■Jan2001 DIARY LIST -> 1.逗子 1/14 (uematsu) 2.三浦 1/6 (mfuku/37-84) 3.逗子・初セイリング 1/2 (mfuku/37-84) ■BACK NUMBER -> |
by uematsu | |
■1月14日(日) 逗子/北〜西 6.0m2ガスティ | 天気図 |
前日の予報をみると等圧線がかなり混んでいて吹きそうだったので、よろこんで艇庫に行った。沖の水平線がギザギザになっていて沖のほうはかなりのうねりがあるもようだが、逗子湾の中は微風。こういうコンデションのときは西風がドンと急に入るので要注意とのこと。やや不足ながら6.0を張ってSLEで出艇。関東平野からやってきた北風と、伊豆半島を回ってきた西風がぶつかっているようで、あるときは西、あるときは北と風がめちゃめちゃ振れ、乗りにくい。風速もほぼ無風から6.0オーバまで変化する。というわけで、ときどき強風が入るもののすく終わってしまうのでストラップまで足が入らず、うまくプレーニングできない。そうこうしてる内に空がにわかに曇ってきてめちゃめちゃ寒くなる。どうやら日本海側から雪雲が流れてきたようだ。寒い寒いで基さんはじめ出てる全員、西浜に逃げ帰る。午後は寒いのでやめて道具をしまう。しまった後、再び晴れてきたけど、今日はお終いにした。 |
by mfuku/37-84 | |
■1月6日(土) 三浦/晴れ/北北東 6.1m2 | 天気図 |
メンバ 福島、対馬、角、井田、吉原、神崎、菊地、他 元旦から連続6日間吹き続き。毎日こんなに吹いていいんだろうか?? 北風という予報にこの日は三浦でしょうと思いつつも、前の晩寝たのが4時前だったので目覚めたのが9時過ぎ。完全に出遅れモード。やばい。急がねば北風が終わってしまう。対馬さん、吉原さんに電話を入れ、三浦はかなり風が吹いていることを聞き、フル高速でぶっ飛ばしてJUST 1時間で三浦に到着。北風で平水面ながら5.0m2のWAVEでいけるくらい吹いている。対馬さんはWave5.3m2をセット。井田さんもWaveをセット中。角さん、YOSSYはスラロームをセット。自分は、平水面なんでFREESTYLE+6.1m2しかないでしょう。オーバー目にセッティングしようと。 風が無くならないうちにと超特急でセッティングして出ていく。沖の島の手前の藻が凄い状態(後で油断していたら案の定、藻で飛ばされ痛恨のブームパンチをやってしまった!!ショック!!)。ノンプレで足下を引っ掛けて飛ばされないように注意して、沖の島を超えたところで一気にセイルパワーを開放してノーズをクイと下に向け一気に加速。小さいジャンプ台がいくつもあってスコン!スコン!小さく飛びながらアウトに向かう。寒さ対策にブーツを履いていたのが災いして、ジャイブの時に足が抜けずそのまま体を持って行かれて飛ばされる。ブームパンチ間一髪セーフ。アウトは6.1m2ではややOVER!!でも平水面なんで大丈夫。しばらく沖で乗ってからハーネスの位置を調整に浜に戻り、立て続けにまた沖に戻る。キックジャンプの練習にはちょうどいいコンディション。波の手前で思いっきりノーズを押し込んで、その反動でポンとベアを入れながら風下に飛ぶ。一瞬の無重力状態の後、ストン!と着水。テールダイブだけでなく、ノーズダイブをやったり色々とチャレンジする。対馬さんも5.3m2のWAVEで楽しそう。角さんは出艇準備中にスラ板を風で飛ばして修理中。YOSSYはGOで爆走スラローム。プレーニング姿もフォームがしっかりと決まっている。うまくなったなぁ。 昼過ぎて風はやや落ちたものの6.1m2に浮力あり目のボードなんで全く問題無く快適!快適!1時を過ぎたくらいからWAVEでは乗れないくらいに風が落ちてしまったので、セッティングをアンダー目に直す。まだまだこのセットで快適に走るぞ。それにしても今日は風が冷たく手先がじんじん冷たい。握力もだんだんとなくなってきてマスト手を猫手にして堪えたりする。平水面を行ったり来たりだと3時間も乗れば、もう十分。やや単調なセーリングに飽き(ちょっと贅沢かな)、それより何より寒さに耐えられなくなったので2時過ぎには終了とする。角さんは本日ゲットしたF2のUp-Windボードを試すために3時くらいから出て行った。寒いのに! 自分は遅い昼飯はカップラーメンで暖を取り、みんなより一足早く3時半には三浦を後に家路につく。 それにしても寒さに弱くなったか、単にウェットがぼろくなったので寒さに耐えられなくなったのか、、、こんな寒い日のウインドは勘弁!とちょっと弱気モードになってしまった。いよいよ来週木曜からは、寒い日本とお別れしてココスで極楽ウインドだぜぃ! |
