食育バイブル 
 野菜   食育を通して食材や栄養等について紹介しますので
みなさんの美容・健康・
ダイエットにお役立てください。

 

食材別
 ・魚介類
 ・肉類
 ・野菜
 ・くだもの
 ・きのこ、いも類
 ・穀物、豆類
 ・卵、乳製品

栄養素別
 ・脂質
 ・タンパク質
 ・ビタミン類
 ・炭水化物
 ・植物繊維
 ・ミネラル類

機能成分別
 ・コエンザイムQ10
 ・ヒアルロン酸
 ・大豆イソフラボン
 ・Lカルチニン
 ・αリボ酸
 ・コラーゲン
 ・キチン/キトサン
 ・DHA/EPA
 ・フラボノイド
 ・カロテノイド
 ・カテキン
 ・キシリトール
 ・オリゴ糖
 ・ペプチド
 ・植物コレステロール
 ・クエン酸
【脂質】
◎エネルギー源として体内に蓄えられている!

脂質はいわゆる油と言われているもので、水に溶けない性質を持ちます。細胞膜の構成成分として重要で、皮下脂肪、内臓脂肪という言葉でわかるように、皮膚の下や内臓の周りの貯蔵物質として存在します。
脂質は化学構造の特徴から、単純脂質、複合脂質、誘導脂質(ステロール類など)に分けられます。オリーブ油やバター、魚や肉の脂など食べ物に含まれる脂質のほとんどは、中性脂肪で単純脂質です。
脂質はエネルギー源としての役割がとても強く、脂質の構成成分である脂質酸は、1gで約9kcalのエネルギーをたくわえられます。これは糖質やタンパク質の約2倍にもなります。
人間の体の約10〜20%は脂肪で、お腹や腕、足などさまざまな部分の脂肪細胞内にたくわえられて、脂肪組織となります。脂肪組織の脂肪は直接エネルギーに変わって血糖が不足している時や、長時間運動する時のエネルギー源として使われます。その他、複合脂質は神経組織や細胞膜などの材料に、誘導脂質や血液になります。またホルモンにも含まれます。











                                      


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