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2015年

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●2015年12月31日
ここ数日の天候は穏やかなもの。特に昨日30日は雲ひとつない、といっていいほどの青空が時折広がり、冬の山陰には珍しい晴天となりました。荒れていたり、穏やかだったり、島根の年末年始も年毎にいろいろです。今日は時雨れることもありましたが、日も差して静かな年越しかな、と思っていたら暗くなった先ほどからは雷おこしと呼ばれる雷鳴が聞こえます。
一昨日に海辺では、見事な幻日が見られました。層積雲の合間から見えていた光芒を気にしていたら、ふと気付くと片側に明るい幻日が。太陽本体は雲に隠れて見えませんでしたが、今まで見た中でも一番くらいの明るい幻日でした。大気光学現象のページに写真を載せています。
今でも覚えているのは、新聞のテレビ欄。横一列に貫かれた、午前零時をはさむ各社共通のゆく年くる年。調べてみると、NHKのものと民放各社のものとは違うようですが、民放で共同制作されたゆく年くる年は1988年の年末が最後だとか。ひとつ、ふたつと薄くなっていく年越しの記憶。今の子供たちが大きくなったときには、どんなものが大晦日の思い出になっているんでしょうか。遠い未来にこの今が、微笑みとともによみがえることを願います。

いつも変わらぬこの空が、誰にも大きく広がりますように。


●2015年12月12日
今年も最後の月。クリスマスシーズンで巷にはクリスマスソングやイルミネーションが見られますが、心なしかいつもより少し控えめな気もします。あまりそういう場にいないからでしょうか。なんといっても、雪のないクリスマスやお正月を迎えるようになってから10年以上が経って、感覚が少しずつ変わってきているのかも知れません。
気付けば年末も間近です。静かに年の瀬を迎える、ほの暖かい時期がやってきました。大気光学現象のページに日暈、月暈、光芒の写真を載せています。

夕日と影と鈍色の空と。暮れゆくものほど美しい。


●2015年11月18日
待ちに待った11月。今年も無事、カニ漁が解禁となりました。6日の解禁直後から地元のスーパーにも親ガニが並び始めたので、さっそく味噌汁にしていただいています。内子と外子と呼ばれる卵をかかえている雌のズワイガニ=親ガニはお酒によく合います。健康にも気をつけたいところですが、漁期が年内までの2ヶ月弱と限られていることから、食べられるうちに食べないと、と機会あるごとにカニを買い求めています。
今年は9月に入ってすぐに涼しくなったな、と思っていたら、そのままだらだらと秋の暖かさが続き、11月半ばを過ぎた現在もさほど寒くありません。郷里からはいつもより早い初雪の便りが届いていたのですが、ここまで来るにはあとどのくらいでしょう。
先日見られた環天頂アークと、上部タンジェントアークの写真を加えました。

あたりが白く染まる前に。傾いた陽を今のうちに浴びる冬の緑。


●2015年10月6日
秋分を過ぎて、日がどんどんと短くなってきています。一頃にはまだ十分外仕事ができた時間でも、今ではすっかり暗闇に。夜になるとぐっと寒くなる、北海道の夏の感覚を思い出します。
しばらく、ブログ形式で記事を足していた昭和新聞広告部昭和モノグラシーの更新が滞ってしまいました。久しぶりにパソコンの不調に見舞われ、更新ができない状態だったためです。突然、パソコンが立ち上がらなくなり、OSの再インストールを繰り返しても直らず、苦戦しました。結局、グラフィックボードが故障していたようで、交換することで直すことができました。いつも思うのですが、バネが切れる、ネジが外れるといった機械的な故障は開けて見れば原因がわかるのですが、電子的な故障は目に見えないだけにすっきりとしません。ハイテク、よりはカラクリの方がやっぱり好きです。

海に下りていく真っ赤な太陽。西に住む人の幸せがわかる気がします。


●2015年9月18日
9月に入ってからも残暑が戻ることはなく、いっそう秋めいてきました。まもなく祝日が続くいわゆるシルバーウィークとなりますが、23日が秋分、秋のお彼岸です。このままどんどん寒くなっていくのでしょうか。
畑も夏のものを次第に片付け、大根やカブの種を蒔き始めました。大気光学現象のページに環天頂アークと環水平アークの写真を載せています。

