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05/01_女王アリ
05/03_谷戸山公園
05/04_服部牧場
05/05_七沢森林公園
05/07_SATSの昼寝
05/14_竹とんぼ
05/15_やきゅうばんしよ
05/16_女王ありミッケ
05/21_運動会
05/22_ワン、ツー、スリー
05/28_決行 or 中止・・・

2006/05/01 女王アリ

HARTは家に帰るとおやつを済ませ、急いで小学校に自転車で戻った。
目的はアリ。といってもただのアリではない。女王アリだ。帰る時に学校で見つけたらしく、集団下校ももどかしく途中で集団を抜け出し一人で走って帰ってきた。そして学校で女王アリ1匹と雄アリ3匹をつかまえてきたようだ。

「女王アリはどこで見つけたの?」
「学校で帰る前に植木蜂の下で見つけたの」
「それで急いで帰ってきたの?」
「うん、HARTだけ走って先に帰ってきちゃった」
「女王アリはいっぱいいたの?」
「ううん、最後の1匹だった」
「捕まえられてよかったね、何て言うアリ?」
「クロクサアリだよ。クサいんだって」
さて、まだ羽がついている女王アリ。「結婚飛行を済ませていない女王アリは同じ巣の雄アリを3匹くらい一緒に持ちかえる」この前、図書館で借りた本で調べた内容を即実行のHART。うまく結婚して羽を落としたら、この前、作ったアリの巣で飼うのだそうです。

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2006/05/03 谷戸山公園

 GW後半の5連休に突入。今日から3日間は座間のおじいさんおばあさんの家に遊びに行った。

座間の休日初日、朝6時前に起き出したHART。近くのスーパーにおじいさんとムシキングをやりに行きたいらしいが、なかなか開店時間の10時にならない。そこで時間潰し(?)に私と近くの谷戸山公園へ。

 座間にはHARTは家からビンに入れたアリを持ってきた。女王アリが羽を落とすのを楽しみにしてのことなのだが、待ちきれないHARTは結婚飛行を済ませた女王アリを見つけたいのだ。

 しかし谷戸山公園ではアリは見つからず・・・。始めにアリ地獄でウスバカゲロウの幼虫を見つけ、去年の夏、カブトムシを見つけたところで、朽木の下にカブトムシの幼虫を見つけ(見つけたところは元に戻し)、トンボが飛んでいるのを見つけて喜び、水が少なくなって隔離され池に戻れないメダカを見つけ(戻したくても戻せない)・・・、木の穴でコクワガタを見つけ・・・自然いっぱいの公園を満喫・・・
「お父さん、今何時?」
「9時50分だよ」
「じゃあ帰ろう」
・・・  急いで帰って、おじいさんとムシキングをやりに行ってきました。(アレレレ・・・)

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2006/05/04 服部牧場

 座間の休日2日目。おじいさん、おばあさん、そしてHIROの姉ファミリーと我が家の総勢10名で宮ヶ瀬ダム近くにある服部牧場へ。姉ファミリーの次女NAKKIちゃんが動物好きで「牛さんの乳しぼりをした〜い」ということで本日の予定が決定。

 牧場に着くと、HARTはビンを片手にアリ探し、SATSはNAKKIちゃん達と羊を見に行った。姉ファミリーの長女RISAちゃんがSATSと手をつないで連れて行ってくれる。

 HARTのターゲットは大き目の石の下 結婚飛行を済ませた女王アリは岩陰で羽を落とし、巣を掘り始めるのだそうだ。片っ端から石をひっくり返すが出てくるのはハサミムシ。思ったほどアリが見つからない。そのうちコオロギが見つかったのでとりあえずGETし女王アリのビンに入れる。この時期には珍しいね。

 アリ探しをしているうちに、もうひとつ手頃な蓋つきのビンを見つけたのでKEEP。石の下に巣を作っていたのか石をひっくり返すと、たくさんのアリとタマゴが見つかった。HARTは、先ほど見つけたビンで土ごとほじくり、たくさんのアリを捕まえた。「アミメアリは女王アリいないんだよ」とアリの名前と習性がすぐ出てくるあたりがさすが虫博士でしょ(私もHARTの話を聞いて鵜呑みにしているけど、本で確認しておかないとな)。

