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WannaBe

 ここでは、Machintosh用のテキストブラウザである「WannaBe」について何か書いていけたらいいなと思っています。
iCabで見ている方は概観を利用していただけるとページ内の項目が見やすいです。


WannaBeについて

  1. 白黒のテキスト表示です。画像は表示されずに、画像へのリンクになります。
  2. Shift_JISの日本語表示については、ResEditでの改造が必要です。
    Shift_JIS以外の文字コードは、オンラインではMacProxy+、オフラインではテキストエディタで文字コードをShift_JISに変更して表示する必要があります。
  3. フォント設定は、ResEditを用いて初期設定を変更します。
  4. Sherlock用のプラグインを使ってインターネット検索が行えます。
    ただし、<FORM METHOD="GET">で検索するサイトのみになります。1.0b9からHTTP POST methodもサポートされました。
  5. <TABLE>は分解されて表示されます。
  6. <FORM>は利用できません。
  7. <FRAME>のページは、それぞれのページへのリンクが表示されます。



WannaBeでの日本語表示

 WannaBeはダウンロードしただけでは、日本語が表示できません。ここでは日本語(Shift_JIS)を表示するために自分がやってみた方法を紹介します。また、Shift_JIS以外の文字コードで書かれたページを見るには、MacProxy+が必要になります。
 ResEditを利用する方法と、パッチを当てる方法を載せておきます。個人の責任においておこなって下さい。

WannaBeで日本語を表示するためのパッチファイル

WannaBe1.0b13/14用のパッチファイルをダウンロード(29Kbytes)
 PPCと68kのWannaBe1.0b8からWannaBe1.0b14まで使えます。

更新履歴

 普通のウインドウや検索ウインドウで、Genevaフォントの代わりにOSAKAフォントが使われるようにしていなかったのを修正。[2001.6.6]

WannaBeで日本語を表示表示する方法1

WannaBeで日本語を表示する方法

日本語表示に必要なファイル

[2000.9.24]

WannaBeで日本語を表示表示する方法2New

 現在、development versionとして出ているWannaBe1.0b8以降では、ResEditで開いた後、taBLリソースのID128 (New Latin1 <-> MacRoman table) を消去して、ID129 (No Translation Character table) を複製した後、IDを128に変更することによって日本語の表示ができるようになります。

 ついでに、TxtrのID128のリソースを開いて、Font NameのGenevaになっている所をOsakaに変更し、フォントを名前で指定するためにFont Number を-1にして保存すると、URL欄や検索ウインドウの入力欄がOsakaフォントで表示されるようになります。
[2001.6.16]




MacProxy+を利用して、ShiftJIS以外の文字コードを表示させる方法

 WannaBeは、日本語の文字コードはShiftJIS以外表示できません。JISやEUCのページを見るためには、MacProxy+という文字コード変換機能を持ったソフトが必要になります。他に、MacProxy+をWannaBeで使うためには、インターネットコントロールパネルか、InternetConfigが必要です。
iCabとWannaBeでMacProxy+を利用する

 使い方は、プロバイダーから自分のマックに割り当てられたIPアドレスをインターネットコンパネ(InternetConfig)に設定するだけなので難しくはないのだけど、毎回接続するたびに設定をしなおさなければならないので面倒くさい。そんなわけでその作業を代わりにしてくれるアップルスクリプトを作ってみました。
HTTP Proxyの設定変更スクリプト
[2000.6.26]、[2000.11.28]

 すでにWannaBeを使っている人には分かっている話だけど、WannaBeは起動時に、インターネット設定を読み込むので、このスクリプトでHTTPプロクシを設定した後に、WannaBeを起動する必要があります。
[2000.8.1]



WannaBeにメニューを追加

 掲示板でTxtrさんに教わった方法で、Jim Walker's Software Sourceでfreewareで配付されている「Text Editor Patches」を使うと、ウインドウメニューなどをアプリケーションに付け加えられます。
 WannaBeに使う場合には、Windows Menu と Stationery Menu を追加すると便利です。


[2001.7.7]


WannaBe用検索プラグインNew

 WannaBeは、Sherlockのプラグインを利用してWeb検索を行うことが出来ます。
 また、WannBeのページより、検索用のプラグインとSherlockプラグインのクリエータをWannaBeのものに変更するためのアップルスクリプトがダウンロードできます。

Excite Webサイト翻訳用プラグイン

 ExciteのWebページ翻訳をWannaBeのSherlockプラグインを利用した検索機能から利用するためのプラグインを作ってみました。
日英、英日それぞれの訳文のみ表示、原文と訳文の表示の4種類があります。
Excite Webサイト翻訳用プラグインをダウンロード

使い方

 ダウンロードしたプラグインをWannaBeにドロップして開いた検索ウインドウに翻訳したいWebページのURLを入力して使います。


[2002.8.15]


WannaBe用のスクリプト集

 WannaBeを使っている時にブックマークを作ったり、たくさん開いたウインドウを整理したり、下に載っているMacProxy+を使うための設定をするスクリプトなどが入ったアップルスクリプト集です。
 けっこう便利に使えると思うので、興味のある方は使ってみて下さい。19個のアップルスクリプトが、ハイパーカード版とOSA Menu Lite版とスクリプトアプリケーション版のセットで入っています。

アップルスクリプトのページよりダウンロードできます。

 例えば、下記のスクリプトをコンパイルして、「ウインドウを順に切り替え\1」という名前でOSA Menu Lite (OSA Menu)で使うとコマンド+1で複数のウインドウが切り替えられるので便利です。

tell application "WannaBeJ"
	if (count every window) as number > 0 then --WannaBeがウインドウを持っているかどうかを調べて、エラーを回避する。
		activate
		select last window
	end if
end tell

 もともとは8月頃にこのスクリプト集を作りはじめたのだけど、その後iCabの日本語化とWannaBeのパッチを公開していらしたもかさんのページが閉じられてしまった。
 9月頃に、は〜ぶさんのiCabで日本語を表示するための方法を参考にして、WannaBeで日本語を表示できる方法を自分のページに載せて使う人がResEditで改造して使えるようにとページを作ったけど、日本のアップルコンピュータのソフトウェアアップデートのページからResEditが消えていた。
 10月頃、WannaBe用で日本語を表示するためのパッチを公開。11月、WannaBe用スクリプト集を公開した。
 2月、11月に作ったスクリプト集に追加修正したものを公開。

[2001.2.23]




WannaBeで開いているページを他のブラウザで開く。

 まだ使っていないが、WannaBe1.0a42から現在表示しているページを他のwebブラウザで表示する機能がついた。
 Openダイアログか、ドラッグアンドドラッグで、シャーロックプラグインを利用して検索できるが、プラグインのフォルダを開くのが面倒なので、アップルスクリプトでシャーロックプラグインをリスト表示して選択し、WannaBeで利用するスクリプトを作って試用中。
[2000.8.1]



WannaBeのブックマーク

 前回に引き続き、FinderPopを使って、iCabやMSIEのブックマークをWannaBeで開くスクリプトを作って利用している。インターネット設定で、ホームページとして他のブラウザのブックマークを設定するように説明がなされているが、アップルスクリプトで、”open file...”や”getURL file:///....”などの用語でコンパイル済みスクリプトをつくり、WannaBeが全面の時に表示されるようにしている。
[2000.7.21]


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