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Diary (Jun2002)
Last Updated 2002.9.4

■WIND ■CAMP ■RACE


■Jun2002 DIARY LIST ->
 1. 逗子 6/30(日) uematsu
 2. 三浦 6/22(土) mfuku/37-84
 3. 逗子 6/22(土) uematsu
 4. 逗子 6/16(日) uematsu
 5. 逗子 6/9(日) uematsu
 6. 逗子 6/8(土) uematsu
 7. EAST SLALOM参戦記 6/1(土) tsushima/37-23
 8. 本栖EAST SL & SL Exercise 6/1(土)〜6/2(日) mfuku/37-84
 9. 逗子 6/1(土) uematsu

■BACK NUMBER ->
2002年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
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by uematsu
■6月30日(日) 逗子/北7.5m2
先週までは梅雨に入ったといっても、なんだかんだでラッキーにも毎週プレーニングできていたのですが、さすがに今週は本格的な梅雨の微風になってしまいました。30日も全然吹いてなさそうだったけど、先週注文したGaastra GTX 7.5のセイルが届いているので、新セイルおろしをしたくて、ウインドに行きました。 昨日から海水浴場がオープンしたので、ロープの中には入れない。岩がごつごつの西浜の端から出艇。引き潮なのでごつごつで大変。ブーツは必須だな。Gaastraの新セイルはなかなか軽くていい感じ。微風のオフショアなのでプレーニングにはほど遠いが、気持ちよく湾の出口付近まで行けてしまう。 そのまま、葉山か鎌倉まで遠出しようかと思ったが、夕方風が落ちるとやばいので、湾の出口で引き返す。上りもしっかり取れるので、今日のような微風オフショアでも帰りが苦にならない。海水浴場のロープ際まで戻ったが、もう一度湾の出口付近まで下って行く。湾の出口から再び戻るが上りは快適。海水浴場規制が解ける午後5時まで待とうかと思ったが、微風に飽きたので、4時40分頃に海水浴場の外の西浜に戻る。出艇の時より潮が満ちてきているので、岩のごつごつ度は少しましになっていて助かった。今日はこれでお終い。
 
by uematsu
■6月22日(土) 逗子/北東7.5m2
今日は吹かないだろうと思ってウインドはあきらめていたんだけれど、朝起きてみると結構北東の風が入っているので、ウインド行きとなる。先週頼んでいたセイルがまだ来てなかったので、また基さんからGTXの7.5を借りる。もう海水浴場のロープが張られていた。来週から海水浴場が開いてウインドにとっては海岸が狭くなって不便になるなあとちょっとうっとしく思う。風はひよひよで7.5でもアンダーかなと思って出てみると結構吹いていてオーバのようだ。下らせて走らせて行くと、前足ストラップのネジが抜けてしまった。これはまずいと直ぐに浜に戻る。最近ストラップのネジの点検を怠っていたと反省。幸いネジはストラップに付いたまま残っていたので、全部のネジをドライバーで締め直した。セイルを6.0に張り直そうかとも思ったが、昼から午後になると風も落ちるだろうとの読みで、7.5のまま頑張ることにした。ちょっとオーバだがレイルジャイブも試みる。相変わらずランニングで回転が止まってしまう。基さんからもっとセイルを内側に倒すようにとのアドバイスで次は思い切って倒すとおもしろいようにボードが回って行って、しかもセイルも軽い。これは楽ちんで気持ちいいといい気持ちに浸ってしまってセイル返しが遅れて沈。だが、なんとなくレイルジャイブのコツがつかめてきたようだ。でもまだセイル返しの辺りは全然ダメだけど。そのうちだんだん風が落ちてきて、楽になる。やっぱり7.5のままで正解だった。昼めしに一旦浜に戻って艇庫に帰る。午後は風が落ちてしまったようだが7.5のまま出てみる。すると意外に風があり、プレーニングし始める。午後もレイルジャイブの練習をやるが、風が弱いので失速してしまい午前中にうまくできたセイルの内側への倒しもうまく行かない。コンディションが少しでも変わると前に出来ていたことも出来なくなるというレイルジャイブの難しさを味わった。風がだんだん落ちてきて、たまにしかプレーニングしなくなった。もう戻ろうかと思うとすーっとたまに吹いて来るので、もうちょっとプレーニングしてやろうと下らせてしまって、なかなか浜に戻れない。結局午後5時まで乗って浜に戻って今日のウインドはお終い。
 