 4月29日に生まれたばかりの黒豚の赤ちゃんのところでSATS達とあった。ゲージには『だれかもらって下さい』とあった。確かに今は小さくて可愛いが、すぐに必要以上に大きくなっちゃうだろうし欲しい人いるのかな。
 昼食の後、NAKKIちゃん達は“乳しぼり”、HARTはアリ探し。SATSは乳しぼりはしなかったけど近くで見ていて、HIROの指でしぼり方の練習をしたようだ。

 ヤギとポニーのエリアでは柵の外からエサをあげることが出来た(勝手にしていた?)。子供達は草や葉っぱをむしり取り、動物達の口元に差し出すと食べてくれる。始めは1匹だけだったのに、ぼくもわたしもと他の動物達が寄ってくる。不意をついて、ポニーがぬうっと近づいてくるとさすがにちょっとビックリ。SATSも足元の草をむしっては「どうぞ食べてね」を手を出していた。手をなめられたってヘッチャラな様子。たくましいね(鈍感と言うのかな?)。

 牧場の名物と言えば、新鮮な牛乳で作ったソフトクリーム。しか〜し、長蛇の列に買う気はうせて、早めに切り上げ、往路の途中に見えた川原へ。ダムからの放流があり水量が多かったが、網を持って浅いところを探る。網を石のそばに仕掛けて石をひっくり返すとカワムシやヤゴが取れた。HARTはズボンを濡らしながら網でガサガサ。唯一の魚も捕まえた。想定外の寄り道で、替えのズボンを持っていくのを忘れたので、車の中、HARTはパンツで帰った。

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2006/05/05 七沢森林公園

 座間の休日3日目。今日もいい天気なので皆で厚木市の七沢森林公園へ。緑豊かな虫好きのHARTに楽しそうなところ。もちろん今日もビンをもっていく。昨日みつけたのと合せ2本・・・
「あっあれれっ、HART、女王アリがいないよ」女王アリのビンには昨日入れたコオロギだけ。朝見た時は雄アリは死んでいたけど、女王アリは生きていた。
「雄アリは交尾がすむと死んでしまうんだよ、女王アリ、もうすぐ羽を落とすかな」と楽しみにしてたのに残念。 「コオロギに食べられちゃったのかな、死んだコオロギはアリが食べるけどねえ」虫博士HARTにも予期せぬ事態だった。

 さて、11時前に森林公園到着。駐車場から公園入口に向かう途中で、早速、「あっナナホシテントウ。昨日のアリは逃がす」とアミメアリを逃がし、草でビンを掃除してナナホシテントウをビンにいれた。

 まずはわんぱくの森へ。階段を上っていくとアスレッチックがあった。HARTはちょこっとやっただけで相変わらず虫探し。クヌギやコナラの木が立ち並び、夏に来ても楽しめそうだ。斜面を下ったところにちょっとした広場があり、ここを第1の拠点とする。斜面を歩きながらHARTと虫探し。まずつかまえたのは、カナヘビ。観察していると指をかまれた。始めは「イテッ」と驚いたHARTもそのうちにわざとかませて「慣れてきたよ〜」と喜んでいる。
 カナヘビを逃がした後、再び斜面を行くと、足元からバッタが飛び出した。このシルエットは「トノサマバッタだ」と着地地点を見極め追っていく。追っていくとまた飛び出す。また追う。今度は慎重に近づいていく。よく見るとツチイナゴだった。今度は帽子で捕まえた、と思ったらサイズ調整の穴から飛び出していった。

