新三人娘が日本の歌謡界に登場した背景には、もちろんそれまでの様々な女性歌手が築いてきた土台があってのこととは思いますが、しかし、それまでの歌手にはなかった性質を新三人娘が持っていたことも確かだと思います。特に「色気」を排除して「かわいい」「清純」を前面に出したことが大きな特徴で、これが歌の上手さ、曲の良さ、ルックスの良さと相まって、爆発的人気を博したのだと思います。そしてその後、この3人に続けとばかりに、多くのアイドル系歌手が登場し、やがてそれが日本独自の形のサブカルチャーである「アイドル」に繋がっていくのだと思います。
で、こうした事実が教養番組となって、NHK・Eテレ「世界サブカルチャー史」で4月19日に放送(再放送)されたのでした。ひこうき雲さんもブログで取り上げていらっしゃいます(こちらでは番組を動画で見ることもできます)。新三人娘については、一般的に異常なほどの過小評価をされる中、こうして客観的な事実に基づいて3人の実績が番組で取り上げられるのは本当にうれしいことです。ちなみに、番組内では天地真理さんがとりわけ大きく取り上げられています。今でも昭和歌謡を扱った番組がたくさん見受けられますが、新三人娘が世の中に与えた影響の大きさに触れる番組がほとんどないことが極めて残念です。これはHardTopさんも仰っていたことですが、歌謡曲でも娯楽番組でも価値あるものがたくさんあり、その事実・本質を整理して文化として後世に伝えていくことがとても大事だと思います。
●アタック真理ちゃん!での「恋と海とTシャツと」
昨年のホームドラマチャンネルでの「アタック真理ちゃん!」放送以降、私はもう虜になっていて、いまだに毎日欠かさず見ています。特に「恋と海とTシャツと」の歌唱シーンは、本当に溜め息が出るくらいのカッコよさで、観客と一体になって毎日拳を突き上げています(笑)。そうそう、真理ちゃんの売り出し中の曲に関しては、毎回レコード音源を流していた「となりの真理ちゃん」や「とび出せ!真理ちゃん」の時とは違って「アタック」は様々に歌い方や演奏が変化するので、見応えも聴き応えも倍増するんですよね。そこで、これは個人的な趣味なんですが、「恋と海と…」の歌唱シーンの各回の特徴を書き出してみたので、表にしちゃおうと思います。私にとっては結構重要な資料なのです。
演奏しているバンドは全て「ビトー&コンソレーション」。ただし、#15と#16はバンド名のクレジットなし、#19と#20はレコード音源。「パフォーマンス」は、歌っている時の真理ちゃんの動きや表情。
# 8 | |
演 奏 | テンポ早め。ロック調の激しいアレンジ。ピアノがカッコいい。フルコーラス。 |
歌い方 | レコードより声量大きめ(観客の声援がスゴいので、それにかき消されないようにしているのだと思う)。歌詞の間違いあり。 |
パフォーマンス | 多分この動きが、振付師が考えた振付けに最も忠実なのだと思う。 |
# 9 | |
演 奏 | 前回に近い。ピアノは聴こえない。フルコーラス。 |
歌い方 | 前回に近い(歌詞は正確)。 |
パフォーマンス | 前回に近い。 |
#10 | |
演 奏 | テンポ早めでロック調だが、#8と比べると少し落ち着いた感じ。最後のサビの繰り返しがない。 |
歌い方 | 前回よりリラックスした感じ。 |
パフォーマンス | 振付けを基本にしながらも、比較的自由に動いている。 |
#11 | |
演 奏 | テンポ遅い(レコードより遅いくらい)。前回までと比べると、だいぶ落ち着いた演奏。最後のサビの繰り返しがない。 |
歌い方 | 声量大きめ。テンポが遅いので、のびのびと歌っている感じ。 |
パフォーマンス | 元の振付けを少しアレンジしている感じ。サビで拳を突き上げる動作が初めて披露される。 |
#12 | |
演 奏 | #10に近いが、テンポはだんだん速くなる感じ。フルコーラス。 |
歌い方 | #10に近い。 |
パフォーマンス | 元の振付けはあまり見られず、かなり自由に動いている(激しい動きはない)。拳を突き上げる動作なし。真理ちゃん特有の「幸せオーラ」が強い。 |
