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2009年

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●2009年12月31日
大荒れの年末。全国的に冬型が強まり、飛行機や船も欠航が出ているようです。山陰も例外ではなく、今朝は強い風の音でいつもより早く目が覚めてしまいました。年越し蕎麦を食べに出かけて、途中写真を撮ろうと道の駅に寄ると、波も高く絶えることない強い風が吹き続けていて、本当に吹き飛ばされそうなくらい。眼鏡が潮ですっかり曇ってしまいます。二年ほど前もこんな風雪の年越しでしたね。
さて、今日で今年も終わりです。やっぱりなんだかんだいってもいつの間にか過ぎ去ってしまった感じのする一年。来年はいったいどんな空が広がるのでしょうか。みなさまどうぞ良いお年をお迎えください。

素直な笑顔と涙とともに、空見て歩いて行けますように。


●2009年12月29日
今年もあと二日。実家に送るお酒やカマボコを買いにスーパーをまわると、どこも人がいっぱいでした。遠くから帰ってきた人を迎えるため、遠くの知り合いに送るため。きっとどこの窓にもあたたかな年末年始の風景が広がることでしょう。ちなみに実家で好評なのはここの名産、ストローカマボコです。ストカマとか、すまき蒲鉾とも呼ばれ、蒲鉾がストローで巻かれてるんです。何軒か作っているところがあり、ここのが美味しいとこだわりを持っている人もいるようです。
ちょっと前、久しぶりに天気が良くなり少し暖かくもなったのでモペットで出かけようと準備をしました。服を重ね着して手袋をはいて、いざ走ろうとしたら後輪ブレーキのワイヤーが切れてしまいました。今年の春には前輪のワイヤーが切れたので、ちょうどそんな時期だったのでしょう。今回も走行中でなかったのが幸いです。アウターというのでしょうか、外側のチューブは本体に結構がっちりとめられていたので、中のワイヤーのみを交換しました。

人が集まって温かさを感じられるから、年越しが冬にあって良かった。


●2009年12月18日
今週は寒気が入ってきて、島根でも雪が舞っています。少し前のこと、新千歳付近では全然雪がなかったのですが、旭川はさすがにそこそこの積雪があり真っ白の景色。ふわふわと軽い雪が降り、ジョンバで雪かきをしていました。ということで、急なことで北海道に帰省を。短い間でしたが、12月の北海道は久しぶり。あまりあちこち回れなかったものの、にぎやかな注連飾りがスーパーの一角に並んでいました。
広島空港に行く途中では片側の薄い幻日を、そして北海道では二日ほど彩雲が出ていました。冬の北海道で彩雲に出会える確率はかなり高いものと思います。また、冬の青春18きっぷシーズンですので、パンフレットを加えておきました。

心をこめて、この声が空にも届くよう。


●2009年12月4日
今年もあと一ヶ月。年忘れ、なんて言葉も聞かれるほど次第に年の瀬が迫ってきます。昨日はみぞれが降り、山陰で「雪おこし」と呼ばれる雷が鳴っていましたが、どうもこの冬は少し暖かいようにも思います。先週洗ったモペットですが、天気が良くなったらまだちょこちょこ乗って回れそう。
12月になってすぐ、浜歩きに連れて行ってもらったときに見事な虹が出ました。虹もきれいでしたが、振り返ってみる夕日に照らされた無数の雨粒もとってもきれい。大気光学現象の虹に何枚か写真を加えておきました。

すっかり薄くなった月めくりに、大晦日の文字がさみしげです。


●2009年11月20日
12月に入った頃からと思っていましたが、存外に早くクリスマスの雰囲気が広がりはじめました。スーパーや文具屋などで、ちょうど飾り付けをしている場面に出くわします。まだひと月以上あるのに。でもまあ毎年感じているとおり、年末に向かっていくこの時期が一番心躍ります。寒さと白い雪、閉ざされた冬だからこそ、特別な気持ちになれるのかも知れません。
最近はずいぶん空がにぎやかになってきました。彩雲、月暈、環天頂アークと内暈、光芒といろいろなものが見えています。あまりはっきりくっきりなものではありませんが、まとめて大気光学現象のページに載せておきました。

