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06/05_不規則な週末のつけ
06/07_パンツマンへの道
06/09_HARTのカマキリ餌採りライフ開幕
06/10_SATSとのおでかけ
06/11_お風呂で自主トレ
06/12_ズルだよ〜
06/14_テニスの“おとも”
06/17_あいうえおの本
06/25_ウンチのプレッシャー?

2006/06/05 不規則な週末のつけ

さて、この週末は、私的には釣りがいっぱい出来て満足行くものだったが、子供達にとっては少し振り回され気味の週末だったみたい・・・

《金曜日》
HARTは週の後半になると、小学校の疲れがたまるのか、朝起きても5分以上ボーっとしている。子供はいつでも、全力で遊ぶからね。私は早起きして近くの川に、出勤前に釣りに行ったので、ものすごく眠かったし、
「HART、明日は海釣り公園に行くんだから、早く寝るよ」と21時を前に寝室へ。
「えー、まだ遊びたい」と抵抗したSATSも一緒に寝室へ連れて行く。
子供より早く私が寝つき、翌日の釣りの準備もしないまま、朝5時過ぎまで寝てしまった。

《土曜日》
釣りに行くため5時半にHARTを起こすと、「え、何で5時半なの?ゾロリは・・・あれ?・・・釣りか」と寝ぼけていた。海釣り公園では、強風にさらさせ釣りに早々に飽きてしまった。そして午後からは、幼稚園の同窓会で、水と砂遊びでびしょびしょになって帰ってきたらしく、私とSATSが帰った時には既にお風呂を済ませていた。

SATSと私は昼食後に車で私の実家へ。往きの車内で寝ないように好きな音楽をかけた。着いてからもご機嫌で遊び、姉のところの姪っ子にも遊んでもらった。おやつも食べて、「まだかえらない」と言っていたけど、時間だからと帰る。昼寝は車内で4時から1時間。家に着いて下ろすときに起こした。しばらくはボーっとしていた。

夕飯の時、HARTは「眠た〜い」を連発。「もうお風呂入ったんだし、夕飯終わったら寝ていいよ」
夕飯が終わり歯を磨くと少し覚醒したのか、「やっぱり少し遊びたい気もするなあな〜」も遠慮がちに言い出したが
「眠いと、すぐにキーキー騒ぐから寝なさい」と言われ、
「え〜っ、なんでよ〜、HART遊びたいんだよ〜」とキーキー騒ぎ、泣きながら2階の寝室へ行った。
HIROが一緒にあがり、あっという間に寝た様子。時刻は19時を少しまわったところ。

SATSは昼寝をしたので通常通り。でも子供が2人から1人になると家の中がどんなに静かなことか。
変わって眠いのは私。金曜からの連続早起きが響き、21時を前にウトウトしてSATSに「おとうさん、まだねないで」と、つっこまれた。

ようやく21時。「SATSは誰と寝る?」と聞くと「う〜ん、おとうさん」と選んでくれた。(ラッキー!)「にいにいが寝てるから静かにね」と言うと大してふざけることなく寝た…
のかなと思ったら次の日HIROに聞くと「夕べもSATS随分粘っていたね」との事。単に私があっという間に爆睡しただけだった。

《日曜日》
目が覚めたのは3時過ぎ、さすがにまだ早い、4時過ぎ、うーん後少し、4時半過ぎに起きだし、日曜日もまた早朝フィッシング。しかし、長袖1枚で行ってしまい大失敗。「さむっ!」
でも待望の手長エビが釣れて、ほくほく気分で帰るとHARTが起きていた。5時20分に起きたらしい。7時前に帰って何事もなかったようにゾロリの始まる前に起こしてあげようと思っていたのにな。

午前中は自治会の植栽剪定作業。HARTはハサミ、ノコギリ、鍬と何でもやりたがるので邪魔にならない程度にやらせた。やらせる機会を与えてあげればちゃんと出来るものだ。一方、SATSは家の中でお気に入りビデオを見ながら一人で踊っていた。時々窓の外からのぞくとニコニコしながら近づいてくるが、外に出ようとはせず、また踊り出した。

