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07/01-2_コクワにフナにムシキング
07/05_お馬さん見に行こう
07/10_お父さん早く
07/15_アンパンマンパンツ
  07/15_悲しい結末
07/22_新しい自転車

2006/07/01 コクワにフナにムシキング

「HARTさあ、今度の週末さあ、成田の家に1泊したいなあ。そうすれば…」

と言うわけで、この週末は私とHARTとSATSの3人で成田の実家へ。

今回のHARTの目的は、コクワガタ取りとムシキング。HARTいわく成田のおばあさんと行くと欲しいカードが出るのだそうだ。私はというと、タナゴがいるかもしれないと言う池で釣りをしようと朝使った手長エビ釣り道具をそのまま車にのせた。

まずは昼ご飯の前にコクワガタその1。心配していた雨はあがり、SATSはおばあさんと留守番してもらって、5月に来た時に田んぼ近くのくぬぎの朽ち木で幼虫(おそらくクワガタではない)を見つけた場所へ。
しかし成果なく帰宅。HARTも今日は泊まりで時間も気持ちも余裕があるからか、すんなりと帰った。
ちなみに、その2は私が成田駅から会社に自転車で行く途中で見つけたポイント、その3はその2まで成果がない場合の夜間探索。

昼ご飯の後は、ムシキング。おばあさんは午後用事があったのでおじいさんと。私とSATSはお留守番。欲しいカードは出なかったらしいが新しいバージョンのカードが出たと喜んでいた。HARTの2人前に強さ200のカードが出たらしくあと少し早く着いていればと悔しがっていたが、おじいさんと一緒だったからねと変に納得していた。

次はコクワガタ探索その2、こんどはSATSとおじいさんがお留守番。
まだ時期としては少し早いが、既に私が先週、通勤途中で1匹捕まえており、HARTの期待も大きい。しかも金曜日の朝に、この前コクワガタを捕まえたところで、オスとメスを1匹ずつ確認出来ている。週末にHARTに採らせようとそのままにしてきた。さて、うまくいくか・・・

狭い農道なので実家の軽トラックで行く。木の穴や皮との間にいるので、追い出し用に竹串を持ってきたのだが自分の車に忘れてしまった。でも道ばたに落ちていた篠竹を折って準備万端。
コクワのポイント金曜日に確認した穴にはいなかったが、近くの溝のようなところでオスとメスを発見。メスはすんなり採れたがオスはがっちりはまってなかなか採れない。お尻を押しても動かない。頭側から篠竹を使って後退させたところをHARTがすばやく捕まえた。これで前に捕まえた個体も入れオス2匹とメス1匹、あとメスが
1匹欲しいところ。
木の穴や周りをよおく探すと木の皮のすき間にメスを発見。篠竹では太くて入らない。HARTの指の方が細いので、HARTにやらせる。
「木の皮をはがしちゃダメだからね」
「わかってる」
でもちょっとだけはがれてしまった…m(._.)m…
でもそのおかげ(?)で2匹目のメスをゲット出来た。

「HART夜も行きた〜い」と帰りの車で言い出したが、まだ時期が早いしオスメス2匹ずつになったからいいでしょと納得してもらった。(これで夕飯時にビールが飲めるぞ)

帰宅は4時45分頃、これでHARTの目的はほぼ達成。次は私の目的を・・・と、でもその前に 「SATSトイレ行こうか」
「えーでないー」
さっさと換えて行こうと思ったのだが、なかなか難しい。最近は「おしっこでそう」と教えてくれるようになったし無理やり連れて行ってもねえ。そうこうしているうちに時刻は5時を少しまわったところ。

「お父さん、30分くらい釣りしてくるね」
「えー、HARTも行く」
「SATSもいく〜」
「え〜、SATSも〜。トイレ行かないと連れて行けないよ」
「トイレいく〜」(おいおい、さっきまではなんだったの)
SATSの釣りデビュー
田んぼ近くの池(水たまり)に着いてHARTと私の仕掛けをセット 「SATSのはどれ〜?」と言うので私の竿を渡した。SATSの釣りデビューだ。しかも4センチくらいの小鮒が釣れた。SATSは釣りデビューでいきなり釣れたぞ。 SATSも喜んでいた。この日はこの1匹だけだった

