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 [検見川浜突堤] 07/01_大潮といえども
 [花見川]     07/07_今季の手長エビ、有終の美は?
 (釣りに行けない朝)07/14_ものたりない
 [花見川]     07/18_もらった休日、釣りでもしよか
 [天津小湊の漁港]07/26_夕方の散歩釣行
 [天津小湊の小磯]07/27_即席アクアリウム
 [天津小湊の漁港]07/27_アジのトリック?
 [検見川浜突堤] 07/29_本日のおまけ

2007年07月01日 大潮といえども
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「お父さん、明日さあ、早起きしてさあ…」
(ムム、今度はどこかな)
「中央公園でラジコンしたい」
(ガクッ)
「だから早く起こして〜、6時半、いや6時!」
「やだあ、だってお父さん早起きしてテイボーに行くんだもん!早くても7時だよ、ラジコンは朝ご飯食べてからでいいでしょ」
(許してくれHART、だって明日は大潮なのだよ。それに先週キスが釣れていたのを見てしまったのだよ・・・)

4時半に家を出発して5時前にヨットハーバー側の突堤に到着。入口付近にはキス狙いと思われる人が数名。昨年のキス釣りの時にお会いした人もいて挨拶をして、あいたところで竿を出した。

今回は竿を2本。1本は置き竿でもう1本はサビく。竿も道糸もサビいて感触を得るには十分な仕様とはいかないが、それでも素人なりに底面の抵抗を感じたら少しそのまま置いてみて、置き竿を少しサビいてみる。その繰り返し・・・

しかし、全くアタリ無し。周りの人達もおんなじ。
「アタリあった?潮が止まっているからダメだな」と隣の人が聞いてきた。やはり大潮と言えども潮が動いてナンボと言うことです。
もともと突堤の魚影は薄いし潮止まりはある程度は想定できたんだけどね。

ちなみに釣れるか疑問だったので今日はキス用に餌は購入せず。もし購入したらほとんどそのまま残ってしまったことでしょう。

餌はどうしたかって?
とりあえず今日はドバミミズと手持ちの人工餌(サンドワーム)なので本日の出費ゼロ。餌の問題以前に周りでもアタリがないし、撤収。ちなみに釣れたのは小さなヒトデで、人工餌の方についてました。

6時45分に帰宅。そうっと玄関を開けると
「お帰りい、やっぱり釣りに行っていたんでしょ」
「うん、HARTは何時に起きたの?」
「6時!もう、お父さんが帰ってくるまでに本2冊も読んじゃったよ!!」

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2007年07月07日 今季の手長エビ、有終の美は?
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ホームグランドである花見川の手長エビ釣りのシーズンも、私の中ではそろそろ終焉間近。週末の早朝時間帯では今季の実績を踏まえると今日がラストチャンスか。今シーズンの締めくくりをいい感じで終わらせたいものである。

このところ金曜日は、週末の早起きの為、19時には仕事を切り上げる(あきらめる?)ようにしていたのだが、昨夜は設備トラブルがあり、帰宅は23時を過ぎてしまった。でも目的しだいでは起きられるものです、朝4時20分に起床、40分に出発、5時に花見川到着。水位はいつもの杭も半分くらい見えているし、バイクも見えていい感じ。今日はこれから上げてくる。

早速1本目の仕掛けをSETして、まずはバイク周りに第1投。とりあえず仕掛けを入れると一息つける。2本目をのんびりとSETしているところで中年サッカーマンさん登場。私の下流側、杭周りで始め、久しぶりに一緒に竿を出すことが出来ました。

バイク周りは2回連続で空振り。もう1本はポイントを変えながら探ってみる。3投目に仕掛けたバイクのやや下流の沈み杭で本日の初手長GET。その後も同ポイントで連続ヒット。まずまずの型だ。小潮だったが、上げ潮の具合もよく、30分はいい感じで釣れた。

「まだまだテナガも行けるじゃん」
と言った感じだったのだが、途中から全くアタリがなくなりました。水位は上がってきた(今回はメジャーを忘れ祖提出来ず…)が、潮止まりというわけではない・・・