作業後、大人にはお疲れ様のビール。早起きした私としては、午後は本日営業終了としたいところだがそうもいかず、ベランダで生き物の水替えをして眠気を紛らす。そのうち、HARTが1人で近くの公園に行った。SATSはまだ家の中で遊んでいる。子供が2人から1人になると家の中がどんなに静かなことか。
「SATSもこうえんいく」と言い出したので着いて行く。日かげは涼しかったので、日なたのベンチに座る。暖かくなってそのまま昼寝したい気分だった。二人とも裸足で遊んでいたので、「帰ったらお風呂だからねえ」と言っておいた(夜は早く寝かせよっと)。

16時半頃、SATSが「やきゅうばんしよっ!」公園から帰り、その後すぐにHARTもすぐに帰ってきた。SATSは私とお風呂。HARTは足だけ洗ってすぐに部屋へ。ここでお風呂に入ると昨日みたいに早く寝かされると思ったかな。SATSが「おゆ、もういいの!」を入れさせてくれないので、腰までしかつかれず、「さむっ!」

夕飯時、HARTが目をパチパチしている。
「眠いんでしょう。今日も早起きしたからね。」と言うと
「眠くない!目をパチパチしただけ!」と遊びたい気持ちを全面に出している。SATSも昼寝をしていない割りに元気だ。夕飯食べながら寝ちゃってもいいように先にお風呂にしたのにな。食後も、一人で歌いながら踊りまくり、「お父さんサッカーやろ」とボールのない仮想サッカーで「いくよ、パス!」と汗をかいていた。

20時半。HARTがお風呂から上がり寝る準備が出来たところで、21時を待たずに寝室へ2人とも連れて行く。しかしまだ2人とも元気。一方、私は朝の釣りか夕方のお風呂か、体が冷えたせいか、風邪の怪しい気配。大人だって眠かったり、疲れてたりするとキーキーするのは同じこと。妙に怒りっぽくなる。HARTが動いたり、しゃべったりすると、SATSも過剰に反応するので
「HART、じゃべるな!動くな!寝なさい!」と注意
「は〜い、ごめんなせー」といい加減な返事に頭をコツン・・・

SATSはドタバタと足を動かし、そのうち、足の攻撃が何度も私に向かってくるので、ムカッとして「SATSも寝なさい!」とコツン・・・

その後、二人ともすんなり寝てくれました。眠かったとはいえ、2人ともたたいてごめんね
《月曜日》
植栽剪定の筋肉痛か肩こりか、背中を中心に全身がだるい。夜になると寒気も・・・、どうも私だけ風邪をひいてしまったらしい。薬を飲んで、20時半に1人で寝室に先に向かいました。

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2006/06/07 パンツマンへの道

SATSのトイレトレーニングをいよいよ本格始動。今でもトイレでオシッコは出来ているのだが、大人が誘わないことにはトイレに行ってくれない。SATSも
「パンツマンにならないとようちえんにいけないんだよね、プールもうみもいけないんだよね」とやる気?をみせている。
梅雨入り前に絨毯を外し、フローリングの上なら少しぐらい漏らしたところで掃除は楽だし、これで家の中も準備?OK

案の定、初日からウンチが2回、パンツの中。オシッコは大人が定期的にトイレに誘いさえすれば、問題なく出来るのだがウンチは誘ってもダメ。食後に怪しいポーズをした時に、再三、誘って座らせても出ない。それどころか、居間に戻りパンツをはいたとたんにすぐしたりする。

「SATS、ウンチもクマちゃんトイレ(おまる)でするんだよ、出る前に言うんだよ」
聞きながら「ウンウン」うなづいているSATSだが
「パンツマンになったらトイレでウンチできるんだよね」と真顔で納得している・・・が、

「違うよ!トイレでウンチ出来ないとパンツマンなれないんだよ」

まだまだパンツマンへの道は険しい

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2006/06/09 HARTのカマキリ餌採りライフ開幕

