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 [座間市の水路] _01/07_ザリガニ釣り
 (釣り前夜の話) _01/26_迷人
 [市原海釣り施設]_01/27_3分の一のカレイ
 [市原海釣り施設]_02/03_苦笑いのあとに
 [成田市某所]  _02/24_ひょっとして・・・

2007/01/07 ザリガニ釣り

5日から2泊で、HIROの実家である座間の家へ、家族でやってきました。

5日、HARTとHIROが本屋さんへ買い物に行った帰りに、HARTが水路にザリガニをいるのを発見。帰ってくるなり、
「お父さん、明日天気良かったら、ザリガニ釣りに行こっ!」

翌6日は1日中雨。家の中で「退屈〜、何すればいい?」攻撃のHARTでした。

さて7日は朝から晴れ。予報では強風が懸念されるが外に出るとそうでもない模様。早速、テグスと、錘代わりのナット、餌としておせちのあまりのカマボコを持って出撃です。

釣り竿はザリガニ釣りの原則として、現地調達。落ちている草の茎を使いました。定番のサキイカではなくカマボコ餌がどうか心配でしたが、なんの何の、1発目でザリガニをGET。さあ次はHARTに釣らせることに全身全霊を傾けむけなくては・・・。

「ザリガニが反応したら抱え込むまで、少し待つんだよ。あとはそおっとね。そうそうっ、ちょっと待って、行けっ今だ!そおっと、そおっと。」(うるさいって)
と過剰な心配をよそに、HARTもあっさりと1匹目をGET。

さあこれからは勝負!どちらがいっぱい釣れるかな。写真撮影等しながら、追いつ追われつの展開になるようにして、結果は8匹対7匹でHARTの勝ちでした。

久しぶりにするザリガニ釣りはなかなか楽しかったです。見釣りなのも楽しいし、如何にザリガニに放されることなく水中から引き上げるかの駆け引きも楽しい。また、餌を入れた途端に寄ってくるザリガニもいれば、逃げるザリガニもいて、後者の警戒心の強いザリガニを釣れた時にはしてやったりと言った感じ。でもこんな時期でも簡単に楽しめたことにはちょっとビックリでした。

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2007年01月26日 

HARTが図書館で『海釣り名人』を借りてきた。
先週末は、「お父さん!『海釣り名人』読んだの?返しちゃうよ!」と言われていた。

ノー残業デーの水曜日、仕事も持ち帰りながらも息子達が起きてる時間に帰ると
「久しぶりに釣りに行きたいなあ」
とHARTが言ってくれたのだが、この時点では週末の天気予報は雨と雪マーク…

木曜日、私が帰ると食卓の上にはHARTからのお土産(お手紙)があった。それには私と一緒にスキーをするところの絵があった。
(ふむ、「それなら日帰りスキーか!」と勝手に一人でプランを考える私…

とにかく金曜日は、息子達が起きてる間に帰らなければ、土曜日の予定が立たないので、仕事をムリクリ切り上げ20時に帰宅。さて…

天気予報では土曜日に晴れマークが着いたので、HARTはすっかり釣りに行く気になり、釣りの絵を書いてくれたり、「お父さん、一緒に海釣り名人読もう」と釣る気満々。

「1月はねえ、イカやタコも釣れるんだって、ハナダイは1年中釣れるって。ほら、読んでごらん!」
隣に行こうとするとSATSが密着マークで寄ってきて、ミッケを持って、
「おとうさん、いっしょにやろう」と攻撃してくる。
その後は息子2人に挟まれ、同時に2人から話し掛けられ、3人とも次第に声が大きくなっていった。

(あ〜うるさっ!byHIRO)

さて問題はどこに釣りに行くか、釣れるところねえ〜、悩むなあ〜
HARTは海釣り公園に行きたいと行っているが…

「高滝湖のワカサギ釣りはどう?」
(これならとりあえずボウズはないだろ、でもちょっと遠いか、ふむ・・・)

