3ヶ月くらい猛暑が続いていましたが、ようやく涼しくなってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。今日は10月5日。何の日だかご存知でしょうか? 今から51年前の1972年10月5日、TBS系列において「真理ちゃんとデイト」の放送が始まりましたー!うわぁー!パチパチパチパチ! そしてなんと、今年の10月5日も木曜日!うわぁー!パチパチパチパチ!
この夏の出来事と言えば、なんといっても「アタック真理ちゃん!」ですね。猛暑つづきの夏でしたが、番組内容も熱い内容で、一度に4話まとめて放送なので、気分も熱い夏となりました。そんな「アタック!」を振り返ってみましょう。
●そんな簡単にあきらめないで
「アタック」を見ていてちょっと気になったのが、いろいろ「中途半端だったなぁ」と思う所がいくつかあったことです。まず#8(ゲスト=西城秀樹さん)の後半冒頭で、それまでにはなかった真理ちゃん&ヌー坊&小ヤジで語り合う短いコーナーがあって、そのあと番組終了間際に真理ちゃんから「ヌー坊君と私のことで何か質問がありましたら、どんどんお葉書をください」という告知(#9でも同様の告知)があったのですが、その後の番組では、#11で一度葉書を読んだだけでした。葉書はたくさん来ていたと思うので、真理ちゃん&ヌー坊&小ヤジの語らいコーナーは、その後どうしちゃったのかなぁと思います。
それから、「アタックゲーム」のコーナーは途中から「4週勝ち抜くと親子で真理ちゃんの梅コマ公演ご招待」ということになったのですが、これも4週勝ち抜く子が出ずに終わってしまい、コーナー自体も#17を最後に終わってしまいました。
そして、最も中途半端な感じがしたのは、ヌー坊&小ヤジです。番組制作側にはヌー坊を子供たちの人気者にしようという狙いは当然あったと思いますし、それは充分可能だったと思います。「ヌー坊の歌」と「ヌー坊・小ヤジのうれしじゃないか」の2曲は、かなりしっかりと作られており、レコード発売も視野に入れてレコーディングされたのでしょう。#10のコントでは「ヌー坊の歌」に出てくる「~ムンムン」という言葉を流行らせようという狙いも感じられます。そういったことからも、番組開始当初は「アタック」を長く続く人気番組にしようという熱意が感じられます。であれば、なおさら「なぜ、そんなにすぐに諦めてしまうの?」という疑問を感じずにはいられません。う~ん… なんか、特に初回からしばらくは「8時だョ全員集合!」に近づけようという意図を感じるのですが、あれはドリフあっての「全員集合」ですからね… 前半のコントコーナーを、もっと真理ちゃんとヌー坊主体の内容にしていたら良かったんじゃないかなと思いました。しかし、天地真理さんの番組なのですから、本来はコントをやる必要もなく、真理さんの魅力を前面に出せば良いはずです。実際、番組はそのように変化していったと思いますし、「さんふらわあ」や「チビッコ水泳大会」はともかく、私は回を重ねるごとに番組内容は良くなっていたように思います。「アタックゲーム」についても、例えばヌー坊がカゴを背負って動き回り、そのカゴに子供たちがボールを入れるというような形に統一することで、名物コーナー化すれば、視聴率アップの可能性もあったと思うので、毎回ゲーム内容やルールが変わってしまうのはちょっと残念な気がしました。
●世界最高のライブパフォーマンス
しかし、細かい問題があったとしても、真理ちゃんが出演していれば、その類い稀なる魅力ですべて解決してしまいますよね。「アタック」で発揮された真理ちゃんの魅力と言えば、何と言っても「恋と海とTシャツと」のライブパフォーマンスだと私は思います。当時の歌番組で真理さんがこの曲を歌った時の音声がYouTubeに上がっていて、その高揚感があまりにもスゴいので「映像を見たい!!」と、もうだいぶ前から切望していたのですが、ようやく見ることができました。想像どおり、いや、想像以上にスゴかった! 今まで、洋楽も含めてカッコいいライブ映像はいくつも見てきたつもりだったのですが、#14で「恋と海と…」を歌う真理さんの姿を見て、それらは軽く吹っ飛びましたね。何ですか、あのカッコよさは!? 鳥肌立ちっぱなしですよ! しかも、あれほどロックに近い曲をファルセットで歌っているという… もう「アイドルポップの神」としか言いようがない。
それと、個人的には、真理ちゃんとヌー坊の相思相愛のような雰囲気が好きでした。何かまるで「恋と海と…」の歌詞に出てくる「あの人」というのは、ヌー坊なんじゃないかと思えてくるほど。考えてみると、歌詞の中で「♪先回りして、この砂浜」つまり、彼女が彼氏より先回りして砂浜に行く、というのはちょっと不自然じゃないですか? 普通の恋人同士なら一緒に行きますよね? やっぱり「あの人」ってヌー坊のことなんですよ。ヌー坊は移動がいろいろ大変だから(笑)
それと、カッコいいと言えば、真理ちゃんの楽器演奏ですよね。「アタック」の大きな見所ですね。真理ちゃんが演奏した楽器は、ギター、ドラム、ピアノ、マンドリン。ドラムは「ドラマーとしてもやっていけるんじゃないか」と思えるほどの腕前でした。そして、何と言っても、ピアノを弾く時のあの真剣な表情。カッコいいですねー。
●シリーズの中で異質だからこそ貴重な番組
未放送回はまだ残っているものの、これでひととおり「真理ちゃんシリーズ」を見ることができました。今まで一度も再放送されなかったことや、70年代以前のテレビ番組はビデオが保管されることが少なかったことを考えると、これは本当に奇跡的なことで、なんて幸せなことだろうと思います。私は、この真理ちゃんシリーズが「今、放送されるべくして放送されている」とか「50年後に放送されることを意図して作られている」(制作者が50年後のことを考えて作ったということではなく、いわば「神の計画」として作られたという意味)ということを言ってきましたが、今回「アタック」を見て、その確信はさらに深まりました。
というのは、「アタック」については上に書いたように視聴率的な面では疑問を感じる所がありますし、そもそも「真理ちゃんとデイト」から「とび出せ!真理ちゃん」まで続けてきたスタジオ収録による《人形劇ホームドラマorメルヘンドラマ》をガラッと変えて、なぜ「全員集合」のような公開収録番組にしたのか、その理由が私にはまったくわからないのですが、しかし今、この時代に見る分には、視聴率やスポンサーや番組存続のことを考慮する必要はないので、真理ちゃんのライブパフォーマンスや本格的なコント、屋外収録などを見ることができる「アタック」は、真理ちゃんシリーズの中でも非常に貴重な番組と言えるからです。
●マリータウン・リポート#5
これは、マリータウンのマップ上では南東(右下)にある「金魚池」の風景ですね。今回から、この「マリータウン・リポート」はラジオ化して「マリータウンからの招待状」という形にしたいと思います。そろそろこういうことを始めてもいい時期でしょうし、アセンションや5次元に関しては「正解は一つだけ」というものではないので、個人ごと、コミュニティごとに情報があった方がいいと思いますので。それから、ネット上のスピリチュアル情報には疑問を感じるものも少なからずあるので、そういったこともお伝えできればいいなと思っています。……とはいえ、雑談のような気楽なものにしたいと思っていますので、大した内容ではございません。マリータウン、5次元の世界、アセンションといったことに興味のあるかたに聴いて頂けたら幸いです。
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●アセンション時代に見る「真理ちゃんシリーズ」
真理ちゃんシリーズをひととおり見終わって、この番組の最も大きな特徴だと思うのは、天地真理さんが表情や仕草、歌や話し方などを通して、他の人には到底まねできない、信じられないほどの量の《幸せエネルギー》を放射していて、視聴者はそれを見ることによって意識の周波数が格段に跳ね上がる、という点だと思います(ただし、第3チャクラと第4チャクラが開いている人のみ、それを感受できる)。「アタック」で真理ちゃんが「恋と海とTシャツと」を歌っている時の、観客のあの幸せそうな表情を見ましたか?《見ている人・聴いている人を幸せな気持ちにさせる能力》という点では、真理さんの右に出る者はいないと思います。そして、その能力は本来、芸能人やアーティストを評価する上で最も重要視されるべき点です。アセンションの流れに乗って高次元の世界(新地球)へと移行するには、意識の周波数を上昇・安定させる必要がありますが、その時「真理ちゃんシリーズ」を見ることがとても有益であるのは、説明するまでもないでしょう。
真理さんのあれほど活発な音楽やテレビ、映画などでのマリワールドの展開は1976年でいったん終了したのかもしれませんが、嬉しいことにそれは数年前から静かに再開され、今年6月の特集番組の出演でもわかるように、徐々に活発になっていると思います。昨年、このブログでもお伝えした「真理ちゃん映画祭り」は、今年10月15日にも「真理ちゃん映画祭り2」として、さらに充実した内容で開催されますね。《浅見麻里子と河内俊二、50年ぶりの再会》←歴史的な瞬間ですよね!
