〜〜ここは「音楽」アレコレを、私の独断と偏見と妄想で綴る、極めてイイ加減な部屋〜〜
♪さらに しつこ〜く前る〜むの続き♪
日高 のり子さん(声優)の曲
この方も、本当に素晴らしい歌と声を聞かせてくれます。持って生まれた体だけに任さず、地道に
努力されていることは、歌唱力の高さに現れています(^-^)v
日高さんも本当に多くの良い作品を発信されていますが、其の中でも私がイチオシでピックアップ
するのは、地球の自然や命の輝きをファンタジックな夢と共に贈る「風」「日向の草原」の2曲です。
じつは この二曲、本谷美加子さんのオカリーナ曲と共通で、どちらかがオリジナルで、どちらかが
カバーですが、日高さんの分は二曲とも伴奏中にオカリーナが配されていることから、本谷さんの
曲を、日高さんが歌でカバーされたのではないか?と勝手に推測していますm(_"_;m
先ず「風」は、オカリーナ単独の前奏から ギターとストリングス和音の序奏に入り♪谷を渡り 山を
越えて 風は 何処まで行くの 遥か彼方…という歌いだしで始まります。曲は、風を受け、風に躍る
野の詩です。本当に愛しく、ナチュラルでファンタジックです(涙)。やがて大地の果てに向かう風…。
揺れる3拍子の美しき曲と美しい歌声と透明感あるオカリーナの3拍子?!は無敵であり、永遠性を
持っています。
「日向の草原」も、基本的に同じです。♪草原の道を 風と歩いたよ…真っ青な風は 耳に唄うよ…
まず3拍子に揺れる この曲そのものが本当に美しく、透明感あるオカリーナが 日高さんの麗しき
歌声と共鳴します。♪(pp)草原の中の(ff )日向の風景…(pp)のろのろ流れる(ff )時間とメロディ…
本当に素晴らしい!地球と云う星の素晴らしさを伝えるには、映像を見せたり 口で ぐだぐだ述べ
たりする前に、先ず これらの曲を聴いてもらえば良いんじゃないかな〜(^-^)♪
こんな程度では全く語り足りません(曲もロクに知りません)が、次の話に移ります。
岩男 潤子さん(声優)の曲
この方は、MUSIC BIRD の中の番組で知りました。ところが この方の作品の一つ「私に帰ろう」は、
ルパン三世「燃えよ斬鉄剣」(だったかな?!)のEnding テーマとして使われた?!と記憶しています。
このロマンある映画を見終わって、「この曲イイ〜!」と感激した覚えが有ります(^_^;ゞぁははは
とにかく、曲の美しさも去ることながら、歌が上手すぎる!!ハンパじゃないです。テレビを賑わす
多くの人気歌手たちの歌は、恐らく敵じゃないです(言い切る)…。この曲は素地だけ?!では歌い
得ません。弛まぬ勉強と努力に裏付けされた確かな歌唱力も伴って、初めて成立するかと。
Link先に迷惑が掛からないようお願い致します。
「空のオカリナ」(だったかな?!)も良いですよ。雲に腰かけた少年のオカリーナが、遠くの人々にも
届く…。そんな曲だけに、全域にオカリーナの伴奏が有りますが、歌と同じメロディーになっている
部分が有るので、オカリーナ曲には成り難いでしょう。♪叱られて 泣いている 子ども達の ために
…疲れた 大人たちを 慰める ために…まさに揺れる3拍子の美しき曲と美しい歌声と透明感ある
オカリーナという無敵の3拍子?!が揃っています。歌の上手さだけでも素晴らしいのに!
