ティーハウス 2001年9月22日〜2002年4月1日 掲載分

 

自然(本来の姿)に帰る (開設1周年を迎えて) (4月1日)
このHPを開設してから4月10日で一年が経ちます。最初は別のHPの一つのコーナーとしてスタートしたのですが、皆さんのアクセスのおかげで結局その本家よりも立派なHPになりました。ありがとうございます。これを機に、また初心を想いおこしたいと思います。

私は時々この社会について、「勘違いした一部の自信過剰な人たちが好き勝手なことをやっていて、いわゆる“まともな”人たちはそういった人たちに振り回されてるだけなんじゃないか」と思うことがあります。・・・それは少し極端な言い方だとしても、この社会にそういった面があるのは紛れもない事実だと思います。例えば「私は優れている・偉い・強い」と思っている人、「裕福こそ幸福」だと確信している人、「自分が良いと思うことは、他人が見ても良いと感じる」と思い込んでいる人、「この世は弱肉強食の世界だ」と決めつけている人などなど、そういった「狂信家」が経営者だったり政治家だったりリーダーだったりするのをよく見かけます。私は、そういった人たちによって作り出された常識とか価値観、既成概念といったものを全く信じていません。

しかし本当に問題なのは、そういった「狂信家」たちではなく、その狂信家にいとも簡単に洗脳されてしまう“まともな”人たちかもしれません。そろそろ「本当の自分」に立ち帰って、狂信家に翻弄されないだけの芯と勇気を身につけてもいいのではないかなぁ、と思ったりします。長いものに巻かれるのは確かに楽かもしれませんけど、そんなときこそ案外悪い方向へ向かっていたりするものです。

地球の多くの人々は核兵器を最大の脅威と考えていますが、そんなことよりも、実際に最も危険なのは「物質主義」なのです。あるビジネスマンが店を経営したとすると、次には二店目、三店目と欲しがります。たとえ家族と平和に暮らしている普通の人でもさらに大きな家や二軒目、三軒目を欲しがります。なぜ、こんな愚かなことを! その人の人生は物質的に拘泥しただけで何も残りません。(ミシェル・デマルケ著「Abduction to the 9th planet」より)

そう言えば、デマルケさんはもう一つとても印象深い言葉を書いています。以前にもこのコーナーで取り上げました。

たとえ、何十億もの人々が逆のことを信じようが、川は常に水源から海に向かって流れる。

今の社会では「普通に落ち着いている」のが難しいほど乱れています。でもその一方で、自然とか心の純粋さとか自分の内面といったものに目を向けてみると、そこに「何かいいもの」や「美しいもの」、「たしかなもの」が歴然と存在していることに気づきます。そして、普通に落ち着いていれば自然に幸せになれるのだということにも気づきます。それが信じられない人たちは「幸せは自ら勝ち取るものだ」と思い込み、あれやこれやと必死に動き回ります。

人類を悩ますあらゆる災禍は、人間が必要なことを為すのを怠るところから生ずるのではない。かえってさまざまな不必要なことを為すところから生ずる。

トルストイの言葉ですが、同時に老子の言葉でもあります。私たちは、常に外から入ってくる大量の情報によって乱されがちです。一日一回、静かで落ち着いた時間を持つようにしてみてはいかがでしょうか。それは、このHPの主旨でもあります。そして、このHPを作る際、大変参考になったのが「ほんとの自分に戻る115のヒント」(デイヴィッド・クンツ著)という本でした。その本から一文をお借りして締めくくりたいと思います。

自然は近くにあるし、大切なものだ。
(ヘンリー・デイヴィッド・ソロー)
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ウイルス対策 (2月15日)
ウイルスといってもコンピュータウイルスのことです。先ほどこんなメールが届いていました。件名「Re:」、差出人「_nogu_aniki」、添付ファイルあり・・・ いかにもウイルスという感じですが、この差出人が故意に送りつけたというよりは、むしろこの差出人も被害者なのでしょう。ですから、他の人がウイルスに感染しないことも対策のひとつと言えるかもしれません。人間が風邪をひいてしまうのと同じように、コンピュータがウイルスに感染するのは仕方がないことと思っている人もいるようですが、そんなことはありません。

