2022年 ( 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 ) ホームへ戻る |
|
●2022年12月31日 12月に入ってから二度ほど訪れた寒波は、山陰にもそれなりの寒さと雪をもたらしました。路面がつるつるになる日もあり、育てていたエンドウ豆はだめになってしまいましたが、その後は寒気も緩んでいます。見返すと昨年、一昨年は寒波の年越しだったものの、今年は比較的穏やか。クリスマス以降は掃除や窓洗いなどもしやすい気温で助かりました。あちこちの整理も兼ね、今年集まった風景印をページに加えようと思いましたが、最近どうもこのホームページのサーバーとの接続が悪くて、うまくアップロードできません。また来年以降、様子を見て更新します。 学生時代を過ごした90年代の出来事が、もう四半世紀も前のことになってしまいました。ミレニアム、と騒いでいたころもすでに20年以上も昔のこと。年末の風情も徐々に移ろい、今では見なくなってしまった光景もたくさんありますが、変わらないものも。たとえば帰省風景を伝えるニュースで、おじいちゃん、おばあちゃんの家に行ってたくさん遊ぶ、と答える子供たちの笑顔。来る年も、何でもない普通の日々が穏やかであることを祈ります。 空が深く、雪が白くあるように、心は凛とありますように。 ●2022年11月29日 今年も残すところあと一か月ばかり。11月に入り、カニ漁も解禁されました。毎年の楽しみ、親ガニも並んでいます。出始めのころは800円近くとずいぶん高い値段で、少し落ち着き4〜500円くらいが落ち着いたところでしょうか。ひと頃の200円程度になることはめったになくなりました。それでも今だけの味覚と、可能な限り楽しんでいます。 この頃にはないくらいの暖かい日が続いていましたが、月末になって寒気も入り込む予報が出てきました。昨日はタイヤ交換も済ませ、冬支度を次第に進めているところです。いつもよりカメムシが少なかった気がする秋、さて冬の雪はどうなるでしょうか。 斜めに差す日が思いもよらぬ場所を照らして、びっくりします。 ●2022年10月31日 日中は暖かくなっても、夜はすっかり気温が下がります。少し前に納屋からストーブを出して、灯油を入れました。こうなると少し火の気が欲しくなると、ついつい焚いてしまいます。暖かいものがありがたい季節がやってきました。 来月にはいよいよ松葉ガニ漁の解禁となりますが、大好きな親ガニも近年はちょっと値が張るようになってきました。同じこの時期によく出回る魚にバトウがあります。白身で刺身が美味しくて、肝はあら炊きですべてがお酒に合う魚です。こちらは比較的手に入れやすい価格帯で丸ごと売っているので、最近の晩酌にはよく登場するようになりました。 夕暮れの雲を見るだけでも、冬が近いことがわかります。 ●2022年9月28日 台風のニュースが多かった9月。ここ島根県の上を通過していったものもあり、大風の日がありました。そして一気に気温も下がって、朝晩は寒さを感じるほどになってきています。 風景も空もすっかり秋らしくなりました。畑に蒔いたダイコンも芽が出て、冬支度の声も聞こえてきます。今年も残り3か月。いろいろな味覚が楽しみな季節ですね。 寒さに追い立てられるように、宵闇が駆け足でやってきます。 ●2022年8月23日 ツクツクボウシやミンミンゼミが日中にけだるそうに鳴いています。ひと頃は合唱のようだったヒグラシは、明け方、あるいは夕方に遠くから1,2匹響くくらいになりました。そう、こういう切ない感じがヒグラシのイメージでした。北海道にはいなかったので、ドラマなんかでしか知らなかったヒグラシですが、あんなに賑やかなものとこちらに来てずいぶん印象がかわりました。 お盆も過ぎてしまい、いよいよ秋の気配が漂い始めています。さすがに暑さはまだまだ収まりそうにありません。昨年は今頃から屋根裏のスズメバチの巣に気づいたので、注意しなければ。 うなだれて枯れ色のヒマワリと、切ないくらいに青い空。 ●2022年7月25日 梅雨らしくないまま早々に梅雨明けとなって以後、再び梅雨らしくなるという今年の7月。晴天は続きませんが、さほど暑さが厳しく感じられないのが幸いなところ。風を通すことで夜も比較的涼しく過ごせています。 近くに借りている畑では、雑草が生い茂る中で元気にヒマワリが咲いています。気づけば八月も間近、夏が確実に過ぎていきます。 日暮しという言葉通り、夜明けから晩までずっと、ヒグラシが鳴いています。 ●2022年6月21日 今日は夏至、梅雨入りはしたものの、なかなか雨の降らない山陰です。