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 [成田市某所]   04/01_HARTも満足!網で魚採り!!
 [養老渓谷]    04/15_川釣りの夢は叶わず・・・
 [検見川浜〜花見川]04/21_さてどうする・・・
 [千葉ポートパーク]04/28_目指せ!干潮!!
 [検見川浜突堤]  04/29_朝飯前の一釣行

2007年4月01日 HARTも満足!網で魚採り!! 

さあ4月!
昨日とは違ってのポカポカ陽気につい水遊びもしたくなっちゃうねえ。

今日は、成田の私の実家へHARTと2人で出撃!
ほんとは昨日行こうとしていたのだがSATSの風邪がなかなかすっきりせずまた熱があがってきたので病院へ。と言うわけでSATSは風邪で体調不良につき家でHIROとお留守番です。

成田の実家に着くなり、挨拶したと思ったら
「田んぼ行ってくるねえ」とHART。
(今、ミミズ探すからちょっと待ってくれ〜)

HARTの今日の目的はタ○ゴとメダカ採り!
2月に来た時、偶然にバケツですくった魚がタ○ゴみたいだったので、その後水槽を購入し居間で飼っている。少しは大きくなった気がするけどまだ魚名の判別にはいたっていない。2匹だけだと寂しいのでもう少し増やしたい。メダカは庭の睡蓮鉢で飼っているのだが、この前水替えした時、冬越しした個体数が思っていたより少なかったのでこちらも少し足したいし、居間の水槽にも入れて一緒に観察したい。

というわけで、田んぼ近くの池にやってきた。HARTは早速、網をもって水面を覗いている。私は真鮒が釣れるといいなと思い、糸を垂らす。相変わらず藻が多い。
HARTも藻に悪戦苦闘している。ひとすくいするたびに網の中には藻がいっぱいでエビなど採れた生き物が藻に絡みついてしまい取りにくい。そして、今日はタ○ゴ風の魚がなかなか採れないようだ。それでも私に頼ることなく、次から次へと場所を替え一生懸命網を入れている。もう長靴の中に水が入ったってへっちゃらだ。

さて、私の釣りの方はというと、シモリウキが唯一2つ沈む場所があり、そこを重点的に狙う。時々ウキを押さえ込むようなアタリがあるのだが、なかなか針掛かりせず。でもついに、あわせた途端にずっしりとした重みがあり、静かに横に走り出した。
鯉である。しかし竿は2.1mの小物竿、仕掛けは昨年の手長エビ用に使っていたものに針を秋田狐3号くらいだったかな。なかなかあがってくる気配はない。それでも竿をたて強引にならないようにゆっくりと寄せる。少し近づいたかなと思うと反転して逃げて行く。尾びれの大きさからすると2尺近くありそうだ。

しばらくして、どうやら尾びれの近くにスレでかかっていることが分かった。
深さのあるポイントがほぼピンポイントのような状態なので、そこに大きな鯉がくると体を反転させるだけで仕掛けに当ってしまうのかな。

HARTも網を持ってやってきて、水中に足を突っ込んで待ち構えてくれる。5分〜10分くらい遊んでもらっただろうか。口に針がかかっていれば空気を吸わせて寄せることも可能だったかもしれないが、なかなか浮いてきてくれない。スレだしかわいそうなのでいっそのことはずれてくれればいいのにと思うのだがこういう時に限ってなかなか外れなかった。でも結局はハリスが切れてTHE END。
まあ、鯉には申し訳ないが魚信が楽しめたので良しとしよう。

仕掛けを直す前にHARTに網を借りる。私も長靴で完全武装?していったので、葦が並ぶあたりに群れっぽいのを確認したので、少し先に網を置き、手前から足でジャブジャブと追いやってみた。すると2月に見たタ○ゴ風の魚体をついに拝むことが出来た。
「HARTもやりたい」
と言うので、やり方を教えて網を返した。

今日は日差しも暖かく、どんなに汚してもいいズボンに履き替えてきたのでHARTも思う存分、水に入り込んで採集を楽しみ、目標の5匹を確保。小さなプラケースに入れてあげると嬉しそうに寝そべって覗き込んでいた。