日射しはやっぱり暑いけど、ちょっと寂しい暑さです。


●2015年8月31日
今日で八月も終わり。中学時代、初めて買ったCDが井上陽水の少年時代でしたが、その歌詞に“八月は夢花火”とありました。今年の夏はまさに花火のように、わずかな余韻とともに去っていきそうです。
古いものが好きで、普段の生活で使ったり集めたりしていますが、そういった昭和の物を紹介する昭和モノグラシーなるブログページを作りました。30代以上の方なら思い出がいくつもありそうな昭和なものたちを、時々載せていきます。

蝉の声が一生懸命、行く夏を引き留めていてくれる。


●2015年8月28日
まだ続くかな、と思っていた暑さが戻らぬまま、八月も終わろうとしています。台風15号が過ぎてからなお、気温が落ち着いてしまいました。毛布だけでは明け方に寒さで目が覚めてしまうほど。日中は気温が上がるとはいえ、やはり感じが違います。朝顔やオクラが毎朝花を咲かせてくれていますが、こちらも勢いが薄れてきたようです。朝顔のつるには、だいぶ黄色い葉を見かけるようになってきました。
もらったりしてだいぶたまっていた風景印を、関東、九州方面を中心に8つほどページに加えています。内之浦のロケットがかっこいい。

どんどんと雲が白く、高くなっていく。


●2015年8月16日
お盆期間も終わる頃。仕事が一番忙しい時期なので、例年帰省はしていません。ただ、いつも北海道に帰る厳冬期には、雪に埋もれてしまってお墓参りができない。しばらくご先祖様には失礼をしています。
青春18きっぷ夏のシーズンですが、ポスターを集めた本が出たようですね。手にはしていませんが、あの雰囲気が好きな人は多いのでしょう。パンフレットが見つからないので、駅で撮らせてもらったポスターを青春18きっぷのページに加えています。

あっ、と気付いたときにはもう、暑い夏は後ろ姿。


●2015年7月31日
明日から八月。梅雨もすっかり明け、ここ数日晴天が続いている山陰です。日本各地で猛暑日、とのニュースに違わず、このあたりも非常に気温が上がっています。熱中症対策もしきりに呼びかけられており、適度なクーラーの使用も推奨されています。本州の湿度の高い暑さには慣れたとは言いがたく、熱帯夜にも悩まされていますが、まだエアコンは家にありません。暑くてもすぐに涼しくなる、というリズムが体に刻まれているからでしょうか。そのうち寒くなるから、の「そのうち」がちょっと伸びた感覚とでもいうような。その分、冬は他から見れば過剰なくらい、ストーブで部屋を暖めているのかも知れませんが。そういえば、北海道にいた頃にまれにあった熱帯夜には、近所の人が車のエンジンをかけてエアコンをいれ、その中で涼んでいましたね。今は知らず、当時はエアコンなんて普通の家にはなかったのです。
たまに外出して訪れた街では、歴史の長そうな文具屋を見つけ、懐かしい文具を買い求めるのが好きですが、今日訪れたお店ではお話しているうちにご好意で、五つ玉のそろばんをいただきました。

暑さにはじっと耐える、と猫が一番よく知っているようです。


●2015年6月11日
今年も梅雨がやってきました。しばらくは晴れたり降ったりのようですが、湿度がじわじわと上がってきているようで困りもの。気をつけてはいますが、ちょっと油断すると靴箱の靴、タンスの衣類、押入れの道具などにカビの手が伸びてきてしまいます。たまにしか着ない服はやっぱりなんだかかび臭い。普段着は洗って干してを繰り返しているだけあって、一番コンディションがいいような気もします。
去年はだいぶナメクジに苦しめられた畑ですが、今年は早期から作物や猫にも安心という燐酸第二鉄系の駆除剤を使っていたため、さほど目立った被害はありませんでした。オクラの新芽がヨトウムシらしきものにやられているのがちょっと心配。あと、しばらく前からムカデが多いように感じます。家の周りに配置したムカデ殺虫剤のためか、朝方弱っているムカデをよく見ます。なにせ、ムカデはかまれると相当痛いらしいので、悪いとは思いながら敏感に防除。ちなみに北海道にはムカデもいないんですよ。

