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02/03_3人で留守番
02/17_笑顔の影に・・・
02/18_買い物
02/24_タケノコ採り
02/25_水槽が復活

2007/02/03 3人で留守番

今夜はHIROがHARTのテニス教室の友達と食事(飲み会)に行くのでHARTとSATSとお留守番です。

HIROもめったにこういった機会がないので楽しみにしているようだ。それは一緒に行くお友達も同じようで、食事の前には甘味処と言うわけで3時集合とのこと。まあ、いっぱいおしゃべりしてリフレッシュしてきてもらいましょう。

ベランダで生き物の世話をした後、近くの公園で遊んでいたのだが、4時から神社で豆まきがありHARTも楽しみにしているので
「今日は豆まきだから、もう家に帰っておやつ食べてから行こうか」
HARTは即OK、だがSATSは
「まだあそびたい〜、まめまきいかない〜」とぐずった。でも1人で留守番させるわけにもいかないのでなだめて連れて帰る。

おやつを済ませ、時間に合わせて家を出る(最初は節分の儀とやらで豆まきが始まったのは4時半近くだった)。
「あるくのにつかうの!」SATSはと靴べらを掴んで離さない(杖代わり?)。ここでとりあげて不機嫌になられてもと思い、そのまま出発した。

HARTはお宝銭を拾うんだと張り切って、勇敢に人混みのど真ん中へ。
私とSATSは後ろでこぼれ玉拾いと思っていたが、おまけの補助まきが後方の2ヶ所からあったので群れの一番外側にまぜてもらった。片手はSATSと手をつないているので軽目にねと思いながらも、いざ豆まきが始まると真剣になってしまうのが私の凡人たるところ。知らぬ間に前に進出していた。
まき手の人が後方に投げた時に、前の人が届きもしないのにつられて後ろにジャンプして倒れてきて、SATSが2回ほど潰されかけた。靴べらは1回飛んだ。
とにかく怪我もせずに無事終了。HARTと合流すると、「50円玉も拾ったよ」と嬉しそうに教えてくれた。家に帰って確認するとHARTの稼ぎは85円だった。

帰ってからは夕飯。弁当か何かで簡単に済ませたいところだったが、午前中にHARTと釣りに行って、釣った魚(といただいた魚)があるのでおかずを作ることに。時間のかかる下ごしらえは昼間のうちにしておいたのであとは炒めたり揚げたりするだけ。
ただ野菜等の副菜を一緒に準備する要領を私は持ち合わせていないので、HIROに出かけrつ前に準備しといてもらった。

夕飯の後はお風呂に入って寝るだけ。寝る時間はいつも通り9時を予定。
8時頃になってHARTが、「色画用紙でクワガタ作りたい」と言い出した。
「これからお風呂に入って9時に寝るんだよ」
「え゛〜、まだ入らない!作るの!!」と泣き叫ぶHART
(相変わらず、一瞬のうちに涙声になれるところがすごいなあ)
「お風呂に入って、さっと出て作ればいいでしょ。終わらなくても9時には寝るからね」

急いでお風呂を済ませたHARTだが、SATSと私は普通に入ったので、出てきたのは40分頃。HARTは私と一緒に作るために待っていたようで、
「もうこんな時間かよ〜、お父さん遅すぎ〜、絶対作るからね」と怒っていた。それでも9時を過ぎたところで
「もう寝るよ〜」
「なんで、もうこんな時間なんだよ〜、なんで寝なくちゃなんないんだよ〜」とまた泣いた。最近はHARTに対して大きな声で怒っていると、脇からSATSが
「おとうさんがいけない」と割り込んでくる。SATSの主張は
「お父さんがすぐおこるのがいけないいんだよ〜」とのこと(そうは言ってもねえ…)

険悪(?)な雰囲気のまま寝室へ3人であがる。布団の中でも息子達からは文句?が飛び交う。最初のうちは
「早く寝なさい!お父さんは下におりるよ」と怒鳴っていたが、火に油を注ぐようなもので2人とも
「お父さんがいけないんだよ、ばかあ〜」
(う〜むこれでは埒があかん、寝たフリしかない…とそのまま3人とも就寝)