「えー今日も雨なのかよ〜カマキリの餌探しにいけないじゃないかよ〜」

HARTの朝の第一声である。昨年世話をしていたカマキリのタマゴが我が家に数個ある。昨年は家の周りの植え込みの中にタマゴのついた枝を置いた。これだど自然に近い状態で適度に雨をよけ、適度に雨で湿るので乾燥の心配もしなくて良い。
しかし、生まれて来る幼虫も自然に近い形でアリやクモ等に食べられたり、気が付いて捕まえたのは何分の一だろう。これを教訓に春からは虫かごにメッシュ(台所用ごみ採りネット)をはさんで中にタマゴを入れてベランダに置いた。水はHARTが適時霧吹きであげて乾燥しないように世話して、5月半ばを過ぎた頃から「いつ生まれるかな」と楽しみにしていた。
去年は6月3日だったので「まだ生まれないね」と心配していたところ、6月7日、ついにオオカマキリのタマゴが孵化したのだ。
その日HARTは小学校、終わって夕方からはテニス、昨日も学校から帰るとカキカタ教室にいったりで満足に世話が出来なかった。そして待望のフリーの金曜日、しかし今日関東地方も梅雨入り…。
しかし夕方に雨は何とかあがり、ちょっと離れた公園までカマキリの餌、アブラムシを探しに行くことができたらしい。

私が家に帰ると
「お父さん、今日、カマキリにアブラムシとってきてあげたんだよ。水もあげたらすぐに飲んでくれたよ」
と嬉しそうに報告してくれた。さあ、今年も、HARTのカマキリの餌採りライフの幕開けだ。

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2006/06/10 SATSとのおでかけ

午前中、HARTはHIROと先月に続き造形教室にいくので、私はSATSと車で買い物に行くことにした。
「SATSブーブー乗ってお出かけしよう」
「ワーイやったあ!」と玄関に走るので
「待って待って、トイレ行ってオシメパンツに代えてからね」と行く気をそがないよう急いで済ませた。

車に乗ると「のりものたんけんたいのうた、かけて」とのリクエストで、急いで家に取りに戻る。CDを挿入してさあお出かけだ。
「チャーラーラー、ララララ…」
何度も聞いているので歌だけじゃなくイントロや間奏でも歌い続けている。信号待ちでコンビニの前に止まった。
SATSが「た・は…」と言いかけたところで、信号が青に変わった。
「ねえ、もどってー、SATSよんでいたのに、もうっ!」
コンビにの看板にかいてあった『酒・たばこ』を読んでいる途中だったのだ。HIROの話によると出掛け先でもひらがなを見つけては読んでいる。でも濁点はまだ完全には読めていない。

これでご機嫌を損ねたのか、「うた、もういいからとめて〜」

ホームセンター到着も、「SATSほんやさんがいい、おうたのほんよみたいの〜」
ホームセンター内では抱っこ。どうも私と出かけると抱っこ坊主になってしまう。HIROと出かけるときはそんなことないのに。もうひとつ見たいものがあったのに「もうかえろう」攻撃でそれどころではなかった。

私も気になる雑誌が見たかったので、「SATS、本屋さんに行く?それとももう帰る?」と聞くと
「ほんやさん?いくにきまっているよ」と口を尖らせ、あまり可愛くない声で返事をした。(*・ε・*)
「のりもの探検隊のCD聞く?」と聞いても「かけないで」とまだ怒っている。

それでも本屋さんに行くとご機嫌になって、音の出る絵本を読んでいる(遊んでいる)?ここではひらがなを読むより音が出る方が楽しいみたいだ。
私が目的の雑誌を買ってSATSのところに戻ると、足を少し開きめにしたいや〜な格好
「出ちゃったの?」「ウン」
「あれ〜、紙おむつなのに漏れているじゃん、なんで〜」とトイレに直行。出掛けに紙おむつに急いで取り替えた時に、しっかりおさまってなかったみたい。何年父親しているんでしょ。本屋さんごめんなさい。m( __ __ )m

