2011年 ( 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 ) ホームへ戻る |
|
●2011年12月31日 壊れかけていたうえに7月の地デジ化ですっかり見られなくなったので、それ以来自宅にはテレビがありません。特に困ることはないのですが、今日だけはやっぱり無いと少しさみしい。ラジオのNHK第一で紅白を聞く大晦日です。今日の島根は珍しく青空が広がり暖かくなりました。毎年大荒れで新年を迎えていたように覚えているので、なんだか拍子抜けしてしまいます。 今年最後の更新は、どうにもパンフレットが手に入らず駅構内で撮影してきた青春18きっぷ冬のポスター、岡山・香川に加えた風景印、そして年の瀬の28日に見られた右側だけの幻日の写真です。モペットは前回の更新から水洗いしてライトの球切れなどを直し、一度海まで走りましたが、やっぱり風が冷たくて凍えてしまいました。 北海道では重箱に詰めた分とは別におせち料理を取り分けて、大晦日から食べ始めます。職場でもらってきたたくさんのカレンダーを抱えていつもより早く帰宅する父。夜に届く分厚い新聞。そして、日付が変わる零時をまたぐ、ゆく年くる年。記憶に残る一つ一つの場面が、この日を特別なものにしています。店の年末年始休業がほとんど無くなったりして、すっかり様変わりした年越しですが、いつまでも新鮮な気持ちで新たな年を迎えたい。みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。 星の光と青空の下、毎日笑顔を重ねてゆけますように。 ●2011年12月6日 やっと山陰の冬らしくなってきました。今日も一日雨、どんよりと日中から暗いまま夜を迎えています。待ちかねたようにラジオからもクリスマスソングが聞こえ始めた12月。今年も残りわずかです。 しばらく乗っていないモペットを見ると、だいぶサビが付いてきています。以前は玄関内に入れていましたが、あまりに狭いので外に出すようになってから、やはりてきめんに汚れが目立つようになりました。ちょっと暖かい日をねらって洗車して、CRCで軽く拭いてみようと思っています。風景印のページに関東、中国地方のスタンプを十個ちょっと加えました。 太陽を見送る夕暮れも、厚い雲が夜を呼ぶ夕暮れも、それぞれに切ないなぁ。 ●2011年11月19日 雨や曇りの天気が続いているものの、気温はさほど低くなっていません。朝夕でもストーブをたかずに過ごせています。紅葉もいつの間にか終わりかけ、枝だけとなった木々があちこちに見られます。この時期は昨年からムカゴを採ることを教えてもらいました。自然薯のツルにぷくぷくと付いたムカゴは、ご飯と一緒にたくと美味しいムカゴご飯になります。大きな粒は素揚げにして酒の肴に。山道を走りながら自然薯の葉っぱを見つけるのはずいぶん楽しいものです。 先週きれいに出ていた月暈の写真を加えておきました。 この雲が去って青空になったら、冬の気持ちに変わりそう。 ●2011年11月6日 ついに今年もやってきました。松葉蟹漁解禁。オスの大きなカニにはさほど興味はありません。美味しいのはなんといっても島根などで親ガニと呼ぶ雌のカニです。小さくて身を食べるには物足りない感じがしますが、甲羅の中の卵巣「内子」とお腹にある卵「外子」がポイント。みそ汁にすれば絶品で、お酒がすいすい進みます。これが安いときには一枚二百円程度で買えるのですから、楽しまない手はありません。資源保護のため二ヶ月ほどしかとれない親ガニの季節、今年もありがたくいただきたいものです。 山々では紅葉が見頃を迎えていますが、気温は高めで日中は暑く感じるほど。まもなく二十四節気の立冬ですが、まだまだ冬は先に感じます。とはいえなかなかモペットにも乗れず。風景印のページに関東、近畿のスタンプを加えました。 秋の嵐は赤に黄に、ずいぶんお洒落なものです。 ●2011年10月25日 今日はストーブを押入れから出しました。雨が来るたび気温が下がり、冬がだんだん近づいてきます。モペットを走らせ街の郵便局へ行っただけでも、体がずいぶんと冷えてしまいます。10月も残り少なく、今年も残りあと二ヶ月ほどになってしまいました。 秋晴れが続いたかと思うと細かな雨が降ったり、天気も周期的に変わります。最近はよく部屋の片づけをして、少し冬支度。もうすぐ白い季節がやってきますね。 幾月かぶりの炎は、繰り返しても色褪せない記憶を呼び起こします。 ●2011年10月8日 どんどんと空気が冷たくなってきました。今年も残り三ヶ月を切り、島根では紅葉が始まっています。先日3日には旭川で初雪を観測したとのニュースが。平年より20日早いといいますが、いつも10月下旬頃に降るという感覚でしたから、確かに早い。今頃はまだ雪虫が飛んでいる頃でしょう。 秋晴れの日も多く、時間があれば用事を済ますのにモペットでぺくぺく走っています。長袖を着ていても体が冷えるので、そろそろシーズンオフのようです。大気光学現象の上部タンジェントアークと光芒にそれぞれ一枚ずつ写真を加えてあります。 鳴き交わす虫の声が、秋の空気を震わせているようです。 ●2011年9月22日 カレンダーを見れば当たり前のことだけど、思わず身震いをしてしまう空気の冷たさには驚いてしまいます。台風が過ぎ、ずいぶんと気温が下がり、確かに秋がやってきました。23日は秋分の日です。 間が空いてしまいましたが、9月ももう下旬。今年も残り三ヶ月ほどになりました。先週は従兄弟の結婚式で東京に。一泊だけの滞在でしたが、時間をみつけて今月末で休館となる船の科学館に行きました。科学未来館に行ったときなど、ゆりかもめから見える船型の建物を遠目で見ていただけなので、中を見るのは初めて。展示室は広く、すべてを見て回るのに半日かかりました。屋外の南極観測船・宗谷と青函連絡船・羊蹄丸も面白い。僕が小学生くらいに青函連絡船は廃止されてしまったので、現役の頃に乗ったことはありません。その羊蹄丸は現在、次の譲渡先を決めているところ。新たな海でも変わらずその姿を見せてほしいものです。 羊蹄丸の上に出ていた内暈を加えてあります。 冷たく透明の雨が、ゆっくりと夏の色を薄めていきます。 ●2011年8月31日 今日は久しぶりの休みで、しばらく乗っていなかったモペットを出しました。少し蜘蛛の巣がはっていたり、バックミラーが緩んでいたり、乗らないとやっぱりいたみが出てくるものですね。抜けていたタイヤの空気を入れ、エンジンの不調はどうしたものかなぁと見ていると、吸気のエアフィルターが入っているボックスの蓋が取れていたことを思い出しました。蓋、というか、ボックスの横をふさぐもので、いつの間にか外れてどこかに行ってしまっていたのです。もしかしてこれかな、とガムテープでふさいで走ってみたら、なんと抜群の調子に。とてもいい調子で走ってくれるようになりました。その蓋部分以外にも吸気穴はあったし、さして影響ないだろうと思っていたら大ありだったようです。というわけで、モペットが本調子となったから、というわけでもありませんが、2年ぶりに、ギャラリーに一つ写真を加えました。 こんなに早く、季節は巡っていくものだったかなぁ。 ●2011年8月30日 また今年も夏が過ぎていきます。まだまだ残暑厳しいとはいえ、あちらこちらから秋の気配が漂い始めました。島根の学校は31日まで夏休みのようですが、少し早く始まるところもあるんでしょうかね。北海道はいつも20日頃までしか夏休みがありません。ラジオ体操のハンコを押すカードも、なんで8月いっぱいまであるのか不思議に思っていた記憶があります。その代わり冬休みが長く、夏と冬とでちょうど半分ずつくらい。雪がいっぱいの冬に休みが多いのは嬉しいことです。 なかなかモペットには乗れてないですが、風景印の島根、山口に3つほど新しいのを加えてあります。 