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2019年

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●2019年12月31日
この冬も暖冬傾向のようで、住んでいる街には雪がいまだ届かないまま大晦日を迎えました。元日にかけて荒れるという予報が出ているため、雪とともにの年越しになるかも知れません。
モペットバイクのページといいながら、今年の春には老朽化のためモペットを廃車にしました。車体自体はまだ物置に置いてあり、サビと蜘蛛の巣に覆われつつあるのが寂しい限りですが、動かないまでもなんらかしてやりたいところです。このサイトも更新は月に一回程度、風景印のページ大気光学現象のページに少しずつ増やすくらい。昭和の新聞広告も増やすペースがずいぶん落ちてしまっていますが、細々と続けていこうと考えています。ひとまず12月に東京へ行った折、飛行機上で見られた日暈と、映日と一緒に初めて見た映幻日の写真を加えました。
あい変わらず年末年越し感の少ないまま一年が暮れゆこうとしていますが、いよいよ来年は2020年、東京オリンピックの年です。ひとつ巡り来る年も、穏やかであることを祈ります。

星影秘めた青空のように、のどやかに、ただあり続けられますように。


●2019年11月30日
急に寒くなりました。古い木造の家屋なので、火の気のない部屋では畳がとても冷たく感じます。一昨日には近隣の山のてっぺんあたりが白くなりましたが、平地に雪が届くのはまだもうちょっとかかりそうです。
スーパーなどではクリスマスの雰囲気が高まってきました。赤鼻のトナカイの歌なんかが流れてくるあたり、昔と変わらず嬉しくなってしまいますね。親ガニの入荷もよくありますが、今年はいよいよ値段も上がり、だいたい一パイ500円ほど。稚蟹が少ないのでこの先も獲れる量が減るだろうという悲しい見込みもあるようです。なんにせよ、今年もあと一ヶ月。暮れゆく年の風景が楽しみな時期となりました。

空にも風にも、冬の色が付きはじめました。


●2019年10月27日
少しずつ気温が下がっているはずですが、案外とまだ暖かいな、という気もします。けれど、しばらく前には実家の旭川から雪虫を見たという知らせが届きました。10月が終わるこの頃が、旭川の初雪の時期です。
そして今年もあとふた月ばかり。気付くと山陰のカニ漁解禁ももうすぐです。まだ今朝もプランターの朝顔やヘチマが咲いていましたが、そろそろと冬支度をしなければいけません。

暖かい場所を見つけて丸くなる、猫のほうが気温の変化に敏感です。


●2019年9月27日
あれよあれよと涼しくなってしまいました。本当についこないだまでは暑かったのに、夜になると寒いくらい。昨年暑さに耐えかねて買ったウインドウクーラーも昨日掃除をして片付けました。まだツクツクボウシが頑張っているのが夏の名残です。畑はとうにトマトを片付け、まだ採れるのはシシトウ、オクラにモロヘイヤくらい。そろそろ大根やカブの種を蒔いてもいい頃でしょう。旭川ではもう初霜を観測したそうで。少しずつ冬の支度が始まります。
まもなく10月からは消費税が8%から10%に。軽減税率などややこしいこともありますが、手紙切手好きの立場からは郵便料金の値上げが気になるところ。今までは葉書が62円で、平成元年から6年まで封書料金が62円だった時代の切手類がぴったり使えていたのが、1円上がってぴったりで使えなくなってしまいます。これからは葉書が63円、封書25gまでが84円と、また中途半端だなと思っていましたが、どちらも7で割り切れるんですね。昭和41年から47年まで、葉書が7円だった頃の切手をそれぞれ9枚、12枚貼るとおさまりがいい。7円切手は各種大量にあるので、選びがいもあります。また、ひっそりと廃止されるシマリス3円とキタキツネ30円も、多めに手元に残しておきました。

山の端に太陽が消えていった途端に、すっと空気が冷たくなります。


●2019年8月20日
7月下旬から8月中旬にかけて晴天ばかりで雨の降らなかった島根ですが、台風10号が通過し、その後に続く雨でやっと畑が潤った感じがします。
夏の初め頃から勝手口付近にある井戸の上の方にアシナガバチが巣を作っていました。だんだんと巣は大きくなっていましたが、アシナガバチはいたずらしたりしなければ刺さないということなので放っておきました。けれどあるとき、井戸のふたをはずして地面に置いて、ふっと見るとまわりに数匹のハチが。あれ?と思うまもなく、頭に衝撃を感じ、生涯初めてハチに刺されてしまいました。今思えば、ふたが動いたことに驚いたのでしょう。本当に頭のてっぺん、それが幸いか腫れが目立つこともなく、痛みもさほどありませんでしたが、とりあえずびっくりしたこの夏の思い出です。