 日なたの斜面で虫探しをしていると汗ばむ陽気だが、レジャーシートを広げた木陰は涼しくて気持ちいい。連日のんびりと外で食べる昼食で気持ちいいね・・・って気分に浸る間もなく、HARTは、あっという間に済ませて、オニギリが入っていたプラスチックケースを虫かご代わりに持って出て行く。ツチイナゴとクビキリギスを捕まえて、ケースに入れて観察していた。

 ひと通り遊んだところで、中央口を目指して移動。この公園のメインゲート的な大きな『森のかけはし』を渡り、せせらぎ広場に下りて行った。ウォーキングマップ上で平面的には大した距離でないのだが、この公園はアップダウンが多くて、結構なトレッキングコースだ。大き目のデイバックを背負った団体も見かけた。これが2歳児にとってとなれば相当なものだ。でもSATSは、RISAちゃん、NAKKIちゃん、おじいさんと手をつないで全部を歩いた。我が家だけだったら、きっと「おとうさん、抱っこ〜」となっていただろう。おじいさんも
「SATS君すごいねえ〜、このくらい歩けるなら、SATS君も大山に行けるね」と感心し、
「えっ、おやま?おやまいくの〜」と可愛いボケで応えていた。

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2006/05/07 SATSの昼寝

HARTは1歳半から保育園に入ったこともあり、週末や休日にも、昼寝タイムがきちんと昼食後にあった。家族揃って昼寝はなかなかなかなかいいもので、我々大人もすぐに順応して一緒に2時間昼寝なんてこともしばしばだった。SATSが生まれた時こそHARTが保育園だったが半年後には幼稚園に入ると休日の家族の昼寝タイムがなくなった。
昼寝をしなくなったせいか、大人の方は休日の夜も(平日の夜も)よく寝る。一家4人で21時に寝室に行き、皆で寝てしまって、朝をむかえることもたまに(よく?)ある。

SATSもいろんなことがわかるようになり、いろんなもので遊ぶようになり、HARTともよく遊ぶようになると、なかなか昼寝しようとはしない。1歳の頃は、まだ抱っこして寝かせていたが今では重いし、なかなか寝ない。HARTが幼稚園に行っている時は、お迎えの時のベビーカーがちょうどいい昼寝のきっかけになっていたが、HARTも今では小学生。そこで車でのお出かけと言う手段が有効となるのだが、毎回決まった時間とはいかず、規則正しい昼寝生活(?)とはほど遠い。日によってはしない日もあったり、夕方に寝て夕飯の時間になっても起きなかったり、夕飯の途中で寝ることがあったり、(そのまま朝まで寝てしまったり)・・・

ちなみに昨日SATSは夕飯の途中で寝てしまったのでそのまま寝かせた。HARTだけならすぐ寝るので、このパターンなら私も寝ないように意識していれば何とか起きられる。雑用を済ませ、23時頃2階の別の部屋に物を取りに行く為階段の灯りをつけると
「あっお父さんだ」とSATSが起きていた。SATSのすごい(?)ところは暗い中でも、ずっと黙って起きているところだ。

今日は4時前に車で寝てたっぷり3時間以上、夕飯の時間になってもまだ寝ていた。これだけ十分寝てしまうと、当然、夜はそう簡単には寝てくれない。一方のHARTは大体10分とかからずに寝てくれる(ちなみに私は5分とかからずに寝てしまう)。
今夜も起きようと思って、寝まい、寝まいとうっすらと意識が覚醒してきて、私がもぞもぞすると
「あっお父さん!」と隣りでSATSが起きている。
「SATS早く寝なさい!早く寝ないとお父さんだけ下に降りちゃうよ」とか「SATSだけ下に行きなさい」と、途中からは半分寝ぼけながら怒ったりする。時計を見るともう23時を過ぎていた。

ところで、SATSはずっと起きていたみたいだが、暗い中で黙って何を考えているのかな。時々楽しそうに鼻歌交じりで囁いている時もあるけど、すかさず「早く寝なさい」と注意されるのですぐに黙る。暗〜い静かな中で、私が動く反応があると、起きていると思って「あっお父さん」と期待を込めて反応するのかな。それなのに・・・2番目の子供はなかなか自分のペースが無くてかわいそうだね。

