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稚内の紹介

稚内の文化は知られているよりも深く、そして興味深いもので溢れています。その一端を若輩ながらこちらでご紹介いたします。 いたるところにある観光スポットの歴史や成り立ち、そういったものをお教えすることにより、より稚内のことを深く知っていただけますと幸いです。

観光・文化・歴史
◆宗谷岬平和公園
◆間宮林蔵の立像
◆子育て平和の鐘
◆宗谷丘陵

◆氷雪の門(樺太島民慰霊碑)
◆九人の乙女の碑
◆南極観測樺太犬記念碑
◆開基百年記念塔

◆稚内空港公園
◆JAPAN CAP(全国犬ゾリ稚内大会)
◆道立宗谷ふれあい公園
◆大沼

◆北防波堤ドーム
◆稚内温泉「童夢」
◆龍神沼(軍旗奉焼の地)
◆竹輪(かまぼこ)の歴史

おもしろ歴史
◆初めて宗谷に来た女性
◆国産ストーブ発祥の地
◆コーヒーの歴史
◆旧藩士の墓
 
 
◆コーヒーの歴史
 
悲惨を極めた派兵も蝦夷地の幕府直轄が廃止されたことに伴い、一応打ち切られましたが、その後、安政(1855年)に幕府から命じられ再び東北から藩士が派遣されました。しかし、この時代にはクワへヒルやフランケット(毛布)が使用されていたこともあり、妻子を連れて越冬できるほど寒さに対する備えはできていたようです。さらにこの時代には幕府から和蘭コーヒーが配給されたという記述が残されています。日本の歴史にコーヒーが登場するのが享保3年(1718年)、津軽藩士第一陣が越冬の犠牲になった4年前の享和3年(1803年)には、蘭学医・廣川解が、コーヒーには水腫病に対しての薬効があることを発見しています。コーヒーを口にすることなく亡くなった藩士たちを悼み、その後薬としてコーヒーを大切に飲んだであろう先人に思いを馳せ、藩士たちの故郷・弘前の有志たちにより、最北の地にコーヒーの豆を型どった碑が建立されました。

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