トイレで紙おむつとズボンを替え、「まだほんやさんいきたい」というSATSを抱えて駐車場に直行で、またまた口は尖がりモード。(*・ε・*)
帰りの車でものりもの探検隊のCDがかかることはありませんでした。

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2006/06/11 お風呂で自主トレ

「HART〜!もうそろそろお風呂から出なさい!」と扉を開けると
浴槽の中からHARTがガバッと顔をあげた。手でお湯をぬぐいながら、目をつぶったまま私を見上げた。
「お風呂で顔をつける練習してたんだ。いいね、いいねえ、でももうそろそろ出ようよ。」

・・・

「HARTプール行きたいなあ」
6月の下旬から小学校のプールも始まるし、百円ショップだけどビート板も買い、それなら週末に行こうねと約束していたので、昨日の土曜日、こてはしにある温水プールにHARTと行った。SATSはまだおしめが外れていないので×。小学校で配布されたふれあいパスポートで土曜日なら2時間無料!ちなみに大人が300円。比較的すいていると言う午後から行った。駐車場は満車だったが出てくる車も多くそんなに待たずに入ることが出来た。

まずは、流れるプール。前に来た時は浮き輪だったので、ビート板だけで泳ぐ(流れる?)のはHARTにとっては初。早速プールに入るが、ビート板は浮き輪ほどの浮力がないので、HARTには難しい。何しろ顔をつけることが満足に出来ないのだから。

「HART、顔をつけて、腕の力を抜いて体を伸ばせばいいんだよ」と教えても、腕に力が入り、しかもビート板の上に顔をのせようとするので、流れることも出来ず歩くだけになってしまう。
それでもプール備え付けのビート板と2枚でやれば、何とか浮くようで、でも顔はつけずに流れて遊んでいる。
「せっかく、ゴーグルもあるんだから、顔をつける練習しようよ。顔をつけられるようにならないと泳げないよ」
「あとでね、今はいいの」と言って、流れるプールを出て、チビッコゾーンの滑り台や噴水で遊んでいる。」

やっぱりダメかなあと思っていたが、思いのほかすぐに、またビート板を持って流れるプールへ戻った。
今度は、顔はちょっとはつけられるが、腕に力が入ってしまうので、体がまっすぐにならない。でも顔をつけただけでも、格段のステップアップだ。

次に80cmくらいの浅い子供用のプールに移動。まさにHARTくらいの子供の練習場と化している。ここではHARTも体を伸ばす練習。もものあたりを手で下から支え、なるべく体をまっすぐさせる。少しずつ移動して壁から壁まで10mくらい移動する間に、顔を上げて息継ぎをさせながら進む。HARTも嬉しそうだ。
「体の力を抜けば、浮くはずだよ」とここぞばかりに、やらせようとするが
「あとでね、今はいいの」と言って、また遊び出した。
まあ焦る必要もないか。

その後は流れるプール、子供用練習プール、チビッコゾーンと転々としながら久しぶりのプールを楽しんだようで、「またプール来たいなあ」と言っていた。
今年は体育のプールもあるし泳げるようになるかな。

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2006/06/12 ズルだよ〜

6月になり日が長くなったので定時でダッシュで帰れば帰宅は19時頃なのでまだ明るい。すると子供達が家の近くで外に出て待ってくれている。

「ただいま〜」と自転車を降りて押して歩き出すと、HARTがさあっと寄ってきて、自転車のサドルに座る。HARTとSATSがくじ引きをして、HARTが勝った(当たった)から座るのだが、「SATSもすわりたい〜」と半ベソ。
前回はじゃんけんでHARTが勝ち、じゃんけんではSATSにハンデがあるからとHIROがくじにしたのだが、今日も負けてしまったらしい。