壁際を1投ずつポイントをずらしたり、京葉道路の排水流込みの上流側でも探ってみる。ポイントを行ったり来たりで30分以上アタリなし。

なぜ急に釣れないの?
もうここにいないの??
う〜んよくわからん???
ここの手長エビ釣りも昨シーズンと比べてもちょっと違うんだよね〜(まあ毎回同じじゃあね〜)

6時半頃からまた、ようやくポツリポツリ釣れだしたがペースはあがらず型もいまいち、中年サッカーマンさんが釣っていた杭周りではいい型のオスが続けてあがっていた。

最後に有終の美を飾ろうと、中年サッカーマンさんにお断りして、杭周りに入れてみたが、最後は10センチ級のハゼ。
う〜む、もう1本とねばる、なかなか終われない・・・
でも既に7時、タイムリミット・・・、撤収しなきゃ・・・

本日の釣果、手長エビは12匹

う〜む、来週からはターゲットをハゼに変更かな。
でも手長エビ釣りの終わり方が、このままではいまいちだしなあ・・・

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2007年07月14日 ものたりない

土曜日、朝4時に起床。
外では鳥のさえずりが聞こえる。雨の音も聞こえない。
この週末は台風が接近しているが、今朝はまだ大丈夫なようだ。物音立てないようにそうっと階段を下りる。
夕べ意図に反して?早く寝てしまったので、やろうと思っていたことが何も出来ていない。ひととおりのことを済ませ、4時30分。
さあ、行くぞと外で出ると、あれれれ…、地面が濡れている、雨だあ………

台風だし仕方ないか、とパソコンで時間を潰すがつまらない。
そうっと布団に戻り、また寝ることにした。が、なかなか眠れない。ようやくウトウトしたと思ったら、脇からHARTが
「お父さん、今何時?」
「まだ6時前、寝てなさい」

 ZZZ

「お父さん、もう6時半だよ、起きよう!」
「えっ、う〜ん…あと30分ね、HART先に起きてていいよ」
7時半、SATSの蹴り(寝返り)で目を覚ました。居間に下りると
「お父さん!遅いよ、もうっ!30分って言ったでしょ!」

半端に寝たらよけいに眠い。早朝の釣りに行った時にも7時を気にしながらも、最近は、遅刻気味で帰って来ているが、家にいても、30分遅刻だね。

一応、釣り同様に、許容範囲と言うことで、許してね、HART君!

あっ、雨降っていないじゃん…

(結局はすぐにまた降り出しましたけどね)

釣りには行きそこない?睡眠は半端で、ものたりない休日の朝でした。

ちなみに、ものたりない(夜編)はこちら

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2007年07月18日 もらった休日、釣りでもしよか
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先日の休日出勤の振替休日を急遽もらった。会社も超勤処理されては困るらしく2週間以内に休みなさいというわけなのだ。せっかくのもらえる休日、ほんとは天気が良い日を選びたかったが、今週で休めそうなのは今日だけ。

朝起きると霧雨が降っていたが、行っていけないことはなさそうだ。
(えっ、どこに行くって?そりゃあ・・・)

HARTが学校に行き、SATSが保育園に行き、HIROがパートに行き、私は家で荷作り開始。今日のターゲットはハゼ、週末の台風も気になったが頭の中では既に爆釣モード。
勝手な想像で、釣れすぎても困るので、1箇所で10尾釣ったら場所を移動して、花見川のいろいろなポイントに行ってみようかな、JR下はまだテナガいるかな、あわよくば途中でゴカイを採取して突堤まで行っちゃおうかな、膨らむ想像と共にリュックも膨らむ、ちょっと重いがまあいいか、せっかくもらった1人の休日だからね。

ちょうど、8時半頃に雨も何となく止んだ。よく見るとまだ細かい雨が降っているが、気持ちは既に準備OK、行けば何とかなるさと出発。今日はHIROのパートが12時までなので、私も12時までを目安に出掛けた。