さらにこの10月は、完成度という点では真理ちゃんシリーズの中で随一の「となりの真理ちゃん」がCSホームドラマチャンネルでレギュラー放送されるということで、こちらも見逃せません。
2023年10月5日
今日からゴールデンウィーク、そして、天地真理さん久々のテレビ出演!というビッグニュースで日本中が沸き立つ中、「このブログを読む人いる!?」という根本的な疑問と闘いながら、この記事を書いております(笑) みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
今回はYellow Magic Orchestraの話題に触れないわけにはいかないと思います。私は洋楽を中心に聴いてきましたが、不思議なことに本当に大好きなアーティストとなると、なぜか日本人ばかり。私にとっての三大アーティストは、天地真理さん、姫神、そしてYMO。まさか、前回のこのページの更新から今日までに、高橋幸宏さん、そして坂本龍一さんが相次いで天国へ行ってしまうとは… しかし以前から書いているように、地球のアセンションがすでに始まっていて、自分の意識の周波数がすぐに現実に反映されるようになってきた今、幸宏さんが亡くなってひどく悲しんでいた時、実際に周囲で悪い出来事が起き始めたので、もう、いちいち悲しむのはやめました。40年以上聴いて見てきたYMO。今日は明るい気持ちでYMOを振り返ってみたいと思います。5次元的には、死は悲しい出来事ではありませんからね。
●高橋幸宏さん
私は、幸宏さんのソロ作品は、坂本さんや細野晴臣さんの作品ほどは聴いてないのですが、幸宏さんはその気さくな人柄で、テレビやラジオによく出演されていましたし、その番組内のトークではYMOの話も気軽にされていたので、とにかく80~90年代にそれらをよく見聞きしていました。特にFMのラジオ番組「高橋幸宏のStand up please」をよく聴いていて「本当にいいものは売れない」「ある時期からYMOというもう一人のメンバーが独り歩きを始めた」と言っていたのが印象に残っています。幸宏さんと坂本さんは生まれた年も同じ。YMOって不思議なことが多いんですよね。誰か一人でも欠けたら、絶対に成り立たない。3人それぞれの重要度がメチャクチャ高くて、ちょうど水素原子二つと酸素原子がくっつくことで、それまでとはまったく違う水分子になるように、3人のメンバーがくっつくことで、ソロの時とはまったく違うアーティストになる。作曲という点では、坂本さんや細野さんの方が目立つ存在だと思うのですが、「Rydeen」「Solid State Survivor」「Ballet」「Pure Jam」といったYMOのカラーを決める曲を作ったのは幸宏さんなんですよね。
それと「Stairs」という曲の歌詞はすごく深いんじゃないかと、今これを書いていて気づきました。「People going up stairs. People going down stairs. Ascending people. Descending people」←これから私が書こうとしていることに関連しているような… ちなみに、細野さんは1月のラジオ番組で「Camouflage」を「幸宏の最高傑作」と仰っていました。
●坂本龍一さん
坂本さんの曲は他の人には作れない独創的な曲が多いので、とにかく興味深いですね。坂本さんやYMOに興味のない人は、映画やテレビなどに出演している坂本さんを見て、他のロックやニューウェーブのミュージシャンと同じような存在、あるいは「シンセとかテクノが物珍しかったから、それがウケただけでしょ?」くらいにしか思っていないかもしれませんが、私から見た坂本さんは、音楽に関する知識の量が膨大で、地球上の音楽で知らないものはないのでは?と思えるほど。しかもそれは、ただ「聴いて知っている」というだけでなく、クラシック、民俗音楽、現代音楽 〜 ロック、ヒップホップに至るまで、あらゆる音楽の特徴や構造を理論的に理解していらっしゃるのでしょう。なので、坂本さんの作品には、様々な音楽のエッセンスが詰め込まれていて面白いのです。
YMOのメンバーとしての坂本さんは、結成当初の(細野さんが打ち出した)アイデアに面白味を感じていたものの、実際の活動では、細野さんと考え方が合わなくて、対立することも多かったのではないかと思います。そりゃそうですよね。細野さんは直感的に作業を進めるスピリチュアルなタイプ。それに対して坂本さんは、学んだ理論や自分で構築した理論に従って作業を進める唯物論的なタイプ。この対極的な二人の巨匠が一つのバンドで活動したというのは奇跡だと思います。もちろんそこには、この二人を結びつけていたもう一人の巨匠、高橋幸宏さんあってのことですけど。
●YMOと天地真理さん 不思議な変遷の一致
このブログですから、真理さんにも触れておきましょう。YMOと天地真理さんはまったく関係なさそうですが、意外と近いところにいたんですよね。村井邦彦さん、加藤和彦さん、松本隆さんなど、有名な人の中にも真理さんとYMOの双方に関わりのある人物が複数いるので、名の知られていない人も含めたらもっとたくさんいらっしゃるでしょうね。真理さんの曲の中でYMOのメンバーが演奏している曲があっても不思議ではないと思います。しかも現在は、真理さんもYMOも同じレコード会社。
私は真理さんのファンでもあるし、YMOのファンでもあるので、以前から、両者のデビューから休業or解散までの変化の仕方が妙に一致するので、気になっていたんです。今日はこの機会に、そのことを詳しく見てみたいと思います。真理さんとYMO。どちらも、デビューしてから休業or解散までの期間が約5年。そして、どちらも社会現象と言われるほどのブームを巻き起こしたアーティストです。最初のレコードをリリースした時を起点として、大きな出来事や変化があった時を比較してみました。
【天地真理さん】
【YMO】