こんな程度では全く語り足りません(曲もロクに知りません)が、次の話に移ります。
本谷 美加子さん(オカリーナ奏者)の曲
本谷さんは、たぶんインターネットを始めた前後に知ったと思います。先立つものが無いので今も
CDを買うには至っていませんが、借りたCDからダビングしたアルバム森のうたからピックアップ。
アルバムと同タイトル曲「森のうた」は、気軽に分け入ることを拒む神聖で気高い森…その奥先に
見たのは何だろう…?魂だろうか…。「しずく」は、薄暗い森の中で出逢った一瞬の輝きのようです。
曲が求める大きな動きに、オカリーナが添いきれていない点が惜しい…。「華」は、幻想の森の中、
奥から寂しげな響きが…。オカリーナが唄うと、その響きも嬉しそう。その宴も去る間際には 再び
悲しい響きに…。そう!其処なんですよ!(何処なんだ?!)ああ本当に大好きです!
先に書いた宗次郎さんの作品と合わせて聞くと、うんうん勉強に成ります!
小川 賢二さん(フルート・オカリーナ奏者)の演奏
この方は作曲は されないので、既存曲の演奏での話しに成りますが、楽譜のカタチで伝えられる
音楽は、交通法規の如く"最低限の基幹部分"のみが記され、それは音楽家が、音楽に基づいて
演奏することで、足りない部分も復元(?!)されて音楽に成るものだ。。と云うふうに?教わりましたが、
まさに それを体言するかのように、真摯に音楽されています。もちろんリンクさせて戴いてます。
Link先に迷惑が掛からないようお願い致します。試聴用mp3演奏は、ノートPCの内臓スピーカーでの再生は音的に無理です。
「それが音楽家なの!」などと云われれば其れまでですが、ことオカリーナの演奏に限って云えば、
小川さんほど純粋に音楽して居る方は、稀ではないか?と思うのです。有名な奏者の方でも、音楽
だけの観点で聞けば、まだ駆け出しの段階か…と、素人ながら真面目に思うように成りました。
オカリーナは、息を吹き込めば誰でも音が出るし、楽器が安く小さく、プラスチックの製品まで売ら
れている辺りから、限りなく玩具に近い楽器?!とイメージする人は根強く居ると思いますし、楽器の
歴史も進化も浅いぶんだけ 奏者も聴衆も育っておらず、しかも問答無用に音がキレイなので、
素人でもチョットそれっぽい演奏で、簡単に聴衆を引き込むことが可能であり、簡単にプロ奏者に
成ってしまうケースも、実際に有るように思えます。それだけに、小川さんには期待大なのです。
ひとつ要望を云うわせて頂くなら、純粋に音楽するのも良いですが、宗さんや本谷さん、杏’z さん
たちのように、人として真に大切なことを音に織り込んで発信することも携えてほしいのでした。
それは、純粋に音楽家で在るだけでは、たぶん成し得ないと思いますが、それも、そうしたことが
織り込まれた曲を演奏することで、間接的には成せますね(^_^;ゞすいません
むしろ、至らぬ演奏のまま送り出されているオカリーナの曲も、正しく音楽することで確かなものと
する人の存在は恐ろしく貴重ですので、全面的に応援せねば成りませんねm(_"_)m
そう!大切なことを伝える曲の一つであるもののけ姫も演奏されてます!此れは他のオカリーナ
奏者の演奏でも聞けましたが、小川さんの演奏は、ドラマティックで繊細で、其の音の彼方に遠い
祈りまでも垣間見るようで、Good !!です。オカリーナのリファレンスとしての役割は重いなぁ!