まずは汐留橋下流の砂浜へ。水はやや濁り気味だが、小さな魚の群れがあり、大きな鯉やボラも泳いでいる。中潮の下げもいい感じだ。釣れそうな気がするぞ!
砂浜も1人締めだとどこで竿を出していいのか悩んでしまう。まずは流れ筋に仕掛けを入れてみる。結構流れていてアタリがとりにくいので、テトラと砂浜の間に入れてみる。幸先良く8センチくらいのハゼが釣れた。
よおし、同じ辺りを攻めるが、続くのは5センチ級ばかりなのでポイントを変えて見る。

スタートこそよかったが、だんだんと不穏な空気が流れ始める。水の中ではキラキラとたくさん魚も見えるのだが・・・

結局、最初以外は5センチ級が7匹だけ、アタリもあまりないので場所を移動することにした。時刻は10時を過ぎたところ。

次に来たのは工事中のみずほ橋下流。ここは上げの状態の方がいいようなのだが、ここを選んだのは昨年来た時にゴカイがいっぱいいたからである。このポイントにはすでに2人いた。

とりあえずはエサが着いたまま仕掛け巻きに巻いてきた仕掛けを竿につけ投入。近くの杭を竿受け代わりにして、荷物を整理したところで、さて釣るぞと竿を上げるとテナガエビが釣れた。まだ釣れるのね、そういえばここも杭がたくさんあるからねと感心していたら、次もテナガエビがヒット!20センチ級のオスだった。

よく見ると、2人のうち1人は1mくらいの竿でテナガ狙いの様子。思いがけずテナガが2匹釣れたことで、ターゲットをテナガエビに変更し、杭周りやヘチに仕掛けを落としてみたが3匹目はかからず・・・

ターゲットをハゼに戻し、護岸から杭奥の流れ筋に入れたり、いろいろとポイントを変えてみるが釣れない。ようやく釣れた1匹は5センチ級。やはりここは川に立ち入っての上げの状態で釣るポイントなのか、時刻はそろそろ11時、早く見切りをつけなければ・・・
ちなみにもう1人のハゼ釣りの人は早々に切り上げた。少なくとも私が見ていた間は釣れていないようだった。私より後からもう1人来たが、川に立ち入って釣られていた様子、その後はどうだったのだろうか。

水位が下がり、露出して陸の部分も上から見た限りではゴカイは見当たらず、水面下を凝視しても見当たらないので、時間もないし突堤はあきらめ(もともと無理がある設定か)、このままでは夕飯のおかずが足りないので最後は浪花橋とJR高架下の間にかけることにした。

テナガエビをバケツに入れたまま、下流の浪花橋まで移動。まずは仕掛けを竿にセットして投入。水位も結構下がってきて護岸の際は川底が良く見える。おお、大きなオスのテナガが見えるではないか。

よく見ると結構テナガエビが歩いている。まだテナガエビも楽しめそうだが、竿が使用中の3.6mのほかは、5.4mしかない、でも仕掛けはある。竿先を何本か引き抜いてやろうとも思ったが、護岸の直下に見えるので直接糸を垂らして手で釣ってみることにした。護岸から下までは2mほど。ところが仕掛け巻きを落としてしまい、拾おうとバケツをいじっていたら仕掛けも落としてしまった。
(なにをやっているのだか…)

バケツのテナガを一度待避させ、紐をつけたバケツで仕掛け巻きをすくい、仕掛けはリール竿を伸ばして引っ掛けた。気を取り直して、オスの長い手が出ているのが見える石の近くに落とす。糸はリールに引っ掛けておいた。

メスが先に出て来て餌を捕捉、テンカウント待ってゆっくり引くと上手い具合に釣り上げることが出来た。今度こそビッグなオスをと続けたが、なかなか上手く針にのらない、のって水面に出るまでにバレてしまう。やはり竿先の曲がりの絶妙なクッションがないと難しいようだ。

