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  [検見川浜突堤]  06/12/02・03_ヒイカが釣りたくて
  [検見川浜突堤]  06/12/10_う〜ん4連敗 
  [検見川浜突堤]  06/12/23_坊主礼賛 

2006年12月02・03日 ヒイカが釣りたくて  

しばらく仕事が忙しくて早起きが出来ず釣りに行かなかったのだが、先週末くらいからようやく早朝釣りに行く気力が出てきました。その気力を引き出してくれたのが、ヒイカという小型のイカ。どうしてもヒイカが釣りたくて、今週末も検見川浜の突堤(千葉側)へ。結果から言うと土日とも朝の6時から7時までの1時間ずつの釣行だったが、残念ながら今週もヒイカを釣ることが出来ませんでした。

とりあえず水曜日。ヒイカ釣りに使うエギスッテが昨年試しに購入した1個しかなかったので、会社の帰りに千葉駅前のルアーショップで3個購入。これで根掛りしたって大丈夫だ。

まずは土曜日。
6時ちょっと前に千葉側の突堤に到着。まだ暗い中、先客は1人のみ。それもヒイカ狙いの人ではなかったので実質1番乗りみたいなものだ。先週偵察に来た時に釣れていた辺りに自転車を止め、釣り竿にはリールと中通し錘&スナップをつけてあったので、これまた糸を結んだエギスッテを付けてあっという間に第1投。到着して3分も経っていない。とはいえ私の釣行タイムは7時まで1時間しかない。水面を見るとキラキラと魚の群れが見えた。「イワシ?」それにしてもすごい群れ。今サビキを入れたら爆釣モードも夢じゃないと言った感じだったが、肝心の仕掛けがない。今日は時間も短いしターゲットをヒイカに絞っていたのだった。
手前側で釣る人達
太陽が昇りはじめ、だんだんと空が明るくなる頃には、ヒイカ狙いのベテランさん達がやってきた。先週の実績から私の近くにくるかなと思いきや手前の方に4人ほど固まっている(あれれ?ポイントが違うのかな)。そちらが気になるので、私も投げる度に少しずつ、手前側に移動しながらエギスッテを投げ続ける。手前では3バイほど続けて上がったようだ。うち一番手前でやっていた人が2ハイだった。そして私もリールを巻いていると竿先に重みが…

(やった!)と思って巻いたら、直ぐに軽くなってしまった(しまったあ)…

もうほぼ隣のブロックまで移動してきていた。私もヒイカ釣りに関する知識もないので横目に見ながらやることにした。私との違いは向こうは胴付き仕掛けでエギスッテは2〜3本付けている。ポイントも私よりは遠くまで投げているようだ。

しかし手前の人達もアタリが止まったのか、私が最初に釣り始めた奥の方に移動する人が出て来た。私は先程アタリらしきものがあった辺りで探り続ける。時刻はもうすぐ7時。そして、さっきアタリがあった辺り(文章にはいっぱい“あたり”があるのだが)で・・・

(アタリ?)かと思ったら・・・

根掛かりでガッカリ(さむ〜)
体も冷えてきたし時間なので撤収しようと片付けしていると奥に移動したおじさんがヒイカを釣り上げた。う〜ん、悔しい。

夜は、胴付き仕掛けを作ってみようと本と道具を引っ張り出してきた。夜光タイプのエダスキットがあった。針を外したルアー(スプーン)もあったので、中通しオモリの変わりに使ってみたらどうかと考え、胴付き仕掛けと2種類作った。明日こそ…

そして日曜日。
土曜日に他の人達が、最初に釣れていた手前側のポイントに入る。仕掛けはスプーンをオモリ代わりに使用しエダスにはプラヅノを1本、先端にエギスッテの仕掛け。胴付き仕掛けでオモリを少しオモメにして少しでも距離を稼ごうと思ったが、自分で少しでも工夫した仕掛け(でたらめのインチキかもしれないけど)で釣れたら嬉しいではないか。

イワシ用にサビキ仕掛けも持ってきたのだが、本日は回遊が見られず・・・夕べの強風の影響があるのかな。私が勝手に描いた予定では、まずイワシをサビキで15分30匹位確保してからヒイカを狙うはずだったのだが・・・
奥側で釣る人達
そのうち、昨日手前でヒイカを釣っていたベテランさんが来たが、私の場所を通り過ぎて行った。その人が始めたのは奥の昨日私が始めた辺り(と言うことは昨日あちらの方が釣れたってこと?)。
横目にその人を見ながら釣っていたが、イワシの回遊が無いのと同じで昨日より渋いのか釣れない。もちろん私も釣れない。はあ〜、気分もつれないなあ…(さむ〜)