次に私が目を覚ました時は0時を少し回っていた。さすがにSATSは寝ていたが、私もそのまま寝てしまうのだった。

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2006/05/14 竹とんぼ

昨日、HARTとHIROが、近くの大学の教室で開催された『造形教室』に行って、たけとんぼを作った。午前中の雨がやんだ隙に、近くの公園で飛ばして遊んだ。飛ばし方もHARTが丁寧に説明してくれた。
「10mくらいは飛ぶんだよ」
と教えてくれたが、子供の飛ばすときの回転力では、なかなか上にあがらず、HARTは滑り台の上から飛ばしている。記録は4〜5mといったところか。私がやってもなかなか上にはあがらない。ちょっとした形状なのか、バランスなのか・・・そのうち雨がまた降ってきたので家に戻った。

もう2セット分のキットをもらってきたので、作ろうということになったが、ヤスリがないので百円ショップに買出しに行く。作り方についても、HARTが丁寧に教えてくれる。なかなか教え上手だ。
「まず、羽根の4スミを丸く削るんだよ。山形にするんだよ」
高くあがるかどうかは、羽根の形状が大きく影響するらしいので、入念にヤスリを施す。飛行機の羽根形状を思い描き、高く上がってHARTが「お父さんのすごーい」を想像しながら・・・。

ろうそくの火であぶって羽根をねじり、キリで真ん中に穴を開けた後は、軸棒の加工。鉛筆を削るように羽根の穴にはまるように削った。瞬間接着剤がないので普通のボンドで羽根と軸を固定して出来上がり!

さあ試験飛行、高く舞い上がれ〜・・・
あれっ、軸棒がぶれてすぐに落ちる。羽根と軸のバランスが悪いのだ。軸の削り方にもノウハウがあるらしい。もう一度再加工だ。しかも接着剤が生乾きで羽根がぐらぐら。これは瞬間接着剤を今度買ってくれば解決かな。でも再加工できなくなるから次が勝負だな。

竹とんぼ・・・なかなか奥が深い工作なのである。

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2006/05/15 やきゅうばんしよ

 私が会社から帰ってきて、夕飯を食べていると、いつもなら何かちょうだいと寄ってくるSATSが一生懸命おもちゃを片付けている。この後お風呂だからねって思って食事を済ますと
「お父さん、やきゅうばんしよ!」とSATS。
「野球盤したくて、お片づけしてたんだよねえ」とHIRO。
もちろん、「いいよ」と私。「お母さんがお風呂から出てくるまでだからね」

 野球盤を箱から出して人形等を準備しようとすると
「SATSがやる!」人形を配置していく。お風呂までそんなに時間もなく、さっさと済ませてしまいたいところだが、ひとつひとつ丁寧にSATSが配置していく。とりあえず、動作に影響がありそうなピッチャーとバッターは私が配置。
 さあ配置完了し、SATSがピッチャー、私がバッターでスタート。SATSがHARTとやっていたのを見ると速球派(?)なので、振り遅れないように気をつける。最近は消える魔球も覚えて、「トンネル行くよ」と嬉しそうにやっている。

「ツーベース!」と景気よく私が叫ぶと、「オー」と喜びながらSATSも拍手。「タッ、タッ、タッ、タ」とランナーを2塁まで動かすと「SATSも〜」と私の真似をする。
「ツーベース!」のフレーズが一番のお気に入りみたいだが「ストライク!」でも「ワンアウト!」でも、「オー」と喜びながらSATSは拍手。でも私のただ掛け声に反応しているだけなのかと言うと、きちんと言葉の学習(?)も
「ツーベースは2なの」
「そう、2HBって書いてあるところに入ると、ツーベースだから2塁打で、ここに“2”って書いてあるでしょ。イチ、ニ、サンの二でしょ。」と説明してあげる。
「そうか」と納得し、次に2塁ゴロでアウトのところに入ると
「ここも2るいなの?」と聞いてくる。 「ここ2るいだよ、でも、人形さんが守ってくれているでしょ、だからアウトなんだよ」
「アウト?アウトなの、オー」とまた拍手で喜んでくれる。