そういえば、ハゼを釣らなくては…すっかりテナガエビと遊んでしまった。

最初は排水流れ込みの上流側でやっていたがアタリがないのでプチ移動、JR高架下は地元のおじ様方がたむろしていたので少し上流の護岸が曲がり角辺りで竿を出す。ハゼを狙おうと心に決めた?はずだが、ここでもビッグなオスのテナガが足元にいて、ついついヘチには落としにくい3.6mの竿を持て余しながらもテナガな鼻先を狙ってしまう。

テナガに惑わされている間に気がつけばもうすぐ12時、やばい、今晩のおかず(別に約束した訳ではないのだが)が…

ハゼに集中して、水の色が変わる落ち込み(かけあがり)であろう箇所を探る。場所によるが、アタリは結構あるが釣れない(テナガエビ釣りの時は簡単にハゼも釣れたんだけどなあ)、針はハゼ針の5号だけど大きいのか・・・ようやく釣れたのは5センチ超のハゼ、ここにいるのは小型のハゼだけなのか・・・

12時を過ぎてしまったのでHIROに30分延長をメールで申請(最近は延長戦ばかりだ)。その後の3匹も同サイズだったのでまた荷物を置いてあるもとの位置に戻った。

時刻は12時15分を過ぎている。干潮は船橋の潮汐表では13時過ぎ、まだ流れのあるカケアガリ部に仕掛けを入れると、ウキがズズズっと底に引き込まれ、待望の10センチ級のハゼが釣れた。その後もいい感じで10センチ級が連チャン!

竿を持ったままHIROに再延長のメールを書いていたら竿先からビクンと伝わる振動、脈釣り状態になっていたようで慌てて上げる。これは面白いなと、糸を張り気味にしてメールを書き始める。またすぐにアタリが来た。メールを書いてしまえと思ったが勢いよく竿先を引き込むので、上げると本日最大12センチくらいのハゼだった。 しかし針を飲み込まれてしまった。針外しに手間取り、あげくの果てにハリス切れ。再度仕掛けを投入した時には、あれれ…

流れが止まっている・・・Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

時刻は12時45分、潮止まりとともに、ものの見事にアタリがなくなり13時手前に1匹追加して納竿。

フラフラと焦点の定まらない釣行となったが、12時過ぎてからの延長戦はハゼに集中して自分では満足の行くものであった。やはりターゲットを絞って集中しないと、短時間では上手くいかないということか。

ハゼは開いて揚げて食べたが、台所でみるそれは釣り上げた時より一回り小さくなった感じだ。
もう少し全体的に大きくなるまで待った方がいいのかな。潮回りでひと潮か、ふた潮か…

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2007年07月26日 夕方の散歩釣行

今日から2泊3日で夏休みの家族旅行。
場所は昨年と同じ天津小湊、ここの魅力は夕方のちょっとした散歩釣行、チェックインを済ませ、落ち着いたところで、HARTと旅館から歩いてすぐの漁港へ出撃。

アジ狙い風の先客が一人いたがアジは釣れていない様子。
今回はアジが釣りたいと思い、前もって、マルキューの『サビキくん』とトリックにも使えそうな『堤防アミサビキ』を買っておいた。
アジではないが昨年釣果のあった市場側まで行こうかとも思ったが、餌のイソスジエビはないし、とりあえず初日だし、HARTは網を片手に漁港内で見える小さな魚をすくおうと頑張っているし、明日のための偵察?ということで、また、開封後の保存を考え、サビキくんのみを使ってのサビキ釣りをすることにした。

結果は、先客のおじさんにも、私にも掛かったの小さなカマスだけ・・・

でもタコテンヤに蟹を縛りつけて港内にぶっこんでのタコ狙いの人がマダコを2尾釣り上げているのを目撃したし、また、後から来た家族連れが、一段高くなって突き出した堤防から竿を出し、小型のメジナやいい型のアジを釣っていた様子も会話から把握できたし、コマセを撒いている人から様子をうかがうと、魚の寄りはいいようだし・・・
このポイントも、それなりのポテンシャルは秘めているようだ。
(明日はトリックサビキでアジ狙いにするぞ!)
と心に決め、初日の夕方散歩の偵察釣行を終わりにした。