冷たい空気も肌に優しく、足をとめて物思いにふける。


●2009年11月6日
ついに今日は山陰の松葉蟹漁解禁。スーパーに立ち寄ると鮮魚コーナーに解禁の文字が躍っていました。実際によく出回るのはもうちょっと先でしょうか。
今日はいい天気で心地よい陽気でしたが、今週初めには寒気が入って山地では雪が降りました。故郷旭川での初雪とほぼ同時だったので、ずいぶん早いなとは思いましたが、やはりすっかり消えて暖かさが戻っています。本格的な冬にはもうちょっと時間が必要ですね。

寒くなった朝は、カタカタと鳴る窓の音でわかります。


●2009年10月27日
あっというまに今年もあと2ヶ月ばかり。ほんとに早いものです。来月になると待望のカニ漁も解禁になり、みそ汁にするとおいしい親ガニが食べられる。またいい季節がやってきました。
空も同じようにいい感じになり、日曜には朝方に薄い環天頂アーク、上部タンジェントアークが出ていました。今日も日中時折空を見上げると光芒が幾筋も。そういえば山陰ではよく光芒が見られますが、ここのページにはなかったなと思い、大気光学現象のページに加えておきました。

はるかに霞むあの高い雲の下には、どんな海や街があるんだろう。


●2009年10月15日
十月半ば、ついに昨日ストーブを出してしまいました。試運転、という名目で灯油を注ぎ、今季初めて焚いてみると暖かい。まだ本格的に使い始めるには早い気がしますが、朝夕肌寒いときにはついつい頼ってしまいそうです。ここらではまずコタツを出す、というのが普通のようですが、実家にはコタツがなかったのでコタツ文化はなじみがないのです。北海道では部屋や家全体を暖めますよね。
そんな秋も深まってきた頃、空もずいぶん冷たく透き通るようになってきました。先日夜、光柱が出ているという話を聞き、あわてて外に出てみると、夜空に薄く光の柱が幾本か見えていました。太陽もすっかり低くなってきたし、いろんなものが見える機会も増えてきそうです。

その冬初めて焚くストーブの匂いは、懐かしい子供の頃の記憶を呼び起こしてくれます。


●2009年9月29日
お彼岸も過ぎて、いよいよ日も短くなってきました。それでも昨日は厚く雲が広がっていながら気温が上がり、ちょっと蒸し暑いくらいでした。秋はやっぱり空気が澄んで涼しくて、過ごしやすい日が続いて欲しいものです。
少し前、モペットで久しぶりに海に行きました。砂で遊ぶ孫とおじいさんくらいしかいない夕暮れ時の浜。しばらく歩くと北上中にはぐれたか、エチゼンクラゲが流れ着いていました。

秋が深まると少し落ち着かないのは、冬支度しなきゃという本能のせいですね。


●2009年9月13日
九月も半分が過ぎようとしています。あんまり暑くならないまま、ほんとうに秋になってしまいました。虫の声は澄んで、空が前よりずいぶん高くなっています。短い夏。なんだか少し、北海道の夏を思い出したように感じます。
青春18きっぷは九月に入ってから日帰りと一泊の旅で使い切りました。日帰りは鳥取の倉吉・浜村方面へ、一泊は四国へ。四国行きでは青春18きっぷのポスター(パンフレット)に3回登場したという予讃線・下灘駅も目的の一つ。降りてみれば国道を挟んで海は近く、鉄道で来る人、車やバイクで来る人、駅を目当てに幾人かの人がいました。趣のある駅ではありましたが、何となく見慣れた感じも。山陰本線沿いに住んでいると、贅沢にも同じような感覚を受けてしまうのかも知れません。

ただ一人、彷徨い人を乗せて走る終列車。


●2009年8月31日
お盆も過ぎて八月も終わり。ほんとうに今年は暑くならないまま秋に入ってしまいました。天気は比較的良いものの、夕暮れ時に街をモペットで走るとずいぶん肌寒く感じます。そういえば、モペット通勤した日も今季は数えるほどしかないんじゃないだろうか。天候が落ち着いてもこれからは寒さとの戦い。震えながら走っても楽しくはないので、無理はしないようにしています。
一ヶ月近くも更新せずにいましたが、それほど目新しいこともありません。お盆過ぎ頃だったろうか、昼過ぎの太陽がきらきらと射しているのに、大雨が降ってきたことがありました。虹でも出るかなと思っていたら、地平線近くに寝そべるように姿を現しました。もっともあまりに薄くて写真ではほとんどわかりませんでしたが、それより日を受けて降る大粒の雨にちょっとわくわくしました。

