過去に紹介した映画DVDです。
今回、日活 オフィスワイケーか出る DVD はなかなかのラインナップ。
■加藤彰『奴隷妻』
加藤彰って凄くいい監督なんだけど、曽根中生、神代辰巳、小沼勝、田中登あたりとくらべると、イマイチ人気がないのが残念。この作品はひどい画質のビデオでしか持ってなかったから、ソフト化は嬉しい
■ 斎藤水丸『母娘監禁・牝』
これは公開されたときに映画館で見た。けっこう好きだったな。風船がふわっと浮き上がって、空を見上げるとビルの屋上から人が落ちてくるところとか。むかしアップリンクから出てたのはレターボックスだったけど、これはどうなのか。今また出すんだから、ふつうはワイドになってるはずと期待してしまうが。『女子大生寮 vs 女子看護婦寮』(←タイトルうろ覚え)ってのがずっと前から見たいんだけど、ぜんぜん見る機会がない。
■ 曽根中生『くノ一淫法 百花卍がらみ』、『実録エロ事師たち』、『ためいき』、『天使のはらわた 赤い教室』
『実録エロ事師たち』は名作の噂が高い。
■小沼勝『ベッド・イン』
これも公開時に見た。懐かしい。
『クラッシュ・バイ・ナイト』と『アイ・シャル・リターン』を収録。
『アイ・シャル・リターン』ってなんじゃ? オレがまだ見ていないアメリカ時代のラング作品がまだあったのかと一瞬思ったが、なんのことはない、『アメリカン・ゲリラ・イン・フィリピン』のことだった。
『巨匠たちのハリウッド フリッツ・ラング傑作選 パーフェクトBOX』ってのも出るようです。(なにが「パーフェクト」なのかわかりませんが)。
『アントニオ・ダス・モルテス』『狂乱の大地』『大地の時代』『バラベント』『黒い神と白い悪魔』の5作品が収められているもよう。
『呪われた城』『他人の家』『五本の指』の三作品が収められている。
■リチャード・フライシャー『レッドソニア
■『ハーシェル・ゴードン・ルイス ブルーレイBOX』 [Blu-ray] 『血の祝祭日』、『2000人の狂人』、『ゴア・ゴア・ガールズ』、『血の魔術師』
『血の魔術師』。ショーの最中に魔術師が観客を舞台に上げ、残酷なやり方で殺すのだが、気がつくと、死んだはずの観客はけろりとして生きているし、辺り一面に飛び散っていた血もなくなっている。なんだ、観客全員が催眠術にかけられて幻覚を見ていただけだったのかと、みんなホッとして劇場をあとにする。だが、しばらくして、さっき舞台の上で殺されたように見えた観客は、まるでいま生きてるのが夢であるかのように、突然、わけもなく息絶えてしまう。しかも、その死に方は、魔術師に舞台で殺されたときとまったく同じ。そして、そんなふうに、魔術師によって舞台に上げられた観客が次々と謎の死を遂げてゆくのだが、最後まで見ても、結局、どういうことだったのか全然わからない。謎の映画。
プレス機で身体に穴を開けるとかはべつにいいんだけど(?)、細長い短剣を女性客の口から突っ込んでいくところは、正視に耐えがたいほど気持ち悪かった。まあ、でも、『2000人の狂人』と並んで、これが一番好きかも。
■ジャック・ベッケル『穴 LE TROU』 HDマスター、『現金に手を出すな』 HDマスター
(Blu-ray 版もあり。『現金に手を出すな』 Blu-ray、『穴 LE TROU』 Blu-ray)
■アンドレイ・タルコフスキー『惑星ソラリス』 Blu-ray
■アラン・レネ『【VHS発掘隊】薔薇のスタビスキー』 HDマスター
■『美しき諍い女 無修正版』 Blu-ray
■キング・ヴィダー『ビリー・ザ・キッド』
バッド・ベティカー『征服されざる西部』
ヘンリー・ハサウェイ『丘の一本松』
ジャック・ターナー『インディアン渓谷』
ラオール・ウォルシュ『死の砂塵』
ハリウッド西部劇映画傑作シリーズのばら売り。
■『SHAME -シェイム- スペシャル・エディション』 [Blu-ray]