普段私が仕事で遅い時、HIROと息子達の3人の時はこうはなっていないんだけど…

今日みたいに私と3人の留守番なんて特別な日だったのだから、無理にいつも通りにこだわらず、特別気の済むまで遊ばせてから寝てもよかったかな。所詮、眠くなれば寝るんだし…。

HIROが帰ってきた。「他の家では夕飯は、旦那の実家に行ったり、外で食べたり、我が家は一番普段通りだったみたいよ」とのこと。

やっぱり、少しだけでも特別な日にしてあげればよかったかな

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2007/02/17 笑顔の影に・・・

午前中、千葉経済短期大学で定期的に開催される『こども造形教室』へ
今回は私は造形には参加せず、付き添いで来たので、単なる見学者状態。
(そういえばこの前作った凧…あれっきり凧揚げしていないぞ〜)

HARTと同じくらいの子供がたくさん参加している。作るものは決まっているけど、デザインは自由。HARTもそうだが子供達の発想力は素晴らしいなあなんてのんびり眺めている。私が参加して作ったとしても固定観念がじゃましてありきたりのものしか出来ないだろうな。
子供が親でも先生でもない人から教えてもらったり話したりする時間は貴重なもの。1対1であったり1対多数であったり、それは、教えている学生にとっても実習という立場を差し引いても楽しい時間だろう。たくさんの笑顔があふれていて、見ている方も穏やかないい気分になれる。

造形教室は今年度8回目で最終回(もちろん来年度もある)、私も何回か来たが、回を重ねるごとにだんだん付き添いの大人は少なくなっている。HARTのテニス教室を見に行った時も思ったが、こういう場では親は近くにいない方がいいのだ。今回も昨日のことがなければ、HART一人の予定だった。

夕方、HIROからのメール
>HARTが、授業中に友達の・・・
夏休みあけからの、言動の荒さは変わりなく続いてるそうだよ。
ねえ、どうしたらいいんだろう?

夏休み明けの9月と言えば、私の仕事が忙しくて帰りが遅くなり、それ以来ずっと平日は一緒に過ごせる時間がなかなか取れなくなった時期と一致する。HIROも以前から気にしていて昨年の面談で先生に最近の状況の変化として相談した際に「夏休み明けから…」と言われていたのだった。学校からの連絡帳には、「週末はお父さんとゆっくり過ごせるといいですね」とあった。

忙しいと言えども週末はきっちり取れているので、まだマシなのだろうが、やっぱり限られた時間でも日々のふれあいが小学1年生にとっては必要なのだ。HARTもHARTなりに、置き手紙をしておいてくれたり、朝早起きしてきたりいろいろとシグナルを送ってくれている。必要としてくれて嬉しい反面、それに応えられない無力さ。仕事に関しては今の状態はまだしばらくは続きそうだが、何とかせねば・・・

HARTが不安定だとそれにつられるようにSATSにも影響が出る。平日一人で相手をするHIROも大変だ。しかし、私がいない時の2人はいつもいい子にしてくれる(子供なりに頑張っているのだ)らしく、私が早く帰る水曜日や週末に比べてキーキーすることも少ないようだ。最近は私が怒るとすぐに「おとうさんはおこっちゃだめ!」とSATSが涙をためて抵抗してくる。

う〜ん、何とかせねば・・・
水曜日は会社の制度(ノー残業デー)の助けもあり、上司や部下が残っていようが帰っている。水曜日の朝には「今日は早く帰ってくる日だよね」とHARTから念を押される。なんと週にもう1日早く帰れる日を作りだしたい・・・、そして、それが出来たら更に1日、徐々に1日ずつ増やせるようにしよう。

まず最初のターゲットは金曜日、早く帰れば土曜日も朝から有効に活用出来るし、早起きして出かける約束も出来るしね!

