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 [市原海釣り施設]     06/04/01_マンスリー市原
 [検見川浜突堤(千葉側)] 06/04/28_カタクチイワシ爆釣

2006年4月01日 マンスリー市原
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今年から毎月行こうと子供と約束していた市原の海釣り施設。1月、2月はスキーのスケジュールと天気で調整がつかず、3月は、30日に滑り込みっと思って行ったが強風で釣りにならず・・・。
4月1日、天気予報では風もおさまりそう。さあ一昨日のリベンジだ。施設の開園が4月から6時に早まるし、潮具合もよさそうなので開園時間を目指して行く。

管理人のおじさんにポイント(時計付近の管理棟側)を聞き、はじめたが、風が強いし、水面も波立っている。これでは一昨日と同じだ。竿先を見ていても風でただゆれているのか、あたりなのかよくわからない。竿先の感度等もあるのかもしれないがそれ以前の問題だ。今回は時々、聞きあわせをしたり、おもりで底を小突いたりと多少アクションを加えてみた。

ほぼ真後ろで30cmくらいのカレイがあがった。カレイは時合に続けて釣れると本に書いてあったので、気合が入る。ちょっとして、聞き合わせで竿を少し上げて見ると待望の魚信。15cm位のカレイが1匹釣れた。食べるにはちょっと小さいし放流サイズなのだが、初めてのマコカレイだし、クーラーボックスに海水を入れ生かしておいた。

風もおさまり、桟橋の上はポカポカの春の陽気。とりあえず1匹釣れているので気分的にもゆったり。

午前中に帰る約束なので、10時半に納竿。もう1回あたりがあったものの痛恨のバラし。竿先に何となくあたりらしきものが見えたので上げると魚の感触、「やったあ」とリールを巻いたのだが・・・。ちょっと焦ったかあ、もったいない。1匹目より手ごたえ有りだった(気がする)のになあ。 釣果は結局1匹に終わった。でも帰り際、管理棟の掲示板を見るとこの日それまでに釣れたカレイは5匹だけ。そのうちの1匹なら、まあ良しとしよう。

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2006年4月28日 カタクチイワシ爆釣
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今年のGWは29日のみどりの日が土曜日で1日損をした気がするので自主的に振り替え休日を今日を前倒しで申請。どうせ例年使い切れない年休は取れるうちに取っておかないとね。

HARTが小学生になったことだし、平日だし、私一人で釣りをしようと天気予報や潮位表をチェック。なかなか条件はよさそうだ。さて何をターゲットにするか。真鮒釣りもしたいが、海のルアー釣りもしてみたい、定番の海釣り公園も平日はすいているだろうし、検見川浜の突堤も気なる。SATSとも遊ばなくちゃならないから10時には帰ってくるとすれば、やはり近いところで検見川浜。今頃は何が釣れているのだろうか。

4時前に起床し、4時45分に家を出る。外は霧で真っ白だ。途中のコンビニで朝食を調達、357号沿いの釣エサ屋でエサを調達と思ったらCLOSED・・・。市原方面にもう少し下ればエサ屋さんはあるが、花見川河口でルアーを試してみようと思いそのまま向かった。霧も少しずつ晴れてきた。

美浜大橋手前に路駐し花見川河口へ。私の前にルアーマンが1人、対岸にも1人いた。ここはテトラに下りないとルアーを投げられないので小さい子連れでは無理そうだ。ちなみに私はルアーは淡水、海問わず初挑戦。竿もリールもフリマで購入したものでリールのラインもルアーに適しているものなのかわからないが、とりあえず見よう見真似で投げてみた。一応狙い(?)はシーバスかメバル。期待を込め大きなタモ網も持っていった。水面では時折ボラが飛んでいる。足元には何かの稚魚が群れていた。しかし、一向にヒットする気配無し。途中でルアーを換えてみたが状況は変わらず・・・