今日はせっかくクーラーボックス持ってきたのに体も冷えてきた。7時になったので撤収かあと思った時、奥でヒイカが釣れたようだ。う〜ん悔しい〜と5分延長してみたが結果は変わらずの3連敗……

来週こそは、違う『パイ』を期待して帰途の自転車を急いだ。

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2006年12月10日 う〜ん4連敗  

土曜日の昨日は木曜日の夜勤疲れで休養日とし、雨が止むことを信じて日曜日は5時15分起床。5時半出発の6時前の突堤到着が最近のパターン。先客はカレイ狙いと思われる人が一人だった。挨拶して通過し先週で言う奥側のポイントへ。
エギスッテもさびしそう・・・
今回は胴付きタイプの仕掛けとしてオモリは4号(3号かも)、竿は160から270に変えて遠めに投げてみることにした。ちなみにイワシの回遊は見られず(先週の土曜日はめったにないチャンスだったのかな)。エギスッテもまだデビューしていない新品を取り付け、連敗脱出に向けてエギング開始。思ったより寒くなかったが、期待していた釣果は無く(泣く)気持ちはお寒い限り。
私の撤収する間際まではほかに1人がヒイカ釣りに来ただけで突堤はお寒い状態(でもその人は第一投目で釣れていた)。日曜日なのにな、天気の関係で出足が鈍いのかな。
7時頃になって先週もヒイカを釣っていた見慣れた人達がやってきた。

やはり渋いのか検見川浜突堤よ、それともここの時合いはこれからなのか…

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2006年12月23日 坊主礼賛  

久しぶりに息子のHARTとの釣行。最近のよくない流れ(4連敗中)がこれで変わるといいのだが…

6時半に家を出て途中で餌のイソメとコンビニおにぎりを調達して7時頃に花見川河口よりの突堤到着。風はなくて天気もよく絶好の釣り日和。入り口付近から通路が広くなるあたりまでズラリと竿が並んでいたので、竿が途切れた辺りで竿をだすことにした。
「太陽が出てきたね」とHART。東京湾なので海岸線からとはいかないが、ちょうど日の出が見えた。

まずは何はともかく、1本セットしてHARTは朝食。3本セットしたところで、
「HARTも投げたい」と言うので他の人がいない少し先の方で投げさせた。ここですでに30分、まだアタリすら無い。
「太陽がもうあんなにあがっちゃった。早いね」

餌が余ってもしょうがないので5本目もセット。もう1本竿を持ってきたがリールを固定するネジのところが動かなくなっていた。ちゃんと手入れしなくては・・・。竿もいつの間にか増えたものだ。小学校時代の格安コンパクトロッドだってまだ現役。今は一応HART用になっている。あとはフリマやネットで格安で買ったものがほとんどである。高価な道具でなくても十分釣りは楽しめるのだ。
完全防備で行ったけどそんなに寒くなかった
隣りにいたおじさんがHARTに話し掛けてきた。
「おっ、ちゃんとライフベスト着てるのか、えらいな!ここから富士山が見えるんだぞ、どこだかわかるか」
遠くに雪をかぶった富士山の頭がかすかに見えていた。日が高くなるにつれ周りがかすんで消えてしまった。
「富士山見たの1年ぶりくらいかな、だってスキーに行った時以来、見てないよね。あっ明日から行くからちょうど1年ぶりだね」

時々、聞き合わせをしたり、餌の状況を確認しようと巻き上げては再投入。餌はとられることもなくそのままのものが多い。もちろんアタリらしきものはない。手前の方で30cmくらいのカレイがあがったようなので見に行く。掲示板にも書き込みいただいているぴーぴーさんが釣った辺りのポイントと思われた。私もこの辺で竿を出したかったのだが…
先の方で投げたHARTの竿をあげると少し餌が短くなっていたので、竿2本を先の方に移動。一応鈴をつけておいた。

8時半を過ぎた頃「もう飽きたから帰ろう」とHART。この言葉が出た時はそのあと粘っても釣れたためしがない。1本ずつゆっくりと片付けることにした。まずは先の方で投げていた1本を片付ける。チョン掛けした口だけが残っていた。かたい口の部分は取ってつけた方がよかったのかな。なのでもう一度仕掛けを投入し、別の竿から撤収。「ひょっとして…」との期待もむなしく本日も撃沈、ボウズでした。

隣りのおじさんも「もうあがっちゃうの?今日はこれだけ竿が並んでいてアタリすらないのは珍しいよ。潮加減かもしれないけどな、」と言っていた。

今日は息子と共に最高の天気の中、海に向かって竿を出すことが出来ただけでもよかったと思うことしよう。たとえボウズだって息子を自然の中で遊べたのだから…でも、このまま今年が終わってしまうのは悔しいなあ…

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