■アキ・カウリスマキ『ル・アーヴルの靴みがき』 【Blu-ray】
■『幸せへのキセキ 2枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー〔初回生産限定〕』 [Blu-ray]
『アントニオ・ダス・モルテス』『狂乱の大地』『大地の時代』『バラベント』『黒い神と白い悪魔』の5作品が収められているもよう。
■前田陽一『
<あの頃映画>
にっぽんぱらだいす』
■篠田正浩『
<あの頃映画>
美しさと哀しみと』 ■
ロジャー・コーマン『侵入者』
ロジャー・コーマンの『侵入者』が DVD 化! 人種差別を背景に、扇動者が、自分で煽った暴動の渦にどうしようもなく巻き込まれてゆく姿を描く、コーマン作品の中ではウルトラ・シリアスな一本。彼の数ある傑作の中でも最高傑作の一つではなかろうか。
■ 『巨匠たちのハリウッド エリア・カザン傑作選 DVD-BOX1』 『暗黒の恐怖』、『ピンキー』、『大平原』
■
野村孝『日活100周年邦画クラシックス GREATシリーズ 拳銃は俺のパスポート』
HDリマスター版
クライテリオンから出ている DVD を持ってるから気づかなかったけど、日本で DVD 化されるのは初めてですかね。日本製ハードボイルド映画の傑作。
■
マキノ雅弘『日活100周年邦画クラシックス GREATシリーズ 鴛鴦歌合戦』 HDリマスター版
■
ケン・ローチ『リフラフ』
■
イタール・イオセリアーニ『汽車はふたたび故郷へ』
■
タル・ベーラ『ニーチェの馬』
■ 『月世界旅行+メリエスの素晴らしき映画魔術』 Blu-ray
世界で絶賛されたカラー修復版。
■
ルドルフ・マテ『ハリウッド西部劇映画傑作シリーズ 烙印』
■
ラオール・ウォルシュ『暗黒の命令』
この機会にカントレル・ゲリラってのを覚えておきましょう。
■
セシル・B・デミル『征服されざる人々』
■
バッド・ベティカー『シマロン・キッド』
■
アンソニー・マン『流血の谷』
アンソニー・マン作品で外れに当たることはほとんどない。これも数あるマンの西部劇の傑作の一つ。インディアンを好意的に描いた最初の一本として、『折れた矢』とともに記憶されるべき作品でもある。
、日本ではまだ公開も決まっていないと思うが、フランスでは DVD & Blu-ray が年内にはもう発売されることになってるらしい。日本で公開されるのは、何年先になるのやら。待ち遠しい。 ■ 『ハリウッド西部劇映画 傑作シリーズ DVD-BOX Vol.1』
『狙われた駅馬車』(ヘンリー・ハサウェイ)、『流血の谷』(アンソニー・マン)、『栄光の星の下に』、『暗黒の命令』(ウォルシュ)、『群盗の町』、『征服されざる人々』、『シマロン・キッド』(ベティカー)、『烙印』の全8作品を収録
■ 『ハリウッド西部劇映画 傑作シリーズ DVD-BOX Vol.2』
『テキサス無宿』、『丘の一本松』、『インディアン渓谷』(ジャック・ターナー)、『午後の喇叭』、『征服されざる西部』(ベティカー)、『命知らずの男』、『ダコタ高原』、『死の砂塵』(ウォルシュ)の8作品を収録。
■
デヴィッド・ミラー『最後の無法者』
■
ロバート・ワイズ『月下の銃声』
■
ウィリアム・A・ウェルマン『ミズーリ横断』
■ 『巨匠たちのハリウッド ダグラス・サーク傑作選 DVD-BOX4』
『思い出の曲』のほか『誘拐魔』 『ちょっとフランス風』を収録。
■ 『ヒッチコック・プレミアム・コレクション』 [Blu-ray]
■
オーソン・ウェルズ『審判』 HDマスター
■
アレクセイ・ゲルマン『フルスタリョフ、車を!』
■
G・W・パプスト『ドン・キホーテ』
フョードル・シャリアピン主演
■
ケリー・ライヒャルト『ウェンディ&ルーシー』