夕立の雨粒に姿を変えて、笑いながら「またね」と手を振る八月。 ●2011年8月13日 お盆です。各地に帰省している人も多いことでしょう、島根でも県外ナンバーの車を多く見かけます。この時期は忙しく北海道に帰ることはできないので、お墓参りも行けないのが申し訳ないところです。ふと思い出しましたが、もう15年くらい前の富士フイルムのCMに良いのがありました。田舎のおじいちゃんおばあちゃんのところにやってきた孫たち、元気な孫にふりまわされておじいちゃんはくたくた。あっという間に日々が過ぎ、帰っていく孫を見送る二人。すっかり静かになった家でおばあちゃんが「賑やかでしたねぇ」と。それに「あぁ。」と答えるおじいちゃんの笑顔がなんとも素敵なCMでした。ベッド・ミドラーのFrom A Distanceが流れていましたね。 青い夏の記憶は、特別なページにしまっておきます。 ●2011年7月30日 七月も残りわずか。明後日からはいよいよ八月です。夏祭りや花火大会、行く機会はほとんどないものの、遠くから太鼓の音が聞こえてくるだけでも夏を感じることができます。北海道にはいないヒグラシの音も、ずいぶん耳に馴染みました。 青春18きっぷのパンフレットですが、もらいに行ってくれた人がいて無事入手することができました。パンフレットのページに加えてあります。海で出会うものにもフナムシを入れておきました。 日に当てるだけ大きく育つ緑が、嬉しい夏の夕暮れです。 ●2011年7月26日 台風が過ぎてしまえば、やっぱり暑くなりました。曇りがちではあるものの、気温が高い。夜になってもなかなか涼しくならないので、どうにもぐったりしてしまいます。モペットはタイヤの虫ゴムを交換し、キャブレターをもう少し細かく掃除してみましたが、エンジンの不安定さは完全に消えていません。あとは何が原因でしょうか。 23日は大暑、暑中見舞いもあらかた出しました。今年は8月8日が立秋なので、忘れていた方はそれまでにどうぞ。風景印のページにいくつか加えました。郵便局の人も言っていましたが、石見大田、志学、三瓶の郵便局は絵柄がみんな共通なんですね(島根の二段目)。そういえば夏の青春18きっぷのシーズン、パンフレットがどこかにないかな。 夜のスーパーにアイスを買いに来る子供たち、いい夏休みになるといいね。 ●2011年7月19日 あっという間に梅雨も明け、連日暑い日が続いていましたが、今日は台風。6号が高知の南にやってきて、島根でも時折強い風が吹いています。雨はほとんどなく、入ってくる風が涼しくて過ごしやすい。せっかくの休みだったのに布団が干せなかったことがちょっぴり残念です。 モペットは近場の買い物などに活躍中ですが、どうもエンジンが安定しません。先日キャブレターの掃除はしたものの、やっぱりだめ。ふと、そういえば点火プラグをずっと変えてないなぁと思い当たったので、今日はホームセンターでプラグを買ってきて交換してみました。外側はサビだらけで外れるか心配だったのですが、あっさり交換は完了しました。走ってみると前よりは調子が良くなったように感じるものの、まだ加速時に力不足を感じるところなど、いまいちです。ガソリンがうまく回っていないのかなぁ。 蜘蛛さん、さすがに干した洗濯物に巣を張っちゃいけません。 ●2011年6月28日 すっかり暑くなってしまいました。ほとんど曇り空ですが気温が高く、湿気も多い感じ。じっとりじめじめ、なんとも過ごしづらい時期です。 今日は午後から晴れたので、久しぶりにモペットで用事をすませに街を走りました。エンジンが不安定だったのでキャブレターも掃除。メーターの積算距離は現在8,430kmです。前のメーターが2,600kmほどだったので、トータルでは11,000km。地球4分の1周くらいですね。 風景印をいくつか足しておきました。 