西日に当てられて温まった畳は、いい匂いがします。


●2015年5月19日
5月も終わりに近づき、南の方からは梅雨入りの便りが聞こえてきました。島根もずいぶんと暖かくなり、すっかり半袖の季節となっています。畑もいろいろな種を蒔き、ぽつぽつと芽が出始めました。オクラやトウキビ、シシトウやモロヘイヤ、大きくなってほしいものです。
妹が新車で購入、その後父の手に渡り、2005年に譲り受けて北海道から乗ってきたダイハツのミラジーノ。通勤や買い物には欠かせず、以来10年ほどが経ちました。この5月に7度目の車検を通し、走行距離はまもなく18万kmです。大きなトラブルもなく、快調に走ってくれています。そういえば、モペットの軽自動車税、1,200円も納めてきました。 大気光学現象に連休最後に見られた環水平アークの写真を載せています。

雨の匂いを嗅ぎ取って、目を覚ますカエルがいっぱい。


●2015年4月8日
すっかりと春です。桜の木もずいぶん葉の緑が目立っています。ちょうど満開の頃には天候が優れなかったので、お花見、というわけにもいきませんでしたが、昨日あたりから青空が広がり、畑仕事もはかどります。
先月末頃からモペットにもちょくちょく乗り出しました。購入してもう10年以上。よく走ってくれていますが、サビも目立ちます。エンジンは快調なのでまだまだ大丈夫とは思いますが、グリスを切らして傷めてしまったブレーキなどは交換の必要があるかも。もう使っていない自転車走行時用のダイナモとかを外し、ちょっとリニューアルしたいところです。
大気光学現象に環天頂アークと光芒を、海で出会うものにエボシガイとラジオゾンデを加えました。

伸びる日脚が薄める冬を、冷たい風が引き留める。


●2015年3月10日
菜の花も咲き、ウグイスの初鳴きも聞こえて、もう春になるかと思っていたら。急に冬が戻って、住んでいる街も雪景色になりました。冬囲いが緩んでいたアロエに雪が積もってしばれていたので、慌てて囲いなおしたもののちょっと心配。日本海側は荒れているようですね。
しばらくたまっていた風景印を風景印のページに14個ほど加えました。

手がかじかむ感覚も、もう少しでしばしのお別れ。


●2015年2月25日
本来ならば一年でもっとも寒い時期のはずなのに、どうにも足りません。今月上中旬には例年の北海道帰省をしたものの、北国ですら暖かい。札幌雪まつりでは雨の中、危険防止のため雪像の一部を壊していたし、旭川の積雪量もいまひとつ。しばれる、という感覚があまりないまま戻ってきました。下旬には香川へ赴いたところ、梅が満開でふきのとうが顔を出していました。こんなに早く冬が去ってしまうと、リズムがつかめなくて困ってしまいます。
なかなか更新の時間がとれませんが、北海道に帰ったときの彩雲と光芒を載せました。

凍り雪のからからとした音。北国では夏も冬もさらっとしています。


●2015年1月22日
2015年が始まったと思ったら、はや一月も終わりに近づいてきました。年明けから雪がずいぶんと少なく、山陰には珍しい冬晴れの日も時折あります。先日も布団を干せるくらいの陽気となりましたが、今日は一転荒れた天気に。雨風が強く、木々がざわざわと鳴っています。
2015年。2000年を越えてから、さして何の感慨もなく過ごしてきましたが、なってみると今までとはちょっと違った感じが。映画のバック・トゥ・ザ・フューチャーで出てきた未来が2015年だからでしょうか。

雪のない冬が落ち着かないのは、いろんな音があふれているからかも。



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