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  [検見川浜突堤]   06/05/13_息子を誘ってサビキ釣り
  [花見川汐留橋下流] 06/05/26_手長エビ初挑戦は撃沈

2006年05月13日 息子を誘ってサビキ釣り
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前の日の夜、「お父さん、明日の朝、早起きしてイワシ釣りに行こうかなっと思っているけどHARTどうする?」と誘うと「HARTも行く!」と元気な返事。10時から予定が入っていたが、イワシが釣れる時期にHARTにも釣らせてあげたかったし、週末の天気予報ではかろうじて土曜の午前中が曇りだったし、ネットのオークションで買った竿を使ってみたかったし・・・とにかく私が釣りがしたかったということです。

今回は、時間も限られているので、前回釣れた千葉川の突堤は少し歩かなければならないし、「サビキは花見川河口側の方がすごいよ」と前回常連風の人が言っていたので、路駐(休日はOK)して花見川河口側の突堤にほぼ6時に到着。
「えー、河口じゃないの〜」
HARTは養老川の河口を想像していたらしい。以前、干潮時にハゼを採ったことが楽しかったので「じゃあ、HART行かない、もう帰りたい」と車の中ですねる。「ハゼはもう少し暖かくならないと採れないから」となだめて連れていった。

突堤を歩いて行くと、真中あたりの曲がり角に人が集まっていた。ちょうど、目の前で釣れた2人の間の空いているところに竿を出した。ちょうどイワシの群れが来てたらしく1投目から2匹GET。 「うわあ、ほんとに釣れた〜、エサがないと早くていいねえ、HARTもやりた〜い」とあっという間に機嫌が直った。突堤の柵の高さが高いので、仕掛けをしゃくる動きが小さい子供にはちょっとつらいが、柵を支点にして、竿を上下させて誘う。クーラーボックスの上に立って釣っている子供もいた。
「ブルブルっとして、重くなったら巻いてごらん」
柵の上で竿がガチャガチャと音を立てる。新品の竿が・・・なんていうほどの代物ではなく、ネットで400円で買った2.7mの竿で、気軽にファミリーフィッシング。
「ブルブルってしたよ」
と言いながら巻き上げた先にイワシがかかって嬉しそう。自分で仕掛けを入れ、自分でアタリを感じて、自分で釣り上げたのだから、なおさら面白い。

でも、息子がずっと竿を持っているわけではなく、一度釣り上げるとしばらくの間は近くで周りを観察して(遊んで)いる。両脇が釣れだすと「群れが来たかな、お父さんはまだ〜」とはっぱをかけられる。 釣れたイワシの針を外す時に触ると、手がうろこだらけになるので、百均で買ったアイストングを持参。これが威力を発揮し、釣れると息子がトングでイワシをつかみ、私が針を持って外して、連係プレーですぐにクーラーボックスへ。手返しも素人なりにいい感じ。ほんとは仕掛けをさっと振ってイワシが落ちたところをトングで・・・が理想だが、まだ出来ない。何しろ前回やろうとした仕掛けが切れたし・・・

少し落ち着いてきたのとポイントが少し遠めなので、私の竿もセット。前回の釣行で、竿がちょっと短かったので、ネットで4.5mのサビキ竿を購入。もちろんこちらも格安(1200円)。普通のサビキ仕掛けをセットするが、HARTの竿の世話していると置き竿にするしかなく、結局長さは生かせず・・・。まあ、今回はHARTに釣らせることがメインだからね。

群れが近づいたり離れたりで、釣れだすと続けてよくかかり、途切れるとものの見事にパッタリ。それでも7時45分までに44匹。おかずには十分な釣果に私もHARTも「今日は楽しかったね〜」と大満足。夕飯のお刺身はHARTが皿に並べてくれました。バケツいっぱいの2束、3束近く釣る人もいるけど、後が大変そうだし、半束くらいが我が家にはちょうどいいようだ。

時期や時合いの問題かもしれないが、先々週の千葉川の突堤の方がよく群れていた。ママカリサビキと普通のサビキ仕掛けどちらでも釣れたが、ママカリサビキ(という名の仕掛け)の方がよく釣れた感じがした。

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2006年05月26日 手長エビ初挑戦は撃沈  

 午前中に会社の別の事務所(しかも家から近い)で打ち合わせがあり、直接行くことにしたので朝余裕がある。週末の天気が期待出来ないし、出勤前の早朝フィッシングを企てた。

 時間が限られているので近いところとなるが検見川浜突堤か花見川汐留橋か迷い、子供を連れて行く前の下見(練習)として花見川で手長エビの初挑戦と決めた。ネットでみるとまだ花見川では時期が早いようだが少しでもいいから釣れればと判断した。餌の調達はHARTと家の近くでハサミムシを探している時も、先週草むしりしている時もよくミミズを見つけたので朝行く前に何匹か取ればいいと気軽に考えていた。

