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06/07_SATSの保育参加
06/09_昭和の森、親子でホタル観察会
06/17_クワガタ探し
06/23_プール開幕
06/24_脱線ゲーム

2007/06/07 SATSの保育参加

今日はSATSの保育参加。参観ではなく参加、一緒に保育所の環境のなかで遊ぶというものだ。
しかし年中、年長さんは中央公園へ散歩、これじゃ週末に子供と公園で遊ぶのと変わらないじゃん・・・幸いSATSの年少さんは園庭遊び。
心配していた天気はいい方向に週間予報が外れて、日なたは暑さが堪えた。
SATSは熱を出し、2日前は午前中で呼び出し、昨日は1日休んでいたので、当所するといろいろな先生から
「あら、SAっちゃん、今日は来られてよかったねえ、もう大丈夫?」
「咳はまだ出ますが熱は下がりました」とHIROがそのたび答えていた。
SATSは呼び出された日も私が帰った時は機嫌も悪くなく、HIROもお迎え帰りに寄った小児科でもいたって元気でお医者さんも
「どうしました?」と言った感じだったそうだ。周囲が病人扱いして気遣いをすると本人もその気になってしまうところもあるのかな。

さて1日休んで充電たっぷりで元気に保育所に行ったSATSだったが、会う先生皆から「よかったねえ」と言われ、逆に不安になってしまったのか、いざ遊びの時間が始めるとHIROにべったりの「抱っこ〜」状態。

先生達が遊戯台を出し手前にフラフープを1個2個交互に並べて遊びのステージをセットしてくれた。最初、他のお友達がやるのを見ていたSATSもHIROと並んでその場で跳びはね始めた。
後でHIROに聞いたらフラフープのところで、ケンケンパをやりたくて徐々に機嫌も戻ったとのこと。
その後もお友達というよりは一人マイペースに、時々我々いやHIROと遊ぶといった感じ。
ボール遊びでは
「おかあさんとおとうさんでじゃんけんして!」
勝った方とキャッチボールをしてくれるのだが、私が勝つと
「もういっかいじゃんけんしてみて」
とHIROが勝つまでやってやっていた。
(お〜い、お父さんともキャッチボールしよ)

遊びの時間が終わり、部屋に戻って給食の時間。SATSの場合、食欲がなくなってくると危険信号であるが、ご機嫌に給食を食べ出すのを見てまずは安心。

私とHIROもこのタイミングで引き上げ、近くのちょこっと洒落たレストランで久しぶりにゆっくりと2人のランチを楽しむことが出来ました。

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2007/06/09 昭和の森、親子でホタル観察会

今日は昭和の森にホタルを見に行く。
先日、千葉市の市政たよりに掲載されていたのをHIROが見つけて私とHARTの2名で申し込んだ。千葉市ユースホステルに宿泊して、自然保護団体のボランティアのガイドが同行して説明してくれる。「昭和の森、親子でホタル観察会は今年が第1回目の開催とのこと。参加者は親子合わせて43名、おじいさんおばあさんも一緒に三世代で参加されているファミリーもいた。

ユースには15時に集合。まずは明るいうちにホタルが生息する環境を見に行こうと自然観察会。
昭和の森の中のハイキングコース等を歩きながらガイドさんが説明してくれる。出発地点の原っぱにはノウサギのウンチがたくさん落ちていた。
草しか食べないし一度では栄養を吸収しきれないので最初にしたウンチはまた自分で食べるのだそうだ。
夜にはホタルが舞う細い水路に生息する生き物が説明用に予め採取されていた。採取もさせてもらえたらよりよかったが時間もないし仕方がない。
ザリガニもいるらしく、やはり外から持ち込まれたようで勝手に逃がす人がいるらしい。他にホトケドジョウ、オタマジャクシ、あとは数種類のヤゴ。オニヤンマのヤゴは大きくて立派でHARTもじっくりと観察していた。オタマジャクシの顔の一覧を示されて、何のオタマジャクシかを当てるクイズにも積極的に参加、と言うより生き物をみると夢中になって突進するタイプのHARTに同じ班の子供達も少し圧倒されていたようだ。説明が終わり、
「生き物は取った場所に戻してあげましょうね」と2人いるガイドさんのうち、1人に逃がすのを任せて行こうとしたが、HARTともう1人の男の子が、どこで捕まえたか興味津々で着いていってしまった。
「じゃあ、その辺でいいでしょ、自分たちで住みやすいところに戻るでしょう」
と着いてくる少年達を振り切るために苦肉の策で逃げていた。(^-^;)ゞ

