■Apr2001 DIARY LIST -> 1.逗子 4/30 (uematsu) 2.逗子 4/28 (uematsu) 3.三浦 4/14 (mfuku/37-84) 4.逗子 4/14 (uematsu) ■BACK NUMBER -> |
by uematsu | |
■4月30日(月) 逗子/北東 7.0m2 Just→Under |
今日は一日中雨の予報だったが、午後から北東の風が吹いてきたので傘をさして艇庫に行く。今日は北東の風。SLEに7.0を張る。午後2時過ぎに出艇。久々のオフショアだ。非常にガスティでときどき強烈なブローが来る。吹っ飛ばされないように用心して乗る。それにしてもこのごろはノーズパンチはしないようになってきた。そのうちちょっとブローが落ちてきて7.0アンダーになってきた。楽なんだけど。ブローが抜けると走らなくなるのがくやしい。他の人は結構良く走っている。どうも走り出しが悪いみたい。そのうちだんだんと風が落ちてきてしょうがないから浜まで戻っておしまい。 後で基さんから、プレーニング中のフォームについて指摘があった。突っ立ったスタイルで乗るのでははくて、後ろ足ストラップまで入れ終わった後は、膝を曲げてお腹(ハーネス)で引くようにすると良いとのこと。突っ立ったスタイルだと手でブームを引くようになりがちで、セイルの引き込み力が弱くなりがちでスピートがいまいちになってしまうのが問題。後は走り出しの遅さの問題。走り出しのとき、マストを風上に持ってきてマストでボードのノーズを風下に落とすようにしてベアする。それと同時に後ろに下がってハーネス、前足ストラップ入れ、後ろ足ストラップ入れをほぼこの順に間隙を入れずに行うとのこと。どうも自分はハーネスを掛けて走り出して、だいぶスピードが出てからやっと前足ストラップ。その後完全にプレーニング状態に入ってからやっと後ろ足ストラップという感じなんで走り出しが遅いんだろうなあ。ラフするのが怖いのでついつい後ろに下がって後ろ足ストラップが遅くなりがちなんだけど、マストをしっかり風上に持って来ればラフしないはずなので、恐れることなく早めのストラップ入れを心がけてみよう。なにせ日本の風はガスティだから、さっさと走り出さないとプレーニングに入れないからなあ。ということで課題の多い一日でした。 |
by uematsu | |
■4月28日(土) 逗子/南 7.0m2 Under |
今日は12時頃から15ノットの南風の予報が出ていたのでウインド日にしました。今日は逗子会館前に試乗ボード・セイルが出ているので、取りあえず自分の道具で逗子会館前まで行ってから、いろいろ試乗してみる。風がまだ弱いのでデカセイルを試乗してみる。まずNeilのV88.0にF2のGlider280というボード。このボード、最近はやりの太っちょボード。幅が太いだけあって安定性が超いい。8.0の重いセイルでもタックもジャイブもバランスを崩すことなく成功。でも8.0はやっぱり重いなあ。というわけで7.5近辺のセイルを試乗してみる。Neil党としてはまず気になるライバルGaastraのGTX7.5。やっぱりGaastraは少し重くて丈夫な感じ。で意外に穴だったのが最近ARTから変わったArrowセイル。これの7.5が軽い。更にノーカムの7.4というのもあって、これが更に軽い。これだと今使っているNeilのV8 7.0より軽い感じだ。やっぱりこれからはノーカムかな。NeilをやめてArrowセイルに乗り換えるか? かれこれ、乗っているうちに午後2時頃からブローが入り始める。自分の道具を取ってきて乗ってみるが7.0ではいまいち走らない。そうこうしてるうちに2時20分。2時半に家に帰って下の子供の子守をしないとダメなんで、逗子会館前に上がって、ウェットのまま家に直行。風呂場の脱衣場に付けたウインド勝手口を開けてもらって家に入る。なかなか便利。初めてウインド勝手口を使った。でお約束の4時半まで子守の後は、再び風呂場でウェットに着替えてウインド勝手口から出て、逗子会館のほうに行く。やっぱり海まで歩いていけるのは便利だ。でも風がいまいち足りない。逗子湾の東側にブローが入っているのでそこまで上らせるが、風が落ちてしまう。結局午後6時半まで粘ったがプレーニングできないで、こんどは艇庫のほうに戻ってお終い。 |
by mfuku/37-84 | |
■4月14日(土) 三浦/南西〜南 6.1m2 Over |
メンバ 福島、神崎、対馬、山田、福山 このごろ仕事がやたらめったら忙しく金曜の晩も例のごとく午前様。土曜は早起きするつもりはあったが寝坊。起きて天気チェックすると午後から南西が少し上がりそうな感じ。材木座でWAVEできるくらい吹くかどうか... 対馬さんに電話すると今日は三浦で乗るということだったので、今日は三浦でフリスタに乗ることにした。道中は混み混み。まぁ出遅れたので仕方ない。2時間半ほどかかって到着。津久井の沖ではびゅんびゅん走っているが、思ったより風は無かった。やや期待外れ。 菊名に着くと、対馬さん準備中。神崎さんは8.5m2(?)で気持ち良さそうにプレっている。フリスタに乗るほどの風が無かったのでRBを屋根から下ろしておく。7.5m2のセイルを出そうとしたところで、風がさわさわ始めたので急遽クワトロ(フリスタ)にチェンジ。