稚内の紹介

文化・歴史
◆宗谷岬平和公園
◆間宮林蔵の立像
◆子育て平和の鐘
◆宗谷丘陵

◆氷雪の門(樺太島民慰霊碑)
◆九人の乙女の碑
◆南極観測樺太犬記念碑
◆開基百年記念塔

◆稚内空港公園
◆JAPAN CAP(全国犬ゾリ稚内大会)
◆道立宗谷ふれあい公園
◆大沼

◆北防波堤ドーム
◆稚内温泉「童夢」
◆龍神沼(軍旗奉焼の地)
◆竹輪(かまぼこ)の歴史

おもしろ歴史
◆初めて宗谷に来た女性
◆国産ストーブ発祥の地
◆コーヒーの歴史
◆旧藩士の墓

文化・歴史 ◆大沼
大沼は周囲約10km、最深1.5m程度で、周囲は湿原地帯。春と秋には1日に約5,000羽のコハクチョウが飛来します。ハクチョウのほかマガン、アオサギ、オオワシなど通年100種以上の野鳥が観察できます。またミズバショウをはじめ季節ごとに色とりどりの花が目を楽しませてくれます。

白鳥おじさん
声問にすむ白鳥おじさんこと吉田さん
その昔、大沼にはたくさんの白鳥が羽根を休めにきている姿を見ることができましたが、年々数が少なくなりその姿を見ることができなくなりました。白鳥が素通りするようになったのです。吉田さんは大沼に再び白鳥を呼び戻せないかと考えた。
白鳥が来る時期になると録音しておいた白鳥の声を大空に向かい流し始めました。そうしているうちに1羽、2羽と声につられた白鳥が姿を見せるようになり、その後も吉田さんは発泡スチロールでダミーの白鳥を作り大沼に浮かべるなど、数々の試みをして再び白鳥が飛来するようになったのです。
それ以来吉田さんは白鳥おじさんと呼ばれるようになり、今でもエサを調達して与えたり白鳥の世話をしています。
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