身近な地球の記憶は今日も消される

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. 地球の記憶…。某テレビ番組からパクっている表現ですが、要は地球上で起こってきた様々な
万象、歴史、思いなどが留まっている様を云いたいのだと思ってください。それは森であったり、
命そのものと、その思いや痕跡であったり、岩や堆積物など
であったり…。

それも、今日も旧態然と破壊され続けています。ヒトは妄想&盲目の動物なのでしょうか。
ホンの砂場の砂粒ていどの例ですが、見ていただきたい。終わりなき破壊の光景を…。
まさか、「人為的な破壊も、新たに加えられる地球の記憶だから自由に!」などという屁理屈を言うヒトは居りませんよね?!(笑)

各地の道路工事は語る…。オラオラ!人間様のお通りじゃー!邪魔な山も木もブッ潰す!
そうして今日も削り潰される、幾多もの命と、森…小川…ふるさとの原風景…。地球の記憶…。

各地のダム工事は語る…。ここは今度から俺達の湖じゃー!中の奴らは とっとと失せろ!
そうして盛大に没せられる、幾多もの命と、豊かな淵…瀬…谷…森…。ふるさとの原風景…。
 各地の開拓工事は語る…。
 この一帯は今度から俺たちの場所なんじゃーー!!
 邪魔な山も木も全てブッ潰す!問答無用じゃコラァ!

 ホント悪趣味だよねぇ…(ー_ー;)
 そうして今日も削り潰される、幾多もの命と、豊かな森…谷…。
 ふるさとの原風景…。地球の記憶…。
 それらと一緒に逝くのは、人の清らかな心も…。



上例は、川辺川ダム予定地と、その周辺で延々と続いている道路拡幅と新設工事。
削り飛ばした自然や地球の記憶は二度と帰らない…。そうして山や川、未来の人々に与える
損害の賠償は無いの?? 幾多もの自然や命、其処に昔から住んで居た人たちより大事な
ダムって一体どんなダム???
 云って置くけど、後で後悔しても、もう手遅れだよ!

上例は、バイパスの新設工事。今ある堤防上の道はお気に召さない?ようで、横の山を大きく
削り飛ばし、新たな場所を作っている…。そんな バカみたいに広い道を通る人間は、そこまで
巨大なの?そんなにエライの?
バイパスが出来ると、恐らく20〜30m程度の経路短縮に成る
ようだけど、それで公金いくら注ぐの?何秒早くなるの?山に与えた損害の賠償は???

右の夜の映像は、バイパスが一軒の土地でストップしている現場。これは、立ち退いてくれる
だろう?で工事を進めたことの現れ。
圧力かけて無理やリ立ち退かせる積もり?らしい。いや、
工事そのものが目的だったら、無理に立ち退かせる必要も無いよね。だから放置してある…。
この、ほとんど誰も使わない田舎の長〜い駐車場を作る為に潰された 幾多もの自然は…?
とにかく、ここに限れば、過ちの証拠として、このまま残したほうが良いかも知れない。


上例は、四国カルスト大地への観光道路の拡幅工事。道を広げたら観光客は増えるの?
喜ぶ?しかも目的地の周辺だけ…。まさか幹線道路からアプローチ道を全て拡幅するとか?!
そもそも観光客は何を目当てに来るの?無垢の自然じゃないの?手前の深くて清い谷や、
山斜面まで潰したら、きっとガッカリするよ。カネ遣って観光資源を潰して増客を期待する!
そんなんじゃ、ガッカリと失笑を買うだけじゃないの?コメディーにも成らんよ…(ー_ー;)

この例は、某所の砂防ダム建設工事。こうした砂防ダムは、短期間で埋まり、ダムではなく
階段状の"地形"に成ることは経験から判る
。それ即ち、幾らか土石流の抵抗には成れども、
砂防は気分だけ…。後は渓の自然と景観を台無しにし、土石流そのものも抑え得ない。

そんな、その場だけ砂防した気分のめでたい産物を作る為に、何億年もの時を懐き、我々の
進化の過程をも見守ってきた大地を、卓上で描いた線に拘り、幾何学的な形に砕いて終う。
その一撃一掘りで何億年の歴史も壊される…。それは何億年経って始めての事件なんだよ。
宿題を二つ!億年の永さを、紙に目盛りを描いて実感してみて!自らの稚拙さに気がつくよ。
それから、先ず土石流や侵食そのものを防ぐアプローチから考えてみよう!それが第一!
で、そんなに作りたかったら雲仙 普賢岳の土石流に抵抗するスーパーなんちゃらを どうぞ。

そうして削岩機で砕かれ掘られた穴には、一匹のカンタロウ(シーボルトミミズと思われる)が
落ち込み、息絶えていた。間もなく、土ではなくコンクリートで埋め固められる…。
現場一帯は酷く荒らされている。こうして周辺まで壊滅させるから、さらに怒りが増すのだ!
小さな岩陰や淵にも、ちゃんと住人が居り、それぞれ護られるべき生活が在るのだぞ!

誰が有資格者だ。人間よりも ずっと品格が上で在る自然を潰し、命を絶つ権利を有してるの?
コトの真相として、そんな偏った権利など存在しないのに…。本当に ええ加減なんだね。


その僅か20〜30cmの深さの小さな淵をソッと覗き込むと、意外なほど大きな川魚たちが
佇んで居ることもある…。その清流は生活の糧であり、心の支えでも在った。だから昔は
小川も大事にした…。
その用が無くなれば、片っ端から潰しても良いの?本当に?

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2004/4/11,12,13,14