 なかなか楽しい野球盤である。ただスリーアウトになってもバッターとピッチャーをチェンジ出来ないのがねえ。SATSにバッターは、まだちょっと難しいからねえ。

関連記事 [HR3]野球盤
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2006/05/16 女王ありミッケ

子供が興味を持って一生懸命になっていることには、親もバックアップしてあげないとね。ここ2日程HIROとこんなメールのやりとり…う〜ん平和だ

(昨日)
私:天気予報では貴重な晴れの日差し…ありさんもやっと晴れたぞと飛ぶのかな…
H:二階の窓の外側に羽のついた蟻が止まってたからGETしようとしたが失敗…
(今日)
私:クロオオアリかな?大きな羽根ありが1匹歩いているのを見つけた。羽根が茶色い…
H:昨日取り損ねたのも羽は茶色、ひょいと飛べるのは女王では無いとか…女王は重くて飛ぶのが大変らしい…
私:とりあえずペットボトルにキープしてある。この大きさではこの前作った巣ではちいさいな…

家に帰るとHARTに捕まえたアリを見せた。
「HARTが学校で見つけたのと同じだあ。授業中だったから捕まえられなかったんだよ。昼休みは雨だったし」
「体育の時間に見つけたの?」
「体育の前の業間休みに花壇のところで見つけたけど、ちょうど集合になっちゃったんだあ。お父さん、よく自転車なのに見つけられたねえ」
「自転車じゃなくて、会社の外階段で見つけたんだよ」

HARTが虫好きで、いろいろな生き物を飼うようになって、私が通勤途中に今まで捕まえたのは、かたつむり、クワガタ、カブトムシ、サワガニなどなど。今までは見過ごしていたものが、目に入るんだよね〜。

また、2週間ほど書いてなかった絵日記も復活。大きなアリの絵を書き、サイズを測り、『ながさ1.7センチ、おしりのあつさ0.5センチ』と記録していました…う〜ん平和だ。

関連記事 [VB]クロオオアリの女王アリ
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2006/05/21 運動会

 今日はHARTの小学校の運動会。“秋の大運動会”ってのも今は昔の話なんですかね。

 いい天気に恵まれ、昨日ほど蒸し暑くないものの日差しは強く、暑い。HARTはいつもどおりの時間に登校し、応援&弁当部隊のSATSとHIROと私は開会式の時間を目安に行く。さて、場所取りも大体3パターン。1つ目は、生徒達の後ろのロープ際にレジャーシートで陣取る昔ながらの正統派、2つ目は、日影に陣取り、子供の競技の時に近くに出て応援するスポット参戦型現実派、3つ目は、少し離れたところにテーブルに椅子にパラソルあるいはターフまで揃えたリゾート派。ちなみに我が家は2つ目のパターン。

 1年生の競技は3つ。HARTは赤組で、午前中が玉入れと50m走、午後にダンス。プログラムナンバーとHARTの出走順位を予め確認しておく。親子レースがあるわけではなく、対象も1人なのでビデオ撮影もゆったりとしたもの。SATSもピクニック気分で飽きたらレジャーシートの上に戻って遊んでいる。何しろ日なたは暑い、でも日影にずっといると涼しいので、HARTの競技以外でも涼しくなると、SATSを誘って日なたに出て行った。

 玉入れが始まった。幼稚園と違って、かなり遠めからの撮影。しかも同じ体操服がズラリといるので、最初はHARTがどこにいるのかわからない。目視で確認し、狙いを定めてズームしていくとずれて違ったりする。人数が多いので男の子と女の子に別れて競技。男の子は同数で引き分け、女の子は白の勝ちだった。でも片付け競争(玉を箱に戻す)は赤の勝ち。なかなか賢い競技設定ですな。