感染しないための鉄則は、「見知らぬメールは開かない」ということと「見知らぬソフトウェアはダウンロードしない」という、この二つです。でも、ここで特に気をつけなければいけないのは、本人は開いたりダウンロードするつもりがなくても、パソコンが勝手にやってしまうケースでしょう。たとえば、webサイトを見ているときにたまに表示される、「〜をインストールして実行しますか?」「〜はこのプログラムが安全であると主張しています」というあれです。これは、そのとき見ていたwebサイトが信用できるサイトなら「はい」をクリックしても構いませんが、それ以外は「いいえ」をクリックしましょう。

そして、メールはもっと怖いです。なぜなら、最近はメールの本文を表示しただけで感染してしまうウイルスが流行っているからです。もし皆さんがOutlook Expressを使っているなら、[表示]メニューの[レイアウト]をクリックして[プレビューウインドウを表示]のチェックをはずして、メール本文が自動的に表示されないようにすると、だいぶ危険が少なくなります。そして、怪しいメールが届いたら即刻削除しましょう。

話は変わりますが、リニューアルの方はようやく考えがまとまってきました。いっぺんにいろいろやろうとすると混乱しますので、今回は全体的な変更、これからの基本になる部分を作ろうと思っています。以前からお伝えしていたのとは少し事情が変わって、新コーナーのタイトルは「コミュニティ・ガーデン」、そしてHPのタイトルが「グリーンハートパーク」に変わる予定です。こうしてリニューアルの作業ができるのも、皆さんのアクセスあってのことですので、本当に感謝しています。移転・リニューアル後もよろしくお願いします。
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生き方を変える世紀 (1月29日)
新年のあいさつをいつまでも出しっ放しにしててすみません。ここの所にわかに忙しい日々が続いていて、なかなかこちらまで手が回りません。本来なら1月の半ばには新コーナーをオープンさせるはずだったのですが、もう少し先になりそうです。その新コーナー"Green heart club"ですが、いろいろやりたいことがあり過ぎて、まだ考えがまとまらない感じでしたが、先日の新聞にヒントになりそうなコラムが載っていました。

21世紀という世紀は、人類が今までの生き方、特に産業革命以来とり続けてきた生き方を変えねばならない世紀であると私は思う。今の人類は、人類を滅亡に至らしめるような深刻な運命に気づいていても、経済的発展が最大の関心事であり、総論としては地球環境の保護に賛成しながら、個別的具体的な問題においては、総論に反して地球環境の破壊を容認している感がある。私は哲学者として、このような文明のあり方に警告し続けていきたいと思っている。
  〜〜〜 「思うままに」梅原猛(東京新聞連載)から抜粋 〜〜〜


新コーナーはこれほど大げさではないんですが、僕自身は「競争に勝たなければならない」、「がんばらなければならない」、「豊かにならなければならない」、「幸せにならなければならない」という生き方に疑問を感じています。「もうちょっと落ち着いて静かに」っていう感じがするんですね。そして、そういったことに共感してもらえる人たちとのコミュニティを作りたいという気持ちもあります。

とにかく、考えをまとめてからきちんとスタートさせたいと思っています。
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あけましておめでとうございます (1月1日)
年末年始はいかがお過ごしですか? 仕事で忙しい人、帰省してる人、特に予定のない人などさまざまだと思います。僕の場合は、去年はちょうど仕事の忙しいときで慌ただしい正月だったんですが、今年はそういうこともなくのんびりとした正月を過ごせそうです。

年末年始のテレビ番組は特番が目白押しなわけですが、残念ながら「見たい!」と思うものはそれほどありません。そんな中で、僕のような「静か好き」にはたまらない番組が「ゆく年くる年」ではないでしょうか。特に年明け前の15分間が非常にいい雰囲気なんですよね。紅白歌合戦が最高潮に盛り上がったあと、いきなり超静かな雰囲気になる、このギャップもおもしろいのかもしれません。そういえば、昨日の新聞にこんなことが書いてありました。「大人が楽しめる落ち着いた雰囲気の番組が民放では皆無に等しい。」 まったく同感ですね。なんというか、アップ系とでも言いましょうか、楽しむ、盛り上がる、興奮するといったような内容の番組が多くて、ダウン系(落ち着く、静かにする)の番組はほとんどないですね。