お風呂でも、布団でも
「お父さん、明日行くところ決まったの」と再三HARTに聞かれるも、

う〜ん釣れるところねえ〜、迷うところだねえ・・・

・・・zzz

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2007年01月27日 3分の一のカレイ

今日は久しぶりに市原海釣り施設へ。心配していた昨夜からの雨もあがり、この時期にしてはポカポカ陽気のなか、気持ちよく釣りが・・・出来たのでしょうか。

朝起きて、HARTに「海釣り公園と高滝湖のワカサギ釣りとどっちがいい?」と聞くと、
「海釣り公園がいい!だって釣りする時間が長く出来るから」とのこと。
まだSATSが釣りには行けないので12時には家に帰って来なければならないのだ。

6時40分に家を出て途中コンビニで朝食を仕入れて海釣り施設到着は720頃でした。

まずは、昨日の釣果を確認するとカレイ11、アイナメ8・・・、昨日は平日とは言え、あまり釣れていないみたいだ。受付の人に聞くと、カレイは型は小さく、アイナメはそこそこの型も出ているらしい。ポイントを聞くと、「管理事務所側だね〜、桟橋渡ってすぐの左側でもあがっていたよ」とのことなので素直に釣り座を決定。

まずは、HARTの竿をSETし、途中でオニギリをほお張りながら、私の竿は2本で合計3本を足元に落とした。さあ後は待つばかり。相変わらずシーバス狙いのルアーマンが多いが、やはりこの時期、土曜日でも海釣り施設はそんなに混んでいない(あまり釣れていないと言うこと?)ので自分の前の場所だけでなく広範囲に仕掛けた。


オニギリを食べながら離れた竿を見ていると、竿先にあたりらしきものが・・・。でもカレイならすぐにあげる必要もないしと、オニギリ食べてからあげてみると何やら重い。ヒトデと12センチくらいのカレイが釣れた。



「HART、釣れたよ〜」
すっかり針が飲み込まれていて針はずしに手間取ったが、針をはずした後もちゃんと生きていた。
「このくらいのなら飼えるかな」とHART。
「去年もダメだったし飼うのは難しいよ」
「じゃあ食べる!」

さて、無事1匹目が釣れたので、気持ちにもゆとりが出来たし、竿をあげる権限は概ねHARTへ。一応、カレイ狙いなのである程度待っていればいいのだが、HARTはそうはいかない。順番に聞き合わせで竿を少し上げながらアタリがあるか、重さを確かめている。

「カレイは、餌を一気には飲み込まないんだよね」
図書館で借りてきた『海釣り名人』の本を読んで知識も蓄えられているのか
「いま、ピクッときた。いま食べさせているの。何秒くらい待てばいい?」と聞くので
「カレイが水中でイソメを食べるのを想像してみてごらん、30秒くらいでいいんじゃない」
HARTが巻き上げると先ほどと同じくらいのカレイが釣れた。

しばらくして、HARTがもう1匹追加。15センチくらいで
「へへ〜っ、今までで一番大きいでしょ」と得意そうだ。

その後はヒトデがかかるがカレイは・・・。
HARTが嬉しそうに投げて捨てていたら、係の人が
「ヒトデがかかったら戻さないでね。何度でもかかるから」とのこと。

係の人が集めていたところに行くと40匹以上並んでいた。ヒトデは15匹くらいは釣ったので1/3くらいは貢献したのかな。

予定通り、10時半から片づけをはじめ、11時前に納竿。せめて、家族分まであと1匹欲しかったが、帰り際に見た釣果の掲示板でカレイは9だったので、全体の1/3にあたる3匹は上出来でしょう。HARTも満足した様子だし、よかった、よかった。


釣ったカレイは、ウロコというかヌメリを落とし内臓を取って、姿揚げにして食べました。頭から骨まで美味しく食べました。でも、もう少し、いや、3倍くらい大きかったら、もっと食べ応えがあっただろうに・・・