 4時15分起床、荷造り(あわよくばルアーでシーバスなんて欲も出し荷物が多くなった)を済ませ、ミミズを取りに行くが全然いない(?_?)ナゼ。何箇所か探るが全て空振り。5時迄に釣り場所に行きたかったのでミミズを諦めた。チューブの練り餌で大丈夫かな…
到着時の水位はこんな感じ
 5時前に到着、物凄い鯉の群れ、跳びはねる鯔、そしてたくさんの稚魚の群れ。確かに魚はいっぱいいる。見ていて嬉しくなる。今日は大潮で10時過ぎが干潮、思ったより水の引きが早い。もっと早く来てもよかったかな。とりあえずミミズもないし稚魚の群れがいるならとルアーをしてみる。ルアーとて所詮素人、手持ちのルアーも数がしれており、選択肢もない。しばらく投げるがあたりもない。足場の壁際を網ですくうと簡単にスジエビがいっぱいとれたので、これを餌にしてぶっこみ釣りもよかったかな。でも針も錘もないので手長エビ釣りの準備。

 竿は2.4m、玉ウキ4号にガン玉2号、針は25年以上前(竿も針も小学生時代に使っていたもの)の赤虫針、餌はチューブ入り練り餌。錘を水面から少し沈めた状態でタナを設定。ちらちらと見え始めたテトラ付近に落としてみる。水が多く濁っているので中のテトラの様子はわからないが10違うとウキが見えなくなるまで沈むのでその辺が穴だろうと探ってみる。
 ほとんどアタリもないまま時間が過ぎ、時々気分転換にルアーを投げた。ネットや本で読んだ手長エビの釣り方を思い出してみる。イメージとしては、手長エビが餌をつかんで自分の隠れ家に移動し、それから餌を食べるまで10カウントほど待つといった感じだったかな。ということは、やはり練り餌は向かない気がしてきた。魚のように一口でパクッと食べるならいけど餌を移動中になくなってしまうだろう。ルアーも釣れそうもないしさて・・・。時刻は6時半を回っていた。

 そこで、護岸周りの草を何本か抜き、10cmくらいのドバミミズを1匹GET。これを切って使うことにした。水位は時間と共に低くなりテトラがどんどん見えてくる。結構いっぱいあるんだね。さて、目標はまず1匹。とにかく1匹。そしてついに横にツツーと動くアタリ。ウキが止まって10秒くらい数えて慎重に竿を上げると・・・ガーン( ̄▽ ̄;)!!・・・根掛り。仕掛けを引っ張ると針が折れた。古い針だからね。でもアタリがあったことで俄然やる気が出てきた。

 途中、鯉の群れが寄ってきた。どれも2尺以上ありそうな大きな鯉。見ると水面に漂う白い微生物の集団(エビの赤ちゃん?それとも・・・)がまるでコマセを撒いたみたいで、巨鯉たちが競って食べまくっていて、その白い煙幕とともに移動しているのかな。
納竿前の水位はこんな感じ
 ウキを一気に消し込む鋭いアタリ!思わず手長エビ釣りをしているのを忘れてすかさず合わせるとなんと鯉がヒット。この仕掛けでは到底上がるわけはなくすぐにバラシ。でも魚の感触が楽しかった。でも今日は手長エビ釣り。テトラ付近で深いところを穴と見て探る。

 7時半納竿予定を30分延長して粘ったが、結局1匹もGET出来ず。アタリは何回かあったが、根掛り3回(いずれもアタリの後)、鯉が3回(いずれもバラシ、2回目以降はスレかも)以外、手長エビは針掛かりは一度もせずという、洗礼を受けました。手長エビ釣りは、非常に奥が深そうだぞ。でも面白そうだし今度こそ・・・

 さて、かみさんに10時に車で送ってもらい余裕の出勤。出勤前の早朝フィッシングは釣れなかったけどまたやりたいな。また別の事務所でうまい具合に会議を設定できるかな。午後にはいつもの事務所に戻って通常業務(さすがにパソコン中に眠くなった)。帰りもいつも通り、電車の後、駅の駐輪場へ。「自転車がない!」と探し、気が付くまで3分以上・・・、今日は自転車なかったんだっけ・・・ (・_・)ヾ(^o^;) オイオイ

 家まで3キロをジョギングで帰り、もう一度手長エビの釣り方を読み返してみると10カウントの後からが最大の山場で、静かに道糸を張り少し上げて、手長エビのアタリを感じるようだ。なるほど(*'-')b OK! この次こそは釣るぞ〜。ウキのタナの調整が面倒なので次はシモリウキにしてみるかな。

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