なお、GR-HD1ではデータコードに対応していないため、撮影時のデータは記録されていない。
私のことだから、ホワイトバランスは、日中は晴れモード、夕方は曇りモードで行っている筈(^^;
作例のような夕方の画では、ソニー機では青が出やすいが、ビクターHD1では自然に再現。
今回は、日中の明るいシーンを掲載できなかったが、明部の階調は乏しく飛び易いので、特に
直射日光が当たる被写体は、光線の角度を考えた上で、露出も絞り気味で撮る等、ハイライト
対策には気を遣う。作例のような暗部中心の画では、ノイズは出やすいものの、階調は豊か。
画像以外のコメントは、今は実機が手元に無いので覚えている範囲を…。
カタログ値で判るが、画角は広くないのでワイコンは有用だろう。MPEGでSD撮影するモードが
有るが、これは恐らく DVDなどへのダビングを見込んだモード。DVモードではCCDの中央から
720×480画素を切り出すので更に画角が狭まる。HD撮影一本で使うべきカメラだろう。
マニュアル操作は、録画スタンバイ時に任意で 録画内容をチェックしたり、録画開始点を変更
したりする機能(ソニーではエディット サーチと称する)が無いこと以外はフル装備といって良く、
困ることは無いと思う。しかし多くの機能がメニュー内に置かれているのは大きな減点ポイント。
本体は、思ったより軽くてコンパクト。
華奢な外観のキャリングハンドルは、持ち易くて剛性も高い。
手持ち時、グリップは回転するので、撮り方の自由度が高い。
再生時は、自己録再でも録画の継ぎ目ではフリーズする。
サーチ画像はモザイク状で、しかも間欠に出る。音も出ない。
売価が下がってきているし、プログレッシブ記録であることも
あわせて考えると、毎日のスナップ撮りに使うのがイケテル☆
720pは、1280×768という 一般的なHDパネルには、当然ながらドンピシャの筈で綺麗。
元画720pが1080iを経て、ディスプレイ内で720pに戻る場合でも、変換ロスは無視できる感。
FX1で ソニーKX-32HV50に1080i入力した場合でも、特に変換に伴うダメージは感じなかった。
サーチやスローなどの特殊再生は、タイムコードまで途絶えてブルーバックに。
…まだ書き抜かりは有る筈だけど、とりあえず暫定で此処までm(_"_)m |