そういう点ではインターネットのほうがおもしろいでしょうか。いまだにモデムで接続している私としては、普段は接続時間が気になって必要な所だけパパッと見てすぐに切断してしまうんですが、たまには腰を落ち着けてのんびりと楽しもうかとも思っています。

新コーナー「Green heart club」もそろそろ始まります。こちらは「旅行情報」とか「静かスポットの紹介」とかいろいろ企画中です。今年もよろしくお願いします。

上善は水の如し
水はよく万物を利して争わず
衆人の嫌がるところに居る
故に道に近し

老 子

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きれいな心のコミュニティ 〜 Green heart club (12月15日)
21世紀最初の年でもあった今年も、あとわずかになりましたね。私個人的には非常に良い出来事もあり、非常に悪い出来事もあり、波乱の年でした。皆さんはいかがでしたでしょうか。このHPも今年の4月に始まりました。一番の目的は静かな時間と空間を提供することだったのですが、同時に静かな雰囲気が好きな人、心の美しさを大切にする人、自然を大切にする人など、そういった人同士のコミュニティをネット上に作りたいという目的もありました。

そしていずれはネット上だけでなく、そういった場所を現実に作れたらいいなぁという気持ちもあります。今でこそそういったコミュニティのようなものはあまり聞かなくなりましたが、昔はたくさんあったようです。例えば志賀直哉をはじめ、武者小路実篤、画家の新井完といった多くの文化人が集まった奈良の高畑。あるいは、手塚治虫や著名な漫画家が数多く住んだ「トキワ荘」は有名ですよね。まぁ、もっとも現在では、そういった文化人なんかは海外へ移り住んでしまうことが多いのかもしれません。宮沢賢治の目指した農村(岩手県)やイーハトーボといったものも、物と心の均整の取れた素晴らしいコミュニティだといえると思います。

ほとんどの人が心の美しさなんかよりも私的な幸福や利益を優先する今の社会で、心の美しさを大切にする人たちが本当に良い環境の中で生活するのはなかなか難しいことだと思います。ですから、そういった人たちが一つの場所に集まり、コミュニティを作るというのはごくごく自然なことだという気がします。 ・・・といってもまだまだそれは理想の話ですけどね。

とりあえずこのHPではコミュニティ作りをさらに一歩進めるため、「Green heart club」という新コーナーを企画中です。お楽しみに。

RESTAURANT
西洋料理店
WILDCAT HOUSE
山猫軒

「注文の多い料理店」
宮澤賢治

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インターネットと「心の進歩」 (11月24日)
ハワイ沖でえひめ丸と潜水艦の衝突事故があった時、ある週刊誌にこんな見出しがありました。「えひめ丸沈没事故・米ヤフー掲示板の書き込みには吐き気がする!」(たしかこんな感じ)・・ つまり、Yahoo USAの掲示板に日本人を侮辱するような心無い書き込みが多数あるというのです。一体どんなことが書かれているんだろうとネットに接続したんですが、その前に日本のYahooの掲示板も少し見てみることにしました。するとなんと・・・ トイレの落書きとはこのことと言わんばかりに、吐き捨てられた言葉で埋め尽くされていました。中には投稿者同士でケンカしているのもあります。もちろんまじめな意見もありますが・・。 アメリカのYahooを見るまでもなく吐き気がしました。

このHPもお世話になっているgooの掲示板は、以前は利用者のマナーも結構良かったのですが、最近はいたずらや中傷の書き込みがかなり増えているようです。僕もときどき利用していた「ISIZEじゃマ〜ル」という掲示板は、投稿内容がチェックされてから掲載される仕組みだったので、いたずらなどがなく個人的に気に入っていたのですが、残念ながら間もなくサービスを終了するというお知らせがありました。