部屋に戻るとちょうど夕飯の準備が始まるところだった。

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2007年07月27日 即席アクアリウム

昨日から、天津小湊に2泊3日で夏休みの家族旅行。初日の昨日は鴨川シーワールドへ

中日2日目の今日は、旅館から車で5分ほどの、漁港と海水浴場の間にある小磯へ。昨年も遊んだこの磯場は人も少なく波も穏やかで近くに小さいけど無料の駐車場があり、我が家としてはとても気に入っている。

早速、水中メガネをして海に突撃するHART
「お父さん、魚が泳いでいるよ、早く来て!」

最近SATSはHARTが私を呼ぶと、私の手を取り
「おとうさんはSATSと!」
と対抗意識を燃やしてくれる。これは非常に嬉しいことだ。ただ、お互いに譲ることを知らないのですぐに兄弟喧嘩になっていく。

HIROがHARTの方について、私はSATSとコンクリートの段の隙間に網を入れ、ドロメ(ハゼの仲間)やイソスジエビを採って行く。すると昨年には見なかった綺麗な模様の胸ビレの大きい魚をGET!
「HART、来て!見て!こんなお魚が採れたよ」
百円ショップで買ったプラスチックの調味料ケースに採った魚を入れて観察した。おなか側に細いトゲみたいなものがあるようにも見え、「ホウボウかな」ということになった。

引き続きふたてに別れて採取遊び。また似た魚を捕まえた。模様は昨日鴨川シーワールドで見たカサゴみたいだ。またプラケースに入れて観察。おなか側にトゲも見えずこれは「カサゴ」かな。
試しに比べて見ようと2匹一緒に入れて比べると模様以外は差がわからない。さっきトゲのように見えたのもただの模様にも見えるし…まあいいか。

しばらくして私とSATSがあがって休憩しているとHIROが来て、HARTからご指名とのこと。ハイハイご指名ありがとうございます。水中メガネとシュノーケルを持ってHARTのところへ。
「横のシマシマのお魚がいっぱいいるんだけどなかなか捕まえられないんだよ」
「そりゃ泳いでいる魚は網じゃなかなか捕まらないよ、小さな潮だまりに取り残されたのとかじゃないと」
水中メガネを着けて海中をのぞくとおやびっちゃ?かな、コトヒキの赤ちゃん?かな、白と黒の横シマの小さな魚が泳いでいた。もちろん網を近づける間もなくすぐに逃げて行く。でもすぐに寄ってくる。シュノーケルがあるので水中で耐久戦、網を構えて動かさずにじっと待ってみる。海と同化するのだ。またシマシマさんがやってきた。
よしと思ってちょっと網が動くと素早く反転して逃げて行った。もっと動作の鈍い魚じゃないとダメだな。

海藻を掻き分けながら海中を進んで行くと底の方で黄色と黒のタテジマで形はハゼ系の魚を発見、今度は耐久戦に勝って?めでたくお魚さんをGET!う〜ん楽しい!!
「HART、こんな魚を捕まえたよ〜」と報告すると
「お父さんずるい、HARTにもシュノーケル貸して」

今度はSATSからご指名で一緒に遊んだ。
HARTはシュノーケルをして泳ぐ練習をしていた。
だんだんと潮位が増して来た。今まで見えていた岩の島が隠れ、水も少し濁ってきた。この炎天下で一日海にいてはぐったりしてしまうので12頃には海から体と水着を乾かした。車に乗って旅館に帰るからね。

今回は旅館でも観察出来るように中型の飼育ケースとブクブク(電池式とコンセント式の両方)を持って来た。海の砂を入れ、海藻の根っこや流木、貝で丸く穴のあいた石、それに捕まえた魚やエビやヤドカリを入れて即席アクアリウムの完成。

昼食をコンビニで調達して旅館へ戻る。シャワーを浴び昼食を済ませて2時過ぎ、あとは夕方までのんびりしましょ。
水着やアクアシューズを洗いに旅館の洗濯機を借りに行って戻ると、SATSは布団の上でお昼寝、HARTは、持ってきた飼育ケースを見ながらそのまま寝てしまっていた。2人ともよく遊んだからね。それじゃあ私も一休み、おやすみ〜

さて、最終日も海遊びがしたい子供達。ただ明日は部屋に戻れないので今日みたいな訳にはいきません。でも旅館に聞いたら、チェックアウト後でもシャワーいいですよと嬉しいご返事。クーラーボックス用の氷もいただき、至れり尽くせりで大変お世話になりました。

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2007年07月27日 アジのトリック?