えっ、早起きしてどこいくの?って
そりゃあ・・・いろいろですよ。

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2007/02/18 買い物

午前中・・・
私が携帯電話屋さんに行きたかったので
「HART、買い物に行くよ」
「え〜、遊びたい〜、買い物なんて、行きたくないよ〜」
「じゃあ、一人で留守番してる?
「何分かかる?」
「さあ」
「わかったよ、行けばいいんでしょ」
本屋で待ち合わせして私は携帯電話屋さんへ

午後・・・
「今日はめずらしく100円ショップ見るっていわなかったね」とHIRO
「携帯電話屋のあとに一人でみて来たから」
「HARTの独楽でも見てきてくれればよかったのに」
「えっ、独楽!買いに行こっ!!」
(なんだよ、午前中は買い物行きたくないって言ってたのに)

と言うわけで大手100円ショップへ。
もともと100円ショップで買った独楽があったのだが、軸がずれて入り込んでしまってバランスが悪くなってしまったのだ。求めていた独楽はなかったので
「ほかのお店に行きたい」と言ったHARTだったが、
「え〜今からは行かないよ、他の店でもあるとは限らないよ」と私がこたえたので、結局、違う独楽を自分のお年玉から買ったHART。私も来たついでに釣りの仕掛けを買おうと商品を手に取ると
「お父さん、HARTが買ってあげようか」
「いや、けっこうです。自分のものだけ買えばいいんだよ」

こまかいのがなく、出かける前には
「おかあさん、どうしよう100円玉ないよ〜」
「500円でおつりもらえばいいでしょ」
「そうか〜」
と500円玉ひとつを握り締めてきたから、買い物したかったのかな。
以前から買いたいと言っていたおはじきを一緒に買って210円なり。

新しく買った独楽は、ボディは木で出来ていて軸は今までのものよりやや太め。
「この木独楽は難しいんだよなあ」というHART。よくよく聞くと同じものを持っていたらしい。私が「買うの?買わないの?」と強制しちゃったかな。

さてこの木独楽。回るには回るのだがバランスが微妙。勢いがあっても傾いた状態だと安定せず暴れているような感じ。HARTは手の上で回したいらしく、床で回した後に、紐で引っ掛けて上げ、手にのせようと何度も何度も練習していた。

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2007/02/24 たけのこ採り

今日は私の成田の実家へ息子たちと。HARTが、
「たけのこ掘りした〜い」
「どうだろうねえ、でも今年は暖冬だから出ているかもしれないね」

実家へ着くとすぐに
「おじいちゃんたけのこ掘りしたいんだけど、もう採れる?」
「どうだろっか、でも毎日車はとまってかんな。あんにはあんだろけっど。今、モチついちゃわねえとしょうねえから、ちいっと待ってろ」

なんでこの時期、モチついてんのと思ったら、ヨモギが取れたからとのことで、これも暖冬のせい?(ヨモギって季節はどうなんだっけ???)
実家に着いたのが11時過ぎだったので午前中は出来たクサモチをきな粉で食べたらもう12時。昼食を食べてから、たけのこ採りに行くことにしたのだが、何故かモチが嫌いなHARTは、早くタケノコ採りにいこうよと不機嫌。おモチの後の昼ご飯の待ち時間がよけいに長く感じたようだ。

昼食後の昼寝休憩モードに入るところのおじいさんを連れ出して田んぼ近くの竹山へ。暖冬と言えども今日は冷たい風がふき、とても寒い。でも竹林の中は風がほとんどなく、昨日の湿り気も残っている。

まだちょっと早いかなと少し心配だったが、幸先よく1つ見つけた。その後もコンスタントに(私は)見つけたのだが、HARTは
「こんなに小さいんじゃ、HART絶対に見つけられないよ」と悲観モード。足で探っても根っこや他の突起しか分からない。私が見つけてから
「このあたりをよく探してごらん」と探させるのはHARTのポリシーに反するようで
「これじゃ自分で探したことにならないよ」と自分で頑張って探している。そういうことがまだ気にならないSATSが来て見つけて喜び
「え〜SATSも見つかったの〜、なんでHARTは見つかんないんだよ〜」と嘆いている。そうかと思うと倒れている竹に乗ったり、引っ張ったりして遊んでいる。
「危ないからやめなさ〜い」