わたしは猫派ですが、旅先で犬が迷子になるという悪夢はよくわかります。
■
ティム・バートン『ダーク・シャドウ』 Blu-ray & DVDセット プレミアム・エディション(初回限定生産)
■
ペドロ・アルモドバル『私が、生きる肌』[Blu-ray]
■
ダルデンヌ兄弟『少年と自転車』
■
オタール・イオセリアーニ『汽車はふたたび故郷へ』
■
エリック・ロメール『三重スパイ』 [DVD]
Blu-ray 版もあり。
■
ワン・ビン『無言歌(むごんか)』 Blu-ray
■ 『先生を流産させる会』 [Blu-ray] ■『巨匠たちのハリウッド メロドラマの巨匠 ダグラス・サーク傑作選 DVD-BOX3』 『世界の涯てに』、『丘の雷鳴』、『突然の花婿』を収録。
■『プレストン・スタージェス傑作選 DVD-BOX』 『凱旋の英雄』、『偉大なるマッギンティ』、『崇高な時』の3作を収録。
■『巨匠たちのハリウッド ウィリアム・ワイラー傑作選 DVD-BOX』 『巨人登場』と『お人好しの仙女』を収録。
■『巨匠たちのハリウッド フレッド・ジンネマン傑作選 DVD-BOX』 『第七の十字架』と『男たち』を収録。
■『巨匠たちのハリウッド フランク・キャプラ傑作選 DVD-BOX』 『花婿が来た』、『愛の立候補宣言』、『其の夜の真心』の3作を収録。
■ジャック・リヴェット『ジェーン・バーキンのサーカス・ストーリー』 Blu-rayもあり。
■『カール・Th・ドライヤー コレクション/ クリティカル・エディション 裁判長』
■ロベルト・ロッセリーニ『ロベレ将軍』 Blu-ray
■クロード・シャブロル『刑事ベラミー』 Blu-ray
■ジョン・フォード『騎兵隊』 [Blu-ray] 、『怒りの葡萄』 [Blu-ray]
■ハワード・ホークス『リオ・ロボ』 [Blu-ray]
■『バスター・キートン Talking KEATON DVD-BOX』
■モンテ・ヘルマン『断絶』 [Blu-ray]
■モンテ・ヘルマン『果てなき路』 (DVD) Blu-rayもあり。
■中田秀夫『ジョセフ・ロージー四つの名を持つ男』
■スティーヴ・カーヴァー『テキサスSWAT』 Blu-ray もあり。
■スティーヴ・カーヴァー『超高層プロフェッショナル』[DVD]、『超高層プロフェッショナル』 [Blu-ray]
スティーヴ・カーヴァーが続々とソフト化。嬉しい限り。
■『小川プロダクション『三里塚の夏』を観る――映画から読み解く成田闘争』 (DVDブック) [単行本(ソフトカバー)] ■ 『ハリウッド航空戦争映画 DVD-BOX 名作シリーズ7作セット』 主に30年代の航空戦争映画を集めた DVD-BOX。マイケル・カーティスが3本、ロバート・フローレーが1本と、なかなか味のある内容になっている。 ■ 『カール・Th・ドライヤー コレクション/ クリティカル・エディション あるじ』
■
スタンリー・ドーネン『悪いことしましョ!』(1967)
ドーネン作品としては、まったく思いもかけないブラック・ユーモア炸裂のコメディ。ピーター・クックとダドリー・ムーアのイギリス人ふたり組の悪のり演技に乗れるかどうかで、作品の評価は分かれるだろう。わたしは好きだったけど。
■
ロバート・アルトマン『クインテット』
アルトマンとしては珍しいSFもの。寒々とした氷の世界は印象的だったものの、面白かったかどうかと聞かれると、微妙。
■ 『巨匠たちのハリウッド フランク・キャプラ傑作選 DVD-BOX』
中身は、『花婿が来た』、『其の夜の真心』、『愛の立候補宣言』の3作品。
■
エドガー・G・ウルマー『カーネギー・ホール』
DVD なんかまだなかった昔、日本でビデオが発売されていたほとんど唯一のウルマー作品がこれだった。ウルマーだったら他にもっといいのがいっぱいあるだろと思うんだが。
