身近な場所に在る、何でも無い風景…。いや、今あなたの足元に落ちている砂粒ですら
じつは 何億年もの時を抱いた「地球の記憶」の一つなのですが、それを知っている人は
一般の人は おろか、化石や遺跡などの発掘を行う人の中ですら皆無に近いようです。

環境破壊が叫ばれて久しい現在、人の在りかたが根底から問われています。
少なくとも、お互いのワガママを通すための戦争などを している暇は無いのです。
人としての第一歩は、先ず己の程度を知ることでしょう。
己の程度を知るということは、己の幼さを知ること である場合が殆んどでしょうが、己の
幼さを知れば、小さな地球の断片だって邪険には扱えなく成るでしょうし、何が大切かも
きっと見えてくるでしょう。

ここでは、無限に広がる凍てつく闇の中に青く輝く星に秘められた歴史、そして其の上で
今日も重ね続いている幾多の命が、今日も身近な場所で 人為的に破壊され続けている
現実を携えて、人の在りかたなども問いかけ、発信したいと思います。（未熟者ながら…）