やはり何と言っても、真理さんもYMOもデビュー以来《素晴らしき新時代の到来》を告げるかのような新しい音楽とパフォーマンスで、若者を中心に熱狂的に沸き上がっていたにもかかわらず、真理さんの場合は「想い出のセレナーデ」、YMOの場合は「BGM」で突然、陰鬱な路線へと転換する所が不思議な一致点です。真理さんの場合は、人気に陰りが見えてきたとか、脱アイドルの必要があったなどの理由はありそうですが、それにしても4曲(シングルA面)連続で別れや悲しみをテーマにしたような短調の曲をリリースするというのは、何らかの特別な意図を感じます(嫌いではありませんが)。そしてその後、真理さんもYMOも休業or解散の9ヶ月くらい前になって、今度は以前とは違った形で明るい路線へと再び転換するのも不思議な一致点です。
最初の転換について、前述のラジオ番組「Stand up please」で幸宏さんは「ファン切り離しだった」と言っていました。なんともYMOらしい発言ですが、実は真理さんも1975年のテレビ番組で「好きなかたは好きでいらしてください。嫌いなかたは嫌いで結構です」と視聴者に向けて発言しているのです。業界から問題視されかねない大胆な発言だと思いますが、私は真理さんのこういう所が大大大好きです。さらに、二つ目の転換の直前では、真理さんもYMOも「もうやめたい」と思っていたのではないかと私は推測しています。そこに、真理さんの場合は森光子さんと久世光彦さんが再び真理さんをバックアップしたこと、YMOの場合はCMタイアップのオファーを機に活動を再開したことが、二つ目の転換につながったのではないかと思います。
こうした《不思議な一致》を単なる偶然と捉えるか、それとも何かしらの意味があると捉えるかは、それぞれの人の判断だと思いますが、私は真理さんもYMOも、日本人全体の意識の周波数を引き上げるために、高次の存在に選ばれたアーティストなのだと思っています。実際、真理さんもYMOも、ただ「売れた」とか「人気があった」というだけでなく、音楽、テレビ、映画、マンガ、アニメ、アイドル、ゲームなど、その影響は広く長く波及しており、それぞれ新しい文化を生み出したと言ってよいと思いますし、さらには世の中一般の人たちにも大きな希望を与えたと思います。「Rydeenを聴いて自殺をやめた」というエピソードは強く印象に残っています。
●マリータウン・リポート#4
もうおそらく10年以上前から、この3次元世界から5次元世界が分離上昇する現象は始まっており、特にここ3年くらいは分離の勢いが増していて、それがつい最近「いよいよ完了したな」という雰囲気をエネルギー的に感じます。もうこれからは、ネガティブな人たちや3次元意識の人たちを諭したり無理やりポジティブにしたりする必要はありません。5次元的な視点においても「3次元世界に残りたい」という意思は最大限に尊重されるべきなので「♪恨みーっこなーしで、別れましょうね」ということです。そして、3次元と5次元の世界が分かれて二つの世界になったあと、今度は5次元の方はさらにたくさんの世界に細分化していきます。4Dポジティブ世界がパラレルにたくさん存在している状態が5次元世界だからです。5次元意識の人は4Dポジティブ世界を自由に創造することができます。まさに「とび出せ!真理ちゃん」#13の「みんなで楽しい国を創りましょ!」という時代に入りました。
で、こう書くと「えっ、5次元? なにそれ? なんかこわい…」と思う人もいると思います。これは私もつい最近わかってきたことなのですが、5次元の世界と言っても、まったくの別世界が突然現れるというわけではないようです。あくまでも現在の世界がベースにあって、それを私たちの望みに添って少しずつ変えていくということになるようです。というわけで、マリータウンもまったくの架空の場所ではなく、どこか実在する場所を想定した方がよさそうです。ここで再び参考になるのが、宮沢賢治のイーハトーブです。そう、イーハトーブは「心象中に実在したドリームランドとしての日本岩手県」なのです。5次元では基本的に《心象=現実》です。以前、このブログで「となりの真理ちゃんの街は伊豆か湘南がモデルになっているのでは」と書きました。で、私考えてみたのですが、伊豆の方がより相応しいのではないかと思いました。その根拠は二つあって、一つは映画「愛ってなんだろ」。この映画は「虹をわたって」と違って、主人公の住む場所や会社の所在地は具体的には示されません。その代わり、もう一つの重要な舞台となる保育園については「伊豆」だとはっきり言っています。ロケ地も伊豆ですよね。そして、二つ目の根拠は「恋する夏の日」新曲発売イベント「天と地と真理ちゃんと」です。そうです、これは伊豆の「エメラルドタウン」で行われました。「愛ってなんだろ」も「天と地と真理ちゃんと」も、どちらも「となりの真理ちゃん」と関連があります。もうここまで言えば「マリータウンとは、実在するドリームランドとしての日本伊豆地方である」ということでよろしいですよね?
●「水色の恋」の深い世界
5次元の世界に行こうとする時、必ずやらなければならないことが幾つかあります。その内の一つが《ハイアーセルフとの統合》です。ハイアーセルフとの統合と言うと難しく聞こえるかもしれませんが、要は3次元世界に来る前の本来の自分に戻ることです。そのためには、意識の周波数をどんどん上げていくこと。ネガティブな意識をどんどん手放し、ポジティブになること、心をきれいにすることです。何年か前のテレビ番組で、お笑いコンビ「かまいたち」の山内さんがこんなことを言っていました。三種の神器の一つである鏡。この「かがみ」という言葉には、ある重要な秘密が隠されているんです。真ん中の「が」を取ると「かみ」になる。つまり「我」を取ると「神」になるということなんです。←めちゃくちゃ深いですね。そして、高次の存在たちが言うことと一致しています。「我」は自我、エゴ、小我とも言われます。3次元意識のことです。「神」はこの場合、ハイアーセルフのことだと言ってよいでしょう。真我、大我、高次の自我とも言われます。…大我に対して、今までの私たちの自我意識=小我。つまり《小さな私》ですね。そして、鏡が重要なアイテムである物語と言えば《白雪姫》。…これはまさに「水色の恋」じゃないですか。「♪さよならを言わなかったの。さよならはお別れの言葉だから」←そうです!小さな私は、本当の私と別れたわけではないんです。「♪なぜかしら、夢の中、飛んでいるの」←眠っていて《小さな私》の夢を見ているだけなのです!