HARTもようやく1個見つけた。もう我が家の夕飯のおかずには十分なくらい取れたのだが、
「HARTが全部で3個見つけるまで帰らない」
「SATSもまだ探したい」と頑張っている。
「おめえらが3個見つけるまでには、ひーくれっちゃうよ」とおじいさんも嬉しそうに付き合ってくれる。HARTの近くで比較的分かりやすいのが1個出ているのを見つけたので
「そのあたりをよく探してごらん」とヒントを与える。今度は私が足で探ったあとじゃなかったからか、時間もたっていたからか素直にヒントを受入れ探している。そして1個見つけて
「これか〜、あっ、もう1個見つけた〜!」と一気に2個見つけてノルマ完了。さあこれでけれるぞと思ったら
「SATS、まだ探したい〜」(あらっ)
でも
「おばあちゃんが待っているよ。見せてあげようね」
「うん、おばあちゃんにあげる!」とご機嫌に帰途についた。帰り道、途中の里山ロードで少し遊び2時頃に帰宅。


まだ時間はあるので、もう一ラウンド遊びに行って来ようかなと
「HART、お父さんちょっと1時間くらい遊んできていい?」
「えっ、どこに行くの?」
「ちょっと30分くらい川に行ってこようかなあって」
「HARTもいくいく〜」
ではおばあさん、SATSをお願いします。あっ、あとたけのこの皮もむいておいてねえ…

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2007/02/25 水槽が復活

昨日捕まえてきたお魚さん。帰ってから図鑑で調べたが、小さくて「この魚だ!」とは決め手にかける。
およぐ姿を横から観察したいので、メダカの睡蓮鉢ではなく別の飼育ケースにとりあえず入れておいた。エアポンブを付けたが調子が悪くエアがほとんど出ない。水草を入れてあるので当面は大丈夫だと思うが、エビもいるしポンブがあった方がいだろう。でもポンブ買うならついでに…

「HIRO〜、居間に水槽おいてもいい?昨日捕れた魚を飼って横から観察したいなあって思って…」
「たった2匹のために水槽買うの?外じゃいけないの?」
「あっ、いや、その…エビもいるし、せっかくだから外の睡蓮鉢の金魚も一緒に…」
「何で昨日の魚だけ特別なの?今のいれものじゃダメなの」
「なかなか最近はいない魚かもしれないし、水槽の方が安定してるし…」

HARTが小さい頃に熱帯魚や金魚を居間に水槽で飼っていたことがあったのだが、HARTが踏み台に乗って観察しようとした時にバランスを崩し水槽をひっくり返して以来、ベランダでの飼育となっていたのだった。

大きすぎないことを条件に水槽のセットを購入。今回はHARTと言うより私の我が儘を通しちゃいました。

3年超ぶりに居間に水槽が復活。30センチクラスの小型だが、外付けタイプのフィルターだし、魚も少ないのでまだ余裕がある感じだ。

まずは、最初の1週間をうまく乗り切ることが大切だな…
HART、一緒に世話して大きく育てて何の魚かきちんと調べようね!

居間に復活した水槽の中を金魚が2匹、タ〇ゴらしき小さいさかなが2匹、エビが6匹くらいが泳いでいる。アクアリウムとは呼べないまでも水草と隠れ家を入れたソレは、気分を癒してくれる。

HARTもじっくり観察している。SATSも興味深々だ。

お〜い、二人とも!
居間でふざけたり、跳びはねたり、物を投げたりしちゃダメですよ。
水槽が壊れたら水浸しになっちゃうからね!!
(これは注意するのに使えるな)


何の魚かな?写真ぼやけていてすみません。わざとぼかしたわけではないですよ 翌日の月曜日、HARTは学校の図書館で早速『日本の淡水魚』を借りてきて研究していました(素晴らしいでしょ)。家の図鑑より詳しく載っていたけどやはりよく分からない。本にもよく似ているので飼ってよく観察してみると良いでしょうと書いてあった。

関連記事 [FP]2007/02/24_ひょっとして・・・

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