ユースに戻ってからは夕飯前にスライドによるホタルの勉強会。一番前の席に陣取った。脇の机にレンズ付きのケースに入った幼虫や顕微鏡で成虫(死骸だけど)を見ることが出来た。HARTが見て、
「あっこれオスだ」
「これはメス」と言っている講師の方も
「おっ坊や、よくわかるね」
「うん簡単だよ、だってお尻の形が違うもん」
この観察会の前にHARTは図書館で借りた図鑑等で予習していた(私はしてませ〜ん)。お尻の光もオスは2つに割れて見えてメスは1つでオスよりもちょっと暗いらしい。

夕飯後、いよいよホタル観察会。19時にユース前を出発。まだ明るい。
この週末限定で昭和の森の駐車場も夜間開放されているらしく一般の方もいてたくさんの人だった。入り口の受付で名簿で入退場者をチェックしていた。
「昨日は7時半くらいから飛びましたよ」とガイドさん。花菖蒲が一面に広がる湿地の周りには既に大きな人垣が出来ている。その一部で歓声があがった。
ホタルだ。ホタルのうすい緑色の光がフワッと浮かぶ。
だんだんの歓声のあがる場所が増えてくる。そして我々の近くでも飛び出した。
乱舞とまではいかないが、幻想的で綺麗である。HARTが
「ホタルの写真撮って〜」
「上手く撮れないよ」と言いながら電源を入れ夜景モードにセットしてみる。画面をみるが真っ暗で何も写っていない。そのうち1匹が我々がいる道を横切ったので撮影してみると緑の筋が写っただけだった。

ホタル達も人に慣れて?きたのか疲れたのか、道端や人の衣服にも止まった。HARTはすぐに
「オスだ」「またオス」と反応している。
「HARTのあごにもとまったよ〜」と言っていたがどうだろうか…(ホントかなあ?)
ホタルはオスが飛び交いメスは下の方で光っているとのこと。帰り際、草むらの中で光っているホタルを発見、迷いなく手を突っ込むHARTにちょっとまったあ!

スライド講習で最後の注意事項に
「草むらで光る2つの点があったら、迂闊に手を出しちゃいけないよ、マムシかもしれないからね」

「点は1つだよ〜」とHARTが手を突っ込んで捕まえ、ガイドさんからレンズ付きケースに入れて観察
「やったあ、お尻が割れていない、メスだ!」最後の最後で見つけて喜んでいた。
「手の上で写真撮ってえ」と言われ急いで夜景モードから通常モードに変えて撮影したがマクロの接写モードに設定するのを忘れてピンボケ写真が1枚。写真は失敗したけど
「2センチくらいあったよ、オスは1センチくらいだったけど」
と満足そうなHARTだった。

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2007/06/17 クワガタ探し

今日は子供達の最近の写真と米びつを手土産?に私の実家の成田へ。
(米びつにはお米が入ってお持ち帰りです(^-^;)ゞ)

さて、まずは午前の部。
「クワガタ見つけに行きたい」HARTがと言うので、SATSの相手ををおばあさんに頼み、HARTとHIROと3人で昨年コクワガタを見つけた場所へ。