#13 | |
演 奏 | #10に近いが、テンポは遅め。フルコーラス。 |
歌い方 | 声量大きめで、テンションも高い感じ。 |
パフォーマンス | 元の振付けはほとんど見られず、自由に動いている。前回までと比べると動きが激しい。サビで拳を突き上げる動作が復活。「アタックゲーム」の先週からのチャンピオンの男の子にかなり密着している(笑)。 |
#14 | |
演 奏 | テンポ早めでロック調の(激しい)演奏。フルコーラス。 |
歌い方 | 声量大きめで、テンションも高い感じ。 |
パフォーマンス | 自由で、前回よりさらに激しい動きが超カッコいい。観客もサビで拳を上げて、その一体感が感動的。カッコよさ、かわいさ、美しさ、エレガントさ、幸せオーラ等々、あらゆる魅力が溢れていて、私が知る限り、世界最高のライブパフォーマンス。 |
#15(さんふらわあ) | |
演 奏 | レコードの演奏に近い。テンポもほぼ同じ。事前に録音したものと思われる。フルコーラス。 |
歌い方 | レコードの歌い方に近い(あの強風なので事前に録音したものだと思う)。 |
パフォーマンス | 強風(台風接近中)の中、船上で歌っているので、動きは控えめ。強風で髪が煽られて、おでこ丸出しで歌っている真理ちゃんは、他ではなかなか見られない。 |
#16(さんふらわあ) | |
演 奏 | #15と同じ。 |
歌い方 | レコードの歌い方に近い(事前に録音したものではなく、収録時に実際に歌っていると思う)。 |
パフォーマンス | 船上の風の来ない場所での収録。元の振付けを織り交ぜながらの自由な動き。 |
#17 | |
演 奏 | #14に近い、テンポ早めでロック調の演奏。フルコーラス。 |
歌い方 | 声量大きめで、テンションも高い感じ。 |
パフォーマンス | #14に近い激しい動きで、こちらも超カッコいい。時折見せるボクシングのような動きも超カッコいい。 |
#18 | |
演 奏 | この回もテンポ早めでロック調の演奏。バンドの演奏、観客のコールともに、回を重ねて洗練されてきた感じで、演奏としてはこの回が最高に良いと思う。フルコーラス。 |
歌い方 | 前回や#14に比べると落ち着いた感じだが、テンションは少し高め。 |
パフォーマンス | 前回や#14に比べると落ち着いた感じで、元の振付けがほとんど見られない自由な動き。アイドルのトップとして君臨してきた貫禄を感じさせるパフォーマンス。 |
#19(ちびっ子水泳大会) | |
演 奏 | レコード音源。フルコーラス。 |
歌い方 | レコード音源。 |
パフォーマンス | 貴重な屋外での歌唱映像。元の振付けがほとんど見られない自由な動き。斜面で歌っているので激しい動きはないが、サビで拳を突き上げる動作が少し変化して、ボクシングのパンチのように力強い。 |
#20(ちびっ子水泳大会) | |
演 奏 | レコード音源。フルコーラス。 |
歌い方 | レコード音源。 |
パフォーマンス | 前回に引き続き、屋外での収録。波のプールをバックに、Tシャツと麦わら帽子という装いなので、歌詞の雰囲気にとても近い。戸惑う男の子を引っ張ったり頬を突ついたりして楽しそうな真理ちゃん、かなり貴重な映像。 |
#21 | |
演 奏 | #18に近い、洗練された素晴らしい演奏。フルコーラス。 |
歌い方 | これまでにない、声量を抑えた可愛らしい歌い方。 |
パフォーマンス | 控えめな可愛らしい動き。この番組における同曲のパフォーマンスの中では、多くの人が持っている(当時の)天地真理さんのイメージに最も近いと思う。 |
#25(最終回) | |
演 奏 | それまでと比べるとテンポ遅めで、かなり落ち着いた演奏。パーカッションが前面に出ていて、ラテンぽい雰囲気。1コーラスのみ。 |
歌い方 | 公開収録時よりも落ち着いた歌い方。 |
パフォーマンス | 控えめな動き。元の振付けはほとんど見られない。 |