「ちゃんとくじ引きで決めたんだから、今日はにいにい(HART)だよ」と言うと
「え〜ズルだよ〜」と怒りだし、変な言葉遣いで、逆に怒られた。
しかもなぜか「おとうさんズルだよ〜」

そういえばこの前も、この言葉を使って怒られたばかり。

この前はこんな感じ…

朝食でバターロールをまず各人に盛り、後でフルーツライ麦パンをスライスしたものを共通のお皿に出した。
SATSがバターロールに手を付けずに、フルーツライ麦パンばかり、しかも口の中がなくならないうちから次々と手を出し口に運ぶので
「SATS!フルーツパンはバターロール食べてからだよ」と手の届かないところに遠ざけた。
「ええ〜っ、もうっ!」と口を尖らせ不服そうなSATS(*・ε・*)
その脇で私がバターロールを食べ終わってフルーツパンを自分のお皿に取ったのを見たので
「あ〜、おとうさんズルッ!」
「だってお父さんもうバターロール食べ終わったもん」
「ええ〜おとうさんズルだよ〜」(*・ε・*)

抗議の姿勢なのか、その後SATSはバターロールをなかなか食べず、結局一人食卓に残されてしまったのでした。

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2006/06/14 テニスの“おとも”

HARTのテニス教室は場所が家から離れているのでHIROが車で送迎するしかない。当然SATSも一緒に連れて行かなければならない。

幼児クラスの時はコートも一番端っこで他の子供の親も一緒にみていた。SATSはボールの片付けを手伝う(邪魔する?)のを楽しみにしていたくらいである。ただ教室が終わって帰ると1830を過ぎてしまい、子供達のおなかが減ってしまうので、5個入りの“薄皮アンバン”を用意して帰りの車で食べさせた。2人とも、いたく気に入って、我が家ではテニスの“おとも”=アンバンとなったのである。
そして“おとも”のおかげで夕飯の時間が遅くなり、テニスの日に、私が定時で帰れば、平日でも一緒に夕飯が食べられるのである。

HARTが小学生クラスに上がってからは、教室風景をコートサイドで見ることもほとんどなくなったので、その間、HIROとSATSには時間潰しが必要だ。最初のうちは近くのショッピングモールに行っていたようだが毎週ともなってくると飽きてくる。そこで第2のテニスの“おとも”として、「レジャーでも使えるしね」とポータブルDVDプレーヤーを買った。
SATSのお気に入りのビデオをパソコンで変換し、車の中で見せていれば待ち時間も退屈しない。それどころか逆にそれが楽しみになってくる。

テニスの前に昼寝していれば問題ないのだが、遊び続けて昼寝せずに行くと行きの車で寝てしまう。すっかり寝てしまい帰る途中の車で起きたりすることもある。
起きると「DVDみたい」と言い出すがそれは無理。車が動いていて自分がシートベルトで固定されていればあきらめもするが、教室の終盤に起きたりすると起きると大変なのだ。
自分だけ、時間の流れが止まっていて、これからだと思い込んでいるのだから。ちょっと前までなら周りが暗いから「ほら、周りが真っ暗になったでしょ」で説得も出来るが、最近は日が長いのでそうもいかない。
何しろビデオを見ながら踊っているときに転んでテレビ台のヘリに、眉間をぶつけて(その形に凹んで、後で大きなたんこぶが出来た)大泣きした直後でさえ、すぐに踊りだすくらい好きなものを期待していたとしたら…

さて、今日は終業の鐘とともに会社を出て来たので一緒にご飯が食べられるぞ。ちょうど教室も終わってる頃。電車のなかでHIROにメールすると

>さっき起きて、DVD見たいと泣いてる…まだ駐車場

想像どおりですなあ。

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2006/06/17 あいうえおの本

安野光雅の「あいうえお」の本。ひらがなを覚えて、とにかく読みたくてたまらない今のSATSには、まさにうってつけ、今が旬の本だ。「あ」から順番にページをめくっていく。