ばれてないと思われてるかも知れないけど、虫の声が少しずつ変わってきてること、気付いてますよ。


●2019年7月29日
6月26日頃に梅雨入りし、7月25日頃に梅雨明けした中国地方。ここしばらくは雨も降らず、畑の水やりに使っている井戸も水位がずいぶん下がってしまいました。でも快晴、という日はなく、雲が広がることが多くあります。気温も上がり蒸し暑く、過ごしづらい時期になりました。でも、連日NHKラジオの子ども科学電話相談をやっているのは嬉しい。動物の小菅正夫先生、昆虫の久留飛克明先生、科学の藤田貢崇先生など、子供の質問に対する先生たちの答えにいつも感心しています。
まもなく7月が終わり8月がやってきます。ちょっと気を抜くと、あっという間に過ぎてしまう夏。子供の頃に感じていた夏の特別感が、大人になるといよいよ薄まってしまったように感じます。ラジオ体操、照りつける日射し、遠く聞こえる花火の音。夏は特別な雰囲気を持っています。この夏も、子供たちに忘れられない思い出がたくさん生まれますように。
風景印のページに岡山、鹿児島方面などいくつか加えました。

ゆっくり寝ていたいけど、早く起きなきゃもったいない。夏。


●2019年6月18日
関東や東北に遅れて梅雨入りの発表がまだの中国地方。週間予報は曇りが多くなったものの晴れマークも残っているので、さていつになることか。少し肌寒く感じることはあっても、暑くもなく湿気ってもない過ごしやすい気候となっています。昨日は自宅近くで一匹のはぐれ蛍を見つけました。川からは少し離れていて、ましてやその川周辺では見かけなかったのに。市内にも蛍が多く見られるところはいくつかあるのですが、夜はお酒を飲んでしまうので遠くのほうには出かけられないことが多いのです。
最近はよく日暈などを見かけますが、薄いながらも上部タンジェントアークの写真を1枚加えました。

時折来る雨に洗われて、遠い雲が真っ白です。


●2019年5月28日
つい先日は北海道で記録的な暑さ。39度を超えたという佐呂間をはじめ、その日の最高気温ランキング上位を北海道が多数占めていました。これだけの暑さはさすがにこたえると思いますが、まだ北海道の場合湿度がさほどないのと、夜になればちゃんと涼しくなるのが助かるところでしょう。昔、学校で先生が「旭川は夏も冬も30度を越える」といっていましたが、当時は実際そのとおり。今ではその年較差の60度はそのままでも、全体に暖かいほうにシフトして冬は25度、夏は35度くらいが実際のところでしょうか。

一雨来ると、緑がそのたび鮮やかに。


●2019年4月23日
今日は暖かい、というよりも暑い一日でした。気象庁のアメダスで見ると、この町は昼過ぎに27度を超えていたようです。雲が出て日射しが遮られたのがまだ救いかもしれません。これで日が照っていたら、もっとぐったりしていたかも。少し汗ばみながらも畑仕事ははかどり、土をおこしてシシトウやアスパラの苗を植えたり、ゴマやハツカダイコンの種を蒔いたり。三年目になる山わさび、ホースラディッシュは今年花芽をつけて、もうすぐ咲きそうです。
先月のうちでしたが、モペットバイクのナンバーを市役所に返し、登録を抹消しました。ここ数年は車体の劣化もあってほとんど乗れていなかったので、年度が替わる前に手続きを。今のところ乗れるモペットはないのですが、このサイトにモペットバイクのページ、とあるのはひとまずそのままにしておきます。

曇り空に蛙の鳴き声が響きます。湿気に弱い身には少しつらい、雨の季節が近づきました。


●2019年3月25日
木々も緑が芽吹き始め、いっそう春らしくなってきました。畑の大根も薹が立ち、水菜も菜花が花盛りとなってしまったので、片付けて畑おこしもしました。けれど先週末には寒波が戻って、山のほうでは一時積雪も。今月中旬にはタイヤも替えてしまっていたので、少しひやひやしました。
3月もまもなく終わり。あまり意識しないままでしたが、あと一週間ほどすると、新しい元号も発表されるのでしたね。今年度後半の風景印を北海道、近畿、九州方面など7つほど加えています。

青空を背に降りてくる雪の、嬉しそうなことといったらありません。


●2019年2月25日
ほんとうに今期の冬は短く浅いものでした。住まいのある市内で積雪があったのは一度くらい、職場の山のほうでも降ってはすぐ消えを繰り返し、ひと月以上は早く春が訪れています。畑の水菜には菜花がついてしまい、ウグイスも鳴き始めました。あたりからどんどんと冬の気配が消えていくことが、ずいぶん寂しい2月の終わりです。
過去の写真を見返していたら大気光学現象がいくつか見つかったので、日暈や光芒の写真などを加えています。

引き留められないのはわかっていても、もう少しゆっくりしていけば?と思ってしまいます。


●2019年1月29日
2019年がはじまって既に一ヶ月。今年は暖冬のようで、島根ではほとんど雪が降りません。昨年末に市内でも積雪があったものの、以来暖かめの日が続き、今日も日が射して春のよう。畑で枝が伸び放題になっていたモチノキを剪定しました。
例年の冬期帰省で、今月半ばには北海道へ。大学時代に北海道開拓記念館だったころはたびたび通いながら、リニューアルしてからは初めての北海道博物館や、ラジオの子ども科学電話相談で動物を担当する小菅さんが参与として携わる札幌市円山動物園などにも立ち寄ることができました。実家では久しぶりの屋根雪下ろしも。北海道は暖冬の影響など感じられず、いつもの白い大地でした。帰路、新千歳空港を飛び立った飛行機から見えた映日の写真を載せています。

北国の寒さは、体に心地よい寒さです。



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