迷惑メールやウイルス、出会い系サイトの問題など、このままだとインターネット全体が人間の欲望と利己心によって押しつぶされそうですが、そこはどうにかプロバイダーや利用者の取り組みによって持ち直してもらいたいですし、このHPも何らかの形で貢献できればいいなぁと思います。今までは「科学の進歩」だったわけですが、これからは「心の進歩」の時代だと思います。ここの掲示板には今までいたずらや迷惑な書き込みが一つもなく、皆さんマナーが良いので本当に感謝しています。ありがとうございます。

もし、自分の欲求をしっかり抑制し、
自分の利害を道徳的規準に従わせる術を身に付けなければ、
人類はバラバラに分裂してしまうだろう。
さらに私見を付け加えさせてもらうなら、
真の精神的満足は、何かを手に入れることではなく、
それを拒否することによってのみ得られるのである。

A.ソルジェニーツィン

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旅先、人とのふれあい (11月8日)
僕のように変わった価値観を持っていると、職場や学校などの人付き合いは苦痛に感じることが少なくありません。その反面、普段のちょっとした人とのふれあいが、とても幸せに感じるときもあります。例えば先日、銀行に行ったとき。合併前の古いカードしか持っていなくて、「このカード使えますか?」と尋ねたら、係員の人はとても丁寧に説明してくれて、とても気分が良くなりました。

普段の生活でもこうしたことはありますが、これが旅先となるとその機会も自然と多くなります。先日京都へ行ったときはお店や宿ではもちろん、道で地図などを見ていると親切に行き方を教えてくれる人も多いのです。それから不思議と多いのが、「写真撮っていただけますか?」というもの。京都でも二回ほどありました。一回目は修学旅行の中学生で、撮り終えると皆ひとりひとり「ありがとうございました!」と頭を下げていくので、何だかこちらが照れくさかったです。かえって中学生や小学生のほうが礼儀正しいですね。二回目は中年のおじさんで、「あの建物をバックに撮ってくれ」と言いながら差し出したのがデジタルカメラでした。僕は使ったことがないので一瞬戸惑っていると、「これはデジカメじゃけ、ここ(画面)を見ながらシャッターを押してくれ」と言っていました。京都では世界各地の言葉が聞けるのも楽しいです。

こういったふれあいは、旅行や外出をより楽しくしてくれます。なぜ見知らぬ人とのちょっとしたふれあいが幸せな気分をもたらすのか・・・ それは「親切」が関係しているように思えます。

吾唯足知

(吾れただ足るを知る・・ 禅の格言)
京都・竜安寺はこの文字が彫りこまれた蹲(つくばい)でも有名

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食事や料理から学ぶこと (10月23日)
食事や料理といえば、きれいに盛り付けされたおいしいものとか、手早く簡単においしいものを作るとか・・ 何となくそういうイメージを連想しますよね。誰が「残虐性」をイメージするでしょうか。でも私はときどき、その残酷さに複雑な気持ちになることがあります。野生のライオンやトラの食事シーンを思い出して頂ければわかってもらえるでしょうか。

特にアサリとかハマグリとか、生きているものを料理するときはなおさら感じます。それは「かわいそうだ」という感情だけではありません。自分のために犠牲になってしまうのかと思うと、感謝の気持ちも湧いてきます。そしてそれは、「その分がんばらなければ!」というエネルギーも生み出します。つまり、生きているものを調理することによって、その栄養を取るだけでなく、精神的なエネルギーも得られるんですね。

現代は生産者と消費者が明確に分かれているので、罪悪感を感じない代わりに、そのエネルギーもなかなか得られなくなっているとも言えると思います。たとえば昔の日本人は、牛とか豚などは食べなかったし、魚や貝を食べるときは神社や貝塚を設けて感謝しながら食べたわけです。もし私たちも、牛や豚や鶏がどのように処理されて店頭に食肉として並ぶのか、その一連の作業を見る機会があったら、少しは食べる量が減るだろうと思います。