by uematsu
■6月16日(日) 逗子/南東7.5m2
今日は朝からどんよりの天気で、午後も南東10ノットといまいちパッとしない予報。すっかり梅雨入りして風は吹かないからウインドはやめにしようかと思っていましたが、ダメもとで午後2時過ぎに艇庫に行く。そのまま吹かなかったら帰るつもりだったけど、にわかに旗がはためきはじめたのでウインドやることにした。今日は基さんからGaastra GTX7.5を借りて張ることになって、早速セッティング。マストがNeil Prideの460だが、大丈夫なようだ。セッティングの最後にアウトとダウンを基さんにチェックしてもらって、いざ出艇。Neil Prideのつもりで縫い目の所にブームをセットしておいたら、ブームがめちゃ高い。一度浜に戻ってブームを下げた。乗ってみるとそよ風なのにちょっと下らせるとするするとプレーニングに入る。さすがに7.5だ。そのうち風が上がってきて上り気味のままでもどんどんプレーニングに入るようになってきた。どうやら7.5だとオーバなようだ。でも何とか乗れている。セイルを落としてもセイルアップが割合軽いので助かる。ウオータスタートも試みるがブーム長が220cmと長いので水抜きが結構大変。でも水抜きさえ終われば、風は十分吹いているのでひょいっと簡単に上がる。セイルサイズが大きいのでプレーニングしながら、前足のつま先を上げて上りを取るのも楽だ。プレーニングしながら結構上れるようになってきた。十分上ったのでレイルジャイブの練習もやってみる。やはり内傾が足りなくて、ランニング近辺で回転が止まってしまう。それでもときどきへなちょこジャイブがなんとか成功してうれしい。オーバセイルで疲れたので5時前に東浜に上がって休む。10分ぐらい休んで5時過ぎに再び出艇。湾の西側には藻が沢山浮いていてフィンに絡んでうっとうしい。

しかし、プレーニングするのに十分な風があるので何往復かする。6時前になったので今度はぐんと下らせて西浜に帰る。結構くたびれたのでこれで終わりにしようかと思ったが、艇庫メンバのT野さんとW辺さんがこれから出ようとしていたので、私ももうちょっと乗ってみようと思って再度出艇。一旦上って東浜のほうまで行き、沖まで行ってジャイ ブの練習しながら(転びながら)30分ほど乗って西浜に帰ってきて今日のウインドはお終い。この間の試乗会でもGaastraのGTX7.5は軽くて良いなあと思っていたけど、結構オーバにも耐えることが分かって気にいってしまった。これなら今のボロ7.0を処分しても大丈夫そうだというので、帰りにCBで注文してしまった。
 
by uematsu
■6月9日(日) 逗子/北西6.0m2
今日はウインドはやらないつもりだったんだけど、朝起きてみると北風がビュービューと吹いている。今日も午前中だけということでウインド行きの許可が出て艇庫に行く。風が落ちないうちにとセッティングを急ぐ。CBの塚田さんの話では北西のスーパガスティコンディションとのことなので、7.0はやめて安全を期して6.0のセイルにする。オフショアなのでボードはもちろんSLEのほうにする。久々のオフショア、それもめずらしい北西ということでビーチスタートをポートでやるのかスタボーでやるのか迷ってしまう。ポートでやると浜に戻ってしまいそうになるのでスタボーでスタートする。このまま深く下らせると湾の出口を向いたのでこれでOKだった。湾の東半分の出口付近でプレーニングしている集団が居るので、そこを目指して下って行く。6.0だとややアンダーだが、強烈ブローが来るときに走り出せば十分プレーニングできる。へなちょこジャイブも何度か成功していい気分。でも本当のレイルジャイブしたいものだ、11時に浜に戻って午前のスクールを受ける。だんだんブローが減ってきたが、今度は湾の真ん中あたりにブローが入っているのでこれを掴んで走る。レイルジャイブもやってみるが、ランニングでばあっとまっすぐ走ってしまい回転が止まってしまう。そこから失速させて無理矢理セイルを返してへなちょこジャイブならときどき成功することもある。でこの点について基さんにきいてみたら、やはり内傾の問題だそうだ。ランニングのときに内傾せず真ん中に立ってしまうのでボードが回転を止めて直進してしまうとのこと。次回のプレーニングまでの課題だ。12時頃に風が落ちてきてほんのたまにしかプレーニングしなくなった。風が南に変わりかけているのか風向が安定しない。午後1時に浜に戻って今日のウインドはお終い。道具をさっさとしまって帰り支度して艇庫でシャワーを浴びていると、南で走っているよとの声がする。外を見ると南風で6.0でもプレーニングしている。北風と南風の両方でプレーニングできる日なんて珍しい日だった。
 