次はメダカ、場所を替えて飼う分を採集して午前中の遊びを終了した。バケツにエアレーションをセットして帰るまで日陰に置いておく。ちなみに午後のHARTの遊びはと言うと、おじいさんとまた田んぼに行き、菜の花や桜草、それに土筆を採ってきて、おばあさんと押し花を作りました。


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2007年4月15日 川釣りの夢は叶わず・・・

「週末、天気よかったら釣りに行こうか」
「HART、川釣りがした〜い」
(ふ〜む川釣りか…この時期近くでいいところねえ・・・)

土曜日の夜に再度、
「明日釣りに行こうか」
「HART、川じゃなきゃ行かないよ〜」
(海釣り公園に行こうと思ったのにな・・・やっぱり川かあ・・・)

「明日は養老渓谷に行ってみようか?菜の花の写真も撮れるし、土筆の写真も撮れるかもしれないよ、サワガニもいるかな、この前買った箱めがねも持って行こうか!」
「うん行く行く〜!」
(よ〜しっ、決定!)

私は朝起きてから荷物のパッキング。採取した生き物を持ち帰るためのブクブクバケツ×2(大・小)に箱めがねに魚採り網×3(長・短・ミニ)、休憩のためのレジャーシートにパイプ椅子に座布団にタオル、釣り竿×3に道具一式・・・

さて、釣りはどんな感じでやろうかな。
渓流というほどまでの雰囲気とは言えないけど、餌は現地調達でカワムシを流してみよう。自分で採った餌で釣れたらHARTも喜ぶだろう。
さかながいっぱいいる豊かな川で、30分ほど竿を出して、ちょこっとあいたひとときを楽しむ、そんな釣りがしたいとずっと思って描いていたんだよなあ。
でもそこまで期待しちゃあ、養老渓谷じゃ役不足かな…

テンカラ風に毛バリも流してみたらどうだろう。2年くらい前に買った「川虫華7本針」という毛針仕掛けがまだ使わずに残っている。裏にはハヤ、ヤマベ釣りと書いてあるから使えそうだぞ。これもずっと使ってみたいと思っていたんだけどね。今日はどうかな・・・



チューブ入りの練り餌もあるけど…これもかなり前のものだけど大丈夫かな。一応対象魚には、ハヤ、ウグイ、ヤマベ(ハエ)と書いてある。

いろいろ考えているうちにどんどん荷物が増えて行く。

これらをパッキングしてブクブクバケツ(大、箱めがね入り)と魚採り網(長)以外の荷物はリュックとに。バケツと網はHARTに持たせよう。

10時半過ぎに到着。先ずは粟又の滝へ。急な坂道を降りて川沿いの遊歩道へ。

川の水は金曜日の雨の影響か少し濁っていたが魚の姿は確認出来た。ウグイやオイカワだろうか、体全体が赤みを帯びた魚の群れがいる。繁殖期なのか婚姻色が出ているだ。早速、HARTが
「ここでも少し遊んでもいい」と裸足になって網を片手に川の中へ。
「川虫が採れたよう」と喜んでいる。
(そう、この川虫をつけて流すと釣れるはずなんだよなあ)

遊歩道のすぐ足元でも川の中の魚が泳いでいるのが見える。HARTが、網を入れるが、もちろんそう簡単につかまるわけがない。
(そう、だから、この川虫をつけて流すと釣れるはずなんだよなあ)

でも山側からの湧き水や水の流れ込みで出来た遊歩道の脇の水溜りを生き物を採集しながらの散歩。HARTも楽しそうだ。小さな魚も捕まえた。アブラハヤ?かな。

もう12時を過ぎていたし、粟又の滝から1000mのポイントを通りすぎ、もう少し行った遊歩道脇に大き目の石が転がっているところで昼食。

HARTはまだまだ川(の中)で遊び足りないようで、昼食にしようとした時には
「え〜、もう休憩なの〜、まだおなか全然減っていないよ〜」だったし、
「釣りはしないの?」には
「え〜、まだ川に入って遊びたい〜」だった。
「いいよ、遊んで」
(まあ予想できたことだが・・・)

とにかくと川に入って遊びたいと昼食も急いですませ、川遊び突入。コケのついた石で滑って半ズボンを濡らしたHART。
「もう替えの長ズボンに着替えて釣りにすれば」と言っても
「HART、ヤゴが見つけたいんだよ〜」とズボンを脱いでパンツで川に突入し石をひっくりかえして探している。
「見て見て!ここにヤゴの抜け殻があるよ、この下にいるかなあ」
(まあこうなることは予想できたことだが・・・)