 次は50m走。撮影のホットスポットはなんと言ってもゴール正面。1年生は初めての運動会ということで、特別のはからいがあり、ゴール前での撮影が許可。ただし自分の子供の出走の時限定。第1レース、第2レースこそ子供と親の数が合っていたが、自分の子供の出走順が分からなかったり、現在が何レース目か分からなかったり次第にゴール前が慌しくなる。そんな人たちを眺めているうち、HARTの出走レースが近づく、余裕をもって前のレースで電源を入れゴール前に。さあスタート。おっとズームを忘れていた。慌ててズームしたがピントが合うころには1/3は走っていた。まだまだ甘いのう。HARTは3位でゴール。シールを貼ってもらいました。
 SATSも未就学児のレースに出て折り紙をもらいました。

 ダンスは、午後の応援合戦の直後なので、ダンスの配置表から一番よさそうなところに20分も前からカメラを持って待った。人のことは言えないが、デジタルカメラやビデオカメラ全盛で競技が始まると観客の最前列はカメラの列。ロープ際の正統派な人たちも、隙間という隙間に人が入ってきて大変だろうなんて思っていると、撮影用の場所取りにレジャーシートがひかれ、通常は後方で待機という戦略派も混じっていた様子。

 運動会の応援合戦はやはり花形。6年生団長の頼もしさとあどけなさ、団員の大声を張り上げる必死の顔も素晴らしい。特等席で存分に見させてもらいました。応援合戦は赤組の勝ち〜。

 さあ、小学1年生のダンスが始まる。音楽が流れる。曲の3番までに、最初は6列、次は6個の丸、最後に大きな1つの丸に変わっていく。HARTもきっちり、そして、かわいく踊っていた。フルコーラスをきっちり録画。ちょうど目の前で時々先生が重なったのが残念だがまあ仕方あるまい。

 炎天下(?)での撮影も終わり、日陰でSATSと折り紙遊んでいると、もうすぐ最後の競技。得点差はわずか1点で赤組リード。計ったのような接戦。紅白リレーを見ようとSATSを誘ってグランド近くへ。リレーは紅白2チームずつの4チームで、序盤は白と赤が1人ごとにトップが入れ替わる混戦。でも中盤以降、白が徐々にリードを広げてそのままゴール。白、赤、赤、白の順位。
 閉会式の得点発表、優勝は白組でしたあ。ちなみに点差は僅か5点・・・HARTの赤組は負けてしまいましたがいい運動会でした。(リレーの配点がよくわからなかったけどまあいいでしょ)

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2006/05/22 ワン、ツー、スリー

今日もまたSATSと野球盤。いつも通り、SATSがピッチャーで私がバッター。教えた通りにピッチャーのバネを引き、「いくよ〜」と声をかけてから投げてくるのでタイミングがとりやすい。
「スリーベース!」
「オー、やった〜(拍手付き)、3るいなの?」
「そう!、3塁打だよ。スリーベースの“スリー”はワン、ツー、スリーのスリー、1、2、3の3と同じだよ」と指で示しながら話してあげると、大喜びでSATSが真似して
「ワン、スリー・・・」と指を伸ばしていく。
「ワン、ツー、ツーが2だよ。SATSの2歳の2、ね。スリー、フォー、ファイブ〜!」とファイブに合せてSATSの顔の前に手を広げてあげたら、更に大喜び。自分でも手を見ながら 「ワン、スリー・・・あれ・・・?お父さんやって」というので、今度は両手でリズムよくやってあげた。
「オー、すごいね」とニコニコのSATS。
「ワン・・・ツー?」とこちらを見るのでウンウンとうなづく。
「スリー・・・なんだっけ」
「フォーだよ」
「フォー・・・」一生懸命思い出そうとして、口を半開きにして次の言葉を探している。「ファ」とヒントを出してあげると
「ファイブ〜!」を手を広げて嬉しそうに拍手した。