CHRONO CROSS(株式会社スクウェアのRPG)の曲
クロノクロスには、オカリーナの縁で知り合った、当時高校生だった方の計らいで出逢いました。
ゲーム的には、その方の知り合いからお借りしたPlayStation版のを、時間の関係でホンの少し
動かしてみただけなので、全くといって良いほど解からないのですが、クロノクロス方面のサイトを
チョット覗いてみると、大きくは海や生命といったものが中心に在るようです。m(_"_;m
ちなみに、ジャケットのキャッチ コピーは、《とてもよく似て、それでいて どこか微妙にちがう世界。
パラレルワールドは、なぜ生まれたのか。人々が生きるふたつの人生は、次元を超えて からみ
あい その中心で、少年は自分の真の運命を知る。*中略*空前のスケールで、星の夢を贈ろう。》
…う〜ん。これでは中身が全くと言っていいほど現れていないようです。
で、このクロノクロスのオリジナル曲は、CD-ROMにゲームのプログラムと一緒に収録されるため、
大部分は 打ち込みの演奏に依らざるを得ない訳ですが、ヴォーカルやギター等は演奏の録音が
用いられ、豊かな表現でファンタジックな、命と慈しみ溢れる世界が描かれています。
その曲は全て頂いたMDで聞いていますが、74分のMDの中に、MDを下さった方に依る選曲で
収められているので 全曲は聞けておりません。その中から幾つかを挙げると、たとえばゲームの
オープニング ムービーでも使われる名曲「CHRONO CROSS 〜時の傷痕〜」は、曲を聞いて
頂かないと全く伝えられませんが、一気に沸き起こる壮大な空間のドラマ!(言葉では表現不能)
そんなイメージで力強く、聞けば間違いなく圧倒的なスケール感に呑まれます。篠笛もカッコイイ。
「時の草原 ホーム・ワールド」は、ステージ間の大きな移動の過程に流れ、ゲーム的には縮尺が
デフォルメされた映像に成るのですが、主人公の故郷であるホームワールドへの揺るぎ無い愛を
感じます。
「夢の岸辺に アナザー・ワールド」は、電子化されたヴァイオリン、ヴォイス・シンセ?!、ギター等で
もう一つの世界が描かれています。それは、まるで今の私たちの社会のように荒廃した世界の
ように見えます。
「生命 〜遠い約束〜」は、壮大なストリングスで構成され、其れは、命が遥か時の彼方に確かに
存在するということの誓いのように感じます。
エンディング テーマである「RADICAL DREAMERS 〜盗めない宝石〜」は、中でも♪凍てつく
星の闇に 紡ぐ祈りが…遠い あなたの そらに 届くように…(※そらは宇宙?!)の部分が好きです。
曲の終盤の、声を重ねたコーラスも、透明感があって美しい。ギター伴奏も生のようです!!
此れらの他、殆んど全ての曲はCHRONO CROSS ORIGINAL SOUND TRACK(1999,12,18
発売/デジキューブ \3,364(税込) SSCX-10040)で聴けるようですが、私は未聴です(T_T)
ん?!デジキューブの会社は確か、この間○□というニュースが;;ということは再入手不可?!ヤバイ;;
詳しくは、これを書くのに参考にさせていただいたラジカル・ドリーマーズの小部屋などでm(_"_;m
Link先に迷惑が掛からないようお願い致します。
音楽は、音楽にウルサイ光田 康典さんと 加藤 正人さんのコンビ作であり、音楽に非常に重要な
意味を持たせたゲーム…ということです。私は ぜんぜん知りませんでしたけど、ん〜〜納得!!
なお、クロノクロスに前作があったことや、それらの世界観も全くといっていいほど存じませんので、
文中に万一オカシイ点が有りましても、どうかご容赦ねがいますm(_"_;m
はいえないぬ さんの曲
ネットで知りあった方にも良い曲を発信されている方が居らっしゃいます。リンクさせて戴いている
はいえないぬ さんのHPでは オリジナル曲が聞けます。中でも「忘れじの雨」は、それぞれの雨の
風景、思いが写るような曲で、本当に素敵です!イメージとしては五月の霧雨の風景とのこと。
Link先に迷惑が掛からないようお願い致します。試聴/DL用ファイルは、ノートPCの内臓スピーカーでの再生は音的に無理です。
大島ただのり さんの曲
大島さんも リンクさせて戴いて居りますが、この方は二台の楽器による曲を多く発信され、中でも
私は2本のオカリーナのための小品として「水面」をお薦めします。なんというか、夕暮れに見た
吸い込まれそうな薄暗がりの水面の風景浮かぶようです。なんとも優しい感じ…。ただしマナーの
悪さを受け、オカリーナ用の曲を中心に試聴できなくなりました。
Link先に迷惑が掛からないようお願い致します。試聴用midiは、ノートPCの内臓スピーカーでの再生は音的に無理です。
他も追加予定ですm(_"_)m
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