by uematsu
■6月8日(土) 逗子/南6.0m2
朝に羽田のTAFを調べたら、今日は12時から180度18ノットの予報。これは久々にラージWAVEボードのTABOUの出番かなと、午後1時頃に艇庫に行く。予報では18ノットとのことだったが意外に吹いてなさそう。でも予報を信じてTABOUを出す。セイルは取りあえず6.0としておいて吹いてきたら交換ということにする。波も多少出てきてTABOUで良かったかなと出艇してみると6.0アンダーで意外に走らない。走らないと上らないボードなので、ノンハーネスでじくじく上ってかろうじて逗子会館の近くまで上ったが、それ以上上れそうにない。くたびれたので午後3時頃にTABOUはあきらめた。SLEの前回の破損は基さんに既に修理してもらってあったのでSLEにボードを交換。セイルは取りあえず6.0のまま行く。SLEだとアンダーでじくじく上らせることも可能なのでどんどん上る。上っているうちにプレーニングするときもあり、こっちのほうが快適だ。波がちょっとあるのでアウトに出るときの波越えが大変だが、まだそんなに大きくないのでなんとかなる。プレーニングし始めると特にアウトサイドに出る方向でジャンプしそうになり、うっかりするとまた体ごと飛ばされてブームパンチでボードを破損しそうで怖い。折角修理してもらったばかりなので壊したくないので慎重に乗る。東浜のほうには風が良く入っていてバンバンプレーニングする。今日の風は南からやや西に寄っているので西浜は披露山の陰になって風が入らないのだろう。TABOUも東浜まで持ってこれたら乗れそうだ。でも出艇場所の西浜に風が入っていないからしょうがない。前半のTABOUの上りでくたびれていたので、風はまだ有ったが午後5時半頃にお終いにした。
 
by tsushima/37-23
■6月1日(土) EAST-SLALOM参戦記(本栖FB)/晴れ/南東5M〜10M
道具:アップウインド→RX2(10.6) FALCON100 70cmフィン スプリング 満足度:80%
   ダウンスラローム→RX1(8.4) DROPS9'6"-2(293) 44cmフィン

初めてのレース幹事兼選手で、上手くできるのだろうか。朝5時から起きて試乗用の道具をファンビーチに運ぶ。朝食が少し遅れて8時の集合時間に少し遅れて到着した。9時から受付開始、9時45分から開会式とスッキパーズミーティングを無事こなし、風もいつもより早く上がってきた。

レースの運営は岩橋プロがやってくれるので安心だ。予定ではアップウインド2レースとスラローム1レースだ。スラロームは予定していなかったので慌ててヒート表を作る。セッティングも間に合うか気がきではない。やはりスタッフ兼任はつらい。ヒート表を作り、セッティングに取り掛かる。スラロームは最高速の期待はできないが、本栖のガスティさを考えてDROPSに8.4m2をセッティングする。