暑さも寒さも、人が出来るのはじっと動かないでいることだけか。 ●2011年6月18日 昨日は天気の良い休日。布団を干しに外に出ると、短めの環水平アークが出ていました。来週22日は夏至です。頭の真上から照らすお日様の熱で、布団がほかほかになりました。 梅雨のさなかで天気が定まらず、今日は曇り。夜の内に雨も降ったようで、じめじめとしてあまり快適ではありません。風呂場や窓の桟ではナメクジを見かけることも多く、そのたびにぐったりしてしまいます。暑い寒いはどうにかできても、やっぱり湿気はどうしようもありません。早くからっとした風が吹いてほしいものです。 ああ、ごめん。カエル、ナメクジ、カタツムリたちには快適な季節だったね。 ●2011年6月4日 中国地方は先月26日頃に梅雨入り、しばらくじめじめと雨がちな天気が続いていましたが、昨日今日は久しぶりによく晴れました。布団を干したり窓を洗ったり、今のうちにできることをいそいそと。 昨日海に行くと、ものすごい量のワカメが浜に打ち上げられていました。芽かぶもたくさん見られたので、ちょうどそういう時期なのでしょうか。おじさん、おばさんがその海草土手のなかから何かを拾い集めていました。何か美味しい海草が混ざっていたのかなぁ。海で出会うものにワカメとアメフラシの卵を、大気光学現象に先月末に見られた環水平アークの写真を載せました。 おはいんなさい、と緑風を部屋に招いてみよう。 ●2011年5月19日 しばらく天気の良い日が続いています。今日もずいぶん暖かくなりました。雲がほとんどない青空の下で布団干し。車検が終わったばかりの車の上に布団を乗せて干してます。 モペットシーズンなので、先日は洗車して冬の間のホコリを落としました。でもあちこちにサビが出るなど、だいぶ傷みも出てきてます。なんだかんだでもう8年目。エンジンの調子もあまり良くなかったので、今度はキャブレター掃除でもしなきゃだめでしょうか。 風景印のページに四国分など加えておきました。 寝過ごしてしまうのを、ふかふかの布団のせいにする。 ●2011年5月14日 大型連休が終わった頃、妹の結婚式があったため北海道に帰省しました。昨年は友人の結婚式で6月末に北海道に帰りましたが、5月は久しぶり。ちょうど桜が咲いているかなと思っていたけれど、ようやく開花宣言が出た頃でまだまだつぼみがほとんどでした。 短い滞在期間で遠出もしませんでしたが、道の駅には今が季節のギョウジャニンニクや山わさびが並んでいました。匂いが気になるものの、ギョウジャニンニクは焼き肉などにするととても美味しい。山わさびは、おろしたてに醤油をちょっと垂らせばそれだけでご飯が進みます。島根に来て初めて食べたものもたくさんありましたが、北海道ならではの食べ物もいっぱいあるんだと、当たり前ながら改めて感じています。 旭川では初めて見ましたが、環天頂アークが出たので載せておきます。 直線距離で1,200km、それぞれに美味しいものがあることが何よりの幸せ。 ●2011年4月27日 暖かくなったり寒くなったり。今日は冷たい雨が降って、夜も冷え込んでいます。ストーブの灯油が残りわずかですが、この時期に新たに買い増すのも、と寒いのを我慢しています。 いよいよ大型連休。仕事が一番忙しくなる頃なので、なんとか乗り切らなければと備えています。この間、日中から日暈が出ていたので何か出るかなと思っていたら、案の定夕方に環天頂アークと幻日が出たので、大気光学現象のページに入れてあります。もう一つ、旅先で環水平アークも見つけたので、こちらも加えておきました。 雨上がりの雲の白さは、どんな絵の具にも作れないだろうな。 ●2011年4月18日 島根の桜はすでに満開を過ぎました。花よりも葉が目立つ木が多くなっています。気温も上がりましたが、時々ぐんと冷え込むこともあり。つい2,3日前でも、夜間に車のフロントガラスが凍っていました。 