セイルはPULSE6.7m2に。ちょうど山田さんも到着。マストを通してダウンテンションをかけたところで、一気に海面が白っぽくなってきた。おぉこりゃ6.1m2で行けるかも。MANIC6.1m2に変更。インはややガスティっぽいけど、沖の島の先は吹いてそう。セッティングをジャストにして出艇。風のオンオフが激しくて、最初のブローで思いっきり飛ばされる。シーガルだったので一気に体が冷えてしまったぁ。ブローを入れると、クォーンとプレーニング。しかしかなりこのブローえぐいぞ。セイル開いて、ボードの上に棒立ちになってブローをしのぐ。ストラップが緩くてボードが押さえきれないので1往復でいったん帰艇。ブローに合わせれば5.0m2でもいいくらい。山田さんが小さめのセイルに替えている。ダウンをMAXまで引き込んで再出艇。それでもブローはえぐい。オーバー気味でジャイブの時も飛ばされまくる。結構体力落ちているので休憩を多めに入れながら1時間半ほど乗って、あまりの眠さに耐えきれなくなり車の中でばたんきゅう。1時間ほど意識喪失状態。すがすがしい気分で目がさめると、れれ、風は終わっているでは。しまったぁ。もう今日はダメだと諦めかけていたら、空が急に暗くなってきて風が一気に復活。前線だろね。15分ほどの短時間でしたがバンバンにプレーニング。沖に出ていった山田さんは、風が落ちてしまってどんぶら戻ってきた。 帰り道に島田くんに電話すると鎌倉は4.7m2オーバーだったと。う〜ん、今日のコンディションはやはり鎌倉を攻めるべきだったかも。でも久々のウインドだったんで平水面の高速セーリングも結構楽しめました。 Yamadaさんのレポはこちらをどうぞ。(^o^) |
by uematsu | |
■4月14日(土) 逗子/南西のち南東 7.0m2 Over |
金曜日の夜に例によって羽田の予報を見ると、午前8時から10時頃に200度18ノットの風になり、なんと正午から19時までの間は200度20ノット、ガスト32ノットの風という強風予報。ほんとかなあと疑問に思いながらも土曜日は艇庫に行く。朝10時時点では全然風が無い。今日はリレーレースをやるということなんで、とりあえず手持ち最大の7.0にSLEをセット。レース開始地点の東浜に向かう。東浜に着いたらチーム編成。偶然だがルアナの服部君と同じチームになる。合計4名でリレー。沖のマークを回ってどこでもいいから海岸にもどればOK。ただし、駅伝のたすきじゃなくてストリーマを次の人に渡さないといけないから、出発点と離れたところに着くと海の中を走って行くのが大変。スタートまでに作戦を練っているうちに風が上がってくる。まず最初はルアナの服部君。ビーチスタートは順調に切ったが、途中で強風にあおられて沈。セイルが逆タックに落ちて、セイルアップとその後の向きの変更に手間取る。そのおかげでマークの下に流れてマークはタックで回ることができた。ちょっと下に戻ってきたので事前の作戦どおり私がストリーマの受け渡しを買って出る。ところが海の中だと水の抵抗でとてもじゃないけど走れない。次のNさんにストリーマを渡すのが随分遅れてしまった。でNさんは結構うまくてすぐ戻ってくる。こんどは急いで私が出る。強風で7.0は既にオーバセイル。一挙にプレーニングに入れてマークに向かうが、強風でついつい上ってしまって、マークをジャイブで回るはめになった。とてもじゃないけどレイルジャイブなんか出来る腕前じゃないからテイルジャイブだけど、これだけ吹いてると無理。当然沈してしまう。オーバセイルだからセイルアップに一苦労。なんとか上げて、帰り道はプレーニングどころではなく、沈しないようにほうぼうの体でなんとか上らして出発地点に戻る。次の人のスタート地点に近いところまで戻らないとストリーマの受け渡しに手間取るという先ほどの教訓に基づく判断というわけである。最後のアンカーにつなげてほっとする。自分のときにセイルアップで手間取ったし、これはビリケツかなと思いきや、なんと6チーム中2位の成績。他のチームもオーバセイルで結構手間取っていたようだ。 とりあえず、午後1時でリレー終了。もう風がすごく吹き荒れている。予報と違って南東の風だ。基さんいわく、東よりのサイドショアで沖は4.7のセイルの風だとか。7.0で出るのは無謀だけど、とりあえず西浜に戻ることにして出てみる。オーバセイルだが、去年の夏の本栖湖で覚えた、セイルを後ろ気味に持ってきて少し開き気味にして乗るというオーバセイルの乗り方をしてみると意外にうまく乗れる。最近はプレーニングにも慣れてきたがそれでもめちゃめちゃスピートが出て怖い。波が出てきてジャンプしそうになる。やはり波が出てくるとスラロームの道具では壊れそうで怖い。ビーチスタートで東浜から出て、大崎の手前で沈して方向転換。ウォータスタートで東浜に戻るのを何度か繰り返す。オーバセイルで体力が消耗してきて、ウォータスタートで足がつってしまう。もうこれは体力の限界、これ以上頑張るのは危険と判断して上がることにする。まあオンショアなんでライジャケも着用してるし、流れていけば自然に海岸に着くので心配ない。後はショアブレイクで道具を壊さないように上陸するだけだ。午後1時50分頃に無事西浜に着いて本日のウインド終了。夕方は久々にBigFinのメンバと飲みに行く。それにしても大酒飲みが多いんだなあ、うちの艇庫は。 |