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2007年02月03日 苦笑いのあとに・・・

《金曜日の朝です》
「HART、3か4日のどちらか釣りに行きたいんだ〜」
「何が釣りたいの?」
「もっと大きいお魚!」
「どこに行くの?」
「堤防は?」(検見川浜突堤のこと)
「堤防はまだ釣れるかどうか分からないよ」
「じゃあ海釣り公園!」
「先週行ったばかりじゃん」
「でも、もう2月だからいいじゃん」
そういえば去年から毎月1回海釣り公園に行こうねって約束していましたね〜

《土曜日の明け方です》
「あれっ釣りには行かないの?」とHIRO
「え、明日行こうかなと…」と答える私
「え〜!?行・き・た・い〜、あ〜ん」といきなり泣き出すHART
「SATSも行く〜」と元気なSATS
(なんでもう起きてるの、それにSATSは釣りに行かないっての)

前夜、職場で2月1日に異動した人の送迎会があり、息子たちはもちろんHIROも寝た後に帰ってきて風呂だけ入ってすぐに寝てしまった私であった。

さてさて・・・
6時20分に起き出し、先週の荷物をほぼそのまま出して来て(片付けてなかっただけ)、30分後にはもう車の中。HARTに「今日は何が釣りたいの?」と聞くと「アイナメ!」とのこと。先週のカレイが小さかったのでアイナメならもっと大きいかなと期待しているようだ。

養老大橋を渡り、右折して海釣り施設に向かう途中に見えた養老川河口は風で波立って荒れている。ひょっとして入場制限されているのではと心配したが、とりあえずオープンはしていた。しかし風は強く、波も荒い。富士山が綺麗に見えたのは風が強くて空気が済んでいたからか(写真だと見ずらいですが)。先週と同じ場所で仕掛けを入れたものの、私的には諦めモードで開始。竿もHARTと1本ずつしか出さなかった。HARTの「もう飽きたから帰ろう」も時間の問題かと思われた。

いきなり竿先にアタリ?かと思ったが波で揺れているだけで餌はかじられた様子もない(オモリは前回よりも重めに変えたのだが、ナイロンの糸だし流されるのかな。中古で買ったリール、まだ糸を巻き直したこともないしなあ)。
9時頃まで同じような状況が続く。でも9時を過ぎた頃、後ろ側(桟橋の海側)でカレイが2枚あがった。我々の竿にもその頃からヒトデがかかり始めた。このままカレイの時合いがくるといいのだが…

小さいかわいいヒトデが釣れるとHARTが「飼ってみたい」と言い出したのでバケツに入れておいた。時々係の人が何が釣れたかチェックしにきてバケツを覗き込むのだが、ヒトデを見て苦笑い。こちらも聞かれもしないのに「息子が飼いたいと言うので…」と苦笑い。

HARTも暇なのであちらこちら様子をうかがいに行っている。少しして走って戻ってきたHARTが
「お父さん、あそこのおじさんが、『ぼうずっ!魚いるか』って聞くんだけど貰ってきていい?」
「HARTは欲しいの?欲しいならいいよ」
(大きい魚釣りたいって言っていたし、今日も釣れそうもないしな)
貰ってきたのは40センチくらいのフッコ。スカリに入れる準備をしていると、係りの人が来て?「いま釣れたんですか?」
「いえ、息子が貰ってきたんです(^-^;」とまたまた苦笑い。

早く時合いよこ〜い、とひたすら待っていたが、
「HART、場所変える。お父さんも変えよう」
と海側に変更。風上を向いて座るので前を向いているのがつらい。HARTもじっとしていられないので転々とポイントを変えている。カレイならもう少しじっくり構えるのだが、何かしていないと寒い{{(>_<;)}}

9時50分頃、風が少しはおさまってきたのか慣れただけなのか、ぼうっと竿先を見ていると波の揺れとはちょっと違った感じで動いた気(!)がした。ちょうど
「お父さん、餌変えて〜」と言うので、餌を付け替え戻ってから聞き合わせると、少し重みが…何かが掛かってる、ヒトデじゃやだよと祈りながら上げると15センチくらいのカレイをゲット。
「HART〜釣れたよ〜」
係りの人が無線でカレイ1枚追加と連絡していた。