平日は駐車禁止なので、ルアーは諦め、無料駐車場があるヨットハーバー側(有料駐車場もある)に移動することとした。しかしエサが無い。そこで、テトラポットについていた貝を10個ほど取り、エサにすることにした。同じ頃に突堤に入った常連風のおじさんと話をすると、今はサビキでイワシしか釣れないよとのこと。しかしサビキのエサは持っていない。貝を取ってきた話をすると先端の方で、際に落としておけばフッコが出てくるかもとのことだった。先端では2人がサビキで釣っていたのでその手前に釣り座を構えた。

まずはエサを落と終わり、食事にしようと思ったが、ちょっと前に読んだ釣りの文庫本で『昔は今のようにコマセを使わなくても釣れた・・・』と、去年買った”ママカリサビキ”仕掛けに集魚板が付いていたのを思い出し、試しにサビキもやってみた。するとなんと1投目から1匹釣れた。エサが無くても釣れるんだ。
周りをよく見るとコマセ網やカゴをつけていない人もいて、そう間違ったことはしていないようだ。先端の1人も同じで、ちょっと投げてからサビキながら引いてきている感じだ。しかも針のほとんどにイワシが掛かって上がってくる。私も真似してやってみた。そのうち、だんだんと周りに人が多くなり、先端は大混雑で肩が触れ合わんばかり、そして私の両脇や後ろにも人、人。100円ショップのダイ○ーで買った500円の2.4mの竿と同じくらいサビの仕掛けが長く、オーバースローで投げるには注意が必要だ。アンダースローでちょい投げしようとしたら自分の隣の竿の仕掛けとおまつりしてしまった。”ママカリサビキ”仕掛けは1個しかないので絡まった仕掛けを解くしかない。もう少し長い竿が欲しいな。先端では相変わらずよく釣れていて、焦る気を抑えて、隣の糸を切り、絡みを直した。

さて仕切り直し。私の先端側隣も良く釣れている。そんなに変わらないところに投げているんだけどなあ・・・。周りは浮動式の通し浮きを付けているみたいなので、私もつけて見る。その後2匹追加した。サビキは群れが来ているときは手返しよく釣るのが鉄則。先端ではあげるたび3〜5匹付いている。糸を持ってちょっと振るとイワシが外れ、すぐに仕掛けを投入。ちょこっとサビいた後、トングのようなもので跳ねているイワシをつかんでバケツに入れる。イワシをもって針を外すと魚は暴れるし手はうろこだらけ、これはいいと1匹しか掛かっていないのに、私も真似してイワシを外そうと糸を引っ張ったら仕掛けが切れてしまった。気を取り直して、糸をつないで仕掛けを投入。時刻は8時半を過ぎており残された時間は賞味30分。先端で釣っていたおじさんがあがり際、「そこの角があいたからどうぞ」と声をかけてくれたので竿だけ持って移動。

1投目からググッと竿先に重みが掛かる。2匹一家で来た。仕掛けを上げる時にイワシが追ってくるのがよく見える。コマセを撒いている人もいた。ラッキーと思いながらバケツや荷物を移動し、さあラストスパート。投げればだいたい付いて来る入れ食い状態。あっという間に20匹を超え時間は9時過ぎ。気分的に夕飯の刺身を考える余裕も出来てきた。でも多くても一度に3匹、サビキの醍醐味は全ての針に魚がかかること?とあげるタイミングを遅らせてみる。今まで以上に重みを感じてあげてみると5匹一度に釣れた。記念に写真を撮ろうとデジカメを準備している間に5匹とも外れコンクリートの上で跳ねていた。結構簡単に外れるんだね。時間的にもこれで有終の美と終わりにしようと思ったが、サビキの針は全部で7本。全掛かりを夢見て続けたが夢?はかなわず・・・。でも初めてこのような入れ食い爆釣状態を味わえ、最高の気分。

突堤を戻る途中、その場で捌いている人も見かけた。釣ったカタクチイワシは家で手開きしてそのまま2皿一面に持って見た目も大満足で美味しくいただきました。

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