■
ジーン・ネグレスコ『ユーモレスク』
ジョン・ガーフィールド主演のメロドラマの傑作。日本ではまだまだ評価が低いネグレスコだが、このあたりをきっかけに再評価が高まってほしい。
■
アルバート・リューイン『ドリアン・グレイの肖像』
原作と比べてどうのこうのいってるコメントはとりあえず無視しましょう(だったら原作読んどけって話)。傑作です。
■
エリア・カザン『ラスト・タイクーン』
■
アルフレッド・ヒッチコック『泥棒成金』 [Blu-ray]
■
オットー・プレミンジャー『帰らざる河』 [Blu-ray]
■
アラン・ルドルフ『トラブル・イン・マインド』
■
ジャック・ベッケル『幸福の設計』
■
ロベルト・ロッセリーニ『ヨーロッパ一九五一年』
■
ジョルジュ・ラコンブ『狂恋』《IVC BEST SELECTION》
■ 『フェリーニの道化師』 Blu-ray
■
ジェフ・ニコルズ『テイク・シェルター』
やたら評価が高いジェフ・ニコルズだが、『ショットガン・ストーリーズ』もこれも、わたしはまだまだだと思ってる。しかし、今年のカンヌで評判のよかった『Mud』は早く見てみたい Blu-ray 版もあり。
■
アミール・ナデリ『CUT』
■
黒沢清『贖罪 DVDコレクターズBOX』(初回生産限定) WOWOW で放送されて話題になった小泉今日子主演のドラマ。ものすごい評判だったが、わたしは未見。 ■『巨匠たちのハリウッド 生誕百周年記念 マックス・オフュルス傑作選DVD-BOX』 『笑う相続人』、『永遠のガビー』、『無謀な瞬間』の3作品が収録されている模様。
『永遠のガビー』は見てないな。しかし、アメリカ映画は『無謀な瞬間』だけなんだから、「巨匠たちのハリウッド」というまとめ方はおかしいんじゃないか。 ■『巨匠たちのハリウッド ドン・シーゲル傑作選 DVD-BOX』 『暗闇の秘密』、『仮面の報酬』の二作品が収録されている模様。 ■『巨匠たちのハリウッド アンソニー・マン傑作選 DVD-BOX』 ■テオ・アンゲロプロス 『エレニの旅 Blu-ray』、『永遠と一日 Blu-ray』、『霧の中の風景 Blu-ray』 新作『The Other Sea』を撮影中に交通事故で他界したアンゲロプロスの作品が、続々とブルーレイ化されて発売される模様。 ■フェデリコ・フェリーニ『女の都 【HDマスター】』[Blu-Ray] ■ ジョセフ・L・マンキーウィッツ『クレオパトラ 製作50周年記念版ブルーレイ・コレクターズBOX〔初回生産限定〕』 [Blu-ray] ■ルキノ・ヴィスコンティ『山猫』 Blu-ray ■ルイス・ブニュエル『昼顔』 Blu-ray ■エリック・ロメール『春のソナタ Blu-ray』、『夏物語 Blu-ray』、『恋の秋 Blu-ray』、『冬物語 Blu-ray』 ■ジャック・ベッケル『モンパルナスの灯』 【HDマスター】 ブルーレイ ■ブノワ・ジャコ『肉体の森』
ブノワ・ジャコもいつのまにかエロチック派としてしか作品が紹介されなくなってしまったのか。
■マノエル・ド・オリヴェイラ『コロンブス永遠の海 / わが幼少時代のポルト』
■エミール・クストリッツァ 『アンダーグラウンド』 Blu-ray
■マチュー・アマルリック『さすらいの女神(ディーバ)たち』
■エマニュエル・ローラン『ふたりのヌーヴェルヴァーグ』
■ガス・ヴァン・サント『永遠の僕たち (初回生産限定ポストカード4枚組付き)』 [Blu-ray]
■クリント・イーストウッド『J・エドガー』 Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)
■若松孝二『聖母観音大菩薩』
■曾根中生『不連続殺人事件』
■鈴木清順『あの頃映画 「悲愁物語」』