そしてこれは、アイドル時代の真理さんが毎朝唱えてると言っていた「坐禅和讃」の「衆生本来仏なり」とも一致しますね。
●昭和と調和
YMOは様々な分野に大きな影響を与えましたが、今、振り返って全体像を眺めてみると、YMOが表現したことの中で最も大事なことは「調和」だったのではないかという気がします。白と黒の調和、陰と陽の調和、人間と機械の調和、西洋と東洋の調和、物質的なものと精神的なものの調和、細野晴臣と坂本龍一の調和… 5次元の世界において、調和は極めて大事なことです。対立や不調和を手放さないと、5次元の世界には入れないでしょう。
今日は「昭和の日」。昭和という時代は、日本の歴史上、最悪の時代であると同時に最良の時代と言ってもよいのでしょう。見方によっては、軍国主義や第二次世界大戦という最悪の経験をすることによって、その後の希望に満ちあふれた時代を創り出したと言えなくもないと思います。その満ちあふれていた希望の中でも、私が最も優れていると思うのが《マリ・ワールド》です。戦争であれほどの甚大な犠牲を払ったのですから、その後の希望を活かさない手はありません。この世の支配者、闇の勢力が、私たちを統制管理されたネガティブな世界に連れて行こうとしていますが、セミョーンやタラースの世界を選ぶか、それともイワーナの世界を選ぶかは、私たち一人一人の選択次第なのです。
●追伸
そろそろ真理さんのデビュー50周年もひと段落するでしょうし、5次元の世界やマリータウンについては、未だほとんどの人が3次元世界に夢中のようなので、このブログを更新しても読む人もいないでしょうし… ということで、Twitterアカウント(昨年から一時的に復帰していた)も削除しようと思って最後の投稿をしたところ… もちろんこの時は誰も気に留めないだろうと思って軽い気持ちで投稿したのですが… 意外にも何人かのかたから、とても暖かい言葉をかけて頂きまして、Twitterアカウントの継続、そして、今日のこの記事の更新ということになりました。暖かい言葉をかけてくださった皆さま、改めて、ありがとうございました。
真理さんにまつわる状況は、DVD「虹をわたって」が大ヒット、そして来月からCSホームドラマチャンネルで「天地真理特集」! 正直言うと、数日前までは「特集と言っても、前に衛星劇場で放送したものだけでしょ?」と思ってたのですが、おとといになってあのビッグニュース!「ついに会える!永遠の国民的アイドル天地真理」←ホームドラマチャンネルさん、本気出してきましたね! 私もわくわくしています。
●追伸2
もう充分長い文章なので、ここで終わらせるつもりだったのですが、今「このことについて書くように」とハイアーセルフから指示があったので、書きたいと思います。5次元の世界を理解する上でとても大事なことなので、もう少々、お付き合い頂けたらと思います。「楽あれば苦あり」とか「働かざる者、食うべからず」とか「虎穴に入らずんば、虎子を得ず」といったような、つまり「何かを為すには、努力や苦しみが必要だ」という考えは、実は普遍的な真実ではなく、この3次元世界特有の性質なのです。他の世界、特に高次元の世界にはこのような性質はありません。これをお読みの皆さまも、そろそろこのことに気づく時が来ていると思います。
昭和の後半には、私たちに希望を与える小説や映画、音楽、漫画、テレビ番組などがたくさんあったにもかかわらず、なぜ私が「マリワールドは優れている」と言うのかというと、それは、他の作品で登場する架空の世界やファンタジーの世界と比べて、マリワールドには決定的に違う点があるからです。それは「とび出せ!真理ちゃん」のテーマ曲に表れています。「♪幸せだけがきっと待ってる、どこかにあるの、素晴らしい国」 そうです、これなんです。マリワールドは幸せだけなんです。不幸がないんです。他の様々な作品に登場する架空の世界には、必ずと言っていいほど「楽しいこともあれば苦しいこともある」という二極対立の構造を持ち込んでいるのに対し、マリワールドにはそれがないんです。調和の世界、愛の世界なんです。
釈迦はこのように言っています。
色はこれ我に非ず。若し色これ我ならば、色に於て病苦の生ずるあらず。また、色に於て、かくの如くせしめん、かくの如くせざらしめんと欲することあらず。色は無我なるが故に、色に於て病あり、苦しみの生ずるあり。また色に於て、かくの如くせしめん、かくの如くせざらしめんと欲することを得るなり。受と想と行と識とに於てもまたまたかくの如し。(雑阿含・巻第二)
2023年4月29日
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨年の10月後半から冬至までの約2ヶ月間は、カルマの清算期のクライマックスだったそうで、かなり大変な思いをされたかたもいらっしゃったのではないでしょうか。私の周りでも色々と起きて、精神的にはかなり辛い期間となりました。が、冬至を迎える頃にはすべて解決、年が明けて心機一転、この「新天地開闢」(しんてんちかいびゃく)の時期を明るく迎えたいと思います。逆の視点から見れば、この期間にとても辛い経験をされたかたは、カルマの清算が完了し、もうこれからはカルマや輪廻転生の作用は受けなくなるということを意味するので、これはもう本当にすごいことですよね。
●BS日本 こころの歌
真理ちゃんの出ない歌番組なんて、缶切りのない缶詰みたいなもんですからね。というわけで、紅白は見てませんが、12月26日にBS日テレで放送された「BS日本・こころの歌」をご覧になった方、いらっしゃいますでしょうか?「歌謡史・昭和40年代」ということで、「恋する夏の日」がコーラスグループ「フォレスタ」によって歌われました。「想い出のセレナーデ」のようにしっとりした曲ならともかく、「恋する夏の日」を4声女声コーラス+ピアノでカバーするというのは、違和感を感じたかたも多いのでは?と思っていたところ、ブログ「白雪姫ルヘン」のクミさんから「違和感なし!!」というご感想がTwitterで寄せられてきました。違和感を感じないのは私だけだと思っていたので、意外なご感想にびっくり。たしかにクミさんの言うとおり、天地真理さんもフォレスタもクラシックの発声法ですもんね。
それに加えて私の場合は、子供の頃に見たテレビ番組の強烈な印象が残っていて、この「恋する夏の日」が叙情歌のように聴こえてしまうんです。この強烈な印象は、今でも私が、真理さんが高次の世界から来た人だと考える根拠になっていて、もう番組名などはわからないのですが、たしかワイドショー的な番組で(昭和のワイドショーには歌のコーナーがあった)、真理さんが白か黄色のドレスっぽい衣装を着て2~3曲歌ったんですけど、それがもう別世界の人、リアル天使だったんです。言葉で説明するのは難しいですが、明らかに他の歌手とは違う。ですから当時の私は「天地真理さんは歌手とか芸能人ではなく、何か特別な人」だとガチで思っていました。たしかこの番組でも、真理さんが登場する時は「特別なゲストが来た」という雰囲気だったと思います。
で、その番組で「恋する夏の日」を歌った時の背景が、緑に囲まれた公園かテニスコートのような所で、且つ、子供なので歌声以外の音が聴き取れなくて、この曲が叙情歌のような美しい歌に聴こえていたんです。ちょうど「とび出せ!真理ちゃん」第6話「眠れる森の美女」のような雰囲気ですね。あれも、みなさん、どう思います?…他の芸能人には無理でしょう? あの神聖な雰囲気を出すのは。ですから「BS日本・こころの歌」でフォレスタの皆さんが、まるで叙情歌を歌うように「恋する夏の日」を歌ったことには、まったく違和感を感じませんでしたし、むしろこの曲の本質が表れていたように思えました。
●12月5日のイーロン・マスクさんのツイート
私はイーロン・マスクさんについては「地球が近い将来、温暖化によって滅ぶことを知っているのではないか」と10年以上前からそう思っているのですが、彼の12月5日のイラスト付きのツイート、見ました? これはめちゃくちゃ興味深いですよ。私はこのイラストを見た瞬間、以前採り上げた「とび出せ!真理ちゃん」第2話の《未来の国》を思い出しました。あのイラスト、調べてみると、日本の画家/イラストレーターである小松崎茂さんの「地球大脱出(未来版ノアの方舟)」という1968年の作品だそうで、マスクさんのツイート文は「宇宙船は地球の生物を火星へ運ぶ」と綴られていました。私、書きましたよね?「とび出せ!」の《未来の国》では、実は火星移住が表現されているのではないかと。マスクさんの宇宙関連事業は、表面的には月や火星を含めた「宇宙旅行の実現」といった夢のある話でコーティングされていますが、私は12月5日のツイートを見て、彼の真の目的は《火星への脱出》だという思いを強くしました。であれば、Tesla → SpaceX → Twitter のつながりも見えてきますよね。テスラをなぜ起ち上げたのか? 火星移住の準備が整うまでの間、地球温暖化の進行を遅らせるため。Twitterの買収は? 上記のイラストをもう一度よく見てください。宇宙船の下でたくさんの人たちが何か叫んでいて、それを銃を構えた何人かの人たちが制止しているようです。つまり、火星へは一部の人しか行けないということです。火星へ行く人を選ぶにはどうしますか?