■■■ 第1R ■■■
海上の岩橋プロから11時30分に第一レーススタートの連絡が入った。ウオーミングアップの時間もなく、スタートラインに向かった。オン気味でスタボー有利なようでほとんどがスタボースタートだ。ビーチからラインまでの距離が短く、上側は艇がひしめきあっている。接触して何艇かバタバタと倒れる。停止している技術がないので、混んでいる上や第一線には並べない。ライン中程の少し後でスタートを待つ。そう言えばスキッパーズミーティングで時刻合せを忘れた。1分前のフラッグの秒がずれている。しっまた!岩橋さんの時計でやっているのだろう。正確なスタートの時間が分からない。安全を考えてスタートしたら、やはり出遅れた。フレッシュウインドを掴めないので走り出さない。しかしゼネリコで助かった。

再スタートは少し上目で待ち、スタート時刻もほぼ分かったので、早めにビーチスタートし、ライン前で時間調整する。15秒くらい前から動き始めたが、全然遅かった。集団の中に入ってしまい、走り出さない。思いっきり下らせてアウトマークぎりぎりでラインを切る。かなり後方になってしまった。直ぐ前に井田さんがいた。ブローに合わせて一気に上る。みんながタックを始めたのでそれより少し延ばしてタックを打つ。得意なポート側だ。前に瀬川さんが見える。確か同じFALCON100のはずだ。負けられない。上り角度で若干上回っている。しかし上マークへは若干足りない。もう一本タックを打って上マークへ向かう。10人くらいはパスできた。

下りもそこそこ走り、サイドマークを回って最後の上りだ。ビーチ際まで延ばしてタックをする。先行艇がゴール前で届かずタックをしているのが見える。1タックでゴールできるよう、少しポートを延ばしてタックを打つ。この作戦は成功した。ビーチ際の風が悪いところで2度目のタックをしている何艇かを抜き、フィニッシュラインを狙う。上から2艇来ている。こちらは上りで艇速がでない。フィニッシュラインぎりぎりで並んだ。勝ったか負けたか分からなかった。

■■■ 第2R ■■■
2レース目の1回目はゼネリコ。少し走らせてから戻ってくるとビーチ際はいっぱいで場所が無い。一旦浜に上がってみんなの後でスタートしようとしたが、前の人がなかなかスタートせずにフォーンが鳴った時は、まだ浜だった。当然一番ビリ。でも誰もいないからフレッシュブローが取れる。ビリだから喜んではいられない。走らずに下に落ちていった集団をかわし、第一レースより少しポートを延ばす。さっきはぎりぎりで2タックになってしまったからだ。

でもあまり延ばしすぎると風が無くなってはまるので見極めが難しい。湖面全面に風があることを確認し、さらにポートを延ばすとタックしてきた賀来さんが前を横切った。レース中に賀来さんを見るなんて初めてだ。昨年FALCON90を譲ってもらった時からの夢だったのでうれしい。自分もタックを返し、上マークを目指す。ワンタックで行けるよう、角度に気を付ける。この作戦も成功。ツータックしている集団を抜き去りもう直ぐ上マークだ。先行艇を数えると10艇程度だ。ビリスタートでここまで来たということは50人近く抜いたのか?慎重にタックをし、下りに入る。

風が途切れて前の艇が止まり、何人か沈している。急に風が抜けてバランスを崩しかけたが、先行艇を見て体勢を構えていたので何とか持ちこたえた。みみちゃんとその何人か前にいたきぬちゃんを抜き、ジャイブでポートに返した。上りはポートが得意だが、下りはポートが苦手だ。特に下りの体勢に入るところが難しい。風が強いとノーズを下に向けられない。強いブローで一気にラフってしまい、痛恨の沈。息が上がってウオーターの力が残っていない。だいぶ手間取ってしまい、20人以上に抜かれる。いつもの後の方だと沈しても数人しか抜かれないが、上位で沈すると一気に順位を落とす。サイドマークの直前で、また強烈なブローでさっきと同じ沈。さらに順位を落としてしまった。山田先生や角さんはどこだろう。抜かれてしまったかもしれない。