さあ野球盤再開。SATSが投げて私が打つ。
「アウト〜、ワンアウトね。」
「ワン?ワン、・・・スリー・・・あれ?」とまた“ツー”が抜ける。ツーベースがお気に入りなんだけどねえ。
「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ〜!だよ」と両手を広げると
「オー、そうだね〜」と大喜びのSATS。本日の野球盤はついにスリーアウトにはなりませんでした。

関連記事 [HR3]やきゅうばんしよ
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2006/05/28 決行 or 中止・・・

さて、こう週末たびに雨が多いと予定も狂ってしまいますね。雨天でもできるもの、中止となるもの、延期となるものいろいろありますね。また月曜日になってようやく晴れたりすると『もったいなーい』って感じですよね。

1件め・・・早朝フィッシング・・・中止
 朝4時半に起床。外は雨かあ。早朝に釣りに行って子供たちが行動しだす前に帰ってこようと思ったのにな

2件め・・・子供会の運動会・・・決行(体育館)
 先週の小学校の運動会に続いて、今週は子供会(町内会)の運動会。もともと雨天時は体育館で実施(リレーと綱引きは中止)となっていたので、予定通り?体育館で開催。
 小学校の運動会と違い、賞品多数全員参加型なので、座って子供を見る暇もない。でも見るよりやる方が面白い。最初はSATSをダシ(?)に付き添い風に出ていたが、そのうち参加賞稼ぎに自らのりだした。
 リレーも体育館内の小さなスペースながら決行!HARTも私も申し込み時に選手でエントリーしておいた。小学校低学年から大人まで9人のリレー。HARTは第1走者、私はアンカー。でもチームは違った・・・まあお祭りですから。
 全9チームを2つに分けてのリレー。狭いだけにスケートのショートトラック競技のような盛り上がり。HARTは、2年生、3年生も混じる中、そんなに差もなく4位(最下位)。私はトップに僅差の2位でバトンタッチ、バックストレート(といっても10mちょっとしかない)で並んで最終コーナーへ・・・
 最後の一番の盛り上がり・・・イン側の走者のバトンが転がり、タナボタで優勝!!でもHARTのチームは4位だった。
「HART一番最後だった・・・。内側走った方が速いんだよ。だから一番内側走って追いつけると思ったんだけどなあ」
「まあ、2年生や3年生も混じってからね。でもそんなに差はつかなかっじゃん」
「お父さんのチームは優勝したよ」とは控えめに言いました。賞品は抱き枕でその夜からHARTが使っています。

3件め・・・野球の大会2回戦・・・決行
 私の地元で、中学校の同級生で作った野球チームで市の大会にエントリーしている。毎年着実にチーム平均年齢が上がる中、1回戦を突破し2回戦進出。当初は、先週土曜日で小学校の運動会と重なり、私は無理だったがチームとしては人数が揃っていた。雨予報で金曜日の時点で運動会は翌日の日曜に、野球は今週の日曜に延期。日程変更で我がチーム人数が揃わず棄権せざるを得ない状況。野球協会に連絡すると雨予報だから当日の決定まで待ってもいいよとのこと。期待を込めて雨乞い(かたや雨があがったら釣りに行こうとしていたが)し、雨となったが・・・
 回復予報で大会は実施。我がチームは放棄試合で敗退。秋こそ

  4件め・・・植栽剪定作業・・・延期
 年に2回、自治会の行事で植栽の剪定作業がある。家の周りの他、共有部分の植栽を剪定する。作業は午前中で、終わるとお疲れ様のビールが飲める。HARTもお菓子やジュースがもらえるので、運動会と重なって残念がっていたが、こちらは次週の日曜日に延期。やった〜ビールが飲めるぞ〜

5件め・・・午後から釣り・・・
 運動会は午前中なので、晴れたら午後からHARTを連れて釣りに行こうかなと目論んでいた。HARTも昨日「明日釣りに行きたいなあ」と言っていたのだが・・・
 帰って来てから、お友達が来てベランダで遊び、昼食の後は近くの公園に一人遊びに行き、気が付けばもう3時、釣りには行けませんでした。とりあえず延期ということにしておこう。

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