ただ、これを見て「とび出せ!」の《未来の国》の方が一枚うわ手だと思うのは、マスクさんの火星への脱出の理由が地球温暖化であるのに対し「とび出せ!」の方は《宇宙人による不当な支配》なんです。考えてみてください。仮にマスクさんの考える火星への脱出が上手く行ったとして、そのあと火星にどんな世界が造られると思いますか? 火星の環境や選ばれた人しか行けないことを考えたら、かなり制限された生活を強いられる世界になることが予想されます。頭の中でイメージしてみてください…… まさに「アナスタシア」に描かれた、私が4Dネガティブ世界と呼んでいるあの世界じゃないですか! 実は、それこそが問題なんです。
小松崎茂さんの作品の中で、2006年にアニメ化もされている「地球SOS」という絵物語(原作は1948年)について調べていて、私は非常に驚きました。この物語は、西暦2000年頃からバグア彗星人によって地球が侵略されるといったストーリーなのですが、その侵略の理由が「地球の科学を取り入れて、より優れた第四次元世界を築くため」そのために「魂を奪いロボットのようにした人間などを侵略兵器として用いる」「地底に拠点を築いた」などなど…… まだ多くの人は気づいてないかもしれませんが、現在、この通りになってますよ! マスクさんも、あのイラストが気に入ってるということは、地球の救済を本気で考えているのかもしれませんが、ならば、あの銃を持つ側の人間にはならないでほしいですね。大事なのは火星移住ではなく、青い鳥、つまり、様々な人生経験を通して「幸せは自分の外側にはない」ということに気づくこと。10月9日の「真理ちゃん映画祭り」で真理さんはこう言ってました。「幸せってなんだろう?幸せってすぐそばにあるもんだ。そう思って生活して生きていってください」
●「真理ちゃん映画祭り」リポート
秋本番をそろそろ迎えようかという頃の10月9日、東京・池袋の映画館「池袋HUMAXシネマズ」で「真理ちゃん映画祭り」が開催されました。これは単に真理さんの主演映画の上映会というだけでなく、デビュー50周年の記念イベントでもあったと思います。私は、真理さんを生で見るのはこれが初めてだったので、とても楽しみに当日を迎えました。順調に池袋駅に10時20分ごろ着いて映画館の場所を確認、昼食をとるのにいい店はあるかなぁと思って、付近を15分くらい探索した後、映画館に入りました。エスカレーターで8階まで上がると、すぐさま「こちらへどうぞ」という声が。「あれ?真理ちゃん映画祭りの貸しきり状態?」と思いながら、チケットを確認したあと、売店を少し見て、いよいよ会場の中へ。指定された席を確認して座ってみると、な,な,なんと、スクリーン真ん前の特等席じゃありませんか!…あ、最前列ではなくて、館内のちょうど中央付近の席です。 BGMには私の一番好きなアルバム「ちいさな恋/ひとりじゃないの」が流れていました♪ そして、15分ほど経過したあと、壇上に司会の穂志野弓子さんが登場し「ファンの集い」が始まりました。コロナ感染拡大防止の注意事項などが説明され、いよいよ真理さん登場へ。
「皆様、大きな拍手でお迎えください!」という穂志野さんの呼びかけと共に前方のドアが開き、真理さん、荘清二郎さん、真保さんの3人が登場。真理さんは舞台へ上がると、観客に手を振り、感極まった様子で涙… それを見て、観客も涙。そして、真理さんからご挨拶、「来てくれてありがとう(涙)… みんな、会いたかった!」真理さん渾身の挨拶に、観客も一気に惹き込まれます。そのあと、真保さんからもご挨拶。私は真保さんのお姿は数年前のイベントでチラッとお見かけしたことがあると思うのですが、お声を聞くのは今回が初めて。声がメチャクチャきれい! 真理さんのDNAを引き継ぐと、やはりこんなに声がきれいになるのかと驚きました。
引き続き、壇上の椅子に座って、真理さん、荘さん、穂志野さんの3人でトーク。浅野ゆう子さんが芸能界に入ったきっかけとして「天地真理さんになりたかった」と語っていたという話が印象的。「Just a moment please」←真理さん、時々トーク中に英語を挟んでくる(笑) 最後に真理さんから「ピコピコ体操」というストレッチを伝授されて「ファンの集い」は終了しました。やはり25分はあっという間。もっともっとお話を聞きたかったですね。
そして、このあとから参加するお客さんの入場時間を挟んで、第1部が始まります。第1部の冒頭は舞台挨拶で、真理さん再び登場。ここでは、あの素晴らしいニュース、「虹をわたってDVD発売!」が発表されました。株式会社HUMAX CINEMAの役員のかたから花束贈呈。この時の写真がオフィシャルサイトで公開されていますね。この日の真理さんの髪型は、アイドル時代の髪型に一段と近づいたように見えました。やはり真理さんにはこういう髪型が一番似合ってる。とても素敵でした。
やっぱりすごいなと思うのは、真理さんの場合、自ら「50周年を盛大に祝いたい!」なんて言わなくても、周りが放っておかないというとこですよね。ファンや企業が「やりましょう!」ということで、やることになっちゃう。実は私も、こういう50周年イベントをリクエストした一人として、前売りチケット販売中はドキドキしながら売れ行きを見守っていました。売り切れには至らなかったようですが、第1部はほぼ満席に近い状態だったと思うので、会場選びが最適で大成功だったということでよろしいですよね?