今日は朝から雨が降っていたものの、昼過ぎから明るくなって夕方頃にはすっかり晴れ。しかし日没頃には再び雨がやってきて、と山陰らしい忙しい天気でした。先日海に行ったときに見つけたものを海で出会うものに3つほど加えてあります。 久しぶりに聞くカエルの声が、驚くほど春の夜にとけ込んでいました。 ●2011年4月5日 島根でも桜が咲き始めています。まだ三分咲き、といったところですが、じきに満開になるでしょう。 天候が落ち着いて連日よいお天気が続いています。しかも春の霞みがちな空ではなくて、ずいぶん透明度の高い澄んだ空気。青空もくっきりだし、海の色も鮮やか、水平線の彼方まではっきりと見えることも。新しい季節にぴったりでうきうきする反面、ちょっと切なくも感じたりします。 青春18きっぷの春パンフレットを入れておきました。 黄昏空に一つ二つと、見え始めた星を数える幸せ。 ●2011年3月29日 今日はちょっと天気が良かったので、今年初めて布団を干してみました。さすがに気温は低く全然ふっくらとはしませんでしたが、冬の間のホコリを出してちょっといい気持ちです。モペットでもおでかけ。先日乗ったときよりエンジンのかかりが悪くて、しばらくペダルを踏み続けなければなりませんでした。桜の開花も間近のはず。ちょっと厚着をして走れば心地よい季節がやってきます。 風景印のページに中国地方、鳥取・岡山・広島・山口の分を加えておきました。 こないだまで空から降りてきていた白い花は、ピンクに色を変えるのか。 ●2011年3月25日 11日の地震は大きな爪痕を残し、多くの人が気の休まらない日々を過ごしているだろうことを案じています。まだ雪の降る予報、穏やかな季節が早くやってくることを願ってやみません。 島根でも今日はわずかに雪が舞っていました。青春18きっぷ春のパンフレットを手に入れたので、また後日加えます。とりあえず風景印の島根県分を増やしておきました。 少しずつ、空気が、雲が柔らかくなってきた。 ●2011年3月6日 ひところのぴりっとした寒さは無くなってしまいました。自宅でストーブをしばらく焚いていると、ちょっと暑く感じるほどに。確実に春は近づいてきています。先日の休みの日に、今年初めてモペットを動かしてみました。やはりエンジンのかかりは悪かったものの、しばらくペダルを踏み続けていると白煙と共に懐かしいエンジン音が。ライトの付きも悪かったので、本格的なモペットの季節が来たら一度整備しなくてはなりませんね。ちなみに走り出してしばらくするとちらちらとみぞれのようなものがちらつきだしてしまいました。今年の初乗りは数キロ走っただけで早々に終わってしまいました。 モペットのことは書くことがないので、思いつきで新しいコンテンツを増やしてみました。もとより便箋やら切手やらを集めたり、親しい友人に手紙を書いたりするのが好きな方なのですが、ゆるく集めていた風景印が増えてきたので、ちょっとまとめてみることにしました。まずは北海道分を。風景入通信日付印(風景印)のページを作りました。 ちなみに、全国にあるポストをマッピングするというサイトがありますが、おそらく身近なところはほとんど登録されているんじゃないでしょうか。僕は今のところ4カ所登録することが出来ましたが、結構辺境の地にあるポストでも見に行ってる人がいるものですね。 卒業、の言葉がラジオに響く春がやってきました。 ●2011年3月1日 あっという間に三月。住んでいる街では梅の花が咲き始めています。気温も上がって今は雨が降っている島根ですが、北海道はまだまだ雪であることでしょう。 春の青春18きっぷの季節なので、またパンフレットをどこかでもらってこなくては。いろいろ更新したいこともあるのですが、ひとつ、北からの風にカンカイのことを載せました。 季節の移ろいを一番感じやすいのは、匂いなんじゃないだろうか。 ●2011年2月12日 全国的に荒れた天気となり、各地で雪や風が強くなっているようです。