手に受けたさらさらの砂のように、夏の日がこぼれ落ちていく。


●2009年8月5日
やっと昨日、中国地方の梅雨明けが発表されました。とはいってもずっしりした雲ばかりで、ほんとに明けたのかな?と思っていましたが、今日は久しぶりの夏空です。昼でも少し影を伸ばすようになった八月の太陽に、布団と鉢植えのユッカを当てました。
モペットで浜へ行くと、海水浴客がちらほら。山陰はきれいな砂浜があちこちにあるので、これからいよいよ人も多くなることでしょう。いつもいく浜辺に防砂柵ができてしまって、なんだか海との距離が遠くなってしまったのがちょっと哀しいところです。ギャラリーに一枚写真を増やしました。

虫の音を聞きながらふかふかの布団で眠る。そんな幸せがこの季節にはある。


●2009年8月2日
梅雨明けも近そうな…なんて7月半ばに書いてましたが、今年はずいぶん遅くなりました。雲の多い天気が続いて大雨になったり、8月になってもまだ明けません。涼しくて過ごしやすくは感じますが、湿気が多いのも困りものです。からっとして適度に暑い北海道のような夏が一番いいですね。
そんな天気のすぐれない7月末でしたが、結局青春18きっぷを買ってしまいました。まずは山陰本線を西に、少し九州に入るくらいの一泊旅を。眺めのいい場所で停車してくれるみすゞ潮彩号に乗車して、青空は見えないながら海辺を走る列車を楽しみました。パンフレットももらってきたので、青春18きっぷのページにのせてあります。

いつも曇り空ではヒグラシも、いつ鳴けばいいか迷ってるんじゃないだろうか。


●2009年7月14日
そろそろ梅雨明けも近そうな気がします。雨がずいぶん少なくなって、今日は雲が多いながらもいい天気でした。家にいるときは窓を開けているのですが、今宵はいやにたくさんの虫が入ってきます。もちろん網戸はあるんですが。どこか隙間があいているのかな?
もうすぐ夏の青春18きっぷの季節です。今年はまたどこかに、と思ってはいるものの、どうなることか。駅に行ったらまだパンフレットが届いていないとのことだったので、忘れないようにまたもらいに行かなくては。

数字で埋まった時刻表のページから、熱く焼けた鉄路を走る列車の音が聞こえてくる。


●2009年6月28日
しばらく天気のいい日が続き、ずいぶん暑く感じます。先週は明石へ出張で行きましたが、山陽側も比較的天気は良い方でした。水もぬるくなったので、台所周りを掃除したりするにはいいのですが、動くとじっとり汗が出てくるのでぐったりしてしまいます。
モペットは買い物などに大活躍してますが、最近関連した話題がなかったので、久しぶりにギャラリーに一つ写真を加えました。

暑いと過ごしにくいのは確かですが、かすかに風がそよぐのを感じることができます。


●2009年6月16日
梅雨入りしましたが、先週末頃から天気が回復し、今日もきれいな青空が広がっています。布団を干したり、鉢植えを外に出したり。洗濯にも最高な日和です。
暗くなって仕事場からの帰り道、川沿いの道で車をとめるとホタルがいっぱい。みんな揃っていっせいに明滅する様子は見事なものでした。時折、仲間から離れてすーっと高い木の方へ行くものも。写真を撮ったりただ見ていたり、今は耳と眉毛が虫さされでかゆいです。

淡い光に浮かぶ河原は、高い空から夜の街を見ているようでした。


●2009年6月5日
六月に入り、いよいよ暖かくなってきました。ニュースではどこそこで30度を超え…などという言葉も。やっぱりまた暑い夏がやってきますね。
先日自動車で関西方面へ出張に行く機会がありました。用務地の大阪に昼過ぎに着くと、なんと空には環水平アークが。恥ずかしながらこれを見るのは初めてのことで、地平線の上にたなびく虹色の帯に夢中でシャッターを切りました。仕事もあるため経過をすべて見ることはできませんでしたが、色もはっきりとしていたし横に長くのびていたし立派なものでした。その後夕方帰路につき、中国自動車道を西に向かって走ると太陽が正面の位置に。すると今度は太陽の右側に幻日が出現。片方だけだなぁ、ちょっと薄いかなぁなどと思いながら見ていて、ふと上を見上げると環天頂アークも現れているではありませんか。どちらも比較的長い間出ていたので、様子をみながら助手席のフロントガラス越しにカメラを向けていました。それぞれ大気光学現象のページに写真を加えています。