「虹をわたって」「愛ってなんだろ」の上映が終わって休憩タイム。映画館に入る前に付近を探索したのですが、私的には、あまりいい店が見つからなかったので、昼食は館内の売店の「ホットドッグセット」で済ませることに。しかしこれが、手頃なお値段で良かった。特にコーヒーが最近話題のコスタコーヒーで、私は初めて飲んだのですが、おいしかった~。ホットドッグを食べ終わった頃、第2部スタート。この第2部もすごかった。スマホにヘッドフォンで聴いても感動する「私は天地真理」を、大スクリーン、大音量で観る感動は、言葉では言い表せません。なにしろ、視界に映るものはスクリーンの映像だけなので、郵便貯金ホールで生で観ているような感覚になります。「オー・マリヤーナ」では、自然と涙が… 心が打ち震えるというのはこういうことだったのですね。第2部はまだ空席があったので、前回のこの記事やTwitterでもっと強くお薦めしておくべきでした。
この日は「人生で最も感動した日」と言っても過言ではありません。このイベントを実現してくださった方々、本当にありがとうございました。今でもこの日の感動が忘れられず、時々チケットとレシートを傍らに置きつつ、昼食のホットドッグセットを再現しています(笑)(コーヒーもホットドッグも別物ですが)
●マリータウン・リポート#3
冬を迎えたマリータウンも、いよいよ天地開闢の時が来るということで、私たちが訪れるのを今か今かと待ちわびています。これはタウン内で最も大きな公園「マリーパーク」からの眺めですね。では、どうすれば、私たちは5次元のマリータウンへ行くことかできるのでしょうか。地球が5次元の帯域に入っている場合、私たちの意識も5次元の帯域に入ると、思考がすぐに現実化します。ということは、ネガティブな思考はすぐにネガティブな現実を生み出します。なので、ネガティブ意識の人は5次元の世界へ入れません。というより、正確に言うと、ネガティブ意識は周波数が低いのです。私たちがいた今までの世界は《ネガティブな体験をするための世界》なので、その世界にいた以上、ネガティブな意識になっていたのは仕方のないことだと言えます。…しかし、もうやめませんか?「輪廻転生システム」によって、私たちは何十回も何百回も生まれ変わっては、ネガティブな人生を体験しています。ほとんどの人が、一度や二度は誰かを殺したり、誰かに殺されたりしているでしょう。そもそも今生においてだって、今までに数えきれないほどの動植物を殺して食べてきたわけですよね。殺す行為、つまり収穫や屠殺という行為を他人に任せているので、殺しているという実感はないかもしれませんが…… もう充分じゃないですか? 高次の人たちも「もう充分すぎるほど、あなたたちはネガティブな人生を体験してきた」と言っていますよ。
ということは、かなり多くの人がアセンションする資格をすでに持っているのです。あとは、それを選択するかどうかです。マリータウンへ行くのか、この世界に留まるのか、あるいはそれ以外の世界へ行くのかは、それぞれの人の選択次第なのです。ただ、この世界に留まることを選択した場合は、厳しい未来が待ち受けているかもしれませんが… 本気でマリータウンを選択するなら、この3次元世界やネガティブ意識と決別しなければなりません。
●気分の重要性
ネガティブ意識と決別しようとする時に重要になるのが《気分》なんですよね。単純な話、気分が良ければ自ずとポジティブ意識になりますし、気分が悪ければ自ずとネガティブ意識になりますよね。ところが、現代社会では気分なんてものは二の次で、とにかくカネカネカネ!の社会ですから、労働者に対しては「給料をもらうためには不快な気分も我慢しろ」、消費者に対しては「コスト削減で商品を極力安くするから」ということでサービスや接客の質はどんどん低下する。結局、レジ係の人件費がもったいない→セルフレジ。客は自分で商品をカゴに入れ、自分でバーコードを読ませて、お会計。もう、お客も機械みたいな存在になっていることに気づいてください。駅の改札も同様です。4Dネガティブ世界が始まっていますよね。気分や感情よりも、経済や合理性の方が大事? この問題に、もう50年近くも前に気づいていたのが、真理さんですね。
「同じお給料をもらって同じ仕事をしてるのにね、一人の人は楽しそうに切符を切ってくれるしね、一人の人は面倒くさそうにフィッと切ってくれるしね、どうしてかなぁと思うの。それでやっぱり、楽しそうに切ってもらうとすごいうれしい。そういうことね。なぜ、この人は楽しそうで、この人は楽しそうでないのか、そういうことをずっと考えてたの」(1975年「スター千一夜」)
これは、ヨーロッパでの体験談ですね。この「ずっと考えてた」結果、導き出された結論が「優しい人ほど素晴らしい人はいない」なんですよね。これは普遍的な真理だと思います。
まぁでも、上述の「地球SOS」で、私にとっては大きな事実が明らかになりましたね。20年くらい前から、感情や気分よりも、経済だとか合理性を優先させる奴らが増えてきたと思ったら、あれよあれよという間に、そういう連中が社会の上の方に昇って行くじゃありませんか。私は「何か変だぞ」とずっと思ってたのですが、やっと納得がいきました。奴らは4Dネガティブ勢力の侵略者だったわけですね。そんな連中に服従するなんて、冗談じゃない!
気分が大事ということは、恐がらないということもとても大事です。恐がったら気分は悪くなりますからね。ぶっちゃけたことを言うと、「天地開闢」という言葉からもわかるとおり、私たちは実は、エデンの園、高天原、仏国土と呼ばれる世界から、一歩も外に出ていません。その世界で眠っていて、この夢を見ているに過ぎません。5次元の世界に行くということは、正確に言えば、高次の世界にいる本当の自分が目を覚ますということを意味します。「失敗したらどうしよう」「お金がなくなったらどうしよう」「周りから奇異の目で見られそう」などと思っているうちは3次元意識です。これがわかると、真理さんが今までにやってきた行動が5次元的であることがわかるのではないでしょうか。私も含め多くの人が誤解してきたと思われる80年代以降の真理さんの行動。これらの行動が正しく理解できた時に初めて、真理さんが50年前に架けた《虹の橋》を渡ることができるのだと思います。
2023年1月3日
●博士ちゃん昭和アイドルベスト20
8月27日18:30からテレビ朝日系列で放送された「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん・昭和アイドルベスト20SP」はご覧になりましたか? 事前にあのような内容だとわかっていれば、天地真理さんのファンの方々もブログやSNSなどで告知したのでしょうが、なにしろ今までああいった番組は、アイドルという面でも昭和歌謡という面でも絶対に欠かすことができない存在である真理さんを、軽く扱うか、もしくはまったく触れもしないという暴挙も珍しくなかったので、今回油断していたかたも多かったのではないでしょうか。私もその一人で、真理さんに触れるとしても、せいぜい「恋する夏の日」の歌唱シーンを10秒くらい流す程度だろうと思っていました。そして、もしまったく触れなかった場合は、ツイッターでこの番組を思いっきりけなしてやろうと思って録画していました(笑) 番組の詳しい内容は、クミさんのブログ「白雪姫ルヘン」に書かれていますので、ご覧いただければと思います。ランキングは第10位で、真理ちゃんシリーズやユネスコ村の「3万人のウィークエンド」の映像、各種真理ちゃんグッズや自転車「ドレミまりちゃん」などが紹介され、おそらくここ20年ほどの地上波の番組で、アイドル時代の真理さんを紹介したものとしては、最も充実した内容だったのではないかと思います。