「アタック」での「恋と海とTシャツと」の歌唱シーン全体を振り返って改めて感じるのは、それまでの天地真理さんのイメージを覆すような大胆なパフォーマンスだったなぁ、ということ。曲調は「恋する夏の日」と似ていても、パフォーマンスはだいぶ違う。「恋する…」のパフォーマンスは振付けに忠実で「お上品でお行儀の良い」というイメージが壊れるようなことはなかったけれど、「恋と海と…」は振付けを無視してかなり自由に激しく動いている時もあり、当時のお茶の間や、あるいは芸能界でも驚いた人が少なからずいたのではないかと思います。ちなみに「とび出せ!真理ちゃん」の最終回や「天地真理ショー」などでも、すでに大胆なパフォーマンスを披露していたと思うけれど、それらはおそらく、その時限定の「特別サービス」的に受け取られていたと思う。そして「恋と海と…」のパフォーマンスについては、現在でも「歓迎する派」と「歓迎しない派」に分かれるのではないでしょうか。私はもちろん、歓迎する派です。子供の観客がたくさん見ている中で歌っていることからもわかるように、あれだけ激しいパフォーマンスをしても「おとぎの国のお姫様」というイメージが壊れないのが、真理さんのスゴい所。お姫様がロック調の曲を歌っているという違和感はなく、そのロック調の曲でさえも完全にマリワールドに取り込んでしまっていて、めちゃくちゃカッコいいです。何度も繰り返し言いますが、こんなカッコいいライブパフォーマンスは、ほかに見たことがありません。
●4Dスイートスポット
話はガラリと変わりますが、国内を見ても海外を見ても、世の中ますます混沌としてきましたよね。この混乱に巻き込まれないようにすることが大事です。世界が大きく変わる時には、大きな混乱や崩壊が起きるものです。このブログで以前から書いているとおり、5次元へと向かっている人は、すでに社会の隅っこへと追いやられているはずです。それは好都合です。もう5次元の世界がすぐ近くまで迫っているということを強く感じます。そろそろ3次元世界を卒業する時を迎えそうです。3次元世界から卒業する具体的な方法として、4Dスイートスポットへの移行というものがあります。移行と言っても、実際にどこかへ移動するのではなく、生き方や考え方を今までの3次元的なものから5次元的なものへと変えることによって、自然と導かれる居場所、それが4Dスイートスポットです。導くのは自分のハイアーセルフなので、ハイアーセルフや神聖な世界と繋がることがとても大切です。ですから、4Dスイートスポットの実際の場所や状況は、人により千差万別です。もし「ハイアーセルフって何なの?まったくわからないんだけど」というかたは、子供の頃から何となく自分を見ていると感じる神様、昔風に言うと「おてんとうさま(お天道様)」のことだと考えるとわかりやすいと思います。
●アチマリカム
私はもうかれこれ7年くらい前から「天地真理さんが表現したことは、喜びと幸せに満ちた世界がもうまもなく到来する(アセンションする)という福音を告げているのだ」というようなことをこのブログで書いてきましたが、私が独りで言ってるだけなので、おそらく誰も信じていないでしょうね。しかし、ここにきてようやく、私が書いてきたことを裏付けるような事柄が一つ出てきました。何かと言うと、神道で古くから伝承されているという呪文「アチマリカム」です。「あじまりかん」とも言うようです。古くから伝承されていると言っても、秘密の呪文なので、一般に広く知られるようになったのは数年前からのようです。しかも「口伝」ということなので、この言葉の正確な意味とか文献とか歴史的考察などといったことを追求しだすと、あーだこーだと議論が沸き起こるのは必至なので、そんなことよりも、今この混沌とした時代にこの言葉が出てきたということ、そして特にこのブログでは「マリータウン」との関わりについて考えてみたいと思います。そうなんです。この「アチマリカム」を漢字で書く場合、何通りかあるようですが、そのうちの一つは「天地真理観」と書くのです!