変わらぬ波音を奏でる浜辺へ、ずいぶんと遅くなった夕暮れに会いに行く。


●2009年5月19日
ずいぶん暖かくなり、今日は靴を洗ったり洗濯をしたり。梅雨がくるまでとはいえ、とても過ごしやすい時期になりました。先週は今季初めてモペットでの通勤もしています。チェーンを調整してもらってから、歯が飛ぶこともなくとても快適に走れています。でも日が落ちてからはやはり冷えてくるので厚着が必要です。
ラジオを聞いていると、よく虹を見ましたなんていうリスナーからの情報を耳にします。今日は松江で環水平アークが見えたことがニュースでも取り上げられていました。なんとなく出そうな空模様だなとは思っていましたが、僕は見られず。ここでは出なかったのか、見てないときに出ていたのか。見たのは日暈だけ。見られたという話を聞くと、やっぱりちょっと悔しい気がしますね。
久しぶりに空のきれはしに三枚写真を増やしました。一番下です。

自分が感じている世界なんてのは、ほんとにわずかなものなんだなぁ。


●2009年5月7日
ゴールデンウィークが終わりましたが、ほとんど仕事だったのでやっと一息といった感じです。最近は屋外駐車している自動車がいやに汚れているのですが、黄砂というわけでもないので花粉とかなんでしょうか。しばらく雨らしい雨も降らず気温もずいぶん上がってきましたが、まだ薄着でモペットに乗ると肌寒く感じます。
今日は夕方いやに眠くなってしまい、あまりしない昼寝(夕寝?)をしました。3時間ほど寝て起きると八時過ぎ。薄く外の明かりが入り込む部屋に、ぼうっとした頭で起きあがってみると切ないような何ともいえない感覚に。長く一人暮らしをしていますが、時々こんなどうにもやるせない気持ちになることがあってまいってしまいます。

ふわふわした感覚になるのは寝過ぎたせいじゃない、昼と夜の隙間。


●2009年4月23日
花粉のせいなのか、目がかゆかったりくしゃみが出たり。もともとアレルギー性の鼻炎があるので、そんなに花粉症を気にしたことはなかったのですが、少しは花粉の影響を受けているのかも知れません。
先日モペットで走り帰ってくると前輪のブレーキに何となく違和感があったので、おかしいなぁとレバーをいじっているとワイヤーが切れてしまいました。走行中でなくて良かったですが、だいぶ傷んでいたようです。ホームセンターでワイヤーを買ってきて直し、ついでに増設ライトの電池も替えました。

寝るときには冷たい布団も、目が覚める頃には暑く感じるようになりました。


●2009年4月8日
桜が満開です。川沿いの堤防に並ぶ木々は見事に彩られ、少しずつ風に舞う花びらも見え始めています。よく晴れた空に遠く響く草刈り機のエンジン音と、ほのかに漂う緑の匂い。すっかり春となった島根です。
季節が変わり、いよいよ活躍の機会が増えるモペット。今日はいつもの海へと出かけましたが、ちょっと肌寒かったくらいで久しぶりの走りを楽しめました。チェーンの歯飛びが気になっていたので、初めてバイク屋に持っていって見てもらうことに。親切な店員さんがすぐに調整してくれ、快適な走りが戻りました。
四月、新年度が始まっています。自分自身でそれほど大きく変わったことはなくても、まわりは少しずつ変わっていきます。こうやって毎年春を乗り越えているはずなのに、忘れっぽい僕はいつまでもなかなか慣れることができません。

あの日伝えた夢はいつか、きっと果たして見せますから。


●2009年3月26日
今月は何かと忙しくなり更新が滞ってしまいました。もう平野部では桜も咲いている島根ですが、先日は山の方でうっすらとした積雪が。まだわずかに姿をとどめているものの、淡く消えてしまうことでしょう。モペットも整備したいと思いながら冬が終わってしまいました。チェーンがのびてしまっているし、ブレーキもガタがきているようで。夏に向けて準備が必要です。
特に目新しいこともないので、今月初め頃の上部タンジェントアークの写真を増やしました。