田んぼの水が減らしてあって、角に僅かに溜まった水が残っているところにはオタマジャクシやドジョウ、ミズスマシなどがいっぱい集まっていた。カエルがいっぱい葉っぱに着いている草があり、まるでカエルのなる木の様。
アマガエルとはちょっと違った色あいのカエルを見てHARTが「モリアオカエル!」と言っていたがどうだろうか。篠竹にとまっていて、いい感じの緑色になったいたが、HARTが「カエルは周りの場所と体を同じ色に変えるんだよ」と前に言っていたしねえ。それからは木に泡が着いたタマゴがないか探してみた。こんな感じでのんびりとクワガタのいそうな木を探していく。天気もいいしのどかでいいなあ。

なかなかいい感じの木を見つけ、HARTと焼鳥の串でウロの中の木の皮の浮いた透き間を探したが見つからず他の木へ。懐中電灯を忘れたので見える範囲しか探れない。手探りで中を探せるほど大きなウロではないし、入ったとしても子供の手、何があるかわからないので今回は探せる範囲だけと言うことで。

結構な斜面で草も生えているので半袖半ズボンの軽装備で来た我々が入って行けそうなところは限られているが朽ち木や樹液の出ていそうな木を探っていく。そして昨年採集実績のある木の小さなウロにたまった土を竹串で掘っているとコクワガタのメスを見つけた。落ちていた木と一緒に虫カゴに入れ、オスも見つけたいと俄然張り切るHARTだったが追加は出来ず。でも1匹見つかったからまあいいでしょ。

車まで戻るとすぐ近くにもくぬぎの木があった。傷もなく綺麗な木だったがHARTが見ると言うので入ってみた。案の定、ウロも皮の浮き上がりもなくすぐに引き上げたが直径7〜8センチで長さ30センチくらいの朽ち枝が落ちていたので拾い、下りてから枝を解体していった。
「クワガタのマットにちょうどいいね」と期待もせずにバラバラにしながら虫カゴに落として行くと幼虫を発見。
「コクワの幼虫だ!」とHARTも私も興奮度が増す。
「このマットがちょうどいいね」更に崩して行くともう1匹見つかった。

調子にのって手では折れない枝を、道路をたたいて折るとなんとサナギが出て来た。ここで我にかえる我が親子。早くなんとかしなければ。とはいっても元には戻せない。朽ち枝を分解するのをやめ、そのままそうっと虫カゴに入れようとするが枝が入らない。端を折り、虫カゴに入っていた木をどかして入れたらようやく入った。
サナギも半分になってしまっ蛹室に戻した。ここで再び我にかえる我が親子。
「コクワのメスは?」ついさっき虫カゴから出した木をみるがいない。辺りを探すがいない。HARTが「確か下のマットに潜って行くのを見た」と言うが・・・。
虫カゴを下から見てみるがわからない。でもHARTが大丈夫だと言うのでそれ以上は探さなかった。

他に同じような朽ち枝が落ちていないか探してみたがそれらしきものはない。何故30センチにも満たない直径8センチの枝が1個だけ落ちていたのだろう。

車でもう1ヶ所行ってみたが草が多くて入れず。 代わりに大きなU字溝で作られた水路を観察。大きなヒキガエルにトノサマカエル、クサカメにサワガニ、もちろんザリガニも。ヤゴから羽化したばかりのトンボがとまっていた。ヒキガエルとは微妙な距離だったが、他の場所を見て少しして戻るとトンボの姿はなかった。飛び立ったのか、それとも・・・

成田の家に戻ってから適当なビンを出してもらい幼虫とサナギを移した。HARTも
「これでサナギから上手く成虫になれなかったら、お線香あげて誤らないといけないよね」
(いつも成田の実家では私が仏壇でお線香をあげているので)
と責任を感じている。上手く羽化してくれるといいのだが・・・

ところでやはり・・・コクワのメスは虫かごにはいませんでした。

さて次は午後の部。
長くのなったので本記事はこの辺にしまして、
午後の部は水辺の遊びなのでフィッシングパーティで!