by mfuku/37-84 | |
■1月2日(火) 逗子・初セーリング/晴れ/西南西 3.7m2 | 天気図 |
メンバ 福島、竹田、角 今年は元旦から風が吹いて、元旦は三浦でスラローム爆走コンディションだったみたい。2日はその北風が西っぽく振れるという予報だったので初セーリングに向かうとした。海に向かう途中で角さんに連絡を取り、三浦で合流することに。三浦は思ったほど吹いていない。アウトは白波が入ってるが。普段ならばこの時間にこれだけ吹いていたら、絶対に何人か乗っているはずの津久井浜前ですら誰も出艇せず寂しい状態。菊名で角さん、竹田さん、神崎さんらと合流し、まずは三戸浜に向かう。 三戸浜は真っ白で波がぐちゃぐちゃで凄い状態。3.xm2台の世界。御前崎で完璧に吹き上がった時の感じか、それ以上か。立っているのも辛い。ここはほとんどオンなので、隣の長浜に向かう。ウインドの車が2台ほど居て、窪田さんがただ独り出艇していたが、僕らが着いた時には4.0m2でもどうしようもないくらいにオーバーになって上がってきていた。結局窪田さんも撤収を始めた。こんな風の中で独りでも海に出ようってのは脱帽です。風は三戸浜でチェックした時よりさらに上がった感じで、砂が真横にぶっ飛んできて目を開けられないような状態。自分はこれは絶対に乗れない。 最後に逗子をチェックして、もしダメならば竹田さんたちは釣りに向かうと言っている。私は逗子がダメならば海公かな?? 逗子に着くと、10人近くウインドサーファーが出ている。波もそれほど大きくなく、風も長浜に比べれば何とかなりそうな感じ。1時間400円というお正月料金になった県駐に車を入れ(かなりの台数のウインド車が既に居た)、浜に降りてセイルチェック。浜の中央まで行けば、風のパワーが凄いことを体感。う〜む。4.0m2か3.7m2か迷うが、予報だと後強くなので3.7m2で行くかぁ。このセイルを使うのは1年以上久しぶり。この風で使うならばもう少し小さめのボードが欲しいところ。255じゃちょっと大き過ぎる。 今日はブレークのパワーがなかなかあるぞ。タイミングを見て出艇するが、少し走っていきなり飛ばされる。波もだんだんとサイズアップしてきて、浜の中央のサーファーズポイントでは、時々肩くらいの波が崩れてくる。プレーニングに入りきっていない時に、真横から崩れてくると逃げ場が無く、ただ巻かれるだけ。今日は西浜から出てちょうど真直ぐ走るラインにサーファーがうじゃうじゃいて何とも気になってしょうがない。ちょっと走っては、飛ばされ巻かれる。ジャンプもその気もなくても、風のパワーで勝手に舞い上げられてしまう。オーバーの風の中、ただただブームにしがみついているのが精一杯で、とても波を楽しむ余裕なんて持てない。波のトップとボトムでは風の強さが全然違っていて、波のトップではくそオーバー。最新のWaveSailならばもう少しオーバーはきくんでしょうが、ハーフバテンのセイルなんで仕方ない。 うまく出してもらえれば東浜まで引っ張ってから波の背でジャイブ。でも風のオーバーパワーでふっ飛ばされる。崩れてくる波の中でウォータでもがいていると、波に押し戻され気が付けば足が届くところまで。ここまで戻されると、沖には出れないので波打ち際をポートで引っ張って西浜まで戻る。また西浜から出て、サーファーズポイントで横波に潰され巻かれる。うまくいけば東浜まで引っ張る。その繰り返し。1時間ちょっと乗ってヘロヘロに疲れてしまいジエンド。まだまだ風は吹いていたが体力切れ。うまい人はハイジャンプとかやって余裕のセーリングをしてるのが何とも恨めしい。21世紀の初セーリングからWaveできたのはラッキーだったけど、自分にはまだまだ手の余るコンディションだった。
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