夏の天津小湊への旅行も、既に2日目の夕方4時前、昨日に続いて旅館から歩いてすぐの漁港へ。一段高くなって突き出した堤防があいていたので竿を出した。

まずはウキを付け、ちょい投げのかごサビキを一投げ。
(あれっトリックじゃないの?って…)
(朝の散歩で来たら、昨日の家族連れと思われる父子が居て、かごサビキでやっているみたいだったのでつい…)
もう1本はかご付きテンビンに2本針(キス仕掛け)を付け午前中の磯遊びで取ったイソスジエビのむき身を付けてちょいと投げた。

「お父さん、魚がいっぱい泳いでいるのが見えるよ」
とHART。相変わらず網を持って魚を追っている。
「お父さん、泳いでいるの、イワシだってよ」
近くにいるおじさんに聞いたらしい。
(なにぃ、イワシの群れだって!)
堤防の元の方に戻って水面をみると、青い背をした10〜15センチくらいの魚の群れが泳いでいるのが見えた。
「じゃあ、トリックでやってみよう」

急いで仕掛けを用意して投入。しかし表層を泳いでいるせいか、水中の餌に対する反応が悪く、上からの人影か、HARTの網攻撃の影響か、近づくと逃げてしまった。
代わり?にヘチ沿いの小さな魚の群れにトリックを落とすと、一発で5センチくらいひかりものをGET。これはアジ?・・・かな・・・でもちょっと小さいな。

すぐにイワシ(らしき魚)の群れが戻ってくるので粘って狙ってみたが、イワシはGET出来ず・・・

アジ狙いのかごサビキはアタリも時間だけが過ぎていく。う〜ん、釣れん・・・
ヘチ沿いに小さな魚が群れていたので試しにトリック仕掛けの投入してみると一発目から釣れた。5センチくらいのメジナの赤ちゃんだ。2匹目を釣ったところで
「今度はHARTがやる!」と交代。無事?に1匹追加した。この小さなメジナは持ち帰り宿の部屋にある水槽で観察することにした。

相変わらずアジ狙いのウキに動きはない。テンビンにつけるエビもHARTがつまみ食いをするのですぐになくなってしまった。堤防の上からイカが泳ぐ姿が見えた。エギがあれば試しに出来たのに・・・。
道具箱にあったメタルジグをつけてHARTに投げる練習をさせたが、根掛かりが多くすぐに飽きてしまったようだ。

5時50分頃、HARTがTVを見るからと先に部屋に戻った。
私も1本ずつ竿を片付け始める。すると表層ではなく底立ち狙いのトリックサビキの竿にアタリ!急いで片付け途中の竿を置き、あげたが・・・根掛かり、もぐられたのかな?それとも魚のトリック?

餌はまだあるので、荷物を片付けながらトリックサビキの竿を最後まで残した。そして、再び、竿尻が浮き上がるくらいのアタリ!!あわせると間違えなく魚信!!!

しかし楽しむ間もなくバラシ・・・
前にも使った仕掛けを再利用していたのでハリスが切れたかどうか不明、でも針のサイズは2号、ハリスは0.4号、う〜ん・・・、アジだったかな・・・
針サイズ4号、ハリス0.8号の仕掛けも買ってあったんだけどなあ。やはり限られたチャンス、仕掛けをケチるよりもしもの大物?に備えた準備は必要だったか。後で後悔してもどうにもならないからね。