2日目は、HARTは5時45分から起き出した。以前、HIROの実家に行った時も、夜中の内から起き出したことがあったが、興奮しているのだろう。

朝食もひとあし先に済ませ、「何して遊ぶ〜」状態。というか、早々におばあさんと話をつけ、今日もムシキングをする約束をしたようだ。しかしお店が開くまではまだまだ時間があり、もてあましているのだ。

カマキリを捕まえて喜ぶHART 「お父さん、また釣りに行ってくるね」
「そうだ、釣りに行けば、お店が開く時間になるね」
とHARTが私に同行。SATSはおばあさんとお留守番。

竿を2セット出すが、昨日HARTが仕掛けを絡めてしまい、夕べは私も一緒に寝てしまったのでそのまま出すと「HART、お父さんの竿でやる」と竿を取られた。HARTは置き竿にしたまま虫探し。カマキリを見つけて大喜び。今度はHARTにも小鮒が釣れ満足した様子。約1時間で6匹の小鮒が釣れた。

家に帰ると10時少し前で、すぐにHARTはおばあさんのお昼ご飯の買い物にムシキングカードを持ってついて行った。私とSATSはお留守番。

12時過ぎに、HARTが帰ってきた。
「ただいま〜、お父さん、一番欲しいカードが出たよ」
とものすごく嬉しそうにカードを見せてくれた。おばあさんと行くと欲しいカードが出ると言う神話は健在だったようだ。

昼食を済ませ、「2時になったら、帰るよ」と息子たちに伝える。「え〜っ、やだあ」

雨が降ってきたので布団をしまう。私が縁側に投げ込んでいるとHARTが
「あ〜っ、コクワだ」
「え〜っ、何でこんなところにいるの?虫かごから逃げたんじゃない」
虫かごの木屑を開けてみるとオスメス2匹のコクワガタはちゃんといた。更には5月に採った幼虫も1匹生きていた。

2時過ぎに実家を出た。出て5分もしないうちにSATSは爆睡モード突入。
「HARTも早起きしたんだから寝なさい。15分でいいから」
「やだあ、15秒でいい?」
「ダメ。じゃあ、目をつぶって15秒を60回連続で数えて」
「え〜っ60回、6回ね」

家まであと15分くらいのところのガソリンスタンドで燃料補給。
「HART、やっぱり眠たい」
「いいよ寝て、ここから家までちょうど15分くらいだよ」

HARTは家に帰ってからも1時間以上寝た。何しろ、昨日から休む(留守番する)ことなく、フル出場だったからね。

関連記事 [FP]親子で真鮒釣り
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2006/07/05 お馬さん見に行こう

私が夕飯を食べ終えるの待って、SATSが
「おとうさん、おうまさんみにいこう」と私の手を引き、2階へ行こうと誘う(決して2階に馬を飼っているわけではありません)。

もうすぐお風呂の時間なんだけどなあ。
最近は、どうも相性なのかタイミングなのか機嫌が悪く(私の帰りが遅い時でHIROと入る時はニコニコさんらしい)、入ったとたんから出るまで泣きっぱなし。ここで「お風呂入るよ」と言ったところで、泣かれるのは目に見えているので、ワンクッションおいてみようと2階にあがることにした。

ずっと前からブロック(HARTのお友達から戴いた)で動物公園を作ることが好きで、自分で考えながら、オリジナル動物公園を作っていた。本物の千葉市動物公園にもHIROが平日に何度か連れて行っている。SATSの場合、過去の出来事は何でも“きのう”なので、6月末に行った時のことを
「きのういった、どうぶつこうえんさあ、ぞうが1ぴきいたんだよ」
と楽しそうに教えてくれる。