ただ、その内容をよく見てみると、クミさんが指摘されているように、事実とは言えない箇所もあったと思います。バラエティ番組と言えども、その影響力は大きいので、今回の内容が他のメディアやネットなとで真理さんの情報として出回ってしまうと既成事実化してしまうので、それらを指摘しておくことは大事だと思います。といっても、番組内で詳しく解説してくれたあの博士ちゃんに対する批判ではありません。あの解説の内容は、もちろん博士ちゃんと番組スタッフが話し合って作ったものだと思いますので。
●戦略が重要ではなかった時代
これは本当に現代人の悪い癖だと思うんですけど、すべての商売やビジネスの裏側には、何でもかんでも《成功させるための戦略》があるという思い込み。今は確かにそうかもしれませんが、昭和の時代までは(ビジネスとして)成功することを第一の目的にしている会社なんて、人々から見向きもされなかったと思います。では、何を目的に商売やビジネスをやっていたかというと「人々のニーズに応える」ため。といっても、戦略がまったくなかったということではなく「あっても、さほど重要ではなかった」という意味です。真理さんの場合、ドラマ「時間ですよ」に出演したことは戦略と言えるかもしれませんし、それは大成功だったと思います。しかし、歌手デビュー時のレコード会社の戦略は、真理さんをフォーク歌手として売り出し、日本のメリー・ホプキン、あるいは第2の森山良子に育てよう(天地真理著「スリムになるってステキなことネ」)ということだったと思うのですが、それはデビュー後まもなく方針転換されたと思います。これはもちろん、当初の戦略が上手く行かなかったということではなく、戦略で想定していた以上のこと、つまり、アイドル的人気が爆発してしまったからに他なりません。
私は特に1972年の「ひとりじゃないの」発売時に注目してほしいと思うのですが、シングルとアルバムが記録的大ヒットだっただけでなく、婦警役で出演したドラマ「刑事くん」第35話は同ドラマ史上、最高の視聴率を記録、都内で行われたイベント「真理ちゃんと日比谷でデイト」では、その写真や映像を見るとわかるとおり、すでにこの時、子供たちからも大人気だったようです。この頃に出版された「天地真理SONG BOOK 恋と花と空と」という本が私の手元にあるのですが、ここには「アイドル白雪姫の名の通り、今やトップスターです」という記述が見られます。そもそもこういった、一冊丸ごと真理さんのことだけが書かれている本が出版されていること自体、当時すでにトップスターであったことを証明していると思います。
テレビ番組「真理ちゃんシリーズ」が始まるのは、この約4ヶ月後です。ですから、今回放送された「博士ちゃん」では、「真理ちゃんシリーズ」の放送や数々の真理ちゃんグッズの発売といった、子供たちをターゲットにした戦略が上手く行って、真理さんは国民的アイドルになったというような解説でしたが、実際は逆で、「ひとりじゃないの」発売時には、すでに子供にも大人にも愛される国民的アイドルになっていて、その後《人々のニーズに応える》ため制作されたのが「真理ちゃんシリーズ」であり、数々の真理ちゃんグッズであった、というのが真相だと思います。真理さんが国民的アイドルになったのは、事務所やレコード会社の戦略というよりも、真理さんの魅力や実力が最大の要因であったと思います。そして、その魅力や実力を最大限発揮できるように環境を整えてくださったのが、当時のマネージャー、菊地さんですね。
ただ、現在のような経済至上的な社会では、博士ちゃんが「事務所の戦略が成功して、真理さんが国民的アイドルになった」と考えても仕方がないでしょうね。若い人たちが物事をそういう視点で捉えるようになったのは、私たち大人の責任だと言わざるを得ないでしょう。奇しくも、番組内では「真理ちゃんとデイト」第8話の映像が多く使われていましたが、この時の劇中歌の一つ「もしもビルがたったなら」の歌の意味を、私たちはもう一度よく理解する必要があると思います。……と同時に、今回の番組は、全体としてはアイドル時代の真理さんを紹介する内容としてとても充実しており、番組スタッフや出演者には盛大な拍手を贈りたいと思います。
●天地真理さんのミュージックビデオを!
ところで、昨年の真理さんのデビュー50周年は、特に記念CDの発売もなく、イベントも中止になってしまい、私も「ちょっと寂しいなぁ」なんて思っていたのですが、最近になって記念LPの発売や映画イベントなど、急に盛り上がってきましたね。詳しくは天地真理オフィシャルWebサイトへ。50周年記念LP「Love In Blue」…とても素敵だと思うのですが、正直言うと「また、熱心なファンだけを対象にした商品を出すの?」と、ちょっと不満に思ったのも事実。ソニーミュージックさんに渡辺プロさん、それに松竹さん、昼間だけでいいから、この子供たちにこの空き地を貸してあげてくれない?……じゃなかった、もっと自信を持って行きましょうよ! なんか「真理さんの人気が若い世代に広がるなんて、あり得ない」というあきらめ感をすごく感じるのですが、先ほどの「博士ちゃん」を見てもわかるとおり、若い世代の人たちにとって、真理さんの魅力は今も昔も何ら変わらないですよ。
私が一番やってほしいと思うことは「Mari Amachi VEVO」のような、公式動画(ミュージックビデオ)を制作・公開してほしいということ。具体的に、どういう動画か… 「天地真理プレミアムBOX」や「私は歌手」のDVDに収録されている映像でも良いと思いますが、それだとモノラルで音質が良くないので、できれば、真理さんの曲のリマスター音源(リミックスではない)に、過去の映像を基に作成した新しい映像を合わせる… なぜリマスターかというと、すでに真理さんの曲を聴き慣れている人も聴いてみたくなるでしょうから。真理さんのシングルA面曲のリマスター音源はすでに存在しています(「ゴールデン☆ベスト天地真理」など)。で、例えば「虹をわたって/天地真理(2013 Remastered)」といった感じで公開する。
●家庭用VTRが80年代アイドルを有利に
今回の「博士ちゃん」では、たまたま60~70年代のアーティストも多くランクインしていましたが、ネットなどの情報を見ていると、若い世代の人たちに人気のある昭和歌謡は、やはり80年代アイドルが非常に強いという印象を受けます。そして、そこにははっきりとした理由があると私は思います。何かと言うと、家庭用VTRの存在です。70年代の終わり頃から家庭用VTRが普及してきたため、80年代アイドルの歌番組などの映像が動画サイトに溢れているのに対し、70年代アイドルの映像は限られたものしか出回っていない。この差は、私は非常に大きいと思います。しかし、別の視点から見れば「真理さんにはまだまだ可能性がある」とも言えると思います。だって、80年代アイドルと比べてみて、真理さんが魅力や実力の面で劣ると思いますか? 思わないですよね? …あ、今、118名の方から「いや、真理ちゃんの方が勝ってるよ!」という声が聞こえてきました。…え? あ、そんなにこのブログを見ている人はいないですね(笑) 「天地真理を知らない人が天地真理を知ったら、天地真理を好きになる可能性が充分にある」ということを渡辺プロさんとソニーミュージックさんには忘れないでほしいと思います。真理さんのあの強烈なオーラには、80年代アイドルであろうと他の大スターであろうと、誰も勝てません。それを知ってもらうためには、映像を見てもらうことが絶対に必要です。
とは言うものの「Love In Blue」が欲しいのも事実(笑) 特に、真理さんと太田裕美さんのメッセージが興味深いですね。私が思うに、太田裕美さんって多分… 5次元とかアセンションを知ってる人ですよね? 真理さんと気が合うというのは、私としてはとても納得のいくことです。
●元祖国民的女性アイドルは天地真理さん!