■■■ 第3R ■■■
最後はエイトスラロームだ。第2ヒートで仲平さんやきぬちゃんと同じヒートだ。上位5名が勝ち残りとなる。抽選で2番手を引く。1番手はいなかったので、実質一番上スタートでラッキーだ。しかし、上は急深な上、山陰に隠れて風の入りが今イチだった。スタートはいいスタートが切れた。特にスピードが乗った訳ではなかったが、ブローで切りあがり、第1マークをトップで回航した。下からスタートした他の艇はマークの下に落ちて回航できなかったようだ。第2マークも何とかトップをキープ。ジャイブで半沈し、風もなくなりだいぶ下ってしまった。どうやらキャンセルになったようであるが、念のためゴールする。ゴールで松木さんからやはりキャンセルと告げられた。

再度やり直しとなったが、風が安定せず結局全ヒートがキャンセルになり、本日のレースはお終い。早速、松木さんの集計を手伝う。4時から閉会式兼表彰式で結果は第1レースが30位、第/レースが44位でトータル39位だった。2レース目の沈が悔やまれるが、一時でも上位に食い込む走りが初めてできたので、とてもうれしかった。もっと練習して、今度は結果につなげるようにしたい。選手兼スタッフで大変だったが、レースが無事成立し、ちょっと集計ミスがあったが、大会も大きな問題がなく終了してホッとした。運営の課題はいっぱいあったが..明日はスラロームエクササイズだ。楽しみだ!
 
by mfuku/37-84
■6月1日(土)〜6月2日(日) 本栖EAST SL & SL Exercise
メンバ  対馬、角、山田、福島、他参加者

●6月1日(土) EAST-SLALOM参戦記(本栖FB)/晴れ/南東5M〜10M

例年JUNE CUPを優先させていたので本栖のEAST SLALOMは初めての参加。レース道具はもちろん7.5RBしかないけど。時間節約のため東名高速の御殿場IC経由で本栖湖入り。FBには既にテントの設営終わって選手もかなり集まっていた。風は北のち南。まだ弱弱の北が少し残っていた。運営は実連ボランティア(実は幹事はN社だった)+岩橋プロ。スキッパーズMtgが終わった頃から南がわさわさ入り始める。

■■■ 第1R ■■■
スタートラインは岸寄りで超狭くラインに寄せるのが大変。かつ上有利。OPENのほとんどの選手は岸からのビーチスタートのための場所取り合戦。最初のスタートはスタート直後に、風が抜け背中から沈。山田さんにもろ見られた。そのスタートはゼネリコになったので命拾い。でも2回目のスタートは、少し下に寄せ過ぎて失敗。上スタートのRBの選手たちが、スタートしてすぐにぐんぐん上っているのが見える。自分の前後をOPENの選手が縫うように走りながら去っていく。対馬さんともニアミス。上マーク付近は多少ブロー強めで、上〜サイドは浅い下りだが、サイドに近づく前にプレーニングが途切れてしまう。サイド〜下は、漕ぎ漕ぎ。先行選手に海面荒らされ、ぐちゃぐちゃうねうねの三角波が立っている。漕ぎにくい。バランス崩してセイル落としたりしながら、ボロボロ状態でフィニッシュ。K社の中野さん、加藤さんも遥か先を走っていたなぁ...

■■■ 第2R ■■■
サイド〜下はマークを少しやり過ごしてから、プレーニングさせた方が良かったかも...をイメージしながら望む。風が少し上がり、アウトを引ききった。もう2.5cmブームを伸ばしておけば良かった。上マーク付近はブローに耐えながら、下りはブローが抜けて漕ぎ漕ぎの展開。K社の中野さん、加藤さんは、またまた遥か彼方。う〜ん。この風域が非常に遅くなっている(いや元々遅かったのか?) 何だか釈然としない気持ち。。。

さらに風上がりダウンスラロームをすることに。もっともっと風上がってレース中止になることを祈り、6.7FSもセッティング。5-6人が一組となり1HEATずつ戦って行く方式。自分は5HEATなので、暫く観戦モード。でもコース全体に渡って風が安定していないため、途中キャンセルが3度ばかり続いて、結局、ダウンスラロームは成立せず。RBで出た選手は、ブローに煽られオラオラ状態で見ていて大変そうだった。自分のHEAT順番が回ってこなくて良かった。

レース中止決定後は、狂ったようにFSに乗り捲くる。明日もあるので、明日のための体力を少しだけ残して終了。レースの成績の方は、もうどうでもいいや。

夜は浩庵に宿泊。食後は岩橋プロによる去年のSL EXERCISEのビデオを使ってのビデオクリニック。感覚的に会得したテクニックを、人に説明する難しさを実感していた。でもそれを非常に分かりやすい言葉で説明する岩橋さんは凄いと思った。レイダウンジャイブでのセイルの引き込みと、ウェイブジャイブ、キックジャンプのイメージがだいぶできた気がする。明日も吹くことを祈って...


