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 マンモスのオピニオンプラザも発行以来13年目を迎えました。  合言葉は伸びゆく日本    

 ▼ かもめのジョナサンより【重要なのは食べることではなくて飛ぶことだ。いかに速く飛ぶかということだ  .                    強い意志と静かな勇気をもって 今日もスピードの限界に挑戦する】

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      小エッセイ      感動とは   2008・1     

 人間はものに感動する動物である。それは豊かな感情への驚きであり、不意に心情に訪れる怒涛の波のごときものだが、これには日常の平凡さからひと時我を忘れさせる力がある。感動とは深くものに感じて心を動かすことなのだ。

 世の中には、何が起きても感動することを忘れた人もいる。もはや人の心を持たない憐れな生き物なのだろう。その人もかつては何かに感動した人だったはずだ。

 感動には涙がつきものである。感動によりもたらされる涙は、それをぬぐうことを忘れさせてしまう。他を意識した人間的行為を一瞬超えてしまうのだ。感動させる力というものは不可思議なものだ。制御できない心の張りがはちきれんまでになったとき。器から水が溢れるように、どっと涙と共に感動が爆発する。これらはそれぞれ貴重な体験でもある。そして感動とは、それは、我を忘れた時に起こるいわば超人間的なものなのである。大いに、音楽を楽しもう。感動なしにこれらを聴くことはできないだろう
 

 2011年度 千代女俳句 入選
 眺望の白山の峰 風涼し
 遠くに白山連山が見えます。
素晴らしいパノラマです。
うっとり見とれてしまいました。
真夏も過ぎ、いかにも涼しげです。
 空に高らかになるホルンかな 正毅
 NHK俳句[2010年・6月号〕佳作
 石鹸玉吹きつづけをり無心なり
  石鹸玉(しゃぼんだま)    正毅

 胸中を透き通りたり白き薔薇

                正機

  NHK俳句[2009・11月号」 佳作掲載

  秋の水いとよはすいと進みけり

  秋寒し見えなくなりし列車かな

  NHK俳句[2009・12月号」 佳作掲載

 図書館の顔

        ほころびて雛飾り

  老いたるや

    芭蕉の衣ほころびぬ 正機

  NHK俳句[2008・11月号」 佳作掲載

  秋灯(あきともし)

    母が遺せし句集かな 正毅     

     NHK俳句[2008・1月号」 佳作掲載

  朝顔や

   初めて見る色新しき

              正機

 主なテーマ
  • 母と俳句 (今月の名句)
  • 小論文の書き方
  •  「ベートーベンさんに会うなんて」
  • トルストイ著「クロイツェルソナタ」
  • 標題音楽について(音楽)
  • ザルツブルグより(音楽)
  • 人は何故生きるか(エッセイ)
  • 柘榴(ザクロ)の木(自由題)
  • ゼネコンの今後(トピック)
  • 今の瞬間を生きる(エッセイ)
  • ばちが当たる(エッセイ)
  • 仏教・無常観(エッセイ)
  • なにわのおっちゃん指揮者
  • カーテンコール
  • 耳の聞こえないマリンバ奏者
  お元気?
 人生、あくせくしてもしょうがないね、
自分の納得する道を歩こうよ。
        無量の光明
   往相還相    2007・8撮影

  他力回向

  N響 第1730回定期に集う 6月10日 NHKホール   

リムスキー・コルサコフ / 組曲「サルタン皇帝の物語」   

グリエール / ホルン協奏曲   チャイコフスキー / 交響曲 第4番          

指揮 ウラディーミル・アシュケナージ   ホルン ラデク・バボラーク

 何といっても秀逸は当代世界一のホルンでした。バボラークの妙技に驚きました。ただし、ホルンの重音奏法のメカニズムは解明されません。コンチェルト直後にアンコールが行われるのも珍しいことでしたが、名演に期せず反応したN響ファンも素晴らしい。その中にいた我々も日本を代表する聴衆だった。 指揮アシュケナージの若々しさはメリハリがあった。派手なパフォーマンスが主流の指揮界にあって、オーソドックスで堅実そのもの。チャイコフスキー交響曲4番の心をえぐるような劇的な音響は今も耳から離れません。

 N響のあとは、田口さんの案内で渋谷界隈の飲み屋で旧交を温めました。昔に戻り、喋りまくりました。中でも服部さんの興奮は異常と思えるほどでした。田中さんの欧州旅行談に花が咲き、濱野さんから持参したパソコンで懐かしいアルバムが披露されました。                  幹事の松岡さん 宴会担当、田口さんご苦労さんでした。         左から 田中、松岡、濱野、北井、田口、服部の各氏

←2011年3月26日 ニコニコ会例会  懇親会  幹事 濱野さん

震災の影響を受けて新日本フィルの演奏会は中止。昼間からの酒は結構ききました。田中さんが返りのJRの乗り場を間違えました。

今回は特に田中さんの御高説がメーンでした。良くしゃべりました。みんな元気で昔のままでした。みんなも負けずにしゃべりました。

音楽談義に夢中になるところは、かつてはなかったことです。松岡さん「プロにはないもの」は永遠の課題です。それについては音楽短編集第?集に掲載するつもりです。稿はずっと前にできています。中山さんはじめ多くの方から第?集望む声が聞こえています。頑張ろう。

2010/10 新日本フィルを聴く会 

名古屋から吉田則雄さんが参加しました。

錦糸町での親睦会盛り上がりました。

左から  服部、濱野、北井、吉田、田中、松岡各氏

  ニコニコ会の皆様へ (松岡さんのメールより抜粋)
                        2011年1月22日 

 今回も演奏会の感動の後に宴会も盛り上がって、大変楽しい時間を過ごすことができました。有り難うございました 。

 こうして集まりますと、音楽の話、オケ仲間のこと等、オケ現役時代に戻ったように当時のことを思い出します。服部さんは北井さんとは、丁々発止なかなかいい宴会コンビで、楽しかったです。 それにしても、田口さんがもうチェロのソロで演奏会に出られるとは驚きで、全く感心しました。大先輩田中さんとの音楽談義も弾んでいたようですね。これもOBニコニコ会の賜物?田中さんはいつも遠いところからで大変ですが、これからも色々音楽について熱く語って戴きたいので、今後もよろしくお願いします。 

北井さん、いつもオリジナルCDを戴きありがとうございます 。    

 錦糸町  服部、田口、濱野、田中、北井、松岡(幹事) 

 2009年撮影