さて、2階には、こちらもいただき物のLEGOのブロック。パーツが小さいのでSATSにはまだ難しいかなと出していなかったのだが、その中に“おうまさん”のブロックが5体ほどあり、人の人形と一緒に並べてSATSの牧場が出来上がったわけだ。このブロックを発見してからは、SATS1人で2階でずっと遊んでいることもあった。
「もっとおうまさんいる〜?」と聞かれ、探してみるがもういない。他の人形のパーツを何気に出してみるが、
「ち〜が〜う」と怒られてしまった。

「そろそろお風呂の時間だね」の問いに、少し考えたあと
「よし、いこう」と乗り気な返事(いつも入るまではいいだけど、入ったとたんに「もうでる」なんだよなあ)。

でも今日は久しぶりに機嫌よくお風呂タイムが終了。お馬さんを見に行ったおかげかな。

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2006/07/10 お父さん早く

先週の金曜の夜0時頃、SATSが起き上がって布団に座っていた。HIROが寄り添って横になるとすぐに寝付いたが熱っぽい。

土曜日はSATSを連れ回すとかわいそうなので家でのんびり過ごしたが、昼ご飯前に昼寝してしまった。何となく寝息も乱れている気もしたので聴診器で確認してみるがよくわからなかった。ただ起きている時は熱もなく機嫌もそこそこ、でも夜寝ていると熱っぽい。

日曜日も起きてオシッコを済ますとすうっと熱がひく感じで機嫌もよくなる。月曜日のリトミックを楽しみにしていて「明日までに熱を直さないとリトミックいけないね」と言うと「SATSねつもうないよ」と応える。確かに起きてご機嫌な時には熱もほとんど違和感は感じない。でも、寝ているときは体中熱くて、そのせいで眠れないのか、起きてしまうこともあった。

今朝は熟睡出来たようで、起こしたら熱もなかったのでリトミックに行くことにしたとのこと。まあ本人が楽しみにしているし熱もなくご機嫌だったからね。でもおやつにもらった煎餅は残したらしい。

午後になって、HIROがSATSの歯茎が異様に赤く腫れているのが気になり、口の中にもポチを確認したので病院に連れて行く。

診察結果がHIROからメールで送られてきた
> 溶連菌やアデノウィルスを検査したけど違い、ヘルペス性口内炎を伴う風邪って事で・・・

私が会社帰ると、体力が落ちているのか、ちょっとしたことですぐにキーキーする。そしてすぐ
「だっこ〜」
すぐに対応出来ずに、放っておくと
「は〜や〜く、おとうさん、は〜や〜く、は〜や〜く!」
とキーキー暴れた。

今夜も、寝ていると相変わらず体が熱い。夜中の1時頃、熱にうなされたのか
「は〜や〜く、おとうさん、は〜や〜く、は〜や〜く!」
と騒ぎ出した。夢の中でも相手がちゃんと出来ていないのかな、
「いいから、は〜や〜く!」
かわいそうに。

HIROと「うなされているのかな」と話をすると
SATSが「ちがうよ」と応えた。
(えっ起きてる?)「はあ、そうですか」

HIROがそっと寝ながら抱きかかえると、SATSはそのまま(?)寝たようでした。起きていたのかな

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2006/07/15 アンパンマンパンツ

SATSもやっとパンツマン!待望のアンパンマンパンツを履いて気分も上々!
「今日はアンパンマンパンツだね〜」と言うと
「そうだよ、ほらっ!」と、クルッとジャンプしながら回転して後ろを向いて、お尻の絵を嬉しそうに見せてくれる。こちらの期待通りの反応だ。

ウンチは時々出ちゃうときがあるけど、トイレで出来る機会が増え、夜寝る時のオムツも7月前半の暑かった時にパンツに変えた。この時のために去年からしまっておいた“アンパンマンパンツ”を履けば気分はもうパンツマン。
「SATSもう、もうようちえんもいけちゃうんだよ〜。プールだってだいじょうぶなんだよね〜」とニコニコなのだ。とは言え、まだタイミングを見て誘ってあげないと、時々、がに股に足を中途半端に立ちすくむことが・・・

