それでね、僕が調子に乗って、もう一度手をかけると「ダメッ!
ハッピー、これで終わり!」って強く言われてしまう。
僕は「終わり!」って言われると、しっぽを丸めてすごすごと
サンルームの方のハウスに逃げてしまう。
そうすると「ほら、ハッピーがすねてるよ!」って、必ずパパが
ままに言っているのが聞こえてくる。
そうすると、ままはその時にもよるけれど「あら、そうかしら?
かわいそうよねえ、やっぱり」と言って、「ハッピー、おいでー」って
呼ばれる。
しめたっ!僕は今度はしっぽをフリフリままのぞばに駈け寄る。
こんなことの繰り返しだけどね。
でも、まあまあ、ご飯は食べていると思うよ。
だってね、この1年で100グラムくらい太ったみたいだもの。
野の花を探してみたよ♪
パパは、そんなままのことをこう言うんだ。
「ただいまあー」ってままが帰ると
僕がままのそばを金魚のフンみたいに離れないで、嬉しそうな顔を
してじっと見つめているのを見て、「ハッピー、ごはんが帰ってきた
から嬉しいね」って、ままのことを「ごはん、ごはん」って言って
からかうんだ。
パパ、そうじゃないよ。
ままを1日見なかったから、帰ってきて嬉しいんだからね。
勿論、ご飯を用意してくれるのを期待しているのもホントの
ことだけどさ。
まあ、どちらかと言うと、・・・なんだけどさ。やばあい!
いやいや、やっぱりそんなことないよ。
僕は、ままもパパも同じ位だ~い好きだよ~~♪
パパ、まま、今日はお蔭様で僕は5歳のお誕生日を迎えることが
できました。
いつも本当にありがとう♪
感謝の気持ちで僕は大好きなパパとままに心からお礼を言った。
5歳になったよ♪
まあ、増えたり減ったりはあるみたいだけどね。
今は3100グラムくらいだよ。
僕は日中はほとんど、パパのお部屋で過ごしている。
デモね、時々はパパが「ハッピー、上に行く?」って
声をかけられた時、行きたくない時があって、そんな時は
いつもは階段のそばまで駈け寄るんだけれど、リビングのハウスを
動こうとせず、パパはパパで「どうしたの?今日は上に行かないの?」
って、僕の顔を覗き込みに来る。
でもねえ、大した理由なんてないんだよ。
きっと、変化を求めているのだろうか?
僕にも分らない。
いい方に解釈しましょう!って、お気楽なままはのんびり構えている。
そうさ、せこせこしてみても、始まらないものね。
お散歩や激しい運動は控えめにするように言われたから、お散歩は
それまでは1日に1時間していたけれど、40分くらいにして、
運動も時々ドッグランで遊ぶ程度にしている。
そして、ごはんもね、なるべく残さないようにしている。
全部食べたらねえ、ままがは~いデザートよ~♪って、おいしい
おやつをくれるんだ。
だから、僕は一粒も残さず食べようと努力はしているけれど、
あのドライフードっていうのがあまり好きじゃなくてね、時々
残してしまうんだ。
そうすると、僕がいくらままのお膝に手をかけて催促しても、
「ハッピー、だめよー、そんなに可愛い顔をして催促しても、ダメッ!
ぜーんぶ食べたら上げるね。」って言われてしまう。
でもね、ままも弱いんだよ。
僕にとっては嬉しいことだけれどね、僕が何度も膝に手をかけている
内に、「じゃあね、これを食べたらちゃんとぜーんぶ食べるのよ」って、
おいしいお菓子をくれるんだ。
ハッピーへのたくさんのお祝いメッセージ&プレート等々をありがとうございました。
やしのみより
Thank You ♪
一口に5歳と言っても、何度も言うようにワンコの年齢って、人の
何倍も年を取るわけで、昨年の4歳の時は人間の歳で言うと、32歳、
そして、今日の5歳は36歳。
ということは1年で4歳も年を取ったわけだ。
貴重な1年だ。
パパ、ままいつもありがとう♪
パパ達が僕を大切に育ててくれているから、僕はこの日を
迎えることができました。
昨年の夏は、僕は突然様子がおかしくなって、お医者さんに
診て貰ったら、原因は定かではないけれど、骨が異常なのでは
ないかと言われ、それからずーっと今年の春が来るまで
痛み止めのお薬とサプリメントを飲み続けた。
サプリメントの方は今でも飲み続けているけれどね。
この抱っこというのがクセモノで、僕はままに抱っこされるのは
あまり好きじゃない。
だってね、ままって抱っこが苦手なんじゃないかな。
僕はいつも落ち着かなくて、ままが抱っこをすると、すぐに
もぞもぞして逃げようとしてしまうんだ。
ままは抱っこしたいものだから、そんな僕を見て、
「んもうっ、ハッピーはすぐに逃げるんだからー!」って、
いつもぶーぶー言っている。
まま、ごめんね。
きっとパパのあの大きな腕にいつも抱っこされているから、
パパの半分しかないままの腕ではなんだか落ちそうで
おっかないのかもしれない。
でもね、僕はままのことを決して嫌いじゃないよ。
だから、まま、許してね。
はっきりとしたことを調べる為には東京のある有名な病院で
調べてもらうといいと、かかりつけのお医者さんに言われたけれど、
その為には全身麻酔が必要だと聞き、パパ達は躊躇したのだった。
だってね、僕の眼の手術の時にも、思ったことだけど、全身麻酔
って、怖いんだよね。
だから、様子見で、しばらくお薬を続けたそうだ。
ただね、お薬の副作用が心配だったけれど、その点は全然問題なしと
言われ、それで、決心したんだけどね。
僕は少し良くなったのだろうか?よく分らないけれど、でも
あれから一つも痛みを感じなくなったんだ。
ひょっとして、捻挫だったのかもしれないしね。
原因を調べていないから、それははっきりとはしないけれど、
ともかくも今は元気でぴんぴんしているからね。