ここ最近とても面白かったのは「Love In Blue」の発売に際し、ソニーミュージックさんが紹介文の中で、真理さんのことを「元祖国民的女性アイドル」と、おそらく初めて「元祖」という言葉を用いたと思ったら、先述の「博士ちゃん」では「国民的アイドル第1号」と大々的に紹介。なんか今まで、誰かが「元祖アイドルは天地真理だ」と言うと、別の人が「いや違う、○○○だ」といったような議論が散見されたのですが、「アイドル」の定義の仕方によって、誰が元祖かはまったく変わってしまうので、それまでの女性歌手に多く見られた《色気を強調する》というスタイルとは違って《可愛さを強調する》という真理さんのスタイルが《70年代アイドル》→《80年代アイドル》→《現在のアイドルグループ》につながっていると思われることと、ヒット曲の連発、冠番組、主演映画、数々の真理ちゃんグッズなど、社会現象になったことからも、この辺で真理さんを「元祖国民的女性アイドル」と確定して、その議論に終止符を打つことはとても良いことだと思います。はい、元祖国民的女性アイドルは天地真理さんで決定です。ソニーミュージックとテレ朝公認なので、今後、異論は認めません。
●マリータウン・リポート#2
さて、今回のマリータウンリポートはどこでしょうか? ……あ、これは「マリータウン」駅前にある百貨店「天地屋」ですね。現在、天地真理さんデビュー50周年記念フェア開催中。期間が8月14日~8月31日ですか。3次元の感覚だと「もう終わっちゃった」と思いがちですけど、ここは5次元。時間軸の移動も自由なので、今から8月後半の天地屋に出かけることも可能です。7階の催事場では、数々の真理ちゃんグッズが販売されているそうです。商品の一つをご紹介しますと、これは「テレビ主題歌ソノシート・真理ちゃんシリーズ」。クミさんの提案で商品化されたものですね。8階の映画館では「虹をわたって」「愛ってなんだろ」「スクリーンコンサート・私は天地真理」が上映されているそうです。←あれ?どこかで見たことあるような…… そうそう、3次元の世界では10月9日に「真理ちゃん映画祭り」が池袋HUMAXシネマズで開催されるんですよね。これは単なる映画イベントというだけでなく、デビュー50周年の祝賀会も兼ねた貴重なイベントだと思います。ちなみに、第2部のスクリーンコンサート「私は天地真理」は、まだお席に余裕があるようです。一方、9月25日の銀座(新橋)でのスクリーンコンサートは満席となっています。こちらのチケットが手に入らなかった方や、10月9日の予定がないという方は、夕刻の池袋で感動のひとときをお過ごしになってみてはいかがでしょうか。
●イワーナが教えてくれる現世界の実像
前回の記事で「とび出せ!真理ちゃん」のお薦め回を紹介しましたが、衛星劇場で実際に放送されるセレクションとは10話中6話が一致したので、まあまあ良かったと思います。特に#12と#13がセレクトされたのは意外でした。「博士ちゃん」でも6位にランクインしていたフィンガー5のおかげでしょうか。あっ、ちょうど今「真理ちゃんシリーズ・セレクション」でここを放送している最中ですね。私、この「真理ちゃんはお人好し?!」の重要性に、さらに気づいてしまったんですよ。この物語が現在の世界を暗示しているとは言っても、登場人物と現在の実在の人物がどう重なるのか、最近まで今ひとつピンと来なかったのですが、ようやくピンと来ました。セミョーンとタラースをロシアの人物と重ねようとしていたからダメだったんですね。
このように、私が予想していたよりも、もっと大きな規模で現世界を示していたんですね。これが理解できると、今、世界で起きていることが、もっとよくわかるんです。ここ20年くらいの間に、世界各国で保守的で強権的な政治家が増えている現象、不思議に思いませんか? あれ、実は3次元勢力なんですよね。4Dネガティブ勢力の世界支配がじわじわと進んでいるので、それに対する拒否反応として、世界各国で3次元勢力が台頭してきている。プーチン大統領も3次元勢力。だから、ウクライナが4Dネガティブ化することを是が非でも阻止しようとしているわけです。では、中国政府も3次元勢力か? いいえ、現在の中国政府は明らかに4Dネガティブ勢力。米中の対立は4Dネガティブの勢力争い、中露の友好関係は利害が一致しているから成立していると見るべきでしょう(事実、9月15日に行なわれた中露首脳会談も蜜月という感じではなかったようですね)。これは、国と国の対立だけでなく、国内の対立としても表面化しています。アメリカ国内でも、現政権派とトランプ前大統領派の対立が起きていますよね。今年4月のフランス大統領選でも、極右と言われるル・ペン氏がマクロン大統領を脅かすほどの支持を集めました。
では、5次元勢力はどうなのでしょうか? 5次元の世界では、一部の行政サービスのようなものはあっても、基本的に政治は必要ないので、現在の政治にもほとんど関与しません。このブログを見ている人は5次元勢力の人が多いと思います。現在起きている政治的混乱に巻き込まれないようにするのが賢明です。
●真理さんの再評価は、むしろ若い世代に期待
4~5日前の話。テレビをつけたら、ある作詞家がとても貧しい家庭で育ったなどと番組で紹介していて、そのあと出演者の一人が「天地真理さんにそういうエピソードがあれば、ドラマになるんだけどねぇ」みたいなことを言っていました。すぐチャンネルを変えてしまったので、番組名もどういった内容なのかもわかりませんが、とにかく、今さら真理さんを悲劇のヒロインに仕立てるようなことはやめてください。
今回の「博士ちゃん」を見て確信したのは、真理さんの再評価や人気の再燃に関して、最大のブレーキとなっているのは、アイドル時代の真理さんを知っている世代だということ(もちろん現在のファン以外の人たち)。その世代の多くが、真理さんを陥れる様々な罠やクソ週刊誌等の悪質な印象操作から未だに脱け出せていない。「真理ちゃんはお人好し?!」で、そのことを暗示するシーンがありましたね。悪魔がイワーナを王子毒殺の犯人に仕立てるために、毒薬を与えるシーンです。《知っている世代》の多くの人たちは、いわば、毒リンゴを食べさせられた真理さんを、未だに「自分で勝手に毒リンゴを食べた」と考えているわけです。今までの昭和アイドルを扱うような番組は、出演者の多くが《知っている世代》で、真理さんを紹介する部分になると必ずと言っていいほど「昔はすごい人気だったけど、今はねぇ…」といった反応を見せる。今は何だと言うのだろうか? 永遠の21才でいろとでも言うのだろうか? 真理さんはボーカロイドではない。
今回の「博士ちゃん」の真理さんの紹介の仕方が、全体としては気持ちのよいものであったのは、真理さんのアイドル時代をリアルタイムで知ってる出演者が一人だけだったから。その葉加瀬太郎さんも、かなり幼い頃に見ていたはずで、真理さんの詳しいことはご存じないと思われます。おそらく、番組制作スタッフも若い人が多かったのでしょう。それが良かったのだと思います。裏を返せば《知っている世代》が主導権を持つテレビ番組などが、依然として真理さんにとっては危険なものだということがわかります。
その#12の放送は明日の昼12:30からですね。まだ見ていないかたはお見逃しなく。#13は26日の夜8:30と、10月1日の昼12:30から。詳しくは衛星劇場へ。#13のラストシーンは、ちょっとふざけているように見えますけど、いや、実際ふざけていますけど(笑)「わが祖国」という言葉を「わが地球」に置き換えると、これも、これからこの世界に起きることを暗示する、非常に重要なシーンであることがわかります。
●マリワールドはアセンション学の教科書
光(真の情報)を受け取っていると、どうやらこのあと、5次元勢力だけが新生地球に移行することになりそうですね。もうすでに、地球の意識の周波数が5次元の帯域に入っているので、現在の3次元世界は災害や混乱がますます増えるものと思われます。ですから、今はそうでない人も、このあと(10年くらいの間に)かなり多くの人が5次元の世界に目を向けることになると思います。その時、真理さんが(主にアイドル時代に)表現したことは、非常に優れた教科書になると思います。最近のスピリチュアル界では「アセンション学」という言葉も見られるようになりました。マリワールドはアセンション学の最良の教科書と言ってもいいでしょう。当然のことながら、真理さんを嫌ったりバカにする人には、この教科書は与えられません。
先日「博士ちゃん」のランキングで第1位だった中森明菜さんが、個人事務所を開設するということで話題になっていました。私が何度か、このブログで「真理さんは10~20年先を行ってる」と書いた意味をご理解いただけたら嬉しいです。
2022年9月23日