食育バイブルは
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はじめに |
ライフスタイルの変化とともに、食べ物がすぐに手に入るようになり、コンビニやファーストフードなど、外食する機会が増え食生活は豊かになってきました。
その反面、カロリーのとりすぎや偏りのある食事バランスが問題になってきています。
また、食生活の乱れや運動不足による肥満、喫煙や飲酒などが原因とする生活習慣病が増加してきています。
その生活習慣病の予防と健康維持のためバランスの良い食事をこころがけるようにしましょう。
当サイトでは食育を通して栄養や健康などに関することを紹介していきたいと考えていますので、訪問してくださった皆様の健康維持のため少しでもお役に立てたらと思っています。 |
- 食材
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- 栄養素
- 機能成分
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バランスのよい献立づくりのこつ |
★主食、主菜、副菜をバランスよくとる★
●主食はしっかり食べる
●副菜は主菜の2倍とる
●具の多い汁物は副菜に数える
★できるだけ他種類の食材を使う★
●主菜と副菜の素材が重ならないようにする
●赤、緑、黒、茶、白など彩り豊かな食卓を心がける
●主菜はローテーションを考えて、肉、魚、卵、大豆製品を上手に使う
☆暑い夏を乗り切ろう 一般的に暑い地方でとれた野菜や果物は体を冷やすと言われています。
オクラ、トマト、キュウリやなすびなどですが、暑い時には体を冷やし、
よけいな熱をとることによって体調を整え夏バテを防ぐ食材と言われて
います。
他にピーマン、枝豆、レタス、かぼちゃなど夏野菜を食べて
暑い夏を乗り切りましょう。
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食から改善 |
【朝食を食べよう】
全国的に朝食の欠食率が増えています。国民の食生活については、厚生労働省の「国民栄養調査」で知ることができます。一般的に言われている朝食の効果は、体温を上げ、脳にエネルギーをあたえるということですが、食生活指針では、これらに加えて適切な生活リズムを身につける上で必要であることなどを訴えています。「健康日本21」では2010年に中学、高校生の朝食欠食率を0%にすることを目標にしています。
【朝食には何がいい?】
理想は主食、主菜、副菜がそろったものです。朝からそんなに手間をかけられないという人は、主食類にレンジフード、おかずにレトルトや冷凍食品、汁物に冷凍、乾燥食品を組み合わせるのもいいでしょう。それから忘れてならないものが果物。とくにバナナは朝食果物の王者といえます。コーヒーだけ、ジュースだけ、という朝食にはせめてバナナを添えてみてはどうでしょうか。
【朝食の工夫】 平成9年の国民栄養調査によると、もっとも朝食に求められているのは「健康にいいもの」や「決まった時間に食べること」や「手作りの料理」ではなく、「手軽にたべられるもの」でありました。では「手軽に食べられる」とはどういうことでしょう。考えられることは、1.調理がないか、あっても間であること、2.食器がいらないなど、食卓の準備が簡単であること。そうなると、どうしてもコンビニやスーパーのおにぎりや菓子パンなどになりがちですが、ちょっとした工夫で、朝食を豪華にすることができます。 ポイント1 朝食のメニューは前日までに考えておくこと。朝になってからあわてても間に合いません。 ポイント2 冷凍庫、電子レンジをうまく活用すること。夕食づくりのときに併せて朝食の分もつくり、冷蔵(冷凍)保存しておくと、食品も効率よく使えます。夕食の残り物などは、冷凍保存しておけば、翌日の朝食に無理に出さなくても、2〜3日あとの朝食に使えます。 ポイント3 昼食や夕食で牛乳、乳製品をとる習慣のない人は、必ず朝食でとるようにします。 ポイント4 外食がちの人は特に朝食で野菜を食べるようにします。
子どもたちにアンケートで朝食を食べない理由を聞くと、ほとんど「時間がない」、「食欲がない」という答えが返ってきます。朝食を食べない子(食べられない)どもたちは、まず生活を見直す必要があります。夜更かししていないか、夜食べすぎていないかチェックしてください。食生活指針では、「朝食から健康な生活リズム」を身につけることを勧めています。
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(注)食育や各食品の栄養に関する情報は、「食育白書」「五訂日本食品標準成分表」により作成されています。
また、栄養成分については可食部100g当たりに含まれる量を示しています。
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