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| 文化・歴史 ◆子育て平和の鐘 |
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平和な国際社会と子ども達の健やかな成長を願い、昭和６１年（１９８６年）の国際平和年に『子育て平和都市宣言』をしている稚内市では、毎年９月１日に『稚内市子育て平和の日記念式典』を行っています。
宗谷岬平和公園に『世界平和の鐘』が設置された昭和６３年、市民の善意と１０円玉募金によって『子育て平和の鐘』も併せて置かれ、全市民が世界の恒久平和を願い、子育て運動を一層推進させるため、『大韓航空機撃墜事件』が起きたこの日に式典を行っています。
子育て平和都市宣言
日本最北端の国際都市稚内は、戦争のない世界平和と
美しい自然､かおり高い文化を永遠に願うふるさとでありたい。
ふるさとの次代を担う子どもたちのすこやかな成長と
平和なまちづくりをすすめることは、すべての大人の責任である。
この願いをこめたふるさとづくりは､わたくしたち市民の責任である。
わたくしたち稚内市民は、市民ぐるみの子育てと平和をもとめる運動の
責任と義務を自覚し、市民一人ひとりのたゆまぬ努力を誓って、
ここに「子育て平和都市」を宣言する。 |
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