最終更新日:2007/2/7


ポタリング日記(コース案内)




2005年1月20日(木)  亜熱帯のジャングルに覆われた西表島ポタリング(由布島〜大原・バス輪行)

05.01.20 由布島

↑本日のポタ写真、25枚(5ページ)クリックしてください
 
 
八重山観光フェリー (石垣島〜大原港) 往復 2,930円
 
 
大原港−西表大原郵便局−仲間橋−大富−前良橋−古見−後良橋−美原−由布島−由布島入口バス停−(バス輪行・290円)−大原−豊原−南風見田の浜−大原港
 
 
沖縄八重山諸島ポタリング旅行5日目、今日は西表島へ日帰りポタリングへ出掛けることにします。昨日は朝から雨が降り続き離島へ行くのを断念しました。今日の天気予報も曇り一時雨と良くないのですが石垣島を拠点とした離島めぐりは西表島と小浜島、竹富島と3島が残っています。今日、離島へ行かないと残りの日程が厳しくなることもあり天気が悪いのを承知で西表島ポタリングを決行。石垣島の離島桟橋から西表島までは八重山観光フェリーと安栄観光フェリーとふたつの船会社を選択できます。既に訪れた黒島と波照間島へは安栄観光のフェリーに乗船したので今回は八重山観光フェリーに乗船することにします。朝の離島桟橋は相変わらず混雑していて観光団体ツアー客のほとんどが西表島へ向かいます。出航間際に乗船したことあり船室は乗客でいっぱい、自転車があるので船室に入るつもりなかったので特に困りませんでしたが西表島へ向かう朝の船には早めに乗船したほうが無難ですね。石垣島から大原港までの所要時間は35分。八重山観光のフェリーは安栄観光のフェリーより安定していて揺れが少ないように感じられました。でも、個人的にはダイナミックな感じの安栄観光フェリーの船が好きです。多くの観光客を乗せたフェリーは定刻よりやや遅れて大原港へ到着。団体ツアー客のほとんどが港で待っている観光バスに乗り込んでいきました。大原港へ着くと心配していた雨が降り始め、雨具を着てポタリングをスタート。沖縄県では沖縄本島に次いで二番目に大きな西表島。日帰りポタリングでどの位走行できるか疑問ではありますが、とりあえず島を周遊する県道215号線に沿って東海岸を北上することにします。島のほとんどが亜熱帯のジャングルに覆われていることもあり西表島の道は平坦な場所が少なくアップダウンが続きます。上り坂が苦手な私たちにとって悪条件、その上アップダウンが続くのとカーブが多く道幅が狭いので意外と神経を使いました。しかし、交通量が少なく続けて車の通過がなかったので怖い思いをしなく1時間40分後に由布島へ到着。由布島といえば西表島のパンフレットに必ず登場する水牛車が有名です。島は歩いて渡ることも出来るとのことで片道は歩き、帰りに水牛車に乗りました。その後、由布島から走ってきた道を戻る予定でしたがバス輪行で大原まで戻り、午後から南風見田の浜まで往復しました。ラッキーなことに一日3本しかない路線バスに乗れたことで有効なポタリングが出来ました。それでも広い西表島の一部しか走ることが出来ず、島の全体像を知ることはできませんでした。そもそも日帰りポタリングというのに無理があって島には何日か滞在して大自然を満喫したいものです。また西表島を訪れる機会があるならポタリングはもちろん、遊覧船に乗ったり、カヌー下りしたり、ジャングルを探索して亜熱帯の自然に触れたいものです。
 
 
使用自転車 − Brompton(本日の走行距離 25.5km)


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