餌もまだ残っているし、明日の朝、早起きして来てみようかな。このままではアジのトリック?から覚められそうもない

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2007年07月29日 本日のおまけは・・・

木曜から土曜にかけて夏休みの家族旅行、本日、日曜日は休養日にあてるつもりだったのだが…

旅行中、夕食前に旅館近くの漁港でアジ狙いで竿を出したのだが、いまひとつ不完全燃焼、
最終日の朝に早起きして…と思っていたのだが…

そして日曜日、朝4時に起床
夕べ寝てしまったので、なるべく音をたてないよう準備をする。今日は検見川浜突堤でトリックサビキだ。狙いはイワシとアジ!ネットに突堤でも僅かだがアジがあがったとの情報があったのだ。それに旅行からのアジの呪縛からも逃れられていない。荷物もちょい投げは考えずなるべく少なめに。でも竿とリールは念のため2セット持参した。
餌は旅行の時の『堤防アミサビキ』と『サビキくん』が残っている。いくら常温保存がきくとはいえアミサビキは臭い始めている。

突堤には5時頃に到着、私が竿を出そうと思っていた堤防中ほどで投網のおじさんと周りに常連さん達、
「今日はサッパしか入んないからもうやめた。イワシが釣れたら教えてね、コマセ撒いて網投げっからよ」

投網が入ったばかりのようだしどうしようかと思ったが、近くの常連さんの竿にもサッパがあがっていたし、回遊魚狙いなら問題ないかなと釣りを始めた。
しかし、網士と常連さん達の会話を聞いている限りあまりよくない様子、アジはもちろんイワシも全く気配無しのようだ。でもエビが入ったとか、何エビなんだろうか。

さて本日の突堤では恐らくトリックは私一人、こういう渋い時こそトリックが威力を発揮するのさと、いきたいことろだが全くアタリ無し。どうせ餌は使い切れないのでコマセとしても撒くが効果はあらわれてくれない。時間だけがただ過ぎて行く。少し離れた両隣ではサッパだけどポツポツあがっている。

5時半、しびれを切らし、サッパ狙いでいつもの集魚板付きサビキ仕掛けをセットし、もう1本竿を出した。でも釣れない…サビキの種類を代えてみたがアタリもない。

もう6時、このままではラチがあかないのでもう少し奥に移動してみた。ここでようやく本日の初サッパをGET!トリックではなく集魚板サビキ仕掛けの方だ。その後もポツポツ釣れたが、トリックは沈黙状態が続く。やはりコマセ無しの集魚板サビキが突堤流なのかな。

何とか一食分のおかずぐらいは確保しようとしゃって誘いをかける。サッパもちょっと前より小ぶりだ。そのうちに、あれっサッパと違う魚がかかった。良く見るとアジ!サイズは10センチくらいで小ぶりだけど何と言ってもアジ!!やはりトリックではない方にかかった。自分で狙いに来ていながら、自分でも信じられなくて、隣の人にも見せてまわってしまった。

その後はサッパしかかからなかったが、釣りあげた瞬間は、期待感がそうさせるのか皆アジに見えてしまった。これはサッパのトリックか・・・

このころになってようやくトリック仕掛けにもアタリが来た。普段は置き竿にしないので気がつかなかったけど、サッパってアタリが大きいんだね。

6時半になったところで、集魚板の方の仕掛けを撤収。トリックは置き竿で残して、釣った魚を捌き始めた。本日の釣果はサッパ12尾に、小アジ1尾。数としては物足りないが、検見川浜の突堤でアジが釣れたと言うことで大満足!
これでとりあえずは、アジの呪縛から逃れられそうだ。

家に戻ってから、朝食のおかず用に釣った魚を焼いた。サッパは焼きたてに醤油を少し垂らして食べたらなかなかいける。骨は多いが背骨以外は気にならない。カルシウム、カルシウム!

ところでおまけのアジは、HARTのお皿に。
「骨を取ってあげようか」
とほぐした残りを一口食べる。美味い!やっぱりサッパより数倍美味い!!HARTも
「アジが一番美味しかったよ〜」

う〜ん、やっぱりまた、アジの呪縛にとり憑かれて見ようかな。
(えっ、いつ?どこで?・・・う〜ん)

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