こうなったら私も川遊びを楽しもうっと!
網を下流側にセットして、少し大き目の石をひっくり返して何か取れないかなと言った感じでガサガサ開始。最初は川虫ばかりだったが、そのうちにやっとヨシノボリの仲間が採れた。調子に乗ってやっていると、20cmくらいのナマズ?が網に入って、びっくりして思わず大きな声をあげてしまった。
「お父さんの大きな声の方がびっくりしたよ〜」とHART
(だって本当にビックリしたんだもん)

渓流での捕まえた川虫での釣りやテンカラ釣りの夢は叶わなかったけど、使わない荷物も多かったけど、川遊びを満喫できたからよしとしよう。

ってまだ終わるわけにはいかないのだった。持ち帰ったサワガニの飼育環境を作らなければ。
砂利を洗い隠れ家用の石と採って水辺の草を入れてケースはOK。中にサワガニと餌用におたまじゃくしと川虫も一緒に入れた。即席に作った割にはいい感じにできた。ヨシノボリは金魚の睡蓮鉢に。余った川虫とおたまじゃくしはザリガニたちの餌に入れてあげた。

HARTが小さな川虫を金魚の睡蓮鉢に入れようと川虫のついた指を入れると、金魚が寄ってきて、指に吸い付くようにして食べたのでした。これにはHARTも大喜び、見ていた私と二人で小さな歓声をあげた。

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2007年4月21日 さてどうする・・・

そろそろ検見川浜にもイワシの群れが来たとの情報(相互リンクさせて頂いているぴーぴーさんの釣り日記の掲示板)を発見、しかも釣ったイワシを餌にした泳がせ釣りでのスズキも釣れているとのことだった。これは是非とも行かなくては!!

先週もそろそろ行きたいと思っていたのだが、HARTが早起きして別のことをしたいと言うし風が強そうだったし来週でもいいかと諦めたのだった。しかし、今週末もまた風が強いようだ。Yahoo!の釣り天気予報(千葉)では南又は南西の風7〜8m、波は1.5〜2m…

さてどうする…

釣りの本を読むとスズキは濁っていた方がよく限度はあるが多少荒れていた方がいいらしい(あれっターゲットはイワシのはずだったが…)。潮汐表では6時半前に満潮を迎える。5時頃家を出れば5時半から1時間くらいやって帰ってくればHARTが起きる7時に帰って来られるしちょうどいいだろう。でもサバを読んで(?念のため最後の悪あがきを見込んで)、HIROには7時半頃には帰ってくるよと言っておいた。

朝は気合い?の4時半起き!45分には家を出た。う〜ん久しぶりだ。
もう十分に明るく、出遅れたかなと気が焦る。イワシは回遊してくるポイントが大事だし、今日は昨年実績のある突堤先端を狙っていたのだ。先端はシーズン中は競争率が高い。
稲毛駅を通り抜けて、海へと続く直線道路。海からの風が強く、向かい風で自転車をこぐのが辛かった。

5時10分頃にヨットハーバー側の突堤に到着。一番乗り!
それもそのはず、海は荒れ、波しぶきが突堤を濡らしていた。波が来ると一番低いところは水に浸かる。こんな日に朝の5時から釣りに来ているやつはそうはいないのだ。

さてどうする・・・

突堤の外側は大荒れ
突堤は大きく弧を描いて設置さてれいる。外側は大荒れで波が突堤にあたり大きなしぶきがあがっているが、内側は風で水面が波立つ程度。ちゃんと防波堤の役割を果たしているではないか。きっとイワシだって内側に避難しているのではないか。そう思うととにかく行ってみようという気になってきた。
突堤の内側はいいかんじ
自転車をゆっくり漕いで低い部分を渡ったが水を跳ね上げ、靴もズボンもびしょびしょ。突堤の内側ギリギリを自転車で進む。先端に行っても波をかぶりにいくようなものなので、中央付近の曲がり角の付近で自転車を止め水面を覗き込む。群れは見えなかった。