「あーっ」と大きく描かれた‘あ’を指差したあと、「ありーっ、あさがおーっ…」とイラストを指差していく。どれをどの順番で指差すかも決まっているようで、私が指差そうとすると「ちがう!おとうさんはやらなくていいの」となってしまう。

「つぎは…、いーっ」と自分でページをめくって進んで行く。自分の世界に入って、本と対峙しているSATSが可愛いのでビデオを撮ることにした。‘か’くらいまで進んでいたが、どうせなら最初から撮りたいなと思い 「SATS〜、最初から読んで〜」(後から考えればこれが余計だった)とお願いした。

するとSATSは‘あ’のページに戻って読み始めてくれた。でも、本を私の方へ向け、同じように指差しながら読んでくれた。(ほんとはSATSが一生懸命読んでいる姿を撮りたかったのにな、でもかわいいからまあいいか)

私やHIROがSATSやHARTに本や紙芝居を読む時のように、次にいってもいいかなといった感じでこちらをみるので「次お願いします」と言うと
「いーっ」と進んで行く。しかし‘か’くらいまで進んだところで
「あっ、またさいしょからやりなおし」と戻ってしまった。ひょっとしてさっき私が最初から読んでってお願いしたから?
SATSの読み聞かせ
みたび‘あ’から。「今度は途中で戻らなくていいからね」と念を押した。
‘か’が終わり「次お願いしまーす」「きーっ」(ホッ)

「ぬーっ…」SATSの指が止まる。「これなんだろ?」植物の絵が書いてあるが私も分からない(こういうときに花や植物の名前がスラスラっと出てくるといいんだけどなあ、ポケット図鑑も随分前に買ったままだ)。巻末の解説のページを開き『ぬすびとはぎ』ということがわかった。
その後、分からないイラストが出てくるとSATSは自分で巻末を開いて調べるようになった。

「んーっ」まで終わるとビデオのテープもバッテリーも残量はあと僅かだった。

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2006/06/25 ウンチのプレッシャー?

最近、SATSは
「トイレいく〜」と言って、自分から率先して行くようになった。ちょっと前から比較すればすごい進歩だ。しかも、先週の月曜と火曜日は、トイレでウンチが出た。ではSATSから?(HIROから)のメール

わあいわあいでた〜↓----------------------------
《月曜日》
でたでた、SATSはトイレでうんちがでたよ
そんなにうんうんしなくてもでたよ
ほんよんでたらおりしからでそうになったからほんがおわってからトイレにいったらでたよ
わあいわあいでた〜

《火曜日》
SATSちゃんきょうもといれででたよ
あとは見計らって連れてかないと
…絵本読んでるともよおす…
----------------------------↑

しか〜し・・・水曜、木曜はパンツに・・・

最近、トイレに行ってから「でないの〜」と言う時が結構ある。そういう時は大体ウンチをしようと行った場合が多い。

ウンチは大体、食事の後のほっとしたひとときに出る。だから私とHIROもタイミングを見計らっている。しかも、金曜から今日まで、ウンチが出ていないのだ。それで、ほんとはいけないのかもしれないが、大人が警戒態勢に入っていることが、SATSにも伝わってしまう。

そういう目で見ているとSATSが、あいうえおボードをしているうちに、足がだんだん広がっていくように見えてしまう。
「SATS〜、ウンチ出る?」
「ううん」と首を振るSATS。でも少し考えたような顔をしたあと、
「トイレにいく〜」でも「でないの〜」
「そんなことない、出るはずだよ。自分で、ウンッてするんだよ」
「でないの〜」と泣き出してしまう。

そうかと思うと、「ううん」と首を振った後、「出ちゃった〜」ということもしばしば」

そうかと思うと、出ちゃっても、出てないようにふるまったりする。

でも、この週末、我々の顔色を伺いながら、「トイレにいく〜」といい、でも「でないの〜」というパターンが続き、たまったウンチは3日分。ウンチのプレッシャーというか、私とのHIROからのプレッシャーに負けているのか・・・

脱!おむつ、目指せ!!パンツマンへの道、ガンバレ!!!SATS

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