても信用してもらえない。ふ〜んブービー賞じゃないの?とか、もっと頑張りま賞じゃないの?って感じで。早くメダル来ないかな。。。

早朝の三浦 鈴木&島田 津久井浜
三浦(菊名) 5:45am、まだ真っ暗 一緒に参戦した鈴木&島田 浜には最新のエキップがずらりと
スキパーズ 宴会 宴会
スキッパーズMtg パーティーにて パーティーにて
賞品 8クラス 7.5クラス
抽選会での賞品、奥には何やら大根のようなものが,,, 8クラス入賞の方々(優勝はYOSSY) 実連7.5クラス入賞の方々(優勝はmfuku!?)
実連オープン 一般オープン 優勝盾
実連オープンクラス入賞の方々(優勝はあれっ?)浦上さんだったか??? 一般オープンクラス入賞の方々(優勝は香村さん) 総合チャンプに贈られた記念の盾(実連は内藤さん、一般は井上さん)



 
by uematsu
■11月7日(日) 逗子/北 7.0m2 天気図
11月6日のTAFは全然吹きそうになかったので6日は乗りませんでした。予報どおり一日中まったり状態でした。

7日早起きするも海面はまっ平ら。12時ごろ沖のほうでビッグセイルがプレーニングしてるのが見えたんで午後からスクールに出ることにしました。プレーニングを期待して最大の7.0を張る。今日の練習メニューは、上りと走り出し。風上にボードを向けて止まっている状態からブローに合わせてヘッドを落として下らせて走り出す。止まっていたほうが風とセイルの相対速度が大きくとれてブローをより強力に受けることができるとのことらしい。風が落ちて来たので走り出しの練習からクイックジャイブの練習に変更。

姿勢を低くしてテイルを沈めて速度を落としクイックに回るのがミソ。最後に上りの練習で岸に帰る。先週、上りがダメと指摘されたので気合いを入れてクローズを走る。もう少し上に角度を取れそうかなというときは、セイル操作でラフさせるのではなくて、ボードをちょっとヒールさせて上らせると良いとのアドバイスを受けてやってみると結構いける。いままではセイル操作でラフさせていたので風が抜けて止まりがちになって、止まるので落として速度をつけ、その結果上り角度が悪いという悪循環にはまっていたのが、うまく上れるようになった。先週は浜に帰るのがほぼビリけつになったんだけど、今日はけっこう速く浜についた。今日はプレーニングできなかったけど、先週の良い復習になったんで一応満足。


Point



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