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2007/06/23 プール開幕

「HARTさあ、週末さあ、テナガエビ釣りとプールに行きたい。」
早起きする釣りとプールが同じと言うわけにはいかないので天気予報から、土曜日をプールとした。千葉公園のプールは6月15日からオープン。梅雨入り直後でかつオープン直後の先週末も混んだらしい。小学校でもプール開きがあった。

朝、SATSが起きてきて、自分で着替え出した。あれ、まだ着替え出してないのにと思ったら、たたんでおいてあった昨日の洗濯物。しかも肌着の上にTシャツ2枚、プールに行こうって日に暑いでしょ、それじゃ!

SATSとHARTと9時半に家を出た。水着に着替えプールサイドに出たのはほぼ10時。
外はそれほどでもないが水が冷たそう。HARTは既に入っていて私とSATSを呼んでいる。SATSが小さい子供用の浅いプールに行ったので少しホッとして追い掛ける。
「HART、先に泳いでいていいよ〜」

おお、足だけでも冷たい。すぐにSATSがHARTの方に行くと言う。行くしかない。意を決して入ると、あれっこちらはそんなに冷たくないぞ、よかったあ。

HARTはビート板でバタ足の練習。昨年の授業は雨でことごとく中止だし水泳は2才頃にスイミングスクールに数カ月行っただけなのでまだ上手くは泳げない。でもシーズンインとともにやる気を見せているし、今年は期待出来るかな。週末もいっぱいプールに連れていってあげよう。

SATSは浮き輪で私につかまりながら泳ぐと言うか私に合わせて移動している。途中からは少しずつ慣れてきて、1人で浮き輪につかまって浮かべるようになった。本人も「あとでお母さんに教えてあげるんだ」と嬉しそうだ。

SATSの浮き輪の紐を引っ張りながらプールを回る。HARTも後ろの紐につかまっている。2人とも、これが気に入ったようで何週させられたことか。水中歩行でいい運動だ。時々軽くなるとHARTが外れていたり、勢い良く曲がりすぎて、SATSがひっくりかえったりしたが、楽しく遊ぶことが出来た。

プールは11時から10分全体休憩があり、その後30分遊んだところで今日は終わりにした。まだプールから出ると寒く、HARTも時々唇を震わせながら遊んでいた(SATSは平気そうだったけど)し、今年初めてだからね!でも本格的な夏はもうすぐ。今年はいっぱい水遊びしよう!

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2007/06/24 脱線ゲーム

「おとうさ〜ん、SATSさあ、プラレールやりたくなっちゃったあ」

久しぶりのプラレール。単純な丸を作って済まそうかと思ったらSATSが
「これでやって〜」と3方向自動分岐ポイントや坂道や踏み切りを箱から出してくる。
HARTの時はほぼ毎日プラレールだったのでレールを組むのも日替わりで相違工夫を懲らしたものだが、何しろ久しぶりで繋ぐのに苦労した。
ようやく4重にもなる線路を完成。

SATSは成田エクスプレスを2台つなげて自分の手で走らせていた。1周回るごとに自動ポイントでコースが変わり歓声をあげている。HARTはその間中、DSで恐竜ゲームで我関せずと言った感じ。

夕飯後もプラレールで遊ぶSATSにHARTが寄っていく。
「SATSっちゃん、一緒にやってもいい」
「いいよいいよ〜」
と軽いノリのSATSだが、HARTが6両くらいの長い貨物列車を作ってモータで走らせると、SATSの手動NEXにすぐ追い付いてしまい
「HARっちゃん、待って!」と悲鳴をあげる。
「じゃあSATSっちゃん、脱線ゲームしようか」
と線路の上に障害物をおいてプラレールを脱線させて遊びだしたら、SATSももうノリノリで絶好調状態。自動ポイントで3周ごとに同じコースを通るのでそのインターバルの間に橋脚やらミニカーやらを毎回違う形に積み重ね、プラレールがぶつかるごとにHARTと2人が大歓声をあげていた。
いやあ、うるさいうるさい、でも楽しそうだからいいか

「お〜い、お風呂の前にお片づけねえ」

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