さてどうする・・・

とりあえず、サビキ仕掛けの準備にかかり始めた。しかし、背後では波の撃ちつける音と共にしぶきがかかる。確かに内側の水面は穏やかだが、釣っている本人が気が気ではない。しかもこれから満潮に向かうのだし風がやむ気配はない、条件は悪くなるばかり

さてどうする・・・

やはり撤収することにした。恐らくそんな大丈夫だとは思うが、万が一のことがあってからでは遅い。自己責任だからと勝手にやって突堤で事故が起こった場合、立入り禁止等の措置が強化されることになるだろうし、周りから見れば単なるバカに移るだけ。自己責任を発言出来る人間とは「自分勝手なことを出来るということではなく自分で状況判断出来る人間だけなのだ」と自分勝手に整理して突堤を後にした。ちなみに、検見川浜にはウィンドサーファーが2人ほど・・・

さて、これからどうする・・・

まだ5時20分。せっかくきたので今後のポイントの下見を兼ねてサイクリングして帰ることにした。花見川河口側の突堤まで行き、花見川のサイクリングロードを汐留橋まで登ってから帰ることにした。
休日の朝にウォーキングやジョギング、サイクリングをしている人は多い。そんな中、釣り竿をリュックのポケットに小さなクーラーボックスを前カゴに入れた場違いな自転車が行く。時間帯のせいなのか、私だけが人の流れと逆だった。

花見川の河口にルアーマンが一人。この辺はそれほど波は高くはないようだった。突堤の風裏みたいな感じになっているのだろうか。サイクリングロードを上っていくと対岸にも釣り人がちらほらいたが、JR高架下、浪花橋周辺は釣り人ゼロ。みずほ橋はまだ工事中だった。よく見ると川の中でも工事をしている。下水道工事らしい。花見川の終端には処理場があるのでそのからみだろうか。他の区間もこれから工事があるのだろうか。今年の花見川は大丈夫だろうか・・・
昨年の6月に手長エビで通った京葉道路下をくぐり汐留橋へ。満潮近くで水位は高かった。

さて、このあとどうする・・・

まだ5時40分。せっかくなのでルアーで遊んでみることにした。このあたりでもシーバスがあがってくるとの話を聞いたことがあるし、よくルアーマンを見かけるし・・・
汐留橋から京葉道路下まで一往復。風の強さはあまり気にならないほどであったが、残念ながらアタリはなく、6時を過ぎたところで撤収。
6時半過ぎに帰宅するとHARTがちょうど起きたところだった。

さて、今日はどうする?

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2007年4月28日 目指せ!干潮!!

先週、実家の田んぼ近くの池で、箱メガネデビューをしたHART。
「こんどさあ、箱メガネもってさあ、干潮の海に行きたいなあ」
「この週末、天気良かったら、ポートタワーに潮干狩りしたり、網と箱メガネ持って行ってみようか」
(近くに手頃な小磯があるといいんだけどね)

今日の干潮時間は9時から9時半の間くらい。そのことをHARTに言うと
「じゃあ行きたい!」と言ってた割りには朝御飯前に、ベランダでザリガニの水替えをしたりとのんびりムード。私とSATSが一足先(と言っても休日の遅めの)に朝食完了。時刻は既に9時を過ぎたところ・・・

明日ポートタワーのフリマに行く予定だし今日は行かないのかなと、私はベランダで別の水槽の水替えをしていると、家の中からHARTの泣き叫ぶ声が…
「あ〜、もう干潮の時間になっちゃったよ〜、お父さん、もう行けない〜?何時までだったら行ける?行きたい〜、あ〜」
「10時半か11時くらいまでだったら大丈夫なんじゃない」
「え〜じゃあ、すぐ行こっ!」
(え〜じゃあすぐに水替え終わりにしなきゃ)

ポートタワーに行くと広場でメーデーの集会があるようで駐車場がいっぱい。1週目は空きが見つからなかったが2周目でタイミングよく出て行く車があってラッキーだった。

HARTと私が急ぎ足で海へと向かう。
中潮だし、既に上げ潮に変わっていたが、まだ遊べそうだ。潮干狩りは既に他の人が掘ったバカ貝がたくさん転がっていたので、大きめのものを見繕って拾った。
SATSもやってきて嬉しそうに貝や海草を拾っている。
HARTは網をもって海草のたまっているところをすくったりしている。底が見えるので箱メガネはいらない。というか、魚があまり泳いでいない。昨年はカレイやハゼの稚魚がたくさん採れたのだが・・