釣れたポイントをHARTに教えて私は少しズレたところで竿を出す。またすぐに私の竿先にまた違和感、ずっしりとした重みに期待を膨らませながらあげる。となりでは「ずるいなお父さんばっかり」とすねている。しかしあがってきたのは、ヒトデの一家でした(やはりただ重いだけだったか、しかし私の感じた竿先の違和感もあてにならないな)。
続いて、今度はHARTが聞き合わせる。
「重いよ、何かかかってる!」と嬉しそうにあげると手の平サイズのカレイが釣れた。

その後、1時間粘ったが釣れたのはヒトデのみ、我が家より先に2枚あげていたおじさんもヒトデのオンパレードに苦笑いしているようだった。

11時納竿、帰り際の釣果掲示板にはカレイは6、アイナメは1尾だった。アイナメは何処で釣れのたかを聞いてから帰りました。

フッコはクーラーボックスに入らないので海水に濡らした新聞に包んで持ち帰り。帰って3枚におろす。中骨にたっぷり?ついた身はスプーンでこそぎとって中落ちに、あっと言うまにHARTとSATSに食べられた。身は小麦粉つけてバター焼き。白身の柔らかい身はとても美味!HARTは自分で釣ったカレイより進んで食べました。

今度はルアーでシーバス狙いでもしてみようかな。


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2007/02/24 ひょっとして・・・

今日は息子達と私の実家へ。
おじいさんとたけのこ掘りから帰った後、まだ時間はあったので、もう一ラウンド遊びに行って来ようかなと
「HART、お父さんちょっと1時間くらい遊んできていい?」
「えっ、どこに行くの?」
「ちょっと30分くらい川に行ってこようかなあって」
「HARTもいくいく〜」

「釣り出来るのは30分くらいだからね。3時には帰ってくるからね」
「えっ釣りなの?HART、川で石とかの隙間にいる魚つかまえたかったのにな」
「まだ寒いからもう少し暖かくなってからね。じゃあ、今日はいつもの池じゃなくて、川で釣ってみるか」

少し前に、私の父から「こんあたりでもよく釣りやってんど」と聞いていたところがあって試して見たいと思っていたのだ。深さもあるし、流れも少し緩やかになって、ちょっとしたよどみといった見た目には期待出来そうな雰囲気。 しかし、今日は風が強いし冷たいし。10分ほど竿を出したがあたりもなく、いつも池へ移動。

風が強いのはこちらも同じ。昨日の雨でいくらかはましのようだが水は少ないし、アオモがいっぱい。モの切れ目に仕掛けを入れるが、さっきの川では5個のシモリの上につけた玉ウキまでしずんだのが、1個目のシモリがかろうじて沈む程度。アタリもなく餌にモが絡み付いてくるだけ。もうすぐ3時だし今日は終わりにしようかな。

一方、HARTは
「稚魚がいたよ」とバケツですくおうと、釣りはそっちのけで対岸に行ったりしながらバケツ片手に走り回っている。
「お父さん、お魚取れたよ〜。魚が出たり入ったりしているところがあったから、上からかぶせてやったら取れたの〜」
「う〜ん、すごいね〜っ、良く取れたね〜、逃がしてあげな〜」
「お父さ〜ん、釣りなんかいから、いいからさあ見に見てよ〜。他にも何かいるよ〜」

行ってみると3センチくらいの魚とスジエビ(ヌマエビ?)がバケツに入っていた。魚の方はメダカ?とはちょっと違った感じだったので、手ですくってみてみると、体高があって、体に僅かに赤い帯状に線が入っている。ひょっとして…

それからは私も釣りはそっちのけで、バケツを草の際などで探り始める。HARTと交代しながら少しずつ移動しながらバケツすくい。水は思ったり冷たくなかったが、濡れた手を風にさらしているとズンズン冷えてきた。エビがよく取れたが魚はそうそうは入ってくれない。網を持って来ていればなあ。あと1匹つかまえることが出来、持ち帰って飼うことにした。

家に向かって池をあとにしたのは3時を大きく回り3時半になろうとしていた。
「HART、帰ったら、おやつ食べて、すぐ帰るぞ〜」

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