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−−− バス輪行 −−−
バスターミナル − クラブメッドカビラ (700円)
伊原間 − バスターミナル (850円)
クラブメッドカビラ−底地ビーチ−川平湾−大嵩−吉原−ポーザーおばさんの食卓−荒川橋−米原ビーチ−米原のヤエヤマヤシ群落−富野−吹通橋−下地−栄−野底石崎−伊原間
沖縄八重山諸島ポタリング4日目は朝から生憎の雨。今日も高速船に乗って日帰り離島ポタリングと思っていましたが雨では離島へ行く気になれません。この時期の八重山諸島は大陸にある高気圧のヘリにあたり曇りや雨の日が多いそうで旅行に来る前からある程度覚悟していました。いざ雨に直面してしまうとポタリングコースや時間設定に迷うのが実情です。初日に石垣島南部をポタリングしたので同じようなコース設定はできません。そこで、バス輪行を活用して石垣島の中北部をポタリングすることにしました。バス輪行は過去に何度か経験したことがありますが未だに不安です。過去の体験から運行本数の少ない地方の路線バスの場合、通学時間帯は極力避けることです。バス通学する高校生って意外と多いんです。どうしても通学時間帯に乗車しなければならない場合、地図を見てバスが通過するコースを辿り学校の位置を確認するとある程度バスの混雑具合が想定できます。これは地方の電車輪行も同じで駅の近くに高校があると通学時間帯の電車は混雑します。今日のバスは通学時間帯が終わっていることとバスの通過するルート上に高校がなかったので特に心配してませんでした。次に問題なのはバスの車種。乗客の少ない地方路線は乗客が座ることを前提にバスの車種を導入する傾向があります。真ん中に通路があって両脇に2席ずつ設置してある観光バスタイプの車種。これがまた厄介で座席に自転車を置くしかありません。空いている車内の場合は気を使うことありませんが、乗客が多くなると困ります。今回乗車したバスは観光バスタイプでしたが、車内最前列の座席にダンボール板が敷かれスーツケースなど大きな荷物を置くスペースとして開放してあったのでブロンプトンを置かせてもらいました。乗車の際に折りたたみ自転車を持ち込むとは言いませんでしたが、運転手さんは折りたたみ自転車だと分かっていたようですね。このバス、始発地点から降車時点まで乗客は私たちのみで貸しきり状態でした。シーズンオフの石垣島とはいえバス会社の運営の厳しさを目の当たりにしました。今は石垣島を訪れる個人観光客のほとんどがレンタカーや観光バスツアーを利用して路線バスなんて利用しないんでしょうね。運行本数は少ないんですが路線バスを使った石垣島の旅も風情あって良いかと思います。ちなみに島内全路線バス5日間乗り放題という「みちくさチケット」を2,000円で販売しているので利用価値が高いです。もし、石垣島を訪れることがあれば要チェック!9時35分バスターミナル発の川平リゾート線の路線バスに乗車、島の西海岸を北上するようにバスは走り10時30分にクラブメッドカビラで下車。ここから石垣島の中北部をポタリングして東海岸の伊原間で終了。帰路も伊原間から発車する路線バスに乗車、市内中心部のバスターミナルまでバス輪行しました。お昼過ぎまで雨が降り続き生憎のポタリングでしたが石垣島の自然に触れられ予想以上に満喫できました。
使用自転車 − Brompton(本日の走行距離 33.5km)
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