それでも、ハゼの稚魚2匹と名前の判らない稚魚1匹を捕まえた。今日は飼育用に持ち帰る予定はないので、百均ショップで買ったケースに入れて観察。これでも今日なら十分機能するが、これが専用のアクリルのケースだとよく見えるのだろうなあ。

どんどん水位が上がってきた。それでもHARTは全快で遊んでいる。走って転んで全身びしょ濡れ。大きな貝殻をフリスビーのように飛ばして水切り。これが気に入ったようで何度も投げては走って拾いに行ってまた投げるの繰り返し。
SATSは慎重派で、水位と一緒に後ろに下がり陸から
「HARっちゃ〜ん、気をつけてね〜」とエール?を送っていた。

干潮遊びとしてはちょっともの足りなかったが、HARTもSATSも喜んで楽しんでくれたのでよかった。

帰ってからHARTが
「お父さん、今度は大潮の時に行こう!今日は奥まで全然いけなったよ〜、今度はいつ〜?」

(今度は小磯の潮だまりがいいねえ。次こそ箱メガネ〜)

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2007年4月29日 朝飯前の一釣行

4時50分に家を出発、5時15分頃に検見川浜のヨットハーバー側の突堤に到着。突堤の先端には既に数人入っているようだった(この時間では遅すぎたか)。真ん中辺りに一人、自転車で通り過ぎながら、足元のバケツを覗き込もうとすると「イワシ来てるよ!」と教えてくれた。
先端付近まで行こうかと思ったがそこでブレーキ、すぐ先でやることにした。準備しながら見ている間にもどんどん釣れている。しかも毎回4〜6匹くらいついている。ちょうど群れが来ているようだ。早く準備しなきゃ。

セットしたのはミックススキンのサビキ仕掛け。全部の針に違う色のスキンやフラッシャーがついている。1投目から1匹掛かった。1番下の緑系のフラッシャー付きだった。2匹目もまた同じ場所だった。タナが浅いかなと少し深く取ってみる。

だんだんと人が増えてきた。ほとんどの人が顔見知りなのか
「イワシ来てるよ、バケツに入れる暇もねえよ」その言葉をかけつづけている。その通り4点5点掛けが続いて鈴なり状態なのだ。一方私は3匹目すら釣れない。ほんの10m程度なのにと思っていたら、いつの間にか私とその人の間には既に5、6人入って竿を出していた。

サビキ仕掛けを緑系のフラッシャー付きに、オトリの集魚板も新しいのに変えてみる。ポイントも少しだけ皆の方につめてみた。一応、3、4匹を追加したがペースはあがりそうもない。
その人をはさんで反対側の場所(突堤の入口側)に変えてみた。竿とバケツだけ持って移動。これが正解でボツリボツリ追加。最高は4点掛かりだった。このくらいかかってこそサビキ釣りの醍醐味だ。しかし、少しすると群れが去ったのか、周りも含めてアタリがとまった。



こうして書くとサビキ仕掛けを状況に応じて取り替えたりとしっかりやっているようだが、実はミックススキンサビキふオトリ板も単に去年使ってしまっておいた仕掛け。貧乏性で新しいのを使わなかっただけなのでした。



時刻は6時20分、イワシを数えると19匹。ちょっともの足りないが、今年1回目だし、今日は7時までに帰りたかったので撤収。

少し前に会社の食堂でカタクチイワシが焼き魚で出ていたのを思い出して、朝食の時に大き目の4匹焼いて食べることにした。残りは手開きでお刺身に。約1年ぶりだし釣り同様こちらの容量も悪く、終わるまでに1時間近くもかかってしまった。お刺身は昼か夜にと思っていたら、やっぱり食べちゃえとあっという間に家族4人の胃の中へ。ものの3分とたっていない。新鮮だし焼き魚も刺身も美味い。
なんと言っても釣って3時間以内に食べたんだからね。

ただ釣りの往復に約1時間、釣りが約1時間、手開きにも1時間…もっとたくさん釣る(食べる)にはもっと要領よくしないといけませんね。

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