でも、今日はアンパンマンパンツ!
「今日はアンパンマンパンツだよ。漏らしちゃったら大変だ、急げ〜」と誘えば
「ようい、スタート!」と勢い良くトイレに走ってくれるのだあ〜

関連記事 [HR3]パンツマンへの道
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2006/07/15 悲しい結末

「今度の土曜日野球なんだけど、HARTはどうする?」
「え〜と、成田に行きたい」

今日は私の野球。このところ、HARTは、野球と言えば成田、私が野球をしている間、実家に行って遊ぶパターンが定番となっている。実家に行くときのHARTの楽しみは、田んぼ等へ行っての生き物探しや、おばあちゃんに連れて行ってもらうムシキング。でも2週間前にもムシキングに連れて行ってもらったばかりなので、今日は無しということに。

となると本日のメインは、家で飼っているカマキリの餌取り。野球の時間が13時からとちょっと暑かったので、しばらくは家で遊んだあと、15時を過ぎて曇ってきてからおばあちゃんと田んぼに出掛けたようだ。

私が帰って来た時は誰もいなかったので、シャワーを浴びた後、田んぼに様子を伺いに行くと、ちょうど帰るところだった。オンブバッタに蝶にトンボ、小さな虫かごにいっぱい入ったムシを嬉しそうに見せてくれた。

しかし、途中HIROへ状況報告したメールの返事では
> カマキリ動いていないみたい・・・
(えっ、朝、HARTが観察したり、エサをあげたり、中の草を入れ替えたりしてたのに・・・)

HARTにそのことを話すと、
「あ〜、あいつ死んだフリするの得意だからね」
と言って、軽く受け流していた。家について、HARTが先に車から降りて、カマキリの待つベランダに行った。

私は車を駐車場に入れた後、ベランダに行こうとすると・・・
泣きながら、HARTが歩いてきた。
「やっぱり死んでいた。虫は、全部逃がしちゃったよ・・・」

ベランダには蓋が開け放たれたままの虫かごが、ポツリとおいてあった。

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2006/07/22 新しい自転車

先週HARTに新しい自転車を買ってあげた。買った日は雨が降ったりやんだりだったが、雨のあがった合い間に家の周りを何周も何周もグルグルと回っていた。
「HART〜新しい自転車はどう?」
「うん、気持ちいいよ!ほらっ!速いでしょ!」
タイヤのサイズが16インチから22インチになって、スイスイと進むようになった。変則ギアもついているが、当面、慣れるまでは使わない約束をした。

さて、HARTが今まで乗っていた自転車は、そのうちにSATSが乗ることになるだろうから、スタンドを補助輪に付け替え、サドルを一番下に下げた。試しにSATSにまたがらせてみると、まだ足は届かないもののペダルには何とか届く。それを見ていたHARTが、
「SATSっちゃん、一緒に自転車乗ろう!」と言い出した。

家の目の前の自治会私有地内の道路で、SATSも自転車デビュー!!!といっても私が脇でハンドルを持って支えながら、ちょっと進んではUターンの繰り返し。HARTは
「まだこんなところ走ってんの〜」と嬉しそうに追い越して、グルグル回っている。一般道路にも出るので
「気をつけなさーい」と声を張り上げる。

最初は恐る恐る漕いでいたSATSもだんだんと余裕が出てくる。
道路の入口でしていた「Uターン!」が気に入って、何度も何度も繰り返し、同じところでグルグル回った。

HARTが「ギアを変えてもいい?」と聞くので
「ここだけだよ、でも1段ずつだよ」と私有地内限定で練習させた。

小学生になってからは、一人で自転車に乗って遊びに行く機会も増えたHART。とにかく車には十分気を付けるんだよ。

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