ただ気温はぐっと上がってきており、久しぶりの逃げ場のない暑さに参りはじめています。これからさらに湿度が加わり、いよいよ過ごしづらい日々となるのが恐ろしい。 雨が少ないため、ちょっと山に入ったところにあるダムの水位が近年になく下がってしまい、だいぶ底が見えるようになっています。普段は水底の道などが多少見えていたりしますが、さほど面白いものもありません。元水際の柳の根がもさもさと広がっていたくらいでしょうか。 花がよく目立つから、案外あちこちに栗の木があることがわかります。 ●2022年5月19日 まるで夏のような暑さの日も現れますが、梅雨前の心地よい季節です。ここしばらく晴天が続き、緑もすっかり濃くなりました。プランターは今年も朝顔とへちまを播き、先に芽生えた朝顔の双葉が並んでいます。そして畑には大量のひょうたんの芽が。昨年ひょうたんづくりをするために畑で中身を洗って作業していたので、その時の種が発芽してしまいました。このまま育てるか、どこかに移植するか。 上旬に松江市の国宝・松江城を訪れると、松江城公園のナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)がちょうど見ごろを迎えていました。空には日暈もかかっていたので、大気光学現象のページに加えています。 必死なんだろうけれど、落ち葉に集まるダンゴムシたちが楽しそうです。 ●2022年4月20日 桜はすっかり花が終わったころですが、家の桜はまだまだ花がついています。しばらく前にどこからか飛んできた種が芽生えて育ったもので、何らかの種類なのでしょう、咲くのがちょっと遅いので時期をずらしたお花見ができます。北海道にもそろそろ桜前線が届きますね。 畑はオクラの苗を植え、次はシシトウやトマト、といったところです。虫たちも活発になってきました。あたりで巣材を集めるアシナガバチが、日ごろの活動に影響しないところに巣を作ることを祈ります。 一雨来るごとに、植物が一回り大きくなります。 ●2022年3月22日 一気に春がやってきたようです。いつの間にかヤエムグラが広がっていたり、木の芽が膨らんできたり。タラの芽もすっかり緑色が目に付くようになって、数日もしないうちに食べられそうです。それとともに花粉も飛んでいるようで、目のかゆみ、鼻水もふだんより気になります。3月も残り一週間ほど。瞬く間に過ぎる早春の雰囲気を楽しみたいものです。 ぐんぐんと伸びる日脚が、冬の面影をもう遠くします。 ●2022年2月22日 西暦では2022年2月22日と2がたくさん並ぶ日ということで、ニュースなどでも耳にします。いつも元日、大晦日などには日付の記念として住んでいる町の駅に行き入場券を買っています。なので今日も2並び切符を購入してきました。郵便の日付印は和暦ですから、こうした時には同じようにはいきません。これでいうと次は令和4年4月4日の4並びですね。 しばらく前から仕事にかかわるホームページを一つ、無料の作成サイトで作っています。CSSというのを初めて扱っていますが、まだ慣れないので便利なようなうまく言うことを聞いてくれないような。ちなみにこのサイトはすべてHTMLをメモ帳で編集しながら更新しています。開設してからもう18年近く経ってしまいました。 今月に入って見られた環天頂アーク、幻日、月暈の写真を大気光学現象のページに載せています。また、別の日には写真ではほとんどわからないながら、幻日環を初めて見ることができました。 まだこんなに風が冷たいのに、植物は春が待ちきれないみたい。 ●2022年1月31日 2022年が始まってすでに一か月がたちました。急激に新型コロナウイルス感染症の第6波が広がり、住んでいる島根県も初のまん延防止等重点措置がとられています。このコロナ禍ももう2年経つのですね。 昨年、夏が終わるころからスズメバチが屋根裏に巣を作り、秋はぶんぶんと賑やかなハチたちと共存していました。冬になっていなくなったと思っていたら、年末年始にかけて室内に数匹現れる事態に。暖房で暖められて、残っていたハチが動いたのでしょうか。それもいなくなり、古い巣だけが残されていたであろうその屋根裏に、先日何かの小動物が入り込んでばりばりとものすごい音を立てて巣を壊していた模様です。中に残っていたサナギの死骸などを狙ったのか、見えないところながらおそらく全壊でしょう。巣の設営から撤去まで、すべて自然任せでした。 夜の訪れが遅くなる。冬の切なさの一つです。 |
|
どこまでも空・モペットバイクのページに戻る |