|
- 香辛野菜の効能
-
バジル−−−脳を活性化する
イタリアや南仏の料理に欠かせない香草。 ヨーロッパでは古くから
薬草としてせき止めや解熱に用いられてきました。 香り成分の
テルペン類にはがん予防効果が期待されています。 β−カロテンをはじめビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。
パセリ−−−刻んだら水にさらさない
特有の香り成分はアピオールやミリスティシンなどのテルペン類で、
がんの予防に有効です。 また、β−カロテンやビタミンCを大量に
含んでいます。
ローズマリ−−−−淡い緑色の葉を利用
家庭でも育てやすく、よく見かけるようになった香草です。 香り成分のピネン、シオネール、ショウノウには、健胃・鎮痛作用が、 ロズマノール、カルノソールには、油の酸化を抑制する作用があります。
さらに、
これらのテルペン類には、がんの成長を抑制する作用が認められて
います。
わさび−−−少量で強い殺菌力
それほど量がとれる食品ではありませんが、辛味成分イソチオシアナートには胃を刺激して 消化を助け、魚介の解毒作用があります。
わさびが刺身などに欠かせないのはこのためです。 活性酸素を除去する抗酸化作用も認められており、 発がんを抑制するビタミンCも
100g中75mgと多く、がん予防に期待がかかります。
しょうが−−−トップクラスのがん予防食品
香り成分はショウガオールで、抗酸化作用があり、がん予防に有効。 また、食欲増進、抗菌・殺菌の作用もあります。 辛味成分は
ジンゲロンで、体脂肪の燃焼を促進し、からだを温め、血行をよくします。 これらの成分はかぜの初期症状の改善にも効果的です。
赤唐がらし−−−少量の常食+運動で肥満防止効果
赤唐がらしを食べると、辛味成分のカプサイシンが、からだをカーっと熱くさせますが これは新陳代謝高まるため。 脂肪を燃焼させるので、肥満を防ぎます。
運動をプラスすると、さらに効果が高まり、脂肪の燃焼率がアップします。 また、胃腸内の殺菌作用、健胃作用があり、疲労回復、かぜの予防に有効です。
|
|