この言葉は呪文であり言霊であり真言なので、現代語訳のような正確な意味なんて考えないで、むしろこの言葉が持つ性質やエネルギーを理解する方がよいと思います。アチマリカムに関するさまざまな情報を鑑みると、私が思うに、この言葉は「3次元世界の完了」を意味する呪文だと感じました。人類が神との約束を破ってエデンの園を追放されたのだとすれば、この呪文「神よ、降参いたします。あなたにすべてを委ねます。よろしく、ご統治ください」ということで、いよいよ「神の国」に入る、そういう呪文だと感じました。私たちの感覚(3次元の感覚)からすると、神の国というと、どこかにすでに存在する天国のような美しい世界だと思いがちですけど、実際はそういう固定された世界ではなく、私たちが望む世界を自由に創造できる高次元の世界(高次元の意識状態)なのだと思います。ですから「マリータウン」と無関係な世界ではなくて、むしろマリータウンが実現できる世界だと思います。
●マリータウンからの招待状#2
前回、ラジオ形式でスタートしたこのコーナーですが、公開したあと自分で聴いてみて、やっぱり何だか違和感があった(笑)のと、録音する時間や場所がなかなかないということで、今回はテキスト形式にしちゃおうと思います。
今回の話題は小柳ルミ子さんについてです。私は3年くらい前までは小柳ルミ子さんについて特段の関心はなかったんですけれども、「真理ちゃんシリーズ」のゲストとして多分、沢田研二さんに次いで出演回数が多いルミ子さんを見ながら、当時の記憶を思い出すにつれて、やはりすごいアーティストであるという事実にジワジワと気がついてきたんです。と同時に、やはり真理さんと同様に、現在では正しい評価がまったくなされていない、という感じがしました。ルミ子さんは今でもテレビなどで活躍されていますが、しかし何だか「わたしの城下町」や「瀬戸の花嫁」などが名曲であるということが当たり前になりすぎていて、その曲の素晴らしさや当時の小柳ルミ子という存在、社会に与えた影響などがほとんど論じられることがないのは、本当に残念なことだと思います。まぁ、真理さんとの関係という点で嫌う人もいるかもしれませんが、ルミ子さんの歌手仲間に対する態度は、いつもあんな感じですし、いつもの「真理ちゃんは特別扱いだった」という発言も、当時はその悔しさが活動の原動力になっていた、という意味で言っているのだと私は解釈しています。とはいえ「真理ちゃんには、いつも可愛い衣装が用意されていた」という発言については、いささか大袈裟な気がしますが。アイドル時代の真理さんの衣装は、ご自身で購入したものも多かったと思いますし、衣装選びやデザイン、ブティックを探すリサーチ能力、メイク術などなど、真理さんのセルフプロデュース力は天才的だと思います。
ルミ子さんがデビューしてしばらくの間、アイドル的な面もあったということは記憶にありましたが、しかし「となりの真理ちゃん」での、あそこまでアイドルっぽいルミ子さんは記憶になくて、ちょっと驚きでした。と同時に、私はいいと思いました。あれも、ルミ子さんが持つ素敵な一面だと思います。特に「恋にゆれて」は、よく聴くと、曲としては「瀬戸の花嫁」の完成度をまた一段上げたような感じで、すごくいいです。
やっぱり、新三人娘は歌謡界の大浄化であったと思います。新三人娘前と新三人娘後では、日本の歌謡界の様相はまったく違う。子供の頃の出来事で、とても記憶に残っているのが、小学生の時にとても気さくで子供たちから慕われている校長先生がいたのですが、その校長先生が大の「ルミ子推し」で、子供たちにもしょっちゅう「小柳ルミ子はいいよー」と言ってたり、給食の時間の校内放送で「校長先生からのリクエストにより…」ということで、ちょいちょいルミ子さんのLPがかけられたりして、今で言えば、校長先生が学校で「推し活」をしていたんですけど(笑)、でもそれって考えてみるとすごいことで、当時の小学校は(今もそうかもしれないけど)基本的に歌謡曲はアウトで、校内放送で歌謡曲のレコードをかけるなんてまずなかった。そりゃそうですよね。それまでの歌謡曲といったら酒だの夜の女だの義理人情だの逃げた女房だのと、そんな歌が多くてかけられるはずがない。ところが、当時のルミ子さんは超清純派、小学校の校内放送でもかけられちゃうんですね。真理さんのLPもかけられますよね。…そういうわけで、新三人娘はアイドルという新しい文化を生み出しただけでなく、歌謡曲を浄化するというスゴいこともやったのだと思います。