●6月2日(日) SLALOM Exercise(本栖FB)/晴れ/南3M〜4M

今日は朝から南にたなびいていたので、昨日以上に南風がUPか?と期待したが、結局6.7FSでは走らないコンディションのまま終わった。試乗艇として用意してもらったMISTRALのMTX125を時々借りて遊ぶ。同じ6.7m2のセイルでも浮力が25L多いだけで、全くよく走ること。FSならばもちろんPしない。借り物だったので、一人で占有する訳には行かず、遠慮がちに乗ったけど、久々のSLはとってもとっても楽しかった。陸に上がっている時間は、他の人のビデオ撮りに専念する。ジャイブをいっぱい撮影したので、皆それぞれに後ほどチェックしてください。今日はフォーミュラの井田さん、対馬さんが一番楽しそうに乗ってました。自分もSLが欲しくなったなぁ。帰りは小作でほうとう。目から鱗。前に食べたほうとうは一体何だったんだ。とにかくうまかった。
 
by uematsu
■6月1日(土) 逗子/南7.0m2
今日は11時から180度から15ノットという予報に引かれて、午後からウインドに出かけた。艇庫に着くと思ったほどは吹いていないのでSLEに7.0をセット。湾の中を往復するも風が入らず。湾の西側には藻が大量に浮いていてフィンに引っかかる。湾の西側は避けていたのだが、プレーニングしそうなブローが入ったので思いっきり走り出そうとしてつい西側に、そこででかい藻にフィンが絡まってボードが一瞬で止まり、体はそのまま前進。ハーネスかけたまま、セイルごと前に飛ばされてボードのノーズにおもいっきりブームパンチを食らわせてしまった。案の定、ボードにひびが入ってしまった。ああ、ついてないなあ。水が進入しないうちにと急いで浜に戻る。浜に戻るとハンチョウ(なぜかそう呼ばれている人がいる)が、湾の外は吹いていると言ったので、取りあえず応急処置の銀テープを損傷箇所に張り付けて、ハンチョウの後を追っかけてまた出艇。こんどはぐんぐん上って湾の外に出る。途中でじゃまな定置網が出来ていた。網の風上で転んでしまい、網に張り付いてしまう。いっそう網のロープの下をくぐらせて反対側に出ようとしたら、さらに細かいロープが沢山張ってあって、道具に絡みそうだったのでやめて上のほうに必死で泳いで脱出。ああ疲れた。全くじゃまな定置網だわい。湾の外に出るとハンチョウのほうは軽快に走っているが、私のほうはいまいち走り出さない。同じSLEにハンチョウは7.4、私は7.0で体重差を考えると十分走っても良いはずだ。やっぱりハンチョウの最新モデルのGTXセイルで私の98年のボロボロV8の差かなと思って、よくみるとフィンに藻がからんでいる。藻を取り去ると走り出した。湾の外はうねっていたが、この頃は随分慣れたのでさほど恐怖心はなくなった。でもこんな沖でフィンでも飛ばしたらと思うとやっぱりやばい。また、急に走らなくなったと思うと藻がフィンに絡んでいる。まったくうっとおしい。1時間ばかり走って午後6時になったので引き上げようと下らせていくと、大崎から小坪マリーナにかけて延々と引っ張ってある定置網を発見。また大迂回を強いられる。やっとの思いで迂回して湾の中に入るとピタリと風が止んでしまう。今日の風は東寄りの南風なんで湾の中には入らないらしい。午後6時半頃に浜に戻って今日のウインドはお終い。このところウインドに出た日は毎回プレーニングできていてうれしい。


Point



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