■川島雄三『幕末太陽傳 デジタル修復版 Blu-ray プレミアム・エディション』 Blu-ray BOX
【収録作品】
1.ウイークエンド、2.東風、3.万事快調、4.ありきたりの映画(あたりまえの映画) 、5.たのしい知識(楽しい科学)、6.ウラジミールとローザ この BOX が出ることはツイッターで知ってたので、何年か前にスペインで出た DVD BOX の中身がそのままブルーレイになるんだと勝手に思ってたのだが、そうじゃなかったのか。『プラウダ』も『ブリティッシュ・サウンズ』も『イタリアにおける闘争』も入ってないのはがっかりだが、『ありきたりの映画』と『ウラジミールとローザ』が日本でソフト化されたことだけでも快挙といっていいだろう。
『ありきたりの映画』なんて、学生が芝生に座ってディスカッションしてるのを背中から撮ってるだけなのだが、それで映画になるんだからゴダールはやっぱりすごいよ。ゴダールの珍妙なフランス語の聞ける『ウラジミールとローザ』も楽しい。 『プラウダ』の薔薇と、『ブリティッシュ・サウンズ』の横移動と、『イタリアにおける闘争』の階段を下りる裸婦を、第2弾の BOX で見られることを期待する。 (訂正:階段を上り下りする裸婦は『ブリティッシュ・サウンズ』だった。ニコラス・レイの『ウィ・キャント・ゴー・ホーム・アゲイン』の一場面はあれを真似たのかもしれない。うん? どっちが先に撮られたんだっけ?) 同時に、同じ中身のDVD BOX も発売される。 ■『万事快調』[Blu-ray] ■『ウイークエンド』[Blu-ray] ■『東風』 [Blu-ray] 日本映画の気になるDVD。 あの頃映画 松竹DVDコレクション 『みな殺しの霊歌』、『江戸川乱歩の陰獣』、『人生劇場』、『花と龍』(加藤泰)、『震える舌』、『君が若者なら』(深作欣二)、『あ、春』(相米慎二)、『前田陽一監督SELECTION』 ■藤田敏八『もっとしなやかにもっとしたたかに』 ■ 村川透『白昼の死角』 ■『鈴木清順監督 浪漫三部作 ブルーレイBOX』(Blu-ray Disc) ■ 青山真治『東京公園』 ■
森崎東『喜劇 女は度胸』 ■平野勝之 『監督失格』 Blu-ray(特典DVD付2枚組) ■ 曾根中生『嗚呼!!花の応援団 ちょんわちょんわDVD-BOX』 ■ 冨永昌敬『アトムの足音が聞こえる ~THE ECHO OF ASTRO BOY'S FOOTSTEPS [Blu-ray] ■深田晃司 『歓待』 映画本を何冊か。 ■安井豊作『シネ砦 炎上す』 ■廣瀬純『蜂起とともに愛がはじまる---思想/政治のための32章』 フリッツ・ラングの『クラッシュ・バイ・ナイト』の原作である、クリフォード・オデッツの戯曲が収録されている模様。 なんかいろいろ出てので、今回は洋画だけ。 ■『巨匠たちのハリウッド メロドラマの巨匠 ダグラス・サーク傑作選 DVD-BOX2』 中身は、『パリのスキャンダル』、『眠りの館』、『ショックプルーフ』の模様。
両作品とも字幕なしの DVD でしか見ていないので、見直してみたい。『パリのスキャンダル』には、フランス映画『ヴィドック』の中でも描かれている19世紀に実在したヒーロー、ヴィドックが登場する。クローデッド・コルベールが列車のなかで記憶を失ったまま目覚めるシーンで始まる『眠りの館』も、よくある話と言えばそうなのだが、これがサークの手にかかると映画的に躍動するから不思議だ。 ■『巨匠たちのハリウッド 生誕百周年記念 映画は戦場だ サミュエル・フラー傑作選 DVD-BOX』
■『巨匠たちのハリウッド 破天荒な映画狂 ジョン・ヒューストン傑作選 DVD-BOX』
■『巨匠たちのハリウッド 生誕120周年記念 スクリューボール・コメディの神様 エルンスト・ルビッチ傑作選 DVD-BOX』