そういう意味では、食事や料理の残酷な一面に気づくことはとても大事だと思いますし、そういった面にフタをしてしまって牛や豚、鶏肉などを感謝の気持ちも無しにたらふく食べることが、狂牛病や口蹄疫、鶏のインフルエンザなど諸々の問題とつながっているように思えてならないのです。

【10月29日追記】
「goo」の中で環境に関することを専門に扱っている「環境goo」というサイトで、今回の話と共通するような記事を発見したので紹介させてください。それによれば「牛肉の大量消費はそれ自体が環境破壊である」だそうです。詳しくは
こちらです。

「狂牛病の疑いがある牛はすべて処分」
「口蹄疫の疑いがある豚はすべて処分」
「競走能力を失った馬は安楽死処分」
動物を平然と殺す社会の中で「命の尊さ」を謳っても
何の説得力もない

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公共の乗り物と自転車 ヨーロッパの市民運動A (10月7日)
ここ数年、ヨーロッパでは路面電車が脚光を浴びているそうです。それに鉄道、バス、自転車といった乗り物も見直されています。なぜだかわかりますか? そうです、環境にやさしい乗り物だからです。実際ドイツのある都市では、マイカーを完全に禁止している所もあるそうです。また別の場所では、自転車ごと乗車できる電車も走っているとのことです。

日本ではそういった動きは出てこないんだろうなー、なんて思っていたら結構いろいろな所で始まっているんですね。浜松市では「オムニバスタウン」ということで、バスを活用しよう!という試みを始めているそうです。それから、熊本市の熊本電鉄では日中、自転車ごと乗車できるサービスを行なっているそうです。最近、石原都知事が言っている都バスの終夜運転も良いアイデアではないでしょうか。温暖化の促進に拍車をかけているタクシーがだいぶ減ると思いますので。(しかし、タクシー業界はますます厳しくなりますね・・)

私個人的に最近気に入っているのはレンタサイクルです。目的地まで電車で行って、そこから先は自転車で移動する・・ なかなか快適です。それに料金が安い! ただ、たいがいの自転車に「○○号」みたいなマークが前かごに取り付けられているので、街なかで走るにはちょっと恥ずかしいものがあります(笑)。アメリカでも自転車で通勤する人がかなり増えているそうです。日本でも自転車の乗りやすい環境、道路整備を期待したいです。

地球ではおよそ140年間、人間は環境破壊を加速させてきました
あと2,3年のうちに汚染を食い止めなければ、取り返しのつかない状況になります
来たるべき災害の原因は地球上で日に日に増えている汚染であり
あなた方が想像しているよりもはるかに早く感じられることでしょう
私達は、最近沸き起こっている環境保護運動に関心を持って見守っています
超巨大[宇宙文明]の真相
ミシェル・デマルケ

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スローフードに帰ろう ヨーロッパの市民運動@(9月22日)
物質面と精神面とでバランスを保ちながら成長していくことはとても大事なことだと思うんですけど、そういった意味ではアジアとかヨーロッパの国々はちょうどいい雰囲気ではないでしょうか(海外に行ったことはありませんが)。

スローフードに帰ろう(食事はゆっくりしよう)という運動はイタリアで始まったそうですが、ゆっくりとした食事というのは健康にも精神的にもとてもいいと思います。現在はファーストフード店がものすごい勢いで増えていたり、コンビニで買ってきたものを食べる人が増えている時代。でも、食事を簡単に速く済ませたいというのは、心の余裕を失っている証拠という気がします。私もファーストフード店やコンビニの食事が多いので、これからは出来るだけスローフードを心がけたい。

9月11日の惨劇・・・ あまりにも痛ましく言葉もないのですが、事件の様子を見ていて即座に思い出したのが、ある本に書かれていた「巨大な中東のポータルを通じてリジーが再び地球に戻りつつあるのです」という一文。私たちをファースト(速い)の方向に導くのも、争いごとや混乱に落とし入れるのも、ある共通の力が働いているのかもしれません。それに気がつけば、また違った考え方や価値観が出てくるでしょう。とにかく冷静に・・・

第三次世界大戦については何も語れないが
第四次世界大戦についてはひとつのことが言える
それは起こりえない
アインシュタイン

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