■日程表(日付リンクはレポートへ。映画リンクはレビューへ飛びます) |
6月22日(木) | 6月23日(金) | 6月24日(土) | 6月25日(日) |
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フレンド 故郷への旅 フェデリテ 東、西 趣味の問題 |
愉快なフェリックス 犯罪の風景 感傷的な運命 他人の味(改題:ムッシュ・カステラの恋) |
愛しのシビル とびだした女 女がいちばん憧れる職業 家族の再会 おせっかいな友人 (改題:ハリー、見知らぬ友人) サルサ! |
短編映画特集 勇気を出して! ふたりの教師 パリの確率 ブッシュドノエル サンピエールの未亡人 |
◆6月22日(木) |
今回は初めて4日間とも最低1本の映画を見ることになった。 私の1本目は『趣味の問題』で、ゲストは監督のベルナール・ラップと助演のジャン=ピエール・ロリ、そしてプロデューサーのカトリーヌ・デュサール。 ラップは想像通りにちょっと気難しい雰囲気だったが、話をしている姿は全然恐くはない。ジャン=ピエール・ロリは終始にこやかで感じが良かったけど、ときめかないなあ(笑)実物見て一気にファンになっちゃうことが私の場合は多いんだが、この人に関しては特になし。端正な顔だちなんだけどね。 右がラップで中央がロリ 初日から会場時間が遅れ、映画の上映が始まったのは予定より1時間も遅くなった。さらにティーチインを行ったので、終了時刻は23時過ぎ。サインも欲しかったけど、断念して大急ぎで帰った。 |
◆6月23日(金) |
前日遅かったが、10時過ぎには元気に会場に到着(笑)1本目は『犯罪の風景』 この日の2回目の上映だというのにまた時間が遅れて上映は12時過ぎてしまった。これでは先が思いやられる。 この映画はサイコ系ってことで楽しみなのもあったけど、一番楽しみにしてたのは、チラシのゲスト欄にシャルル・ベルリングの名前があったこと。ぜひぜひ生で見たかったのに、予定はあくまでも予定であって決定じゃないのよね(泣)彼は来日しませんでした。今回の映画祭ではこの映画のほかに『趣味の問題』と『感傷的な運命』と全部で3本も出演しているのだから、来て欲しかったのに。でもそれだけ売れっ子で、きっと今も忙しいのでしょう。残念だった。 右の大きい人がシェンデルフェール 上映前の舞台挨拶とティーチ・インには監督のフレデリク・シェンデルフェールが登場した。すごく背が高くてびっくり。自分も知りたいと思っていたことが質問に出て良かった。 2本目は『他人の味』だが、その前にオープニングセレモニーも行われた。今年の団長は『ディーバ』『ベティ・ブルー』の監督ジャン=ジャック・ベネックス。来日スターを一堂に見られたことももちろん感激だったけれど、監督の8年ぶりの新作『MORTEL TRANSFERT』の予告を見られたことが何より嬉しかった。主演はおなじみジャン=ユーグ・アングラートで、彼が美女の死体を隠そうと右往左往しているシーンが流れて会場は大爆笑。ちょっと崔さんの『犬、走る』を思い出した。 ベネックスとゲストたち ベネックスや横浜市長に挨拶で盛りあがったあと、引き続き『他人の味』に監督・出演したアニエス・ジャウィが挨拶した。パートナーのジャン=ピエール・バクリは飛行機嫌いのために来日せず。2ショットは見られないのね(残念) セレモニーに出た女優さんたちは割とドレスアップしてるんだけど、彼女はロングスカートにロングコートで、確かウエストポーチもつけてたかな。個性的だ。 右が監督・出演のジャウィ 今年の映画祭で初めてサイン会に並んだ。ジャウィは近くで見たかったし、サインも欲しかったのだ。やはりすごい人気で、突っ走って並んだにも関わらず後ろのほうになってしまい、サインしてもらえないかもしれないと思ったが、大丈夫でした。女優オーラは感じなかったけど、やっぱりドキドキした。これでまた一気にファン(笑) |
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