中身は、『あのアーミン毛皮の貴婦人』、『君とひととき』、『モンテカルロ』
『あのアーミン毛皮の貴婦人』はルビッチ最後の作品。撮影半ばでルビッチが亡くなったため、オットー・プレミンジャーが完成させた。正直、全盛期のルビッチ作品とくらべると見劣りのするところがあるのだが、ルビッチは最後までルビッチだったという内容でもある。
ルビッチは旧作のリイシューも。
『メリィ・ウィドウ』、『結婚哲学』、『ウィンダミア夫人の扇』
■ドン・シャープ『吸血鬼の接吻 -HDリマスター版-』
先日他界したドン・シャープの代表作の一つ。あっけにとられる結末が忘れがたい。
■『ジャン・リュック=ゴダール ブルーレイ・コレクション』 (初回限定生産) [Blu-ray]
■エーリッヒ・フォン・シュトロハイム『グリード《IVC BEST SELECTION》』
以前出てたもののただのリイシューですね。むろん4時間版じゃないです。
■エドマンド・グールディング『グランド・ホテル』
■クレランス・ブラウン『アンナ・クリスティ』
これもグレタ・ガルボ。
■『ルイ・マル 生誕80周年特別企画 Blu-ray + DVD BOX』
■『フレンチ・カンカン HDマスター』、『フレンチ・カンカン HDマスター [Blu-ray] 』
■クロード・シャブロル『二重の鍵』 Blu-ray
■アーネスト・B・シュードサック『猿人ジョー・ヤング -デジタルリマスター版-』
ジョン・フォードが製作している。最後の火事のシーンなんていま見てもすごい迫力(とってつけたような見せ場だけど)。
■ジャック・カーディフ『悪魔の植物人間』
■エレイン・メイ『マイキー&ニッキー』
■ロバート・アルトマン『ナッシュビル』
■マーク・ロマネク『わたしを離さないで』
■ゲイリー・ウィニック『ジュリエットからの手紙 』
■リチャード・リンクレイター『僕と彼女とオーソン・ウェルズ 』
■アレクセイ・ゲルマン・Ml『宇宙飛行士の医者』
『フルスタリョフ、車を』のアレクセイ・ゲルマンの息子が撮った作品。
■ヴィム・ヴェンダース『パレルモ・シューティング』
■イエジー・スコリモフスキ『エッセンシャル・キリング』
■フランシス・フォード・コッポラ『テトロ 過去を殺した男 スペシャル・エディション』
■アレクサンドル・ソクーロフ『チェチェンへ アレクサンドラの旅』
■ロマン・ポランスキー『ゴーストライター
■『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ【初回限定生産版】』
『ウィンターズ・ボーン スペシャル・エディション [Blu-ray] 』 △上に戻る2012年10月31日
新作DVD〜ロジャー・コーマン『侵入者』、『
2012年10月5日
レオス・カラックスの新作『Holy motors』2012年9月9日
新作DVD〜『巨匠たちのハリウッド ダグラス・サーク傑作選 DVD-BOX4』『三重スパイ』『ハリウッド西部劇映画 傑作シリーズ DVD-BOX Vol.1, 2』ほか2012年7月29日
新作DVD〜『ダグラス・サーク傑作選 DVD-BOX3』、『プレストン・スタージェス傑作選 DVD-BOX』、『カール・Th・ドライヤー 裁判長』ほか2012年5月28日
新作DVD〜『幸福の設計』『ヨーロッパ一九五一年』『フェリーニの道化師』ほか2012年3月30日
新作DVD〜『アンソニー・マン傑作選 DVD-BOX』『悲愁物語』ほか 2012年3月13日
『ジャン=リュック・ゴダール+ジガ・ヴェルトフ集団』2012年1月23日
新作DVD〜相米慎二『あ、春』、『前田陽一監督SELECTION』ほか2012年1月15日
新作DVD〜『サミュエル・フラー傑作選 DVD-BOX』、『エルンスト・ルビッチ傑作選 DVD-BOX』、ダグラス・サーク『眠りの館』ほか