これは真理さんとルミ子さんの大きな特徴であり共通点だと思うんですけれど、お二人とも非常にスピリチュアルですね。先ほど「超清純派」と書きましたが、それはもう芸能界史上最高レベルと言ってもいいくらいで、神聖な雰囲気さえ感じさせるほどだったと思いますが、それはこのスピリチュアルさから来ていると思います。真理さんのスピリチュアルな面は今まで書いてきたとおりですけど、ルミ子さんのことで昨年驚いたのが、現在、スピリチュアルの分野を中心に多方面で活躍されている並木良和さんのラジオ番組にマンスリーゲストとして出演されたことです。番組を聴いていても、ルミ子さんが非常にスピリチュアルな人であることがよくわかりました。
ところで、前回の話で「5次元へ移行する時には仏教がとても参考になる」というようなことを言ったと思うので、仏教にまつわる話を少し。「アタック真理ちゃん!」を見ていて、とても印象に残った曲が「恋と海とTシャツと」と「恋は水色」だったのですが、この2曲を聴いていて印象深かった言葉とイメージが「空」「海」「お日さま」だったんです。一方、昨年は「弘法大師 空海 生誕1250年」という年で、様々な行事やイベントが行なわれました。「空海」という名は、若いころ修行していた洞窟の中から見えた空と海に由来しているそうですが、昨年末、NHKの番組を見ていたら、山折哲雄さんがその洞窟の話をしていて「空と海が一体になる。そこに太陽が昇る。大日如来は太陽なんですね」とおっしゃる。私は「おーっ!!」と思いました。「空海・生誕1250年」と「アタック真理ちゃん!50年ぶり再放送」が結びついて、今この時代、密教の重要性を知る。そういう気がいたしました。
●愛ってなんだろ
昨年は上映イベント、今年はDVD発売と、映画「愛ってなんだろ」が再び注目を集めました。5次元へとアセンションする中で、最も大切なものは心、そして愛。ですから、この「愛ってなんだろ」も、公開から50年経った今、脚光を浴びるべくして浴びていると強く感じます。
「愛ってなんだろ?」…この問いに明確に答えることはなかなか難しいと思いますが、私は、全ての存在が実は一つ(ワンネス)であること、ですから、全ての存在が繋がっていること、その繋がりが「愛」なのではないかと思っています。高次の存在たちは「すべては愛で出来ている」などと言いますが、この分離の3次元世界にいる私たちがそれを理解することはなかなか難しいことです。もし、ワンネスの繋がりが愛だとすれば、この3次元世界で愛がはっきりした形で現れるのは、ワンネスへと戻す力、つまり、慈悲、慈愛、優しさ、思いやり、ではないでしょうか。ネガティブ勢を赦して温かく迎え入れる… これこそ無償の愛だと思うのですが、私はやっぱり「とび出せ!真理ちゃん」の「真理ちゃんはお人好し?!」が最も「愛とは何なのか?」を的確に表現していると思うんですよね。イワーナの愛と優しさが王子と国民を変え、悪も消えてしまう。そして、兄たちを赦して平和な世界が訪れる。まさにアセンションの過程が象徴的に描かれていると思います。
「愛ってなんだろ」DVD発売に寄せたメッセージで真理さんはこう仰っています。
最後に、「愛ってなんだろ」の答えを私なりに考えました。
誰にしても同じではないかと思いますが、「愛」は人間の持っている“優しさ”。
それが根本ではないかと思います。
皆様はいかがですか?
●追伸
この「グリーンハートパーク」というサイトは約25年も続いています。長く続けようなどとは全く考えていなかったことが、長続きした要因だと思うんですけど、もう一つの要因は、インターネット接続業者がこのホームページサービスを大きな仕様変更をすることもなく、25年もサービスを提供し続けてくれたこと。これが大きいと思います。…しかしついに「2025年3月 サービス終了のお知らせ」が来てしまいました。このブログについて、サービス終了後は別のサービスを探して今までとほぼ同じ形で継続するか、それとも動画や音声など別の形に変えて継続するか、それとも完全にやめてしまうかなどなど、潮風と相談しながら年明けまでには決めたいと思っています。
●追伸2
ちょうどこの記事を書き終えるタイミングで、真理さんのファンクラブ事務局からお知らせが届きました。そうです、「真理ちゃんフェスティバル2024」のお知らせです。すごいですね。おととし、デビュー50周年を祝う一回きりのイベントだと思っていたものが、もう毎年恒例になりつつある。今回は主演映画の上映はなく、その代わり秘蔵映像の上映があるようです。FC会員限定の部では「真理ちゃんとデイト」から未再放送回を2本。一般参加の部では初出し歌唱映像とBOX「私は歌手」のDVDに収録されている映像。真理さんとの集い(会員限定)やスクリーンコンサート「天地真理オンステージ」(一般可)もあるようです。10月13日、池袋HUMAXシネマズにて。
2024年8月12日