ここ島根では沿岸部の街では積雪がないものの、山間部では高度があがるにつれて雪の量が多くなっています。それでも気温がさほど低くないせいか、降ってくるのは半分みぞれのような粒。重く湿った雪が山に静かに積もっていきます。 今週火曜には朝方に環天頂アークと幻日が見られました。はじめは片側の幻日、ちょっと買い物をしに店に入って出てきたところ環天頂アークが。その頃には幻日も両側に出ましたが、どれもちょっと淡かったので写真写りはあまりよくありません。移動したのでじっくりは見続けられませんでしたが、その後少し太陽柱らしくもなっていました。 石油ストーブから時折ぽくりとあぶくの音が聞こえる、静かな寒い夜。 ●2011年2月6日 節分、立春と暦に春の言葉が現れ始めました。今週になって寒気がすっかりゆるみ、島根では久しぶりの青空を見る日も多くなっています。道路の気温表示が10度。まだ早い。匂いや風や音が新しい季節を伝えるまでには、もう少し冷たく白い時が必要です。 先月帰省した際、大気光学現象では内暈や彩雲が見られました。きれいな内暈も出ましたが、ページに加えたのは内暈と彩雲が同時に見られたもの。多少画像調整したものの、モニターによっては判別できないかも知れません。実際に見るともう少しはっきりしていました。ついでに今月初めに見えた光芒もあわせて加えておきます。 屋根の雫もきっとまた、きれいな六花に姿を変える。 ●2011年1月29日 カメラを構えて写真を撮るときは、白い息で曇らぬように呼吸を止める。北海道に一週間ほど帰ってきました。雪はさほど降らなかったので軽く車庫の屋根雪を落としたりしたくらいで、寒さもそこそこ。島根に戻る頃になってやっと二十度ほどまで下がり、窓霜やダイヤモンドダストに会うことができました。自由に使える車がないのであちこちに行ったわけではありませんが、久しぶりの実家でしっかり冬分補給です。向こうではもうすぐ雪まつり、冬まつりが始まります。とりあえず一つ北からの風に郵便屋さんを加えました。 あの夕焼けの色は、冷たい空気にしか出せないんだろうな。 ●2011年1月19日 相変わらず島根は雲の多い天気です。週の初め広島へ出る用事があったのですが、雪のためどこかで道がふさがったのか車が一向に進まなくなり、いつもの二倍以上の時間がかかってしまいました。時々やってくる寒波のため、今年は冬らしい冬のようです。 そんな島根を少し離れ、明日からしばらく北海道に帰省します。向こうもだいぶ雪が積もったようなので、除雪の仕事が待っているかも知れません。羽田乗り継ぎでの飛行機で帰る北海道。ぴりっとした寒さを補給してきたいところです。 飛行機が飛び立つ瞬間は、どこに向かうときもちょっとさみしくなります。 ●2011年1月13日 すっかり松の内も過ぎた頃に今年最初の更新を。冬の寒い時期、モペットは玄関で宅配便が届いたときの荷物乗せとして活躍しています。今年もどうぞよろしくお願いします。 荒れた年末年始、大雪のため特に鳥取方面では国道や鉄道が止まったりして大変でしたが、同じ山陰でも住んでいる街にはさほど雪が積もりませんでした。ですが、以降も天気予報で雪マークがなくなることがあまりなく、今週末も吹雪で傾く雪だるまが描かれています。今年の冬はしっかり冬らしくなっているようです。 冬の青春18きっぷの期間です。昨夏にパンフレットはもう作らないと聞き、駅で撮ったポスターをページに乗せていましたが、北海道に住む親戚の人が入手していたのを年末に送ってくれました。どうも商品が周知されたから、というのは夏の期間が終わる頃だったからのようです。冬もあったし、まもなくやってくる春もどうやら手に入れることができそう。夏のパンフレットの写真を入れ替えておきました。 降り出した雪も、気持ち一つでずいぶん暖かく感じられるものです。 |
|
どこまでも空・モペットバイクのページに戻る |