一日一日と、終わって欲しくない三月が残り少なくなってゆきます。


●2009年3月3日
僕の記憶では三月になるとどんどん春らしくなって、雪も少なくなっていきます。圧雪路はわだち部分にアスファルトが顔をのぞかせ、海のような水たまりができたり。気温が0度をこえるようになればすっかり暖かく感じました。そんな北海道ですが、今日の島根は雨。先日は山沿いでうっすら雪が降ったものの、これからもっと気温も上がってくることでしょう。雪が遠くなってしまったのがやはり寂しい。
春の青春18きっぷシーズンです。パンフレットを加えましたが、今季もどこかへ行くことはちょっとできなそう。風と音と匂いとが、外へと誘ってくるのですが。

自然と気づかないふりをしているのかもしれないけれど、春は切ない季節だったんだ。


●2009年2月24日
車で国道9号線を走っていたら、道ばたの梅の花が咲いているのが目にとまりました。もうそんな季節なんですね。
中旬に北海道に帰省してきました。やはり向こうも雪や寒さが例年に比べて足りなかった気がします。内陸育ちのため流氷を見たことがなかったので、それを目当てに紋別に行ってみましたが残念ながら訪れた日は沖合に遠くて見られず。でも札幌雪まつり、旭川冬まつりでは雪像や氷像を楽しんできました。
島根に戻る朝、雪が降っていたものの空が明るくなってきたので外に出てみるとすっかり晴れた青空からちらちらと雪が。マリンスノーというのもこんな感じなのかなぁ。また、新千歳から広島へ向かう機上では上昇中に映日(太陽の真下に見える光の点)が見えましたが、これはデジタル機器の使えない時間帯で写真には撮れませんでした。その後はっきり見えない方向でしたが暈が出たので、大気光学現象に加えてあります。

真っ青な空が故郷の真っ白な雪が、笑いながら僕へ舞い降りてきます。


●2009年2月6日
どうも寒さがすっかりゆるんでしまって、もう春のような感じです。今日はしばらく乗っていなかったモペットを動かしてみました。最初はやはりエンジンがなかなかかからず必死にペダルを踏み込んでいましたが、一度かかれば後は快調に走れました。でもチェーンの歯が飛ぶのが気になります。モペットに乗るにはまだまだ風が冷たいですが、久しぶりに少し懐かしい感覚が楽しめました。
先週は東京に出張へ。ちょっとした時間を使って神保町のあたりを歩きました。あるラジオ番組の舞台となっている街です。一番の目的であるにも行けてすっかり満足。この坂には二つ踊り場があります。

都会はあまり得意じゃないけど、都会もいいなと思えることもあります。(The Average Man Keeps Walking.)


●2009年1月23日
しばらく暖かい日が続いて、平野部の雪はすっかり溶けてしまった山陰です。でもまた強い寒気が入って来たとのことで、夕方頃からちらちらと雪がちらついています。海辺の図書館で本を読んでいましたが、時折波が砕ける低い音が響いていました。週末はまた白い景色に出会えるみたいです。
来週は東京に出張に、そして来月は一年ぶりに北海道に帰省の予定です。先日のニュースでは早くもふきのとうが…という言葉も聞こえてきましたが、まだまだ大寒。春まではしっかり冬を楽しんでおかないと。

日暮れが少し遅くなってきたことが、ちょっぴり寂しく感じます。


●2009年1月15日
先週末からの寒気が、山陰にもたくさんの雪を降らせてくれました。山間部では1メートルを超えるくらいですが、平地では積雪があってもやっぱりすぐにシャーベット状になって消えていきます。海辺でもうっすらと砂浜が白くなっていましたが、日本海は大荒れ。深く長く押し寄せる波と、それを追う速い波とが轟々とした海鳴りを響かせていました。
期間は終わりですが、冬の青春18きっぷパンフレットを加えました。だいぶ前に気付いてはいるのですが、このパンフレットは夏冬春の一年三回で1セットなんですよね。年ごとに春夏冬でまとめると、写真の傾向やキャッチコピーが揃わなくなってしまうのですが、ページを直すのは手間なので目をつぶっています。

かさかさと、肩に降りる雪片の音しか聞こえない白い夜。


●2009年1月6日
2009年が始まりました。あけましておめでとうございます。正月は二日から仕事が始まり、あまり正月っぽい感じもしないまま明日は七草です。大晦日から降った雪もまた消えて、今日も穏やかな一日でした。
それほど寒くないとはいえ、モペットはほとんど冬眠中。今年もよろしくお願いします。

街が静まりかえっていた子供の頃の三が日が、ちょっと懐かしくなりました。



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